JPH0510542Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510542Y2 JPH0510542Y2 JP1986038240U JP3824086U JPH0510542Y2 JP H0510542 Y2 JPH0510542 Y2 JP H0510542Y2 JP 1986038240 U JP1986038240 U JP 1986038240U JP 3824086 U JP3824086 U JP 3824086U JP H0510542 Y2 JPH0510542 Y2 JP H0510542Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- ground terminal
- bobbin
- coil
- stator
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は磁石発電機の固定子に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
磁石発電機は、回転体に永久磁石を取付けて構
成した磁石回転子と、この磁石回転子の磁極に対
向する磁極部を有する鉄心に発電コイルを巻装し
てなる固定子とにより構成される。
成した磁石回転子と、この磁石回転子の磁極に対
向する磁極部を有する鉄心に発電コイルを巻装し
てなる固定子とにより構成される。
多くの場合、発電コイルの一端が接地電位部に
接続される被接地部となつていて、該被接地部に
アース端子が接続される。
接続される被接地部となつていて、該被接地部に
アース端子が接続される。
第4図は従来用いられていた磁石発電機用固定
子1を示したもので、この固定子は、磁石回転子
の磁極に対向する磁極部2a,2aをコイル巻装
部の両端に有する積層鉄心2と、この積層鉄心2
に装着された絶縁物製のボビン3と、ボビン3の
胴部に巻回された発電コイル4とからなつてい
る。ボビン3は、鉄心2の積層方向に分割し得る
ように構成されて、該鉄心に嵌着されている。ボ
ビン3の一端及び他端にはそれぞれ端子金具5及
び6が取付けられ、これらの端子金具5及び6に
それぞれ発電コイル4の一端4a及び他端4bが
半田付けにより接続されている。
子1を示したもので、この固定子は、磁石回転子
の磁極に対向する磁極部2a,2aをコイル巻装
部の両端に有する積層鉄心2と、この積層鉄心2
に装着された絶縁物製のボビン3と、ボビン3の
胴部に巻回された発電コイル4とからなつてい
る。ボビン3は、鉄心2の積層方向に分割し得る
ように構成されて、該鉄心に嵌着されている。ボ
ビン3の一端及び他端にはそれぞれ端子金具5及
び6が取付けられ、これらの端子金具5及び6に
それぞれ発電コイル4の一端4a及び他端4bが
半田付けにより接続されている。
鉄心2は両端に取付け孔を有し、これらの取付
け孔に挿入されたネジ7及び8により固定子1が
台板等の所定の取付け部に固定されるようになつ
ている。そして一方のネジ7によりアース端子9
が鉄心に取付けられ、発電コイル4の一端に接続
された端子金具5がリード線10によりアース端
子9に接続されている。また他方の端子金具6に
はリード線11が半田付けされ、端子金具6に一
体に設けられた爪6a,6aがリード線11の端
部の絶縁被覆を抱え込むように曲げられて、これ
らの爪によりリード線11の端部がボビン3に対
して固定されている。
け孔に挿入されたネジ7及び8により固定子1が
台板等の所定の取付け部に固定されるようになつ
ている。そして一方のネジ7によりアース端子9
が鉄心に取付けられ、発電コイル4の一端に接続
された端子金具5がリード線10によりアース端
子9に接続されている。また他方の端子金具6に
はリード線11が半田付けされ、端子金具6に一
体に設けられた爪6a,6aがリード線11の端
部の絶縁被覆を抱え込むように曲げられて、これ
らの爪によりリード線11の端部がボビン3に対
して固定されている。
第4図に示した例では、I字形の鉄心が用いら
れているが、磁石発電機では、環状の継鉄部から
多数の突極部を放射状に突出させた星形の多極鉄
心が用いられることも多い。
れているが、磁石発電機では、環状の継鉄部から
多数の突極部を放射状に突出させた星形の多極鉄
心が用いられることも多い。
また上記の例では、発電コイルの端末部が被接
地部となつているが、常に発電コイルの端末部が
被接地部であるとは限らず、発電コイルの用途に
よつては、発電コイルから引き出された他の端子
が被接地部としてアース端子に接続される場合も
ある。例えば発電コイルと整流器とによりセンタ
タツプ式の全波整流回路を構成して直流負荷に電
力を供給する場合には、発電コイルの中間から中
間タツプが引き出されて、該中間タツプが被接地
部としてアース端子に接続される。
地部となつているが、常に発電コイルの端末部が
被接地部であるとは限らず、発電コイルの用途に
よつては、発電コイルから引き出された他の端子
が被接地部としてアース端子に接続される場合も
ある。例えば発電コイルと整流器とによりセンタ
タツプ式の全波整流回路を構成して直流負荷に電
力を供給する場合には、発電コイルの中間から中
間タツプが引き出されて、該中間タツプが被接地
部としてアース端子に接続される。
[考案が解決しようとする課題]
上記のように、従来の固定子では、発電コイル
4の一端を接地するために端子金具5とリード線
10と、アース端子9とが必要なため、発電コイ
ルを接地するために必要とする部品の点数が多く
なり、コストが高くなるという問題があつた。ま
た半田付け箇所が多くなるため、半田付け不良を
生じる可能性が高くなるという問題があつた。更
に従来の固定子ではホビンが鉄心に単に嵌合され
た状態で装着されていたため、ホビンが鉄心の軸
線方向に振動してコイルの端末部が断線するおそ
れがあり、信頼性に乏しいという問題があつた。
4の一端を接地するために端子金具5とリード線
10と、アース端子9とが必要なため、発電コイ
ルを接地するために必要とする部品の点数が多く
なり、コストが高くなるという問題があつた。ま
た半田付け箇所が多くなるため、半田付け不良を
生じる可能性が高くなるという問題があつた。更
に従来の固定子ではホビンが鉄心に単に嵌合され
た状態で装着されていたため、ホビンが鉄心の軸
線方向に振動してコイルの端末部が断線するおそ
れがあり、信頼性に乏しいという問題があつた。
本考案の目的は、発電コイルの被接地部を接地
するために必要な部品の点数を少なくしてコスト
の低減を図つた磁石発電機用固定子を提供するこ
とにある。
するために必要な部品の点数を少なくしてコスト
の低減を図つた磁石発電機用固定子を提供するこ
とにある。
本考案の他の目的は、半田付け箇所を少なくし
て半田付け不良が生じる箇所を少なくするととも
に、ボビンの振動によりコイルの端末部が断線す
るのを防止して信頼性を向上させた磁石発電機用
固定子を提供することにある。
て半田付け不良が生じる箇所を少なくするととも
に、ボビンの振動によりコイルの端末部が断線す
るのを防止して信頼性を向上させた磁石発電機用
固定子を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案は、鋼板を積層したものからなつてい
て、磁石回転子の磁極に対向する磁極部とコイル
巻装部とを一体に有する積層鉄心と、鉄心のコイ
ル巻装部を覆う胴部と該胴部の両端に形成された
鍔部とを有していて、鉄心の積層方向に分割し得
るように形成されて鉄心に嵌着された絶縁物製の
ボビンと、ボビンの胴部に巻回された発電コイル
と、発電コイルの被接地部に接続されるアース端
子とを備えた磁石発電機用固定子に係わるもので
ある。
て、磁石回転子の磁極に対向する磁極部とコイル
巻装部とを一体に有する積層鉄心と、鉄心のコイ
ル巻装部を覆う胴部と該胴部の両端に形成された
鍔部とを有していて、鉄心の積層方向に分割し得
るように形成されて鉄心に嵌着された絶縁物製の
ボビンと、ボビンの胴部に巻回された発電コイル
と、発電コイルの被接地部に接続されるアース端
子とを備えた磁石発電機用固定子に係わるもので
ある。
本考案においては、前記の目的を達成するた
め、鉄心の積層方向の最端部の鋼板の一部を積層
方向に立上らせて、該立上らせた部分をアース端
子とすることにより、アース端子を該最端部の鋼
板に一体に設ける。
め、鉄心の積層方向の最端部の鋼板の一部を積層
方向に立上らせて、該立上らせた部分をアース端
子とすることにより、アース端子を該最端部の鋼
板に一体に設ける。
ボビンにはその鍔部からアース端子側に突出し
た突出部を一体に設け、該突出部を貫通させて鉄
心の積層方向とほぼ同方向に延びるアース端子挿
通孔を設けておく。
た突出部を一体に設け、該突出部を貫通させて鉄
心の積層方向とほぼ同方向に延びるアース端子挿
通孔を設けておく。
そしてアース端子を鉄心に嵌着されたボビンの
アース端子挿通孔に嵌合させ、発電コイルの被接
地部を、アース端子のアース端子挿通孔から突出
した部分に半田付けする。
アース端子挿通孔に嵌合させ、発電コイルの被接
地部を、アース端子のアース端子挿通孔から突出
した部分に半田付けする。
[作用]
上記のように、鉄心にアース端子を一体に設け
ると、発電コイルの被接地部を接地するために特
別に部品を用意する必要がないので、部品点数を
削減してコストの低減を図ることができる。また
上記のように鉄心に一体に設けたアース端子をボ
ビンのアース端子挿通孔に嵌合させると、ボビン
を鉄心に対して拘束できるため該ボビンが振動す
るのを防ぐことができ、ホビンの振動によるコイ
ルの被接地部の断線を防ぐことができる。
ると、発電コイルの被接地部を接地するために特
別に部品を用意する必要がないので、部品点数を
削減してコストの低減を図ることができる。また
上記のように鉄心に一体に設けたアース端子をボ
ビンのアース端子挿通孔に嵌合させると、ボビン
を鉄心に対して拘束できるため該ボビンが振動す
るのを防ぐことができ、ホビンの振動によるコイ
ルの被接地部の断線を防ぐことができる。
更に上記のように、発電コイルの被接地部を鉄
心に一体に設けたアース端子に半田付けするよう
にすると、半田付け箇所が少なくなるため、信頼
性を向上させることができる。
心に一体に設けたアース端子に半田付けするよう
にすると、半田付け箇所が少なくなるため、信頼
性を向上させることができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図は本考案の固定子20の一実施例を示す
分解斜視図、第2図は同実施例の固定子を組立て
た状態を示す斜視図である。
分解斜視図、第2図は同実施例の固定子を組立て
た状態を示す斜視図である。
これらの図において21はコイル巻装部21c
の両端に磁極部21a,21aを有するI字形の
積層鉄心で、この鉄心の積層方向の両端部には側
板21A,21Aを構成する鋼板が配置されてい
る。側板21A,21Aを構成する鋼板と他の鋼
板との積層体はリベツトr等の手段により積層方
向に締付けられている。鉄心21の両端には鉄心
の積層方向に延びる取付け孔21b,21bが設
けられ、これらの取付け孔に挿入したネジ28を
所定の固定子取付け部に螺入することにより、固
定子が該取付け部に固定されるようになつてい
る。鉄心21の磁極部21a,21aの磁極面は
円筒面状に形成されていて、図示しない磁石回転
子の磁極に所定のギヤツプを介して対向する。
の両端に磁極部21a,21aを有するI字形の
積層鉄心で、この鉄心の積層方向の両端部には側
板21A,21Aを構成する鋼板が配置されてい
る。側板21A,21Aを構成する鋼板と他の鋼
板との積層体はリベツトr等の手段により積層方
向に締付けられている。鉄心21の両端には鉄心
の積層方向に延びる取付け孔21b,21bが設
けられ、これらの取付け孔に挿入したネジ28を
所定の固定子取付け部に螺入することにより、固
定子が該取付け部に固定されるようになつてい
る。鉄心21の磁極部21a,21aの磁極面は
円筒面状に形成されていて、図示しない磁石回転
子の磁極に所定のギヤツプを介して対向する。
22は鉄心のコイル巻装部を覆う胴部と、該胴
部の両端に形成された鍔部とを有して、鉄心21
の積層方向に分割し得るように形成された絶縁物
製ボビンで、このボビンは第1の半部22Aと第
2の半部22Bとからなつている。ボビンの第1
の半部22Aは半割胴部22a1と、この胴部の両
端に形成された半割鍔部22a2,22a3と、鍔部
22a2,22a3の外面から胴部22a1と反対側に
突出した突出部22a4,22a5とを一体に有し、
突出部22a4には鉄心の積層方向とほぼ同一方向
に伸びるアース端子挿通孔22a6が形成されてい
る。また鍔部22a2及び22a3にはそれぞれ発電
コイルの端末部を通すための切り欠き22a7及び
22a8が形成されている。
部の両端に形成された鍔部とを有して、鉄心21
の積層方向に分割し得るように形成された絶縁物
製ボビンで、このボビンは第1の半部22Aと第
2の半部22Bとからなつている。ボビンの第1
の半部22Aは半割胴部22a1と、この胴部の両
端に形成された半割鍔部22a2,22a3と、鍔部
22a2,22a3の外面から胴部22a1と反対側に
突出した突出部22a4,22a5とを一体に有し、
突出部22a4には鉄心の積層方向とほぼ同一方向
に伸びるアース端子挿通孔22a6が形成されてい
る。また鍔部22a2及び22a3にはそれぞれ発電
コイルの端末部を通すための切り欠き22a7及び
22a8が形成されている。
23は発電コイルの非接地側の端部が接続され
る端子金具で、この端子金具はその一部が突出部
22a5内に埋め込まれた状態でボビンの第1の半
部に保持され、この端子金具23の一端23aは
鍔部22a3の側方を該鍔部22a3とほぼ平行に伸
びている。また端子金具23の他端にはリード線
固定用の複数の爪23bが設けられている。
る端子金具で、この端子金具はその一部が突出部
22a5内に埋め込まれた状態でボビンの第1の半
部に保持され、この端子金具23の一端23aは
鍔部22a3の側方を該鍔部22a3とほぼ平行に伸
びている。また端子金具23の他端にはリード線
固定用の複数の爪23bが設けられている。
ボビン22の第2の半部22Bは、半割胴部2
2b1と、該胴部の両端に形成された半割鍔部22
b2及び22b3とからなり、この第2の半部の胴部
22b1を第1の半部22Aの胴部22a1に合せて
鉄心のコイル巻装部21cを覆うボビンの胴部を
構成した際に、鍔部22b2及び22b3がそれぞれ
鍔部22a2及び22a3に整合して鍔部を構成する
ようになつている。
2b1と、該胴部の両端に形成された半割鍔部22
b2及び22b3とからなり、この第2の半部の胴部
22b1を第1の半部22Aの胴部22a1に合せて
鉄心のコイル巻装部21cを覆うボビンの胴部を
構成した際に、鍔部22b2及び22b3がそれぞれ
鍔部22a2及び22a3に整合して鍔部を構成する
ようになつている。
アース端子25は鉄心21の側板21Aを構成
する積層方向の最端部の鋼板の一部を切り起して
鉄心の積層方向に(鉄心から直角に突出する方向
に)立上らせることにより、該最端部の鋼板と一
体に設けられている。
する積層方向の最端部の鋼板の一部を切り起して
鉄心の積層方向に(鉄心から直角に突出する方向
に)立上らせることにより、該最端部の鋼板と一
体に設けられている。
ボビン22の第1の半部22Aは、そのアース
端子挿通孔22a6にアース端子25を嵌合させた
状態で鉄心21に嵌着され、第2の半部22Bは
第1の半部22Aと反対側から鉄心21に嵌着さ
れる。
端子挿通孔22a6にアース端子25を嵌合させた
状態で鉄心21に嵌着され、第2の半部22Bは
第1の半部22Aと反対側から鉄心21に嵌着さ
れる。
ボビン22には発電コイル26が巻回され、こ
の発電コイル26の被接地部を構成する一端26
aは切り欠き22a7を通して導出されて、アース
端子25の起立部25Bのアース端子挿通孔22
a6から突出した部分に半田付けされている。発電
コイル26の他端26bは切り欠き22a8を通し
て導出されて端子金具23の一端23aに半田付
けされている。端子金具23の他端にはリード線
27の芯線が半田付けされ、このリード線27の
絶縁被覆の端部は端子金具23の他端に設けられ
た爪23bにより押えられている。
の発電コイル26の被接地部を構成する一端26
aは切り欠き22a7を通して導出されて、アース
端子25の起立部25Bのアース端子挿通孔22
a6から突出した部分に半田付けされている。発電
コイル26の他端26bは切り欠き22a8を通し
て導出されて端子金具23の一端23aに半田付
けされている。端子金具23の他端にはリード線
27の芯線が半田付けされ、このリード線27の
絶縁被覆の端部は端子金具23の他端に設けられ
た爪23bにより押えられている。
上記固定子20は、鉄心21の取付け孔21b
に挿入したネジ28を固定子台板等の取付け部に
螺入することにより取付けられる。
に挿入したネジ28を固定子台板等の取付け部に
螺入することにより取付けられる。
上記実施例においては、鉄心の積層方向の最端
部に位置する鋼板の一部を切り起すことによりア
ース端子25を形成しているが、第3図に示すよ
うに、鉄心の積層方向の最端部に位置する鋼板に
予めアース端子を構成する突出部を設けておき、
該突出部を鉄心の積層方向に立上らせることによ
りアース端子25′を形成するようにしてもよい。
部に位置する鋼板の一部を切り起すことによりア
ース端子25を形成しているが、第3図に示すよ
うに、鉄心の積層方向の最端部に位置する鋼板に
予めアース端子を構成する突出部を設けておき、
該突出部を鉄心の積層方向に立上らせることによ
りアース端子25′を形成するようにしてもよい。
上記実施例においては、発電コイルの一端を被
接地部として、該発電コイルの一端にアース端子
を接続しているが、本考案は発電コイルの端末を
被接地部とする場合に限定されるものではない。
例えば上記の実施例において、発電コイル26か
ら中間タツプを引き出し、該発電コイルの中間タ
ツプを被接地部として、該中間タツプをアース端
子挿通孔22a6から突出したアース端子25に半
田付けするようにしてもよい。この場合、発電コ
イルの一端及び他端がそれぞれ非接地側の端子と
して外部に導出される。尚本考案において、発電
コイルの非接地側の端子の導出の仕方は任意であ
る。
接地部として、該発電コイルの一端にアース端子
を接続しているが、本考案は発電コイルの端末を
被接地部とする場合に限定されるものではない。
例えば上記の実施例において、発電コイル26か
ら中間タツプを引き出し、該発電コイルの中間タ
ツプを被接地部として、該中間タツプをアース端
子挿通孔22a6から突出したアース端子25に半
田付けするようにしてもよい。この場合、発電コ
イルの一端及び他端がそれぞれ非接地側の端子と
して外部に導出される。尚本考案において、発電
コイルの非接地側の端子の導出の仕方は任意であ
る。
また上記の実施例においては、鉄心21がI字
形に形成されているが、環状の継鉄部からコイル
巻装部と該コイル巻装部の先端に形成された磁極
部とを有する突極部を放射状に突出させた周知の
星形多極鉄心を用いて、該多極鉄心の各突極部の
コイル巻装部にボビンを介して発電コイルを巻回
する場合にも本考案を適用できる。星形多極鉄心
を用いる場合も、ホビンは鉄心のコイル巻装部を
覆う胴部と該胴部の両端に形成された鍔部とを有
するので、該ボビンにその鍔部からアース端子側
に突出した突出部を一体に設けて、該突出部にア
ース端子挿通孔を設けることにより、上記実施例
と同様の構造でアース端子を取り付けることがで
きる。
形に形成されているが、環状の継鉄部からコイル
巻装部と該コイル巻装部の先端に形成された磁極
部とを有する突極部を放射状に突出させた周知の
星形多極鉄心を用いて、該多極鉄心の各突極部の
コイル巻装部にボビンを介して発電コイルを巻回
する場合にも本考案を適用できる。星形多極鉄心
を用いる場合も、ホビンは鉄心のコイル巻装部を
覆う胴部と該胴部の両端に形成された鍔部とを有
するので、該ボビンにその鍔部からアース端子側
に突出した突出部を一体に設けて、該突出部にア
ース端子挿通孔を設けることにより、上記実施例
と同様の構造でアース端子を取り付けることがで
きる。
尚星形多極鉄心を用いる場合、通常鉄心の取付
け孔は環状の継鉄部に設けられている。従つて鉄
心の取付け孔が継鉄部に設けられる場合、当然の
ことながらアース端子挿通孔を設ける突出部は、
鉄心の継鉄部側に位置するボビンの鍔部に形成さ
れる。
け孔は環状の継鉄部に設けられている。従つて鉄
心の取付け孔が継鉄部に設けられる場合、当然の
ことながらアース端子挿通孔を設ける突出部は、
鉄心の継鉄部側に位置するボビンの鍔部に形成さ
れる。
上記実施例において、鉄心21の積層厚が変更
される場合には、ボビン22全体の寸法を変更す
る必要はなく、構造が簡単な第2の半部22Bの
寸法のみを変更すればよい。
される場合には、ボビン22全体の寸法を変更す
る必要はなく、構造が簡単な第2の半部22Bの
寸法のみを変更すればよい。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、アース端子を
鉄心の側板部に一体に設けて、このアース端子を
ボビンに設けたアース端子挿通孔に嵌合させるよ
うにしたので、ボビンを鉄心に対して拘束した状
態で取付けることができ、ボビンの振動を抑制し
て発電コイルの被接地部の断線を防止することが
できる。また発電コイルの被接地部を接地するた
めに特に別部品を用意する必要がないため、部品
点数の削減を図つてコストの低減を図ることがで
きる。更に発電コイルの被接地部を接地する為に
必要な半田付け箇所を1か所とすることができる
ので、信頼性を向上させることができる。
鉄心の側板部に一体に設けて、このアース端子を
ボビンに設けたアース端子挿通孔に嵌合させるよ
うにしたので、ボビンを鉄心に対して拘束した状
態で取付けることができ、ボビンの振動を抑制し
て発電コイルの被接地部の断線を防止することが
できる。また発電コイルの被接地部を接地するた
めに特に別部品を用意する必要がないため、部品
点数の削減を図つてコストの低減を図ることがで
きる。更に発電コイルの被接地部を接地する為に
必要な半田付け箇所を1か所とすることができる
ので、信頼性を向上させることができる。
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第
2図は同実施例を組立てた状態を示す斜視図、第
3図はアース端子の異なる構成を示す斜視図、第
4図は従来の固定子を示す斜視図である。 20……固定子、21……鉄心、22……ボビ
ン、22A……ボビンの第1の半部、22a6……
アース端子挿通孔、22B……ボビンの第2の半
部、25……アース端子、26……発電コイル。
2図は同実施例を組立てた状態を示す斜視図、第
3図はアース端子の異なる構成を示す斜視図、第
4図は従来の固定子を示す斜視図である。 20……固定子、21……鉄心、22……ボビ
ン、22A……ボビンの第1の半部、22a6……
アース端子挿通孔、22B……ボビンの第2の半
部、25……アース端子、26……発電コイル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鋼板を積層したものからなつていて、磁石回転
子の磁極に対向する磁極部とコイル巻装部とを一
体に有する積層鉄心と、 前記鉄心のコイル巻装部を覆う胴部と該胴部の
両端に形成された鍔部とを有し、前記鉄心の積層
方向に分割し得るように形成されて前記鉄心に嵌
着された絶縁物製のボビンと、 前記ボビンの胴部に巻回された発電コイルと、 前記発電コイルの被接地部に接続されるアース
端子とを備えた磁石発電機用固定子において、 前記アース端子は前記鉄心の積層方向の最端部
の鋼板の一部を積層方向に立上らせることにより
該最端部の鋼板に一体に設けられ、 前記ボビンは前記鍔部からアース端子側に突出
した突出部を一体に有していて、該突出部を貫通
して前記鉄心の積層方向とほぼ同方向に延びるア
ース端子挿通孔が設けられ、 前記アース端子は前記鉄心に嵌着されたボビン
の前記アース端子挿通孔に嵌合され、 前記発電コイルの前記被接地部は前記アース端
子の前記アース端子挿通孔から突出した部分に半
田付けされていることを特徴とする磁石発電機用
固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038240U JPH0510542Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038240U JPH0510542Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152667U JPS62152667U (ja) | 1987-09-28 |
| JPH0510542Y2 true JPH0510542Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30850303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986038240U Expired - Lifetime JPH0510542Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510542Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033731Y2 (ja) * | 1977-08-09 | 1985-10-07 | 株式会社デンソー | 磁石発電機の固定子 |
| JPS586555U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-17 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 磁石発電機の発電子 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP1986038240U patent/JPH0510542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62152667U (ja) | 1987-09-28 |
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