JPH0510387Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510387Y2 JPH0510387Y2 JP1988037671U JP3767188U JPH0510387Y2 JP H0510387 Y2 JPH0510387 Y2 JP H0510387Y2 JP 1988037671 U JP1988037671 U JP 1988037671U JP 3767188 U JP3767188 U JP 3767188U JP H0510387 Y2 JPH0510387 Y2 JP H0510387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- hole
- sheet
- main body
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、パネル孔への嵌合を容易にしたグ
ロメツトに関するものである。
ロメツトに関するものである。
(従来の技術)
パネル孔にワイヤハーネス等を挿通する際、孔
とワイヤハーネスとの間の隙間から水等が侵入す
るのを防止するグロメツトとして、例えば第3図
に示すように構成したものが知られている。
とワイヤハーネスとの間の隙間から水等が侵入す
るのを防止するグロメツトとして、例えば第3図
に示すように構成したものが知られている。
このグロメツトによれば、ゴム等からなり、截
頭円錐状で内部が中空のグロメツト本体50の小
口径側の端部に、円筒状の電線挿通部51を連設
して構成されている。そして、グロメツト本体5
0の大口径側の端部外周面にはパネルPの孔Hに
係止する周溝52が設けられ、また電線挿通部5
1の内周面には軸方向に適宜間隔をおいて電線締
付部53が設けられている。
頭円錐状で内部が中空のグロメツト本体50の小
口径側の端部に、円筒状の電線挿通部51を連設
して構成されている。そして、グロメツト本体5
0の大口径側の端部外周面にはパネルPの孔Hに
係止する周溝52が設けられ、また電線挿通部5
1の内周面には軸方向に適宜間隔をおいて電線締
付部53が設けられている。
このように構成されたグロメツトをパネルPの
孔Hに嵌合して固定する場合には、予めワイヤハ
ーネスAを挿通して、電線挿通部51とワイヤハ
ーネスAとにテープ30を巻き付けておく。そし
て、ワイヤハーネスAと共に電線挿通部51、グ
ロメツト本体50を孔Hに挿通して、電線挿通部
51とグロメツト本体50とをパネルPの一方の
面側から他方の面側に引き出し、周溝52を孔H
の内周縁に係止する。これにより、グロメツト本
体50が孔H内に嵌合して固定され、水等の侵入
が防止される。
孔Hに嵌合して固定する場合には、予めワイヤハ
ーネスAを挿通して、電線挿通部51とワイヤハ
ーネスAとにテープ30を巻き付けておく。そし
て、ワイヤハーネスAと共に電線挿通部51、グ
ロメツト本体50を孔Hに挿通して、電線挿通部
51とグロメツト本体50とをパネルPの一方の
面側から他方の面側に引き出し、周溝52を孔H
の内周縁に係止する。これにより、グロメツト本
体50が孔H内に嵌合して固定され、水等の侵入
が防止される。
(考案が解決しようとする課題)
上記グロメツトでは、パネルPの孔Hへの嵌合
を容易にするため、グロメツト本体50の外周面
50aをテーパー状にしているものの、ゴム等か
らなるために摩擦係数が大きく、嵌合に際して孔
Hの内周縁に擦られると、外周面50aと孔Hの
内周縁との間で大きな摩擦が生じて、グロメツト
本体50を孔H内に嵌合して周溝52を孔Hの内
周縁に係止するのに大きな力を必要とする等の問
題があつた。
を容易にするため、グロメツト本体50の外周面
50aをテーパー状にしているものの、ゴム等か
らなるために摩擦係数が大きく、嵌合に際して孔
Hの内周縁に擦られると、外周面50aと孔Hの
内周縁との間で大きな摩擦が生じて、グロメツト
本体50を孔H内に嵌合して周溝52を孔Hの内
周縁に係止するのに大きな力を必要とする等の問
題があつた。
この考案は上記従来技術の問題点を解消するも
ので、その目的とするところは、パネルの孔への
嵌合に際し大きな力を必要とせず、手間がかから
ないグロメツトを提供することである。
ので、その目的とするところは、パネルの孔への
嵌合に際し大きな力を必要とせず、手間がかから
ないグロメツトを提供することである。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためこの考案では、パネル
の孔に嵌合して固定されるグロメツト本体に電線
挿通部を連設したゴム等からなるグロメツトにお
いて、前記グロメツト本体の外周面に、摩擦係数
の小さい可撓性薄板からなるシート状部材を密着
させたことを特徴としている。
の孔に嵌合して固定されるグロメツト本体に電線
挿通部を連設したゴム等からなるグロメツトにお
いて、前記グロメツト本体の外周面に、摩擦係数
の小さい可撓性薄板からなるシート状部材を密着
させたことを特徴としている。
上記シート状部材は、グロメツト本体の大口径
側に位置する部分にスリツトを形成することが望
ましい。
側に位置する部分にスリツトを形成することが望
ましい。
この考案で「定着させた」とは、グロメツト本
体の外周面にシート状部材を単に密着させて被せ
る場合の他に、グロメツト本体の外周面にシート
状部材を一体的に取付ける場合も含む意である。
体の外周面にシート状部材を単に密着させて被せ
る場合の他に、グロメツト本体の外周面にシート
状部材を一体的に取付ける場合も含む意である。
(作用)
グロメツト本体をパネルの孔に嵌合して固定す
る際、グロメツト本体の外周面は孔の内周縁に擦
られず、この代わりに外周面に設けたシート状部
材が擦られるが、このシート状部材は摩擦係数が
小さく、孔の内周縁との間の摩擦を小さくするこ
とが出来る。
る際、グロメツト本体の外周面は孔の内周縁に擦
られず、この代わりに外周面に設けたシート状部
材が擦られるが、このシート状部材は摩擦係数が
小さく、孔の内周縁との間の摩擦を小さくするこ
とが出来る。
また、グロメツト本体の大口径側に位置するシ
ート状部材の一端部側にスリツトを設けると、グ
ロメツト本体にシート状部材を一体的に取付けて
も、孔を通る際、容易に変形する。
ート状部材の一端部側にスリツトを設けると、グ
ロメツト本体にシート状部材を一体的に取付けて
も、孔を通る際、容易に変形する。
(実施例)
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図はこの考案のグロメツトの第1実施例を
示すもので、図中符号10はゴム等からなるグロ
メツト本体で、截頭円錐状で内部が中空になつて
おり、その小口径側の端部には円筒状の電線挿通
部11が連設されている。また、このグロメツト
本体10の大口径側の外周面にはパネルPの孔H
に係止する周溝12が形成され、そしてこの周溝
12部分から電線挿通部11までの間の外周面1
0aはパネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
テーパー状になつているが、ここで重要な点は、
孔Hの内周縁との間の摩擦が少なくなるようにし
た点である。
示すもので、図中符号10はゴム等からなるグロ
メツト本体で、截頭円錐状で内部が中空になつて
おり、その小口径側の端部には円筒状の電線挿通
部11が連設されている。また、このグロメツト
本体10の大口径側の外周面にはパネルPの孔H
に係止する周溝12が形成され、そしてこの周溝
12部分から電線挿通部11までの間の外周面1
0aはパネルPの孔Hへの嵌合を容易にするため
テーパー状になつているが、ここで重要な点は、
孔Hの内周縁との間の摩擦が少なくなるようにし
た点である。
この実施例では、グロメツト本体10のテーパ
ー状の外周面10aに、摩擦係数が小さく、外周
面10aと同形状に形成されたシート状部材20
を被せ、そしてこのシート状部材20の一端部分
を、電線挿通部11及びワイヤハーネスAに巻き
付けるテープ30によりグロメツト本体10と電
線挿通部11との境界部分に止めている。従つ
て、グロメツト本体10を孔Hに嵌合して固定す
る際に、孔Hの内周縁に擦られても摩擦が少ない
ため(第1図二点鎖線参照)、大きな力で引つ張
る必要がなく、スムーズに行える。また、シリコ
ンオイルを使用する場合のような手間もかからず
に済む。
ー状の外周面10aに、摩擦係数が小さく、外周
面10aと同形状に形成されたシート状部材20
を被せ、そしてこのシート状部材20の一端部分
を、電線挿通部11及びワイヤハーネスAに巻き
付けるテープ30によりグロメツト本体10と電
線挿通部11との境界部分に止めている。従つ
て、グロメツト本体10を孔Hに嵌合して固定す
る際に、孔Hの内周縁に擦られても摩擦が少ない
ため(第1図二点鎖線参照)、大きな力で引つ張
る必要がなく、スムーズに行える。また、シリコ
ンオイルを使用する場合のような手間もかからず
に済む。
ここで、シート状部材20としては、摩擦係数
が小さい他に、適当に硬く、延びの少ない可撓性
薄板、例えば硬質ポリエチレンフイルム、ポリエ
ステルフイルム、硬質ポリ塩化ビニールフイルム
等が好ましい。このような易滑性フイルムでは、
嵌合に際し、孔Hの内周縁に擦られても延びた
り、破れたりせず、嵌合作業がスムーズに行え
る。また、シート状部材20は、その裾の部分が
周溝12にかからない長さに設定されている。こ
のため、周溝12をパネルPの孔Hに係止する
際、シート状部材20の裾の部分が周溝12と孔
Hの内周縁との間に噛まずに済み、防水性を損ね
ない。
が小さい他に、適当に硬く、延びの少ない可撓性
薄板、例えば硬質ポリエチレンフイルム、ポリエ
ステルフイルム、硬質ポリ塩化ビニールフイルム
等が好ましい。このような易滑性フイルムでは、
嵌合に際し、孔Hの内周縁に擦られても延びた
り、破れたりせず、嵌合作業がスムーズに行え
る。また、シート状部材20は、その裾の部分が
周溝12にかからない長さに設定されている。こ
のため、周溝12をパネルPの孔Hに係止する
際、シート状部材20の裾の部分が周溝12と孔
Hの内周縁との間に噛まずに済み、防水性を損ね
ない。
なお、第1図中Cは孔Hの内周縁に設けたバー
リングである。
リングである。
パネルPの孔Hに嵌合して固定する際、予めワ
イヤハーネスAを挿通し、テープ30を巻き付け
る点については、従来と同じである。また、電線
挿通部11の内周面に電線締付部11aを設けた
点も従来と同じである。
イヤハーネスAを挿通し、テープ30を巻き付け
る点については、従来と同じである。また、電線
挿通部11の内周面に電線締付部11aを設けた
点も従来と同じである。
上記シート状部材20は、孔Hへの嵌合固定後
に外周面10aから外して破棄してもよい。
に外周面10aから外して破棄してもよい。
第2図はこの考案の第2実施例を示すもので、
シート状部材20を二重成形等の手段でグロメツ
ト本体10の外周面10aに一体的に取付け、そ
してシート状部材20の裾の部分(グロメツト本
体10の大口径側に位置する部分)にほぼ三角形
状のスリツト21を形成した点が上記第1実施例
と相違するが、他の点については同じである。
シート状部材20を二重成形等の手段でグロメツ
ト本体10の外周面10aに一体的に取付け、そ
してシート状部材20の裾の部分(グロメツト本
体10の大口径側に位置する部分)にほぼ三角形
状のスリツト21を形成した点が上記第1実施例
と相違するが、他の点については同じである。
ここで、シート状部材20を二重成形等の手段
で予めグロメツト本体10の外周面10aに一体
的に取付けたのは、現場でいちいちシート状部材
20をグロメツト本体10に被せる手間を省略す
るためである。また、スリツト21を形成したの
は、グロメツト本体10及びシート状部材20を
孔Hに通す際に、容易に変形して孔Hに通し易く
するためである。換言すると、シート状部材20
をグロメツト本体10の外周面10aに一体的に
取付けると、変形し難くなつてしまうが、スリツ
ト21により孔Hに合わせて容易に変形するよう
になる。
で予めグロメツト本体10の外周面10aに一体
的に取付けたのは、現場でいちいちシート状部材
20をグロメツト本体10に被せる手間を省略す
るためである。また、スリツト21を形成したの
は、グロメツト本体10及びシート状部材20を
孔Hに通す際に、容易に変形して孔Hに通し易く
するためである。換言すると、シート状部材20
をグロメツト本体10の外周面10aに一体的に
取付けると、変形し難くなつてしまうが、スリツ
ト21により孔Hに合わせて容易に変形するよう
になる。
従つて、この第2実施例のグロメツトでは、グ
ロメツトの孔Hへの嵌合作業が更に容易となる。
ロメツトの孔Hへの嵌合作業が更に容易となる。
なお、シート状部材20を単にグロメツト本体
10の外周面10aに被せる場合にも、スリツト
21を設けると、孔Hへの嵌合作業が更に容易と
なる。すなわち、シート状部材20を単にグロメ
ツト本体10の外周面10aに被せる場合には、
両者が互いにフリーであるため、グロメツト本体
10の方は孔Hに合わせて容易に変形するもの
の、シート状部材20の方は余り部分が生じて、
この余り部分が孔Hを通る際の障害になるが、ス
リツト21により余り部分を吸収する(生じない
ようにする)。
10の外周面10aに被せる場合にも、スリツト
21を設けると、孔Hへの嵌合作業が更に容易と
なる。すなわち、シート状部材20を単にグロメ
ツト本体10の外周面10aに被せる場合には、
両者が互いにフリーであるため、グロメツト本体
10の方は孔Hに合わせて容易に変形するもの
の、シート状部材20の方は余り部分が生じて、
この余り部分が孔Hを通る際の障害になるが、ス
リツト21により余り部分を吸収する(生じない
ようにする)。
[考案の効果]
以上説明したようにこの考案によれば、グロメ
ツト本体の外周面に、摩擦係数の小さい可撓生薄
板からなるシート状部材を密着させたので、グロ
メツト本体の孔への嵌合に際し、孔の内周縁との
間の摩擦を小さくすることが出来、大きな力を必
要とせず、またシリコンオイルを使用する場合の
ように手間がかからずに済む。従つて、グロメツ
トの嵌合作業が容易となり、特に狭隘な場所での
嵌合作業に有利である。
ツト本体の外周面に、摩擦係数の小さい可撓生薄
板からなるシート状部材を密着させたので、グロ
メツト本体の孔への嵌合に際し、孔の内周縁との
間の摩擦を小さくすることが出来、大きな力を必
要とせず、またシリコンオイルを使用する場合の
ように手間がかからずに済む。従つて、グロメツ
トの嵌合作業が容易となり、特に狭隘な場所での
嵌合作業に有利である。
また、シート状部材にスリツトを設けるように
すれば、更に嵌合作業を容易にすることが出来
る。
すれば、更に嵌合作業を容易にすることが出来
る。
第1図はこの考案の第1実施例を示す断面図で
あり、また第2図はこの考案の第2実施例を示す
断面図であり、また第3図は従来技術を示す断面
図である。 10……グロメツト本体、10a……外周面、
11……電線挿通部、20……シート状部材、2
1……スリツト、P……パネル、H……孔。
あり、また第2図はこの考案の第2実施例を示す
断面図であり、また第3図は従来技術を示す断面
図である。 10……グロメツト本体、10a……外周面、
11……電線挿通部、20……シート状部材、2
1……スリツト、P……パネル、H……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パネルの孔に嵌合して固定されるグロメツト
本体に電線挿通部を連設したゴム等からなるグ
ロメツトにおいて、 前記グロメツト本体の外周面に、摩擦係数の
小さい可撓性薄板からなるシート状部材を密着
させたことを特徴とするグロメツト。 (2) 前記シート状部材は、グロメツト本体の大口
径側に位置する部分にスリツトを形成したもの
であることを特徴とする請求項1記載のグロメ
ツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988037671U JPH0510387Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1988-03-24 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18715587 | 1987-12-10 | ||
| JP1988037671U JPH0510387Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1988-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01160880U JPH01160880U (ja) | 1989-11-08 |
| JPH0510387Y2 true JPH0510387Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=31717801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988037671U Expired - Lifetime JPH0510387Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1988-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510387Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123220U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-12 | マツダ株式会社 | グロメツト |
| JPS61193429U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-12-02 |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP1988037671U patent/JPH0510387Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01160880U (ja) | 1989-11-08 |
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