JPH05106490A - アイドル回転速度制御装置 - Google Patents

アイドル回転速度制御装置

Info

Publication number
JPH05106490A
JPH05106490A JP2411520A JP41152090A JPH05106490A JP H05106490 A JPH05106490 A JP H05106490A JP 2411520 A JP2411520 A JP 2411520A JP 41152090 A JP41152090 A JP 41152090A JP H05106490 A JPH05106490 A JP H05106490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
rotation speed
deviation
speed
ignition timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2411520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2956216B2 (ja
Inventor
Isatada Fujiwara
功督 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2411520A priority Critical patent/JP2956216B2/ja
Publication of JPH05106490A publication Critical patent/JPH05106490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2956216B2 publication Critical patent/JP2956216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 アイドル時に、機関の回転数の実際値と平均
値との偏差に応じてその偏差が小さくなるように点火時
期を制御し、この際、その平均値の下限をアイドルが安
定な範囲内でアイドル目標回転数に対して所定値又は所
定割合だけ低い値に設定した。 【効果】 アイドル回転数のフィードバック制御が行わ
れない期間あるいはフィードバック制御が回転数の落ち
込みに追従できない場合等に、回転数の急激な低下が起
こった際にも、最悪平均値の下限に回転数が収斂され、
エンジンストールなどのが発生の惧れが無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のアイドル回
転速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等に搭載される内燃機関が
アイドル運転状態の場合に、吸気量制御によるアイドル
時回転速度のフィードバック制御により回転速度を目標
の回転速度に維持すること、および過去の検出時点から
現検出時点までの回転速度の値の平滑化による平均回転
速度と現検出時点での実回転速度との回転偏差に基づい
て点火時期を補正し上記偏差を減じることによってトル
ク変動を低減してアイドル運転状態を安定化することを
併用してアイドル時回転速度を制御することが行われて
いる。
【0003】そして、この従来のものにおいては、ハン
チングやストール防止の観点からアイドル運転復帰直後
等には、前者のフィードバック制御を禁止し、例えば、
アイドル運転となってから所定時間の間、専ら後者の点
火時期補正制御のみが行われる場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにおいては、上述の如く平均回転速度と
実回転速度との回転偏差に基づく点火時期の補正制御の
みが行われているような場合や吸気量制御によるフィー
ドバック制御の応答が極めて悪い場合等に、電気負荷等
を繋ぐことなどにより回転速度が大幅に低下しアイドル
時目標回転速度を大きく下回ることが発生し得る。
【0005】このような場合においては、時間の経過と
ともに平均回転速度が低下し、上記点火時期の補正制御
によって、アイドル時のエンジン回転速度が目標回転速
度を大きく下回った状態で維持されることになる。
【0006】上述の事態は、アイドル回転速度が不安定
となって機関振動が発生したり、あるいはエンジンスト
ールなどの不具合に繋がる惧れがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のアイドル回転速
度制御装置は、上記に鑑み創案されたもので、内燃機関
の回転速度を検出し回転速度情報に応じた値を各回転速
度検出時点で順次出力する回転速度出力手段と、内燃機
関のアイドル時にアイドル時目標回転速度を設定すると
ともに該アイドル時目標回転速度の値と上記回転速度出
力手段からの出力との偏差に基づいて吸入空気量の増減
を行うことにより該機関の回転速度を上記アイドル時目
標回転速度の値に維持せしめるアイドル回転速度制御手
段と、上記回転速度出力手段からの出力を累積すること
によって平滑回転速度を算出する平滑回転速度算出手段
と、上記アイドル時目標回転速度に対して所定値又は所
定割合だけ低い偏差切換判定値を設定しその値を出力す
る偏差切換判定値設定手段と、上記回転速度出力手段か
ら出力される回転速度の値と上記偏差切換判定値とに基
づき上記回転速度が上記偏差切換判定値以上の場合には
上記平滑回転速度の値を選択し上記回転速度が上記偏差
切換判定値を下回る場合には上記偏差切換判定値を選択
する偏差切換判定手段と、上記回転速度出力手段から出
力される回転速度の値と上記偏差切換判定手段によって
選択された値との第2の偏差を算出する回転偏差算出手
段と、上記第2の偏差を低減すべく該偏差に基づいた点
火時期補正値を算出する補正値算出手段と、少なくとも
上記回転速度情報に基づいて基本点火時期情報を決定す
るとともに同基本点火時期の値を上記点火時期補正値に
より補正して現時点での点火時期を算出する点火時期設
定手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】また、内燃機関の回転速度を検出し回転速
度情報に応じた値を各回転速度検出時点で順次出力する
回転速度出力手段と、内燃機関のアイドル時にアイドル
時目標回転速度を設定するとともに該アイドル時目標回
転速度の値と上記回転速度出力手段からの出力との偏差
に基づいて吸入空気量の増減を行うことにより該機関の
回転速度を上記アイドル時目標回転速度の値に維持せし
めるアイドル回転速度制御手段と、上記回転速度出力手
段からの出力を累積することによって平滑回転速度を算
出する平滑回転速度算出手段と、上記アイドル時目標回
転速度に対して所定値又は所定割合だけ低い下限クリッ
プ値を設定しその値を出力する下限クリップ値設定手段
と、上記平滑回転速度算出手段から出力される平滑回転
速度の値と上記下限クリップ値とに基づき上記平滑回転
速度が上記下限クリップ値以上の場合には上記平滑回転
速度の値を選択し上記平滑回転速度が上記下限クリップ
値を下回る場合には上記下限クリップ値を選択して出力
する最大値選択手段と、上記回転速度出力手段から出力
される回転速度の値と上記最大値選択手段から出力され
た値との第2の偏差を算出する回転偏差算出手段と、上
記第2の偏差を低減すべく該偏差に基づいた点火時期補
正値を算出する補正値算出手段と、少なくとも上記回転
速度情報に基づいて基本点火時期情報を決定するととも
に同基本点火時期の値を上記点火時期補正値により補正
して現時点での点火時期を算出する点火時期設定手段と
を備えたことを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明では、平滑回転速度の値と現時点での回
転速度の値(以下、瞬時回転速度と記す)との回転偏差
に基づく点火時期補正制御において、偏差切換判定値設
定手段によりアイドル時目標回転速度に対して所定値又
は所定割合だけ低めに偏差切換判定値が設定されてお
り、上記瞬時回転速度の値が上記偏差切換判定値より小
さい場合には、上記平滑回転速度の値に代えて上記瞬時
回転速度の値と上記偏差切換判定値とに基づき、上記回
転偏差を低減すべく点火時期補正制御が行われることに
なる。
【0010】また、アイドル時目標回転速度に対して所
定値又は所定割合だけ低めに設定された下限クリップ値
により、平滑回転速度がクリップされ、上記瞬時回転速
度の値と上記下限クリップ値とに基づき、上記回転偏差
を低減すべく点火時期補正制御が行われることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。第2図に示されるように、V型6気筒
エンジン(以下、エンジンと記す)Eは、その各燃焼室
1に吸気弁の開時に通じる吸気通路2と、排気弁の開時
に通じる排気通路3を備えている。
【0012】吸気通路2の機関本体側は、吸気マニホル
ド4により形成され、これにはサージタンク8を介して
吸気管10の一端に接続されており、吸気管10の他端
には、エアクリーナ12が取付られている。なお、吸気
マニホルド4の各分岐管には、図示しない燃料噴射弁が
それぞれ装着されている。
【0013】また、吸気管10には、スロットルバルブ
14が介装されているメイン通路15と、このスロット
ルバルブ14の配設部分を迂回するようにしてメイン通
路15に並列なバイパス通路16とが設けられている。
【0014】バイパス通路16には、電子制御装置(以
下ECUと記す)15からの制御信号を受けて通路の開
度を自在に調整するように作動し吸気量を増減せしめる
アイドルスピードコントロールバルブ(ISCバルブ)
18とエンジンEの始動時から暖機運転中に開放され吸
気量を増加せしめるファーストアイドルエアバルブ(F
IAバルブ)20とが相互に並列に配設されている。な
お、ISCバルブ18は、ステッパモータSTMにより
駆動される。
【0015】排気通路3の機関本体側は排気マニホルド
5により形成され、これには排気管11を介して排ガス
浄化用の触媒コンバータ13および図示しないマフラー
が接続されている。
【0016】さらに、このエンジンEには、種々のセン
サが取付られている。まず、吸気通路2側においては、
エアクリーナ12の内部に吸入空気量をカルマン渦情報
から検出するエアーフローセンサ30、吸入空気温度を
検出する吸気温センサ31、および大気圧を検出する大
気圧センサ32が設けられており、また、排気通路3側
においては、排気管11に排気ガス中の酸素濃度を検出
する酸素センサ25が設けられている。
【0017】さらに、機関本体には、内部の冷却水の水
温を検出するサーミスタ等で形成された水温センサ33
が設けられており、スロットル弁14の配設部分には、
スロットル弁14の開度を検出するポテンショメータ
(バリアブルレジスタ)式のスロットルセンサ34、ス
ロットル弁14がアイドル開度にあることを検出するア
イドルスイッチ35が設けられている。
【0018】その他のセンサとして、圧縮上死点に対す
るクランク角度を検出するクランク角センサ36、およ
び各気筒の圧縮上死点位置を検出する上死点センサ37
が設けられている。
【0019】ここで、クランク角センサ36は、ディス
トリビュータ23に内蔵されており、全周にわたって等
間隔に360個のスリットが設けられたディスクDSを
挟むように発光ダイオードとフォトダイオードとが対向
して配置された構成であり、ディスクDSのスリットを
光学的に読み取り、ディスクDSの一回転に対して36
0個のパルスを有するパルス信号を出力する。
【0020】また、上死点センサ37は、このディスク
DS上に上記スリットと同心的に各気筒に対応するよう
に設けられた上記スリットとは別のスリットを挟んで対
向するようにしてクランク角センサ36と一体的に配設
されており、各気筒の圧縮上死点にタイミングが一致す
るとともに一周期が一定クランク角度(例えば、このV
6エンジンにおいては、120°)に対応したパルス信
号を出力している。従って、この出力信号のパルス間隔
を時計で計ることによりエンジン回転速度を算出するこ
とができる。
【0021】上述の各センサからの検出信号は、ECU
15へ入力されるように成っている。なお、ECU15
へはバッテリの電圧を検出するバッテリセンサ38から
の電圧信号や、車速センサSP、イグニッションスイッ
チ(キースイッチ)39からの信号も入力されている。
【0022】また、ECU15のシステム構成について
説明すると、同ECU15は、その主要部として中央演
算処理装置(以下、CPUと記す)27を備えており、
同CPU27の各入力ポートへ、酸素センサ25,吸気
温センサ31,大気圧センサ32,水温センサ33,ス
ロットルセンサ34,およびバッテリセンサ38等から
のアナログ量の検出信号については、これらの信号が入
力インターフェイス28を介してA/Dコンバータ29
に入力されてデジタル量の信号に変換された後に入力さ
れるように成っている。
【0023】さらに、アイドルスイッチ35,イクニッ
ションスイッチ39等からの検出信号は、入力インター
フェイス40を介してCPU27の各入力ポートへ入力
され、エアフローセンサ30、クランク角センサ36、
上死点センサ37、および車速センサSPからの検出信
号は、入力インターフェイス26を介してCPU27の
各入力ポートへ入力されるように成っている。
【0024】また、点火ドライバ45およびステッパモ
ータドライバ47の入力端子がCPU27の出力ポート
に接続されており、図示しない別の出力ポートには、上
述した噴射弁駆動用の図示しないドライバの入力端子が
接続されている。
【0025】なお、ここで点火ドライバ45の出力端子
がパワートランジスタ19のベース端子Bに接続されて
おり、パワートランジスタ19のエミッタ端子Eが車体
に接地されるとともに、コレクタ端子Cが点火コイル2
1の一次コイル側に接続されている。そして、点火コイ
ル21の二次コイル側には、ディストリビュータ23の
入力端子が接続されており、ディストリビュータ23の
複数の出力端子に各々点火プラグ17が接続されてい
る。
【0026】一方、ステッパモータドライバ47の出力
端子には、ステッパモータSTMが接続されている。
【0027】さらに、CPU27はバスラインを介して
プログラムデータや固定値データを記憶するROM4
1、格納されているデータを更新して順次書き換えられ
るRAM42との間でデータの授受を行うように成って
いる。
【0028】なお、RAM42内のデータはイグニッシ
ョンスイッチ39をOFFすると消えて、再びONとな
る時点で初期化されるようになっている。
【0029】以上の構成において、点火時期制御に着目
すると、第1図に示されるように、ECU15は、回転
速度検出手段153、平滑回転速度算出手段155、偏
差切換判定手段157、偏差切換判定値設定手段15
8、回転偏差算出手段154、補正値算出手段152、
アイドル時点火時期補正判別手段159、点火時期設定
手段151を有しており、他にエンジンEのアイドル運
転状態における回転速度をアイドル時目標回転速度Ns
に維持するアイドル回転速度制御手段ISを備えてい
る。
【0030】そして、回転速度出力手段153は、上死
点センサ37により機関の回転速度情報を各回転検出時
点で順次取り込み、現時点での回転速度である瞬時回転
速度Nerを順次出力するようになっている。
【0031】また、平滑回転速度算出手段155が、回
転速度出力手段153から逐次出力された各回転速度の
値に基づき平滑回転速度Nefnを算出する。
【0032】なお、この平滑回転速度算出手段155に
は、平滑回転速度Nefnの値を次式に基づいて演算す
る演算手段155aが備えられている。
【0033】 Nefn=K2×Nefn’+(1−K2)×Ner (1)
【0034】ここで、Nefn’は前回の平滑回転速度
であり、K2は今回の平滑回転速度Nefnの算出に当
たって、前回の平滑回転速度Nefn’と現時点での瞬
時回転速度Nerとの取り込み比率を表す定数(0<K
2<1)である。
【0035】偏差切換判定値設定手段158は、アイド
ル回転速度制御手段ISから現時点でのアイドル時目標
回転速度Nsを受ける。そして、予め設定されたシフト
値WNeをアイドル時目標回転速度Nsより減算する処
理が行われ、偏差切換判定値Nechが設定されるとい
うものである。
【0036】そして、偏差切換判定手段157は、通常
時は平滑回転速度Nefnを出力しており、偏差切換判
定値Nechと瞬時回転速度Nerとの大小関係を比較
し、Ner<Nechなる関係にあると判断された場合
に、平滑回転速度Nefnに代えて、偏差切換判定値N
echを出力するものである。
【0037】また、回転偏差算出手段154は、偏差切
換判定手段157から出力される平滑回転速度Nef
n、又は偏差切換判定回転速度Nechを受けることに
なるが、平滑回転速度Nefnを受けた場合には、平滑
回転速度Nefnと現時点での回転速度である瞬時回転
速度Nerとから第2の偏差としての回転偏差ΔNeを
算出し、又は偏差切換判定回転速度Nechを受け場合
には、偏差切換判定回転速度Nechと瞬時回転速度N
erとから回転偏差ΔNeを算出するようになってい
る。
【0038】さらに、補正値算出手段152では、回転
偏差ΔNeを回転偏差算出手段154から受け、この回
転偏差ΔNeと比例係数Kθ(例えば、0.1°CA/
rpm)とに基づき、次式に従って点火時期補正値θb
skが算出される。
【0039】 θbsk=ΔNe×Kθ (2)
【0040】また、アイドル時点火時期補正判別手段1
59は、アイドルスイッチ35の状態および瞬時回転速
度Nerの値からエンジンがアイドル状態に在るか否か
を判定するとともに、アイドル状態に在ると判断された
時に回転偏差ΔNeからアイドル時点火時期補正の必要
が有るか否かを判断し、回転偏差ΔNeの絶対値が所定
値(例えば、15rpm)以上であると判断された場合
にのみ、補正値算出手段152を制御して、補正値算出
手段152から出力される点火時期補正値θbskが次
段の点火時期設定手段151に供給されるようにするも
のである。
【0041】そして、点火時期設定手段151には、回
転速度出力手段153より瞬時回転速度の値Nerが入
力され、補正値算出手段152から点火時期補正値θb
skが入力されるとともに、エアフローセンサ30、水
温センサ33、大気圧センサ32からの情報などが入力
される。
【0042】ここでは、まず、負荷(例えば、機関の単
位回転当たりの吸入空気量A/N)、および瞬時回転速
度Nerに応じて基準点火時期の値θmapをデータマ
ップdm1を用いて算出することが行われるとともに、
内蔵されている演算手段151aにより点火時期補正値
θbskや、データマップdm2およびdm3から算出
される水温補正値θwtおよび大気圧補正値θap等に
基づいて基準点火時期の値θmapを補正するという演
算処理が行われ、現時点での点火時期θadvが次式に
基づき決定されるものである。
【0043】 θadv=θmap+θwt+θap+・・・+θbsk (3)
【0044】ところで、アイドル回転速度制御手段IS
は、車速センサSP、アイドルスイッチ35、水温セン
サ33からの情報および瞬時回転速度Nerを受け取る
とともに、アイドル時目標回転速度Nsと瞬時回転速度
Nerとの偏差ΔNを算出することが行われ、データマ
ップdm10に基づいて、偏差ΔNに対応した制御量Δ
Pを出力するものである。
【0045】また、第3図乃至第7図において、上記点
火プラグ17の点火駆動、およびISCバルブ18駆動
の制御手順を示す。
【0046】第3図に示されるように、クランクパルス
同期ルーチンは、上死点センサ37からの基準パルス信
号の割り込みによって作動するものである。
【0047】まず、ステップa1においては、後述のメ
インルーチンで決定されているところの現時点での点火
時期θadvが点火ドライバのカウンタにセットされ、
次のステップa2で,この点火ドライバのカウンタがト
リガされる。
【0048】この後、ステップa3で、クランク角12
0°毎の基準パルス信号間のカルマン渦信号に基づく吸
入空気量A/Nが算出される。
【0049】ステップa4では、上死点センサ37から
の情報とアドレスTNの内容から瞬時回転速度Nerが
算出され、結果がRAMの所定アドレスに格納されて、
次のステップa5で、アドレスTNにゼロが格納され
る。
【0050】ここで、第7図に示すようにタイマ割り込
みルーチンは、タイマ割り込み(高速)毎に作動し、ア
ドレスTNの内容、即ち(TN)に1が加算され、その
結果がアドレスTNに再び格納されて、その後リターン
するものである。
【0051】次に、ステップa6では、前回の平滑回転
速度Nefn’、瞬時回転速度Ner、および定数K2
が読み込まれ、式(1)に従って今回の平滑回転速度N
efnが決定される。
【0052】さらに、ステップa7で、前回の平滑回転
速度Nefn’の値が今回の平滑回転速度Nefnの値
に置き換えられ、その後リターンする。
【0053】また、第4図に示されるように、メインル
ーチンは、イグニッションスイッチ39がONを検出し
たときに起動する。
【0054】先ず始めに、ステップb1において、アイ
ドル回転速度制御(以下、ISCと略記する)開始の判
定車速Vi、ISC開始の判定回転速度Nei、ISC
開始のディレィタイムTid、ISCの制御周期tf、
および偏差切換判定回転速度設定用シフト値WNeなど
の固定データがROM41から読み込まれるとともに、
同データがRAM42の所定エリヤに格納される。
【0055】ステップb2では、各種運転状態情報が入
力され、この運転状態情報は、RAM42の所定エリヤ
に格納される。
【0056】ステップb3では、吸入空気量A/N,N
erに応じた基本点火時期θmapの値がデータマップ
dm1に基づいて算出される。
【0057】ステップb4において、各種運転状態情
報、ここでは、水温情報wt、大気圧情報apなどに対
して、それぞれデータマップdm2,dm3などに基づ
いて水温補正値θwt、大気圧補正値θapなどが算出
される。
【0058】ステップb5では、水温情報wt、エアコ
ンの作動状態等に基づいて、データマップdm11、及
びdm12からアイドル時目標回転速度Nsとステッパ
モータSTMに係る目標ポジションPoとが設定され
る。
【0059】そして、ステップb6では、目標回転速度
Nsから偏差切換判定回転速度設定用シフト値WNeを
減算して偏差切換判定回転速度Nechを算定する処理
が行われる。なお、シフト値WNeは、30〜50rp
m程度に設定されている。
【0060】次に、ステップb7で、アクセルペダルが
踏み込まれていない状態、すなわちアイドルスイッチ3
5がONしているか、あるいはアクセルペダルが踏み込
まれている状態、即ちアイドルスイッチ35がOFFし
ているかを見て、アイドルスイッチ35がONしている
と判断されるとステップb13に進み、アイドルスイッ
チ35がOFFしている状態であると判断されるとステ
ップb8に進む。
【0061】ステップb8では、ディレィタイムTid
がRAMの所定アドレスTに格納され、次のステップb
9では、目標ポジションPoがRAMの所定アドレスP
sに格納される。なお、所定時間毎の割り込みによって
作動する図示しないルーチンによって、アドレスPsの
内容が読み込まれるとともに、この値に対してステッパ
モータSTMの実ポジションが近づけられるように実ポ
ジション値への加減演算処理(即ち、ISCバルブ18
が目標ポジションPに一致するようにステッパモータS
TMを駆動する処理)が行われている。
【0062】ステップb10では、点火時期のアイドル
補正値θbskがゼロとされ、次のステップb11に進
み、基本点火時期θmap、水温補正値θwt、大気圧
補正値θap、およびアイドル補正値θbskなどが全
て加算(式(3)に従って)され、現時点での点火時期
θadvが算出され、その後、ステップb2に戻る。
【0063】また、ステップb12では、瞬時回転速度
NerがISC開始の判定回転速度Neiを下回った
か、否かが調べられ、下回っていないと判断された場合
には、ステップb8へ進み、下回っていると判断された
場合には、ステップb13に進む。
【0064】そして、ステップb13で、アドレスTの
内容(以降、(T)と記す)がゼロであるか、否かが調
べられ、ゼロであると判断された場合には、ステップb
14に進み、ゼロでないと判断された場合には、ステッ
プb15に進む。
【0065】ここで、第5図に示したタイマー割り込み
ルーチンを説明する。このルーチンにおいては、タイマ
ー割り込み(低速)信号毎に(T)がゼロであるか否か
が判断されて、(T)がゼロであると判断された場合に
は、そのままリターンし、(T)がゼロでないと判断さ
れた場合には、(T)から1だけ減算する処理が行わ
れ、その結果がアドレスTに格納され、その後リターン
する。
【0066】すなわち、第4図に戻りステップb13で
は、瞬時回転速度NerがISC開始の判定回転速度N
eiを下回ったと判断された後、ディレィタイムTid
が経過したか否かが調べられることになる。
【0067】ステップb14では、現時点での車速Vr
がISC開始の判定車速Vi(例えば、2.5km/
h)以下であるか、否かが調べられ、以下であると判断
された場合には、ステップb16に進み、以下でないと
判断された場合には、ステップb15に進む。ステップ
b16でISCサブルーチンが処理され、その後ステッ
プb17に進む。
【0068】ここで、ISCサブルーチンについて、第
6図を用いて説明する。
【0069】このISCサブルーチンにおいて、ステッ
プc1で、ISCの制御周期tfが完了したか否かをア
ドレスTFの内容がゼロであるか否かで判断する。ここ
で、ゼロでないと判断されるとすぐにリターンし、ゼロ
であると判断されるとステップc2に進む。
【0070】そして、ステップc2ではアイドル時の目
標回転速度Nsと瞬時回転速度Nerとの差分から偏差
ΔNが算出され、次のステップc3で偏差ΔNに応じた
制御量ΔPが、例えば、瞬時回転速度Nerが目標回転
速度Nsより低い場合には瞬時回転速度Nerが高めら
れるように、データマップdm10に基づいて決定され
る。
【0071】そして、ステップc4に進んで、アドレス
Psから、その内容(Ps)が読み込まれるとともに
(Ps)にΔPが加算され、その結果が再び元のPsに
格納される。
【0072】次に、ステップc5で、アドレスTFにt
fが格納されて、その後リターンする。
【0073】なお、アドレスTFは、第8図に示す別の
タイマ割り込みルーチンにおいて、タイマ割り込み毎に
その内容がゼロでない限り1ずつ減算されている。
【0074】一方、第4図に戻りステップb15では、
RAMの所定アドレスPsに目標ポジションPoが格納
され、ステップb17に進む。
【0075】ステップb17では、瞬時回転速度Ner
と偏差切換判定回転速度Nechとの大小関係が調べら
れ、その結果、瞬時回転速度Nerが偏差切換判定回転
速度Nechより大きいと判断された場合には、ステッ
プb18に進み、平滑回転速度Nefn、および瞬時回
転速度Nerが取り込まれ、両値の差分演算が行われ
て、回転偏差ΔNeが決定され、その後ステップb20
に進むことになるが、瞬間回転速度Nerが偏差切換判
定回転速度Nechより小さいと判断された場合には、
ステップb19に進んで、偏差切換判定回転速度Nec
hと瞬時回転速度Nerとの差分から回転偏差ΔNeが
決定され、ステップb20に進むことになる。
【0076】ステップb20では、回転偏差ΔNeの絶
対値が15rpm以下か、否か判断され、15rpm以
下であると判断された場合には、不感帯内であるとして
ステップb10に飛び、15rpmを越えると判断され
た場合には、ステップb21に進み回転偏差ΔNeと比
例係数Kθとから式(2)に従って点火時期補正値θb
skが算定され、その後ステップb22へ進む。
【0077】ステップb22では、点火時期補正値θb
skが設定値θ1(たとえば、−8°)より小さいか、
否か判断され、小さいと判断された場合には、ステップ
b23に進み点火時期補正値θbskがθ1に設定さ
れ、ステップb11に飛ぶ。
【0078】一方、点火時期補正値θbskが設定値θ
1よりも大きいと判断された場合には、ステップb24
に進み、点火時期補正値θbskが設定値θ2(たとえ
ば、+8°)より大きいか、否か判断され、大きいと判
断された場合には、ステップb25に進んで、点火時期
のアイドル補正値θbskがθ2に設定され、その後ス
テップb11に飛ぶ。
【0079】また、ここで、小さいと判断された場合に
は、アイドル補正値θbskはそのまま決定され、ステ
ップb11に飛ぶ。
【0080】上述の構成において、例えば、マニュアル
車を運転中に停車しようとして走行状態からエンジンブ
レーキにより減速するとともに車両が完全に停止する前
にクラッチを断って上記車両が停止するまでの惰性走行
した場合を考えてみると、この惰性走行の期間の初期、
アクセルペダルを戻した時点でアイドルスイッチがON
していることが、メインルーチンのステップb7で検出
され、ステップb12にステップが進む。ここで、回転
速度がISC開始の判定回転速度Neiを下回ったこと
が検出されると、ステップb13に進んで所定時間(デ
ィレィタイムTid)が経過したか否かが調べられ、所
定時間(ディレィタイムTid)が経過する(T=0)
までISC、即ち吸気量による回転速度フィードバック
制御は行われず専らステップb17以降の点火時期補正
制御が行われる。
【0081】そして、所定時間Tidが経過した後も、
ステップb14の判断処理によって、車速が車両の停止
に相当する所定値Vi以下となるまでは上述の状態が維
持される。
【0082】このようにアイドル運転時にあって、IS
Cが行われない期間に、発電機等の負荷がエンジンに繋
がれるとエンジンの回転速度が大きく低下するが、本実
施例においては、ステップb6で設定された偏差切換判
定値Nechと瞬時回転速度Nerとの大小関係がステ
ップb17において判断され、瞬時回転速度Nerが偏
差切換判定値Nechよりも小さいと判断された場合に
は、ただちに、平滑回転速度Nefnに代わる偏差切換
判定値Nechと瞬時回転速度Nerとの偏差ΔNeに
基づいて点火時期補正制御が行われるので、ステップb
20以降の処理により偏差ΔNeが減ぜられて、回転速
度は偏差切換判定値Nechに近付くことになる。
【0083】ところで、偏差切換判定値Nechは、ア
イドル時目標回転速度Nsに対して、30〜50rpm
程度低いアイドルが安定である範囲の値に設定されてお
り、従って上記制御により回転速度は速やかに偏差切換
判定値Nech近傍の値に収斂され所定時間後に吸気量
による回転速度フィードバック制御が開始されるまで安
定な運転状態が維持できることになる。そして、その後
吸気量による回転速度フィードバックが開始されるとエ
ンジン回転速度はアイドル時目標回転速度まで上昇し、
この際点火時期は平滑回転速度Nefnと瞬時回転速度
Nerとの偏差に応じて調整される。
【0084】上述のように、エンジンEのアイドル時
に、吸気量制御によるアイドル回転速度のフィードバッ
ク制御に加えて、平滑回転速度Nefnと瞬時回転速度
Nerとの回転偏差ΔNeに応じて、現時点での点火時
期θadvを進める、あるいは遅らせる点火時期補正を
行ない回転偏差ΔNeを減じることによって回転トルク
変動を低減することが応答性良く行えるという効果があ
る。
【0085】また、目標アイドル回転速度Nsから所定
値WNeだけ低めに偏差切換判定値Nechが設定され
ており、上記アイドル回転速度のフィードバック制御が
行われない所定時間の間等に、エンジン回転速度の大き
な低下があっても、この偏差切換判定値Nechを下回
るような回転速度の低下があった場合には、何らかの負
荷が増大したものと判断され、偏差切換判定値Nech
が、現時点での一時的な目標回転速度であると見做さ
れ、偏差切換判定値Nechと瞬時回転速度Nerとの
回転偏差ΔNeに基づいて点火時期の補正制御がなされ
るので、回転速度はすみやかに偏差切換判定値Nech
近傍に収まることになり、従来の如く回転速度が本来の
目標回転速度の値から更に低下した低回転速度域に収束
してエンジンストールなどの不具合が発生するという惧
れがなくなる効果がある。
【0086】なお、第9図および第10図に示されるよ
うに、目標アイドル回転速度Nsから所定値だけ低めに
下限クリップ値(Nech)を設定し、平滑回転速度
(Nefn)と下限クリップ値(Nech)のうちで大
きい方を選択して回転偏差算出手段(154)に出力し
て瞬時回転速度(Ner)との偏差を演算するように構
成しても、ほぼ同様の効果が得られる。
【0087】ここで、第10図に示される流れ図は、第
4図の流れ図において、ステップb6およびステップb
17をそれぞれステップb6’およびステップb17’
に置き換えたもので、その他両者で同じ番号のステップ
では、同等の処理が行われるものである。
【0088】また、目標アイドル回転速度Nsに対して
回転速度フィードバックの不感帯を設け、例えばNsか
ら所定値を+又は−した範囲の回転変動では上記フィー
ドバック制御を行わないようにして、過度の調整による
ハンチング等を防止し回転を安定化することが考えられ
る。
【0089】さらに、上記不感帯を目標アイドル回転速
度Nsに対して所定割合となるように設定しても良い。
【0090】このように不感帯を設けた場合には、この
不感帯の下限を僅かに下回るように上記下限クリップ値
(Nech)を目標アイドル回転速度Nsから所定値又
は所定割合だけ低めに設定する。
【0091】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、エンジ
ン回転速度の大きな低下があった場合に、アイドル時の
目標回転速度から所定値だけあるいは所定割合だけ低め
に設定された値で平滑回転速度がクリップされ、直ちに
上記クリップ値と上記回転速度との回転偏差に基づく点
火時期補正制御が行われるので、回転速度はすみやかに
上記クリップ値近傍に収束することになる。従って、上
記クリップ値が適切な範囲内に設定されることにより、
特に、吸気量調整によるアイドル回転速度のフィードバ
ック制御が行われない期間やフィードバック制御が回転
数の落ち込みに即座に追従できない場合等において機関
の安定なアイドル運転状態が維持されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【第1図】 第1請求項に基づく本発明の一実施例にお
けるECUを中心としたブロック図
【第2図】 同実施例におけるエンジンの全体構成図
【第3図】 同実施例におけるECUの制御処理のため
のクランクパルス同期ルーチンを表す流れ図
【第5図】 同実施例におけるECUの制御処理のため
のタイマ割り込み(低速)ルーチンを表す流れ図
【第6図】 同実施例におけるECUの制御処理のため
のISCサブルーチンを表す流れ図
【第7図】 同実施例におけるECUの制御処理のため
のタイマ割り込み(高速)ルーチンを表す流れ図
【第8図】 同実施例におけるISCサブルーチンの制
御周期を規定しているタイマ割り込みルーチンを表す流
れ図
【第9図】 第2請求項に基づく本発明の一実施例にお
けるECUを中心としたブロック図
【第10図】 同実施例におけるECUの制御処理の為
のメインルーチンを表す流れ図
【符号の説明】
E :エンジン 1 :燃焼室 6 :インジェクタ 15 :ECU 17 :点火プラグ 30 :エアーフローセンサ 36 :クランク角センサ 37 :上死点センサ 151:点火時期設定手段 152:補正値算出手段 153:回転速度出力手段 154:回転偏差算出手段 155:平滑回転速度算出手段 157:偏差切換判定手段 158:偏差切換判定値設定手段 159:アイドル時点火時期補正判別手段
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1請求項に基づく本発明の一実施例における
ECUを中心としたブロック図である。
【図2】同実施例におけるエンジンの全体構成図であ
る。
【図3】同実施例におけるECUの制御処理のためのク
ランクパルス同期ルーチンを表す流れ図である。
【図4】同実施例におけるECUの制御処理の為のメイ
ンルーチンを表す流れ図である。
【図5】同実施例におけるECUの制御処理のためのタ
イマ割り込み(低速)ルーチンを表す流れ図である。
【図6】同実施例におけるECUの制御処理のためのI
SCサブルーチンを表す流れ図である。
【図7】同実施例におけるECUの制御処理のためのタ
イマ割り込み(高速)ルーチンを表す流れ図である。
【図8】同実施例におけるISCサブルーチンの制御周
期を規定しているタイマ割り込みルーチンを表す流れ図
である。
【図9】第2請求項に基づく本発明の一実施例における
ECUを中心としたブロック図である。
【図10】上記第2請求項に基づく本発明の同実施例に
おけるECUの制御処理の為のメインルーチンを表す流
れ図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の回転速度を検出し回転速度情報
    に応じた値を各回転速度検出時点で順次出力する回転速
    度出力手段と、内燃機関のアイドル時にアイドル時目標
    回転速度を設定するとともに該アイドル時目標回転速度
    の値と上記回転速度出力手段からの出力との偏差に基づ
    いて吸入空気量の増減を行うことにより該機関の回転速
    度を上記アイドル時目標回転速度の値に維持せしめるア
    イドル回転速度制御手段と、上記回転速度出力手段から
    の出力を累積することによって平滑回転速度を算出する
    平滑回転速度算出手段と、上記アイドル時目標回転速度
    に対して所定値又は所定割合だけ低い偏差切換判定値を
    設定しその値を出力する偏差切換判定値設定手段と、上
    記回転速度出力手段から出力される回転速度の値と上記
    偏差切換判定値とに基づき上記回転速度が上記偏差切換
    判定値以上の場合には上記平滑回転速度の値を選択し上
    記回転速度が上記偏差切換判定値を下回る場合には上記
    偏差切換判定値を選択する偏差切換判定手段と、上記回
    転速度出力手段から出力される回転速度の値と上記偏差
    切換判定手段によって選択された値との第2の偏差を算
    出する回転偏差算出手段と、上記第2の偏差を低減すべ
    く該偏差に基づいた点火時期補正値を算出する補正値算
    出手段と、少なくとも上記回転速度情報に基づいて基本
    点火時期情報を決定するとともに同基本点火時期の値を
    上記点火時期補正値により補正して現時点での点火時期
    を算出する点火時期設定手段とを備えたことを特徴とす
    るアイドル回転速度制御装置
  2. 【請求項2】内燃機関の回転速度を検出し回転速度情報
    に応じた値を各回転速度検出時点で順次出力する回転速
    度出力手段と、内燃機関のアイドル時にアイドル時目標
    回転速度を設定するとともに該アイドル時目標回転速度
    の値と上記回転速度出力手段からの出力との偏差に基づ
    いて吸入空気量の増減を行うことにより該機関の回転速
    度を上記アイドル時目標回転速度の値に維持せしめるア
    イドル回転速度制御手段と、上記回転速度出力手段から
    の出力を累積することによって平滑回転速度を算出する
    平滑回転速度算出手段と、上記アイドル時目標回転速度
    に対して所定値又は所定割合だけ低い下限クリップ値を
    設定しその値を出力する下限クリップ値設定手段と、上
    記平滑回転速度算出手段から出力される平滑回転速度の
    値と上記下限クリップ値とに基づき上記平滑回転速度が
    上記下限クリップ値以上の場合には上記平滑回転速度の
    値を選択し上記平滑回転速度が上記下限クリップ値を下
    回る場合には上記下限クリップ値を選択して出力する最
    大値選択手段と、上記回転速度出力手段から出力される
    回転速度の値と上記最大値選択手段から出力された値と
    の第2の偏差を算出する回転偏差算出手段と、上記第2
    の偏差を低減すべく該偏差に基づいた点火時期補正値を
    算出する補正値算出手段と、少なくとも上記回転速度情
    報に基づいて基本点火時期情報を決定するとともに同基
    本点火時期の値を上記点火時期補正値により補正して現
    時点での点火時期を算出する点火時期設定手段とを備え
    たことを特徴とするアイドル回転速度制御装置
JP2411520A 1989-12-20 1990-12-18 アイドル回転速度制御装置 Expired - Fee Related JP2956216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2411520A JP2956216B2 (ja) 1989-12-20 1990-12-18 アイドル回転速度制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33021689 1989-12-20
JP1-330216 1989-12-20
JP2411520A JP2956216B2 (ja) 1989-12-20 1990-12-18 アイドル回転速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05106490A true JPH05106490A (ja) 1993-04-27
JP2956216B2 JP2956216B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=26573451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2411520A Expired - Fee Related JP2956216B2 (ja) 1989-12-20 1990-12-18 アイドル回転速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2956216B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255293A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Mazda Motor Corp エンジンのアイドル回転数制御装置
JP2012092753A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131362A (ja) * 1982-01-29 1983-08-05 Nippon Denso Co Ltd エンジン回転速度制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131362A (ja) * 1982-01-29 1983-08-05 Nippon Denso Co Ltd エンジン回転速度制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255293A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Mazda Motor Corp エンジンのアイドル回転数制御装置
JP2012092753A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2956216B2 (ja) 1999-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3876609B2 (ja) 内燃機関のアイドル回転制御装置
JP4597156B2 (ja) トルクディマンド型の内燃機関の制御装置
WO2005017336A1 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5234513B2 (ja) 内燃機関のトルク制御装置
JPH02196166A (ja) 点火時期制御装置
JP2517289Y2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JP2956216B2 (ja) アイドル回転速度制御装置
JPS59201971A (ja) 内燃機関の点火時期制御方法
JPS59188041A (ja) 内燃エンジンの減速時燃料供給制御方法
JP2890651B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射量制御装置
JP2540988B2 (ja) エンジン制御装置
JP2526612B2 (ja) 内燃機関のスロットルバルブ制御装置
JP2545549B2 (ja) 内燃エンジンの加速時の燃料供給制御方法
JP2545221Y2 (ja) エンジンの空燃比制御装置
JP2712556B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射量制御装置
JPH0627813Y2 (ja) エンジンの燃料制御装置
JPH05542B2 (ja)
JP2535859B2 (ja) 車載エンジンのオ−バ−ヒ−ト防止装置
JP3089094B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0676784B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JP2976599B2 (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JP3621258B2 (ja) 内燃機関のパワー増量制御方法
JPS63306285A (ja) アイドル点火時期制御装置
JPH077561Y2 (ja) 車両用内燃エンジンの減速時の燃料供給制御装置
JPH0238792B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990622

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees