JPH0511011B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511011B2 JPH0511011B2 JP25473084A JP25473084A JPH0511011B2 JP H0511011 B2 JPH0511011 B2 JP H0511011B2 JP 25473084 A JP25473084 A JP 25473084A JP 25473084 A JP25473084 A JP 25473084A JP H0511011 B2 JPH0511011 B2 JP H0511011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- manufacturing
- resin liquid
- resin
- large container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、船舶、浴槽、タンク類の大型容器
の製造に関し、詳しくはガラス繊維層と不飽和ポ
リエステル樹脂とによるガラス繊維強化プラスチ
ツク(FRP)製大型容器の製法に関する。
の製造に関し、詳しくはガラス繊維層と不飽和ポ
リエステル樹脂とによるガラス繊維強化プラスチ
ツク(FRP)製大型容器の製法に関する。
(ロ) 従来の技術
従来のFRO製大型容器の製法としてはハンド
レイアツプ法やスプレーアツプ法の他に、樹脂吸
い上げ成形法(マーコ法)がある。
レイアツプ法やスプレーアツプ法の他に、樹脂吸
い上げ成形法(マーコ法)がある。
この成形法は、FRP性の雄型の上に成形品の
所定の肉厚にガラス繊維を敷いて位置決めし、こ
の上面に雌型を被せて、該雌型の頂上部に真空ポ
ンプを接続し、型枠の低部にタンクから硬化剤混
合樹脂を供給し、頂上部よりこの樹脂を吸い上げ
て成形する成形法である。
所定の肉厚にガラス繊維を敷いて位置決めし、こ
の上面に雌型を被せて、該雌型の頂上部に真空ポ
ンプを接続し、型枠の低部にタンクから硬化剤混
合樹脂を供給し、頂上部よりこの樹脂を吸い上げ
て成形する成形法である。
この成形法の場合、雄型と雌型との型枠を使用
するので、樹脂の吸い上げ時に型枠に大気圧が作
用しても、これを充分かつ均一に内部に製品に作
用させることができないので、樹脂の吸い上げが
不充分でむらが生じ、さらに、ガラス繊維よりも
樹脂が多くなつて、その結果、充分な強度が得ら
れない問題点を有する。
するので、樹脂の吸い上げ時に型枠に大気圧が作
用しても、これを充分かつ均一に内部に製品に作
用させることができないので、樹脂の吸い上げが
不充分でむらが生じ、さらに、ガラス繊維よりも
樹脂が多くなつて、その結果、充分な強度が得ら
れない問題点を有する。
また、樹脂の量が多いため、乾燥時に硬化促進
のために、予め樹脂中にろう成分を混入する必要
がある。なお、このろう成分は成形後、製品の表
面に浮上がつて皮膜を形成し、この皮膜で空気と
の接触を遮断して硬化を促進する。
のために、予め樹脂中にろう成分を混入する必要
がある。なお、このろう成分は成形後、製品の表
面に浮上がつて皮膜を形成し、この皮膜で空気と
の接触を遮断して硬化を促進する。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
この発明は、樹脂量よりガラス繊維量を多くし
て均一でかつ充分な強度を得ることのできる大型
容器の製法の提供を目的とする。
て均一でかつ充分な強度を得ることのできる大型
容器の製法の提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
この発明は、型枠にガラス繊維層を所定層に敷
設し、その上方に気密性シート材と被覆してガラ
ス繊維層を密閉し、この密閉室内を負圧にして樹
脂液を注入すると共に、気密性シートに大気圧を
かけて、ガラス繊維層に樹脂液を含浸させる大型
容器の製法であることを特徴とする。
設し、その上方に気密性シート材と被覆してガラ
ス繊維層を密閉し、この密閉室内を負圧にして樹
脂液を注入すると共に、気密性シートに大気圧を
かけて、ガラス繊維層に樹脂液を含浸させる大型
容器の製法であることを特徴とする。
(ホ) 発明の効果
この発明によれば、吸引負圧によつて気密性シ
ート材に大気圧がかかり、製品が均一にプレスさ
れる状態となるので、このプレス作用で、樹脂液
量に対して繊維量が多くなり、従つてガラス繊維
物が多いことで、製品強度が、プレスされない従
来製法と比較して著しく向上させることができ、
かつ大気圧が製品の全面に均一に作用することか
ら、均一な強度が得られる。
ート材に大気圧がかかり、製品が均一にプレスさ
れる状態となるので、このプレス作用で、樹脂液
量に対して繊維量が多くなり、従つてガラス繊維
物が多いことで、製品強度が、プレスされない従
来製法と比較して著しく向上させることができ、
かつ大気圧が製品の全面に均一に作用することか
ら、均一な強度が得られる。
また、前述のプレス作用により樹脂を少なくし
て充分な強度を得るので、従来のように乾燥時の
硬化促進のために、予め樹脂液中にろう成分を混
入する必要がなく、このろう材が不要となる。
て充分な強度を得るので、従来のように乾燥時の
硬化促進のために、予め樹脂液中にろう成分を混
入する必要がなく、このろう材が不要となる。
(ヘ) 発明の実施例
この発明の一実施例を、以下図面に基づいて詳
述する。
述する。
図面は大型容器の製造装置を示し、第1図にお
いて、1は金属よりなる外型(型枠)で、この内
周面は製造しようとする容器の外形の形状に形成
されている。
いて、1は金属よりなる外型(型枠)で、この内
周面は製造しようとする容器の外形の形状に形成
されている。
2は外型1の下部に設けた樹脂注入管で、バル
ブ3を有している。
ブ3を有している。
4はガラス繊維織物で、この複数枚を外型1の
内面に重ね合せて敷設する。
内面に重ね合せて敷設する。
5は内型(型枠)で、この外周面は容器の内形
の形状に形成され、図示の内型5は下部の金型5
aと上部の気密性シート5bとにより形成され、
気密性シート5bはゴムや樹脂シートによつて下
部金型5a下面より金型5a上方に延出され、そ
の周縁部5cで、上述の外型1の上部周縁1aを
被覆形成している。
の形状に形成され、図示の内型5は下部の金型5
aと上部の気密性シート5bとにより形成され、
気密性シート5bはゴムや樹脂シートによつて下
部金型5a下面より金型5a上方に延出され、そ
の周縁部5cで、上述の外型1の上部周縁1aを
被覆形成している。
この気密性シート5bの周縁部5c上には、環
状ゴム体6を介して、押圧リング7を上方より押
圧して、内外型5,1間を密閉し、この密閉室8
に上述の重合ガラス繊維織物4を内在させてい
る。
状ゴム体6を介して、押圧リング7を上方より押
圧して、内外型5,1間を密閉し、この密閉室8
に上述の重合ガラス繊維織物4を内在させてい
る。
9は吸引管で、真空ポンプ10と連設し、吸引
管9の一端部はバルブ11を介して上述の密閉室
8と連通させ、他端部は真空ポンプ10を介して
タンク12と連通している。
管9の一端部はバルブ11を介して上述の密閉室
8と連通させ、他端部は真空ポンプ10を介して
タンク12と連通している。
上述のように構成したので、真空ポンプ10を
作動させて吸引管9を介して密閉室8を吸引し、
負圧状態にしたのち、バルブ3を開けて、注入管
2より不飽和ポリエステル樹脂溶液を密閉室8内
に注入させて、樹脂溶液を重合ガラス繊維織物4
に含浸させ、さらに必要に応じて真空作動と樹脂
注入を数回繰返す。
作動させて吸引管9を介して密閉室8を吸引し、
負圧状態にしたのち、バルブ3を開けて、注入管
2より不飽和ポリエステル樹脂溶液を密閉室8内
に注入させて、樹脂溶液を重合ガラス繊維織物4
に含浸させ、さらに必要に応じて真空作動と樹脂
注入を数回繰返す。
上述の樹脂溶液の負圧注入では負圧により内枠
5の全面にかかつた大気圧が内部の製品をプレス
することになり、著しい強度が得られる。
5の全面にかかつた大気圧が内部の製品をプレス
することになり、著しい強度が得られる。
上述の実施例において、真空作動後に樹脂注入
を行なう手段について述べたが、この真空作動と
樹脂注入を同時に行なうようにしてもよい。
を行なう手段について述べたが、この真空作動と
樹脂注入を同時に行なうようにしてもよい。
なお、上述の真空手段は第2図に示すように、
容器の上部周縁部の複数個所より吸引するように
してもよく、さらに容器の形状によつては第3図
に示すように注入個所を所望の位置に選定しても
よい。
容器の上部周縁部の複数個所より吸引するように
してもよく、さらに容器の形状によつては第3図
に示すように注入個所を所望の位置に選定しても
よい。
なお、ガラス繊維物4はガラス繊維よりなる不
織布、織物、編物、組物等で構成される。
織布、織物、編物、組物等で構成される。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は大
型容器の製造装置の概略断面図、第2図は他の例
を示す説明図、第3図はもう一つの例を示す説明
図である。 1……外型、4……ガラス繊維生地、5……内
型、5b……気密性シート、8……密閉室、10
……真空ポンプ。
型容器の製造装置の概略断面図、第2図は他の例
を示す説明図、第3図はもう一つの例を示す説明
図である。 1……外型、4……ガラス繊維生地、5……内
型、5b……気密性シート、8……密閉室、10
……真空ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内周面または外周面の一方の面を容器の対応
する周面の形状に形成した型枠に、ガラス繊維物
を所定厚に敷設し、 その外周面を気密性シート材で被覆してガラス
繊維物を密閉し、 この密閉室内を真空ポンプで吸引すると共に、
吸引負圧ポンプで樹脂液を注入してガラス繊維物
に樹脂液を含浸させることを特徴とする 大型容器の製法。 2 真空作動および樹脂液注入を数回繰返す特許
請求の範囲第1項記載の大型容器の製法。 3 真空作動および樹脂液注入を同時に行なう特
許請求の範囲第1項記載の大型容器の製法。 4 真空作動後に樹脂液注入を行なう特許請求の
範囲第1項記載の大型容器の製法。 5 樹脂液注入後、再び真空作動を行なう特許請
求の範囲第4項記載の大型容器の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25473084A JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25473084A JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132310A JPS61132310A (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0511011B2 true JPH0511011B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=17269054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25473084A Granted JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132310A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2685249B1 (fr) * | 1991-12-24 | 1994-02-11 | Snecma | Procede de fabrication d'une pale de soufflante en materiau composite et outillage de moulage. |
| JP4641366B2 (ja) * | 2001-07-27 | 2011-03-02 | 富士重工業株式会社 | 風力発電用装置の構成部品の製造方法 |
| KR101621275B1 (ko) * | 2008-05-16 | 2016-05-16 | 엑스이엠시 다르윈드 비.브이. | 터빈 블레이드 절반부의 제조 방법, 터빈 블레이드 절반부, 터빈 블레이드의 제조 방법 및 터빈 블레이드 |
-
1984
- 1984-12-01 JP JP25473084A patent/JPS61132310A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61132310A (ja) | 1986-06-19 |
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