JPH0510910U - 防音床暖房パネル - Google Patents

防音床暖房パネル

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JPH0510910U
JPH0510910U JP065829U JP6582991U JPH0510910U JP H0510910 U JPH0510910 U JP H0510910U JP 065829 U JP065829 U JP 065829U JP 6582991 U JP6582991 U JP 6582991U JP H0510910 U JPH0510910 U JP H0510910U
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JP
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heat medium
base material
floor heating
heating panel
base materials
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JP065829U
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English (en)
Inventor
芳紀 後藤
Original Assignee
株式会社イノアツクコーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏水を生じにくく、防音性に優れ、かつ床面
の沈みがなく、しかも施工時に銅管のロー付け作業等の
ような熟練作業が不要で、運搬時等に嵩ばらず取扱いも
容易な防音床暖房パネルを提供する。 【構成】 ゴムチップを接着剤で板状に固めた複数の基
材20を隣接させ、その複数の基材20上面に配管溝2
6を連続して設け、その配管溝26に屈曲可能な一連の
熱媒体流通チューブ22を連続配管して基材20を連結
し、その熱媒体流通チューブ22を覆って放熱体24を
基材20上面に貼り付け、その基材20及び放熱体24
を前記基材20の連結部で折り畳み可能にして防音床暖
房パネルを構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は床面に敷設し、温水等の熱媒体を循環させて暖房に使用する暖房パネ ルに関し、特には防音性にも優れる防音床暖房パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4およびそのA−A断面を示す図5のように従来の床暖房パネル11は、所 定の大きさからなる基材10の上面に配管溝12を形成し、その配管溝12に熱 媒体流通チューブ14を配管し、その熱媒体流通チューブ14を覆って鋼板等の 放熱体16を貼り付けた構造からなり、敷設場所の広さに応じて所定枚数連結し て用いられる。なおその床暖房パネル11は、基材10の材質により主に次の二 種類に分かれる。
【0003】 その一つは基材10として硬質ウレタンまたはパーチクルボード等のハードパ ネルを用い、熱媒体流通チューブ14として銅管を用いるもので、ハードパネル タイプと称される。また他の一つは基材10として10〜20倍発泡の架橋ポリ エチレンフォーム等からなるソフトパネルを用い、熱媒体流通チューブ14とし て架橋ポリエチレン管を用いるもので(実開昭63−55008号)、ソフトパ ネルタイプと称される。なお、それらの床暖房パネルは、通常ハードパネルタイ プで最大850×1700mm(1畳サイズ)、ソフトパネルタイプで最大255 0×2550mm(4.5畳サイズ)の大きさとされ、敷設場所の広さに応じて所 定枚数連結して用いられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし前記の床暖房パネルは、敷設場所が広い場合、特にハードパネルタイプ で使用枚数が多くなり、隣接パネル間における熱媒体流通チューブ14の連結箇 所が多くなって熱媒体流通チューブ14の連結箇所で漏水し易くなる問題がある 。その反面、床暖房パネル個々の大きさを大にして熱媒体流通チューブ14の連 結箇所を減らそうとすると、今度は個々の床暖房パネルが嵩ばって運搬、敷設作 業等が容易ではなくなる問題が発生する。さらに床暖房パネルの熱媒体流通チュ ーブ一端に、パネル内の配管分岐用ヘッダー(図示せず)を有するものにあって は、そのヘッダー部分でも漏水を生じ易くなる。また熱媒体流通チューブ14が 銅管からなる場合には、ロー付けにより熱媒体流通チューブ14の連結を行う必 要があるため、施工作業に熟練を必要とする問題がある。
【0005】 さらに、前記の床暖房パネルには次のような問題もある。すなわち前記のハー ドパネルタイプおよびソフトパネルタイプいずれも床面の歩行音等が階下に伝わ り易く、加えてソフトパネルタイプにあっては、基材が柔らかいためにその床面 に載置される家具等の重みにより床面が沈み易い問題もある。
【0006】 そこで本考案は前記の点に鑑みなされたもので、漏水を生じにくく、防音性に 優れ、かつ床面の沈みがなく、しかも施工時に銅管のロー付け作業等のような熟 練作業が不要で、運搬時等に嵩ばらず取扱いも容易な防音床暖房パネルを提供せ んとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本考案は、ゴムチップを接着剤で板状に固めた複数の 基材を隣接させ、その複数の基材上面に配管溝を連続して設け、その配管溝に屈 曲可能な一連の熱媒体流通チューブを連続配管して基材を連結し、その熱媒体流 通チューブを覆って放熱体を基材上面に貼り付け、その基材及び放熱体を前記基 材の連結部で折り畳み可能にして防音床暖房パネルを構成したのである。
【0008】
【作用】
本考案の防音床暖房パネルは、基材を連結する熱媒体流通チューブのねじれを 利用してコンパクトに折り畳まれる。そしてその折り畳まれた状態で保管、運搬 等され、敷設作業時に伸ばされる。敷設作業は、床の広さに応じて用意した所定 数の防音床暖房パネルを根太等の床構造材上で伸ばし、その防音床暖房パネル各 々の熱媒体流通チューブの端部をボイラー等の熱媒体供給装置に接続することに より行われる。そして、熱媒体流通チューブ内に所定温度の熱媒体を流して床面 上の暖房がなされる。その際防音床暖房パネルは、基材間で熱媒体流通チューブ に接続部が存在しないため、基材の連結部で漏水することがない。
【0009】 またその防音床暖房パネルは、基材がゴムチップを固めたものからなるため、 適度の固さを有し、家具等の重みで床面が沈むことがなく、防音性にも優れる。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例について説明する。図1は本考案の一実施例にかかる防音 床暖房パネルの斜視図、図2はその折り畳み時を示す斜視図、図3はB−B断面 図である。
【0011】 防音床暖房パネル18は、基材20と、熱媒体流通チューブ22と、放熱体2 4とからなる。
【0012】 基材20は、隣接する3枚からなる。各基材20は、ゴムチップを接着剤で8 50×1700×12mm(1畳サイズ)の板状に固めたものからなり、その上面 に蛇行した配管溝26が、隣接基材20間で連続するように形成されている。基 材20の枚数は、本実施例のような3枚に限らず、3枚以下または3枚以上とし てもよい。基材20の厚みは、本実施例における12mmに限らず、熱媒体流通チ ューブ22の外径等により適宜の厚みとされる。ゴムチップは、密度が0.6〜 1.1g/cm3、粒径が2〜20mm程度のものが防音性、硬度、成形性の点で好 ましく、またタイヤの廃材を粉砕してなるものが資源再利用の点で好適である。 ゴムチップを接着する接着剤としては、ゴム系接着剤、ウレタン系接着剤等を使 用できるが、特に湿分で硬化するウレタンプレポリマーが好適である。基材20 上面の連続した配管溝26は、往路26aと帰路26bが、通常所定間隔(通常 50〜80mm)離してほぼ平行に形成されている。また配管溝26の深さ及び溝 は、熱媒体流通チューブ22の外径に合わせた大きさとされ、本実施例では10 mmである。
【0013】 なお基材20の製造は、ゴムチップを接着剤と混合して成形型に投入し、加熱 プレスして接着剤を硬化させることにより行う。またその際接着剤が湿分硬化型 のものである場合には、蒸気を成形型内に噴霧することもある。
【0014】 熱媒体流通チューブ22は、屈曲可能な材質からなる一連のもので、隣接する 基材20の配管溝26に連続配管される。その熱媒体流通チューブ22の連続配 管により、隣接する複数の基材20が連結される。また熱媒体流通チューブ22 の両端は基材20から伸びて、一方22aが熱媒体流入用として、他方22bが 熱媒体流出用としてボイラー等の熱媒体供給装置(図示せず)に接続される。熱 媒体流通チューブ22を構成する材質は、内部を流れる熱媒体の保有熱により変 質せず、かつ屈曲により折損しないものからなり、特に密度0.91〜0.95 g/cm3の架橋ポリエチレンが好適である。また熱媒体流通チューブ22の太さ は、熱媒体の種類、防音床暖房パネルの大きさ等により異なり、通常外径7〜2 0mm、厚み1〜3mmとするが、熱媒体を温水とする本実施例では外径10mm、厚 み1.4mmとした。
【0015】 なお、基材20同志の折り畳みをより容易にするため、あらかじめ熱媒体流通 チューブ22の配管時に隣接する基材20同志を僅かに離しておいてもよい。ま た、防音床暖房パネル18を敷設するまでの間、基材20の隣接端部付近で熱媒 体流通チューブ22を配管溝26から取り外し可能にしておき、輸送時、保管時 等の際に熱媒体流通チューブ22を配管溝26から外して基材20同志を折り畳 み易くしてもよい。一方前記熱媒体流通チューブ22の配管時には、配管溝26 に接着剤を充填または塗布して、熱媒体流通チューブ22が配管溝26に確実に 固定されるようにしてもよい。
【0016】 放熱体24は、熱媒体流通チューブ22内を流れる熱媒体の保有熱をこの防音 床暖房パネルの表面全体で放熱するためのもので、基材20とほぼ同じ大きさか らなり、熱媒体流通チューブ22を覆って基材20上面に接着剤等で貼り付けら れる。放熱体24は、鋼板、アルミニウム板、アルミニウム箔等から構成される が、軽量性の点からアルミニウム箔とするのが好ましく、本実施例では厚み50 μのアルミニウム箔とした。なお前記のように、敷設時まで熱媒体流通チューブ 22の一部を配管溝26から取り外し可能にしておく場合、その取り外し可能な 部分の放熱体24については、防音床暖房パネルの敷設時に基材20上面に貼り 付けるようにする。
【0017】 このようにしてなる防音床暖房パネル18は、基材20と基材20との間を連 結する熱媒体流通チューブ22のねじれを利用してコンパクトに折り畳まれ、重 ねられた状態で運搬され、保管される。そして施工時に、床の広さに応じて防音 床暖房パネル18の所定数が床下構造材上に広げられ、敷設される。その際各防 音床暖房パネル18は、熱媒体流通チューブ22の端部が各々ボイラー等の熱媒 体供給装置に接続される。そして、温水等の熱媒体を熱媒体流通チューブ22の 一端から流して基材20間の熱媒体流通チューブ22内を循環させる。それによ り床の暖房が図られる。
【0018】 なお、敷設後の防音床暖房パネル18の上面には、床面仕上げ材としてカーペ ットあるいは木質フロア等が敷設される。
【0019】
【考案の効果】
本願考案の防音床暖房パネルは、前記のように、複数の基材に一連の熱媒体流 通チューブを連続して配管したため、基材間で熱媒体流通チューブを接続する必 要がなく、その接続部で生じ易かった漏水を防止することができる。また、その 熱媒体流通チューブが屈曲可能な材質からなるため、隣接する基材同志を折り畳 むことができ輸送、保管、施工等の際の取扱が容易になる。さらに、基材がゴム チップを固めたものからなるため、軽量にもかかわらず防音性に優れ、しかも適 度な硬さを有し床面の沈みもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる防音床暖房パネルの
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例にかかる防音床暖房パネルの
折り畳み時を示す斜視図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】従来の床暖房パネルの斜視図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【符号の説明】
18 本考案の防音床暖房パネル 20 基材 22 熱媒体流通チューブ 24 配管溝 26 放熱体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 18 本考案の防音床暖房パネル 20 基材 22 熱媒体流通チューブ 24 放熱体 26 配管溝

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ゴムチップを接着剤で板状に固めた複数
    の基材を隣接させ、その複数の基材上面に配管溝を連続
    して設け、その配管溝に屈曲可能な一連の熱媒体流通チ
    ューブを連続配管して複数の基材を連結し、その熱媒体
    流通チューブを覆って放熱体を基材上面に貼り付け、そ
    の複数の基材及び放熱体を前記基材の連結部で折り畳み
    可能にしたことを特徴とする防音床暖房パネル。
JP065829U 1991-07-25 1991-07-25 防音床暖房パネル Pending JPH0510910U (ja)

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