JPH051093Y2 - - Google Patents

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JPH051093Y2
JPH051093Y2 JP1988051948U JP5194888U JPH051093Y2 JP H051093 Y2 JPH051093 Y2 JP H051093Y2 JP 1988051948 U JP1988051948 U JP 1988051948U JP 5194888 U JP5194888 U JP 5194888U JP H051093 Y2 JPH051093 Y2 JP H051093Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、圧電素子板を用いて入力電圧を昇圧
して、高電圧を発生し、放電電極から放電火花を
発生させる放電装置に関する。
<従来技術> 圧電素子板に電圧を印加すると、分極方向に延
び、この歪による体積変化に対応して直角方向に
縮むという基本的性質がある。これを利用して、
圧電素子板の表裏に入力電極を形成して、これを
駆動部とし、該入力電極からの電圧印加により圧
電素子板を厚み方向に歪ませ、この歪に伴う直角
方向の変位により発電部の圧電素子板に応力を与
えて歪ませ、該発電部の出力電極から入力電圧と
逆位相の電圧を誘起するようにしてなる圧電トラ
ンスは公知である。
この圧電トランスは特公昭46−4109号、特公昭
46−7891号等に開示されている。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、この圧電トランスを使用した放電装
置にあつて、従来は、圧電トランス端面に形成し
た出力電極と、放電電極とをリード線で接続する
ようにしてなるものであつた。
このため、圧電トランスの振動等により該出力
電極からリード線がはがれる欠点があつた。また
該リード線により放電装置全体の構成にまとまり
を欠くという欠点もあつた。
本考案は、上述の従来欠点を除去し得る放電装
置の提供を目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、矩形状の圧電基板の略半分領域の表
裏面に入力電極を形成し、該領域を厚み方向に分
極して、これを駆動部とし、他の領域の外端面に
出力電極を形成し、該領域を長手方向に分極し
て、これを発電部としてなる圧電トランスと、 前記出力電極端に嵌着する断面陥凹状の導電性
コネクタ部と、該コネクタ部から突成した放電電
極とを一体化してなる導電性接続治具と を備えたことを特徴とする放電装置である。
<作用> 前記入力電極に交番電圧を印加すると、駆動部
が厚み方向に歪み、この歪による体積変化に対応
して、発電部が圧縮応力を受け、その外端面の出
力電極に電圧が誘起される。ところで、外端面に
は導電性接続治具のコネクタ部が密嵌しているか
ら、該コネクタ部により出力が取り出されて、放
電電極に電圧が印加され、火花放電することとな
る。
<実施例> 第1,2図について本考案の一実施例を説明す
る。
ここで1は圧電トランスを示し、チタン酸バリ
ウム、PZT磁器等の圧電材料からなる矩形状の
圧電基板2を主体として構成される。この圧電基
板2の略半分には、表裏に銀電極3,3が形成さ
れる。また、前記圧電基板2の外端面を覆うよう
に銀蒸着により出力電極4が形成される。
前記構成にあつて、まず電極3,3と出力電極
4間に直流電圧を印加し、前記圧電基板2の他半
分領域を長手方向に分極し、該他半分領域を発電
部yとする。次に、前記電極3,3間に直流電圧
を印加して厚み方向に分極処理し、該電極3,3
間を駆動部xとする。
前記圧電基板2の外端部には、金属製材料から
なる導電性接続治具10が取り付けられる。前記
接続治具10は、出力電極4を囲繞して密接状に
外嵌する断面陥凹状の連接溝12を備えるコネク
タ部11と、該コネクタ部11の中央から突出す
る接続基部13と、該接続基部13の端部からさ
らに突出する先鋭放電端15を備えた放電電極1
4が連成されている。そして、第2図に示すよう
に、コネクタ部11を圧電基板2端部に外嵌し、
出力電極4と連接溝12とを面接触し、その電気
的接続を確保する。このとき、前記コネクタ部1
1の連結強度を保持するために、該連接溝12の
上下内面及び外端縁に、半田付け16が施され
る。
前記構成にあつて、圧電トランス1の電極3,
3間に交流電源7を接続すると、駆動部xが厚み
方向に歪み、その歪による体積変化に対応して、
発電部yが圧縮応力を受け、その外端面の出力電
極4に電圧が誘起される。そして、出力電極4に
はコネクタ部11を介して接続治具10が接続さ
れ、これにより放電電極14に高電圧が印加さ
れ、先鋭放電端15から火花放電が発生する。
上記の構成にあつて、接続治具10はコネクタ
部11を介して出力電極4に直接接続され、その
電気的接続が確実に施される。このため、リード
線と異なり、圧電基板2の振動により、その電気
的接続が損なわれることはない。
<考案の効果> 本考案は、上述のように、圧電基板2の出力電
極4に接続治具10のコネクタ部11を外嵌して
電気的接続を施すようにしたから、リード線接続
と異なり、圧電基板2の振動により電気的接続が
影響されず、安定した火花放電を生じ得ると共
に、圧電トランス1と、放電電極14とが一体化
されて、まとまりが良く、種々の機器に放電源と
して用いる場合に設計が容易となり、全体をコン
パクトにすることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
分離斜視図、第2図は連結部の縦断側面図であ
る。 1……圧電トランス、2……圧電基板、3,3
……入力電極、4……出力電極、10……接続治
具、11……コネクタ部、12…連接溝、14…
…放電電極、15……先鋭放電端、x……駆動
部、y……発電部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 矩形状の圧電基板の略半分領域の表裏面に入力
    電極を形成し、該領域を厚み方向に分極して、こ
    れを駆動部とし、他の領域の外端面に出力電極を
    形成し、該領域を長手方向に分極して、これを発
    電部としてなる圧電トランスと、 前記出力電極端に嵌着する断面陥凹状の導電性
    コネクタ部と、該コネクタ部から突成した放電電
    極とを一体化してなる導電性接続治具と を備えたことを特徴とする放電装置。
JP1988051948U 1988-04-18 1988-04-18 Expired - Lifetime JPH051093Y2 (ja)

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JP1988051948U JPH051093Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18

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JPH01154656U JPH01154656U (ja) 1989-10-24
JPH051093Y2 true JPH051093Y2 (ja) 1993-01-12

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