JPH0511011Y2 - - Google Patents
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- JPH0511011Y2 JPH0511011Y2 JP4387586U JP4387586U JPH0511011Y2 JP H0511011 Y2 JPH0511011 Y2 JP H0511011Y2 JP 4387586 U JP4387586 U JP 4387586U JP 4387586 U JP4387586 U JP 4387586U JP H0511011 Y2 JPH0511011 Y2 JP H0511011Y2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 15
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本考案は連続鋳造機に関し、ダミーバーを共用
化して複数種の鋳片を鋳造できるように企図した
ものである。
化して複数種の鋳片を鋳造できるように企図した
ものである。
B 考案の概要
先端部と本体部とで径の異なるダミーバーを引
き抜いていく際に、ダミーバーの通過をセンサで
検出し、このセンサの検出信号を基に、ピンチロ
ールの周速とダミーバーの引抜速度が一致するよ
うに、ピンチロール駆動用モータを速度制御する
ようにした連続鋳造機。
き抜いていく際に、ダミーバーの通過をセンサで
検出し、このセンサの検出信号を基に、ピンチロ
ールの周速とダミーバーの引抜速度が一致するよ
うに、ピンチロール駆動用モータを速度制御する
ようにした連続鋳造機。
C 従来の技術
第6図は一般に用いられている連続鋳造機を示
す。同図に示すように、転炉で成分調整された溶
鋼はレードル(取鍋)1に移される。レードル1
はレードルクレーン(図示省略)によりレードル
ターレツト2上まで運ばれる。レードルターレツ
ト2は旋回し、溶鋼の入つたレードル1を鋳込位
置にセツトする。
す。同図に示すように、転炉で成分調整された溶
鋼はレードル(取鍋)1に移される。レードル1
はレードルクレーン(図示省略)によりレードル
ターレツト2上まで運ばれる。レードルターレツ
ト2は旋回し、溶鋼の入つたレードル1を鋳込位
置にセツトする。
レードル1内の溶鋼は、レードル1の下部から
タンデツシユ3内に注がれ、タンデツシユ3内の
溶鋼の量が一定レベル以上になるとタンデツシユ
3のスライデイングノズル(図示省略)からモー
ルド(鋳型)4内に溶鋼が注入される。この鋳造
開始に先だちダミーバー5はピンチロール6で送
られダミーバー5の先端がモールド4底部の開口
に密に嵌入しモールド4の底部が塞がれている。
なおピンチロール6はモータにより駆動回転させ
られる。
タンデツシユ3内に注がれ、タンデツシユ3内の
溶鋼の量が一定レベル以上になるとタンデツシユ
3のスライデイングノズル(図示省略)からモー
ルド(鋳型)4内に溶鋼が注入される。この鋳造
開始に先だちダミーバー5はピンチロール6で送
られダミーバー5の先端がモールド4底部の開口
に密に嵌入しモールド4の底部が塞がれている。
なおピンチロール6はモータにより駆動回転させ
られる。
モールド4に注入された溶鋼はモールド4との
接触により熱を奪われ外周側から凝固していく。
そこでこの凝固速度に合わせてピンチロール6を
徐々に加速し、ダミーバー5を搬出方向に引き抜
く。そうすると溶鋼を冷却・凝固してなる鋳片が
ダミーバー5に引かれて連続して形成される。
接触により熱を奪われ外周側から凝固していく。
そこでこの凝固速度に合わせてピンチロール6を
徐々に加速し、ダミーバー5を搬出方向に引き抜
く。そうすると溶鋼を冷却・凝固してなる鋳片が
ダミーバー5に引かれて連続して形成される。
ダミーバー5が切離位置Aに到達すると、鋳片
7とダミーバー5が切離される。切離されたダミ
ーバー5はダミーバーウインチ8により巻き上げ
られダミーバーテーブル9に収納される。一方、
切離された鋳片7は、ピンチロール後テーブル1
0、トーチ前テーブル11上を進行し、トーチカ
ツタ12により定められた長さに切断され、トー
チ下テーブル13、トーチ後テーブル14により
搬出される。
7とダミーバー5が切離される。切離されたダミ
ーバー5はダミーバーウインチ8により巻き上げ
られダミーバーテーブル9に収納される。一方、
切離された鋳片7は、ピンチロール後テーブル1
0、トーチ前テーブル11上を進行し、トーチカ
ツタ12により定められた長さに切断され、トー
チ下テーブル13、トーチ後テーブル14により
搬出される。
鋳片7の断面形状はモールド4の開口形状によ
つて決まる。つまりモールド4の開口形状が円形
であれば鋳片7は丸材となり、前記開口形状が角
形であれば鋳片7は角材となる。またダミーバー
5は、鋳造開始に先だちモールド4の底部開口を
塞ぎ溶融金属がもれ出るのを防ぐ機能があるた
め、ダミーバー5の少なくとも先端の断面形状は
モールド4の開口形状と同形状となつている。結
局、丸材を鋳造するにはモールド4の開口形状及
びダミーバー5の先端の断面形状を円形とし、角
材を鋳造するにはモールド4の開口形状及びダミ
ーバー5の先端の断面形状を角形としなければな
らない。
つて決まる。つまりモールド4の開口形状が円形
であれば鋳片7は丸材となり、前記開口形状が角
形であれば鋳片7は角材となる。またダミーバー
5は、鋳造開始に先だちモールド4の底部開口を
塞ぎ溶融金属がもれ出るのを防ぐ機能があるた
め、ダミーバー5の少なくとも先端の断面形状は
モールド4の開口形状と同形状となつている。結
局、丸材を鋳造するにはモールド4の開口形状及
びダミーバー5の先端の断面形状を円形とし、角
材を鋳造するにはモールド4の開口形状及びダミ
ーバー5の先端の断面形状を角形としなければな
らない。
上述した同一の連続鋳造機で丸材及び角材を作
製するには、第7図に示すように、ピンチロール
6の形状を、中央が半円形状に凹んだ円柱状とす
る。そして丸材を作製すべく、第8図に示すよう
な円柱状のダミーバー5aを搬送するときには、
ピンチロール6は第7図に示すようにその中央凹
部の小径周面でダミーバー5aおよび鋳片を挾持
して搬送する。また角材を作製すべく、第9図に
示すような角柱状のダミーバー5bを搬送すると
きには、ピンチロール6は第10図に示すように
その両サイドの大径周面でダミーバー5bおよび
鋳片を挾持して搬送する。
製するには、第7図に示すように、ピンチロール
6の形状を、中央が半円形状に凹んだ円柱状とす
る。そして丸材を作製すべく、第8図に示すよう
な円柱状のダミーバー5aを搬送するときには、
ピンチロール6は第7図に示すようにその中央凹
部の小径周面でダミーバー5aおよび鋳片を挾持
して搬送する。また角材を作製すべく、第9図に
示すような角柱状のダミーバー5bを搬送すると
きには、ピンチロール6は第10図に示すように
その両サイドの大径周面でダミーバー5bおよび
鋳片を挾持して搬送する。
D 考案が解決しようとする問題点
ところで同一の連続鋳造機を共用して丸材及び
角材などの断面形状の異なる鋳片を作製する際に
は、断面円形のダミーバーと断面角形のダミーバ
ーを用意しておかなければならない。しかしこの
ように複数の長大なダミーバーを設備すると、設
備構造が大型化するという問題があつた。
角材などの断面形状の異なる鋳片を作製する際に
は、断面円形のダミーバーと断面角形のダミーバ
ーを用意しておかなければならない。しかしこの
ように複数の長大なダミーバーを設備すると、設
備構造が大型化するという問題があつた。
そこで、ダミーバーの先端部のみをモールドの
開口形状に合せて交換し、本体部は共用とするこ
とが考えられるが、ダミーバーの引抜き過程での
ピンチロールの接触直径が異なるため、実現が困
難であるという問題点があつた。
開口形状に合せて交換し、本体部は共用とするこ
とが考えられるが、ダミーバーの引抜き過程での
ピンチロールの接触直径が異なるため、実現が困
難であるという問題点があつた。
本考案は、上記従来技術に鑑み、設備構造を大
型化することなく丸材及び角材を共に鋳造するこ
とのできる連続鋳造機を提供することを目的とす
る。
型化することなく丸材及び角材を共に鋳造するこ
とのできる連続鋳造機を提供することを目的とす
る。
E 問題点を解決するための手段
上記目的を達成する本考案の構成は、
溶鋼が注入されるモールドの底面開口にダミー
バーの先端部を緊密に嵌合しておき、ダミーバー
に向い付勢されることによりダミーバーを挾持す
る多数のピンチロールをそれぞれモータで回転駆
動してダミーバーを下方に引き抜くと、溶鋼が冷
却・凝固してなる鋳片がダミーバーに続いて引き
出されてくる連続鋳造機において、 前記ダミーバーは、先端部で細く残りの本体部
で太くしかも断面形状が先端部と本体部とで異な
つており、 前記ピンチロールは、小径のダミーバーの先端
部および鋳片が入り込んで転接する小径周面とダ
ミーバーの本体部が転接する大径周面とを有し、 更に、前記ダミーバーの引き抜き動作に伴つて
始めはダミーバーの本体部を挾持し、次にダミー
バーの先端部および鋳片を挾持する各ピンチロー
ルに一対一に対応し且つダミーバーの引き抜き経
路に関し各ピンチロールよりも上流側に位置し、
ダミーバーの先端部が通過することを検出する複
数のセンサを備えるとともに、 各センサでダミーバーの先端部の通過を検出す
ると、検出したセンサに対応したピンチロールが
所定時間後にダミーバーの小径の先端部を小径周
面にて挾持するときに、このピンチロールの小径
周面の周速がダミーバーの引き抜き速度と同じに
なるように、ピンチロールを回転駆動するモータ
を個別に速度制御する制御器を備えたことを特徴
とする。
バーの先端部を緊密に嵌合しておき、ダミーバー
に向い付勢されることによりダミーバーを挾持す
る多数のピンチロールをそれぞれモータで回転駆
動してダミーバーを下方に引き抜くと、溶鋼が冷
却・凝固してなる鋳片がダミーバーに続いて引き
出されてくる連続鋳造機において、 前記ダミーバーは、先端部で細く残りの本体部
で太くしかも断面形状が先端部と本体部とで異な
つており、 前記ピンチロールは、小径のダミーバーの先端
部および鋳片が入り込んで転接する小径周面とダ
ミーバーの本体部が転接する大径周面とを有し、 更に、前記ダミーバーの引き抜き動作に伴つて
始めはダミーバーの本体部を挾持し、次にダミー
バーの先端部および鋳片を挾持する各ピンチロー
ルに一対一に対応し且つダミーバーの引き抜き経
路に関し各ピンチロールよりも上流側に位置し、
ダミーバーの先端部が通過することを検出する複
数のセンサを備えるとともに、 各センサでダミーバーの先端部の通過を検出す
ると、検出したセンサに対応したピンチロールが
所定時間後にダミーバーの小径の先端部を小径周
面にて挾持するときに、このピンチロールの小径
周面の周速がダミーバーの引き抜き速度と同じに
なるように、ピンチロールを回転駆動するモータ
を個別に速度制御する制御器を備えたことを特徴
とする。
F 実施例
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。第1図は本考案の実施例を示す。同図に
示すように、底面開口が円形となつているモール
ド20には、ダミーバー22の先端部22aが緊
密に嵌合される。このようにしてダミーバー22
で下部が塞がれたモールド20内には、その上方
から溶鋼24が一定レベルになるまで注入され
る。注入された溶鋼24はモールド20により熱
を奪われ、その外周側から凝固して鋳片26とな
る。
明する。第1図は本考案の実施例を示す。同図に
示すように、底面開口が円形となつているモール
ド20には、ダミーバー22の先端部22aが緊
密に嵌合される。このようにしてダミーバー22
で下部が塞がれたモールド20内には、その上方
から溶鋼24が一定レベルになるまで注入され
る。注入された溶鋼24はモールド20により熱
を奪われ、その外周側から凝固して鋳片26とな
る。
ダミーバー22はピンチロール28a,28
b,28c,28d等の多数のピンチロールで挾
持される。また各ピンチロール28a,28b,
28c,28dは、それぞれ直流モータ30a,
30b,30c,30dにより個別に駆動回転さ
せられる。
b,28c,28d等の多数のピンチロールで挾
持される。また各ピンチロール28a,28b,
28c,28dは、それぞれ直流モータ30a,
30b,30c,30dにより個別に駆動回転さ
せられる。
本実施例のダミーバー22は、第2図に示すよ
うに、先端部22aが細く円柱状となつており、
残りの本体部22bが太く角柱状となつている。
また本実施例のピンチロール28(28a,28
b……を代表して28で示す)は、第3図及び第
4図に示すように、中央部が小径(D1)で両サ
イド部が大径(D2)となつている。このピンチ
ロール28はダミーバー22側に付勢されてこの
ダミーバー22を挾持する。このため先端部22
aはピンチロール28の中央部の小径周面に入り
込んで挾持され、本体部22bはピンチロール2
8の両サイド部の大径周面で挾持される。
うに、先端部22aが細く円柱状となつており、
残りの本体部22bが太く角柱状となつている。
また本実施例のピンチロール28(28a,28
b……を代表して28で示す)は、第3図及び第
4図に示すように、中央部が小径(D1)で両サ
イド部が大径(D2)となつている。このピンチ
ロール28はダミーバー22側に付勢されてこの
ダミーバー22を挾持する。このため先端部22
aはピンチロール28の中央部の小径周面に入り
込んで挾持され、本体部22bはピンチロール2
8の両サイド部の大径周面で挾持される。
また、ダミーバー22の引き抜き経路に沿つて
は、ピンチロール28bの上流側にセンサ32a
が、ピンチロール28cの上流側にセンサ32b
が、ピンチロール28dの上流側にセンサ32c
がそれぞれ備えられている。各センサ32a,3
2b,32cはダミーバー22の先端が通過する
と検出信号を出力し、この検出信号は制御器34
に入力される。この制御器34は直流モータ30
a,30b,30c,30dの界磁電流を制御し
てモータの速度制御をする。
は、ピンチロール28bの上流側にセンサ32a
が、ピンチロール28cの上流側にセンサ32b
が、ピンチロール28dの上流側にセンサ32c
がそれぞれ備えられている。各センサ32a,3
2b,32cはダミーバー22の先端が通過する
と検出信号を出力し、この検出信号は制御器34
に入力される。この制御器34は直流モータ30
a,30b,30c,30dの界磁電流を制御し
てモータの速度制御をする。
次に本実施例の動作を説明する。溶鋼24が凝
固して鋳片26に凝固していく凝固速度に合わせ
てダミーバー22を矢印B方向に引き抜くよう
に、直流モータ30a,30b,30c,30d
によりピンチロール28a,28b,28c,2
8dを回転させる。
固して鋳片26に凝固していく凝固速度に合わせ
てダミーバー22を矢印B方向に引き抜くよう
に、直流モータ30a,30b,30c,30d
によりピンチロール28a,28b,28c,2
8dを回転させる。
引抜き開始直後ではダミーバー22の先端部2
2aはピンチロール28aの中央部の小径周面に
転接し、本体部22bはピンチロール28b,2
8c,28dの両サイド部の大径周面部に転接す
る。このときダミーバー22とピンチロール28
aの小径周面との間並びにダミーバー22とピン
チロール28b,28c,28dの大径周面との
間で過大な摩擦力やスリツプが生じないように、
換言するとダミーバー22の引抜速度とピンチロ
ール28aの小径周面の周速とピンチロール28
b,28c,28dの大径周面の周速が等しくな
るように、ピンチロール28aの回転数をピンチ
ロール28b,28c,28dの回転数よりも速
くしておく。具体的には制御器34により、直流
モータ30aの界磁電流を、直流モータ30b,
30c,30dの界磁電流よりも弱くしておく。
2aはピンチロール28aの中央部の小径周面に
転接し、本体部22bはピンチロール28b,2
8c,28dの両サイド部の大径周面部に転接す
る。このときダミーバー22とピンチロール28
aの小径周面との間並びにダミーバー22とピン
チロール28b,28c,28dの大径周面との
間で過大な摩擦力やスリツプが生じないように、
換言するとダミーバー22の引抜速度とピンチロ
ール28aの小径周面の周速とピンチロール28
b,28c,28dの大径周面の周速が等しくな
るように、ピンチロール28aの回転数をピンチ
ロール28b,28c,28dの回転数よりも速
くしておく。具体的には制御器34により、直流
モータ30aの界磁電流を、直流モータ30b,
30c,30dの界磁電流よりも弱くしておく。
引抜きが進みダミーバー22の先端部22aが
センサ32aの設置位置を通過するとセンサ32
aから制御器34に検出信号が送られる。この時
点から所定時間後には、ピンチロール28bはそ
の小径周面でダミーバー22の先端部22aを挾
持することになる。そこで制御器34は、前記所
定時間後にピンチロール28bの小径周面の周速
がダミーバー22の引抜速度と等しくなるよう
に、直流モータ30bの界磁電流を弱め、ピンチ
ロール28bの回転数を上昇させる。このため所
定時間後にピンチロール28bの小径周面でダミ
ーバー22の先端部22aを挾持したときには、
ピンチロール28bの小径周面と先端部22bと
の間で過大な摩擦力やスリツプが生じることはな
い。なお直流モータ30bの界磁を弱めるとトル
クが低下するが、このことは制御特性上好都合で
ある。というのは、ピンチロール28bがダミー
バー22に接触する位置が大径周面から小径周面
に変わると必要なトルク(=接触圧力×ロール接
触部の直径)も小さくなるからである。
センサ32aの設置位置を通過するとセンサ32
aから制御器34に検出信号が送られる。この時
点から所定時間後には、ピンチロール28bはそ
の小径周面でダミーバー22の先端部22aを挾
持することになる。そこで制御器34は、前記所
定時間後にピンチロール28bの小径周面の周速
がダミーバー22の引抜速度と等しくなるよう
に、直流モータ30bの界磁電流を弱め、ピンチ
ロール28bの回転数を上昇させる。このため所
定時間後にピンチロール28bの小径周面でダミ
ーバー22の先端部22aを挾持したときには、
ピンチロール28bの小径周面と先端部22bと
の間で過大な摩擦力やスリツプが生じることはな
い。なお直流モータ30bの界磁を弱めるとトル
クが低下するが、このことは制御特性上好都合で
ある。というのは、ピンチロール28bがダミー
バー22に接触する位置が大径周面から小径周面
に変わると必要なトルク(=接触圧力×ロール接
触部の直径)も小さくなるからである。
更に、引抜きが進みダミーバー22の先端部2
2aがセンサ32bの設置位置を通過するとセン
サ32bから制御器34に検出信号が送られる。
この時点から所定時間後には、ピンチロール28
cはその小径周面でダミーバー22の先端部22
aを挾持することになる。そこで制御器34は、
前述したのと同様にして、直流モータ30cの界
磁電流を弱め、ピンチロール28cの回転数を上
昇させる。このため所定時間後にピンチロール2
8cの小径周面でダミーバー22の先端部22a
を挾持したときには、ピンチロール28cの小径
周面と先端部22bとの間で過大な摩擦力やスリ
ツプが生じることはない。
2aがセンサ32bの設置位置を通過するとセン
サ32bから制御器34に検出信号が送られる。
この時点から所定時間後には、ピンチロール28
cはその小径周面でダミーバー22の先端部22
aを挾持することになる。そこで制御器34は、
前述したのと同様にして、直流モータ30cの界
磁電流を弱め、ピンチロール28cの回転数を上
昇させる。このため所定時間後にピンチロール2
8cの小径周面でダミーバー22の先端部22a
を挾持したときには、ピンチロール28cの小径
周面と先端部22bとの間で過大な摩擦力やスリ
ツプが生じることはない。
またセンサ32cでダミーバー22の先端部2
2aの通過を検出すると、前述したのと同様に、
制御器34により直流モータ30dの界磁電流が
弱められる。かくてピンチロール28dの小径周
面と先端部22bとの間で過大な摩擦力やスリツ
プが生じることはない。以後同様な制御が次々と
行われる。
2aの通過を検出すると、前述したのと同様に、
制御器34により直流モータ30dの界磁電流が
弱められる。かくてピンチロール28dの小径周
面と先端部22bとの間で過大な摩擦力やスリツ
プが生じることはない。以後同様な制御が次々と
行われる。
なお、ダミーバー22の先端部22aの通過を
検出するには、本体部22bと先端部22aとの
境界部を検出してもよく、または先端部22aの
先端(鋳片との境界部)を検出する方法でもよ
い。
検出するには、本体部22bと先端部22aとの
境界部を検出してもよく、または先端部22aの
先端(鋳片との境界部)を検出する方法でもよ
い。
なおまたダミーバーの先端部にてモールド底部
の開口部と同一の断面形状を有し、開口部内に挿
入される部分はダミーバーの先端部の先頭部分の
みとしてもよい。
の開口部と同一の断面形状を有し、開口部内に挿
入される部分はダミーバーの先端部の先頭部分の
みとしてもよい。
なおここで付言するに、上述した制御をせず
に、ピンチロールとダミーバーの先端部との間で
過大な摩擦力やスリツプが生じると、ダミーバー
やピンチロールが破損してしまい、鋳造機として
の機能はまつたく発揮されなくなる。
に、ピンチロールとダミーバーの先端部との間で
過大な摩擦力やスリツプが生じると、ダミーバー
やピンチロールが破損してしまい、鋳造機として
の機能はまつたく発揮されなくなる。
また、第1図に示す例では、丸材が形成される
が、角材を形成するには第5図に示すように、ダ
ミーバー22の先端部をモールドの開口部と同じ
断面形状を有する角柱状の先端部22a′と交換
し、底面開口が角形となつているモールド20′
にダミーバー22の角柱状の先端部22a′を挿入
して引き抜きを行なえばよい。つまり、モールド
とダミーバーの先端部とを交換するだけで、同一
のダミーバー本体部22bにより丸材も角材も鋳
造することができるのである。
が、角材を形成するには第5図に示すように、ダ
ミーバー22の先端部をモールドの開口部と同じ
断面形状を有する角柱状の先端部22a′と交換
し、底面開口が角形となつているモールド20′
にダミーバー22の角柱状の先端部22a′を挿入
して引き抜きを行なえばよい。つまり、モールド
とダミーバーの先端部とを交換するだけで、同一
のダミーバー本体部22bにより丸材も角材も鋳
造することができるのである。
なお、第5図の場合には、ダミーバー22の本
体22b、先端部22a′および鋳片26のいづれ
もピンチロール28a〜dの大径周面にて挾持さ
れるので、ダミーバー22の引き抜き動作に伴な
つて前記の第1図の実施例のようにピンチロール
の回転数を変更する必要はない。
体22b、先端部22a′および鋳片26のいづれ
もピンチロール28a〜dの大径周面にて挾持さ
れるので、ダミーバー22の引き抜き動作に伴な
つて前記の第1図の実施例のようにピンチロール
の回転数を変更する必要はない。
G 考案の効果
以上実施例とともに具体的に説明したように本
考案によれば、一本のダミーバーにより異なる形
状の鋳片を鋳造することができる。よつて設備構
造が大型化することも防止できる。
考案によれば、一本のダミーバーにより異なる形
状の鋳片を鋳造することができる。よつて設備構
造が大型化することも防止できる。
第1図は本考案の実施例を示す構成図、第2図
はそのダミーバーを示す斜視図、第3図はダミー
バーの円柱状の先端部をピンチロールで挾持した
状態を示す説明図、第4図はダミーバーの本体部
をピンチロールで挾持した状態を示す説明図、第
5図は角材を鋳造するときのモールドとダミーバ
ーとの嵌合状態を示す説明図、第6図は従来技術
を示す構成図、第7図は円柱状ダミーバーをピン
チロールで挾持した状態を示す説明図、第8図は
従来の円柱状ダミーバーを示す斜視図、第9図は
従来の角柱状ダミーバーを示す斜視図、第10図
は角柱状ダミーバーをピンチロールで挾持した状
態を示す説明図である。 図面中、20はモールド、22はダミーバー、
22aは先端部、22bは本体部、24は溶鋼、
26は鋳片、28a,28b,28c,28dは
ピンチロール、30a,30b,30c,30d
は直流モータ、32a,32b,32cはセン
サ、34は制御器である。
はそのダミーバーを示す斜視図、第3図はダミー
バーの円柱状の先端部をピンチロールで挾持した
状態を示す説明図、第4図はダミーバーの本体部
をピンチロールで挾持した状態を示す説明図、第
5図は角材を鋳造するときのモールドとダミーバ
ーとの嵌合状態を示す説明図、第6図は従来技術
を示す構成図、第7図は円柱状ダミーバーをピン
チロールで挾持した状態を示す説明図、第8図は
従来の円柱状ダミーバーを示す斜視図、第9図は
従来の角柱状ダミーバーを示す斜視図、第10図
は角柱状ダミーバーをピンチロールで挾持した状
態を示す説明図である。 図面中、20はモールド、22はダミーバー、
22aは先端部、22bは本体部、24は溶鋼、
26は鋳片、28a,28b,28c,28dは
ピンチロール、30a,30b,30c,30d
は直流モータ、32a,32b,32cはセン
サ、34は制御器である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 溶鋼が注入されるモールドの底面開口にダミー
バーの先端部を緊密に嵌合しておき、ダミーバー
に向い付勢されることによりダミーバーを挾持す
る多数のピンチロールをそれぞれモータで回転駆
動してダミーバーを下方に引き抜くと、溶鋼が冷
却・凝固してなる鋳片がダミーバーに続いて引き
出されてくる連続鋳造機において、 前記ダミーバーは、先端部で細く残りの本体部
で太くしかも断面形状が先端部と本体部とで異な
つており、 前記ピンチロールは、小径のダミーバーの先端
部および鋳片が入り込んで転接する小径周面とダ
ミーバーの本体部が転接する大径周面とを有し、 更に、前記ダミーバーの引き抜き動作に伴つて
始めはダミーバーの本体部を挾持し、次にダミー
バーの先端部および鋳片を挾持する各ピンチロー
ルに一対一に対応し且つダミーバーの引き抜き経
路に関し各ピンチロールよりも上流側に位置し、
ダミーバーの先端部が通過することを検出する複
数のセンサを備えるとともに、 各センサでダミーバーの先端部の通過を検出す
ると、検出したセンサに対応したピンチロールが
所定時間後にダミーバーの小径の先端部を小径周
面にて挾持するときに、このピンチロールの小径
周面の周速がダミーバーの引き抜き速度と同じに
なるように、ピンチロールを回転駆動するモータ
を個別に速度制御する制御器を備えたことを特徴
とする連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4387586U JPH0511011Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4387586U JPH0511011Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155943U JPS62155943U (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0511011Y2 true JPH0511011Y2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=30861149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4387586U Expired - Lifetime JPH0511011Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511011Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP4387586U patent/JPH0511011Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62155943U (ja) | 1987-10-03 |
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