JPH051034A - N−置換複素環アミジン誘導体、その製造方法及び殺虫剤 - Google Patents

N−置換複素環アミジン誘導体、その製造方法及び殺虫剤

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JPH051034A
JPH051034A JP3150844A JP15084491A JPH051034A JP H051034 A JPH051034 A JP H051034A JP 3150844 A JP3150844 A JP 3150844A JP 15084491 A JP15084491 A JP 15084491A JP H051034 A JPH051034 A JP H051034A
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Keiichi Ishimitsu
圭一 石光
Junji Suzuki
順次 鈴木
Takashi Kishimoto
孝 岸本
Haruhito Oishi
治仁 大石
Tomio Yamada
富夫 山田
Renpei Hatano
連平 波多野
Nobuo Takakusa
伸生 高草
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記式で表わされる化合物、その製造方法及
び該化合物を有効成分として含有する殺虫剤。 〔式中Rはピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリ
ダジニル、ケアゾリル等の含窒素芳香族ヘテロ環又はフ
ェニルを示し;Rは水素原子、低級アルキル等を示
し、Rは低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキ
ルチオ、低級(ジ)アルキルアミノ等を示し、又はR
とRが一緒になってヘテロ原子を含む環を形成し;R
はチアゾリル、オキサゾリル、ピリジル等の含窒素ヘ
テロ環を示し;Xはアルキレン、異項原子、又は直接結
合を表わす。〕 【効果】 本発明化合物はワタアブラムシ、有機燐剤、
カーバメイト剤抵抗性系統のツマグロヨコバイなどにす
ぐれた殺虫効力を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−置換複素環アミジ
ン誘導体、その製造方法及び該誘導体を有効成分として
含有する殺虫剤に関する。
【0002】
【従来の技術】多年にわたる殺虫剤の研究開発によって
多くの薬剤、例えばパラチオン、マラチオン等の有機リ
ン系殺虫剤、カルバリル、メソミル等のカーバメイト系
殺虫剤などが開発され実用化されて来た。これら殺虫剤
が農業の生産向上に果した役割は極めて大きいが近年、
これらの殺虫剤の中には残留、蓄積環境汚染等の問題か
ら使用が規制されたり、長期使用の結果として抵抗性害
虫を発生せしめたものが出て来ている。従って、これら
抵抗性害虫をはじめ各種害虫に卓越した殺虫特性を有
し、安全に使用できる新規薬剤の開発が要望されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は工業的
に有利に合成でき効果が確実で安全に使用できる農薬を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式〔I〕
【化22】 〔式中、R1 は置換されていてもよいヘテロ環又はフェ
ニル基を、Xは置換されていてもよいアルキレン基もし
くはアルキリデン基、ヘテロ原子、又は単結合を、R2
は水素、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル
基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
ル基もしくはアリール基、−Y−R5 、又は−NR6
7 を、YはO、S(O)n 、−CO−、−CO2 −を、
nは0,1,2を、R5 は水素、置換されていてもよい
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
キル基、シクロアルケニル基又はアリール基を、R6
7 は同一又は相異って、水素、置換されていてもよい
アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
キル基、シクロアルケニル基又はアリール基を、更にX
とR2 は一緒になって、さらにヘテロ原子を含み又は含
まずして環を形成してもよい。
【0005】R3 は水素原子、置換されていてもよいア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルケニル基又は複素環基、−OR8 −、
−SR8 (ここでR8 は水素、置換されていてもよいア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルケニル基又はアリール基を示す。)又
は−NR9 10を、ここでR9 は水素、置換されていて
もよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シク
ロアルキル基、シクロアルケニル基又はアリール基を、
10は水素、置換されていてもよいアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアル
ケニル基もしくはアリール基、−Z−R11、又は−NR
1213を、ZはO、S(O)k 、−CO−、または−C
2 −を、kは0,1,2を、R11は水素、置換されて
いてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
シクロアルキル基、シクロアルケニル基又はアリール基
を、R12,R13同一又は相異って、水素、置換されてい
てもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シ
クロアルキル基、シクロアルケニル基もしくはアリール
基、又は−W−R14を、Wは、S(O)l 、−CO−、
−CO2 −を、lは0,1,2を、R14は水素、置換さ
れていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル
基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基又はアリー
ル基を、更にR9 ,R10は一緒になって、さらにヘテロ
原子を含み又は含まずして環を形成してもよい。)更に
2 とR3 は一緒になって、さらにヘテロ原子を含み又
は含まずして環を形成してもよい。R4 は置換されてい
てもよい複素環基を示す。〕で表わされる化合物又はそ
の塩、その製造方法及び殺虫剤である。
【0006】本発明化合物は次のようにして製造され
る。 (1) 製法:
【化23】 ここで、r1 は、低級アルキル基をQは酸素原子又は硫
黄原子を示し、X、R 1 〜R4 は前記と同じ意味を示
す。本反応は不活性有機溶剤好ましくはエタノール等の
アルコール類中又はトルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素系溶剤中で還流下に行われるが、DMF等の極性溶
剤においては室温でも反応は進行する。
【0007】(2) R3 が−NR9 10のとき、(製
法):
【化24】 ここで、r2 は、低級アルキル基、X、R1 、R2 、R
4 、R9 、R10は前記と同じ意味を示す。反応は製法
の場合と同様に行われる。
【0008】(3) 製法:
【化25】 ここでHalはハロゲン原子を示し、X、R1 、R4
8 は前記と同じ意味を示す。本反応は、DMF、アセ
トン、ベンゼン、キシレン等の不活性有機溶剤中で、必
要により脱酸剤の存在下、室温から用いられる溶剤の沸
点までの温度で行われる。脱酸剤としては、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、トリエチルアミン、DBU等が用
いられ得る。
【0009】(4) R3 が−SR8 のとき、(製法
):
【化26】 ここでHalはハロゲン原子を示し、R1 、R2
8 、Xは前記と同じ意味を示す。本反応は不活性有機
溶剤好ましくはDMF中で、脱酸剤の存在下、室温で行
われる。脱酸剤としては炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、トリエチルアミン、DBU等が用いられ得る。
【0010】(5) R3 が−OR8 のとき、(製法
):
【化27】 ここでr3 は低級アルキル基を示し、R1 、R2
4 、R8 、Xは前記と同じ意味を示す。本反応は不活
性有機溶剤好ましくはメタノール、エタノール等のアル
コール類中、DBU、ソジウムメチラート等塩基の存在
下室温ないし加熱還流下で行われる。不活性有機溶媒は
反応試薬と溶媒をかねて使うのが好ましいが、不活性有
機溶媒としてキシレン、トルエン、ベンゼン等を用いて
もよい。
【0011】(6) R2 が−Y−R5 で、YがS
(O)n 、−CO−、−CO2 −のとき(製法):
【化28】 不活性溶媒中、好ましくはベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素系溶剤中、R5 S(O)n Cl、
5 COCl、R5 COOH、ClCOOR5 、(R5
CO)2 Oなどを用い、−20〜200℃好ましくは室
温から溶媒の沸点まで加熱することにより目的物を得る
ことができる。本反応は必要により脱酸剤の存在下で行
われる。脱酸剤としては炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、トリエチルアミン、DBU等が用いられ得る。
【0012】(7) R2 とR3 が一緒になって環を形
成する場合: a.
【化29】 ここで、mは2,3又は4を示し、Hal、X、R1
4 は前記と同じ意味を示す。反応は製法の場合と同
様に行われる。 b.
【化30】 ここで、mは2,3又は4を、AはO,S又はNHを、
4 は低級アルキル基を、X、R1 、R4 は前記と同じ
意味を示す。反応は製法の場合と同様に行われる。反
応終了後はいずれの反応の場合も通常の後処理を行うこ
とにより目的物を得ることができる。
【0013】本発明化合物の構造は、IR、NMR、M
ASS等から決定した。本発明化合物でR2 が水素のと
き、
【化31】 で表わされる互変異性体が存在しうる。
【0014】又、R3 が、−NR9 10でR9 、R10
少なくとも一方が水素のとき、
【化32】 のような互変異性体が存在しうる。
【0015】本発明化合物は次の式によって表わされる
シン−アンチ異性体が存在しうるが
【化33】 機器分析の条件等によりその比率は変化する。
【0016】
【実施例−化合物】次に実施例を挙げ、本発明化合物を
更に詳細に説明する。 参考例1 メチルN−(2−チアゾリル)アセトイミデート
【化34】 2−アミノチアゾール10gとオルソ酢酸メチルエステ
ル13.4gを仕込み、系外にメタノールを取り出しな
がら約100℃で1時間加熱する。反応終了後、蒸留
(95〜96℃/15mmHg)により精製し目的物13
gを得た。
【0017】実施例1 N−(2−クロル−5−ピリジルメチル)−N’−2−
チアゾリルアセトアミジン(化合物番号2):
【化35】 エタノール20ml中メチルN−(2−チアゾリル)アセ
トイミデート1.0gと2−クロル−5−ピリジルメチ
ルアミン0.9gを仕込み2時間リフラックスした。反
応終了後カラムクロマトグラフィーにより精製分離する
ことにより目的物1.3gを得た。nD 251.6275
【0018】実施例2 1−(2−クロルピリジルメチル)−2−(チアゾリル
−2−イルイミノ)イミダゾリジン(化合物番号45
5):
【化36】 エタノール20ml中にS,S’−ジメチルN−2−チア
ゾリルジチオイミノカーボネート2.0gと2−クロル
−5−ピリジルメチルアミノエチルアミン2.0gを仕
込み18時間加熱還流した。反応終了後カラムクロマト
グラフィーで精製分離することにより目的物1.6gを
得た。m.p.134−135℃
【0019】実施例3 N−2−クロル−5−ピリジルメチル−N’−メチル−
N”−4−メチル−2−チアゾリルグアニジン(化合物
番号226):
【化37】 エタノール20ml中N−2−クロル−5−ピリジルメチ
ル−N’−4−メチル−2−チアゾリル−S−メチルイ
ソチオウレア1.1gと30%メチルアミン(エタノー
ル溶液)0.6gを仕込み一夜リフラックスした。反応
終了後カラムクロマトグラフィーにより精製分離するこ
とにより目的物0.8gを得た。m.p.93−96℃上記
実施例を含め、本発明化合物を第1表に示した。
【0020】
【表101】
【0021】
【表102】
【0022】
【表103】
【0023】
【表104】
【0024】
【表105】
【0025】
【表106】
【0026】
【表107】
【0027】
【表108】
【0028】
【表109】
【0029】
【表110】
【0030】
【表111】
【0031】
【表112】
【0032】
【表113】
【0033】
【表114】
【0034】
【表115】
【0035】
【表116】
【0036】
【表117】
【0037】
【表118】
【0038】
【表119】
【0039】
【表120】
【0040】
【表121】
【0041】
【表122】
【0042】
【表123】
【0043】
【表124】
【0044】
【表125】
【0045】
【表126】
【0046】
【表127】
【0047】
【表128】
【0048】
【表129】
【0049】
【表130】
【0050】
【表131】
【0051】
【表132】
【0052】
【表133】
【0053】
【表134】
【0054】
【表135】
【0055】
【表136】
【0056】
【表137】
【0057】
【表138】
【0058】
【表139】
【0059】
【表140】
【0060】
【表141】
【0061】
【表142】
【0062】
【表143】
【0063】
【表144】
【0064】
【表145】
【0065】
【表146】
【0066】
【表147】
【0067】
【表148】
【0068】
【表149】
【0069】
【表150】
【0070】
【表151】
【0071】
【表152】
【0072】本発明化合物はヨトウムシ、コナガ、アブ
ラムシ、ツマグロヨコバイ、トビイロウンカなど、各種
の害虫に高い殺虫活性を示す。又、近年コナガ、ウン
カ、ヨコバイ、アブラムシ等多くの害虫において有機リ
ン剤、カーバメイト剤に対する抵抗性が発達し、それら
薬剤の効力不足問題を生じており、抵抗性系統の害虫に
も有効な薬剤が望まれている。本発明化合物は感受性系
統のみならず、有機リン剤、カーバメイト剤抵抗性系統
の害虫にも優れた殺虫効果を有する薬剤である。
【0073】
【課題を解決するための手段−殺虫剤】本発明の殺虫剤
は、一般式〔I〕で表わされる化合物を有効成分として
含有するものであり、有効成分化合物の純品のままでも
使用できるが、通常、一般の農薬のとり得る形態、即
ち、水和剤、水溶剤、粉剤、乳剤、粒剤、フロアブル等
の形態で使用される。添加剤及び担体としては、固型剤
を目的とする場合は、大豆粉、小麦粉等の植物性粉末、
珪藻土、燐灰石、石膏、タルク、ベントナイト、クレイ
等の鉱物性微粉末、安息香酸ソーダ、尿素、芒硝等の有
機および無機化合物が使用される。
【0074】液体の剤型を目的とする場合は、植物油、
鉱物油、ケロシン、キシレンおよびソルベントナフサ等
の石油留分、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、トリクロル
エチレン、メチルイソブチルケトン、水等を溶剤として
使用する。これらの製剤において、均一なかつ安定な形
態をとるために必要ならば界面活性剤を添加することも
できる。このようにして得られた水和剤、乳剤、水溶
液、フロアブル剤は水で所定の濃度に希釈して懸濁液あ
るいは乳濁液として、粉剤、粒剤はそのまま、植物に散
布する方法で使用される。
【0075】なお、本発明化合物は単独でも十分有効で
あることはいうまでもないが、各種の殺虫剤、殺ダニ剤
及び殺菌剤と混合して使用することもできる。本発明化
合物と混合して使用できる殺ダニ剤や殺虫剤の代表例を
以下に示す。
【0076】殺ダニ剤(殺菌剤):クロルベンジレー
ト、クロルプロピレート、プロクロノール、フェニソプ
ロモレート、ジコホル、ジノブトン、ビナパクリル、ク
ロルフェナミジン、アミトラズ、BPPS、PPPS、
ベンゾメート、ヘキシチアゾクス、酸化フェンブタス
ズ、ポリナクチン、キノメチオネート、チオキノック
ス、CPCBS、テトラジホン、カヤサイド、アベルメ
クチン、多硫化石灰、クロフェンテジン、フルベンツミ
ン、フルフェノクスロン、BCPE、シヘキサチン、ピ
リダベン、フェンピロキシメート、チオファネートメチ
ル、ベノミル、チウラム、IBP、EDDP、フサライ
ド、プロベナゾール、イソプロチオラン、TPN、キャ
プタン、ポリオキシン、ブラストサイジンS、カスガマ
イシン、バリダマイシン、トリシクラゾール、ピロキロ
ン、フェナジンオキシド、メプロニル、フルトラニル、
ペンシクロン、イプロジオン、ヒメキサゾール、メタラ
キシル、トリフルミゾール、ジクロメジン、テクロフタ
ラム、
【0077】有機燐及びカーバメイト系殺虫剤(殺ダニ
剤):フェンチオン、フェニトロチオン、ダイアジノ
ン、クロルピリホス、ESP、バミドチオン、フェント
エート、ジメトエート、ホルモチオン、マラソン、ジプ
テレックス、チオメトン、ホスメット、メナゾン、ジク
ロルボス、アセフェート、EPBP、ジアリホール、メ
チルパラチオン、オキシジメトンメチル、エチオン、ピ
ラクロホス、モノクロトホス、アルディカープ、プロポ
キシュール、メソミル、BPMC、MTMC、ナック、
カルタップ、カルボスルファン、ベンフテカルブ、ピリ
ミカーブ、エチオフェンカルブ、フェノキシカルブ、チ
オジカルブ、
【0078】ピレスロイド系殺虫剤(殺ダニ剤):パー
メスリン、サイパーメスリン、デカメスリン、フェンバ
レレイト、フェンプロパスリン、ピレトリン、アレスリ
ン、テトラメスリン、レスメスリン、ジメスリン、プロ
パスリン、ビフェンスリン、プロスリン、フルバリネー
ト、シフルスリン、シハロスリン、フルシリネート、エ
トフェンプロックス、シクロプロトリン、トラロメトリ
ン、シラネオファン、
【0079】ベンゾイルフェニルウレア系その他の殺虫
剤:ディフルベンズロン、クロルフルアズロン、トリフ
ルムロン、テフルベンズロン、ブプロフェジン、機械
油。
【0080】
【実施例−殺虫剤】次に製剤の実施例を示すが、添加す
る担体、界面活性剤等はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 実施例4 乳剤 本発明化合物 10部 アルキルフェニルポリオキシエチレン 5部 ジメチルホルムアミド 50部 キシレン 35部 以上を混合溶解し、使用に際し水で希釈して乳濁液とし
て散布する。
【0081】実施例5 水和剤 本発明化合物 20部 高級アルコール硫酸エステル 5部 珪藻土 70部 シリカ 5部 以上を混合して微粉に粉砕し、使用に際し水で希釈して
懸濁液として散布する。
【0082】実施例6 粉剤 本発明化合物 5部 タルク 94.7部 シリカ 0.3部 以上を混合粉砕し、使用に際してはそのまま散布する。
【0083】実施例7 粒剤 本発明化合物 5部 クレー 73部 ベントナイト 20部 ジオクチルスルホサクシネート ナトリウム塩 1部 リン酸ナトリウム 1部 以上を造粒し、使用に際してはそのまま施用する。
【0084】
【発明の効果】試験例1 ワタアブラムシに対する効力 3寸鉢に播種した発芽後10日を経過したキュウリにワ
タアブラムシを一区あたり30〜50頭小筆を用いて接
種した。1日後に傷害虫を取り除いて、前記薬剤の実施
例4に示された乳剤の処方に従い化合物濃度が125pp
m になるように水で希釈した薬液を散布した。温度25
℃、湿度65%の恒温室内に置き、7日後に生虫数を数
え、無処理区との比較から防除率を求めた。結果を第2
表に示した。
【表201】
【0085】
【表202】
【0086】試験例2 ツマグロヨコバイに対する効力 発芽後7日を経過したイネ幼苗を、前記薬剤の実施例4
に示された乳剤の処方に従い、化合物濃度が125ppm
になるように水で希釈した薬液に30秒間浸漬した。風
乾後、処理苗を試験管に入れ、有機燐剤、カーバメイト
剤抵抗性系統のツマグロヨコバイ3令幼虫10頭を接種
した。ガーゼで蓋をして、温度25℃、湿度65%の恒
温室内に置き、5日後に殺虫率を調べた。結果を第3表
に示した。
【表301】
【0087】
【表302】
【表102 】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 43/58 A 8930−4H 43/60 8930−4H 43/76 8930−4H 43/78 D 8930−4H 101 8930−4H 43/80 101 8930−4H 43/82 101 C 8930−4H 43/86 102 8930−4H 47/44 8930−4H C07D 277/42 7019−4C 401/12 8829−4C 403/12 8829−4C 413/12 8829−4C 413/14 8829−4C 417/12 9051−4C 417/14 9051−4C (72)発明者 大石 治仁 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 山田 富夫 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 波多野 連平 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内 (72)発明者 高草 伸生 神奈川県小田原市高田字柳町345 日本曹 達株式会社小田原研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 〔式中、R1 は置換されていてもよいヘテロ環又はフェ
    ニル基を、Xは置換されていてもよいアルキレン基もし
    くはアルキリデン基、ヘテロ原子、又は単結合を、R2
    は水素、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル
    基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
    ル基もしくはアリール基、−Y−R5 、又は−NR6
    7 を、YはO、S(O)n 、−CO−、−CO2 −を、
    nは0,1,2を、R5 は水素、置換されていてもよい
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
    キル基、シクロアルケニル基又はアリール基を、R6
    7 は同一又は相異って、水素、置換されていてもよい
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
    キル基、シクロアルケニル基又はアリール基を、更にX
    とR2 は一緒になって、さらにヘテロ原子を含み又は含
    まずして環を形成してもよい。R3 は水素原子、置換さ
    れていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル
    基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基又は複素環
    基、−OR8 、−SR8 (ここでR8 は水素、置換され
    ていてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル
    基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基又はアリー
    ル基を示す。)又は−NR9 10を、(ここでR9 は水
    素、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、
    アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基
    又はアリール基を、R10は水素、置換されていてもよい
    アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアル
    キル基、シクロアルケニル基もしくはアリール基、−Z
    −R 11、又は−NR1213を、ZはO、S(O)k 、−
    CO−、または−CO2 −を、kは0,1,2を、R11
    は水素、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル
    基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
    ル基又はアリール基を、R12,R13同一又は相異って、
    水素、置換されていてもよいアルキル基、アルケニル
    基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロアルケニ
    ル基もしくはアリール基、又は−W−R14を、Wは、S
    (O)l 、−CO−、−CO2 −を、lは0,1,2
    を、R14は水素、置換されていてもよいアルキル基、ア
    ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロ
    アルケニル基又はアリール基を、更にR9 ,R10は一緒
    になって、さらにヘテロ原子を含み又は含まずして環を
    形成してもよい。)更にR2 とR3 は一緒になって、さ
    らにヘテロ原子を含み又は含まずして環を形成してもよ
    い。R4 は置換されていてもよい複素環基を示す。〕で
    表わされる化合物又はその塩。
  2. 【請求項2】 一般式〔II〕 【化2】 (式中、r1 は、低級アルキル基を、Qは酸素原子又は
    硫黄原子を示し、R3 、R4 は前記と同じ意味を示
    す。)で表わされる化合物と一般式〔III 〕 【化3】 (式中、X、R1 、R2 は前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物とを反応させることからなる一般式
    〔I〕 【化4】 (式中、X、R1 〜R4 は前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 一般式〔IV〕 【化5】 (式中、r2 は、低級アルキル基、X、R1 、R2 、R
    4 は前記と同じ意味を示す。)で表わされる化合物と一
    般式〔V〕 【化6】 (式中、R9 、R10は前記と同じ意味を示す。)で表わ
    される化合物とを反応させることからなる一般式
    〔I’〕 【化7】 (式中、X、R1 、R2 、R4 、R9 、R10は前記と同
    じ意味を示す。)で表わされる化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式〔VI〕 【化8】 (式中、X、R1 、R4 は前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物と一般式〔VII 〕 Hal−R8 〔VII 〕 (式中、Halはハロゲン原子を示し、R8 は前記と同
    じ意味を示す。)で表わされる化合物とを反応させるこ
    とからなる一般式〔I”〕 【化9】 (式中、X、R1 、R4 、R8 は前記と同じ意味を示
    す。)で表わされる化合物の製造方法。
  5. 【請求項5】 一般式〔VIII〕 【化10】 (式中、R2 、R4 、R8 は前記と同じ意味を示す。)
    で表わされる化合物と一般式〔IX〕 R1 −X−Hal 〔IX〕 (式中、Halはハロゲン原子を示し、R1 、Xは前記
    と同じ意味を示す。)で表わされる化合物とを反応させ
    ることからなる一般式〔I’’’〕 【化11】 (式中、X、R1 、R2 、R4 、R8 は前記と同じ意味
    を示す。)で表わされる化合物の製造方法。
  6. 【請求項6】 一般式〔X〕 【化12】 (式中、r3 は低級アルキル基、X、R1 、R2 、R4
    は前記と同じ意味を示す。)で表わされる化合物と一般
    式〔XI〕 R8 OH 〔XI〕 (式中、R8 は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
    化合物と反応させることからなる一般式〔I4'〕 【化13】 (式中、X、R1 、R2 、R4 、R8 は前記と同じ意味
    を示す。)で表わされる化合物の製造方法。
  7. 【請求項7】 一般式〔XII〕 【化14】 (式中、X、R1 、R3 、R4 は前記と同じ意味を示
    す。)で表わされる化合物と一般式〔XIV〕 VY’R5 〔XIV〕 (式中、Y’は−S(O)n −、−CO−、−CO2
    を示し、Vはハロゲン原子を示し、n、R5 は前記と同
    じ意味を示す。)で表わされる化合物又は一般式〔X
    V〕 (R5 CO)2 O 〔XV〕 (式中、R5 は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
    化合物と反応させることからなる一般式〔I5'〕 【化15】 (式中、X、Y’、R1 、R3 、R4 、R5 は前記と同
    じ意味を示す。)で表わされる化合物の製造方法。
  8. 【請求項8】 一般式〔XVI〕 【化16】 (式中、mは2,3または4を示し、Hal、X、
    1 、R4 は前記と同じ意味を示す。)で表わされる化
    合物を、好ましくは脱酸剤の存在下、加熱閉環させるこ
    とからなる一般式〔I6'〕 【化17】 (式中、m、X、R1 、R4 は前記と同じ意味を示
    す。)で表わされる化合物の製造方法。
  9. 【請求項9】 一般式〔XVII 〕 【化18】 (式中、AはO,S又はNHを示し、m、X、R1 は前
    記と同じ意味を示す。)で表わされる化合物を、一般式
    〔XVIII〕 【化19】 (式中、r4 は低級アルキル基を示し、R4 は前記と同
    じ意味を示す。)で表わされる化合物とを反応させるこ
    とからなる一般式〔I7'〕 【化20】 (式中、m、X、A、R1 、R4 は前記と同じ意味を示
    す。)で表わされる化合物の製造方法。
  10. 【請求項10】 一般式〔I〕 【化21】 (式中、X、R1 〜R4 は前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物の1種又は2種以上を有効成分として
    含有することを特徴とする殺虫剤。
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