JPH0510853U - 車軸駆動装置 - Google Patents
車軸駆動装置Info
- Publication number
- JPH0510853U JPH0510853U JP5698091U JP5698091U JPH0510853U JP H0510853 U JPH0510853 U JP H0510853U JP 5698091 U JP5698091 U JP 5698091U JP 5698091 U JP5698091 U JP 5698091U JP H0510853 U JPH0510853 U JP H0510853U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 油圧式変速装置を構成する油圧ポンプ及び油
圧モーターを装着するセンタセクションを容易に車軸ケ
ースに組み付けられるようにする。 【構成】 油圧ポンプPと油圧モータMを内装する車軸
ケースであって、油圧モータMの回転軸芯と車軸の軸芯
にその分割面が一致するように構成した車軸ケースに、
断面L字形のセンタセクション10を固定し、前記分割
線に対し水平な部分10bに油圧ポンプPを、垂直な部
分10aに油圧モータMを、夫々装着した車軸駆動装置
において、前記水平部10bの上面に複数個の突起たる
ノックピン3、軸受5、パイプ6を設け、半割上部ケー
ス1の裏面に嵌合凹部を設けて該突起3・5・6を嵌め
込むと共に、該水平部10bの裏面と半割下部ケース2
の裏面との間に前記油圧ポンプPを介装する。
圧モーターを装着するセンタセクションを容易に車軸ケ
ースに組み付けられるようにする。 【構成】 油圧ポンプPと油圧モータMを内装する車軸
ケースであって、油圧モータMの回転軸芯と車軸の軸芯
にその分割面が一致するように構成した車軸ケースに、
断面L字形のセンタセクション10を固定し、前記分割
線に対し水平な部分10bに油圧ポンプPを、垂直な部
分10aに油圧モータMを、夫々装着した車軸駆動装置
において、前記水平部10bの上面に複数個の突起たる
ノックピン3、軸受5、パイプ6を設け、半割上部ケー
ス1の裏面に嵌合凹部を設けて該突起3・5・6を嵌め
込むと共に、該水平部10bの裏面と半割下部ケース2
の裏面との間に前記油圧ポンプPを介装する。
Description
【0001】
本考案は車軸ケース内に油圧式変速装置を内装した車軸駆動装置の構成に関す る。
【0002】
従来からエンジンに連動連結した立向きの油圧ポンプと、車軸に連動連結した 横向きの油圧モーターとをそれぞれ装着した略L字形のセンタセクションを、2 つ割り可能な車軸ケースに内装固定した車軸駆動装置は公知となっているのであ る。例えば、特開平1−309821号公報の技術である。
【0003】
しかし、車軸ケース内に設けたセンタセクションの水平部の上面に油圧ポンプ を配置する構成であると、油圧ポンプのピストン頭部内に溜まったエアはなかな か抜けず、圧力の変動の原因となったりし、また、センタセクションは半割上部 ケースの裏面にボルトにて締結していたので組立工数が多くなり、そして、水平 部の上面に油圧ポンプを配置し、更にその上に入力プーリーが配置されるので、 相対的にエンジン位置が高くなり作業車両の重心が高くなっていたのである。
【0004】
本考案はこのような問題点を解消するために、油圧ポンプPと油圧モータMを 内装する車軸ケースであって、油圧モータMの回転軸芯と車軸4の軸芯を結ぶ仮 想線にその分割面が略一致するよう構成した車軸ケースに、断面視略L字形のセ ンタセクション10を固定し、前記分割線に対し水平な部分10bに油圧ポンプ Pを、垂直な部分10aに油圧モータMを、夫々装着した車軸駆動装置において 、前記水平部10bの上面に複数個の突起3・5・6を設け、半割上部ケース1 の裏面には嵌合凹部を設けて該突起3・5・6を嵌め込むと共に、該水平部10 bの裏面と半割下部ケース2の裏面との間に前記油圧ポンプPを介装してセンタ セクション10を半割上部ケース1に固定したものである。
【0005】
本考案が解決しようとする課題及び解決するための手段は以上の如くであり、 次に添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。図1は車軸ケースの半割上 部ケースを外した状態の平面断面図、図2は図1におけるA−A矢視断面図、図 3は図1におけるB−B矢視断面図、図4は図2におけるC−C矢視断面図、図 5はセンタセクション斜視図である。
【0006】 車軸ケースは半割上部ケース1と半割下部ケース2よりなり、油圧式変速装置 Eと車軸4及び両者を連動連結する動力伝達手段が内装されている。車軸ケース を半割上部ケース1と半割下部ケース2に分割する為の分割線は、油圧モータM の回転軸芯と動力伝達軸の軸芯及び車軸4の軸芯を一直線に結ぶ仮想線と略一致 するように構成している。油圧式変速装置Eはセンタセクション10上に油圧ポ ンプPと油圧モーターMを装着したものであり、センタセクション10は断面視 逆L字状に構成し、前記車軸ケース内に固定する時、前記分割線に対し水平とな る部分10bの裏面に油圧ポンプPを、垂直となる部分10aの外側面に油圧モ ータMを、夫々装着するようにしている。そして水平部分10bの上面には複数 個の突起を設けることとしている。突起の実施例としては、図5に示す数個のノ ックピン3・3を植設しても良いし、凸状部をその上面に一体形成しても良い。
【0007】 また、センタセクション10の上面の略中央位置には、ポンプ軸11を挿入し 貫通するための軸孔が開口されて、ポンプ軸11は軸孔に嵌め込まれた軸受5に よって軸支されるのであるが、軸受5に対する前記軸孔の嵌合深さを軸受5の幅 の半分程度に設定しており、図5に示すように軸受5の上半分をセンタセクショ ン10の上面より露出させることで軸受5の外輪を前記突起の一つとして用いて いる。
【0008】 さらに、後述するパイプ6の端部を、同じようにセンタセクション10の上面 より露出させることで前記突起の一つとして用いている。半割上部ケース1の裏 面には、以上の如き突起3・5・6を嵌め込み可能な形状とした嵌合凹部を、該 半割上部ケース1の型成型工程において無機械加工で同時に鋳造形成している。
【0009】 前記軸孔にポンプ軸11が貫通され、半割上部ケース1外のポンプ軸11上端 に入力プーリー12が固設され、ポンプ軸11下端は半割下部ケース2に軸支さ れ、センタセクション10下部水平面に油圧ポンプPが装着されている。即ち、 ポンプ軸11にシリンダー21が外嵌され、該シリンダー21にピストン22・ 22・・・がポンプ軸11回りに数個配設され、該ピストン22・22・・・は バネに付勢されて頭部が可変斜板13に当接され、該可変斜板13は変速軸14 に固設したアーム15を回動することにより角度を変更可能とし、油圧ポンプP の圧油の吐出方向及び吐出量を調節してモーター軸16の回転方向、回転数を変 更可能としている。
【0010】 センタサクション10における水平部10bの裏面には、油圧ポンプPのシリ ンダー21の回転摺動面を形成し、半割下部ケース2の裏面には、油圧ポンプP の可変斜板13の揺動案内面を形成することにより、水平部10bの裏面と半割 下部ケース2の裏面との間で油圧ポンプPを介装しているのである。
【0011】 油圧モーターMはセンタセクション10の垂直部10aの外側面の中央にモー ター軸16の一側が軸支され、他端は車軸ケースに支持され、外側のモーター軸 16上にブレーキドラム17が固定されている。また、モーター軸16にはシリ ンダー25が外嵌され、該シリンダー25にピストン26・26・・・がモータ ー軸16回りに数個配設され、該ピストン26・26・・・はバネに付勢されて 頭部を固定斜板27に当接されている。
【0012】 そして、シリンダー21とシリンダー25の間のセンタセクション10には吐 出用と戻り油用の油路10b・10cが穿設されて油圧ポンプPと油圧モーター Mの間を連通し閉回路を構成し、図4の如く油路10b・10cの端部には、チ ェックバルブ19a・19bが嵌挿されて、解除ロッド20・20を押すことに よりチェックバルブ19a・19bが開かれ油圧ポンプPと油圧モーターMの間 の閉回路内の圧油を抜くことができてモーター軸16を回転自在となるようにし 、解除ロッド20・20は車軸ケース外に設けた解除レバー23を回動すること により摺動される。また、閉回路内の作動油がリークして負圧となると作動油が 補給できるように、前記パイプ6に連通孔6aが開口されてチェックバルブ19 a・19bの入口と連通し、該パイプ6下端はセンタセクション10と半割下部 ケース2の間に介装したフィルター24内に挿入されている。負圧が生じると該 フィルター24からパイプ6を通じチェックバルブ19a・19bが自動的に開 いて油路10b・10cへ作動油を供給できるようにしているのである。
【0013】 また、前記モーター軸16上には刻設歯車16aが刻設され、図1に示すよう に、該刻設歯車16aにカウンター軸30上の歯車31が噛合され、該カウンタ ー軸30に刻設した刻設歯車30aにデフ装置Dのリングギア32が噛合されて 、車軸4が駆動されるのである。
【0014】
以上のように構成したので次のような効果を奏するものである。即ち、センタ セクションの水平部上面に複数個の突起を設けて半割上部ケースに嵌合する構成 としたので、センタセクションの組立が簡単に行えるようになり、コスト低減化 が図れ、また、センタセクションの水平部裏面と半割下部ケースの裏面との間に 油圧ポンプを介装したので、油圧ポンプのピストン部が上方に開放するようにな り、エア抜きが容易に行われるようになり、油圧ポンプが下方に突出する構成と なるので、入力プーリーの位置が低くなり、相対的にエンジンの位置も低くする ことができ、低重心の作業車両を得ることができたのである。
【0015】 センタセクションの水平部の上面に設けた複数個の突起を半割上部ケースの裏 面の嵌合凹部に嵌め込むことで、車軸ケースに対するセンタセクションの位置決 めが正確になされ、該水平部1の裏面と半割下部ケースの裏面の間の油圧ポンプ 自体によりセンタセクションが車軸ケース内において安定した固定状態を得るこ とができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】車軸ケースの半割上部ケースを外した状態の平
面断面図である。
面断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】図1におけるB−B矢視断面図である。
【図4】図2におけるC−C矢視断面図である。
【図5】センタセクション斜視図である。
E 油圧式変速装置 P 油圧ポンプ M 油圧モーター 1 半割上部ケース 2 半割下部ケース 3 ノックピン 5 軸受 10 センタセクション
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 油圧ポンプPと油圧モータMを内装する
車軸ケースであって、油圧モータMの回転軸芯と車軸4
の軸芯を結ぶ仮想線にその分割面が略一致するよう構成
した車軸ケースに、断面視略L字形のセンタセクション
10を固定し、前記分割線に対し水平な部分10bに油
圧ポンプPを、垂直な部分10aに油圧モータMを、夫
々装着した車軸駆動装置において、前記水平部10bの
上面に複数個の突起3・5・6を設け、半割上部ケース
1の裏面には嵌合凹部を設けて該突起3・5・6を嵌め
込むと共に、該水平部10bの裏面と半割下部ケース2
の裏面との間に前記油圧ポンプPを介装してセンタセク
ション10を半割上部ケース1に固定したことを特徴と
する車軸駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5698091U JPH0510853U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 車軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5698091U JPH0510853U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 車軸駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510853U true JPH0510853U (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=13042656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5698091U Pending JPH0510853U (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 車軸駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510853U (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP5698091U patent/JPH0510853U/ja active Pending
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