JPH05104591A - 射出成形用金型におけるゲートカツト装置 - Google Patents
射出成形用金型におけるゲートカツト装置Info
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- JPH05104591A JPH05104591A JP12818691A JP12818691A JPH05104591A JP H05104591 A JPH05104591 A JP H05104591A JP 12818691 A JP12818691 A JP 12818691A JP 12818691 A JP12818691 A JP 12818691A JP H05104591 A JPH05104591 A JP H05104591A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、穴がある成形品において、
ゲートカットピンにより成品突き出しをも行えるゲート
カット装置を提供することにある。 【構成】 本発明に係る射出成形用金型におけるゲート
カット装置Sは、成形品の穴の位置にあってスプルーブ
ッシュ20内に位置してスプルーブッシュ20と共にゲ
ートGを形成するゲート端部31と、その端部31より
大きく連続して形成されたゲートカット部32と、さら
にそのゲートカット部32に連続して前記穴より大きく
形成された排出部33を備えた摺動可能なゲートカット
装置である。このゲートカット装置Sは、射出後にゲー
トカット部32によってゲートカットすると共に、カッ
トピン先端部31がスプルーブッシュ20の底面である
係合面20bと当接し、型開き後は排出部が金型外に所
定量突出される構造からなる。
ゲートカットピンにより成品突き出しをも行えるゲート
カット装置を提供することにある。 【構成】 本発明に係る射出成形用金型におけるゲート
カット装置Sは、成形品の穴の位置にあってスプルーブ
ッシュ20内に位置してスプルーブッシュ20と共にゲ
ートGを形成するゲート端部31と、その端部31より
大きく連続して形成されたゲートカット部32と、さら
にそのゲートカット部32に連続して前記穴より大きく
形成された排出部33を備えた摺動可能なゲートカット
装置である。このゲートカット装置Sは、射出後にゲー
トカット部32によってゲートカットすると共に、カッ
トピン先端部31がスプルーブッシュ20の底面である
係合面20bと当接し、型開き後は排出部が金型外に所
定量突出される構造からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に係り、特
にゲートカット及び成形品の突出しを行なうゲートカッ
ト装置に関するものである。
にゲートカット及び成形品の突出しを行なうゲートカッ
ト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から射出成形装置においては、ゲー
トカットのためのゲートカット装置と成形品の突出しの
ためのエジェクターピン等を用いた成形品の突出し装置
とが別個に形成されていた。
トカットのためのゲートカット装置と成形品の突出しの
ためのエジェクターピン等を用いた成形品の突出し装置
とが別個に形成されていた。
【0003】即ち、図5は従来技術を示すものであり、
図5で示すように、射出圧縮成形金型50は、可動型5
1と、固定型52と、キャビティ53と、から構成され
ており、カットピン57の内部にはスプール突出し56
が油圧装置56aによって摺動可能に構成されている。
又、この時ゲートカットピン57も摺動可能に配設さ
れ、成形機の油圧エジェクターにより動作する。ゲート
カットピン57の外周には製品突出しのためのエジェク
ターピン58が摺動可能に配設されている。
図5で示すように、射出圧縮成形金型50は、可動型5
1と、固定型52と、キャビティ53と、から構成され
ており、カットピン57の内部にはスプール突出し56
が油圧装置56aによって摺動可能に構成されている。
又、この時ゲートカットピン57も摺動可能に配設さ
れ、成形機の油圧エジェクターにより動作する。ゲート
カットピン57の外周には製品突出しのためのエジェク
ターピン58が摺動可能に配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、ゲートカットピン57と、成形品の突出しのための
エジェクターピン58が別個となっており、それぞれ別
個に作動させる必要があるだけでなく、部品点数が多
く、部品の加工組立て工数が多く、金型組付において時
間を要するという問題があった。またゲートカットピン
57を作動した後に、製品突出しのためのエジェクター
ピン58を作動させる必要があり、製品突出しのための
動作装置等を必要としていた。
ば、ゲートカットピン57と、成形品の突出しのための
エジェクターピン58が別個となっており、それぞれ別
個に作動させる必要があるだけでなく、部品点数が多
く、部品の加工組立て工数が多く、金型組付において時
間を要するという問題があった。またゲートカットピン
57を作動した後に、製品突出しのためのエジェクター
ピン58を作動させる必要があり、製品突出しのための
動作装置等を必要としていた。
【0005】本発明の目的は、穴がある成形品におい
て、ゲートカットピンにより成品突き出しをも行えるゲ
ートカット装置を提供することにある。
て、ゲートカットピンにより成品突き出しをも行えるゲ
ートカット装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形用
金型におけるゲートカット装置は、成形品の穴の位置に
あってスプルーブッシュ内に位置してスプルーブッシュ
と共にゲートを形成するゲート端部と、その端部より大
きく連続して形成されたゲートカット部と、さらにその
ゲートカット部に連続して前記穴より大きく形成された
排出部を備えた摺動可能なゲートカット装置である。こ
のゲートカット装置は、射出後にゲートカット部によっ
てゲートカットすると共に、カットピン先端部がスプル
ーブッシュ底面と当接し、型開き後は排出部が金型外に
所定量突出される構造からなる。
金型におけるゲートカット装置は、成形品の穴の位置に
あってスプルーブッシュ内に位置してスプルーブッシュ
と共にゲートを形成するゲート端部と、その端部より大
きく連続して形成されたゲートカット部と、さらにその
ゲートカット部に連続して前記穴より大きく形成された
排出部を備えた摺動可能なゲートカット装置である。こ
のゲートカット装置は、射出後にゲートカット部によっ
てゲートカットすると共に、カットピン先端部がスプル
ーブッシュ底面と当接し、型開き後は排出部が金型外に
所定量突出される構造からなる。
【0007】
【作用】本発明に係るゲートカット装置は、射出後に、
カットピンを前進させ、ゲートカット部によってゲート
カットすると同時にカットピン先端部がスプルーブッシ
ュの底面と当接し、ストロークが制限される。さらに、
型開き後に、ゲートカット部に連続して成形品の穴より
大きく形成された排出部が金型外へ所定量移動し、成形
品の突出しを行なう。
カットピンを前進させ、ゲートカット部によってゲート
カットすると同時にカットピン先端部がスプルーブッシ
ュの底面と当接し、ストロークが制限される。さらに、
型開き後に、ゲートカット部に連続して成形品の穴より
大きく形成された排出部が金型外へ所定量移動し、成形
品の突出しを行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。以下本発明を、中央部に
穴が形成されたコンパクトディスクやビデオディスク等
の光ディスク用基板の射出成形装置に適用した例に基づ
いて説明する。
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。以下本発明を、中央部に
穴が形成されたコンパクトディスクやビデオディスク等
の光ディスク用基板の射出成形装置に適用した例に基づ
いて説明する。
【0009】図1は本発明に係る射出成形機用金型の射
出状態における要部断面図であり、固定金型1と可動金
型2とを有し、固定金型1は固定盤5に固着され、可動
金型は図示しない可動盤に固着されている。そして各々
の金型1,2は相対向する面側に鏡面板3,4を有し、
これら鏡面板3,4でキャビティ10が形成されて構成
されるものである。
出状態における要部断面図であり、固定金型1と可動金
型2とを有し、固定金型1は固定盤5に固着され、可動
金型は図示しない可動盤に固着されている。そして各々
の金型1,2は相対向する面側に鏡面板3,4を有し、
これら鏡面板3,4でキャビティ10が形成されて構成
されるものである。
【0010】また本例の固定金型1には、固定盤5、金
型本体6および鏡面板3の中央を貫通する状態で、スプ
ルーブッシュ20が設けられている。このスプルーブッ
シュ20は、後述するゲートカット装置Sと同軸的に配
設されており、基端部(固定盤5側)は固定盤5に固着
されている。
型本体6および鏡面板3の中央を貫通する状態で、スプ
ルーブッシュ20が設けられている。このスプルーブッ
シュ20は、後述するゲートカット装置Sと同軸的に配
設されており、基端部(固定盤5側)は固定盤5に固着
されている。
【0011】本例のスプルーブッシュ20のキャビティ
10側は、開口部20aを有している。本例の開口部2
0aは、キャビティ10側に開口した円形凹部となって
おり、この開口部20aの射出成形機ノズル(図示せ
ず)側には、スプルーブッシュ20の開口底面である係
合面20bが形成されている。
10側は、開口部20aを有している。本例の開口部2
0aは、キャビティ10側に開口した円形凹部となって
おり、この開口部20aの射出成形機ノズル(図示せ
ず)側には、スプルーブッシュ20の開口底面である係
合面20bが形成されている。
【0012】本例の金型本体6,7は、互いに対向する
部位に円形の凹所6a,7aを同心的に有し、これら凹
所6a,7aの開口周縁部に位置する部分は環状平面6
b,7bに形成され、この環状平面6b,7bは固定金
型1及び可動金型2において互いに対向するようになっ
ている。また、可動金型2において、固定金型1と対向
する側の中央には、中心部固定スリーブ11が埋設して
あり、この中心部固定スリーブ11にスタンパ(図示せ
ず)の中心部を外挿することにより、スタンパが鏡面板
4に装着されるようになっている。上記中心部固定スリ
ーブ11の内周面に摺動可能に嵌合された状態で、可動
金型2を貫通して、ゲートカット装置Sが配設されてい
る。
部位に円形の凹所6a,7aを同心的に有し、これら凹
所6a,7aの開口周縁部に位置する部分は環状平面6
b,7bに形成され、この環状平面6b,7bは固定金
型1及び可動金型2において互いに対向するようになっ
ている。また、可動金型2において、固定金型1と対向
する側の中央には、中心部固定スリーブ11が埋設して
あり、この中心部固定スリーブ11にスタンパ(図示せ
ず)の中心部を外挿することにより、スタンパが鏡面板
4に装着されるようになっている。上記中心部固定スリ
ーブ11の内周面に摺動可能に嵌合された状態で、可動
金型2を貫通して、ゲートカット装置Sが配設されてい
る。
【0013】本例のゲートカット装置Sは、ゲートカッ
トピン30の先端部31と、ゲートカット部32と、排
出部33とから構成されており、カットピン30のキャ
ビティ10側に排出部33,ゲートカット部32,カッ
トピン先端部31が形成され、他端側は、成形機油圧装
置34と連結されて、摺動可能に構成されている。
トピン30の先端部31と、ゲートカット部32と、排
出部33とから構成されており、カットピン30のキャ
ビティ10側に排出部33,ゲートカット部32,カッ
トピン先端部31が形成され、他端側は、成形機油圧装
置34と連結されて、摺動可能に構成されている。
【0014】本例のカットピン先端部31は、スプルー
ブッシュ20の開口部20a内に位置してスプルーブッ
シュ20の開口部20aと共にゲートGを形成する。本
例のゲートGの幅は、0.4mm程度である。
ブッシュ20の開口部20a内に位置してスプルーブッ
シュ20の開口部20aと共にゲートGを形成する。本
例のゲートGの幅は、0.4mm程度である。
【0015】本例のゲートカット部32は、カットピン
30の先端部31より大きく連続して形成され、スプル
ーブッシュ20の開口部20aの幅内に嵌合するように
構成されている。即ち、上記のようにゲートGが0.4
mmの場合、カットピン30のゲートカット部32のエ
ッジ部とスプールブッシュ20の開口部20aのエッジ
部間距離の0.4mmをゲートGとするため、ゲートカ
ット部32は、予め成形品穴を形成するべく、キャビテ
ィ10内にコアピン状に突出している。
30の先端部31より大きく連続して形成され、スプル
ーブッシュ20の開口部20aの幅内に嵌合するように
構成されている。即ち、上記のようにゲートGが0.4
mmの場合、カットピン30のゲートカット部32のエ
ッジ部とスプールブッシュ20の開口部20aのエッジ
部間距離の0.4mmをゲートGとするため、ゲートカ
ット部32は、予め成形品穴を形成するべく、キャビテ
ィ10内にコアピン状に突出している。
【0016】本例の排出端部33は、ゲートカット部3
2に連続して成形品の穴より大きく形成されている。こ
の排出部33は、従来の成品エジェクターと同様作用を
行なうものであり、キャビティ10側に所定寸法で突出
可能となっており、型開き後に、キャビティ10側へ突
出して、成形品の離型を行なう。
2に連続して成形品の穴より大きく形成されている。こ
の排出部33は、従来の成品エジェクターと同様作用を
行なうものであり、キャビティ10側に所定寸法で突出
可能となっており、型開き後に、キャビティ10側へ突
出して、成形品の離型を行なう。
【0017】本例のゲートカット油圧装置34は、通常
の射出成形機の油圧装置を用いることができ、金型が閉
じている場合のストロークはカットピン30の先端部3
1とスプルーブッシュ20の開口底面である係合面20
bとの距離で制限され、金型が開いている場合には、前
記先端制限がなくなるので、カットピン30のピストン
端面で制限されるまで摺動可能になり成形品の離型排出
が可能になる。
の射出成形機の油圧装置を用いることができ、金型が閉
じている場合のストロークはカットピン30の先端部3
1とスプルーブッシュ20の開口底面である係合面20
bとの距離で制限され、金型が開いている場合には、前
記先端制限がなくなるので、カットピン30のピストン
端面で制限されるまで摺動可能になり成形品の離型排出
が可能になる。
【0018】また本例の金型には、板厚調節機構14
が、固定側の金型本体6の外周に設けられている。本例
の板厚調節機構14は、スタンパと当接する外周ホルダ
ー15と、複数のコイルばね16とを有して構成されて
おり、外周ホルダー15は環状を成し、固定側の鏡面板
3の外周に外嵌されている。この外周ホルダー15が設
けられた位置に対応する固定側の金型本体6の部位に
は、複数のばね収納穴17が同心円上に形成されてい
る。そして、このばね収納穴17にコイルばね16の一
部が収納されている。一方コイルばね16の一端は、外
周ホルダー15の金型本体6側の端面に当接して、外周
ホルダー15を可動金型2方向へ押圧している。また、
鏡面板3の外周面には金型本体6側の端面から環状の切
欠き18が形成されており、この切欠き18にベアリン
グ19を収納して、外周ホルダー15の移動を容易にし
ている。
が、固定側の金型本体6の外周に設けられている。本例
の板厚調節機構14は、スタンパと当接する外周ホルダ
ー15と、複数のコイルばね16とを有して構成されて
おり、外周ホルダー15は環状を成し、固定側の鏡面板
3の外周に外嵌されている。この外周ホルダー15が設
けられた位置に対応する固定側の金型本体6の部位に
は、複数のばね収納穴17が同心円上に形成されてい
る。そして、このばね収納穴17にコイルばね16の一
部が収納されている。一方コイルばね16の一端は、外
周ホルダー15の金型本体6側の端面に当接して、外周
ホルダー15を可動金型2方向へ押圧している。また、
鏡面板3の外周面には金型本体6側の端面から環状の切
欠き18が形成されており、この切欠き18にベアリン
グ19を収納して、外周ホルダー15の移動を容易にし
ている。
【0019】そして、外周ホルダー15のスタンパ側の
端面は、環状の平面15aとなっており、この環状の平
面15aは上述のコイルばね16の押圧力を受けてスタ
ンパの周縁に当接してスタンパを鏡面上に保持するよう
にしている。
端面は、環状の平面15aとなっており、この環状の平
面15aは上述のコイルばね16の押圧力を受けてスタ
ンパの周縁に当接してスタンパを鏡面上に保持するよう
にしている。
【0020】次に、上述した構成における射出成形する
場合の作動を説明する。先ず、図示されない圧縮シリン
ダ等によって、可動金型2が固定金型1方向へ押圧され
る。そして、可動金型2は環状平面6b,7bが当接す
るまで固定金型1へ向って移動する。
場合の作動を説明する。先ず、図示されない圧縮シリン
ダ等によって、可動金型2が固定金型1方向へ押圧され
る。そして、可動金型2は環状平面6b,7bが当接す
るまで固定金型1へ向って移動する。
【0021】一方、固定金型1と可動金型2とが十分離
れている状態にあって、コイルばね16の弾発力によ
り、外周ホルダー15は、固定側の鏡面3aから突出し
た状態となっている。そして、可動金型2の固定金型1
方向への移動が進行すると、外周ホルダー15は、環状
の平面15aでスタンパに当接し、その後、外周ホルダ
ー15は可動金型2の固定金型1への移動に伴い、金型
本体6側に後退する。そして、図1に示されるように、
環状平面6b,7bが当接して可動金型2が停止し、外
周ホルダー15も後退を停止する。
れている状態にあって、コイルばね16の弾発力によ
り、外周ホルダー15は、固定側の鏡面3aから突出し
た状態となっている。そして、可動金型2の固定金型1
方向への移動が進行すると、外周ホルダー15は、環状
の平面15aでスタンパに当接し、その後、外周ホルダ
ー15は可動金型2の固定金型1への移動に伴い、金型
本体6側に後退する。そして、図1に示されるように、
環状平面6b,7bが当接して可動金型2が停止し、外
周ホルダー15も後退を停止する。
【0022】上述のようにして、固定金型1と可動金型
2の所謂型合わせが終了すると、スタンパと固定側の鏡
面板3との間に形成されたキャビティ10内に、スプル
ーブッシュ20を通じて所定の樹脂圧で樹脂材料9が射
出され、その樹脂圧で可動金型2が後退させられる。そ
の後退量が所望の値に到達した時点で、射出を停止させ
ると同時に、油圧装置34を作動させてカットピン30
の先端部31をスプルーブッシュ20の開口部20a内
に移動させて溶融樹脂をストップさせる。この時の状態
を示したのが、図3であり、カットピン30はカットピ
ン先端部31が係合面20bに当接して移動を停止させ
られている。この時点で油圧装置34の作動を停止し、
カットピン30の移動を停止するが、移動量は図3のX
1で示す移動量となる。そして、型締力を昇圧(圧縮作
動)し、冷却による成形品収縮に伴い、再び可動金型2
が固定金型1の方向へ移動し、成形品の希望板厚の位置
で停止する。なお樹脂をキャビティ10内へ充填すると
きにおいて、キャビティ10内への樹脂の射出圧力は、
型開き方向への圧力(可動金型2側への圧力)は大きい
が、外周ホルダー15の横方向への圧力(図1において
上下方向の圧力)は、型開き方向の圧力に比して十分小
さいので、外周ホルダー15の付勢力で充分対応できる
ものである。
2の所謂型合わせが終了すると、スタンパと固定側の鏡
面板3との間に形成されたキャビティ10内に、スプル
ーブッシュ20を通じて所定の樹脂圧で樹脂材料9が射
出され、その樹脂圧で可動金型2が後退させられる。そ
の後退量が所望の値に到達した時点で、射出を停止させ
ると同時に、油圧装置34を作動させてカットピン30
の先端部31をスプルーブッシュ20の開口部20a内
に移動させて溶融樹脂をストップさせる。この時の状態
を示したのが、図3であり、カットピン30はカットピ
ン先端部31が係合面20bに当接して移動を停止させ
られている。この時点で油圧装置34の作動を停止し、
カットピン30の移動を停止するが、移動量は図3のX
1で示す移動量となる。そして、型締力を昇圧(圧縮作
動)し、冷却による成形品収縮に伴い、再び可動金型2
が固定金型1の方向へ移動し、成形品の希望板厚の位置
で停止する。なお樹脂をキャビティ10内へ充填すると
きにおいて、キャビティ10内への樹脂の射出圧力は、
型開き方向への圧力(可動金型2側への圧力)は大きい
が、外周ホルダー15の横方向への圧力(図1において
上下方向の圧力)は、型開き方向の圧力に比して十分小
さいので、外周ホルダー15の付勢力で充分対応できる
ものである。
【0023】この圧縮作動が完了すると、その後直ち
に、もしくは一定の冷却期間をおいて、両金型1,2が
図1の状態から、所定量だけ型開きされるが、この型開
きの際にも外周ホルダー15は、スタンパに当接した状
態で可動金型2の離間に伴って可動金型2方向へ突出す
る。
に、もしくは一定の冷却期間をおいて、両金型1,2が
図1の状態から、所定量だけ型開きされるが、この型開
きの際にも外周ホルダー15は、スタンパに当接した状
態で可動金型2の離間に伴って可動金型2方向へ突出す
る。
【0024】そして、型開きが終了した後に、再度油圧
装置34の作動によりカットピン30をキャビティ10
側へ移動させる。このカットピン30の移動量は、図1
で示すXの移動量に制限されている。図4はカットピン
30を最大移動した状態を示すものであり、この状態
で、成形品を金型から取り出す。なお上記実施例におい
ては、板圧調整機構14を備えた例を示したが、本発明
は、型閉じ−高圧型締め−射出(キャビティ内へ溶融樹
脂の注入)−ゲートカット−冷却−型開き−製品取り出
し、という一般的な穴の開いた成形品の成形工程につい
ても、当然適用出来るものであることはいうまでもな
い。
装置34の作動によりカットピン30をキャビティ10
側へ移動させる。このカットピン30の移動量は、図1
で示すXの移動量に制限されている。図4はカットピン
30を最大移動した状態を示すものであり、この状態
で、成形品を金型から取り出す。なお上記実施例におい
ては、板圧調整機構14を備えた例を示したが、本発明
は、型閉じ−高圧型締め−射出(キャビティ内へ溶融樹
脂の注入)−ゲートカット−冷却−型開き−製品取り出
し、という一般的な穴の開いた成形品の成形工程につい
ても、当然適用出来るものであることはいうまでもな
い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
ような成形品突出しのためのエジェクター装置が不要
で、さらにゲートカット及び成形品突出しのためのエジ
ェクターピン等の動作を別個に行なう必要がなくなり、
部品点数の削減を図ることができ、部品の加工、組立の
時間が短縮される。また従来から問題の生じていた成形
品の突出ピストンの動作不良がなくなる。
ような成形品突出しのためのエジェクター装置が不要
で、さらにゲートカット及び成形品突出しのためのエジ
ェクターピン等の動作を別個に行なう必要がなくなり、
部品点数の削減を図ることができ、部品の加工、組立の
時間が短縮される。また従来から問題の生じていた成形
品の突出ピストンの動作不良がなくなる。
【図1】本発明に係る射出成形装置の概略断面図であ
る。
る。
【図2】図1における要部拡大図である。
【図3】ゲートカットをした状態を示す概略断面図であ
る。
る。
【図4】成形品の突出し状態を示す概略断面図である。
【図5】従来例を示す概略断面図である。
1,2 金型 10 キャビティ 20 スプルーブッシュ 20a 開口部 20b 係合面 30 カットピン 31 ゲート端部 32 ゲートカット部 33 排出部 34 油圧装置 G ゲート S ゲートカット装置
Claims (1)
- 【請求項1】 穴を備えた成形品を射出成形する射出成
形用金型において、前記成形品の穴の位置にあって前記
射出成形金型のスプルーブッシュ内に位置してスプルー
ブッシュと共にゲートを形成するゲート端部と、該端部
より大きく連続して形成されたゲートカット部と、該ゲ
ートカット部に連続して前記穴より大きく形成された排
出部と、を備えた摺動可能なゲートカット装置からな
り、前記ゲートカット装置は射出後にゲートカット部に
よってゲートカットし、更にカットピン先端部がスプル
ーブッシュの底部に当接し、ストロークが制限され、型
開き後に、排出部を金型外へ所定量移動してなることを
特徴とする射出成形装置におけるゲートカット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12818691A JPH05104591A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 射出成形用金型におけるゲートカツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12818691A JPH05104591A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 射出成形用金型におけるゲートカツト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104591A true JPH05104591A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=14978571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12818691A Pending JPH05104591A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 射出成形用金型におけるゲートカツト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05104591A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109016398A (zh) * | 2017-06-12 | 2018-12-18 | 林建成 | 模内料头切断结构 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP12818691A patent/JPH05104591A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109016398A (zh) * | 2017-06-12 | 2018-12-18 | 林建成 | 模内料头切断结构 |
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