JPH0511077Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0511077Y2
JPH0511077Y2 JP3431489U JP3431489U JPH0511077Y2 JP H0511077 Y2 JPH0511077 Y2 JP H0511077Y2 JP 3431489 U JP3431489 U JP 3431489U JP 3431489 U JP3431489 U JP 3431489U JP H0511077 Y2 JPH0511077 Y2 JP H0511077Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
air
seat
liquid
liquid chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3431489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02125836U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3431489U priority Critical patent/JPH0511077Y2/ja
Publication of JPH02125836U publication Critical patent/JPH02125836U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0511077Y2 publication Critical patent/JPH0511077Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両のシートなどとして使用される
シート用サスペンシヨン装置に関する。
[従来の技術] 最近の車両用シートでは、着座乗員の体重など
に見合つたクツシヨン性を得るため、シートのク
ツシヨン部と車体床面との間にサスペンシヨン装
置を介装してなるものが提案されている。
第2図は、このようなサスペンシヨン装置付シ
ートの一例を示したもので、シート1のクツシヨ
ン部2と車体床面4との間に、そのクツシヨン部
2を上下動可能に支持するリンク機構11やサス
ペンシヨン体12などが配されている。
さらに詳述すると、サスペンシヨン体12は、
第3図に示すように、上部ハウジング18aと下
部ハウジング18bを備えるとともに、両ハウジ
ング18a,18bとの間が可撓性を有したゴム
体19で接続され、全体として略カツプ状に形成
されている。また、ゴム体19の撓わみ変形で、
上部ハウジング18aと下部ハウジング18bと
が互いに上下動可能になつている。さらに、上部
ハウジング18aの上部にはキヤツプ18dがか
ぶせられ、このキヤツプ18dで上部ハウジング
18aの上面が閉じられている。そして、この閉
じるときに上部ハウジング18aの上面全体に可
動膜15が張設され、この可動膜15でキヤツプ
18dとの間に空気封入室16が形成されてい
る。また、この空気封入室16には、パイプ5を
通してエアタンク17が接続されている。このエ
アタンク17は、シリンダー17a、ピストン1
7b、調整ねじ部材17cおよびゲージ17dな
どで形成されている。そして、調整ねじ部材17
cを回転させ、ピストン17bをシリンダー17
a内で上下方向に移動させると、このエアタンク
17から空気封入室16内に所定の空気圧を導入
させることができる。なお、このときの空気封入
室16内における空気圧はゲージ17dで確認す
ることができる。一方、可動膜15の下側には、
オイルなどの液体が封入される液体封入部14が
形成されている。この液体封入部14の内部は、
上部ハウジング18aの中間部分に配設された隔
壁板18cで、上下二つの室に仕切られている。
そして、この隔壁板18cで可動膜15との間に
上部液室14aが形成され、逆に隔壁板18cの
下側に下部液室14bが形成されている。また、
隔壁板18cの中心部分には孔3が形成され、こ
の孔3にオリフイス13a付きの可動板13が取
り付けられており、このオリフイス13aを通し
て液体が上部液室14aと下部液室14bとの間
で流通可能になつている。
このように構成されたシート1では、上部ハウ
ジング18aがキヤツプ18dを介してクツシヨ
ン部2のフレーム20側に固定されるとともに、
下部ハウジング18b側がシートレール21を介
して車体床面4側に取り付けられる。そして、ク
ツシヨン部2と車体床面4との間に衝撃などが加
わると、オリフイス13aを通つて上部液室14
aと下部液室14bとの間で液体が行き来し、こ
のとき衝撃などを緩和吸収する。この作動につい
て、次に説明する。
まず、クツシヨン部2と車体床面4との間に、
衝撃荷重W(第3図参照)が加わつていない場合
は、上部ハウジング18aと下部ハウジング18
bとの間が、上部液室14a内の圧力と下部液室
14bの圧力とがバランスされた状態になるまで
上下に離されている。これにより、リンク機構1
1もフレーム20とシートレール21との間で延
ばされ、クツシヨン部2を上方に大きく持ち上げ
た状態で支持している。また、上部液室14a内
の液圧と空気封入室16内の気圧がバランスされ
て、可動膜15が単に浮いた状態で維持されてい
る。
次に、この状態でクツシヨン部2と車体床面4
との間に衝撃荷重Wが加わると、上部ハウジング
18aと下部ハウジング18bとの間が圧縮され
る力を受ける。すると、下部液室14b側の液体
がオリフイス13aを通つて上部液室14a側に
流れ込もうとする力が生じる。そして、液体が上
部液室14a側に流れ込み出すと、上部液室14
a側の圧力が増し、この圧力で空気封入室16内
の空気を圧縮させ、可動膜15が空気封入室16
側に膨らまされる。また、下部液室14b側の液
体が上部液室14a側に逃げることによつて上部
ハウジング18aと下部ハウジング18bとの間
の距離が縮まり、同時にリンク機構11も圧縮さ
れる。これにより、クツシヨン部2が下方に変位
されて、衝撃力が吸収される。一方、クツシヨン
部2が下方に変位された後からクツシヨン部2を
上方に変位させる反発力を空気封入室16側より
可動膜15に受けると、上部液室14a内の液体
が圧縮され、この液体が再びオリフイス13aを
通つて下部液室14b側に流れ込む。すると、ゴ
ム体19を撓わませながら上部ハウジング18a
が下部ハウジング18bに対して上方に変位し、
リンク機構11を延ばしながらクツシヨン部2を
上方に変位させる。これによつて車体床面4側か
ら受ける衝撃力が吸収される。すなわち、オリフ
イス13aを通つて上部液室14aと下部液室1
4bとの間で液体が行き来することにより、クツ
シヨン部2と車体床面4との間に生ずる衝撃力が
吸収され、クツシヨン性が得られる。そして、こ
のときクツシヨン性は空気封入室16内の空気圧
によつて調整することができるもので、この調整
はシリンダー17a内におけるピストン17bの
位置を調整ねじ部材17cの回転で変えることに
よつて得られ、着座乗員の体重や好みに見合つて
調整することができる。
また、このシート1のサスペンシヨン体12に
おいて、初期荷重と微少振動は、隔壁板18cの
孔3内に配置された可動板13の移動で吸収され
る。この可動板13は孔3内で上下動可能に支持
されており、可動板13の上下端に鍔状部13
c,13dがそれぞれ設けられている。また、可
動板13の上下の移動量は、鍔状部13c,13
dが隔壁板18cの上面または下面に衝突するこ
とによつて規制される。そして、上部液室14
a、下部液室14b内に圧力が発生し、液体がオ
リフイス13aを通つて移動するとき、この可動
板13が上または下側にそれぞれ瞬時に移動し、
この移動で初期荷重と微少な圧力変動などが吸収
される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この従来のシート用サスペンシ
ヨン装置では、クツシヨン性を変えるための空気
封入室16内の空気圧調整は調整ねじ部材17c
で行い、この操作は手動で行つている。このた
め、着座者の体重などに応じて空気圧調整をその
都度行わなければならないので面倒で、調整せず
に無理して座つてしまい座り心地が悪い問題点が
あつた。また、シリンダー17a、ピストン17
bを有したエアタンク17を用いて空気調整を行
うので、エア漏れが生じて故障したりする問題点
や、構造自体が複雑になつて大形化する問題点な
どがあつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は座り心地を向上させることがで
きるとともに構造が簡単で、かつ小形化し得るシ
ート用サスペンシヨン装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案に係るシート
用サスペンシヨン装置は、シートのクツシヨン部
と床面との間に介装されるサスペンシヨン体を備
え、前記サスペンシヨン体が隔壁板で上下二室に
仕切られ前記上下二室がオリフイスでつなげられ
ている液体封入部と前記液体封入部の一方室に可
動膜を介して形成された空気封入室とを有してな
るシート用サスペンシヨン装置であつて、前記空
気封入室内にヒータを設けるとともに、このヒー
タへの通電を制御する制御回路を備えたものであ
る。
[作用] この構成によれば、ヒータで空気封入室内の空
気を暖めると膨張して空気封入室内の気圧が高め
られ、この気圧変動で着座者に応じたクツシヨン
性が簡単に得られる。したがつて、座り心地が良
くなり実用性が向上するとともに、従来構造で用
いていたようなエアタンクが不要になり、構造の
簡略化が図れる。また、装置全体の小形化も可能
になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
第1図は、本考案に係るシート用サスペンシヨ
ン装置の一実施例を示したものである。なお、第
1図において第2図乃至第3図と同一符号を付し
たものは第2図乃至第3図と同一のものを示して
いる。このサスペンシヨン体112は、上部ハウ
ジング18aと下部ハウジング18bを備えると
ともに、両ハウジング18a,18bとの間が可
撓性を有したゴム体19で接続されて全体として
略カツプ状に形成されている点、および上部ハウ
ジング18aの上部に空気封入室16が形成され
ているとともに上部ハウジング18aの中間部分
が隔壁板18cで仕切られて上部液室14a、下
部液室14bがそれぞれ形成されている点などの
基本的な構造は第3図に示した従来のサスペンシ
ヨン体12と同じである。そして、このサスペン
シヨン装置では、従来のサスペンシヨン装置で用
いたエアタンクをなくし、空気封入室16内に配
設したヒータ30や、キヤツプ18dを覆つて取
り付けられた断熱材31などを備えている点で異
なるものである。
さらに説明すると、断熱材31は、空気封入室
16内とサスペンシヨン体112の外側との温度
を遮断するため、キヤツプ18dの外側全体を覆
つて取り付けられている。
次に、空気封入室16内に配設されるヒータ3
0は、例えばキヤツプ18dの内面に貼着された
状態で取り付けられており、外部からの制御回路
32を介して通電制御される。そして、制御回路
32には電源33および圧力センサ34が接続さ
れている。また、この圧力センサ34は、例えば
シート1におけるクツシヨン部2内に配設され、
着座者の体重に応じた信号を出力して制御回路3
2に入力可能になつている。これに対して、制御
回路32は、マイクロプロセツサを主体として構
成されているとともに、図示しないが空気封入室
16内に配設された温度センサまたは圧力センサ
からの情報が入力可能になつている。
このように構成されたサスペンシヨン体112
を備えてなるシート用サスペンシヨン装置では、
クツシヨン部2と車体床面4との間に衝撃などに
よる荷重変動が生じると、このときの荷重変動で
上部液室14aの圧力と下部液室14bの圧力と
の間に差が生じる。このとき、可動板13が圧力
の小さい室側へ瞬時に移動して初期荷重が吸収さ
れる。また、微振動のような場合も、この可動板
13だけの移動で吸収されるが、荷重変動がさら
に大きな場合は、オリフイス13aを通つて反対
側の室に液体が入ることによつて吸収される。さ
らに、このサスペンシヨン装置では、着座者など
がクツシヨン部2に座ると、圧力センサ34で体
重などが検出されて制御回路32に入力される。
すると、制御回路32では、現在設定されている
クツシヨン性が、新たに座つた人に適するかどう
かを判断し、適さないと判断された場合は空気封
入室16内の温度または圧力センサからの情報に
基ずく制御範囲を自動的に切り換える。そして、
空気封入室16内の温度または圧力センサからの
信号が設定範囲以下になるとヒータ30に通電さ
せて発熱させる。すると、空気封入室16内の空
気が膨張して空気圧が高まり、サスペンシヨン体
112内のクツシヨン性が変わる。また、空気封
入室16内の温度または圧力センサからの信号が
設定範囲以上になるとヒータ30への通電を止
め、設定範囲以下になると再び投入し、この動作
が繰り返される。そして、着座者に応じたクツシ
ヨン性が得られる。
したがつて、このシート用サスペンシヨン装置
では、空気封入室16内の圧力を着座者に応じて
自動的に切り換えることができる。すなわち、従
来装置のように着座者が手動でその都度調整しな
くても良いので、わずらわしさがなくなり、また
常に最適なクツシヨン性を得ることができる。し
かも、従来構造のように、シリンダーとピストン
を有したエアタンクを使用するものでないので、
エア漏れが生じて故障したりすることもなくな
る。
なお、上記実施例ではヒータ30への通電を、
制御回路32を介して着座者の体重などに応じて
自動的に制御する構造について説明したが、サー
モスタツト付のヒータにして制御させる構造にし
ても良いものである。また、上記実施例では車両
用に適用した構造に付いて説明したが、一般のシ
ートにも適用できるものである。
[考案の効果] 以上説明したとおり、本考案に係るシート用サ
スペンシヨン装置によれば、ヒータで空気封入室
内の空気を暖めると膨張して空気封入室内の気圧
が高められ、この気圧変動で着座者に応じたクツ
シヨン性が簡単に得られる。したがつて、座り心
地が良くなり実用性が向上するとともに、従来構
造で用いていたようなエアタンクが不要になり、
構造の簡略化が図れる。また、装置全体の小形化
も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るシート用サス
ペンシヨン装置の要部を示した縦断面側面図、第
2図は一般的なサスペンシヨン装置を適用したシ
ートの一例を示した側面図、第3図は従来のサス
ペンシヨン装置に係る一例を示した概略断面図で
ある。 1……シート、2……クツシヨン部、4……床
面、12,112……サスペンシヨン体、13a
……オリフイス、14……液体封入部、14a…
…上部液室、14b……下部液室、15……可動
膜、16……空気封入室、30……ヒータ、32
……制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートのクツシヨン部と床面との間に介装され
    るサスペンシヨン体を備え、前記サスペンシヨン
    体が隔壁板で上下二室に仕切られ前記上下二室が
    オリフイスでつなげられている液体封入部と前記
    液体封入部の一方室に可動膜を介して形成された
    空気封入室とを有してなるシート用サスペンシヨ
    ン装置であつて、前記空気封入室内にヒータを設
    けるとともに、このヒータへの通電を制御する制
    御回路を備えたことを特徴とするシート用サスペ
    ンシヨン装置。
JP3431489U 1989-03-28 1989-03-28 Expired - Lifetime JPH0511077Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3431489U JPH0511077Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3431489U JPH0511077Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02125836U JPH02125836U (ja) 1990-10-17
JPH0511077Y2 true JPH0511077Y2 (ja) 1993-03-18

Family

ID=31538674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3431489U Expired - Lifetime JPH0511077Y2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0511077Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02125836U (ja) 1990-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2244955C (en) Adjustable comfort seat
US10427554B2 (en) Occupant support
US6206474B1 (en) Padding for a vehicle seat
EP3575144B1 (en) Dynamic pneumatic support system
CN107662524B (zh) 可调节座椅组件
US4629253A (en) Seat occupant-activated underseat support air-cushion
US20070029854A1 (en) Seat with dual independently adjustable supports
US3371359A (en) Mattress suspension system
US10300824B2 (en) Vehicle seat with an adjustable seat base and method for adjusting an adjustable seat base
CN108297752A (zh) 分布板载荷分配
JP2022504921A (ja) エアバッグ調整用ポンプバルブコンビネーション装置
WO2002049874A1 (en) An accessory for a vehicle seat
CN114056205A (zh) 具有多个且独立操作的温度控制结构的交通工具座椅
JPH0511077Y2 (ja)
JPH0511076Y2 (ja)
CN211280736U (zh) 一种具有柔性调节功能的腿托装置及车辆座椅
JP2014061128A (ja) シートフレーム
JPH079696Y2 (ja) 自動車のシート構造
JPH0537805Y2 (ja)
JPS6135012B2 (ja)
JPH03221006A (ja) 自動車のシート構造
JPH0614597Y2 (ja) 車両用シート
JP3249128U (ja) ストレッチソファー
JP2019209933A (ja) 乗物用シート
KR102110089B1 (ko) 탄성 조절 기능을 구비하는 차량용 시트