JPH05110320A - 誘電体共振器装置 - Google Patents
誘電体共振器装置Info
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- JPH05110320A JPH05110320A JP26606291A JP26606291A JPH05110320A JP H05110320 A JPH05110320 A JP H05110320A JP 26606291 A JP26606291 A JP 26606291A JP 26606291 A JP26606291 A JP 26606291A JP H05110320 A JPH05110320 A JP H05110320A
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- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 誘電体共振素子を横置きで配置することがで
き、しかも誘電体共振素子を備える装置が振動し又は周
囲温度が変動した場合であっても誘電体共振素子を強固
にかつ破損することなく支持することができる誘電体共
振器装置を提供する。 【構成】 筒形状の誘電体共振素子2をシールドケース
1内に配置してなる誘電体共振器装置において、上記誘
電体共振素子2の貫通孔に挿入されかつシールドケース
1によって支持された柱形状のシャフト3と、上記誘電
体共振素子2との間に介挿された筒形状の電気絶縁部材
4によって上記誘電体共振素子を支持し、それぞれシャ
フト3に挿入された貫通孔を有する第1と第2の電気絶
縁リング5,6を上記誘電体共振素子2の両側に配置す
るようにそれぞれ上記シールドケース1と上記誘電体共
振素子2との間に介挿した。
き、しかも誘電体共振素子を備える装置が振動し又は周
囲温度が変動した場合であっても誘電体共振素子を強固
にかつ破損することなく支持することができる誘電体共
振器装置を提供する。 【構成】 筒形状の誘電体共振素子2をシールドケース
1内に配置してなる誘電体共振器装置において、上記誘
電体共振素子2の貫通孔に挿入されかつシールドケース
1によって支持された柱形状のシャフト3と、上記誘電
体共振素子2との間に介挿された筒形状の電気絶縁部材
4によって上記誘電体共振素子を支持し、それぞれシャ
フト3に挿入された貫通孔を有する第1と第2の電気絶
縁リング5,6を上記誘電体共振素子2の両側に配置す
るようにそれぞれ上記シールドケース1と上記誘電体共
振素子2との間に介挿した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体共振素子の軸方
向を水平にして誘電体共振素子を支持することができる
誘電体共振器装置に関する。
向を水平にして誘電体共振素子を支持することができる
誘電体共振器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒形状の誘電体共振素子201
を有しTE01δモードを利用する誘電体共振器装置(以
下、第1の従来例という。)においては、図4に示すよ
うに、直方体空洞のシールドケース200内の中央部
に、誘電体共振素子201を支持台202上にガラス溶
着によって又は樹脂を用いて接着することによって固定
している。
を有しTE01δモードを利用する誘電体共振器装置(以
下、第1の従来例という。)においては、図4に示すよ
うに、直方体空洞のシールドケース200内の中央部
に、誘電体共振素子201を支持台202上にガラス溶
着によって又は樹脂を用いて接着することによって固定
している。
【0003】しかしながら、この第1の従来例において
は、当該装置の周囲温度が変動したとき、誘電体共振素
子201と支持台202との線膨張係数の差によって溶
着部又は接着部に応力が生じ、誘電体共振素子201が
破損するおそれがあるため、誘電体共振素子201と支
持台202の各線膨張係数をほぼ同一にする必要があ
り、支持台202の材料の選択に制約を受けるという問
題点があった。また、上記溶着部又は接着部の強度が小
さいため、比較的重い誘電体共振素子201の場合、占
有する床面積を小さくする目的で誘電体共振素子201
の軸方向を水平にして誘電体共振素子を支持する(以
下、横置きという。)ことができないという問題点があ
った。
は、当該装置の周囲温度が変動したとき、誘電体共振素
子201と支持台202との線膨張係数の差によって溶
着部又は接着部に応力が生じ、誘電体共振素子201が
破損するおそれがあるため、誘電体共振素子201と支
持台202の各線膨張係数をほぼ同一にする必要があ
り、支持台202の材料の選択に制約を受けるという問
題点があった。また、上記溶着部又は接着部の強度が小
さいため、比較的重い誘電体共振素子201の場合、占
有する床面積を小さくする目的で誘電体共振素子201
の軸方向を水平にして誘電体共振素子を支持する(以
下、横置きという。)ことができないという問題点があ
った。
【0004】これらの問題点を解決するため、円筒形状
の誘電体共振素子102をシャフト112を用いて支持
する誘電体共振器装置(以下、第2の従来例という。)
が、実公昭57−26401号公報に開示されており、
この装置を図5及び図6に示す。
の誘電体共振素子102をシャフト112を用いて支持
する誘電体共振器装置(以下、第2の従来例という。)
が、実公昭57−26401号公報に開示されており、
この装置を図5及び図6に示す。
【0005】図5及び図6に示すように、シールドケー
ス101の中央部に、誘電体共振素子102は例えば合
成樹脂からなるシャフト112を用いて支持されてお
り、誘電体共振素子102の両側に、それぞれ金属又は
誘電体からなる入力側励振器103及び出力側励振器1
04が設けられ、各励振器103,104に端子10
5,106が接続されている。また、断面コの字形状の
絶縁体107と、絶縁体108,109とによって上面
開孔のシールドケース101が形成され、その内部に誘
電体共振素子102が横置きで配置される。ここで、誘
電体共振素子102は貫通孔を有し、この孔にシャフト
112を通し、当該誘電体共振素子102の両側に位置
するようにシャフト112に通された絶縁ワッシャ11
0,111を介して絶縁体107の両側面部に固定され
ている。
ス101の中央部に、誘電体共振素子102は例えば合
成樹脂からなるシャフト112を用いて支持されてお
り、誘電体共振素子102の両側に、それぞれ金属又は
誘電体からなる入力側励振器103及び出力側励振器1
04が設けられ、各励振器103,104に端子10
5,106が接続されている。また、断面コの字形状の
絶縁体107と、絶縁体108,109とによって上面
開孔のシールドケース101が形成され、その内部に誘
電体共振素子102が横置きで配置される。ここで、誘
電体共振素子102は貫通孔を有し、この孔にシャフト
112を通し、当該誘電体共振素子102の両側に位置
するようにシャフト112に通された絶縁ワッシャ11
0,111を介して絶縁体107の両側面部に固定され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
第2の従来例においては、誘電体共振素子102が絶縁
ワッシャ110,111及びシャフト112を用いて隙
間無く固定されているので、当該装置が水平方向又は垂
直方向に振動した場合に、誘電体共振素子102が破損
するおそれがあるという問題点があった。
第2の従来例においては、誘電体共振素子102が絶縁
ワッシャ110,111及びシャフト112を用いて隙
間無く固定されているので、当該装置が水平方向又は垂
直方向に振動した場合に、誘電体共振素子102が破損
するおそれがあるという問題点があった。
【0007】本発明の目的は以上の問題点を解決し、誘
電体共振素子を横置きで配置することができ、しかも誘
電体共振素子を備える装置が振動し又は周囲温度が変動
した場合であっても誘電体共振素子を強固にかつ破損す
ることなく支持することができる誘電体共振器装置を提
供することにある。
電体共振素子を横置きで配置することができ、しかも誘
電体共振素子を備える装置が振動し又は周囲温度が変動
した場合であっても誘電体共振素子を強固にかつ破損す
ることなく支持することができる誘電体共振器装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の誘電体共振器装置は、筒形状の誘電体共振素子をシ
ールドケース内に配置してなる誘電体共振器装置におい
て、上記誘電体共振素子の貫通孔に挿入されかつシール
ドケースによって支持された柱形状のシャフトと、上記
誘電体共振素子との間に介挿された筒形状の電気絶縁部
材によって上記誘電体共振素子を支持し、それぞれシャ
フトに挿入された貫通孔を有する第1と第2の電気絶縁
リングを上記誘電体共振素子の両側に配置するようにそ
れぞれ上記シールドケースと上記誘電体共振素子との間
に介挿したことを特徴とする。
載の誘電体共振器装置は、筒形状の誘電体共振素子をシ
ールドケース内に配置してなる誘電体共振器装置におい
て、上記誘電体共振素子の貫通孔に挿入されかつシール
ドケースによって支持された柱形状のシャフトと、上記
誘電体共振素子との間に介挿された筒形状の電気絶縁部
材によって上記誘電体共振素子を支持し、それぞれシャ
フトに挿入された貫通孔を有する第1と第2の電気絶縁
リングを上記誘電体共振素子の両側に配置するようにそ
れぞれ上記シールドケースと上記誘電体共振素子との間
に介挿したことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の誘電体共振器装置
は、請求項1記載の誘電体共振器装置において、上記シ
ールドケースと上記シャフトの一端部との間に介挿され
上記シャフトを上記誘電体共振素子の軸方向に付勢する
第1の弾性部材と、上記シールドケースと上記電気絶縁
リングの一端部との間に介挿され上記電気絶縁リングを
上記軸方向に付勢する第2の弾性部材とを備えたことを
特徴とする。
は、請求項1記載の誘電体共振器装置において、上記シ
ールドケースと上記シャフトの一端部との間に介挿され
上記シャフトを上記誘電体共振素子の軸方向に付勢する
第1の弾性部材と、上記シールドケースと上記電気絶縁
リングの一端部との間に介挿され上記電気絶縁リングを
上記軸方向に付勢する第2の弾性部材とを備えたことを
特徴とする。
【0010】さらに、請求項3記載の誘電体共振器装置
は、請求項1記載の誘電体共振器装置において、上記電
気絶縁部材は、上記誘電体共振素子の軸方向の長さより
も長い軸方向の長さの筒形状を有し、当該筒の両端部に
軸方向に垂直な端面を備えるとともに、互いに接する端
部に互いに対応するテーパ形状の端面を有する複数のテ
ーパ部材からなり、上記第1と第2の電気絶縁リングの
うち少なくとも1つの電気絶縁リングは、上記シャフト
に挿入される貫通孔を有しかつ上記電気絶縁部材の円筒
の外径よりも大きい外径を有する第1のリングと、上記
第1のリングに挿入される貫通孔を有する第2のリング
とからなり、上記シールドケースと上記シャフトの一端
部との間に介挿され上記シャフトを上記誘電体共振素子
の軸方向に付勢する第1の弾性部材と、上記シールドケ
ースと上記第1のリングの一端部との間に介挿され上記
第1のリングを上記軸方向に付勢して、上記複数のテー
パ部材を上記軸方向に付勢する第2の弾性部材と、上記
シールドケースと上記第2のリングの一端部との間に介
挿され上記第2のリングを上記軸方向に付勢する第3の
弾性部材とを備えたことを特徴とする。
は、請求項1記載の誘電体共振器装置において、上記電
気絶縁部材は、上記誘電体共振素子の軸方向の長さより
も長い軸方向の長さの筒形状を有し、当該筒の両端部に
軸方向に垂直な端面を備えるとともに、互いに接する端
部に互いに対応するテーパ形状の端面を有する複数のテ
ーパ部材からなり、上記第1と第2の電気絶縁リングの
うち少なくとも1つの電気絶縁リングは、上記シャフト
に挿入される貫通孔を有しかつ上記電気絶縁部材の円筒
の外径よりも大きい外径を有する第1のリングと、上記
第1のリングに挿入される貫通孔を有する第2のリング
とからなり、上記シールドケースと上記シャフトの一端
部との間に介挿され上記シャフトを上記誘電体共振素子
の軸方向に付勢する第1の弾性部材と、上記シールドケ
ースと上記第1のリングの一端部との間に介挿され上記
第1のリングを上記軸方向に付勢して、上記複数のテー
パ部材を上記軸方向に付勢する第2の弾性部材と、上記
シールドケースと上記第2のリングの一端部との間に介
挿され上記第2のリングを上記軸方向に付勢する第3の
弾性部材とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の誘電体共振器装置においては、
上記シャフトと上記誘電体共振素子との間に介挿された
筒形状の電気絶縁部材によって上記誘電体共振素子を支
持し、上記第1と第2の電気絶縁リングを上記誘電体共
振素子の両側に配置するようにそれぞれ上記シールドケ
ースと上記誘電体共振素子との間に介挿したので、上記
誘電体共振素子を横置きで配置することができる。しか
も当該装置が振動した場合であっても、上記電気絶縁部
材によって振動を吸収することができ、これによって、
上記誘電体共振素子を強固にかつ破損することなく支持
することができる。また、上記誘電体共振素子と上記シ
ャフトとの間に上記電気絶縁部材を介挿しているので、
当該装置の周囲温度が変動した場合であっても、両者の
線膨張の差を上記電気絶縁部材によって吸収することが
でき、上記誘電体共振素子及び上記シャフトの破損を防
止することができる。
上記シャフトと上記誘電体共振素子との間に介挿された
筒形状の電気絶縁部材によって上記誘電体共振素子を支
持し、上記第1と第2の電気絶縁リングを上記誘電体共
振素子の両側に配置するようにそれぞれ上記シールドケ
ースと上記誘電体共振素子との間に介挿したので、上記
誘電体共振素子を横置きで配置することができる。しか
も当該装置が振動した場合であっても、上記電気絶縁部
材によって振動を吸収することができ、これによって、
上記誘電体共振素子を強固にかつ破損することなく支持
することができる。また、上記誘電体共振素子と上記シ
ャフトとの間に上記電気絶縁部材を介挿しているので、
当該装置の周囲温度が変動した場合であっても、両者の
線膨張の差を上記電気絶縁部材によって吸収することが
でき、上記誘電体共振素子及び上記シャフトの破損を防
止することができる。
【0012】また、請求項2記載の誘電体共振器装置に
おいては、上記第1と第2の弾性部材によって上記シャ
フト、上記絶縁リング及び上記誘電体共振素子を上記軸
方向に付勢するので、特に上記軸方向の振動があった場
合でも、その振動を吸収することができ、これによっ
て、上記誘電体共振素子と上記シャフトを破損すること
なく支持することができる。
おいては、上記第1と第2の弾性部材によって上記シャ
フト、上記絶縁リング及び上記誘電体共振素子を上記軸
方向に付勢するので、特に上記軸方向の振動があった場
合でも、その振動を吸収することができ、これによっ
て、上記誘電体共振素子と上記シャフトを破損すること
なく支持することができる。
【0013】さらに、請求項3記載の誘電体共振器装置
においては、上記第1と第2と第3の弾性部材によって
上記シャフト、上記絶縁リングの第1と第2のリング及
び上記誘電体共振素子を上記軸方向に付勢するので、特
に上記軸方向の振動があった場合でも、その振動を吸収
することができ、これによって、上記誘電体共振素子と
上記シャフトを破損することなく支持することができ
る。また、上記第2の弾性部材によって、上記複数のテ
ーパ部材が上記第1のリングを介して上記軸方向に付勢
されるが、上記複数のテーパ部材は上述のように互いに
接する端部に互いに対応するテーパ形状の端面を有して
いるので、このテーパ形状の端面によって上記軸方向に
対して垂直な応力が生じ、上記誘電体共振素子をより強
固に支持することができる。
においては、上記第1と第2と第3の弾性部材によって
上記シャフト、上記絶縁リングの第1と第2のリング及
び上記誘電体共振素子を上記軸方向に付勢するので、特
に上記軸方向の振動があった場合でも、その振動を吸収
することができ、これによって、上記誘電体共振素子と
上記シャフトを破損することなく支持することができ
る。また、上記第2の弾性部材によって、上記複数のテ
ーパ部材が上記第1のリングを介して上記軸方向に付勢
されるが、上記複数のテーパ部材は上述のように互いに
接する端部に互いに対応するテーパ形状の端面を有して
いるので、このテーパ形状の端面によって上記軸方向に
対して垂直な応力が生じ、上記誘電体共振素子をより強
固に支持することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0015】<第1の実施例>図1は、本発明に係る第
1の実施例である誘電体共振器装置の縦断面図である。
この第1の実施例の誘電体共振器装置は、誘電体共振素
子2を備えTE01δモードを利用する誘電体共振器装置
であって、円筒形状の誘電体共振素子2の円筒内面と円
柱形状のシャフト3との間に同軸で介挿された円筒形状
のブッシュ4によって誘電体共振素子2を垂直方向に位
置決めして支持し、かつ誘電体共振素子2の軸方向の両
側に配置されるように各絶縁リング5,6の貫通孔がシ
ャフト3に通された絶縁リング5,6と、シャフト3の
一端面3bとシールドケース1の図上左側の側壁内面1
bとの間に配置されシャフト3を水平方向に付勢するコ
イルばね11と、絶縁リング6の端面とシールドケース
1の側壁内面1bとの間に配置され絶縁リング6を水平
方向に付勢するコイルばね12とによって、誘電体共振
素子2を水平方向に位置決めして支持することを特徴と
している。
1の実施例である誘電体共振器装置の縦断面図である。
この第1の実施例の誘電体共振器装置は、誘電体共振素
子2を備えTE01δモードを利用する誘電体共振器装置
であって、円筒形状の誘電体共振素子2の円筒内面と円
柱形状のシャフト3との間に同軸で介挿された円筒形状
のブッシュ4によって誘電体共振素子2を垂直方向に位
置決めして支持し、かつ誘電体共振素子2の軸方向の両
側に配置されるように各絶縁リング5,6の貫通孔がシ
ャフト3に通された絶縁リング5,6と、シャフト3の
一端面3bとシールドケース1の図上左側の側壁内面1
bとの間に配置されシャフト3を水平方向に付勢するコ
イルばね11と、絶縁リング6の端面とシールドケース
1の側壁内面1bとの間に配置され絶縁リング6を水平
方向に付勢するコイルばね12とによって、誘電体共振
素子2を水平方向に位置決めして支持することを特徴と
している。
【0016】図1に示すように、金属製の直方体空洞の
シールドケース1内の中央部で、例えばTiO2を主成
分としてこれにZrSnを混合したセラミック誘電体に
てなる円筒形状の誘電体共振素子2が、誘電体共振素子
2の円筒内部の貫通孔に円筒形状のブッシュ4を介挿し
て同軸で挿入された、比較的高いQを有する電気絶縁性
材料にてなる円柱形状のシャフト3によって支持されて
固定される。ここで、シャフト3の一端面3aはシール
ドケース1の図上右側の側壁内面1aの中央部に形成さ
れた円形状の凹部1hに挿入され、その他端面3bは他
端面3bとシールドケース1の側壁内面1bとの間に挿
入された複数のコイルばね11によって、図上左側から
右側へのシャフト3の軸方向で付勢され、これによっ
て、シャフト3が支持されて固定される。
シールドケース1内の中央部で、例えばTiO2を主成
分としてこれにZrSnを混合したセラミック誘電体に
てなる円筒形状の誘電体共振素子2が、誘電体共振素子
2の円筒内部の貫通孔に円筒形状のブッシュ4を介挿し
て同軸で挿入された、比較的高いQを有する電気絶縁性
材料にてなる円柱形状のシャフト3によって支持されて
固定される。ここで、シャフト3の一端面3aはシール
ドケース1の図上右側の側壁内面1aの中央部に形成さ
れた円形状の凹部1hに挿入され、その他端面3bは他
端面3bとシールドケース1の側壁内面1bとの間に挿
入された複数のコイルばね11によって、図上左側から
右側へのシャフト3の軸方向で付勢され、これによっ
て、シャフト3が支持されて固定される。
【0017】誘電体共振素子2とシャフト3との間に同
軸で介挿されるブッシュ4は、例えばテフロン樹脂又は
セラミックなどの電気絶縁性材料からなる。
軸で介挿されるブッシュ4は、例えばテフロン樹脂又は
セラミックなどの電気絶縁性材料からなる。
【0018】さらに、比較的高いQを有する電気絶縁性
材料にてなる円筒形状の各絶縁リング5,6は、それら
の貫通孔がシャフト3に通されて誘電体共振素子2の軸
方向の両側にシャフト3と同軸で配置されて軸方向に摺
動可能となる。ここで、絶縁リング5は側壁内面1aと
誘電体共振素子2,ブッシュ4との間に介挿される。一
方、絶縁リング6は側壁内面1bと誘電体共振素子2,
ブッシュ4との間に位置し、その一端面はシールドケー
ス1の側壁内面1bとの間に挿入された複数のコイルば
ね12によって、図上左側から右側へのシャフト3の軸
方向で付勢される。これによって、誘電体共振素子2及
び絶縁リング5が、図上左側から右側へのシャフト3の
軸方向で付勢されて、軸方向の所定の位置で固定されて
位置決めされる。
材料にてなる円筒形状の各絶縁リング5,6は、それら
の貫通孔がシャフト3に通されて誘電体共振素子2の軸
方向の両側にシャフト3と同軸で配置されて軸方向に摺
動可能となる。ここで、絶縁リング5は側壁内面1aと
誘電体共振素子2,ブッシュ4との間に介挿される。一
方、絶縁リング6は側壁内面1bと誘電体共振素子2,
ブッシュ4との間に位置し、その一端面はシールドケー
ス1の側壁内面1bとの間に挿入された複数のコイルば
ね12によって、図上左側から右側へのシャフト3の軸
方向で付勢される。これによって、誘電体共振素子2及
び絶縁リング5が、図上左側から右側へのシャフト3の
軸方向で付勢されて、軸方向の所定の位置で固定されて
位置決めされる。
【0019】なお、本実施例においては、上記コイルば
ね11,12は、側壁内面1bの面上であってシャフト
3の軸中心に対応する位置から所定距離だけ離れかつ当
該位置を中心として例えば互いに90度の角度の各位置
に設けられ、それら各一端は側壁内面1bに形成された
円形状の孔(図示せず。)に挿入されて固定される。
ね11,12は、側壁内面1bの面上であってシャフト
3の軸中心に対応する位置から所定距離だけ離れかつ当
該位置を中心として例えば互いに90度の角度の各位置
に設けられ、それら各一端は側壁内面1bに形成された
円形状の孔(図示せず。)に挿入されて固定される。
【0020】以上説明したように、第1の実施例におい
ては、誘電体共振素子2と円柱形状のシャフト3との間
に介挿されたブッシュ4によって誘電体共振素子2を垂
直方向に位置決めして支持し、かつ誘電体共振素子2の
軸方向の両側に配置された絶縁リング5,6と、シャフ
ト3を水平方向に付勢するコイルばね11と、絶縁リン
グ6を水平方向に付勢するコイルばね12とによって、
誘電体共振素子2を水平方向に位置決めして支持するこ
とができるので、誘電体共振素子2を横置きにして支持
することができ、これによって、占有する床面積を小さ
くすることができる。また、当該誘電体共振器装置が水
平方向又は垂直方向に振動した場合であっても、コイル
ばね11,12及びブッシュ4によってその振動を吸収
し、誘電体共振素子2の破損を防止することができる。
ては、誘電体共振素子2と円柱形状のシャフト3との間
に介挿されたブッシュ4によって誘電体共振素子2を垂
直方向に位置決めして支持し、かつ誘電体共振素子2の
軸方向の両側に配置された絶縁リング5,6と、シャフ
ト3を水平方向に付勢するコイルばね11と、絶縁リン
グ6を水平方向に付勢するコイルばね12とによって、
誘電体共振素子2を水平方向に位置決めして支持するこ
とができるので、誘電体共振素子2を横置きにして支持
することができ、これによって、占有する床面積を小さ
くすることができる。また、当該誘電体共振器装置が水
平方向又は垂直方向に振動した場合であっても、コイル
ばね11,12及びブッシュ4によってその振動を吸収
し、誘電体共振素子2の破損を防止することができる。
【0021】また、誘電体共振素子2とシャフト3との
間にブッシュ4を介挿しているので、当該装置の周囲温
度が変動した場合であっても、両者の線膨張の差をブッ
シュ4によって吸収することができ、誘電体共振素子2
及びシャフト3の破損を防止することができる。従っ
て、誘電体共振素子2とシャフト3との線膨張係数を揃
える必要がないため、シャフト3の材料として比較的高
いQを有する電気絶縁材料であれば任意の材料を選択す
ることができる。
間にブッシュ4を介挿しているので、当該装置の周囲温
度が変動した場合であっても、両者の線膨張の差をブッ
シュ4によって吸収することができ、誘電体共振素子2
及びシャフト3の破損を防止することができる。従っ
て、誘電体共振素子2とシャフト3との線膨張係数を揃
える必要がないため、シャフト3の材料として比較的高
いQを有する電気絶縁材料であれば任意の材料を選択す
ることができる。
【0022】さらに、誘電体共振素子2を絶縁リング
5,6を介してコイルばね12によって水平方向に付勢
して支持しかつシャフト3をコイルばね11によって水
平方向に付勢して支持しているので、当該装置の周囲温
度が変動した場合であっても、シャフト3及び絶縁リン
グ5,6とシールドケース1との線膨張係数の差によっ
てシールドケース1の側壁に歪が生じることを防止する
ことができる。
5,6を介してコイルばね12によって水平方向に付勢
して支持しかつシャフト3をコイルばね11によって水
平方向に付勢して支持しているので、当該装置の周囲温
度が変動した場合であっても、シャフト3及び絶縁リン
グ5,6とシールドケース1との線膨張係数の差によっ
てシールドケース1の側壁に歪が生じることを防止する
ことができる。
【0023】<第2の実施例>図2は、本発明に係る第
2の実施例である誘電体共振器装置の縦断面図であり、
図1と同一のものについては同一の符号を付している。
2の実施例である誘電体共振器装置の縦断面図であり、
図1と同一のものについては同一の符号を付している。
【0024】この第2の実施例の誘電体共振器装置が、
第1の実施例と異なるのは、(a)ブッシュ4の代わり
に、ブッシュ4と同様の材料にてなる5個の略円筒形状
のテーパリング21,22,23,24,25を備えた
こと、並びに、(b)絶縁リング6の代わりに、電気絶
縁性材料にてなる円筒形状の絶縁リング7,8を備え、
これに伴って、コイルばね12の代わりにコイルばね1
3,14を備えたことである。以下、上記相違点につい
て詳細に説明する。
第1の実施例と異なるのは、(a)ブッシュ4の代わり
に、ブッシュ4と同様の材料にてなる5個の略円筒形状
のテーパリング21,22,23,24,25を備えた
こと、並びに、(b)絶縁リング6の代わりに、電気絶
縁性材料にてなる円筒形状の絶縁リング7,8を備え、
これに伴って、コイルばね12の代わりにコイルばね1
3,14を備えたことである。以下、上記相違点につい
て詳細に説明する。
【0025】図2に示すように、テーパリング21乃至
25は、テーパリング21乃至25の順序で、その貫通
孔にシャフト3を挿入させかつ誘電体共振素子2とシャ
フト3との間に介挿され、当該介挿配置時に、誘電体共
振素子2の軸方向の長さよりも長い軸方向の長さの円筒
形状を有する。ここで、テーパリング21は、軸方向に
垂直な方向の一端面を有するとともに、その一端面とは
反対の他端面の先端部に向かって円筒外周径が小さくな
り当該先端部で内周径となりかつテーパリング22の一
端面と対応して密着するテーパ形状の他端面を有する。
また、テーパリング22は、テーパリング21の他端面
と対応して密着しかつ一端面の先端部に向かって円筒外
周径が大きくなり当該先端部で外周径となるテーパ形状
の一端面を有するとともに、テーパリング23の一端面
と対応して密着しかつ他端面の先端部に向かって円筒外
周径が大きくなり当該先端部で最大径となるテーパ形状
の他端面を有する。さらに、テーパリング23は、テー
パリング22の他端面と対応して密着しかつ一端面の先
端部に向かって円筒外周径が小さくなり当該先端部で内
周径となるテーパ形状の一端面を有するとともに、テー
パリング24の一端面と対応して密着しかつ他端面の先
端部に向かって円筒外周径が小さくなり当該先端部で内
周径となるテーパ形状の他端面を有する。また、テーパ
リング24はテーパリング22と同様の形状を有する。
さらに、テーパリング25はテーパリング21と同様の
形状を有するが、テーパリング25のテーパ形状の端面
がテーパリング24のテーパ形状の端面に対応し密着す
るように、テーパリング21とは軸方向で互いに反対の
方向にシャフト3に挿入されて配置される。
25は、テーパリング21乃至25の順序で、その貫通
孔にシャフト3を挿入させかつ誘電体共振素子2とシャ
フト3との間に介挿され、当該介挿配置時に、誘電体共
振素子2の軸方向の長さよりも長い軸方向の長さの円筒
形状を有する。ここで、テーパリング21は、軸方向に
垂直な方向の一端面を有するとともに、その一端面とは
反対の他端面の先端部に向かって円筒外周径が小さくな
り当該先端部で内周径となりかつテーパリング22の一
端面と対応して密着するテーパ形状の他端面を有する。
また、テーパリング22は、テーパリング21の他端面
と対応して密着しかつ一端面の先端部に向かって円筒外
周径が大きくなり当該先端部で外周径となるテーパ形状
の一端面を有するとともに、テーパリング23の一端面
と対応して密着しかつ他端面の先端部に向かって円筒外
周径が大きくなり当該先端部で最大径となるテーパ形状
の他端面を有する。さらに、テーパリング23は、テー
パリング22の他端面と対応して密着しかつ一端面の先
端部に向かって円筒外周径が小さくなり当該先端部で内
周径となるテーパ形状の一端面を有するとともに、テー
パリング24の一端面と対応して密着しかつ他端面の先
端部に向かって円筒外周径が小さくなり当該先端部で内
周径となるテーパ形状の他端面を有する。また、テーパ
リング24はテーパリング22と同様の形状を有する。
さらに、テーパリング25はテーパリング21と同様の
形状を有するが、テーパリング25のテーパ形状の端面
がテーパリング24のテーパ形状の端面に対応し密着す
るように、テーパリング21とは軸方向で互いに反対の
方向にシャフト3に挿入されて配置される。
【0026】さらに、絶縁リング7はテーパリング21
乃至25の外周径よりも大きな外周径を有し、その貫通
孔にシャフト3が通され、絶縁リング8は絶縁リング7
よりも長い軸方向の長さを有し、その貫通孔に絶縁リン
グ7が通され、これによって、絶縁リング7を絶縁リン
グ8とシャフト3との間に介挿し、このとき、絶縁リン
グ7,8は軸方向に別々に摺動可能となる。ここで、絶
縁リング7の一端面はテーパリング21の上記一端面に
接触し、絶縁リング8の一端面は誘電体共振素子2の一
端面に接触する。一方、絶縁リング7の他端面はシール
ドケース1の側壁内面1bとの間に挿入された複数のコ
イルばね13によって、図上左側から右側へのシャフト
3の軸方向で付勢され、また、絶縁リング8の他端面は
シールドケース1の側壁内面1bとの間に挿入された複
数のコイルばね14によって、図上左側から右側へのシ
ャフト3の軸方向で付勢される。なお、テーパリング2
1乃至25の円筒の軸方向の長さは誘電体共振素子2の
それに比べて長いので、絶縁リング7,8と誘電体共振
素子2とテーパリング21との間に、絶縁リング7が軸
方向で摺動するための空間9が生じている。
乃至25の外周径よりも大きな外周径を有し、その貫通
孔にシャフト3が通され、絶縁リング8は絶縁リング7
よりも長い軸方向の長さを有し、その貫通孔に絶縁リン
グ7が通され、これによって、絶縁リング7を絶縁リン
グ8とシャフト3との間に介挿し、このとき、絶縁リン
グ7,8は軸方向に別々に摺動可能となる。ここで、絶
縁リング7の一端面はテーパリング21の上記一端面に
接触し、絶縁リング8の一端面は誘電体共振素子2の一
端面に接触する。一方、絶縁リング7の他端面はシール
ドケース1の側壁内面1bとの間に挿入された複数のコ
イルばね13によって、図上左側から右側へのシャフト
3の軸方向で付勢され、また、絶縁リング8の他端面は
シールドケース1の側壁内面1bとの間に挿入された複
数のコイルばね14によって、図上左側から右側へのシ
ャフト3の軸方向で付勢される。なお、テーパリング2
1乃至25の円筒の軸方向の長さは誘電体共振素子2の
それに比べて長いので、絶縁リング7,8と誘電体共振
素子2とテーパリング21との間に、絶縁リング7が軸
方向で摺動するための空間9が生じている。
【0027】上記のコイルばね13,14による付勢に
よって、誘電体共振素子2及び絶縁リング5が図上左側
から右側へのシャフト3の軸方向で付勢されて軸方向の
所定の位置で固定されて位置決めされる。さらに、絶縁
リング7がコイルばね13によって上述のように水平方
向に付勢されるとき、テーパリング21乃至25が矢印
51によって示される水平方向に付勢されて圧縮される
が、このとき、上述のように各テーパリング21乃至2
5がテーパ形状の端面を有しているので、軸方向とは垂
直であって互いに反対な矢印61,62方向の各応力が
生じる。これによって、誘電体共振素子2が軸方向と垂
直な方向の所定の位置で固定されて位置決めされ、誘電
体共振素子2をより強固に支持することができる。
よって、誘電体共振素子2及び絶縁リング5が図上左側
から右側へのシャフト3の軸方向で付勢されて軸方向の
所定の位置で固定されて位置決めされる。さらに、絶縁
リング7がコイルばね13によって上述のように水平方
向に付勢されるとき、テーパリング21乃至25が矢印
51によって示される水平方向に付勢されて圧縮される
が、このとき、上述のように各テーパリング21乃至2
5がテーパ形状の端面を有しているので、軸方向とは垂
直であって互いに反対な矢印61,62方向の各応力が
生じる。これによって、誘電体共振素子2が軸方向と垂
直な方向の所定の位置で固定されて位置決めされ、誘電
体共振素子2をより強固に支持することができる。
【0028】なお、本実施例においては、上記コイルば
ね13,14は、側壁内面1bの面上であってシャフト
3の軸中心に対応する位置から所定距離だけ離れかつ当
該位置を中心として例えば互いに90度の角度の各位置
に設けられ、それら各一端は側壁内面1bに形成された
円形状の孔(図示せず。)に挿入されて固定される。
ね13,14は、側壁内面1bの面上であってシャフト
3の軸中心に対応する位置から所定距離だけ離れかつ当
該位置を中心として例えば互いに90度の角度の各位置
に設けられ、それら各一端は側壁内面1bに形成された
円形状の孔(図示せず。)に挿入されて固定される。
【0029】この第2の実施例の誘電体共振器装置は、
上述のように誘電体共振素子2をより強固に支持するこ
とができることに加えて、第1の実施例と同様の特有の
効果を有する。
上述のように誘電体共振素子2をより強固に支持するこ
とができることに加えて、第1の実施例と同様の特有の
効果を有する。
【0030】以上の第2の実施例においては、テーパリ
ング21乃至25を用いているが、これに代えて、図3
に示す、例えばテフロン(商標名)又はポリエチレン樹
脂にてなる円筒蛇腹部材40を用いてもよい。上述と同
様に、絶縁リング7がコイルばね13によって矢印52
の方向で付勢されたとき、シャフト3と接触する円筒蛇
腹部材40の各内周屈曲部からシャフト3に向かう軸方
向と垂直な方向72で応力が生じるとともに、誘電体共
振素子2と接触する円筒蛇腹部材40の各外周屈曲部か
ら誘電体共振素子2に向かう軸方向と垂直な方向71で
応力が生じる。これによって、誘電体共振素子2が軸方
向と垂直な方向の所定の位置で固定されて位置決めされ
る。
ング21乃至25を用いているが、これに代えて、図3
に示す、例えばテフロン(商標名)又はポリエチレン樹
脂にてなる円筒蛇腹部材40を用いてもよい。上述と同
様に、絶縁リング7がコイルばね13によって矢印52
の方向で付勢されたとき、シャフト3と接触する円筒蛇
腹部材40の各内周屈曲部からシャフト3に向かう軸方
向と垂直な方向72で応力が生じるとともに、誘電体共
振素子2と接触する円筒蛇腹部材40の各外周屈曲部か
ら誘電体共振素子2に向かう軸方向と垂直な方向71で
応力が生じる。これによって、誘電体共振素子2が軸方
向と垂直な方向の所定の位置で固定されて位置決めされ
る。
【0031】<他の実施例>以上の実施例において、誘
電体共振素子2と、シャフト3と、ブッシュ4と、テー
パリング21乃至25と、絶縁リング5,6,7,8は
それぞれ、円筒形状又は略円筒形状を有しているが、本
発明はこれに限らず、矩形筒形状などの他の筒形状で形
成してもよい。
電体共振素子2と、シャフト3と、ブッシュ4と、テー
パリング21乃至25と、絶縁リング5,6,7,8は
それぞれ、円筒形状又は略円筒形状を有しているが、本
発明はこれに限らず、矩形筒形状などの他の筒形状で形
成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の誘電体共振器装置によれば、シャフトと誘電体
共振素子との間に介挿された筒形状の電気絶縁部材によ
って上記誘電体共振素子を支持し、第1と第2の電気絶
縁リングを上記誘電体共振素子の両側に配置するように
それぞれシールドケースと上記誘電体共振素子との間に
介挿したので、上記誘電体共振素子を横置きで配置する
ことができる。これによって、当該装置の占有面積を縦
置きの場合に比べて小さくすることができる。また、当
該装置が振動した場合であっても、上記電気絶縁部材に
よって振動を吸収することができ、これによって、上記
誘電体共振素子を強固にかつ破損することなく支持する
ことができる。さらに、上記誘電体共振素子と上記シャ
フトとの間に上記電気絶縁部材を介挿しているので、当
該装置の周囲温度が変動した場合であっても、両者の線
膨張の差を上記電気絶縁部材によって吸収することがで
き、上記誘電体共振素子及び上記シャフトの破損を防止
することができる。
1記載の誘電体共振器装置によれば、シャフトと誘電体
共振素子との間に介挿された筒形状の電気絶縁部材によ
って上記誘電体共振素子を支持し、第1と第2の電気絶
縁リングを上記誘電体共振素子の両側に配置するように
それぞれシールドケースと上記誘電体共振素子との間に
介挿したので、上記誘電体共振素子を横置きで配置する
ことができる。これによって、当該装置の占有面積を縦
置きの場合に比べて小さくすることができる。また、当
該装置が振動した場合であっても、上記電気絶縁部材に
よって振動を吸収することができ、これによって、上記
誘電体共振素子を強固にかつ破損することなく支持する
ことができる。さらに、上記誘電体共振素子と上記シャ
フトとの間に上記電気絶縁部材を介挿しているので、当
該装置の周囲温度が変動した場合であっても、両者の線
膨張の差を上記電気絶縁部材によって吸収することがで
き、上記誘電体共振素子及び上記シャフトの破損を防止
することができる。
【0033】また、請求項2記載の誘電体共振器装置に
おいては、上記第1と第2の弾性部材によって上記シャ
フト、上記絶縁リング及び上記誘電体共振素子を上記軸
方向に付勢するので、特に上記軸方向の振動があった場
合でも、その振動を吸収することができ、これによっ
て、上記誘電体共振素子と上記シャフトを破損すること
なく支持することができる。
おいては、上記第1と第2の弾性部材によって上記シャ
フト、上記絶縁リング及び上記誘電体共振素子を上記軸
方向に付勢するので、特に上記軸方向の振動があった場
合でも、その振動を吸収することができ、これによっ
て、上記誘電体共振素子と上記シャフトを破損すること
なく支持することができる。
【0034】さらに、請求項3記載の誘電体共振器装置
においては、上記第1と第2と第3の弾性部材によって
上記シャフト、上記絶縁リングの第1と第2のリング及
び上記誘電体共振素子を上記軸方向に付勢するので、特
に上記軸方向の振動があった場合でも、その振動を吸収
することができ、これによって、上記誘電体共振素子と
上記シャフトを破損することなく支持することができ
る。また、上記第2の弾性部材によって、上記複数のテ
ーパ部材が上記第1のリングを介して上記軸方向に付勢
されるが、上記複数のテーパ部材は上述のように互いに
接する端部に互いに対応するテーパ形状の端面を有して
いるので、このテーパ形状の端面によって上記軸方向に
対して垂直な応力が生じ、上記誘電体共振素子をより強
固に支持することができる。
においては、上記第1と第2と第3の弾性部材によって
上記シャフト、上記絶縁リングの第1と第2のリング及
び上記誘電体共振素子を上記軸方向に付勢するので、特
に上記軸方向の振動があった場合でも、その振動を吸収
することができ、これによって、上記誘電体共振素子と
上記シャフトを破損することなく支持することができ
る。また、上記第2の弾性部材によって、上記複数のテ
ーパ部材が上記第1のリングを介して上記軸方向に付勢
されるが、上記複数のテーパ部材は上述のように互いに
接する端部に互いに対応するテーパ形状の端面を有して
いるので、このテーパ形状の端面によって上記軸方向に
対して垂直な応力が生じ、上記誘電体共振素子をより強
固に支持することができる。
【図1】 本発明に係る第1の実施例である誘電体共振
器装置の縦断面図である。
器装置の縦断面図である。
【図2】 本発明に係る第2の実施例である誘電体共振
器装置の縦断面図である。
器装置の縦断面図である。
【図3】 図2のテーパリングの代わりに用いる円筒蛇
腹部材の縦断面図である。
腹部材の縦断面図である。
【図4】 第1の従来例の誘電体共振器装置の縦断面図
である。
である。
【図5】 第2の従来例の誘電体共振器装置においてシ
ールドケースを取り除いたときの平面図である。
ールドケースを取り除いたときの平面図である。
【図6】 図5のB−B’線についての縦断面図であ
る。
る。
1…シールドケース、 2…誘電体共振素子、 3…シャフト、 4…ブッシュ、 5,6,7,8…絶縁リング、 11,12,13,14…コイルばね、 21,22,23,24,25…テーパリング。
Claims (3)
- 【請求項1】 筒形状の誘電体共振素子をシールドケー
ス内に配置してなる誘電体共振器装置において、 上記誘電体共振素子の貫通孔に挿入されかつシールドケ
ースによって支持された柱形状のシャフトと、上記誘電
体共振素子との間に介挿された筒形状の電気絶縁部材に
よって上記誘電体共振素子を支持し、それぞれシャフト
に挿入された貫通孔を有する第1と第2の電気絶縁リン
グを上記誘電体共振素子の両側に配置するようにそれぞ
れ上記シールドケースと上記誘電体共振素子との間に介
挿したことを特徴とする誘電体共振器装置。 - 【請求項2】 上記シールドケースと上記シャフトの一
端部との間に介挿され上記シャフトを上記誘電体共振素
子の軸方向に付勢する第1の弾性部材と、 上記シールドケースと上記電気絶縁リングの一端部との
間に介挿され上記電気絶縁リングを上記軸方向に付勢す
る第2の弾性部材とを備えたことを特徴とする請求項1
記載の誘電体共振器装置。 - 【請求項3】 上記電気絶縁部材は、上記誘電体共振素
子の軸方向の長さよりも長い軸方向の長さの筒形状を有
し、当該筒の両端部に軸方向に垂直な端面を備えるとと
もに、互いに接する端部に互いに対応するテーパ形状の
端面を有する複数のテーパ部材からなり、 上記第1と第2の電気絶縁リングのうち少なくとも1つ
の電気絶縁リングは、上記シャフトに挿入される貫通孔
を有しかつ上記電気絶縁部材の円筒の外径よりも大きい
外径を有する第1のリングと、上記第1のリングに挿入
される貫通孔を有する第2のリングとからなり、 上記シールドケースと上記シャフトの一端部との間に介
挿され上記シャフトを上記誘電体共振素子の軸方向に付
勢する第1の弾性部材と、 上記シールドケースと上記第1のリングの一端部との間
に介挿され上記第1のリングを上記軸方向に付勢して、
上記複数のテーパ部材を上記軸方向に付勢する第2の弾
性部材と、 上記シールドケースと上記第2のリングの一端部との間
に介挿され上記第2のリングを上記軸方向に付勢する第
3の弾性部材とを備えたことを特徴とする請求項1記載
の誘電体共振器装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26606291A JPH05110320A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 誘電体共振器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26606291A JPH05110320A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 誘電体共振器装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110320A true JPH05110320A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17425847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26606291A Pending JPH05110320A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 誘電体共振器装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05110320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1084206A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-03-31 | Nec Corp | 誘電体共振器の支持構造 |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP26606291A patent/JPH05110320A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1084206A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-03-31 | Nec Corp | 誘電体共振器の支持構造 |
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