JPH05104065A - 気流分級機 - Google Patents

気流分級機

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JPH05104065A
JPH05104065A JP27091991A JP27091991A JPH05104065A JP H05104065 A JPH05104065 A JP H05104065A JP 27091991 A JP27091991 A JP 27091991A JP 27091991 A JP27091991 A JP 27091991A JP H05104065 A JPH05104065 A JP H05104065A
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ring
guide
adjusting
powder
casing
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JP27091991A
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Kazuhiro Yonezawa
一裕 米澤
Naoki Uchida
直樹 内田
Hiroshi Tsujita
洋 辻田
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Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気流分級機に設けたガイドベーンの角度調整
による分級点の調整を分級機の稼動時に行なえるように
する。 【構成】 上部ケーシングの下端に設けたアッパーリン
グと下部ケーシングの上端に設けたロワーリング9との
間に複数のガイドベーン10を周方向に所要の間隔をお
いて設ける。各ガイドベーン10の中央部をアッパーリ
ングとロワーリング9とで両端部が支持された支持ピン
16で回転自在に支持する。アッパーリングの下面外周
部に設けた環状凹部に調整リング18を回転自在に取付
け、その調整リング18の下面に周方向に傾斜するガイ
ド孔25を設ける。ガイド孔25内に挿入したガイドピ
ン26をガイドベーン10の外端部に固定し、調整リン
グ18の回転によって各ガイドベーン10を支持ピン1
6を中心に同時に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉体を微粉と粗粉と
に遠心分離する気流分級機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記気流分級機として図8および図9に
示したものが従来から知られている。この気流分級機
は、上部ケーシング1の内側下部に設けられた案内板2
と下部ケーシング3の内側上部に設けられた分級板4と
の間に分級室5を形成し、上部ケーシング1の外周上部
に接続した粉体供給筒6から上部ケーシング1の内部に
粉体を供給し、上部ケーシング1の内側外周部に沿って
旋回しながら下降する粉体を案内板2の外周の供給孔7
から分級室5内に流入させて旋回させるようにしてい
る。
【0003】また、上部ケーシング1の下端に設けたア
ッパーリング8と下部ケーシング3の上端に設けたロワ
ーリング9との間に複数のガイドベーン10を周方向に
等間隔に設け、隣接するガイドベーン10間より分級室
5内に二次エアを流入させて分級室5内で旋回する粉体
の旋回速度を加速し、その粉体の旋回によって微粉と粗
粉とに遠心分離し、分級室5の中心部に移動する微粉を
分級板4の中心部に接続した微粉排出筒11より排出
し、分級室5の外周部で旋回する粗粉を分級板4の外周
の粗粉排出孔12より下部ケーシング3内に流入させて
下端の出口13より排出するようにしている。
【0004】上記気流分級機においては、ガイドベーン
10間より分級室内に流入する二次エアによって粉体が
分散され、かつ旋回速度が加速されるため、精度の高い
分級が行なえるという特徴を有する。
【0005】一般に、粉体の分級に際しては、分級され
る微粉の粒径や比重、その他の物性あるいは必要な分級
精度に応じて分級点を変更する必要がある。その分級点
を変更する方法として、上部ケーシング1の頂板に接続
した排気筒14内の排気ダンパ15の開度を調整する方
法と、分級室5の周囲に設けられたガイドベーン10の
開度を調整して分級室5への二次エアの流入量を調整す
る方法とが存在する。
【0006】ところで、排気ダンパ15によって分級点
を変更する方法は、排気ダンパ15をある開度以上に開
けると、粉体粒子が飛散するため、粒度調整幅が小さい
問題がある。
【0007】このため、分級点の大幅な変更や微妙な調
整には、ガイドベーン10の開度を調整する方法がとら
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ガイドベーン10の開
度調整による分級点の変更に際し、従来は、下部ケーシ
ング3に対して上部ケーシング1を分解してガイドベー
ン10の開度を調整するようにしていため、分級点の調
整に非常に手間がかかっていた。
【0009】また、ガイドベーン10の角度を調整する
ためには、分級機を停止して調整する必要があるため、
稼働率が低下する不都合があった。
【0010】この発明は上記の不都合を解消し、ガイド
ベーンの開度調整による分級点の変更を分級機の稼働時
に行なえるようにすること、開度調整操作を容易とする
ことを技術課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明においては、上部ケーシングのアッパ
ーリングと下部ケーシングのロワーリング間に組込まれ
た複数のガイドベーンのそれぞれ中央部を、上記両リン
グで両端部が支持された支持ピンを中心に回動自在に支
持し、アッパーリングとガイドベーン間又はロワーリン
グとガイドベーン間に外部から回動操作される調整リン
グを組込み、上記支持ピンから外側の位置において、調
整リングとガイドベーンの対向面一方にガイドピンを設
け、他方にそのガイドピンが挿入されるガイド孔を形成
し、このガイド孔を長孔とし、その両端と調整リングの
中心間の距離が相違するようガイド孔を傾斜させた構成
を採用したのである。
【0012】また、第2の発明においては、第1の発明
における調整リングをアッパーリングの下面外周部に設
けた環状凹部に回転自在に設け、そのアッパーリングの
内側において、アッパーリングの下面とガイドベーン間
にシールリングを組込み、アッパーリングの下面内径部
にはシール溝を形成し、このシール溝に組込んだシール
をシールリングに圧接させた構成を採用したのである。
【0013】
【作用】分級点の調整に際しては、調整リングを回転
し、ガイド孔とガイドピンの係合によって支持ピンを中
心に各ガイドベーンを回動し、隣接するガイドベーン間
の間隔を調整する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図7に基
づいて説明する。なお、先に述べた図8および図9の従
来例と同一の部品には同一符号を付して説明する。
【0015】図3に示すように、上部ケーシング1の下
端に設けられたアッパーリング8と下部ケーシング3の
上端に設けられたロワーリング9で支持ピン16の両端
部が支持され、その支持ピン16でガイドベーン10の
中央部が回転自在に支持されている。
【0016】また、アッパーリング8の下面外周部には
環状凹部17が設けられ、その環状凹部17に調整リン
グ18が回転自在に組込まれている。調整リング18
は、分級機の外部から回動される。
【0017】図5および図6は、調整リング18の回転
駆動装置Aの一例を示す。この回転駆動装置Aは、アッ
パーリング8の上面外周部にギヤボックス19を取付
け、そのギヤボックス19内に回転自在に組込んだギヤ
20を調整リング18の外周部に形成した歯21に噛合
し、上記ギヤ20と同軸上に設けたウォームホイール2
2にウォーム23を噛合し、そのウォーム23の軸に設
けたハンドル24の回転操作によって調整リング18を
回転させるようにしている。
【0018】上記調整リング18には、図2及び図4に
示すように、ガイドベーン10と同数のガイド孔25が
周方向に所要の間隔をおいて設けられ、ガイドベーン1
0の外端部に固定されたガイドピン26が各ガイド孔2
5に挿入されている。
【0019】ガイド孔25は、長溝から成り、そのガイ
ド孔25は周方向に傾斜して両端と調整リング18の中
心までの距離が相違している。
【0020】上記のように、ガイドベーン10の外端部
に固定したガイドピン26を調整リング18のガイド孔
25に挿入することにより、調整リング18の回転によ
って各ガイドベーン10が支持ピン16を中心に同時に
回動し、各ガイドベーン10の開度を調整することがで
きる。そのガイドベーン10の開度調整により、隣接す
るガイドベーン10間より分級室5への二次エアの流入
速度が変化し、分級点を調整することができる。
【0021】ここで、粉体の分級時に、粉体がアッパー
リング8とガイドベーン10の接触部から漏洩してガイ
ド孔25内に溜ると、ガイドピン26の移動を阻害し、
調整リング18をスムーズに回転させることができな
い。そのような不都合の発生を防止するため、アッパー
リング8とガイドベーン10の接触部間にシール装置3
0を組込んで、粉体の外部漏洩を防止している。
【0022】ここで、シール装置30は、図4に示すよ
うに、調整リング18の内側に設けたシールリング31
をアッパーリング8の下面に重ね、一方アッパーリング
8の下面には内径部にシール溝32と、その外側に孔3
3とを設け、シール溝32に組込んだシール34をシー
ルリング31に圧接し、孔33に組込んだスプリング3
5でシールリング31をガイドベーン10の上面に押し
付けている。
【0023】上記のようなシール装置30は、ガイドベ
ーン10とロワーリング9との間に組込んでもよい。
【0024】図2に示す実施例では、調整リング18に
ガイド孔25を設け、ガイドベーン10にガイドピン2
6を固定したが、図7に示すように、調整リング18に
ガイドピン26を固定し、ガイドベーン10にガイド孔
25を設けるようにしてもよい。
【0025】また、調整リング18は、ガイドベーン1
0とロワーリング9との間に組込んでもよい。
【0026】実施例では、分級機4の上部から分級室5
内に粉体を供給する気流分級機を示したが、これに限定
されるものではない。例えば、隣接するガイドベーン1
0間より分級室5内の外周接線方向に粉体を供給するよ
うにした気流分級機であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る気流分級
機によれば、調整リングを回動すると、複数のガイドベ
ーンが支持ピンを中心として同時に回動して開度が変化
し、分級室内への二次エアの流入量を調整することがで
きるため、分級点をきわめて容易に調整することがで
き、しかも分級作業時に調整リングを回動させることが
できるため、分級機の稼働率の低下を防止することがで
きる。
【0028】また、ガイドベーンを回転自在に支持する
支持ピンの外側においてガイド孔とガイドピンとを係合
させた構造であるため、ガイド孔内に粉体が溜りにく
く、調整リングを常にスムーズに回転させることができ
る。
【0029】請求項2に記載の気流分級機においては、
調整リングにガイド孔を形成し、又はガイドピンを突設
するだけでよいため、調整リングの加工が容易である。
また、ガイドベーンは、アッパーリングとシールリング
間を密封するシールに対して非接触の状態に保持される
ため、ガイドベーンの開度調整時における接触抵抗が小
さく、調整リングをきわめてスムーズに回転させること
ができ、ガイドベーンの開度を微妙に調整することがで
きる。
【0030】請求項3記載の気流分級機においては、ガ
イド溝が調整リングの下面で開口する構成であるため、
ガイド溝に粉体が溜るのをより効果的に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る気流分級機の一実施例を示す概
略図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図2のV−V線に沿った断面図
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図
【図7】同上のガイドベーンと調整リングの連結の他の
例を示す断面図
【図8】従来の気流分級機を示す概略図
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図
【符号の説明】
1 上部ケーシング 2 案内板 3 下部ケーシング 4 分級板 5 分級室 8 アッパーリング 9 ロワーリング 10 ガイドベーン 16 支持ピン 17 環状凹部 18 調整リング 25 ガイド孔 26 ガイドピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ケーシングの内側に組込まれた案内
    板と下部ケーシングの内側に組込まれた分級板との間に
    分級室を形成し、上部ケーシングの下端に設けられたア
    ッパーリングと下部ケーシングの上端に設けられたロワ
    ーリングとの間に複数のガイドベーンを周方向に所要の
    間隔をおいて設け、隣接するガイドベーン間より分級室
    内に流入する二次エアにより分級室内で旋回する粉体の
    旋回速度を加速して粉体を微粉と粗粉とに遠心分離する
    気流分級機において、前記ガイドベーンのそれぞれ中央
    部をアッパーリングとロワーリングで両端部が支持され
    た支持ピンで回動自在に支持し、アッパーリングとガイ
    ドベーン間又はロワーリングとガイドベーン間に外部か
    ら回動操作される調整リングを組込み、上記支持ピンか
    ら外側の位置において調整リングとガイドベーンの対向
    面一方にガイドピンを設け、他方にそのガイドピンが挿
    入されるガイド孔を形成し、このガイド孔を長孔とし、
    その両端と調整リングの中心間の距離が相違するようガ
    イド孔を傾斜させたことを特徴とする気流分級機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の気流分級機において、調
    整リングをアッパーリングの下面外周部に設けた環状凹
    部に回転自在に設け、そのアッパーリングの内側におい
    て、アッパーリングの下面とガイドベーン間にシールリ
    ングを組込み、アッパーリングの下面内径部にはシール
    溝を形成し、このシール溝に組込んだシールをシールリ
    ングに圧接させたことを特徴とする気流分級機。
  3. 【請求項3】 調整リングにガイド孔を形成した請求項
    2記載の気流分級機。
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Cited By (4)

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