JPH05107201A - 水中欠陥検出装置 - Google Patents
水中欠陥検出装置Info
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- JPH05107201A JPH05107201A JP3271658A JP27165891A JPH05107201A JP H05107201 A JPH05107201 A JP H05107201A JP 3271658 A JP3271658 A JP 3271658A JP 27165891 A JP27165891 A JP 27165891A JP H05107201 A JPH05107201 A JP H05107201A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、検査ボックスが被試験体に容易にア
クセスすることができるようにしている。 【構成】検査ボックス3の先端開口3Bに被試験体表面
10に吸着されて検査ボックス3内を液密に密封するシ
ール部材6を設け廃液装置7により検査ボックス3内の
廃液を排出し供給装置9により検査ボックス3内に探傷
試験用処理材料を選択的に供給し被試験体の欠陥の有無
を検出する試験装置2と、上記被試験体10表面に浸透
された浸透液を照らす照明装置4と、この照明装置4に
照射された浸透液を観察する観察装置5とを備え、前記
検査ボックス3を透明体で構成し、前記照明装置50と
前記観察装置51とを前記検査ボックス3から分離し独
立して設けるとともに、前記検査ボックス3から外部に
それぞれ接続される各接続部13、16、19、31を
可撓性を有する管により構成したものである。
クセスすることができるようにしている。 【構成】検査ボックス3の先端開口3Bに被試験体表面
10に吸着されて検査ボックス3内を液密に密封するシ
ール部材6を設け廃液装置7により検査ボックス3内の
廃液を排出し供給装置9により検査ボックス3内に探傷
試験用処理材料を選択的に供給し被試験体の欠陥の有無
を検出する試験装置2と、上記被試験体10表面に浸透
された浸透液を照らす照明装置4と、この照明装置4に
照射された浸透液を観察する観察装置5とを備え、前記
検査ボックス3を透明体で構成し、前記照明装置50と
前記観察装置51とを前記検査ボックス3から分離し独
立して設けるとともに、前記検査ボックス3から外部に
それぞれ接続される各接続部13、16、19、31を
可撓性を有する管により構成したものである。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被試験体を水中で検査
する水中欠陥検出装置に係り、特に、水洗性蛍光浸透探
傷試験を用い、無現像法により被試験体の探傷試験を行
うことができる水中欠陥検出装置に関する。
する水中欠陥検出装置に係り、特に、水洗性蛍光浸透探
傷試験を用い、無現像法により被試験体の探傷試験を行
うことができる水中欠陥検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水中の被試験体を検査する方法
として、被試験体を水中で検査する浸透探傷試験には、
目視検査の他に表1に示すように、被試験体の種類等に
応じて種々の試験方法(被破壊検査協会教本による分
類)が知られており、例えば、現像法による浸透探傷試
験、磁粉探傷試験、また無現像法による蛍光浸透探傷試
験等の方法が知られている。
として、被試験体を水中で検査する浸透探傷試験には、
目視検査の他に表1に示すように、被試験体の種類等に
応じて種々の試験方法(被破壊検査協会教本による分
類)が知られており、例えば、現像法による浸透探傷試
験、磁粉探傷試験、また無現像法による蛍光浸透探傷試
験等の方法が知られている。
【0003】
【表1】 目視検査は、水中の被試験体の欠陥が表面に現れている
場合に行われる。
場合に行われる。
【0004】現像法による浸透探傷試験は、水中の被試
験体に浸透液を浸透させて現像(例えば、現像剤として
白い粉末を使用する)することにより、しみ出した浸透
液(染色浸透探傷では赤い液)を観察して検査するた
め、一般の目視検査より明瞭に観察することができる。
験体に浸透液を浸透させて現像(例えば、現像剤として
白い粉末を使用する)することにより、しみ出した浸透
液(染色浸透探傷では赤い液)を観察して検査するた
め、一般の目視検査より明瞭に観察することができる。
【0005】磁粉探傷試験は、被試験体に鉄粉をふりか
けると、欠陥部では磁力線が表面に突出することからこ
の磁力線に付着する鉄粉を観察して欠陥部の検査を行
う。鉄粉に色を付着させておくとより見易くなる。
けると、欠陥部では磁力線が表面に突出することからこ
の磁力線に付着する鉄粉を観察して欠陥部の検査を行
う。鉄粉に色を付着させておくとより見易くなる。
【0006】ところが、上述の現像法による浸透探傷試
験や磁粉探傷試験では、現像剤(現像粉)を回収するこ
とが困難であるので、無現像法による蛍光浸透探傷試験
(表1の(4)参照)の利用が望ましい。
験や磁粉探傷試験では、現像剤(現像粉)を回収するこ
とが困難であるので、無現像法による蛍光浸透探傷試験
(表1の(4)参照)の利用が望ましい。
【0007】無現像法による蛍光浸透探傷試験は、複雑
な曲面形状を有する被試験体の局部にも、適用できるよ
う小形化された蛍光浸透探傷試験用探傷装置を用いて行
われる。
な曲面形状を有する被試験体の局部にも、適用できるよ
う小形化された蛍光浸透探傷試験用探傷装置を用いて行
われる。
【0008】水中欠陥検出装置としての蛍光浸透探傷試
験用探傷装置は、検査ボックスを有する試験装置を備
え、この検査ボックスにはシール部材と廃液装置と供給
装置とが設けられるとともに、内部の検査室には紫外線
照射装置と観察装置が備えられる。
験用探傷装置は、検査ボックスを有する試験装置を備
え、この検査ボックスにはシール部材と廃液装置と供給
装置とが設けられるとともに、内部の検査室には紫外線
照射装置と観察装置が備えられる。
【0009】シール部材は、吸着パッドから構成され
る。吸着パッドは、検査ボックスの先端開口に沿って設
けられ、内部が吸水ポンプに連通される。そして、吸水
ポンプが作動されると、吸着パッドが被試験体表面に真
空吸着され検査ボックス内を液密に密封するようになっ
ている。
る。吸着パッドは、検査ボックスの先端開口に沿って設
けられ、内部が吸水ポンプに連通される。そして、吸水
ポンプが作動されると、吸着パッドが被試験体表面に真
空吸着され検査ボックス内を液密に密封するようになっ
ている。
【0010】廃液装置は、水抜き口と水抜き口に連通さ
れる排水ポンプを有し、検査室の内部に水抜き口が開口
し、排水ポンプの作動により検査室内部の液を吸引して
排出する。
れる排水ポンプを有し、検査室の内部に水抜き口が開口
し、排水ポンプの作動により検査室内部の液を吸引して
排出する。
【0011】また、検査ボックスにはエア給排通路が形
成され、外部の大気と連通可能になっている。エア給排
通路は、廃液装置により検査ボックス内の液が排出され
る際、検査室内部と大気とを連通させてエアを導入し、
検査室内部の液を円滑に排出させる。
成され、外部の大気と連通可能になっている。エア給排
通路は、廃液装置により検査ボックス内の液が排出され
る際、検査室内部と大気とを連通させてエアを導入し、
検査室内部の液を円滑に排出させる。
【0012】供給装置は、ノズルとノズルに連通する探
傷試験用処理材料供給系とを有し、探傷試験用処理材料
供給系から検査室内部にノズルを介してエアと乾燥エア
と洗浄液と浸透液とを選択的に供給する。
傷試験用処理材料供給系とを有し、探傷試験用処理材料
供給系から検査室内部にノズルを介してエアと乾燥エア
と洗浄液と浸透液とを選択的に供給する。
【0013】紫外線照射装置は、検査室内部に設けられ
被試験体表面に浸透された浸透液に紫外線を照射する。
観察装置は、紫外線照射装置に照射された浸透液を観察
するようになっている。
被試験体表面に浸透された浸透液に紫外線を照射する。
観察装置は、紫外線照射装置に照射された浸透液を観察
するようになっている。
【0014】蛍光浸透探傷試験用探傷装置は、検査室が
移動装置により被試験体の所定の検査位置に位置決めさ
れると、シール部材により検査室を水中の被試験体に吸
着させ、廃液装置とエア給排通路とにより検査室内部の
液を排除した後、供給装置により、検査室内の被試験部
を洗浄し乾燥(前処理)させる。次に、ノズルから浸透
液を被試験部に浸透させる。この浸透液は、蛍光材が含
有される薄い黄色に近い色を有する液で、紫外線があた
ると蛍光を発する。次に、紫外線照射装置により欠陥部
に浸透した浸透液に紫外線を照射し、蛍光部分をモニタ
カメラ等の観察装置により観察して欠陥部を検査するよ
うになっている。
移動装置により被試験体の所定の検査位置に位置決めさ
れると、シール部材により検査室を水中の被試験体に吸
着させ、廃液装置とエア給排通路とにより検査室内部の
液を排除した後、供給装置により、検査室内の被試験部
を洗浄し乾燥(前処理)させる。次に、ノズルから浸透
液を被試験部に浸透させる。この浸透液は、蛍光材が含
有される薄い黄色に近い色を有する液で、紫外線があた
ると蛍光を発する。次に、紫外線照射装置により欠陥部
に浸透した浸透液に紫外線を照射し、蛍光部分をモニタ
カメラ等の観察装置により観察して欠陥部を検査するよ
うになっている。
【0015】紫外線照射装置や観察装置は、検査室内の
適当な箇所に設けられ、試験装置が被試験体へのアクセ
スを容易にするためファイバー等を介して外部に接続さ
れている。
適当な箇所に設けられ、試験装置が被試験体へのアクセ
スを容易にするためファイバー等を介して外部に接続さ
れている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来、無現像法による
蛍光浸透探傷試験に用いられる試験装置は、紫外線照射
装置や観察装置がファイバー等を介して外部に接続され
ているため、検査ボックスからケーブルを引きだし、コ
ネクタを介してファイバーと接続する必要がある。
蛍光浸透探傷試験に用いられる試験装置は、紫外線照射
装置や観察装置がファイバー等を介して外部に接続され
ているため、検査ボックスからケーブルを引きだし、コ
ネクタを介してファイバーと接続する必要がある。
【0017】検査ボックスからケーブル類を引き出す
と、ケーブルおよびコネクタ等がある程度剛性を持つた
め、検査ボックスが移動装置により移動される際、ケー
ブル類が被試験体に当たり自由な移動が制約され、被試
験体へのアクセスや、所望の検査位置での固定が困難に
なるという問題がある。
と、ケーブルおよびコネクタ等がある程度剛性を持つた
め、検査ボックスが移動装置により移動される際、ケー
ブル類が被試験体に当たり自由な移動が制約され、被試
験体へのアクセスや、所望の検査位置での固定が困難に
なるという問題がある。
【0018】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、検査ボックスに接続される各接続部を可撓性を
有する管のみで構成し、検査ボックスが被試験体に容易
にアクセスすることができる水中欠陥検出装置を提供す
ることを目的とする。
もので、検査ボックスに接続される各接続部を可撓性を
有する管のみで構成し、検査ボックスが被試験体に容易
にアクセスすることができる水中欠陥検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水中欠陥検
出装置は、上述した課題を解決するために、検査ボック
スの先端開口に被試験体表面に吸着されて検査ボックス
内を液密に密封するシール部材を設け廃液装置により検
査ボックス内の廃液を排出し供給装置により検査ボック
ス内に探傷試験用処理材料を選択的に供給し被試験体の
欠陥の有無を検出する試験装置と、上記被試験体表面に
浸透された浸透液を照らす照明装置と、この照明装置に
照射された浸透液を観察する観察装置とを備えた水中欠
陥検出装置において、前記検査ボックスを透明体で構成
し、前記照明装置と前記観察装置とを前記検査ボックス
から分離し独立して設けるとともに、前記検査ボックス
から外部にそれぞれ接続される各接続部を可撓性を有す
る管により構成したものである。
出装置は、上述した課題を解決するために、検査ボック
スの先端開口に被試験体表面に吸着されて検査ボックス
内を液密に密封するシール部材を設け廃液装置により検
査ボックス内の廃液を排出し供給装置により検査ボック
ス内に探傷試験用処理材料を選択的に供給し被試験体の
欠陥の有無を検出する試験装置と、上記被試験体表面に
浸透された浸透液を照らす照明装置と、この照明装置に
照射された浸透液を観察する観察装置とを備えた水中欠
陥検出装置において、前記検査ボックスを透明体で構成
し、前記照明装置と前記観察装置とを前記検査ボックス
から分離し独立して設けるとともに、前記検査ボックス
から外部にそれぞれ接続される各接続部を可撓性を有す
る管により構成したものである。
【0020】
【作用】本発明に係る水中欠陥検出装置は、被試験体の
欠陥の有無を検出する試験装置の検査ボックスがシール
部材により被試験体表面に吸着されると、検査ボックス
内が液密に密封され、廃液装置により検査ボックス内部
の液が排出される。供給装置により検査ボックス内に探
傷試験用処理材料が選択的に供給され、被試験体表面に
浸透液を浸透させる。そして、透明体で構成された検査
ボックスの外部から照明装置により浸透液に紫外線を照
射し、観察装置により照射された浸透液を外部から観察
して検査する。しかも、検査ボックスから外部にそれぞ
れ接続される各管が可撓性を有しているため、検査ボッ
クスは水中の被試験体上を自由に移動することができ、
被試験体へのアクセスが容易になる。
欠陥の有無を検出する試験装置の検査ボックスがシール
部材により被試験体表面に吸着されると、検査ボックス
内が液密に密封され、廃液装置により検査ボックス内部
の液が排出される。供給装置により検査ボックス内に探
傷試験用処理材料が選択的に供給され、被試験体表面に
浸透液を浸透させる。そして、透明体で構成された検査
ボックスの外部から照明装置により浸透液に紫外線を照
射し、観察装置により照射された浸透液を外部から観察
して検査する。しかも、検査ボックスから外部にそれぞ
れ接続される各管が可撓性を有しているため、検査ボッ
クスは水中の被試験体上を自由に移動することができ、
被試験体へのアクセスが容易になる。
【0021】
【実施例】以下図1ないし図8を参照して本発明に係る
水中欠陥検出装置の実施例を説明する。図1は本発明に
係る水中欠陥検出装置を示す構成図である。
水中欠陥検出装置の実施例を説明する。図1は本発明に
係る水中欠陥検出装置を示す構成図である。
【0022】無現像法による蛍光浸透探傷試験は、水中
欠陥検出装置を用いて行われ、水中欠陥検出装置は、被
試験体のどのような部位でも検査できるように複雑な曲
面形状を有する被試験体の局部にも適用できるよう小形
化される。
欠陥検出装置を用いて行われ、水中欠陥検出装置は、被
試験体のどのような部位でも検査できるように複雑な曲
面形状を有する被試験体の局部にも適用できるよう小形
化される。
【0023】ところで、無現像法による蛍光浸透探傷試
験に用いられる水中欠陥検出装置1は、図1に示すよう
に、被試験体の欠陥の有無を検出する試験装置2と照明
装置4と観察装置5とを備える。試験装置2は、検査ボ
ックス3とシール部材6と廃液装置7と供給装置9とを
備える。
験に用いられる水中欠陥検出装置1は、図1に示すよう
に、被試験体の欠陥の有無を検出する試験装置2と照明
装置4と観察装置5とを備える。試験装置2は、検査ボ
ックス3とシール部材6と廃液装置7と供給装置9とを
備える。
【0024】検査ボックス3は、内部に検査室3Aが画
成され、先端に開口部3Bを有する透明体(透明プラス
チック又はガラス等)から構成される。検査ボックス3
は、図2ないし図5に示すように、水中の被試験体10
が有する複雑な曲面形状に対応できるように種々の箱体
で構成される。検査ボックス3には、シール部材6が開
口部3B側周辺に設けられる。シール部材6は、吸着パ
ッド11から構成される。
成され、先端に開口部3Bを有する透明体(透明プラス
チック又はガラス等)から構成される。検査ボックス3
は、図2ないし図5に示すように、水中の被試験体10
が有する複雑な曲面形状に対応できるように種々の箱体
で構成される。検査ボックス3には、シール部材6が開
口部3B側周辺に設けられる。シール部材6は、吸着パ
ッド11から構成される。
【0025】吸着パッド11は、検査ボックス3の開口
部3Bの端縁に沿って内側と外側とに周設される。吸着
パッド11の内部は、連通路14および吸着パッド接続
ホース13を介して水上の第1の吸水ポンプ12に接続
される。連通路14は、検査ボックス3の内部を貫通し
て形成され、吸着パッド接続ホース13に接続される。
吸着パッド接続ホース13は、可撓性を有するホースで
構成され、連通路14と第1の吸水ポンプ12とを接続
する。
部3Bの端縁に沿って内側と外側とに周設される。吸着
パッド11の内部は、連通路14および吸着パッド接続
ホース13を介して水上の第1の吸水ポンプ12に接続
される。連通路14は、検査ボックス3の内部を貫通し
て形成され、吸着パッド接続ホース13に接続される。
吸着パッド接続ホース13は、可撓性を有するホースで
構成され、連通路14と第1の吸水ポンプ12とを接続
する。
【0026】シール部材6は、検査ボックス3が被試験
体10上に置かれ、第1の吸水ポンプ12が作動される
と吸着パッド11の内部が負圧となり、吸着パッド11
が被試験体10の表面に吸着され、検査ボックス3内を
液密に密封する。廃液装置7は、水抜き口15と廃液装
置接続ホース16と排水ポンプ17とエア給排通路18
とエア給排通路接続ホース19とエアバルブ20とを備
える。を備える。
体10上に置かれ、第1の吸水ポンプ12が作動される
と吸着パッド11の内部が負圧となり、吸着パッド11
が被試験体10の表面に吸着され、検査ボックス3内を
液密に密封する。廃液装置7は、水抜き口15と廃液装
置接続ホース16と排水ポンプ17とエア給排通路18
とエア給排通路接続ホース19とエアバルブ20とを備
える。を備える。
【0027】水抜き口15は、検査ボックス3の開口部
3Bに設けられ、一端が被試験体10の表面に向き合っ
て開口し(図6参照)、他端が廃液装置接続ホース16
を介して水上の排水ポンプ17に連通される。水抜き口
15の被試験体10側開口部は、柔軟性のある材料で構
成され、図6および図7に示すように、切欠き15Aが
形成され、被試験体10に当接した場合でも、密着する
ことなく切欠き15Aから検査ボックス3内の液が水抜
き口15内に流入するようになっている。
3Bに設けられ、一端が被試験体10の表面に向き合っ
て開口し(図6参照)、他端が廃液装置接続ホース16
を介して水上の排水ポンプ17に連通される。水抜き口
15の被試験体10側開口部は、柔軟性のある材料で構
成され、図6および図7に示すように、切欠き15Aが
形成され、被試験体10に当接した場合でも、密着する
ことなく切欠き15Aから検査ボックス3内の液が水抜
き口15内に流入するようになっている。
【0028】また、水抜き口15は、検査ボックス3が
被試験体10に吸着する位置に応じて検査ボックス3の
適当な場所に取り付けられるようになっている。例え
ば、検査ボックス3が図8に示すような位置で倒立状態
で被試験体10に吸着される際には、検査ボックス3の
下部を貫通して下方に開口するようになっている。廃液
装置接続ホース16は、可撓性を有するホースで構成さ
れ、水抜き口15と排水ポンプ17とを接続する。
被試験体10に吸着する位置に応じて検査ボックス3の
適当な場所に取り付けられるようになっている。例え
ば、検査ボックス3が図8に示すような位置で倒立状態
で被試験体10に吸着される際には、検査ボックス3の
下部を貫通して下方に開口するようになっている。廃液
装置接続ホース16は、可撓性を有するホースで構成さ
れ、水抜き口15と排水ポンプ17とを接続する。
【0029】エア給排通路18は、検査ボックス3の上
部を貫通して形成され、一端が検査ボックス3の内部に
開口するとともに他端がエア給排通路接続ホース19に
接続される。エア給排通路接続ホース19は、可撓性を
有するホースで構成され、外部に延長されて水上のエア
バルブ20を介して大気に連通するようになっている。
部を貫通して形成され、一端が検査ボックス3の内部に
開口するとともに他端がエア給排通路接続ホース19に
接続される。エア給排通路接続ホース19は、可撓性を
有するホースで構成され、外部に延長されて水上のエア
バルブ20を介して大気に連通するようになっている。
【0030】廃液装置7は、吸着パッド11が被試験体
10の表面に吸着され、検査ボックス3内部が液密に密
封され、排水ポンプ17が作動されると、エアバルブ2
0を開いて大気を検査ボックス3内に導き、検査ボック
ス3内の液を水抜き口15から外部に排出しやすくす
る。また、廃液装置7は、供給装置9から検査ボックス
3内にエアが導入されると、エアバルブ20を開いて排
出するようになっている。供給装置9は、ノズル30と
ノズル接続ホース31と探傷試験用処理材料供給系32
とを備える。
10の表面に吸着され、検査ボックス3内部が液密に密
封され、排水ポンプ17が作動されると、エアバルブ2
0を開いて大気を検査ボックス3内に導き、検査ボック
ス3内の液を水抜き口15から外部に排出しやすくす
る。また、廃液装置7は、供給装置9から検査ボックス
3内にエアが導入されると、エアバルブ20を開いて排
出するようになっている。供給装置9は、ノズル30と
ノズル接続ホース31と探傷試験用処理材料供給系32
とを備える。
【0031】ノズル30は、図1に示すように、検査ボ
ックス3の上部を貫通して設けられ、ノズル口30Aが
検査ボックス3の開口部3Bに向けられる。ノズル30
の他端はノズル接続ホース31を介して探傷試験用処理
材料供給系32に接続される。ノズル接続ホース31
は、可撓性を有するホースで構成され、ノズル30と探
傷試験用処理材料供給系32とを接続する。
ックス3の上部を貫通して設けられ、ノズル口30Aが
検査ボックス3の開口部3Bに向けられる。ノズル30
の他端はノズル接続ホース31を介して探傷試験用処理
材料供給系32に接続される。ノズル接続ホース31
は、可撓性を有するホースで構成され、ノズル30と探
傷試験用処理材料供給系32とを接続する。
【0032】探傷試験用処理材料供給系32は、乾燥エ
ア供給系33、洗浄液供給系34、エア供給系35およ
び浸透液供給系36を備え、乾燥エア供給系33、洗浄
液供給系34、エア供給系35および浸透液供給系36
はそれぞれ、乾燥エア供給開閉弁33A、洗浄液供給開
閉弁34A、エア供給開閉弁35Aおよび浸透液供給開
閉弁36Aを介してノズル接続ホース31にそれぞれ接
続される。探傷試験用処理材料供給系32は、各開閉弁
33A,34A,35A,36Aの開閉制御により乾燥
エア33B,洗浄液34B,エア35Bおよび浸透液3
6Bを選択的にノズル30に供給する。
ア供給系33、洗浄液供給系34、エア供給系35およ
び浸透液供給系36を備え、乾燥エア供給系33、洗浄
液供給系34、エア供給系35および浸透液供給系36
はそれぞれ、乾燥エア供給開閉弁33A、洗浄液供給開
閉弁34A、エア供給開閉弁35Aおよび浸透液供給開
閉弁36Aを介してノズル接続ホース31にそれぞれ接
続される。探傷試験用処理材料供給系32は、各開閉弁
33A,34A,35A,36Aの開閉制御により乾燥
エア33B,洗浄液34B,エア35Bおよび浸透液3
6Bを選択的にノズル30に供給する。
【0033】検査ボックス3には、上部を貫通して照明
装置40が設けられ、検査ボックス3の内部を照らす。
照明装置40は、可撓性を有する接続コード40Aが外
部に伸び、図示しない電源に接続される。
装置40が設けられ、検査ボックス3の内部を照らす。
照明装置40は、可撓性を有する接続コード40Aが外
部に伸び、図示しない電源に接続される。
【0034】また、ワイヤ41が検査ボックス3の外側
部に連結され、外部から遠隔操作により検査ボックス3
を被試験体10の所望の位置に移動させるようになって
いる。さらに、検査ボックス3の外側部には、支持装置
42が設けられる。支持装置42は、椀形吸着パッド4
3とスプリング44と支持装置接続ホース45と第2の
吸水ポンプ46とを備える。椀形吸着パッド43は、ス
プリング44を介して検査ボックス3の外側部に連結さ
れるとともに、内部が支持装置接続ホース45に連通さ
れる。支持装置接続ホース45は、椀形吸着パッド43
と水上に設けられた第2の給水ポンプ46とを連通して
接続する。
部に連結され、外部から遠隔操作により検査ボックス3
を被試験体10の所望の位置に移動させるようになって
いる。さらに、検査ボックス3の外側部には、支持装置
42が設けられる。支持装置42は、椀形吸着パッド4
3とスプリング44と支持装置接続ホース45と第2の
吸水ポンプ46とを備える。椀形吸着パッド43は、ス
プリング44を介して検査ボックス3の外側部に連結さ
れるとともに、内部が支持装置接続ホース45に連通さ
れる。支持装置接続ホース45は、椀形吸着パッド43
と水上に設けられた第2の給水ポンプ46とを連通して
接続する。
【0035】支持装置42は、検査ボックス3が水中の
被試験体10の所定の位置近傍に移動されるか、或いは
所定の位置に吸着されると、椀形吸着パッド43の開口
部が水中の被試験体10の表面に自然落下する。そし
て、第2の吸水ポンプ46が作動されると、椀形吸着パ
ッド43の内部が負圧となり、椀形吸着パッド43が被
試験体10の表面に吸着され、スプリング44を介して
検査ボックス3を側方から支持するようになっている。
なお、スプリング44は、伸縮性および柔軟性を備えた
プラスチックに代えてもよい。照明装置4は、可視光照
明装置50と紫外線照射装置51とを備える。
被試験体10の所定の位置近傍に移動されるか、或いは
所定の位置に吸着されると、椀形吸着パッド43の開口
部が水中の被試験体10の表面に自然落下する。そし
て、第2の吸水ポンプ46が作動されると、椀形吸着パ
ッド43の内部が負圧となり、椀形吸着パッド43が被
試験体10の表面に吸着され、スプリング44を介して
検査ボックス3を側方から支持するようになっている。
なお、スプリング44は、伸縮性および柔軟性を備えた
プラスチックに代えてもよい。照明装置4は、可視光照
明装置50と紫外線照射装置51とを備える。
【0036】可視光照明装置50は、可視光線を照射す
る光源50Aを備え、接続コード50Bを介して外部の
図示しない電源に接続される。可視光照明装置50は、
図示しない吊設手段に連結され、遠隔操作により水中で
検査ボックス3外部の所望の位置に位置決めされる。可
視光照明装置50は、可視光線を検査ボックス3の外部
から内部の被試験体10の表面に照射するようになって
いる。
る光源50Aを備え、接続コード50Bを介して外部の
図示しない電源に接続される。可視光照明装置50は、
図示しない吊設手段に連結され、遠隔操作により水中で
検査ボックス3外部の所望の位置に位置決めされる。可
視光照明装置50は、可視光線を検査ボックス3の外部
から内部の被試験体10の表面に照射するようになって
いる。
【0037】紫外線照射装置51は、紫外線を照射する
光源51Aを備え、接続コード51Bを介して外部の図
示しない電源に接続される。紫外線照射装置51は、図
示しない吊設手段に連結され、遠隔操作により水中で検
査ボックス3外部の所望の位置に位置決めされる。紫外
線照射装置51は、紫外線を検査ボックス3の外部から
内部の被試験体10の表面に照射するようになってい
る。
光源51Aを備え、接続コード51Bを介して外部の図
示しない電源に接続される。紫外線照射装置51は、図
示しない吊設手段に連結され、遠隔操作により水中で検
査ボックス3外部の所望の位置に位置決めされる。紫外
線照射装置51は、紫外線を検査ボックス3の外部から
内部の被試験体10の表面に照射するようになってい
る。
【0038】観察装置5は、工業用モニタテレビ等の視
覚的観察装置で、モニタコード(ファイバー)52を介
して外部の図示しないモニタ画面に接続される。観察装
置5は、図示しない吊設手段に連結され、遠隔操作によ
り水中で検査ボックス3外部の所望の位置に位置決めさ
れる。観察装置5は、検査ボックス3の外部から検査ボ
ックス3の内部の被試験体10の表面を観察するように
なっている。
覚的観察装置で、モニタコード(ファイバー)52を介
して外部の図示しないモニタ画面に接続される。観察装
置5は、図示しない吊設手段に連結され、遠隔操作によ
り水中で検査ボックス3外部の所望の位置に位置決めさ
れる。観察装置5は、検査ボックス3の外部から検査ボ
ックス3の内部の被試験体10の表面を観察するように
なっている。
【0039】次に、水中欠陥検出装置の作用を無現像法
による蛍光浸透探傷試験の作業手順に従って表2および
表3を参照して説明する。なお、表2に○印で示した系
あるいは装置は動作状態を示す。
による蛍光浸透探傷試験の作業手順に従って表2および
表3を参照して説明する。なお、表2に○印で示した系
あるいは装置は動作状態を示す。
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】まず最初に、試験前の準備を行う。予め、
被試験体10の試験部位の形を観察装置6で観察して調
査するか、予め設計図により調査するか、必要なら型取
りパテ(パテ剤)で型を取り、試験部位の形を予め調べ
ておく。なお、パテは柔軟性が大きく水密なパテを使用
する。試験部位が判明すると形状に応じて、図2ないし
図5に示すように、適当な検査ボックス3を選択する。
被試験体10の試験部位の形を観察装置6で観察して調
査するか、予め設計図により調査するか、必要なら型取
りパテ(パテ剤)で型を取り、試験部位の形を予め調べ
ておく。なお、パテは柔軟性が大きく水密なパテを使用
する。試験部位が判明すると形状に応じて、図2ないし
図5に示すように、適当な検査ボックス3を選択する。
【0043】検査ボックス3の選択が決定すると、図示
しない吊設手段により可視光照明装置50を、またワイ
ヤ41により検査ボックス3をそれぞれ水中に吊り下
げ、被試験体10の試験部位まで移動する(表2のステ
ップ2参照)。図1に示すように、ワイヤ41のみで検
査ボックス3を被試験体10の試験部位に容易に設置で
きる場合は、別の図示しない移送装置を用いる必要はな
い。
しない吊設手段により可視光照明装置50を、またワイ
ヤ41により検査ボックス3をそれぞれ水中に吊り下
げ、被試験体10の試験部位まで移動する(表2のステ
ップ2参照)。図1に示すように、ワイヤ41のみで検
査ボックス3を被試験体10の試験部位に容易に設置で
きる場合は、別の図示しない移送装置を用いる必要はな
い。
【0044】ところが、例えば図8に示すように、試験
部位が天井側である場合等には図示しない移送装置を用
いて検査ボックス3および椀型吸着パッド43をセット
する必要がある。
部位が天井側である場合等には図示しない移送装置を用
いて検査ボックス3および椀型吸着パッド43をセット
する必要がある。
【0045】可視光照明装置50と観察装置5を使用し
て試験部位を確認しながら、検査ボックス3をワイヤ4
1により被試験体10の所定の試験部位に置く。このと
き、吸着パッド11は、検査ボックス3の重さがかか
り、多少弾性変形して被試験体10の表面に当接し、椀
型吸着パッド43は自然落下して開口部が被試験体10
の表面に置かれた状態になる。なお、ワイヤ41は、試
験が終了し検査ボックス3を水中から外部に引き上げる
まで、万一の場合の落下を考慮して固定しておく。ま
た、支持装置42は、必要に応じて検査ボックス3に複
数個取り付けてもよい。
て試験部位を確認しながら、検査ボックス3をワイヤ4
1により被試験体10の所定の試験部位に置く。このと
き、吸着パッド11は、検査ボックス3の重さがかか
り、多少弾性変形して被試験体10の表面に当接し、椀
型吸着パッド43は自然落下して開口部が被試験体10
の表面に置かれた状態になる。なお、ワイヤ41は、試
験が終了し検査ボックス3を水中から外部に引き上げる
まで、万一の場合の落下を考慮して固定しておく。ま
た、支持装置42は、必要に応じて検査ボックス3に複
数個取り付けてもよい。
【0046】次に、第1の給水ポンプ12と第2の給水
ポンプ46とを作動させ、吸着パッド11と椀型吸着パ
ッド43とを被試験体10の表面に吸着させる(表2の
ステップ3参照)。吸着パッド11と椀型吸着パッド4
3とが被試験体10に吸着されると、検査ボックス3は
被試験体10に固定され、支持装置42により支持され
る。以上で試験の準備が完了する。
ポンプ46とを作動させ、吸着パッド11と椀型吸着パ
ッド43とを被試験体10の表面に吸着させる(表2の
ステップ3参照)。吸着パッド11と椀型吸着パッド4
3とが被試験体10に吸着されると、検査ボックス3は
被試験体10に固定され、支持装置42により支持され
る。以上で試験の準備が完了する。
【0047】次に、排水ポンプ17を作動させるととも
に、エアバルブ20を開放する。検査室3Aは、吸着パ
ッド接続ホース13とエア給排通路18とを介して大気
に連通される。このため、排水ポンプ17の作動によ
り、検査室3A内の水は水抜き口15から廃液装置接続
ホース16を介して外部に円滑に排出される(表2のス
テップ4参照)。このとき、エア供給系35のエア供給
開閉弁35Aを開放し、ノズル30から検査室3A内に
エアを送出すると効果的である。なお、排水ポンプ17
は、液体に限らず気体も排気できるタイプのポンプであ
ることが望ましい。
に、エアバルブ20を開放する。検査室3Aは、吸着パ
ッド接続ホース13とエア給排通路18とを介して大気
に連通される。このため、排水ポンプ17の作動によ
り、検査室3A内の水は水抜き口15から廃液装置接続
ホース16を介して外部に円滑に排出される(表2のス
テップ4参照)。このとき、エア供給系35のエア供給
開閉弁35Aを開放し、ノズル30から検査室3A内に
エアを送出すると効果的である。なお、排水ポンプ17
は、液体に限らず気体も排気できるタイプのポンプであ
ることが望ましい。
【0048】また、上記構成では、水抜き口15は、検
査ボックス3の開口部3Bに設けた例を示しているが、
これに限られるものではなく、例えば図8に示すような
被試験体である場合には、水抜き口15を検査ボックス
3の下部に取り付け、検査室3Aの下方に開口するよう
に設けることはいうまでもない。
査ボックス3の開口部3Bに設けた例を示しているが、
これに限られるものではなく、例えば図8に示すような
被試験体である場合には、水抜き口15を検査ボックス
3の下部に取り付け、検査室3Aの下方に開口するよう
に設けることはいうまでもない。
【0049】検査室3A内から水が排出されると、排水
ポンプ17を作動させた状態で乾燥エア供給開閉弁33
Aを開放し、ノズル30から検査室3A内に乾燥エア3
3Bを送り込み、被試験体10の表面を乾燥させる(表
2のステップ5参照)。なお、このとき、被試験体10
の表面が完全に乾燥していなくても浸透結果には余り影
響を及ぼさない。
ポンプ17を作動させた状態で乾燥エア供給開閉弁33
Aを開放し、ノズル30から検査室3A内に乾燥エア3
3Bを送り込み、被試験体10の表面を乾燥させる(表
2のステップ5参照)。なお、このとき、被試験体10
の表面が完全に乾燥していなくても浸透結果には余り影
響を及ぼさない。
【0050】乾燥が終了すると、観察装置5により被試
験体10の表面を観察する。異常がない場合、次のステ
ップに進むが、被試験体10の表面に浸透探傷試験に障
害となる汚れなどがある場合には、洗浄処理を施す(表
2のステップ6参照)。
験体10の表面を観察する。異常がない場合、次のステ
ップに進むが、被試験体10の表面に浸透探傷試験に障
害となる汚れなどがある場合には、洗浄処理を施す(表
2のステップ6参照)。
【0051】被試験体10表面の洗浄は、排水ポンプ1
7を作動させた状態で洗浄液供給系34の洗浄液供給開
閉弁34Aを開き、ノズル30から検査室3A内に洗浄
液34Bを送り込み、被試験体10の表面を洗浄する。
7を作動させた状態で洗浄液供給系34の洗浄液供給開
閉弁34Aを開き、ノズル30から検査室3A内に洗浄
液34Bを送り込み、被試験体10の表面を洗浄する。
【0052】洗浄が終了すると、上記ステップ5と同様
な工程で、再び被試験体10表面の乾燥処理を行う(表
2のステップ7参照)。以上のステップ1〜7で浸透探
傷試験の前処理が終了する(表3参照)。
な工程で、再び被試験体10表面の乾燥処理を行う(表
2のステップ7参照)。以上のステップ1〜7で浸透探
傷試験の前処理が終了する(表3参照)。
【0053】次に、浸透液供給系36の浸透液供給開閉
弁36Aを開き、ノズル30から検査室3A内の被試験
体10の表面に浸透液(例えば蛍光浸透液)36Bを散
布する。そして、浸透液36B散布後所定の時間(例え
ば15分から30分程度)浸透液36Bを浸透させた状
態に保つ(表2のステップ8および表3の浸透処理参
照)。
弁36Aを開き、ノズル30から検査室3A内の被試験
体10の表面に浸透液(例えば蛍光浸透液)36Bを散
布する。そして、浸透液36B散布後所定の時間(例え
ば15分から30分程度)浸透液36Bを浸透させた状
態に保つ(表2のステップ8および表3の浸透処理参
照)。
【0054】浸透液36B散布後所定時間が経過する
と、上記ステップ6と同様に、洗浄液(水)34Aを検
査室3A内に送り込み、洗浄処理を行う(表2のステッ
プ9参照)。このとき、排水ポンプ17を必ず作動させ
る。余剰浸透液36Bの除去が過度に行われると、被試
験体10の欠陥10A中に入った浸透液36Bが抜け出
てしまい、欠陥10Aを検出できなくなる恐れがある。
このため、予め浸透液36Bの適当な除去の程度を調査
しておくとよい。
と、上記ステップ6と同様に、洗浄液(水)34Aを検
査室3A内に送り込み、洗浄処理を行う(表2のステッ
プ9参照)。このとき、排水ポンプ17を必ず作動させ
る。余剰浸透液36Bの除去が過度に行われると、被試
験体10の欠陥10A中に入った浸透液36Bが抜け出
てしまい、欠陥10Aを検出できなくなる恐れがある。
このため、予め浸透液36Bの適当な除去の程度を調査
しておくとよい。
【0055】余剰浸透液36Bの除去が終了すると、上
記ステップ5、ステップ7と同様に、ノズル30を介し
て検査室3A内に乾燥エア33Bを送り込み、被試験体
10の表面を乾燥させる(表2のステップ10参照)。
このとき、欠陥10A内には、浸透した浸透液36Bが
乾燥して残留する。
記ステップ5、ステップ7と同様に、ノズル30を介し
て検査室3A内に乾燥エア33Bを送り込み、被試験体
10の表面を乾燥させる(表2のステップ10参照)。
このとき、欠陥10A内には、浸透した浸透液36Bが
乾燥して残留する。
【0056】次に、図示しない吊設手段により紫外線照
射装置51を水中に吊り下げて点灯し、検査ボックス3
の外部から被試験体10の表面に向けて紫外線を照射す
る。そして、観察装置5により検査室3A内の被試験体
10の表面を観察する。被試験体10の表面に欠陥10
Aが存在すると、欠陥10A内に浸透した浸透液36B
が紫外線の照射により現像されて黄青色に発光する(表
2のステップ11参照)ので、観察装置5により発光を
観察し、欠陥10Aを観察して調査および記録する(表
2のステップ12参照)。上述の浸透探傷試験が終了す
ると、次に後処理を行う。
射装置51を水中に吊り下げて点灯し、検査ボックス3
の外部から被試験体10の表面に向けて紫外線を照射す
る。そして、観察装置5により検査室3A内の被試験体
10の表面を観察する。被試験体10の表面に欠陥10
Aが存在すると、欠陥10A内に浸透した浸透液36B
が紫外線の照射により現像されて黄青色に発光する(表
2のステップ11参照)ので、観察装置5により発光を
観察し、欠陥10Aを観察して調査および記録する(表
2のステップ12参照)。上述の浸透探傷試験が終了す
ると、次に後処理を行う。
【0057】試験終了後、洗浄液供給系34の洗浄液供
給開閉弁34Aを開き、ノズル30を介して検査室3A
内に洗浄液を送り込み、被試験体10の表面を洗浄する
とともに欠陥10A中の浸透液36Bを洗浄する(表2
のステップ13)。
給開閉弁34Aを開き、ノズル30を介して検査室3A
内に洗浄液を送り込み、被試験体10の表面を洗浄する
とともに欠陥10A中の浸透液36Bを洗浄する(表2
のステップ13)。
【0058】次に、排水ポンプ17、第1の吸水ポンプ
12および第2の吸水ポンプ46の作動を停止し、吸着
パッド11および椀型吸着パッド43の真空吸着を破壊
し、エアバルブ20を開放して検査室3A内に水を導入
する。そして、ワイヤ41により検査ボックス3を水中
から外部に引き上げて、すべての工程が終了する(表2
のステップ14参照)。
12および第2の吸水ポンプ46の作動を停止し、吸着
パッド11および椀型吸着パッド43の真空吸着を破壊
し、エアバルブ20を開放して検査室3A内に水を導入
する。そして、ワイヤ41により検査ボックス3を水中
から外部に引き上げて、すべての工程が終了する(表2
のステップ14参照)。
【0059】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る水中
欠陥検出装置は、検査ボックスの先端開口に被試験体表
面に吸着されて検査ボックス内を液密に密封するシール
部材を設け廃液装置により検査ボックス内の廃液を排出
し供給装置により検査ボックス内に探傷試験用処理材料
を選択的に供給し被試験体の欠陥の有無を検出する試験
装置と、被試験体表面に浸透された浸透液を照らす照明
装置と、照明装置に照射された浸透液を観察する観察装
置とを備えており、検査ボックスを透明体で構成し、照
明装置と観察装置とを検査ボックスから分離し独立して
設けるとともに、検査ボックスから外部にそれぞれ接続
される各接続部を可撓性を有する管により構成したの
で、検査ボックスを被試験体に容易にアクセスさせるこ
とができる。
欠陥検出装置は、検査ボックスの先端開口に被試験体表
面に吸着されて検査ボックス内を液密に密封するシール
部材を設け廃液装置により検査ボックス内の廃液を排出
し供給装置により検査ボックス内に探傷試験用処理材料
を選択的に供給し被試験体の欠陥の有無を検出する試験
装置と、被試験体表面に浸透された浸透液を照らす照明
装置と、照明装置に照射された浸透液を観察する観察装
置とを備えており、検査ボックスを透明体で構成し、照
明装置と観察装置とを検査ボックスから分離し独立して
設けるとともに、検査ボックスから外部にそれぞれ接続
される各接続部を可撓性を有する管により構成したの
で、検査ボックスを被試験体に容易にアクセスさせるこ
とができる。
【図1】本発明に係る水中欠陥検出装置を示す構成図。
【図2】被試験体の局部に応じた検査ボックスを示す斜
視図。
視図。
【図3】被試験体の局部に応じた検査ボックスを示す斜
視図。
視図。
【図4】被試験体の局部に応じた検査ボックスを示す斜
視図。
視図。
【図5】被試験体の局部に応じた検査ボックスを示す斜
視図。
視図。
【図6】図1の水抜き口の開口部を示す一部破断平面
図。
図。
【図7】図6のVII −VII 線に沿う矢視図。
【図8】被試験体が天井側にある場合の検査ボックスの
吸着位置を示す説明図。
吸着位置を示す説明図。
2 試験装置 3 検査ボックス 4 照明装置 5 観察装置 6 シール部材 7 廃液装置 9 供給装置 10 被試験体 13 吸着パッド接続ホース(接続部) 16 廃液装置接続ホース(接続部) 19 エア給排通路接続ホース(接続部) 31 ノズル接続ホース(接続部)
Claims (1)
- 【請求項1】 検査ボックスの先端開口に被試験体表面
に吸着されて検査ボックス内を液密に密封するシール部
材を設け廃液装置により検査ボックス内の廃液を排出し
供給装置により検査ボックス内に探傷試験用処理材料を
選択的に供給し被試験体の欠陥の有無を検出する試験装
置と、上記被試験体表面に浸透された浸透液を照らす照
明装置と、この照明装置に照射された浸透液を観察する
観察装置とを備えた水中欠陥検出装置において、前記検
査ボックスを透明体で構成し、前記照明装置と前記観察
装置とを前記検査ボックスから分離し独立して設けると
ともに、前記検査ボックスから外部にそれぞれ接続され
る各接続部を可撓性を有する管により構成したことを特
徴とする水中欠陥検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27165891A JP2793392B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 水中欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27165891A JP2793392B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 水中欠陥検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107201A true JPH05107201A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2793392B2 JP2793392B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17503100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27165891A Expired - Fee Related JP2793392B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 水中欠陥検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793392B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133701A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | ティーディーケイ株式会社 | バリスタ |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP27165891A patent/JP2793392B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133701A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | ティーディーケイ株式会社 | バリスタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793392B2 (ja) | 1998-09-03 |
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