JPH0510716Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510716Y2 JPH0510716Y2 JP1987093303U JP9330387U JPH0510716Y2 JP H0510716 Y2 JPH0510716 Y2 JP H0510716Y2 JP 1987093303 U JP1987093303 U JP 1987093303U JP 9330387 U JP9330387 U JP 9330387U JP H0510716 Y2 JPH0510716 Y2 JP H0510716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tableware
- resin
- metal
- metal container
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は食器にかかり、特に内側を金属製と
し、外側を合成樹脂材料で構成してこれを一体と
した食器に関する。
し、外側を合成樹脂材料で構成してこれを一体と
した食器に関する。
(従来の技術)
従来から日常の食器として使用されているもの
としては、一般家庭においては主として瀬戸物な
どの陶器類が用いられているが、大人数の食事を
扱かう食堂や病院などにおいては落しても割れな
いようにアルミニウム製、あるいは近年において
はプラスチツク製のものが多く用いられている。
としては、一般家庭においては主として瀬戸物な
どの陶器類が用いられているが、大人数の食事を
扱かう食堂や病院などにおいては落しても割れな
いようにアルミニウム製、あるいは近年において
はプラスチツク製のものが多く用いられている。
これらのうち、陶器は最も愛用され、汚れが付
きにくいなどの点から使いやすく、これに優るも
のはないが、壊れやすいという最大の欠点があ
り、食堂や病院などでは勿論不向きであるが、一
般家庭においても幼児、病院、老人などの使用に
対しては、壊れるとその破片が飛んだりして危険
である。このようなことから家庭内においても、
幼児、病院、老人向けにはアルミニウム製やプラ
スチツク製の食器が用いられている。
きにくいなどの点から使いやすく、これに優るも
のはないが、壊れやすいという最大の欠点があ
り、食堂や病院などでは勿論不向きであるが、一
般家庭においても幼児、病院、老人などの使用に
対しては、壊れるとその破片が飛んだりして危険
である。このようなことから家庭内においても、
幼児、病院、老人向けにはアルミニウム製やプラ
スチツク製の食器が用いられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところがアルミニウム製の食器は、軽くかつ割
れることがない利点を有するが、熱いものを入れ
た場合は、食器が熱くなつて手で持つこともでき
ず、濡れた布などを介して手で持てたとしても縁
に唇をつけると熱くて火傷をする等の問題があ
り、それに加え食器自体は外観上冷やかな印象を
与え、これが食べる人の食欲を低下させる原因に
なりかねない。そのうえ内外面に付着した汚れも
取りにくく、かつ傷がつきやすいなどの欠点があ
る。
れることがない利点を有するが、熱いものを入れ
た場合は、食器が熱くなつて手で持つこともでき
ず、濡れた布などを介して手で持てたとしても縁
に唇をつけると熱くて火傷をする等の問題があ
り、それに加え食器自体は外観上冷やかな印象を
与え、これが食べる人の食欲を低下させる原因に
なりかねない。そのうえ内外面に付着した汚れも
取りにくく、かつ傷がつきやすいなどの欠点があ
る。
またプラスチツク製の食器では、軽い利点およ
び成形の容易性を有し、その上種々の模様がつけ
易く、外観上一見陶器に酷似させることもできる
利点があるが、陶器と同様割れやすいとともに汚
れやすく、しかも高温に対しては弱く、かつ有害
な材料があるので、高温の食物の容器用として使
用材料が限定されるなどの欠点がある。
び成形の容易性を有し、その上種々の模様がつけ
易く、外観上一見陶器に酷似させることもできる
利点があるが、陶器と同様割れやすいとともに汚
れやすく、しかも高温に対しては弱く、かつ有害
な材料があるので、高温の食物の容器用として使
用材料が限定されるなどの欠点がある。
さらに内側を金属製とし、外側をプラスチツク
製とした2重構造の食器が提案されているが、従
来のものは金属と樹脂とを2重として形成したも
のであるから、長い間に両者が剥離しやすく、ま
た金属の上端を外側に巻込んで剥離しにくくした
ものでは、手指を掛けたとき熱く、金属製の食器
とさほど変わりがない。
製とした2重構造の食器が提案されているが、従
来のものは金属と樹脂とを2重として形成したも
のであるから、長い間に両者が剥離しやすく、ま
た金属の上端を外側に巻込んで剥離しにくくした
ものでは、手指を掛けたとき熱く、金属製の食器
とさほど変わりがない。
本考案はこれに鑑み、洗浄性がよく、汚れや傷
がつきにくく、清潔感のあるステンレス等の金属
と、質感を表現し得る樹脂とを組合せて一体とす
ることができながら金属容器と樹脂との剥離がな
く、長期にわたり使用に供し得る食器を提供して
従来技術のもつ欠点の解消を図ることを目的とし
てなされたものである。
がつきにくく、清潔感のあるステンレス等の金属
と、質感を表現し得る樹脂とを組合せて一体とす
ることができながら金属容器と樹脂との剥離がな
く、長期にわたり使用に供し得る食器を提供して
従来技術のもつ欠点の解消を図ることを目的とし
てなされたものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本考案は、内側をステ
ンレス等の金属で形成し、その外側を樹脂により
モールドしてなる食器であつて、内側の金属容器
の開口部周縁に外方に張出すくい込み部を形成
し、この金属容器の開口部付近に複数個の貫孔を
周方向に配設し、外側の樹脂を前記くい込み部お
よび貫孔に鋳込んで両者を一体としたことを特徴
とするものである。
ンレス等の金属で形成し、その外側を樹脂により
モールドしてなる食器であつて、内側の金属容器
の開口部周縁に外方に張出すくい込み部を形成
し、この金属容器の開口部付近に複数個の貫孔を
周方向に配設し、外側の樹脂を前記くい込み部お
よび貫孔に鋳込んで両者を一体としたことを特徴
とするものである。
(作 用)
かかる構成をとることにより、熱い食品を食器
に入れた場合も容器を手で持つことができるのみ
ならず、上部の縁部の金属表面が樹脂によりカバ
ーされていることから唇をつけて飲むような場合
でも火傷をするような問題がなく、また樹脂と金
属容器とは貫孔を通じて鋳込まれているので落と
したりしても両者が剥離することがなく、陶器の
食器と遜色なく使用することができる。
に入れた場合も容器を手で持つことができるのみ
ならず、上部の縁部の金属表面が樹脂によりカバ
ーされていることから唇をつけて飲むような場合
でも火傷をするような問題がなく、また樹脂と金
属容器とは貫孔を通じて鋳込まれているので落と
したりしても両者が剥離することがなく、陶器の
食器と遜色なく使用することができる。
(実施例)
以下、本考案を第1図乃至第5図に示す実施例
を参照して説明する。
を参照して説明する。
本考案にかかる食器1の基本構造は、上部に縁
1Aを有し、下部には適宜深さの底1Bを有して
内側をステンレス等の金属容器2で形成し、その
外側を有害でない樹脂3などでカバーするように
鋳造等により一体とされたものである。
1Aを有し、下部には適宜深さの底1Bを有して
内側をステンレス等の金属容器2で形成し、その
外側を有害でない樹脂3などでカバーするように
鋳造等により一体とされたものである。
そして内側の金属容器2と外側の樹脂3とは互
いに剥離することのないように端部の接合部4に
おいて抜け防止がなされている。
いに剥離することのないように端部の接合部4に
おいて抜け防止がなされている。
すなわち、第2図に示すものは、内側の金属容
器2の開口縁外側に張出す鐔状のくい込み部2A
を有しかつ、このくい込み部2Aに複数個の貫孔
5が周方向に配設されており、このくい込み部2
Aを外側の樹脂3で上下から覆い、しかもくい込
み部2Aの貫孔5にも樹脂3が入るように全体を
鋳込むことにより、食器1の内側の金属容器2と
外側の樹脂3とが一体化されて剥離を防止するよ
うにされている。
器2の開口縁外側に張出す鐔状のくい込み部2A
を有しかつ、このくい込み部2Aに複数個の貫孔
5が周方向に配設されており、このくい込み部2
Aを外側の樹脂3で上下から覆い、しかもくい込
み部2Aの貫孔5にも樹脂3が入るように全体を
鋳込むことにより、食器1の内側の金属容器2と
外側の樹脂3とが一体化されて剥離を防止するよ
うにされている。
第3図に示すものは、金属容器2に設ける貫孔
5の位置をくい込み部2Aではなく上端に近い内
周面とし、その大きさは外周面側が小径となるよ
うに傾斜した丸孔6、あるいは長孔7に形成し、
この丸孔6あるいは長孔7に樹脂3をくい込み部
2Aをもカバーするように鋳込むことにより、樹
脂3の部分が金属容器2側から剥離しようとして
も、丸孔6あるいは長孔7内に満されている樹脂
3の傾斜部分により抜け防止される。
5の位置をくい込み部2Aではなく上端に近い内
周面とし、その大きさは外周面側が小径となるよ
うに傾斜した丸孔6、あるいは長孔7に形成し、
この丸孔6あるいは長孔7に樹脂3をくい込み部
2Aをもカバーするように鋳込むことにより、樹
脂3の部分が金属容器2側から剥離しようとして
も、丸孔6あるいは長孔7内に満されている樹脂
3の傾斜部分により抜け防止される。
以上のような食器を作る場合、ステンレス等の
金属の厚さは0.5mm程度とする応力により歪や曲
がりを生ぜず、また樹脂に対する収縮代による影
響も与えることがなく、したがつて全体的に見て
金属による内側と樹脂による外側との間に隙間を
生ずることがない食器を得ることが可能となる。
金属の厚さは0.5mm程度とする応力により歪や曲
がりを生ぜず、また樹脂に対する収縮代による影
響も与えることがなく、したがつて全体的に見て
金属による内側と樹脂による外側との間に隙間を
生ずることがない食器を得ることが可能となる。
この場合、ステンレス等の金属に磁性材を使用
すると、第5図に示すようにお盆8の上に磁力を
有するゴムマツト等の磁石マツト9を敷き、その
上に本考案にかかる食器1を載せるようにすれ
ば、食器1は適度の磁着によりその位置に軽く固
定され、動きにくい状態とすることができる。
すると、第5図に示すようにお盆8の上に磁力を
有するゴムマツト等の磁石マツト9を敷き、その
上に本考案にかかる食器1を載せるようにすれ
ば、食器1は適度の磁着によりその位置に軽く固
定され、動きにくい状態とすることができる。
したがつてベツド上の病人が食事の際に食器1
を使う場合でも、従来のように動揺により食器1
がお盆8の上を動いて食器内の食物をこぼした
り、あるいは同一お盆8上の食器同士が衝突する
などの不具合が防止される。同様に食堂などにお
いて食事を運ぶ際にも食器1が軽くお盆8上で固
定されるから安定した状態の下で持ち運ぶことが
できる。
を使う場合でも、従来のように動揺により食器1
がお盆8の上を動いて食器内の食物をこぼした
り、あるいは同一お盆8上の食器同士が衝突する
などの不具合が防止される。同様に食堂などにお
いて食事を運ぶ際にも食器1が軽くお盆8上で固
定されるから安定した状態の下で持ち運ぶことが
できる。
(考案の効果)
以上説明したように本考案による食器は、内側
をステンレス等の金属容器で形成し、その外側を
樹脂によりモールドした構成とし、その金属容器
の開口部付近に配設した貫孔に樹脂を鋳込んで両
者を一体としたので、金属あるいは樹脂単独の場
合と比較して質感がより向上し、また重量が増し
て使用感を向上することができることはもちろ
ん、金属容器と樹脂との剥離がなく、長期にわた
る使用に耐える構造とすることができる。また金
属容器の開口縁は樹脂で鋳込まれているので、食
器内に熱湯などのような温度の高いものを注いで
も、外側の樹脂が断熱材の働きをなして外側から
把持することが可能であり、食器内の熱湯を飲む
場合でも陶器で飲める程度の温度であれば、内側
が熱くても直接唇に触れる部分は樹脂であるから
唇を火傷する危険はない。
をステンレス等の金属容器で形成し、その外側を
樹脂によりモールドした構成とし、その金属容器
の開口部付近に配設した貫孔に樹脂を鋳込んで両
者を一体としたので、金属あるいは樹脂単独の場
合と比較して質感がより向上し、また重量が増し
て使用感を向上することができることはもちろ
ん、金属容器と樹脂との剥離がなく、長期にわた
る使用に耐える構造とすることができる。また金
属容器の開口縁は樹脂で鋳込まれているので、食
器内に熱湯などのような温度の高いものを注いで
も、外側の樹脂が断熱材の働きをなして外側から
把持することが可能であり、食器内の熱湯を飲む
場合でも陶器で飲める程度の温度であれば、内側
が熱くても直接唇に触れる部分は樹脂であるから
唇を火傷する危険はない。
以上食器の場合について説明したが、他の容器
に適用することも可能である。
に適用することも可能である。
第1図は本考案にかかる食器の基本的な構造を
示す一実施例の断面図、第2図は第1図のくい込
みによる結合部の一例の断面図、第3図は第1図
の上部周面の結合部の一例の断面図、第4図aは
第3図の内側に設けられた丸孔の場合のA矢視
図、第4図bは同じく長孔の場合のA矢視図、第
5図は本考案にかかる食器が磁性体である場合の
使用例の斜視図である。 1……食器、2……金属容器、2A,2Bくい
込み部、3……樹脂、5……貫孔。
示す一実施例の断面図、第2図は第1図のくい込
みによる結合部の一例の断面図、第3図は第1図
の上部周面の結合部の一例の断面図、第4図aは
第3図の内側に設けられた丸孔の場合のA矢視
図、第4図bは同じく長孔の場合のA矢視図、第
5図は本考案にかかる食器が磁性体である場合の
使用例の斜視図である。 1……食器、2……金属容器、2A,2Bくい
込み部、3……樹脂、5……貫孔。
Claims (1)
- 内側をステンレス等の金属で形成し、その外側
を樹脂によりモールドしてなる食器であつて、内
側の金属容器2の開口部周縁に外方に張出すくい
込み部2Aを形成し、この金属容器2の開口部付
近に複数個の貫孔5を周方向に配設し、外側の樹
脂を前記くい込み部2Aおよび貫孔5に鋳込んで
両者を一体としたことを特徴とする食器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093303U JPH0510716Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987093303U JPH0510716Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63202366U JPS63202366U (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0510716Y2 true JPH0510716Y2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=30955780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987093303U Expired - Lifetime JPH0510716Y2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510716Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101228813B1 (ko) * | 2010-08-02 | 2013-01-31 | 박성훈 | 음식물을 담아 먹는 스텐레스 그릇 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48108978U (ja) * | 1972-03-18 | 1973-12-15 | ||
| JPS49144564U (ja) * | 1973-04-11 | 1974-12-13 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP1987093303U patent/JPH0510716Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63202366U (ja) | 1988-12-27 |
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