JPH05105635A - 抗ウイルス剤 - Google Patents
抗ウイルス剤Info
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- JPH05105635A JPH05105635A JP29629691A JP29629691A JPH05105635A JP H05105635 A JPH05105635 A JP H05105635A JP 29629691 A JP29629691 A JP 29629691A JP 29629691 A JP29629691 A JP 29629691A JP H05105635 A JPH05105635 A JP H05105635A
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- JP
- Japan
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- antibody
- day
- dose
- doses
- cathepsin
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 抗カテプシンB抗体を含有することを特徴と
する抗ウイルス剤。 【効果】 本発明の製剤は、ウイルス性疾患の治療剤と
して期待される。
する抗ウイルス剤。 【効果】 本発明の製剤は、ウイルス性疾患の治療剤と
して期待される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬の分野で有用な発明
である。さらに詳細には、本発明はウイルスの感染によ
り引き起される疾患の治療剤に関するものである。
である。さらに詳細には、本発明はウイルスの感染によ
り引き起される疾患の治療剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】抗カテプシンB抗体は公知物質であり、
ライソゾーム酵素であるカテプシンBの細胞内局在性の
検出、定量に研究用として使われてきた[J.Path
ology,vol.142,p.87(1984);
J.Cell Physiol.,vol.115,
p.249(1983);J.Urology,vo
l.144,p.798(1990)]。しかしなが
ら、抗カテプシンB抗体が抗ウイルス作用を示すという
報告は未だない。
ライソゾーム酵素であるカテプシンBの細胞内局在性の
検出、定量に研究用として使われてきた[J.Path
ology,vol.142,p.87(1984);
J.Cell Physiol.,vol.115,
p.249(1983);J.Urology,vo
l.144,p.798(1990)]。しかしなが
ら、抗カテプシンB抗体が抗ウイルス作用を示すという
報告は未だない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】抗ウイルス剤として
は、数多くの核酸誘導体、また抗インフルエンザウイル
ス剤としてはアマンタジン等が知られている。核酸誘導
体系抗ウイルス剤は肝機能障害、変異原性及び亜急性毒
性等の副作用を有し、またアマンタジンは催奇形性等の
副作用及び使用頻度の増加により効力の低下というよう
な好ましくない性質を有している[ヴァイロロジィー
(Virology)、ラベン・プレス(Raven
Press)社刊、323頁〜348頁(1985年)
参照]。このような公知の抗ウイルス剤の問題点の解消
が望まれている。
は、数多くの核酸誘導体、また抗インフルエンザウイル
ス剤としてはアマンタジン等が知られている。核酸誘導
体系抗ウイルス剤は肝機能障害、変異原性及び亜急性毒
性等の副作用を有し、またアマンタジンは催奇形性等の
副作用及び使用頻度の増加により効力の低下というよう
な好ましくない性質を有している[ヴァイロロジィー
(Virology)、ラベン・プレス(Raven
Press)社刊、323頁〜348頁(1985年)
参照]。このような公知の抗ウイルス剤の問題点の解消
が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前掲の課
題を解決すべく鋭意研究した結果、抗カテプシンB抗体
がすぐれた抗ウイルス作用かつ安全性の面でもすぐれて
いることを見い出して本発明を完成した。
題を解決すべく鋭意研究した結果、抗カテプシンB抗体
がすぐれた抗ウイルス作用かつ安全性の面でもすぐれて
いることを見い出して本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は抗カテプシンB抗体を
有効成分として含有することを特徴とする抗ウイルス剤
に関する。
有効成分として含有することを特徴とする抗ウイルス剤
に関する。
【0006】抗カテプシンB抗体は、ヒト肝臓から精製
されたカテプシンBを通常の方法で動物(ウサギ、ヒツ
ジ、ブタ、ヤギ等)に免疫し、その血清からクロマトグ
ラフィー等で精製することによって製造することがで
き、また、市販品から入手することもできる。
されたカテプシンBを通常の方法で動物(ウサギ、ヒツ
ジ、ブタ、ヤギ等)に免疫し、その血清からクロマトグ
ラフィー等で精製することによって製造することがで
き、また、市販品から入手することもできる。
【0007】抗体画分には、主成分としてIgG、Ig
M、IgA等が含まれるが、これらは、単独、又は混合
物としても使用することができる。
M、IgA等が含まれるが、これらは、単独、又は混合
物としても使用することができる。
【0008】抗カテプシンB抗体の抗ウイルス作用につ
いて具体的に示すために、試験例を挙げて説明する。
いて具体的に示すために、試験例を挙げて説明する。
【0009】なお、試験例及び実施例では、ザ・バイン
ディング・サイト・リミティド(The Bindin
g Site Limited)社製の凍結乾燥粉末状
ヒツジ由来の抗カテプシンB抗体を用いた。
ディング・サイト・リミティド(The Bindin
g Site Limited)社製の凍結乾燥粉末状
ヒツジ由来の抗カテプシンB抗体を用いた。
【0010】この抗カテプシンB抗体1gを精製水10
0mlに溶解すると、蛋白濃度は10mg/mlにな
り、この抗体液の力価は256であった。
0mlに溶解すると、蛋白濃度は10mg/mlにな
り、この抗体液の力価は256であった。
【0011】ここで、力価を以下のように定める。
【0012】抗体液を生理食塩水で倍々希釈し、これが
抗原カテプシンB溶液(蛋白濃度0.2mg/ml)と
寒天ゲル内で沈降線(抗原抗体反応凝集物)をつくるこ
とができる抗体液の最大希釈倍数を力価数とする。 試験例 ヒトインフルエンザウイルスのプラック形成に対する抑
制作用 ヴァイロロジィー(Virology)、第29巻、第
84頁−第91頁(1966年)に記載の方法により、
コントロールとして正常ヒツジ抗体として用い、本発明
の物質A及び比較化合物(アマンタジン)のヒトインフ
ルエンザウイルスA/WSNのプラック形成の抑制作用
について測定した。
抗原カテプシンB溶液(蛋白濃度0.2mg/ml)と
寒天ゲル内で沈降線(抗原抗体反応凝集物)をつくるこ
とができる抗体液の最大希釈倍数を力価数とする。 試験例 ヒトインフルエンザウイルスのプラック形成に対する抑
制作用 ヴァイロロジィー(Virology)、第29巻、第
84頁−第91頁(1966年)に記載の方法により、
コントロールとして正常ヒツジ抗体として用い、本発明
の物質A及び比較化合物(アマンタジン)のヒトインフ
ルエンザウイルスA/WSNのプラック形成の抑制作用
について測定した。
【0013】すなわち、MDCK細胞(犬腎細胞)1×
106個をD−MEM培地を含む6cmのプラスチック
皿にまき、37℃で炭酸ガス培養器中24時間培養後、
培地を捨て、50個前後のヒトインフルエンザウイルス
A/WSNを含むウイルス希釈液0.1mlを加えた。
よく振とうし、室温で30分間放置後、所定量の供試薬
剤を添加した寒天重層液を加え、寒天の固化後、37℃
で炭酸ガス培養器中3日間培養した。培養後、寒天層を
除き、染色液で細胞を染めプラック数を計測した。比較
化合物としてアマンタジンを使用した。なお、次式によ
りプラック形成阻止率を算出し、その結果を第1表に示
した。
106個をD−MEM培地を含む6cmのプラスチック
皿にまき、37℃で炭酸ガス培養器中24時間培養後、
培地を捨て、50個前後のヒトインフルエンザウイルス
A/WSNを含むウイルス希釈液0.1mlを加えた。
よく振とうし、室温で30分間放置後、所定量の供試薬
剤を添加した寒天重層液を加え、寒天の固化後、37℃
で炭酸ガス培養器中3日間培養した。培養後、寒天層を
除き、染色液で細胞を染めプラック数を計測した。比較
化合物としてアマンタジンを使用した。なお、次式によ
りプラック形成阻止率を算出し、その結果を第1表に示
した。
【0014】
【数1】 D−MEM培地 1.9% Dulbecco’s Modified
EAGLE MEDIUM ”Nissui”粉末9.5gを蒸留水1Lに溶かし
(以下、これを1*DMEMと表記する)、オートクレ
ーブで滅菌する。これにロ過滅菌したL−グルタミン
0.584g、カナマイシン0.1g、7.5%炭酸水
素ナトリウム水溶液20ml及び非動化牛胎児血清11
0mlを加える。ウイルス用希釈液 Phosphate Buffered Saline
1Lに塩化カルシウム10g、塩化マグネシウム10
g及び30%牛血清アルブミン5.8mlを加えた溶
液。寒天重層液 純 水 16ml 2*DMEM+BA 50ml 1%DEAEデキストラン 1ml 7.5%炭酸水素ナトリウム水溶液 2ml 2.0%agar(noble) 30ml2*DMEM+BA 4*Dulbecco 250ml 1M HEPES 10ml 10%牛血清 20ml 7.5%炭酸水素ナトリウム水溶液 16ml 6%グルタミン水溶液 10ml カナマイシン水溶液(100mg/ml) 1ml 純 水 193ml染色液 100mgのクリスタルバイオレットを20mlのエタ
ノールに溶かし、さらに水80mlを加える。
EAGLE MEDIUM ”Nissui”粉末9.5gを蒸留水1Lに溶かし
(以下、これを1*DMEMと表記する)、オートクレ
ーブで滅菌する。これにロ過滅菌したL−グルタミン
0.584g、カナマイシン0.1g、7.5%炭酸水
素ナトリウム水溶液20ml及び非動化牛胎児血清11
0mlを加える。ウイルス用希釈液 Phosphate Buffered Saline
1Lに塩化カルシウム10g、塩化マグネシウム10
g及び30%牛血清アルブミン5.8mlを加えた溶
液。寒天重層液 純 水 16ml 2*DMEM+BA 50ml 1%DEAEデキストラン 1ml 7.5%炭酸水素ナトリウム水溶液 2ml 2.0%agar(noble) 30ml2*DMEM+BA 4*Dulbecco 250ml 1M HEPES 10ml 10%牛血清 20ml 7.5%炭酸水素ナトリウム水溶液 16ml 6%グルタミン水溶液 10ml カナマイシン水溶液(100mg/ml) 1ml 純 水 193ml染色液 100mgのクリスタルバイオレットを20mlのエタ
ノールに溶かし、さらに水80mlを加える。
【0015】
【表1】 第1表から明らかな如く、本発明に係る物質Aは4μg
/mlの濃度でヒトインフルエンザウイルスのプラック
形成を48%阻害し、20μg/mlの濃度でヒトイン
フルエンザウイルスのプラック形成を92%阻害した。
これに対して比較化合物であるアマンタジンは30μg
/mlの濃度でそのプラックの形成を60.1%阻害し
た。したがって、本発明に係る物質Aはアマンタジンに
比べてより強いヒトインフルエンザウイルスの発育の抑
制作用を有している。
/mlの濃度でヒトインフルエンザウイルスのプラック
形成を48%阻害し、20μg/mlの濃度でヒトイン
フルエンザウイルスのプラック形成を92%阻害した。
これに対して比較化合物であるアマンタジンは30μg
/mlの濃度でそのプラックの形成を60.1%阻害し
た。したがって、本発明に係る物質Aはアマンタジンに
比べてより強いヒトインフルエンザウイルスの発育の抑
制作用を有している。
【0016】また、本発明に係る物質Aは、MDCK
(犬腎細胞)の3日間培養細胞に対し、1000μg/
mlの濃度まで細胞毒性を全く示さないが、アマンタジ
ンは30μg/mlでも僅かではあるが明らかに細胞毒
性を示した。したがって、本発明に係る物質Aはアマン
タジンに比べてより安全域の広い物質である。
(犬腎細胞)の3日間培養細胞に対し、1000μg/
mlの濃度まで細胞毒性を全く示さないが、アマンタジ
ンは30μg/mlでも僅かではあるが明らかに細胞毒
性を示した。したがって、本発明に係る物質Aはアマン
タジンに比べてより安全域の広い物質である。
【0017】抗カテプシンB抗体を抗ウイルス剤として
使用する際の投与量は、投与形態及び投与経路によって
異なるが、通常、経口投与の場合は、1回1〜500m
gを1日1〜3回投与、点滴静注の場合には1回1〜2
00mgを1日1〜3回投与、吸入の場合には1回0.
05〜10mgを1日2〜3回気管支に投与、鼻腔内投
与の場合には1回0.05〜10mgを2〜4回投与、
点眼剤としては1回0.01〜1mgを1日3〜4回投
与、軟膏剤としては1回0.1〜10mgを1〜3回投
与するとよいが、年齢、性別、体重及び症状等により、
これらの範囲外でも用いうる。
使用する際の投与量は、投与形態及び投与経路によって
異なるが、通常、経口投与の場合は、1回1〜500m
gを1日1〜3回投与、点滴静注の場合には1回1〜2
00mgを1日1〜3回投与、吸入の場合には1回0.
05〜10mgを1日2〜3回気管支に投与、鼻腔内投
与の場合には1回0.05〜10mgを2〜4回投与、
点眼剤としては1回0.01〜1mgを1日3〜4回投
与、軟膏剤としては1回0.1〜10mgを1〜3回投
与するとよいが、年齢、性別、体重及び症状等により、
これらの範囲外でも用いうる。
【0018】本発明に係る物質は以下に挙げる製剤用添
加物を用いて、経口又は非経口投与用剤形とすることが
できる。
加物を用いて、経口又は非経口投与用剤形とすることが
できる。
【0019】経口投与の際に使用可能な単位量投与形態
としては、例えば錠剤、トローチ剤、散剤、丸剤、顆粒
剤及びカプセル剤等の固体製剤が挙げられる。これらの
投与形態には、例えばアラビアゴム、ゼラチン、ソルビ
ット、トラガント、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メ
チルセルロース、結晶セルロース若しくはカルボキシメ
チルセルロースナトリウム等の結合剤、例えば乳糖、砂
糖、白糖、ショ糖、マンニトール、とうもろこしデンプ
ン、リン酸カルシウム、ソルビット若しくは結晶セルロ
ース等の賦形剤、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、ポリエチレングリコール若しくはシリカ等の滑沢
剤、又は例えば馬鈴薯デンプン、低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシ
ウム若しくはカルボキシメチルスターチナトリウム等の
崩壊剤等の添加剤を適宜単独又は組み合せて使用しても
よい。また、軟カプセル剤においては、慣用される植物
油、ポリエチレングリコール又はグリセリン等のビヒク
ル、下記の油性の懸濁剤、液剤又は界面活性剤等の湿潤
剤を含有していてもよい。
としては、例えば錠剤、トローチ剤、散剤、丸剤、顆粒
剤及びカプセル剤等の固体製剤が挙げられる。これらの
投与形態には、例えばアラビアゴム、ゼラチン、ソルビ
ット、トラガント、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メ
チルセルロース、結晶セルロース若しくはカルボキシメ
チルセルロースナトリウム等の結合剤、例えば乳糖、砂
糖、白糖、ショ糖、マンニトール、とうもろこしデンプ
ン、リン酸カルシウム、ソルビット若しくは結晶セルロ
ース等の賦形剤、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、ポリエチレングリコール若しくはシリカ等の滑沢
剤、又は例えば馬鈴薯デンプン、低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシ
ウム若しくはカルボキシメチルスターチナトリウム等の
崩壊剤等の添加剤を適宜単独又は組み合せて使用しても
よい。また、軟カプセル剤においては、慣用される植物
油、ポリエチレングリコール又はグリセリン等のビヒク
ル、下記の油性の懸濁剤、液剤又は界面活性剤等の湿潤
剤を含有していてもよい。
【0020】また、経口投与の際の液体製剤としては、
例えば水性若しくは油性懸濁剤、溶液、シロップ、エリ
キシル剤又は用時に水若しくは他の適当なビヒクルで再
溶解可能な凍結乾燥物等が挙げられる。該液体製剤に
は、例えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、トラガント、ゼラチン若し
くはアルギン酸ソーダ等の懸濁化剤、例えばレシチン、
ソルビタン、脂肪酸エステル類、アラビアゴム若しくは
トラガント等の乳化剤、例えばポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、水素添加ヒマシ油、ゴマ油、ダイズ油、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール若しくはエチル
アルコール等の湿潤剤、例えばp−ヒドロキシ安息香酸
メチル、p−ヒドロキシ安息香酸プロピル若しくはソル
ビン酸等の防腐剤又は例えば単シロップ、ショ糖、ソル
ビット若しくはマンニット等の甘味剤等の添加剤を単独
又は適宜組み合せて使用してもよい。
例えば水性若しくは油性懸濁剤、溶液、シロップ、エリ
キシル剤又は用時に水若しくは他の適当なビヒクルで再
溶解可能な凍結乾燥物等が挙げられる。該液体製剤に
は、例えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール、トラガント、ゼラチン若し
くはアルギン酸ソーダ等の懸濁化剤、例えばレシチン、
ソルビタン、脂肪酸エステル類、アラビアゴム若しくは
トラガント等の乳化剤、例えばポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、水素添加ヒマシ油、ゴマ油、ダイズ油、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール若しくはエチル
アルコール等の湿潤剤、例えばp−ヒドロキシ安息香酸
メチル、p−ヒドロキシ安息香酸プロピル若しくはソル
ビン酸等の防腐剤又は例えば単シロップ、ショ糖、ソル
ビット若しくはマンニット等の甘味剤等の添加剤を単独
又は適宜組み合せて使用してもよい。
【0021】非経口投与の際に使用可能な単位量投与形
態としては、注射剤及び呼吸器に投与するエアゾール、
吸入液、液剤、粉剤、軟膏等が挙げられる。
態としては、注射剤及び呼吸器に投与するエアゾール、
吸入液、液剤、粉剤、軟膏等が挙げられる。
【0022】鼻及び気管支等の呼吸器に投与するエアゾ
ールの場合には、例えばアラセル若しくはスパン80等
の非イオン性界面活性剤、レシチン等の両性界面活性剤
若しくはオレイルアルコール等の分散剤及び例えばブタ
ン若しくはフレオン 等の噴射剤からなる油性エアゾー
ル製剤とするか、又は例えば生理食塩水、リン酸緩衝液
若しくは酢酸緩衝液等の等張化剤及び精製水若しくは注
射用蒸留水からなる水性エアゾール剤とすることができ
る。
ールの場合には、例えばアラセル若しくはスパン80等
の非イオン性界面活性剤、レシチン等の両性界面活性剤
若しくはオレイルアルコール等の分散剤及び例えばブタ
ン若しくはフレオン 等の噴射剤からなる油性エアゾー
ル製剤とするか、又は例えば生理食塩水、リン酸緩衝液
若しくは酢酸緩衝液等の等張化剤及び精製水若しくは注
射用蒸留水からなる水性エアゾール剤とすることができ
る。
【0023】液剤の場合には、例えばポリエチレングリ
コール、ソルビトール、ポリソルベート又は生理食塩水
等を製剤担体として使用することができる。粉剤の場合
には、例えば結晶セルロース、α−セルロース、架橋カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、カルボキシメチルデンプン又はアミロ
ース等を製剤担体として使用することができる。
コール、ソルビトール、ポリソルベート又は生理食塩水
等を製剤担体として使用することができる。粉剤の場合
には、例えば結晶セルロース、α−セルロース、架橋カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、カルボキシメチルデンプン又はアミロ
ース等を製剤担体として使用することができる。
【0024】軟膏剤の場合には、例えばポリエチレング
リコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース又はヒドロキシプロ
ピルセルロース等を製剤担体として使用することができ
る。
リコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース又はヒドロキシプロ
ピルセルロース等を製剤担体として使用することができ
る。
【0025】これらの製剤はそれぞれの公知の製造法に
より調製することができる。
より調製することができる。
【0026】本発明の物質Aをこれら製剤中に全組成物
の約0.1〜99%、好ましくは0.5〜90%含有さ
せるのがよい。
の約0.1〜99%、好ましくは0.5〜90%含有さ
せるのがよい。
【0027】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げて、本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。 実施例1 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体1g、ポリエチレン
グリコール400 300g及びポリソルベート80
0.5gを撹拌しながら精製水を加えて全量を1000
mlに均一に溶解し、点鼻用液剤を製造した。この製剤
は1回0.1mlを鼻腔内に滴下投与する。 実施例2 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体2gを生理食塩水に
溶解し、全体を1,000mlとし液剤を製造した。こ
の製剤は点鼻容器に入れて1回約0.2mlを噴霧投与
する。 実施例3 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体2gを注射用蒸留水
500mlに溶解する。これに12.5%ソルビトー
ル水溶液 400mlを加え、均一に混合した後0.1
規定塩酸でpH4.0に調整する。その後注射用蒸留水
を加え全体を1,000mlとし液剤を製造した。この
液剤は点鼻容器に入れ、1回約0.2mlを噴霧投与す
る。 実施例4 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体0.1gをメノウ乳
鉢により粉砕した後、スパン85 200mgを加えて
均一に練合する。得られた混合物を−40℃に冷却後、
あらかじめ−40℃に冷却したフレオン11、フレオン
12及びフレオン114の1:4:1の混合液10gと
混合し、ついで耐圧性容器に低温充填し、エアゾール製
剤を得る。 実施例5 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体50mg及び結晶セ
ルロース 450mgを乳鉢中でよくすりつぶし、均一
な粉末状組成物を得る。この粉末状組成物を所定のカプ
セルに充填することにより経鼻投与用のカプセル製剤を
得た。 実施例6 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体100mgを5%ブ
ドウ糖注射液500mlに溶解し、濾過滅菌して静脈内
注射液を得た。この注射液を約2時間かけて1日に1〜
2回静脈内に点滴注入することができる。 実施例7 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体1g、白糖(微粉
末)100g及びアラビアゴム(微粉末)7gを混合
し、精製水適量を加えて練合した。この練合物を乾燥
後、ステアリン酸マグネシウム 1gを加え、常法によ
り圧縮成型してトローチ100錠を得た。
体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。 実施例1 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体1g、ポリエチレン
グリコール400 300g及びポリソルベート80
0.5gを撹拌しながら精製水を加えて全量を1000
mlに均一に溶解し、点鼻用液剤を製造した。この製剤
は1回0.1mlを鼻腔内に滴下投与する。 実施例2 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体2gを生理食塩水に
溶解し、全体を1,000mlとし液剤を製造した。こ
の製剤は点鼻容器に入れて1回約0.2mlを噴霧投与
する。 実施例3 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体2gを注射用蒸留水
500mlに溶解する。これに12.5%ソルビトー
ル水溶液 400mlを加え、均一に混合した後0.1
規定塩酸でpH4.0に調整する。その後注射用蒸留水
を加え全体を1,000mlとし液剤を製造した。この
液剤は点鼻容器に入れ、1回約0.2mlを噴霧投与す
る。 実施例4 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体0.1gをメノウ乳
鉢により粉砕した後、スパン85 200mgを加えて
均一に練合する。得られた混合物を−40℃に冷却後、
あらかじめ−40℃に冷却したフレオン11、フレオン
12及びフレオン114の1:4:1の混合液10gと
混合し、ついで耐圧性容器に低温充填し、エアゾール製
剤を得る。 実施例5 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体50mg及び結晶セ
ルロース 450mgを乳鉢中でよくすりつぶし、均一
な粉末状組成物を得る。この粉末状組成物を所定のカプ
セルに充填することにより経鼻投与用のカプセル製剤を
得た。 実施例6 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体100mgを5%ブ
ドウ糖注射液500mlに溶解し、濾過滅菌して静脈内
注射液を得た。この注射液を約2時間かけて1日に1〜
2回静脈内に点滴注入することができる。 実施例7 凍結乾燥粉末状抗カテプシンB抗体1g、白糖(微粉
末)100g及びアラビアゴム(微粉末)7gを混合
し、精製水適量を加えて練合した。この練合物を乾燥
後、ステアリン酸マグネシウム 1gを加え、常法によ
り圧縮成型してトローチ100錠を得た。
【0028】
【発明の効果】本発明に係わる物質がヒトインフルエン
ザウイルス等のエンベロープウイルスに対して、そのプ
ラック形成ならびに鶏卵漿尿膜腔液中でのウィルスの増
殖を阻止することから、本発明はウイルス感染症の治療
に貢献するものである。
ザウイルス等のエンベロープウイルスに対して、そのプ
ラック形成ならびに鶏卵漿尿膜腔液中でのウィルスの増
殖を阻止することから、本発明はウイルス感染症の治療
に貢献するものである。
【0029】
Claims (1)
- 【請求項1】カテプシンBに対する抗体を有効成分とし
て含有することを特徴とする抗ウイルス剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29629691A JPH05105635A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 抗ウイルス剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29629691A JPH05105635A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 抗ウイルス剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05105635A true JPH05105635A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17831719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29629691A Pending JPH05105635A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 抗ウイルス剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05105635A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002094881A3 (en) * | 2001-05-18 | 2003-11-27 | Krka Tovarna Zdravil D D Novo | Monoclonal antibody neutralising cathepsin b activity and uses thereof |
| WO2006022409A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Daikin Industries, Ltd. | 有害物質捕捉剤、並びに、その散布装置及び散布方法 |
| WO2006091610A3 (en) * | 2005-02-23 | 2007-07-12 | Brigham & Womens Hospital | Inhibitors of enveloped virus infectivity |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP29629691A patent/JPH05105635A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002094881A3 (en) * | 2001-05-18 | 2003-11-27 | Krka Tovarna Zdravil D D Novo | Monoclonal antibody neutralising cathepsin b activity and uses thereof |
| WO2006022409A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Daikin Industries, Ltd. | 有害物質捕捉剤、並びに、その散布装置及び散布方法 |
| WO2006091610A3 (en) * | 2005-02-23 | 2007-07-12 | Brigham & Womens Hospital | Inhibitors of enveloped virus infectivity |
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