JPS62101855A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射制御装置Info
- Publication number
- JPS62101855A JPS62101855A JP24360585A JP24360585A JPS62101855A JP S62101855 A JPS62101855 A JP S62101855A JP 24360585 A JP24360585 A JP 24360585A JP 24360585 A JP24360585 A JP 24360585A JP S62101855 A JPS62101855 A JP S62101855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- amount
- calculation means
- correction
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、過渡時にエンジンの運転状態に応じて基本
噴射量を補正することによって最適な燃料噴射量を決定
するようにした内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
噴射量を補正することによって最適な燃料噴射量を決定
するようにした内燃機関の燃料噴射制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、機関の加減速時における空燃比の目標空燃比か
らのずれは、はとんどが吸気系の吸気マニホルドや吸気
ポートに付着した付着燃料および浮遊燃料の量的変化に
起因するものであり、この付着、浮遊燃料量は機関の運
転状態に応じて大きく変化する。また、付着、浮遊燃料
量は運転状態の変化に対してステップ的に変化するので
はなく、ある遅れをもって変化し、この遅れの時定数も
一定ではない。さらに、付着、浮遊燃料量の変化は、運
転状態の変化だけではなく、その時点における量と平衡
状B(定常状B)における量との差の大きさによっても
異なる。
らのずれは、はとんどが吸気系の吸気マニホルドや吸気
ポートに付着した付着燃料および浮遊燃料の量的変化に
起因するものであり、この付着、浮遊燃料量は機関の運
転状態に応じて大きく変化する。また、付着、浮遊燃料
量は運転状態の変化に対してステップ的に変化するので
はなく、ある遅れをもって変化し、この遅れの時定数も
一定ではない。さらに、付着、浮遊燃料量の変化は、運
転状態の変化だけではなく、その時点における量と平衡
状B(定常状B)における量との差の大きさによっても
異なる。
したがって、従来例として、例えば過渡時において、付
着、浮遊燃料の変化を吸気管内圧力、アクセル開度の変
化から近似的に求め、燃料噴射量の加速増量および減速
減量を行うとともにエンジンの暖機時において冷却水温
に応じた補正倍率で、加速増量および減速減量の補正係
数をさらに補正するようにしたもの等が提案されている
(特開昭58−144632号、同58−144634
号、同58−144636号、同58−144637号
および同58−150033号、各公報、参照)。
着、浮遊燃料の変化を吸気管内圧力、アクセル開度の変
化から近似的に求め、燃料噴射量の加速増量および減速
減量を行うとともにエンジンの暖機時において冷却水温
に応じた補正倍率で、加速増量および減速減量の補正係
数をさらに補正するようにしたもの等が提案されている
(特開昭58−144632号、同58−144634
号、同58−144636号、同58−144637号
および同58−150033号、各公報、参照)。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような従来の燃料噴射制御装置にあっては、吸気系
の付着、浮遊燃料量の変化は、吸気管内圧力の変化によ
ってのみ一義的に決定されるものではなく、吸気管内圧
力の絶対値やエンジン回転速度等にも依存する。また、
冷却水温度に対しても補正倍率は一定ではなく、エンジ
ン回転速度等により変化する。したがって、従来の制御
装置においては、特定の加減速条件下においては空燃比
を比較的精度よく制御できても、すべての加減速条件下
で精度良く空燃比を制御することができなかった。その
結果、特に冷機時においては有害排出ガスを充分低減す
ることができず、運転性を充分に改善することができな
いという問題点があった。
このような従来の燃料噴射制御装置にあっては、吸気系
の付着、浮遊燃料量の変化は、吸気管内圧力の変化によ
ってのみ一義的に決定されるものではなく、吸気管内圧
力の絶対値やエンジン回転速度等にも依存する。また、
冷却水温度に対しても補正倍率は一定ではなく、エンジ
ン回転速度等により変化する。したがって、従来の制御
装置においては、特定の加減速条件下においては空燃比
を比較的精度よく制御できても、すべての加減速条件下
で精度良く空燃比を制御することができなかった。その
結果、特に冷機時においては有害排出ガスを充分低減す
ることができず、運転性を充分に改善することができな
いという問題点があった。
また、前記従来例においては加速増量と減速減量とに分
けて補正を行うが、このような一種類の補正では制御の
精度が充分でない場合がほとんどであり、アイドリング
時の補正を中止したり、また始動および始動後増量補正
、アイドル後増量補正、燃料カット補正等多数の補正を
行うことにより噴射量を決定する制御装置が従来より提
案されている。しかしながら、このような制御装置にお
いては、噴射量を決定する制御構成が複雑となるばかり
ではなく補正係数のマツチングも時間がかかり、精度の
高い制御を行うことができないという問題点が生じてい
た。
けて補正を行うが、このような一種類の補正では制御の
精度が充分でない場合がほとんどであり、アイドリング
時の補正を中止したり、また始動および始動後増量補正
、アイドル後増量補正、燃料カット補正等多数の補正を
行うことにより噴射量を決定する制御装置が従来より提
案されている。しかしながら、このような制御装置にお
いては、噴射量を決定する制御構成が複雑となるばかり
ではなく補正係数のマツチングも時間がかかり、精度の
高い制御を行うことができないという問題点が生じてい
た。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、このような問題点を解決することを目的と
してなされたものであって、その全体構成図は第1図に
示される。すなわち、この発明は、エンジンの運転状態
を検出する運転状態検出手段aと、エンジンの運転状態
に基づいて基本噴射量を演算する基本噴射量演算手段す
と、エンジンの運転状態に基づいて定常状態時の吸気系
の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する平衡量演算手段C
と、平衡量演算手段Cで演算した付着、浮遊燃料の平衡
量とその時点での吸気系の付着、浮遊燃料量の予測変数
との差値を演算する差値演算手段dと、差値演算手段d
で演算した差値とエンジンの運転状態に応じて予め定め
られた補正係数とに基づいて過渡補正量を演算する過渡
補正量演算手段eと、過渡補正量演算手段eで演算した
過渡補正量と前記付着、浮遊燃料の予測変数とに基づい
て新たに前記予測変数を演算する予測変数演算手段fと
、基本噴射量演算手段すで演算した基本噴射量と過渡補
正量演算手段eで演算した過渡補正量とに基づいて燃料
噴射量を演算して噴射信号を出力する燃料噴射量演算手
段gと、噴射信号に基づいてエンジンに燃料を供給する
燃料供給手段りと、を備えたものである。
してなされたものであって、その全体構成図は第1図に
示される。すなわち、この発明は、エンジンの運転状態
を検出する運転状態検出手段aと、エンジンの運転状態
に基づいて基本噴射量を演算する基本噴射量演算手段す
と、エンジンの運転状態に基づいて定常状態時の吸気系
の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する平衡量演算手段C
と、平衡量演算手段Cで演算した付着、浮遊燃料の平衡
量とその時点での吸気系の付着、浮遊燃料量の予測変数
との差値を演算する差値演算手段dと、差値演算手段d
で演算した差値とエンジンの運転状態に応じて予め定め
られた補正係数とに基づいて過渡補正量を演算する過渡
補正量演算手段eと、過渡補正量演算手段eで演算した
過渡補正量と前記付着、浮遊燃料の予測変数とに基づい
て新たに前記予測変数を演算する予測変数演算手段fと
、基本噴射量演算手段すで演算した基本噴射量と過渡補
正量演算手段eで演算した過渡補正量とに基づいて燃料
噴射量を演算して噴射信号を出力する燃料噴射量演算手
段gと、噴射信号に基づいてエンジンに燃料を供給する
燃料供給手段りと、を備えたものである。
(作用)
このような構成を有するこの発明においては、機関の過
渡時において、精度の高い過渡補正量を簡素な制御構成
で求めることができるので、空燃比制御の精度を大幅に
向上させることができる。
渡時において、精度の高い過渡補正量を簡素な制御構成
で求めることができるので、空燃比制御の精度を大幅に
向上させることができる。
その結果、運転性の改良、有害排出ガス量の低減、出力
の増加、燃費の向上を図ることができ、また制御構成の
簡素化によりマツチング時間を短縮することができる。
の増加、燃費の向上を図ることができ、また制御構成の
簡素化によりマツチング時間を短縮することができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図〜第10図はこの発明の第1実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、第2図において、21は内燃
機関であり、機関21の各気筒には吸入空気が吸気管2
2を通して供給される。吸気管22には各気筒毎に燃料
を噴射する燃料噴射弁(燃料供給手段)23が取り付け
られており、機関21へ供給される吸入空気の流量は吸
気管22の集合部に設けられたスロットル弁24により
制御される。スロットル弁24は車両のアクセルペダル
と連動しており、スロットル弁24の弁開度Cvはスロ
ットル開度センサ25により検出される。そして、吸入
空気の流量(以下、吸入空気量)Qaは空気流量センサ
26により検出される。また、機関21の回転数Nはク
ランク角センサ27により検出され、クランク角センサ
27は、機関21のクランク軸に取り付けられ外周に突
起の設けられたシグナルディスクプレート27aと、該
シグナルディスクプレート27aの突起を検出する磁気
デツキ27bと、を有している。またウォータジャケッ
トを流れる冷却水の温度Twは水温センサ28により検
出される。上記スロットル開度センサ25、空気流量セ
ンサ26、クランク角センサ27および水温センサ28
は全体として運転状態検出手段を構成しており、これら
の各信号はコントロールユニット29に入力されている
。
機関であり、機関21の各気筒には吸入空気が吸気管2
2を通して供給される。吸気管22には各気筒毎に燃料
を噴射する燃料噴射弁(燃料供給手段)23が取り付け
られており、機関21へ供給される吸入空気の流量は吸
気管22の集合部に設けられたスロットル弁24により
制御される。スロットル弁24は車両のアクセルペダル
と連動しており、スロットル弁24の弁開度Cvはスロ
ットル開度センサ25により検出される。そして、吸入
空気の流量(以下、吸入空気量)Qaは空気流量センサ
26により検出される。また、機関21の回転数Nはク
ランク角センサ27により検出され、クランク角センサ
27は、機関21のクランク軸に取り付けられ外周に突
起の設けられたシグナルディスクプレート27aと、該
シグナルディスクプレート27aの突起を検出する磁気
デツキ27bと、を有している。またウォータジャケッ
トを流れる冷却水の温度Twは水温センサ28により検
出される。上記スロットル開度センサ25、空気流量セ
ンサ26、クランク角センサ27および水温センサ28
は全体として運転状態検出手段を構成しており、これら
の各信号はコントロールユニット29に入力されている
。
コントロールユニット29は基本噴射量演算手段、平衡
量演算手段、差値演算手段、過渡補正量演算手段、およ
び燃料噴射量演算手段としての機能を有しており、CP
U30、ROM31、RAM32およびI10ポート
33より構成されている。CPU30はROM31に書
き込まれているプログラムに従って!10ボート33に
より必要とする外部データを取り込んだり、また、RA
M32との間でデータの授受を行ったりしながら演算処
理し、必要に応じて処理したデータをI10ボート33
へ出力する。
量演算手段、差値演算手段、過渡補正量演算手段、およ
び燃料噴射量演算手段としての機能を有しており、CP
U30、ROM31、RAM32およびI10ポート
33より構成されている。CPU30はROM31に書
き込まれているプログラムに従って!10ボート33に
より必要とする外部データを取り込んだり、また、RA
M32との間でデータの授受を行ったりしながら演算処
理し、必要に応じて処理したデータをI10ボート33
へ出力する。
ROM31はCPU30を制御するプログラムを格納し
ており、RAM32は例えば、不揮発性メモリにより構
成されて演算に使用するデータをマツプ等の形で記憶す
るとともに、その記憶内容を機関21停止後も保持する
。I10ボート33には前記スロットル開度センサ25
、空気流量センサ26、クランク角センサ27、水温セ
ンサ28からの各信号および図示しない空燃比センサや
イグニッションスイッチ等からの信号が入力され、アナ
ログで入力される信号はディジタルに変換される。また
、I10ポート33からは噴射信号Siが燃料噴射弁2
3に出力される。
ており、RAM32は例えば、不揮発性メモリにより構
成されて演算に使用するデータをマツプ等の形で記憶す
るとともに、その記憶内容を機関21停止後も保持する
。I10ボート33には前記スロットル開度センサ25
、空気流量センサ26、クランク角センサ27、水温セ
ンサ28からの各信号および図示しない空燃比センサや
イグニッションスイッチ等からの信号が入力され、アナ
ログで入力される信号はディジタルに変換される。また
、I10ポート33からは噴射信号Siが燃料噴射弁2
3に出力される。
次に、作用を説明する。
一般に、燃料噴射弁を使用した内燃機関の空燃比制御は
燃料噴射弁に出力する噴射信号のデユーティ値を変えて
燃料噴射量を調整することにより制御される。
燃料噴射弁に出力する噴射信号のデユーティ値を変えて
燃料噴射量を調整することにより制御される。
この実施例の場合、この噴射信号Stのデユーティ値を
コントロールユニット29で演算している。
コントロールユニット29で演算している。
以下、この作用を第3図および第4図に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。なお、これらのフローは、例
えば機関回転に同期して実行される。
ートに基づいて説明する。なお、これらのフローは、例
えば機関回転に同期して実行される。
第3図の基本噴射量演算ルーチンを示すフローチャート
においては、基本噴射量Tpと後述する過渡補正量DM
とを求める。
においては、基本噴射量Tpと後述する過渡補正量DM
とを求める。
まず、Plで次式■に従って基本噴射量’rpを演算す
る。
る。
ただし、K:定数
次に、P2で定常条件における吸気系の付着、浮遊燃料
の平衡量(定常量)Mφをエンジン回転数N、基本噴射
量Tpおよび冷却水温度TVに基づいて演算する。具体
的には第5図の平衡量演算ルーチンを示すフローチャー
トより求める。すなわち、それぞれ異なる冷却水温度T
w O−T w 4に対して回転数Nと基本噴射ff
1Tpとをパラメータとして実験値として得られた平衡
量MφO〜Mφ4がRAM32に割り付は記4gされて
おり、冷却水温度TwOxTw4に応じてテーブルマツ
プからルックアップして直線近似の補間計算により平衡
量Mφを求めるものである。例えば、pHで冷却水温度
TVが冷却水温度TWI以上であるときは、P1□で冷
却水温度TWOに相当するテーブルマツプMφφ′から
エンジン回転数Nと基本噴射量Tpとに応じた平衡i1
Mφφをルックアンプし、PI□では冷却水温度Twl
に相当するテーブルマツプMφ1′からエンジン回転数
Nと基本噴射量TI)とに応じた平衡量Mφ1をルック
アップする(第7図、参照)。次に、PI3で平衡量M
φを冷却水温度TWより直線近似補間計算式により2≦
Tw≦Twlのときは、 7w3≦’l’ w < ’l’ w 2のときは、ま
た’I” w < Tw 3のときは、として、それぞ
れ平衡MMφを求める。
の平衡量(定常量)Mφをエンジン回転数N、基本噴射
量Tpおよび冷却水温度TVに基づいて演算する。具体
的には第5図の平衡量演算ルーチンを示すフローチャー
トより求める。すなわち、それぞれ異なる冷却水温度T
w O−T w 4に対して回転数Nと基本噴射ff
1Tpとをパラメータとして実験値として得られた平衡
量MφO〜Mφ4がRAM32に割り付は記4gされて
おり、冷却水温度TwOxTw4に応じてテーブルマツ
プからルックアップして直線近似の補間計算により平衡
量Mφを求めるものである。例えば、pHで冷却水温度
TVが冷却水温度TWI以上であるときは、P1□で冷
却水温度TWOに相当するテーブルマツプMφφ′から
エンジン回転数Nと基本噴射量Tpとに応じた平衡i1
Mφφをルックアンプし、PI□では冷却水温度Twl
に相当するテーブルマツプMφ1′からエンジン回転数
Nと基本噴射量TI)とに応じた平衡量Mφ1をルック
アップする(第7図、参照)。次に、PI3で平衡量M
φを冷却水温度TWより直線近似補間計算式により2≦
Tw≦Twlのときは、 7w3≦’l’ w < ’l’ w 2のときは、ま
た’I” w < Tw 3のときは、として、それぞ
れ平衡MMφを求める。
次に、再び第3図のフローチャートに戻って、P、で補
正係数DKを演算する。ここで、補正係数DKは吸気系
の付着、浮遊燃料量の不足量あるいは過剰量に対して今
回の燃料噴射量の補正によりどれだけ補うかの割合を示
す係数であり、この補正係数DKは一定値としても良い
が、より高精度の補正を行うためにはエンジン回転数N
、基本噴射量’rpおよび後述する過渡補正量DMに基
づいて実験値から求める。具体的には第6図の補正係数
演算ルーチンを示すフローチャートにより補正係数DK
を演算する。まず、P3+で冷却水温度補正係数DKT
wを、第8図に示すように、冷却水温度7’wと目標補
正量DMとをパラメータとして実験値として得られたテ
ーブルマツプDKTw′からルックアップし、P3□で
回転数補正係数DKN、を第9図に示すように、エンジ
ン回転数Nと基本噴射ftTpとをパラメータとして実
験値として得られたテーブルマツプDKN’よりルック
アンプする。そして、P’13で補正係数DKを次式■
に従って演算する。
正係数DKを演算する。ここで、補正係数DKは吸気系
の付着、浮遊燃料量の不足量あるいは過剰量に対して今
回の燃料噴射量の補正によりどれだけ補うかの割合を示
す係数であり、この補正係数DKは一定値としても良い
が、より高精度の補正を行うためにはエンジン回転数N
、基本噴射量’rpおよび後述する過渡補正量DMに基
づいて実験値から求める。具体的には第6図の補正係数
演算ルーチンを示すフローチャートにより補正係数DK
を演算する。まず、P3+で冷却水温度補正係数DKT
wを、第8図に示すように、冷却水温度7’wと目標補
正量DMとをパラメータとして実験値として得られたテ
ーブルマツプDKTw′からルックアップし、P3□で
回転数補正係数DKN、を第9図に示すように、エンジ
ン回転数Nと基本噴射ftTpとをパラメータとして実
験値として得られたテーブルマツプDKN’よりルック
アンプする。そして、P’13で補正係数DKを次式■
に従って演算する。
DK=DKTwXDKN ++++■次に、再び第
3図に示すフローチャートにもとって、P4で過渡補正
量DMを次式■に従って演算した後ルーチンを終える。
3図に示すフローチャートにもとって、P4で過渡補正
量DMを次式■に従って演算した後ルーチンを終える。
DM=DK (Mφ−M) ・・・・・・■ここで
、Mは後述するように別途計算される予測変数であり、
この変数Mはその時点での吸気系における付着浮遊燃料
量の予測値としての意味を有する。したがって、Mφ−
Mは付着、浮遊燃料量の平衡状態のそれと比べた不足量
あるいは過剰量を意味することになる。
、Mは後述するように別途計算される予測変数であり、
この変数Mはその時点での吸気系における付着浮遊燃料
量の予測値としての意味を有する。したがって、Mφ−
Mは付着、浮遊燃料量の平衡状態のそれと比べた不足量
あるいは過剰量を意味することになる。
次に、第4図の燃料噴射量演算ルーチンを示すフローチ
ャートにおいて、実際の燃料噴射量Tlと前記変数Mと
を演算する。
ャートにおいて、実際の燃料噴射量Tlと前記変数Mと
を演算する。
まず、Pd2において燃料噴射量TPFを次式■に従っ
て演算し、 TPF=TP+DM ・・・・・・■次いで、P
4□で実際の噴射量TIを次式〇に従って演算する。
て演算し、 TPF=TP+DM ・・・・・・■次いで、P
4□で実際の噴射量TIを次式〇に従って演算する。
Tr=TPFXαXC0EF+Ts ・・・・・・■
ここで、αは酸素センサの出力により増減される空燃比
フィードバック補正係数であり、C0EFはエンジン全
開時の最大出力を出す空燃比を与えるための補正、始動
時の増量補正、低水温時の増量補正を行うための補正係
数であり、さらにTSは電圧補正骨であり、従来から用
いられている補正係数である。
ここで、αは酸素センサの出力により増減される空燃比
フィードバック補正係数であり、C0EFはエンジン全
開時の最大出力を出す空燃比を与えるための補正、始動
時の増量補正、低水温時の増量補正を行うための補正係
数であり、さらにTSは電圧補正骨であり、従来から用
いられている補正係数である。
こうして求められた実際の燃料噴射量TIはP4、でI
10ボート33の出力レジスタに所定のデユーティ値を
有する電圧パルス幅としてストアされ、噴射信号Siと
して燃料噴射弁23から出力される。
10ボート33の出力レジスタに所定のデユーティ値を
有する電圧パルス幅としてストアされ、噴射信号Siと
して燃料噴射弁23から出力される。
その結果、燃料噴射弁23より所定の燃料量が噴射され
る。次に、Pd2で前記変数Mを次式■に従って演算し
た後ルーチンを終える。
る。次に、Pd2で前記変数Mを次式■に従って演算し
た後ルーチンを終える。
M=旧DM+DM ・・・・・・■過渡補正量D
Mは吸気系の付着、浮遊燃料の変化量に相当する量であ
るから、現時点での付着、浮遊燃料量を意味する変数M
は、過渡補正量DMだけ補正されたことになり、変数M
は次に用いられる予測値M+DMとして次の過渡補正量
DMの計算に用いられる。
Mは吸気系の付着、浮遊燃料の変化量に相当する量であ
るから、現時点での付着、浮遊燃料量を意味する変数M
は、過渡補正量DMだけ補正されたことになり、変数M
は次に用いられる予測値M+DMとして次の過渡補正量
DMの計算に用いられる。
なお、この実施例においては、平衡量Mφおよび補正係
数DKを求めるために、回転数N、基本噴射量Tp、お
よび冷却水温度TWを用いたが、例えば基本噴射量’r
pに代えて、吸入空気量Qa、または吸気管内圧力、ま
たは絞り弁開度CV等を用いても良いし、冷却水温度T
Wに代えて、吸気管内温度等を用いても良い。
数DKを求めるために、回転数N、基本噴射量Tp、お
よび冷却水温度TWを用いたが、例えば基本噴射量’r
pに代えて、吸入空気量Qa、または吸気管内圧力、ま
たは絞り弁開度CV等を用いても良いし、冷却水温度T
Wに代えて、吸気管内温度等を用いても良い。
次に、第10図は加速時(第10図(A)、参照)、減
速時(第10図(B)、参照)、および加速中のギヤチ
ェンジ時(第10図(C)、参照)におけるMφ、M、
Mφ−M% DKN% DKTW、DK%DM、Tpお
よびTPFの各波形を示したものである。この図から明
らかなように、加速時および減速時ともにその加速、減
速の程度および条件に合った精度の高い過渡補正[DM
が得られる。このため、最適な燃料噴射11TPFを確
保することができ、最適な空燃比とすることができる。
速時(第10図(B)、参照)、および加速中のギヤチ
ェンジ時(第10図(C)、参照)におけるMφ、M、
Mφ−M% DKN% DKTW、DK%DM、Tpお
よびTPFの各波形を示したものである。この図から明
らかなように、加速時および減速時ともにその加速、減
速の程度および条件に合った精度の高い過渡補正[DM
が得られる。このため、最適な燃料噴射11TPFを確
保することができ、最適な空燃比とすることができる。
また、ギヤチェンジ時においても加速増量と減速減量と
の切り換え等の制御を行うことなく精度良く連続的に補
正することが可能となる。その結果、運転性の改善、有
害排出ガスの低減、出力の増加、燃費の改善を図ること
ができる。
の切り換え等の制御を行うことなく精度良く連続的に補
正することが可能となる。その結果、運転性の改善、有
害排出ガスの低減、出力の増加、燃費の改善を図ること
ができる。
次に、第11図および第12図はこの発明の第2実施例
を示す図である。
を示す図である。
この例は、前述した過渡補正量DMの制御を燃料カット
、リカバ一時の補正にも同様に適用した例である。。
、リカバ一時の補正にも同様に適用した例である。。
第11図は、第3図の基本噴射量’rpと過渡補正i1
DMとを演算する噴射量演算ルーチンと同様のルーチン
を示すフローチャートであり、ステップ、tおよびステ
ップpsaが付加されている点が第3図に示すルーチン
と異なる。
DMとを演算する噴射量演算ルーチンと同様のルーチン
を示すフローチャートであり、ステップ、tおよびステ
ップpsaが付加されている点が第3図に示すルーチン
と異なる。
Palで基本噴射量’rpを演算した後、pszで燃料
カット中であるか否かを判別し、燃料カット中でないと
きは、PS4へ進む。燃料カット中のときはPS3で平
衡量Mφを所定値MFC,例えばゼロかまたは通常の平
衡量Mφに比べてはるかに小さい値に設定し、pssで
補正係数DKを、psiで過渡補正量DMを、それぞれ
演算してルーチンを終える。なお、燃料カット中でなけ
れば、前述した場合と同様に、P54〜PS&を経てル
ーチンを終える。
カット中であるか否かを判別し、燃料カット中でないと
きは、PS4へ進む。燃料カット中のときはPS3で平
衡量Mφを所定値MFC,例えばゼロかまたは通常の平
衡量Mφに比べてはるかに小さい値に設定し、pssで
補正係数DKを、psiで過渡補正量DMを、それぞれ
演算してルーチンを終える。なお、燃料カット中でなけ
れば、前述した場合と同様に、P54〜PS&を経てル
ーチンを終える。
ここで、通常、燃料カット、リカバ一時においては空燃
比はリーン方向へずれる。これは吸気系の付着、浮遊燃
料が燃料カット中においてはエンジン21内に吸い込ま
れてリカバ一時には吸入空気量Qaに見合う燃料噴射量
のみでは吸気系に再度付着する分だけ不足するからであ
る。しかしながら、この実施例においては第12図で示
すように、燃料カット中においては、平衡量Mφを例え
ばゼロとするので、変数Mは徐々に小さくなり、平衡量
Mφに次第に近づいていく。したがって、リカバリ一時
において平衡量Mφが所定の大きさになると、Mφ−M
hoとなり、適切な増量補正がなされる。なお、燃料カ
ット時間が短いとき、すなわちMφ−Mがまた大きな値
とならないときに燃料カット、リカバーに入る場合には
リカバ一時のMφ−Mはさほど大きな値とならず、過渡
補正量DMも小さい値となるが、この場合においては吸
気系の付着、浮遊燃料量はそれほど減少していないので
、これを見込んだ最適の補正を行うことができる。
比はリーン方向へずれる。これは吸気系の付着、浮遊燃
料が燃料カット中においてはエンジン21内に吸い込ま
れてリカバ一時には吸入空気量Qaに見合う燃料噴射量
のみでは吸気系に再度付着する分だけ不足するからであ
る。しかしながら、この実施例においては第12図で示
すように、燃料カット中においては、平衡量Mφを例え
ばゼロとするので、変数Mは徐々に小さくなり、平衡量
Mφに次第に近づいていく。したがって、リカバリ一時
において平衡量Mφが所定の大きさになると、Mφ−M
hoとなり、適切な増量補正がなされる。なお、燃料カ
ット時間が短いとき、すなわちMφ−Mがまた大きな値
とならないときに燃料カット、リカバーに入る場合には
リカバ一時のMφ−Mはさほど大きな値とならず、過渡
補正量DMも小さい値となるが、この場合においては吸
気系の付着、浮遊燃料量はそれほど減少していないので
、これを見込んだ最適の補正を行うことができる。
また、エンジンの始動時における増量補正も同様に行う
ことができる。この場合には、イグニ・ノションスイッ
チがONとなったとき、別途設けたイニシャライズルー
チンにおいて、変数Mをゼロとすることにより、始動ク
ランキング時の運転状態に応じた増量補正を適切に行う
ことができる。
ことができる。この場合には、イグニ・ノションスイッ
チがONとなったとき、別途設けたイニシャライズルー
チンにおいて、変数Mをゼロとすることにより、始動ク
ランキング時の運転状態に応じた増量補正を適切に行う
ことができる。
さらに、始動完爆後も同様に適切な補正を行うことがで
きる。ただし、この場合にはコールドスタートにおいて
は燃料の一部がシリンダ壁に付着して燃焼されずに排出
されるので、その分だけ増量補正することが好ましい。
きる。ただし、この場合にはコールドスタートにおいて
は燃料の一部がシリンダ壁に付着して燃焼されずに排出
されるので、その分だけ増量補正することが好ましい。
この崖うに、この発明においては、従来種々さまざまな
補正を行っていたものを最少限の補正ですませることが
でき、しかも高精度に制御することができる。すなわち
、始動増量補正、始動増量補正の簡素化(未燃焼排出分
の補正のみ)と、アイドル後の増量補正の廃止と、を図
ることができ、また、燃料カット後補正も別途行うこと
が不必要となり、加速時と減速時とで補正を分けて行う
必要がない。
補正を行っていたものを最少限の補正ですませることが
でき、しかも高精度に制御することができる。すなわち
、始動増量補正、始動増量補正の簡素化(未燃焼排出分
の補正のみ)と、アイドル後の増量補正の廃止と、を図
ることができ、また、燃料カット後補正も別途行うこと
が不必要となり、加速時と減速時とで補正を分けて行う
必要がない。
次に、第13図および第14図はこの発明の第3実施例
を示した図である。
を示した図である。
この実施例は、定常運転時の学習制御のみならず、過渡
補正時の学習制御も行った例である。
補正時の学習制御も行った例である。
第13図は学習制御のフィードバックルーチンを゛ 示
すフローチャートであり、P61〜P’+4は各ステッ
プを示す。
すフローチャートであり、P61〜P’+4は各ステッ
プを示す。
まず、Palで運転条件に基づいてフィードバック条件
が成立しているか否かを判別し、成立しているときはp
bzへ進み、成立していないときはPb0へ進む。Pb
0では定常学習結果を運転条件に応じて記憶されている
RAM32のアドレスから参照してフィードハック補正
係数αを求め、Pb0でαの積算値Σαとαの積算数n
とをゼロとしてこのルーチンを終える。次に、フィード
バック条件が成立しているときは、P6□で酸素センサ
の出力02を比較基準値S/Lと比較し、V s <
S / Lのときは理論空燃比よりリーンであると判断
してP6、でPI制御により増量補正量を計算する。V
s>S/Lのときは理論空燃比よりリンチであると判断
してp66でPI制御により減量補正量を計算する。次
に、P6?で旧フィードバック補正係数に増減補正量P
+Iを加算して新たにフィードバック補正係数αを求め
て、PhBへ進む。PCBでは過渡補正量DMの絶対値
I DM lを比較基準値LGDMと比較し、l DM
l <LGDMのときは過渡時でない(定常状態時で
ある)と判断して、P69でαの積算値(Σα=Σα+
α)とαの積算数n(n=n+1)を求めてP 70へ
進む。l DM l >LGDMのときは過渡時にある
と判断して、PH1で積算数nを学習判定回数LGnと
比較し、n〉LGnのときは、p7gでαの平均値cx
(cx=Σα/ n )を計算してP、3へ進む。
が成立しているか否かを判別し、成立しているときはp
bzへ進み、成立していないときはPb0へ進む。Pb
0では定常学習結果を運転条件に応じて記憶されている
RAM32のアドレスから参照してフィードハック補正
係数αを求め、Pb0でαの積算値Σαとαの積算数n
とをゼロとしてこのルーチンを終える。次に、フィード
バック条件が成立しているときは、P6□で酸素センサ
の出力02を比較基準値S/Lと比較し、V s <
S / Lのときは理論空燃比よりリーンであると判断
してP6、でPI制御により増量補正量を計算する。V
s>S/Lのときは理論空燃比よりリンチであると判断
してp66でPI制御により減量補正量を計算する。次
に、P6?で旧フィードバック補正係数に増減補正量P
+Iを加算して新たにフィードバック補正係数αを求め
て、PhBへ進む。PCBでは過渡補正量DMの絶対値
I DM lを比較基準値LGDMと比較し、l DM
l <LGDMのときは過渡時でない(定常状態時で
ある)と判断して、P69でαの積算値(Σα=Σα+
α)とαの積算数n(n=n+1)を求めてP 70へ
進む。l DM l >LGDMのときは過渡時にある
と判断して、PH1で積算数nを学習判定回数LGnと
比較し、n〉LGnのときは、p7gでαの平均値cx
(cx=Σα/ n )を計算してP、3へ進む。
ptiでは平均フィードバンク補正係数7を用いて過渡
学習係数GMφ1〜GMφnに相当するRAM32のア
ドレスの書きかえを行う。RAM32のアドレスには冷
却水温Twに応じて過渡学習係数GMφ1〜GMφnが
それぞれ割り付けられており、冷却水温Twに応じたア
ドレスの内容を書き換える。すなわち、平均フィードバ
ック補正係数7と冷却水温Twに相当するRAM32の
値とを用いて、その差をRAMの値に加えるようにすれ
ば良い。RAM32の書き換えが完了したら、PVAで
積算値Σαと積算数nとをゼロとしてP、。へ進む。
学習係数GMφ1〜GMφnに相当するRAM32のア
ドレスの書きかえを行う。RAM32のアドレスには冷
却水温Twに応じて過渡学習係数GMφ1〜GMφnが
それぞれ割り付けられており、冷却水温Twに応じたア
ドレスの内容を書き換える。すなわち、平均フィードバ
ック補正係数7と冷却水温Twに相当するRAM32の
値とを用いて、その差をRAMの値に加えるようにすれ
ば良い。RAM32の書き換えが完了したら、PVAで
積算値Σαと積算数nとをゼロとしてP、。へ進む。
Palでn<LGNのときはサンプル数が少なく、精度
が悪いと判断してそのまま積算値Σαと積算数nとをゼ
ロとしてptoへ進む。次に、P7゜で定常の学習計算
を行った後このルーチンを終わる。
が悪いと判断してそのまま積算値Σαと積算数nとをゼ
ロとしてptoへ進む。次に、P7゜で定常の学習計算
を行った後このルーチンを終わる。
P、。ではその内容を省略するが、定常状態であること
を判別して、過渡の場合と同様に平均フィードバンク補
正係数Wを用いてRAM32の値を書き換えるが、定常
状態においては冷却水温Twに応じて過渡学習係数GM
φ1−GMφnを割り付けするのではなく、エンジン回
転数Nと基本噴射量Tpとに応じて割り付けすることが
好ましい。
を判別して、過渡の場合と同様に平均フィードバンク補
正係数Wを用いてRAM32の値を書き換えるが、定常
状態においては冷却水温Twに応じて過渡学習係数GM
φ1−GMφnを割り付けするのではなく、エンジン回
転数Nと基本噴射量Tpとに応じて割り付けすることが
好ましい。
次に、第14図は基本噴射量Tpと過渡補正量DMとを
演算する演算ルーチンを示すフローチャートであり、こ
の演算ルーチンは第3図に示した演算ルーチンとは次の
点で異なる。すなわち、このルーチンにおいてはステッ
プPB4で過渡学習係数GMφの参照を行い、ステップ
pH15では次式■に従って過渡補正量DMを演算する
。
演算する演算ルーチンを示すフローチャートであり、こ
の演算ルーチンは第3図に示した演算ルーチンとは次の
点で異なる。すなわち、このルーチンにおいてはステッ
プPB4で過渡学習係数GMφの参照を行い、ステップ
pH15では次式■に従って過渡補正量DMを演算する
。
DM=DKX (MφXGMφ−M) ・・・・・・■
なお、過渡学習係数GMφの参照は、前記フィードバッ
クルーチンで冷却水温度Twに対して学習した値を現在
の冷却水温度TWに相当するRAM32のアドレスから
取り出すことで行う。このような過渡学習制御は、燃料
の素性により吸気系の付着、浮遊燃料量が変化したり、
また吸気系に付着したデポジットの量によりこれが経時
的に変化するため、この変化分を補正することにその目
的がある。ここで、もし粗悪燃料が用いられたとすると
、加速時には空燃比はリーン方向にずれる。
なお、過渡学習係数GMφの参照は、前記フィードバッ
クルーチンで冷却水温度Twに対して学習した値を現在
の冷却水温度TWに相当するRAM32のアドレスから
取り出すことで行う。このような過渡学習制御は、燃料
の素性により吸気系の付着、浮遊燃料量が変化したり、
また吸気系に付着したデポジットの量によりこれが経時
的に変化するため、この変化分を補正することにその目
的がある。ここで、もし粗悪燃料が用いられたとすると
、加速時には空燃比はリーン方向にずれる。
そこで、この実施例においては、フィードバック制御中
の過渡時に大きな値となった平均フィードバック補正係
数iを用いて過渡学習係数GMφを大きな値となる方向
に書き換える。したがって、過渡補正量DMも大きくな
るので、加速時に空燃比がリーンとなるのが補正される
。また、過渡補正量DMの精度を学習を繰り返すごとに
少しずつ高めることができる。
の過渡時に大きな値となった平均フィードバック補正係
数iを用いて過渡学習係数GMφを大きな値となる方向
に書き換える。したがって、過渡補正量DMも大きくな
るので、加速時に空燃比がリーンとなるのが補正される
。また、過渡補正量DMの精度を学習を繰り返すごとに
少しずつ高めることができる。
このように、学習制御により過渡学習係数GMφを用い
て、粗悪燃料を用いた場合であっても、また、吸気系に
デポジットが付着した場合であっても、最適な過渡補正
量DMを与えることができる。したがって、空燃比制御
の精度を向上させることができる。
て、粗悪燃料を用いた場合であっても、また、吸気系に
デポジットが付着した場合であっても、最適な過渡補正
量DMを与えることができる。したがって、空燃比制御
の精度を向上させることができる。
(効果)
以上説明してきたように、この発明によれば、エンジン
の加減速時のみならず、燃料カットリカバ一時、また粗
悪燃料を用いたり、吸気系にデポジットが付着したとき
にも、空燃比制御の精度を大幅に向上させることができ
るので、運転性の改善、有害排出ガス量の低減、出力増
加を図ることができる。
の加減速時のみならず、燃料カットリカバ一時、また粗
悪燃料を用いたり、吸気系にデポジットが付着したとき
にも、空燃比制御の精度を大幅に向上させることができ
るので、運転性の改善、有害排出ガス量の低減、出力増
加を図ることができる。
また、暖機途中における加速時の息つき防止のため冷却
水温度に応じた増量補正を大幅に小さくできるので燃費
の改善およびこれに伴うプラグのくすぶりの防止も図る
ことができる。
水温度に応じた増量補正を大幅に小さくできるので燃費
の改善およびこれに伴うプラグのくすぶりの防止も図る
ことができる。
さらに、従来より種々行われていた補正を最少比の補正
に制限できるので、制御構成を簡素化することができ、
マツチング工数も少なくすることができ、マツチング時
間を短縮化することができる。
に制限できるので、制御構成を簡素化することができ、
マツチング工数も少なくすることができ、マツチング時
間を短縮化することができる。
第1図はこの発明の全体構成図、第2図〜第10図はこ
の発明の第1実施例を示す図であり、第2図はその概略
構成図、第3図および第4図は燃料噴射制御のメインル
ーチンを示す各フローチャート、第5図はその過渡補正
量を演算するサブルーチンを示すフローチャート、第6
図はその補正係数を演算するサブルーチンを示すフロー
チャート、第7図は平衡量の一例を示すテーブルマツプ
、第8図は冷却水補正係数のテーブルマツプ、第9図は
回転数補正係数のテーブルマツプ、第10図(A)、(
B)、(C)は加速時、低速時およびギヤチェンジ時の
各信号の波形を示すグラフ、第11図および第12図は
この発明の第2実施例を示す図であり、第11図は燃料
カットリカバ一時の燃料噴射制御のメインルーチンを示
すフローチャート、第12図は燃料カットリカバ一時の
各信号の波形を示すグラフ、第13図および第14図は
この発明の第3実施例を示す図であり、第13図は学習
制御のフィードバックルーチンを示すフローチャート、
第14図は学習制御による燃料噴射制御のメインルーチ
ンを示すフローチャートである。 21・・・・・・エンジン、 23・・・・・・燃料噴射弁(燃料供給手段)、25.
26.27.28・・・・・・運転状態検出手段、29
・・・・・・コントロールユニット(基本噴射量演算手
段、平衡量演算手段、差値演算手段、過渡補正量演算手
段、予測変数演算手段、燃料噴射量演算手段)。
の発明の第1実施例を示す図であり、第2図はその概略
構成図、第3図および第4図は燃料噴射制御のメインル
ーチンを示す各フローチャート、第5図はその過渡補正
量を演算するサブルーチンを示すフローチャート、第6
図はその補正係数を演算するサブルーチンを示すフロー
チャート、第7図は平衡量の一例を示すテーブルマツプ
、第8図は冷却水補正係数のテーブルマツプ、第9図は
回転数補正係数のテーブルマツプ、第10図(A)、(
B)、(C)は加速時、低速時およびギヤチェンジ時の
各信号の波形を示すグラフ、第11図および第12図は
この発明の第2実施例を示す図であり、第11図は燃料
カットリカバ一時の燃料噴射制御のメインルーチンを示
すフローチャート、第12図は燃料カットリカバ一時の
各信号の波形を示すグラフ、第13図および第14図は
この発明の第3実施例を示す図であり、第13図は学習
制御のフィードバックルーチンを示すフローチャート、
第14図は学習制御による燃料噴射制御のメインルーチ
ンを示すフローチャートである。 21・・・・・・エンジン、 23・・・・・・燃料噴射弁(燃料供給手段)、25.
26.27.28・・・・・・運転状態検出手段、29
・・・・・・コントロールユニット(基本噴射量演算手
段、平衡量演算手段、差値演算手段、過渡補正量演算手
段、予測変数演算手段、燃料噴射量演算手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と
、 b)エンジンの運転状態に基づいて基本噴射量を演算す
る基本噴射量演算手段と、 c)エンジンの運転状態に基づいて定常状態時の吸気系
の付着、浮遊燃料の平衡量を演算する平衡量演算手段と
、 d)平衡量演算手段で演算した付着、浮遊燃料の平衡量
とその時点での吸気系の付着、浮遊燃料量の予測変数と
の差値を演算する差値演算手段と、 e)差値演算手段で演算した差値とエンジンの運転状態
に応じて予め定められた補正係数とに基づいて過渡補正
量を演算する過渡補正量演算手段と、 f)過渡補正量演算手段で演算した過渡補正量と前記付
着、浮遊燃料の予測変数とに基づいて新たに前記予測変
数を演算する予測変数演算手段と、 g)基本噴射量演算手段で演算した基本噴射量と前記過
渡補正量演算手段で演算した過渡補正量とに基づいて燃
料噴射量を演算して噴射信号を出力する燃料噴射量演算
手段と、 h)噴射信号に基づいてエンジンに燃料を供給する燃料
供給手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24360585A JPH0615828B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| DE19863636810 DE3636810A1 (de) | 1985-10-29 | 1986-10-29 | Kraftstoffeinspritzregelsystem fuer eine brennkraftmaschine |
| US07/239,830 US4852538A (en) | 1985-10-29 | 1988-11-03 | Fuel injection control system for internal combustion engine |
| US07/348,225 US4987890A (en) | 1985-10-29 | 1989-05-05 | Fuel injection control system for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24360585A JPH0615828B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101855A true JPS62101855A (ja) | 1987-05-12 |
| JPH0615828B2 JPH0615828B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17106296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24360585A Expired - Lifetime JPH0615828B2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615828B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62228637A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃エンジンの加速時の燃料供給制御方法 |
| JPS62237050A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-17 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPS6424139A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-26 | Nissan Motor | Air-fuel ratio control device for internal combustion engine |
| JPH02199246A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-07 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
| US7769523B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-08-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method and system for estimating an air-intake amount of an internal combustion engine, and internal combustion engine |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP24360585A patent/JPH0615828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62228637A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃エンジンの加速時の燃料供給制御方法 |
| JPS62237050A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-17 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPS6424139A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-26 | Nissan Motor | Air-fuel ratio control device for internal combustion engine |
| JPH02199246A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-07 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
| US7769523B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-08-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method and system for estimating an air-intake amount of an internal combustion engine, and internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615828B2 (ja) | 1994-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4987890A (en) | Fuel injection control system for internal combustion engine | |
| JPH11236836A (ja) | エンジンの制御装置 | |
| JPS6165038A (ja) | 空燃比制御装置 | |
| JPS62162919A (ja) | エンジンの吸入空気量検出装置 | |
| JPH09287513A (ja) | エンジンのトルク制御装置 | |
| JPS62101855A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS6390639A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS62267538A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JP2668940B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
| JPH1150874A (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JPH0656112B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JP2514627B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JPS62159741A (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JP2536241B2 (ja) | 内燃機関の空気供給装置 | |
| JP2561248B2 (ja) | 内燃機関の燃料カツト制御装置 | |
| JPH0372824B2 (ja) | ||
| JP4044978B2 (ja) | エンジンの空燃比制御装置 | |
| JPH0615827B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JP2688217B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 | |
| JPH01294929A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS5990729A (ja) | 内燃機関の加速燃料制御方法 | |
| JPH05106485A (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 | |
| JPS6165037A (ja) | 内燃機関の空燃比制御方法 | |
| JPS6365157A (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JPS62186039A (ja) | エンジンの燃焼制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |