JPH05106485A - 内燃機関の燃料噴射量制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射量制御装置

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JPH05106485A
JPH05106485A JP3271296A JP27129691A JPH05106485A JP H05106485 A JPH05106485 A JP H05106485A JP 3271296 A JP3271296 A JP 3271296A JP 27129691 A JP27129691 A JP 27129691A JP H05106485 A JPH05106485 A JP H05106485A
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JP
Japan
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value
correction
fuel injection
learning
fuel
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Application number
JP3271296A
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English (en)
Inventor
Kenji Tanaka
賢治 田中
Yoshiyuki Okamoto
岡本  喜之
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 過渡運転時の噴射噴射量を、初期補正項と減
衰項とよりなる過渡補正値によって制御する燃料噴射量
制御装置に関し、過渡初期と過渡終期とで夫々所定区間
を設けて空燃比の目標値に対するズレを検出するように
した内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供することを目
的とする。 【構成】 加速期間の初期に相当する第1の判定期間か
(ステップ202)、加速期間の終期に相当する第2の
判定期間かをチェックし(ステップ210)、第1の判
定期間、第2の判定期間の夫々においてO2 センサの出
力値XOXがリーンを示しているときはアップカウント
し、リッチを示しているときはダウンカウントする(ス
テップ203〜205,211〜213)。第1の判定
期間の最後のカウンタ値CDPC1からマップを参照し
て得た値dKDPC1に基づいて即時補正学習値KDP
C1を得る(ステップ206〜208)。また、第2の
判定期間の最後のカウンタ値CDPC2とリーン判定値
L、リッチ判定値Rとを大小比較し、テーリング補正学
習値KDPC2を得る(ステップ214〜218)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃料噴射量制
御装置に係り、特に過渡運転時の噴射燃料量を、初期補
正項と減衰項とよりなる過渡補正値によって制御する燃
料噴射量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子制御式燃料噴射装置を備えた内燃機
関では、機関回転数と吸気管圧力(又は吸入空気量)と
から基本燃料噴射時間を演算し、機関排気通路に設けた
酸素濃度検出センサにより検出した排気ガス中の酸素濃
度値に応じて上記基本燃料噴射時間を補正し、その補正
後の燃料噴射時間だけ燃料噴射弁による燃料噴射を実行
して、機関燃焼室に供給される混合気の空燃比を目標値
とするようフィードバック制御を行なっていることは周
知の通りである。
【0003】ここで、燃料噴射弁から噴射された燃料は
すべて内燃機関の吸気通路を通る空気流に混合されるわ
けではなく、実際には噴射燃料の一部が吸気弁及びその
付近の壁面に付着し、その壁面付着量はサージタンク内
圧やポート部壁面温度、燃料の蒸発し易さ(燃料性状)
などによる燃料の気化率の違いや、内燃機関が定常で運
転されている時、夫々の運転条件の理論空燃比で燃焼さ
せるために供給しなければならない燃料噴射量の多少等
により異なる。
【0004】そして、特に加速等の過渡運転時にあって
は、吸気管圧力が急激に変化するため、上記の燃料の壁
面付着量が過渡運転直後に大きく変化し、その後徐々に
定常値に近付く傾向を示す。そのため、前記した空燃比
フィードバック制御をしていても、過渡運転時は空燃比
を目標値に制御することができない。
【0005】そこで、従来より前記した空燃比フィード
バック制御を実行しても、なお過渡的に増減が必要な燃
料噴射量を要求する要因は上記の燃料壁面付着量にある
と考え、また過渡運転の期間を吸気管圧力の変化が大き
い過渡初期と、比較的に変化が少ない過渡終期に分けら
れることに着目し、過渡運転直後に算出される初期補正
項と、過渡運転検出後初期補正項を減衰させる減衰項と
から過渡補正値を形成すると共に、過渡運転開始から終
了までの機関燃焼状態により上記過渡補正値を学習する
ようにした燃料噴射量制御装置が知られている(特開昭
63−68743号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の燃料噴射量制御装置では、燃料の壁面付着量は燃料性
状や吸気ポート付近の炭素微粒子等の堆積物(すなわち
デポジット)の付着量によって左右され、しかも上記燃
料性状が過渡初期の空燃比のズレに影響を与え、上記デ
ポジット付着量が過渡終期の空燃比のズレに影響を与え
るという事実を考慮しておらず、全過渡期間中の燃焼状
態に基づいて過渡補正値を一律に学習しているため、過
渡初期又は過渡終期で空燃比が目標値よりズレてしま
う。
【0007】例えば、加速時の前記過渡補正項は図18
(A)にa1 で示す如く、加速運転直後の時刻t1 で最
大値で、時刻t2 までは吸入空気量が変化している最中
であり、初期補正項が用いられ、時刻t2 以降から加速
運転終了までは比較的小なる減衰係数で徐々に減衰する
減衰項が用いられる。一方、車両は製造後殆ど運転され
たことがなく、よってデポジットが付着していない新車
と、過去の運転回数が所定以上で、デポジットが付着し
ている車両(これを「デポジット車」というものとす
る)に分けることができる。
【0008】新車の場合、エンジンの排気通路に設けら
れた前記酸素濃度検出センサの出力値XOXは図18
(C)に示す如くになり、デポジット車のそれは同図
(E)に示す如くになる。同図(C),(E)中、ハイ
レベルが空燃比がリーンであることを示しており、ロー
レベルがリッチであることを示している。前記した従来
の燃料噴射量制御装置では減衰項を学習するが、その学
習値を得るための判定期間の設定は、時刻t2 以降、前
記出力値XOXがリッチを示す期間ダウンカウントし、
リーンを示す期間アップカウントするカウンタCDPC
2(図18(D),(F)に示す)のうち、図18
(D)に示す新車のカウンタCDPC2がゼロとなる時
刻t4 までとしている。
【0009】これにより、この判定区間(t2 〜t4 )
により学習して得られた加速時の過渡補正値(図18
(A)のa1 )によって空燃比フィードバック制御の補
正を行なうことにより、新車の空燃比は図18(B)に
破線b1 で示す如く変化し、加速直後でも空燃比を所望
の範囲内に収めることができる。
【0010】しかし、デポジット車の場合は新車に比べ
て前記壁面付着量が多いため、前記加速時の過渡補正値
a1 を用いて空燃比フィードバック制御の補正により加
速直後の燃料噴射量の増量を行なっても、酸素濃度検出
センサの出力値XOXは図18(E)に示す如く、新車
の出力値XOXがリッチからリーンへ反転する時刻t 3
よりも早い時刻でリーンへ反転してしまう。このため、
デポジット車のカウンタCDPC2は図18(F)に示
す如くになり、時刻t2 〜t4 の判定区間によりリーン
判定され、その結果、従来装置では過渡補正値を図18
(A)にa2 で示す如く、上記リーン判定に基づいて初
期補正項と減衰項とを等倍に補正した値を得る。
【0011】そして、従来装置ではこの過渡補正値a2
でもって空燃比フィードバックの補正を行なうため、空
燃比は図18(B)に実線b3 で示す如く、補正前の過
渡補正値a1 を用いたときの空燃比b2 における時刻t
4 付近の過渡なリーンは抑えられるものの、加速直後に
おいて過補正となり、オーバーリッチとなる。これは判
定区間の時間偏差を無くす方向に学習が進むためであ
る。以上はデポジットの有無による空燃比のズレについ
ての説明であるが、燃料性状の違いによっても、同様に
して空燃比がずれる。ただし、この場合は加速直後にお
いて燃料増量要求値に大きな差が生じ、加速直後の空燃
比のずれを補正すると、加速終期において過補正とな
る。
【0012】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
過渡初期と過渡終期とで夫々判定区間を設けて空燃比の
目標値に対するズレを検出することにより、上記の課題
を解決した内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は図1に示す如き原理構成とする。同図中、
内燃機関10の排気通路12に設けた酸素濃度検出セン
サ13の出力値に基づいて、第1の学習手段14は内燃
機関10の過渡運転期間の初期に相当する第1の期間中
に第1の学習値を算出し、第2の学習手段15はこの過
渡運転期間の終期に相当する第2の期間中に第2の学習
値を算出する。上記の第1及び第2の学習値は空燃比を
目標値へ近付けるようにするための学習値である。
【0014】第1の算出手段16は上記の第1の学習値
に基づいて初期補正項を算出する。第2の算出手段17
は上記の第2の学習値に基づいて減衰項を算出する。燃
料噴射補正手段18は上記の初期補正項と減衰項とを加
算して得た過渡補正値を、内燃機関10の吸気通路11
の空気量に対して燃料噴射を行なう燃料噴射弁19の燃
料噴射時間に反映させる。
【0015】
【作用】本発明では第1の学習手段14と第2の学習手
段15とにより、過渡運転期間の初期と終期の夫々にお
いて、空燃比の目標値に対するズレがなくなるようにす
るための学習値を別々に演算し、これにより得られた第
1の学習値から前記初期補正項を算出し、また第2の学
習値から前記減衰項を算出するようにしている。このた
め、初期補正項により過渡運転期間の初期の第1の期間
における空燃比のズレを補正でき、また減衰項により過
渡運転期間の終期の第2の期間における空燃比のズレを
補正できる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の一実施例のシステム構成図を
示す。本実施例は内燃機関10として多気筒(例えば4
気筒又は6気筒)の火花点火式エンジンに適用した例
で、任意の一気筒の縦断面図等を示している。この実施
例は後述するマイクロコンピュータ21によって燃料噴
射制御等が行なわれる。
【0017】図2において、エアクリーナ22の下流側
にはスロットルバルブ23を介してサージタンク24が
設けられている。エアクリーナ22の近傍には吸気温を
検出する吸気温センサ25が取付けられ、またスロット
ルバルブ23には、アクセルペダルに連動して変化する
スロットルバルブ23の開度(スロットル開度)及びア
イドル状態を検出するスロットルポジションセンサ26
が取付けられている。また、サージタンク24にはダイ
ヤフラム式のバキュームセンサ27が取付けられてい
る。
【0018】サージタンク24は任意の一気筒のインテ
ークマニホルド28(前記吸気通路11に相当)及び吸
気弁29を介してエンジン30(前記内燃機関10に相
当する)の燃焼室31に連通されている。インテークマ
ニホルド28内に一部が突出するよう各気筒毎に燃料噴
射弁32(前記燃料噴射弁19に相当)が配設されてい
る。この燃料噴射弁32はインテークマニホルド28を
通る空気流中に燃料をマイクロコンピュータ21により
指示された時間噴射する。
【0019】燃焼室31は排気弁33及びエキゾースト
マニホルド34を介して触媒装置35に連通されてい
る。36は点火プラグで、一部が燃焼室31に突出する
ように設けられている。また、37はピストンで、図
中、上下方向に往復運動する。
【0020】38はディストリビュータで、イグナイタ
で発生させた高電圧を各気筒の点火プラグ36へ分配供
給すると共に、そのシャフトの回転からクランク角度基
準位置とクランク角度とを夫々検出する。
【0021】また、39は水温センサで、エンジンブロ
ック40を貫通して一部がウォータジャケット内に突出
するように設けられ、エンジン冷却水の水温を検出して
水温センサ信号を出力する。更に、酸素濃度検出センサ
(O2 センサ)41は前記酸素濃度検出センサ13に相
当し、、その一部がエキゾーストマニホルド34(前記
排気通路12に相当)を貫通突出するように配置され、
触媒装置35に入る前の排気ガス中の酸素濃度を検出す
る。
【0022】このような構成の燃料噴射制御装置の各部
の動作を制御するマイクロコンピュータ21は図3に示
す如きハードウェア構成とされている。同図中、図2と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。図3において、マイクロコンピュータ21は中央処
理装置(CPU)50,処理プログラムを格納したリー
ド・オンリ・メモリ(ROM)51,作業領域として使
用されるランダム・アクセス・メモリ(RAM)52,
エンジン停止後もデータを保持するバックアップRAM
53,入力インタフェ−ス回路54,マルチプレクサ付
きA/Dコンバータ56及び入出力インタフェ−ス回路
55等から構成されており、それらはバス57を介して
互いに接続されている。
【0023】A/Dコンバータ56は吸気温センサ25
からの吸気温検出信号、スロットルポジションセンサ2
6からの検出信号、バキュームセンサ27からの吸気管
圧力(PM)検出信号、水温センサ39からの水温検出
信号、O2 センサ41からの酸素濃度検出信号を入力イ
ンタフェ−ス回路54を通して順次切換えて取り込み、
それをアナログ・ディジタル変換してバス57へ順次送
出する。
【0024】入出力インタフェ−ス回路55はスロット
ルポジションセンサ26からの検出信号、ディストリビ
ュータ38からの機関回転数(NE)に応じた回転数信
号などが夫々入力され、それをバス57を介してCPU
50へ入力する一方、バス57から入力された各信号を
燃料噴射弁32などへ送出してそれらを制御する。これ
により、燃料噴射弁32は各噴射タイミングで燃料噴射
時間TAUの間燃料噴射が実行される。
【0025】上記構成のマイクロコンピュータ21内の
CPU50はROM51内に格納されたプログラムに従
い、以下説明するフローチャートの処理を実行し、前記
した第1及び第2の学習手段14及び15と、第1及び
第2の算出手段16及び17と、燃料噴射補正手段18
をソフトウェア処理にて実現する。
【0026】次に、本発明装置の一実施例の要部を構成
する制御プログラムとして、予測吸気管圧力PMFWD
算出ルーチン、学習ルーチン、壁面付着補正量FMW演
算ルーチン及び燃料噴射時間TAU算出ルーチンについ
て説明する。
【0027】図4は上記の予測吸気管圧力PMFWDの
算出ルーチンのフローチャートを示す。この予測吸気管
圧力PMFWDの算出ルーチンは例えば8msec毎に割り
込み起動されるルーチンで、起動後まずディストリビュ
ータ38により検出された機関回転数NE,スロットル
ポジションセンサ26により検出されたスロットル開度
TA,及びバキュームセンサ27で検出された現在の吸
気管圧力PM0 がCPU50に取り込まれる(ステップ
101)。
【0028】続いて、図5に示すマップから上記取り込
んだ機関回転数NEとスロットル開度TAとに対応する
定常状態での吸気管圧力PMTAを算出し(ステップ1
02)、更に図6に示すマップから上記機関回転数NE
と定常状態での吸気管圧力PMTA(スロットル開度T
Aでも可)とに対応する重み付け係数nを算出する(ス
テップ103)。
【0029】次にレジスタPMSM1に記憶されている
前回演算した加重平均値PMSMi- 1 を読み出した後
(ステップ104)、次式に基づいて今回の加重平均値
PMSMi を算出し(ステップ105)、その値をレジ
スタPMSM1に記憶し直す(ステップ106)。
【0030】 PMSMi ={(n−1)PMSMi-1 +PMTA}/n (1) 続いて、現時点から吸気管圧力予測時点までの時間Tms
ecを図4のルーチンの演算周期Δt(=8msec)で除算
することにより演算回数T/Δtを算出する(ステップ
107)。この予測時間Tmsecは、図7に示すように、
現時点から吸入空気量確定までの時間すなわち現時点か
ら吸気弁が閉じるまでの時間を採用することができ、各
気筒独立に燃料を噴射しない場合には燃料噴射弁32か
ら燃焼室31までの燃料の飛行時間等も考慮して決定さ
れるが、現時点から予測先までのクランク角が同一であ
ってもこの予測時間Tmsecは機関回転数が速くなると短
くなるので機関回転数等の運転条件によって可変するこ
とが好ましい(例えば、機関回転数が速くなるに従って
短くする)。
【0031】次に、レジスタPMSM1に記憶されてい
る値を加重平均値PMSMi-1 とした後(ステップ10
8)、演算回数T/Δt回上記(1) 式の演算を繰り返し
て実行し(ステップ109)、この演算した値をレジス
タPMSM2に記憶する(ステップ110)。
【0032】このように加重平均値を繰り返して実行す
ることにより、最新の加重平均値は定常運転状態での吸
気管圧力値に近づくので、加重平均値の演算回数を上記
のように定めることにより現時点からTmsec先の吸気管
圧力(現時点より定常状態に近い状態での吸気管圧力)
に近い値を演算することができる。
【0033】続いてレジスタPMSM2に記憶された値
(演算による予測時点での吸気管圧力PMSM2)から
レジスタPMSM1に記憶された値(演算による現時点
での吸気管圧力PMSM1)を減算して差ΔPを求め
(ステップ111)、次のステップ112において測定
された現在の吸気管圧力(現在の測定値)PM0 と差Δ
Pとを加算した値を予測値PMFWDとする。
【0034】次に学習値演算ルーチンについて説明す
る。図8は本発明の一実施例の要部の学習値演算ルーチ
ンを示すフローチャートで、前記した第1の学習手段1
4及び第2の学習手段15を夫々実現する。図8に示す
学習値演算ルーチンが例えばクランクシャフト1回転毎
に起動されると、まず加速か否かの判定が行なわれる
(ステップ201)。この加速判定方法としては例え
ば、後述の減衰係数QTRN i-1 が正のとき加速と判定
する。加速でないと判定されたときはこのルーチンを抜
け、加速であると判定されたときは学習を行なうべく次
のステップ202へ進んで第1の判定区間か否かのチェ
ックを行なう。
【0035】ここで、この第1の判定区間は、加速と判
定された時点t11から設定値に達するまで、所定値ずつ
カウントアップして単調増加する、図9(A)に示す加
速カウンタCDPCの値が、加速判定直後の値CDPC
〔1〕となった時刻t12から所定の値CDPC〔2〕と
なる時刻t13までの、加速期間の初期の期間である。上
記の所定の値CDPC〔2〕は新車のO2 センサの出力
値がリッチを示す期間ダウンカウントし、リーンを示す
期間アップカウントする後述のカウンタCDPC1が上
記時刻t12からカウントし始めた後、初期値と同じ
“0”になる時刻t 13に対応して予め定められている。
【0036】また、後述する第2の判定区間は、上記時
刻t13より短時間後の、前記加速カウンタCDPCの値
がCDPC〔3〕となる時刻t14から前記設定値CDP
C〔4〕となる時刻t15までの、加速期間の終期の期間
である。なお、上記の設定値CDPC〔4〕は新車のO
2 センサの出力値がリッチを示す期間ダウンカウント
し、リーンを示す期間アップカウントする後述のカウン
タCDPC2が上記時刻t14からカウントし始めた後、
初期値と同じ“0”になる時刻t15に対応して予め定め
られている。上記の第1の判定区間は後述の即時項FM
WAが算出されている期間にほぼ対応し、また上記の第
2の判定区間はそれ以後の期間に対応する。
【0037】ステップ202により第1の判定区間と判
定されたときは、続いてO2 センサ41の出力値XOX
がリーンを示す値“1”か、リッチを示す値“0”であ
るかを判定し(ステップ203)、リーンを示している
ときは第1のカウンタCDPC1を“1”だけカウント
アップし(ステップ204)、リッチを示しているとき
は第1のカウンタCPDC1を“1”だけダウンカウン
トする(ステップ205)。
【0038】続いて加速カウンタCDPCの値が前記所
定値CDPC〔2〕になったかどうか判定し(ステップ
206)、CDPC〔2〕に達していないときはこのル
ーチンを終了する。そして、クランクシャフト1回転毎
に、第1の判定区間において第1のカウンタCDPC1
のアップカウント又はダウンカウントを、O2 センサ4
1の出力値XOXに応じて繰り返す(ステップ201〜
206)。
【0039】その後、加速カウンタCDPCの値がCD
PC〔2〕に等しくなったとステップ206で判定され
ると、図10に示すマップを時刻t13における第1のカ
ウンタCDPC1の値に基づいて参照し、補正値dKD
PC1を算出する(ステップ207)。この補正値dK
DPC1は図10からわかるように、第1のカウンタC
DPC1の値が“0”のときは“0”で、CDPC1>
0のときは非直線的に増加し、CDPC1<0のときは
非直線的に減少する値である。
【0040】前述したように、第1のカウンタCDPC
1の値は、O2 センサ41の出力値XOXがリーンを示
しているときアップカウント、リッチを示しているとき
ダウンカウントしているから、空燃比が目標空燃比より
リーン側にずれているときは正の値を示し、補正値dK
DPC1を正として燃料噴射量を増量させ、他方、空燃
比が目標空燃比よりリッチ側にずれているときは負の値
を示し、補正値dKDPC1を負として燃料噴射量を減
量させるようにするためである。
【0041】補正値dKDPC1の算出が終わると、次
に前回の即時補正学習値KDPC1に上記補正値dKD
PC1を加算して、新たな即時補正学習値KDPC1を
算出する(ステップ208)。この即時補正学習値KD
PC1は、加速期間の初期において空燃比を目標値に近
付けるための前記第1の学習値に相当し、その初期値は
“0”である。この即時補正学習値KDPC1の算出が
終ると、第1のカウンタCDPC1をゼロクリアして
(ステップ209)、このルーチンを終了する。その
後、図8の学習値演算ルーチンが再び起動され、ステッ
プ202で第1の判定区間でないと判定されたときは、
第2の判定区間か否か判定され(ステップ210)、第
2の判定区間でもないときはこのルーチンを終了し、第
2の判定区間に入ったときはO2 センサ41の出力値X
OXが“1”か否か判定される(ステップ211)。
【0042】XOXが“1”のとき(空燃比がリーンを
示しているとき)は第2のカウンタCDPC2を“1”
だけカウントアップし(ステップ212)、“0”のと
き(空燃比がリッチを示しているとき)は第2のカウン
タCDPC2を“1”だけダウンカウントする(ステッ
プ213)。ステップ212又は213のカウントが終
わると、続いて加速カウンタCDPCの値が前記所定値
CDPC〔4〕になったか否か判定され(ステップ21
4)、CDPC〔4〕に達するまでO2 センサ41の出
力値XOXに応じた第2のカウンタCDPC2のアップ
カウント又はダウンカウントが繰り返される(ステップ
201,202,210〜214)。
【0043】加速カウンタCDPCの値がCDPC
〔4〕に等しくなると(この時の時刻はt15である)、
ステップ214からステップ215に進み、時刻t15に
おける第2のカウンタCDPC2の値がリーン判定値L
より大であるか否か判定される。CDPC2>Lのとき
は空燃比がリーンであると判定され、前回のテーリング
補正学習値KDPC2に“1”を加算して新たなテーリ
ング補正学習値KDPC2とする(ステップ216)。
【0044】他方、ステップ215でCDPC2≦Lと
判定されたときは、その第2のカウンタ値CDPC2が
リッチ判定値Rより小であるか否か判定される(ステッ
プ217)。CDPC2<Rのときは空燃比がリッチで
あると判定され、前回のテーリング補正学習値KDPC
2に“1”を減算して新たなテーリング補正学習値KD
PC2とする(ステップ218)。ステップ216又は
218のテーリング補正学習値KDPC2の更新が終わ
ると、第2のカウンタ値CDPC2をゼロクリアして
(ステップ219)、このルーチンを終了する。また、
ステップ217でCDPC2≧Rと判定されたときは、
空燃比は目標値であると判断して、テーリング補正学習
値KDPC2の更新は行なわず、前回の値を保持したま
まステップ219のゼロクリア処理を行なう。
【0045】上記のテーリング補正学習値KDPC2
は、加速期間の終期において空燃比を目標値に近付ける
ための前記第2の学習値に相当し、その初期値は“0”
である。このようにして、図8の学習ルーチンにより加
速期間の初期において即時補正学習値KDPC1が得ら
れ、加速期間の終期においてテーリング補正学習値KD
PC2が得られる。
【0046】なお、図9(C),(D)及び(E)は新
車の場合のO2 センサ41の出力値XOX、カウンタ値
CDPC1及びCDPC2を示し、同図(F),(G)
及び(H)はデポジット車の場合のO2 センサ41の出
力値XOX、カウンタ値CDPC1及びCDPC2を示
す。図9(C)〜(H)からわかるように、新車の場合
は時刻t13におけるカウンタ値CDPC1及び時刻t15
におけるカウンタ値CDPC2はいずれも“0”であ
り、空燃比は目標値である。これに対し、デポジット車
の場合は時刻t13におけるカウンタ値CDPC1及び時
刻t15におけるカウンタ値CDPC2はいずれも正であ
り、空燃比がリーンであることを示している。
【0047】次に壁面付着補正量FMWの演算ルーチン
について説明する。図11は本発明の一実施例の他の要
部の壁面付着補正量FMW演算ルーチンを示すフローチ
ャートで、前記した第1の算出手段16及び第2の算出
手段17を夫々実現する。図11に示すFMW演算ルー
チンはできる限り噴射開始直前の予測吸気管圧力PMF
WDを用いて壁面付着補正量FWDを算出することと、
算出したFMWを確実に燃料噴射時間TAUに反映させ
るため、FMW演算ルーチンは燃料噴射開始前90℃A
で実行される。
【0048】具体的には、燃料噴射開始前90℃AのN
Eソフト割り込みにてFMW算出要求フラグXFMWを
操作し、メインルーチンでこのフラグXFMWを見てF
MW演算ルーチンを起動する。すなわち、90℃A時間
は、割り込みでのフラグ操作から、メインルーチンでF
MW,TAUが算出されるまでの余裕時間であり、最悪
の場合、メインルーチン周回1回分の余裕時間が必要と
なる。しかし、もしメインルーチン周回時間が長く90
℃A時間の余裕ではたりない場合は、メインルーチンか
ら複数回このルーチンをコールする等、プログラム側で
対策する。
【0049】上記の如く、燃料噴射開始前90℃Aでこ
のFMW演算ルーチンが起動されると、まず壁面付着変
化量DLQMWを算出する(ステップ301)。すなわ
ち、図4のルーチンで算出した予測吸気管圧力PMFW
Dを基に図12に示すテーブルを参照して壁面付着量Q
MWi を算出する。これは壁面付着量が吸入空気量が確
定する吸気弁29の閉弁時のPM(又はPMFWD)で
決まると想定しているからである。しかる後に前回この
ルーチン起動時に求められた壁面付着量QMW i-1 をQ
MWi から減算して壁面付着変化量DLQMWを算出す
る。図12に示すテーブルは予測吸気管圧力PMFWD
が大なるほど壁面付着量QMWが大であることを示して
いる。
【0050】次にステップ302に進み各種の補正係数
を算出する。この各種補正係数としては、即時補正係数
tKMW1、減衰係数KMW2及び水温補正係数KTH
WBがある。このうち、即時補正係数tKMW1の算出
は、機関回転数NEから図13のテーブルを参照して求
めた即時補正係数マップ値tKMW1Aと、機関冷却水
温THWから図14のテーブルを参照して求めた即時補
正係数の水温による補正係数tKMW1AWとを乗算
し、その乗算結果をtKMW1とする。また、減衰係数
KMW2は機関回転数NEから図15のテーブルを参照
して算出する。更に水温補正係数KTHWBは機関冷却
水温THWに基づいて図16に示すテーブルを参照して
算出する。
【0051】ところで、吸入空気量が小から大へ変化し
た時には平衡状態に移行すべく燃料噴射量の内の所定量
が壁面に付着する。この平衡状態になるまでの燃料の壁
面付着量は今回の処理周期における燃料付着量QMWi
と前回の処理周期における燃料付着量QMWi-1 との差
から算出することができる。しかし、燃料付着補正分
(QMWi −QMWi-1 )=DLQMWが一挙に付着さ
れるわけではなく少しずつ平衡状態に移行する。
【0052】そのため、ステップ302の各種補正係数
の演算が終了すると、今回の処理周期で付着される燃料
補正分の割合tKMW1から今回の処理周期で付着され
る燃料補正分を、即時項FMWAとして(QMWi −Q
MWi-1 )×tKMW1なる乗算式より求め(ステップ
303)、さらに前回の付着しようとしてまだ付着して
いない燃料補正分を、テーリング項FMWBとしてQT
RNi-1 ×KMW2なる乗算式より求める(ステップ3
04)。
【0053】これら2つの燃料補正分FMWAとFMW
Bを足しあわせると、今回の処理周期で燃料補正する量
を求めることができるが、さらに、この燃料補正する量
に機関冷却水温と回転数による補正係数を掛け合わせる
必要がある。そこで、前記ステップ302で算出した水
温補正係数KTHWBに、前記図8の学習値演算ルーチ
ンで算出した即時補正学習値KDPC1及びテーリング
補正学習値KDPC2を別々に加算して、即時補正係数
KFMWAとテーリング補正係数KFMWBとを算出す
る(ステップ305,306)。
【0054】そして、前記した2つの燃料補正分FMW
A及びFMWBと、上記の機関冷却水温と回転数による
補正係数KFMWA及びKFMWBとのうち、FMWA
とKFMWAとを乗算した値と、FMWBとKFMWB
とを乗算した値を足し合わせることによって、前記過渡
補正値として壁面付着補正量FMWを算出する(ステッ
プ307)。従って、壁面付着補正量FMWは次式によ
って算出される。
【0055】 FMW=FMWA×KFMWA+FMWB×KFMWB (2) (2) 式中、FMWA×KFMWAが前記初期補正項に相
当する即時補正項で、過渡運転時の燃料噴射量に直ちに
反映される。また、(2) 式中、FMWB×KFMWBが
前記減衰項に相当するテーリング補正項で、燃料噴射毎
に燃料噴射量を減衰係数KMW2に従って徐々に変化さ
せる。
【0056】上記のステップ307によるFMW算出終
了後、減衰係数QTRNi を次式に基づいて演算し、そ
の演算結果を次回の処理周期における壁面付着補正量F
MWの減衰係数QTRNi に更新している。ここで、Q
TRNi-1 は前回の処理周期における減衰係数である。
【0057】 QTRNi ={DLQMW×(1−tKMW1)/tKNFMW}+ {QTRNi-1 ×(1−KMW2/tKNFMW)} (3) ただし、(3) 式中、tKNFMWは720℃A間の演算
回数で、内燃機関が4気筒の場合“2”,6気筒の場合
は“3”なる値の定数である。
【0058】すなわち、4気筒2グループの燃料噴射を
行なう場合は、720℃A毎のQMWの変化量DLQM
Wを基に算出するFMWを2組、すなわち360℃A毎
に完全に独立して求め、また6気筒3グループでは24
0℃A毎にFMWを算出する。
【0059】しかし、テーリング項の減衰項QTRNの
みはメモリ容量の節約のためグループ間で共用するよう
にしている。このため、QTRN値は30℃A毎に更新
されることになり、QTRNの増加分DLQMW×(1
−tKMW1)及び、減少分QTRNi-1 ×KMW2
共、QTRNをグループ毎に独立でもった場合に比べ、
時間当たりのQTRNへの反映量が4気筒2グループで
は2倍になる。これを補うため、360℃A毎のQTR
N更新時の増加分、減少分共、1/2にしてから、QT
RNに反映させることにしている。同様に、6気筒3グ
ループでは1/3にするのである。
【0060】次に前記燃料噴射補正手段18を実現する
TAU計算ルーチンについて図17と共に説明する。所
定クランク角周期でTAU計算ルーチンが起動される
と、マイクロコンピュータ21内のCPU50は機関回
転数NE,吸気管圧力PM及び図11のFMW演算ルー
チンで算出した壁面付着補正量FMWを夫々取り込んだ
後(ステップ401)、PM/NEから基本燃料噴射時
間TPを算出する(ステップ402)。
【0061】続いて、基本燃料噴射時間TPに暖機増
量、空燃比フィードバック補正係数他種々の補正係数β
を乗算し、その乗算結果に壁面付着補正量FMWを加算
して燃料噴射時間TAUを算出する(ステップ40
3)。次に噴射タイミングか否か判定し(ステップ40
4)、噴射タイミングであれば上記燃料噴射時間TAU
の持続時間を有する駆動パルスがマイクロコンピュータ
21より燃料噴射弁32に供給され、TAUの時間燃料
噴射弁32を開弁して燃料噴射を実行させる(ステップ
405)。
【0062】この場合、4気筒では例えば2気筒ずつ3
60℃A毎に燃料噴射が行なわれ、6気筒では例えば2
気筒ずつ240℃A毎に燃料噴射が行なわれる。このと
き、前記壁面付着補正量FMWは2気筒ずつ同じ値をT
AUに反映するのに対し、基本燃料噴射時間TPは各気
筒毎に値が異なる。
【0063】このようにして、本実施例によれば、新車
の場合は図9(I)にIで示す如く従来と同様の壁面付
着補正量FMWが算出されて、図17に示したTAU計
算ルーチンに基づき燃料噴射が行なわれる結果、空燃比
(A/F)は図9(B)に破線III で示す如く目標値で
ある理論空燃比に制御される。
【0064】また、デポジット車の場合は壁面付着補正
量FMWは図9(I)にIIで示す如くに算出され、加速
期間の初期においてはIIaで示す如く即時補正学習値K
DPC1が主として反映された値となり、加速期間の終
期においてはIIbで示す如くテーリング補正学習値KD
PC2が主として反映された値となる。
【0065】すなわち、図9(I)からわかるように、
壁面付着補正量FMWは新車の場合のFMWを一律に等
倍したものではなく、加速期間の初期と終期において別
々に求めた即時補正学習値KDPC1とテーリング補正
学習値KDPC2とを別々に反映させているため、加速
期間の終期において空燃比ズレを生じ安いデポジット車
の場合でも最適な壁面付着補正量FMWを算出できる。
【0066】このため、空燃比はデポジット車の場合で
も図9(B)に実線IVで示す如くに制御され、加速直後
においてオーバーリッチとなることはなく、また加速期
間内においてオーバーリーンとなることもない。
【0067】なお、同じ車両でも、使用する燃料が蒸発
しにくくなるほど、特に加速直後の増量要求値が大とな
り、加速終期での増量要求値は燃料性状の相違によって
殆ど差はないが、この燃料性状の相違に対しても本実施
例によれば加速初期と加速終期とで別々に壁面付着補正
量FMWを算出しているので、最適な燃料噴射量制御が
できる。また、同じ燃料性状の燃料を使用しても、デポ
ジット量が多くなるほど、加速期間の後半に壁面付着燃
料が機関燃料室に吸入される割合が低くなるため、特に
加速終期で燃料増量要求値が大となるが、上記と同様に
本実施例によれば最適な燃料噴射量制御ができる。
【0068】なお、本発明は加速初期の学習を燃料性状
差による学習とし、加速終期の学習をデポジット差の学
習とする実施例に限定されるものではなく、加速期間の
初期で即時補正項の学習補正を行ない、加速期間の終期
でテーリング補正項の学習補正を行なってもよい。ただ
し、加速直後に空燃比がリーンにならないよう、即時補
正項の学習を速やかに行なう必要がある。また、本発明
は減速運転時にも適用することができる。更に、前記実
施例における「期間」として、「所定クランク角」でな
く、「所定時間」としてもよい。
【0069】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、過渡運転
期間の初期と終期の夫々について別々に得た学習値か
ら、初期補正項と減衰項とを別々に算出し、これらを加
算して得た過渡補正値を燃料噴射時間に反映して空燃比
のズレを補正するようにしたため、デポジット付着量の
多少や燃料性状の相違などがあっても、空燃比のズレが
殆どない最適な燃料噴射量制御ができる等の特長を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】図2中のマイクロコンピュータのハードウェア
構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の要部の予測吸気管圧力PM
FWDの算出ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】図4に示すPMFWD算出ルーチンで用いるマ
ップの一例を示す図である。
【図6】図4に示すPMFWD算出ルーチンで用いるマ
ップの他の例を示す図である。
【図7】吸気管圧力の予測時点を説明する図である。
【図8】本発明の一実施例の要部の学習値演算ルーチン
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例の作動を説明するタイムチャ
ートである。
【図10】図8の学習値演算ルーチンで用いるマップの
一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例の要部の壁面付着補正量F
MWの演算ルーチンを示すフローチャートである。
【図12】図11のルーチンで用いる壁面付着量QMW
の算出用テーブルの一例を示す図である。
【図13】図11のルーチンで用いる即時補正係数マッ
プ値tKMW1Aの算出用テーブルの一例を示す図であ
る。
【図14】図11のルーチンで用いる即時補正係数の水
温補正係数tKMW1AWの算出用テーブルの一例を示
す図である。
【図15】図11のルーチンで用いるテーリング項の減
衰係数KMW2の算出用テーブルの一例を示す図であ
る。
【図16】図11のルーチンで用いる水温補正係数KT
HWBの算出用テーブルの一例を示す図である。
【図17】本発明の一実施例の要部の燃料噴射時間(T
AU)の計算ルーチンを示すフローチャートである。
【図18】従来装置の作動説明用タイムチャートであ
る。
【符号の説明】
10 内燃機関 11 吸気通路 12 排気通路 13,41 酸素濃度検出センサ 14 第1の学習手段 15 第2の学習手段 16 第1の算出手段 17 第2の算出手段 18 燃料噴射補正手段 19,32 燃料噴射弁 21 マイクロコンピュータ 50 中央処理装置(CPU)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の過渡運転期間の初期に相当す
    る第1の期間中、該内燃機関の機関排気通路に設けた酸
    素濃度検出センサの出力値に基づいて、該内燃機関の燃
    焼室に供給される混合気の空燃比を目標値に近付けるよ
    うな第1の学習値を算出する第1の学習手段と、 前記内燃機関の過渡運転期間の終期に相当する第2の期
    間中、前記酸素濃度検出センサの出力値に基づいて前記
    空燃比を目標値に近付けるような第2の学習値を算出す
    る第2の学習手段と、 前記第1の学習手段よりの前記第1の学習値に基づいて
    初期補正項を算出する第1の算出手段と、 前記第2の学習手段よりの前記第2の学習値に基づいて
    減衰項を算出する第2の算出手段と、 前記第1及び第2の算出手段からの前記初期補正項と前
    記減衰項とを加算して得た過渡補正値を前記内燃機関の
    吸気通路の空気流に対して燃料噴射を行なう燃料噴射弁
    の燃料噴射時間に反映させる燃料噴射補正手段とを有す
    ることを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
JP3271296A 1991-10-18 1991-10-18 内燃機関の燃料噴射量制御装置 Pending JPH05106485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002301A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Denso Corp ディーゼル機関の燃料噴射制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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