JPH05104741A - 圧電素子型アクチユエータの製造方法 - Google Patents
圧電素子型アクチユエータの製造方法Info
- Publication number
- JPH05104741A JPH05104741A JP12776091A JP12776091A JPH05104741A JP H05104741 A JPH05104741 A JP H05104741A JP 12776091 A JP12776091 A JP 12776091A JP 12776091 A JP12776091 A JP 12776091A JP H05104741 A JPH05104741 A JP H05104741A
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- Japan
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- piezoelectric element
- preload
- blocks
- type actuator
- element type
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はワイヤドットプリンタのアクチュエ
ータとして使用される圧電素子型アクチュエータの製造
方法に関し、予圧が規定値に達しているかを確認するこ
とのできる圧電素子型アクチュエータの製造方法を提供
することを目的としている。 【構成】 圧電素子型アクチュエータは、積層型圧電素
子12の両端をそれぞれブロック10,11を介し所定
量圧縮した状態で、ブロック10,11間を予圧付与用
のスプリング13,14により連結して圧電素子12に
予圧を付与した後、圧電素子12の予圧付与による静電
容量の変化を測定して該素子12の良否を判定すること
を特徴とする構成とする。
ータとして使用される圧電素子型アクチュエータの製造
方法に関し、予圧が規定値に達しているかを確認するこ
とのできる圧電素子型アクチュエータの製造方法を提供
することを目的としている。 【構成】 圧電素子型アクチュエータは、積層型圧電素
子12の両端をそれぞれブロック10,11を介し所定
量圧縮した状態で、ブロック10,11間を予圧付与用
のスプリング13,14により連結して圧電素子12に
予圧を付与した後、圧電素子12の予圧付与による静電
容量の変化を測定して該素子12の良否を判定すること
を特徴とする構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤドットプリンタ
のアクチュエータとして使用される圧電素子型アクチュ
エータの製造方法に関するものである。
のアクチュエータとして使用される圧電素子型アクチュ
エータの製造方法に関するものである。
【0002】ワイヤドットプリンタにおいては、印字速
度の高速化に伴い、印字エレメントのアクチュエータと
して圧電素子が使用される傾向にある。
度の高速化に伴い、印字エレメントのアクチュエータと
して圧電素子が使用される傾向にある。
【0003】
【従来の技術】図2は本発明が適用される圧電素子型印
字エレメントの側面図で、該印字エレメント1は、拡大
機構部2と、アクチュエータ3と、ベース部4とを備え
ている。拡大機構部2は、アーマチュア5と、該アーマ
チュア5の基部を支持するばね6,7とを備え、アーマ
チュア5の先端には、印字ワイヤ8を有するビーム9が
連結されている。アクチュエータ3は、圧電素子型のも
ので、図3に詳細を示すように、一端がブロック10
に、他端がブロック11にそれぞれ固定された積層型圧
電素子12と、ブロック10,11を上下面で結合して
圧電素子12に予圧を付与する1対のスプリング13,
14とを備えている。ばね6は、ベース部4の先端4a
により支持され、ばね7は、ブロック10により連結部
材15を介し支持されている。ブロック10,11の上
下面に対するスプリング13,14の固定は、レーザ溶
接等により行われる。
字エレメントの側面図で、該印字エレメント1は、拡大
機構部2と、アクチュエータ3と、ベース部4とを備え
ている。拡大機構部2は、アーマチュア5と、該アーマ
チュア5の基部を支持するばね6,7とを備え、アーマ
チュア5の先端には、印字ワイヤ8を有するビーム9が
連結されている。アクチュエータ3は、圧電素子型のも
ので、図3に詳細を示すように、一端がブロック10
に、他端がブロック11にそれぞれ固定された積層型圧
電素子12と、ブロック10,11を上下面で結合して
圧電素子12に予圧を付与する1対のスプリング13,
14とを備えている。ばね6は、ベース部4の先端4a
により支持され、ばね7は、ブロック10により連結部
材15を介し支持されている。ブロック10,11の上
下面に対するスプリング13,14の固定は、レーザ溶
接等により行われる。
【0004】印字は、圧電素子12に駆動電圧を印加
し、10数ミクロンの歪を発生させてブロック10を押
し上げることによって行われる。これにより、アーマチ
ュア5はばね6のほぼ中央を回動中心として図2の反時
計方向に回動し、印字ワイヤ8を動作拡大して数100
ミクロン図2の左方に突出させる。その結果、印字ワイ
ヤ8は、図示しないインクリボン及び用紙を介しプラテ
ンを撃打してドットを形成する。
し、10数ミクロンの歪を発生させてブロック10を押
し上げることによって行われる。これにより、アーマチ
ュア5はばね6のほぼ中央を回動中心として図2の反時
計方向に回動し、印字ワイヤ8を動作拡大して数100
ミクロン図2の左方に突出させる。その結果、印字ワイ
ヤ8は、図示しないインクリボン及び用紙を介しプラテ
ンを撃打してドットを形成する。
【0005】上記のようにスプリング13,14を用い
ているのは、引張応力に対して非常に弱い圧電素子に予
め予圧(圧縮力)を与えておく必要があるためであり、
そのため、圧電素子の両端をブロック10,11を介し
圧縮し、該ブロック10,11間をスプリング13,1
4で連結することによって予圧を付与している。そし
て、このときの圧縮量を管理することで規定の予圧を確
保している。
ているのは、引張応力に対して非常に弱い圧電素子に予
め予圧(圧縮力)を与えておく必要があるためであり、
そのため、圧電素子の両端をブロック10,11を介し
圧縮し、該ブロック10,11間をスプリング13,1
4で連結することによって予圧を付与している。そし
て、このときの圧縮量を管理することで規定の予圧を確
保している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧電素
子とブロックの間に混入したごみやスプリングの反り等
のため予圧が規定値に達しない場合があり、予圧の確認
が必要とされている。
子とブロックの間に混入したごみやスプリングの反り等
のため予圧が規定値に達しない場合があり、予圧の確認
が必要とされている。
【0007】本発明は、予圧が規定値に達しているかを
確認することのできる圧電素子型アクチュエータの製造
方法を提供することを目的としている。
確認することのできる圧電素子型アクチュエータの製造
方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、積層型圧電素子の両端をそれぞれブロ
ックを介し圧縮し、該圧縮による該圧電素子の静電容量
の変化が所要予圧量に見合った所定値に達したことが測
定により確認されたときに、前記両ブロック間を予圧付
与用のスプリングにより連結することを特徴とする構成
(第1の構成)とする。
め、本発明では、積層型圧電素子の両端をそれぞれブロ
ックを介し圧縮し、該圧縮による該圧電素子の静電容量
の変化が所要予圧量に見合った所定値に達したことが測
定により確認されたときに、前記両ブロック間を予圧付
与用のスプリングにより連結することを特徴とする構成
(第1の構成)とする。
【0009】また、積層型圧電素子の両端をそれぞれブ
ロックを介し所定量圧縮した状態で、前記両ブロック間
を予圧付与用のスプリングにより連結して前記圧電素子
に与圧を付与した後、前記圧電素子の予圧付与による静
電容量の変化を測定して該素子の良、否を判定すること
を特徴とする構成(第2の構成)とする。
ロックを介し所定量圧縮した状態で、前記両ブロック間
を予圧付与用のスプリングにより連結して前記圧電素子
に与圧を付与した後、前記圧電素子の予圧付与による静
電容量の変化を測定して該素子の良、否を判定すること
を特徴とする構成(第2の構成)とする。
【0010】
【作用】第1の構成の場合は、予圧が規定値に達したこ
とを確認してからブロック間連結が行われるため、従来
問題となっていた異物混入の影響をなくすことができ
る。しかし、連結時におけるスプリング反りの影響は残
る。
とを確認してからブロック間連結が行われるため、従来
問題となっていた異物混入の影響をなくすことができ
る。しかし、連結時におけるスプリング反りの影響は残
る。
【0011】また、第2の構成の場合は、アクチュエー
タ組立後に静電容量の変化を測定して良否を判定するた
め、良品となったものには規定値の予圧が確実に付与さ
れているが、製品の歩留まりという点では問題が残る。
タ組立後に静電容量の変化を測定して良否を判定するた
め、良品となったものには規定値の予圧が確実に付与さ
れているが、製品の歩留まりという点では問題が残る。
【0012】このように、本発明では、圧電素子単体と
予圧が付与された素子では静電容量が異なることを利用
して、圧縮量の管理の外に、予圧付与後の静電容量をチ
ェックするようになっている。その結果、引張応力によ
る圧電素子の破損を防止することが可能になる。
予圧が付与された素子では静電容量が異なることを利用
して、圧縮量の管理の外に、予圧付与後の静電容量をチ
ェックするようになっている。その結果、引張応力によ
る圧電素子の破損を防止することが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、図1に関連して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1は本例の圧電素子型アクチュエータの
製造工程説明図で、図1(A)は各構成部材を、図1
(B)はこれらの部品を治具内に収納した状態を、図1
(C)は治具内でアクチュエータが組み立てられた状態
を、それぞれ示している。図1(A)に示された各部材
は従来と同様のもので、10,11はブロック、12は
積層型圧電素子である。圧電素子12の外周には1対の
外部電極(図示省略)が形成され、該外部電極にはリー
ド線16,17が接続されている。
製造工程説明図で、図1(A)は各構成部材を、図1
(B)はこれらの部品を治具内に収納した状態を、図1
(C)は治具内でアクチュエータが組み立てられた状態
を、それぞれ示している。図1(A)に示された各部材
は従来と同様のもので、10,11はブロック、12は
積層型圧電素子である。圧電素子12の外周には1対の
外部電極(図示省略)が形成され、該外部電極にはリー
ド線16,17が接続されている。
【0015】アクチュエータの製造(組立)に際して
は、上記各構成部材を図1(B)に示すように治具21
内に収納、位置決めし、該治具21に螺設されたねじ2
2を矢印A方向に回転させる。これにより、ねじ22は
矢印B方向に移動し、圧電素子12にはブロック10,
11を介し圧縮力が加わる。上記ねじ22の回転は所定
量行われ、これにより、圧電素子12には規定値の予圧
が付与されることになる。その後、ブロック10,11
をスプリング13,14により連結するが、ここまでは
従来と同様であり、前述のように異物混入、スプリング
の反り等の影響が残る。
は、上記各構成部材を図1(B)に示すように治具21
内に収納、位置決めし、該治具21に螺設されたねじ2
2を矢印A方向に回転させる。これにより、ねじ22は
矢印B方向に移動し、圧電素子12にはブロック10,
11を介し圧縮力が加わる。上記ねじ22の回転は所定
量行われ、これにより、圧電素子12には規定値の予圧
が付与されることになる。その後、ブロック10,11
をスプリング13,14により連結するが、ここまでは
従来と同様であり、前述のように異物混入、スプリング
の反り等の影響が残る。
【0016】ところで、圧電素子単体と予圧が与えられ
た素子では静電容量が異なる。本発明はこれを利用した
もので、上記のようにブロック10,11間を連結して
予圧が付与された圧電素子12の静電容量を測定し予圧
の良否を判定するものである。実験によれば、規定予圧
がかかると圧電素子単体と比較して10%静電容量が大
きくなった。そこで、具体的には測定された静電容量の
増加が10%のものを良品とする。そして、この良品の
圧電素子を用いて印字エレメントを構成する。
た素子では静電容量が異なる。本発明はこれを利用した
もので、上記のようにブロック10,11間を連結して
予圧が付与された圧電素子12の静電容量を測定し予圧
の良否を判定するものである。実験によれば、規定予圧
がかかると圧電素子単体と比較して10%静電容量が大
きくなった。そこで、具体的には測定された静電容量の
増加が10%のものを良品とする。そして、この良品の
圧電素子を用いて印字エレメントを構成する。
【0017】このようにして、圧電素子に付与された予
圧が規定値を満足しているかを確認することができるた
め、引張応力による圧電素子の破損を防止することが可
能になる。
圧が規定値を満足しているかを確認することができるた
め、引張応力による圧電素子の破損を防止することが可
能になる。
【0018】上述の説明ではブロック間連結完了後に静
電容量を確認する例について述べたが、該連結以前の素
子圧縮時に静電容量の変化を測定し、静電容量の変化が
規定値(10%)と異なるときはねじを微調整すること
によって、静電容量の変化を規定値としてから連結を行
うようにしても良い、この場合は、異物混入の影響は除
去できるが、連結時におけるスプリングの反り等の影響
は残るため、信頼性は前例より多少低下する。
電容量を確認する例について述べたが、該連結以前の素
子圧縮時に静電容量の変化を測定し、静電容量の変化が
規定値(10%)と異なるときはねじを微調整すること
によって、静電容量の変化を規定値としてから連結を行
うようにしても良い、この場合は、異物混入の影響は除
去できるが、連結時におけるスプリングの反り等の影響
は残るため、信頼性は前例より多少低下する。
【0019】以上述べたように、本発明によれば、圧電
素子に付与される予圧が規定値を満足しているかを確認
することができ、その結果、引張応力による圧電素子の
破損を防止することが可能になる。
素子に付与される予圧が規定値を満足しているかを確認
することができ、その結果、引張応力による圧電素子の
破損を防止することが可能になる。
【図1】本発明の実施例の圧電素子型アクチュエータの
製造工程説明図で、図1(A)は各構成部材を、図1
(B)はこれらの部品を治具内に収納した状態を、図1
(C)は治具内でアクチュエータが組み立てられた状態
を、それぞれ示している。
製造工程説明図で、図1(A)は各構成部材を、図1
(B)はこれらの部品を治具内に収納した状態を、図1
(C)は治具内でアクチュエータが組み立てられた状態
を、それぞれ示している。
【図2】本発明が適用される圧電素子型印字エレメント
の側面図である。
の側面図である。
【図3】図2のアクチュエータの詳細を示す斜視図であ
る。
る。
10,11 ブロック 12 圧電素子 13,14 スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 積層型圧電素子(12)の両端をそれぞ
れブロック(10,11)を介し圧縮し、該圧縮による
該圧電素子(12)の静電容量の変化が所要予圧量に見
合った所定値に達したことが測定により確認されたとき
に、前記両ブロック(10,11)間を予圧付与用のス
プリング(13,14)により連結することを特徴とす
る圧電素子型アクチュエータの製造方法。 - 【請求項2】 積層型圧電素子(12)の両端をそれぞ
れブロック(10,11)を介し所定量圧縮した状態
で、前記各ブロック(10,11)間を予圧付与用のス
プリング(13,14)により連結して前記圧電素子
(12)に予圧を付与した後、前記圧電素子(12)の
予圧付与による静電容量の変化を測定して該素子(1
2)の良否を判定することを特徴とする圧電素子型アク
チュエータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12776091A JPH05104741A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 圧電素子型アクチユエータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12776091A JPH05104741A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 圧電素子型アクチユエータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104741A true JPH05104741A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=14968014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12776091A Withdrawn JPH05104741A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 圧電素子型アクチユエータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05104741A (ja) |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP12776091A patent/JPH05104741A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |