JPH0511092U - 設備時計のステ−ジ装置 - Google Patents

設備時計のステ−ジ装置

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JPH0511092U
JPH0511092U JP5738091U JP5738091U JPH0511092U JP H0511092 U JPH0511092 U JP H0511092U JP 5738091 U JP5738091 U JP 5738091U JP 5738091 U JP5738091 U JP 5738091U JP H0511092 U JPH0511092 U JP H0511092U
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stage
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stage plate
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徳彦 中村
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設備時計の限られた空間に多くの装飾体を配
置し、装飾体の回転迫り出しに際して設備時計の奥を見
せることなく、且つ、従来にないステ−ジの変化を行わ
せる。 【構成】 2枚のステ−ジ板21,31を回転中心を同
一として設備時計の内部に配置し、このステ−ジ板21
の平板状本体部25の上に装飾体61を載置固定すると
共に、第2ステ−ジ板31の平板状本体部35の上にも
装飾体63を載置固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、時計塔等の設備時計内に組み込まれた装飾体を当該設備時計内に収 納しておき、所要時間毎に扉を開いて装飾体を設備時計から出現させるステ−ジ 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、1時間毎等、正時の時報に合わせて音楽と共に扉を開き、設備時計の内 部に組み込まれた人形等の装飾体を出現させ、且つ、この装飾体を動かして観者 の注意を引き付ける時計塔等の設備時計が数多く設置される様になってきた。 この様な設備時計では、多くの場合、回転テ−ブルの上に人形等の装飾体を載 置し、この回転テ−ブルを回動させることにより装飾体を移動させ、設備時計の 内部から人形等を出現させる様にしている(例えば、実開昭63−50090号 、実開平1−131191号、特開平2−141693号)ものが有った。
【0003】 又、最近ではステ−ジ内に極力多くの装飾体を組み込み、この設備時計の内部 に設けた装飾体を迫り出させてステ−ジを形成すると共に、扉の内面にも装飾体 を取り付け、この扉を開いたとき、開いた扉の内面に取り付けた装飾体をもって ステ−ジを拡張することにより、扉を閉じた状態から扉を開い状態としたときへ の変化を大きくし、設備時計の限られた空間内に種々の装飾体をできるだけ数多 く組み込む様にするものがある(例えば、特開平2−31186号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の様に、扉を開いたときに大きなステ−ジを形成する為に開閉扉の内面に 装飾体を取り付ける設備時計では、開閉扉を閉じたとき、扉の内面に取り付けた 装飾体を収納しておく空間を設備時計の内部に設けておく必要があり、又、扉の 内面に装飾体を設けると共に、回転テ−ブルを用い、該回転テ−ブルの上に装飾 体を載置固定する様に設けておき、該回転テ−ブルを略180度回転させること により回転テ−ブル上の装飾体を迫り出させる様にする設備時計においては、狭 い設備時計内に種々の装飾体を配置するに際し、回転テ−ブルの上に固定する装 飾体については、扉に取り付ける装飾体を収納する空間を外して設けなければな らず、この様に回転テ−ブルに固定する装飾体を回転テ−ブルに対して偏心させ て設けなければならない故、扉を開き、回転テ−ブルを略90度回転させたとき 、回転テ−ブル上の装飾体が一方に偏り、設備時計の内部奥が見えてしまう虞が あった。
【0005】 更に、装飾体を組み込む設備時計は、ステ−ジを出現させたとき、観者の注意 を強く引く為に、装飾体の形状や動きに従来と異なる変化を与えることが常に望 まれているものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、装飾体を取り付ける回転可能なステ−ジ板を、回転中心を同一とし て2枚設けることとする。 又、同軸に配置したステ−ジ板を回転させる駆動用のモ−タを2個用いること とし、各モ−タにより2枚のステ−ジ板を個別に回転駆動させる様にする。
【0007】
【作 用】
本考案は、2枚のステ−ジ板を、回転中心を同一として設ける故、設備時計に 収納する装飾体を2分割し、分割した両装飾体の回転方向を逆方向とすることが できる。 更に、駆動用モ−タを個別に設ける場合は、2枚のステ−ジ板の回転方向を逆 向きとするのみでなく、回転方向を同方向としたり、回転時期をずらすこともで きる。
【0008】
【実施例】
本考案に係るステ−ジ装置の第1実施例は、図1及び図2に示す様に、四本の 支柱11を四隅に配置した四角柱の時計塔10に組み込むものであり、この設備 時計である時計塔10は、該時計塔10における2側面の所要高さ部分を開閉扉 とし、左扉15及び右扉17をヒンジ13により各々左右に開閉可能とすると共 に、該左扉15及び右扉17の内側に装飾体を取り付ける台座19を設け、且つ 、回転テ−ブルとして時計塔10の中央を回転中心とする2枚のステ−ジ板21 ,31を設けるものである。
【0009】 この2枚のステ−ジ板21,31は、図3に示す様に、同一扇形形状をした平 板状のステ−ジ板本体部25,35を有するものであり、第1ステ−ジ板21は 、図4に示す様に、第1軸27の上端に円形平板状の固定部23をもって平板状 扇形の本体部25を取り付け、第2ステ−ジ板31はパイプ状の第2軸37の上 端に環状平板の固定部33をもって平板状扇形の本体部35を取り付けるもので ある。
【0010】 更に本実施例は、第1ステ−ジ板21の第1軸27をパイプ状とした第2ステ −ジ板31の第2軸37の内部に挿入配置するものであり、第1ステ−ジ板21 の回転中心と第2ステ−ジ板31の回転中心とを同一とする様に第1軸27と第 2軸37とを同軸構造とし、この同軸構造の第1軸27と第2軸37とを時計塔 10の中央へ回転自在に軸受51,53,55をもって固定し、第1軸27にお ける第2軸37の下端近傍には第1軸歯車28を取り付け、第2軸37の下端近 傍にも第2軸歯車38を取り付けることとし、駆動用モ−タ41の出力歯車42 から中間歯車46を介して第1軸27に回転を伝達し、且つ、中間歯車47,4 8を介して前記出力歯車42からの回転を第2軸37にも伝達する。尚このとき 、第1軸27と第2軸37とは、等しい速度で逆方向に回転する様に中間歯車4 6,47,48の個数及びギヤ比を定めるものである。
【0011】 そして、上述の様に回転軸を同軸構造として回転中心を一致させた第1ステ− ジ板21及び第2ステ−ジ板31は、第1ステ−ジ板21における本体部25の 側方端部と、第2ステ−ジ板31における本体部35の側方端部とを合わせる様 に第1ステ−ジ板21と第2ステ−ジ板31との位置を調整し、且つ、この両側 方端部を合わせた端部の位置は、図1に示した様に、左右の開閉扉15,17の 中央と回転中心とを結ぶ線上に位置させることとする。
【0012】 本実施例は、上述の様に第1ステ−ジ板21と第2ステ−ジ板31との2枚の ステ−ジ板を有し、第1ステ−ジ板21と第2ステ−ジ板31とが逆方向に回転 する様に構成している故、第1ステ−ジ板本体部25の上面と第2ステ−ジ板本 体部35の上面とに各々装飾体61,63を配置し、この装飾体61,63を、 図5に示す様に、第1ステ−ジ板本体部25及び第2ステ−ジ板本体部35を前 方に旋回させたときに一体の風景を形成する形状としておけば、図示していない 扉開閉機構により左扉15及び右扉17を左右に開いた後、第1ステ−ジ板21 及び第2ステ−ジ板31を略4分の1回転余り回転させることにより、第1ステ −ジ板本体部25の上に載置した装飾体61及び第2ステ−ジ板本体部35の上 に載置した装飾体63を時計塔10の前方に移動させることができ、この装飾体 61,63の移動は、第1ステ−ジ板21の本体部25に載置した装飾体61は 右廻りに、第2ステ−ジ板31の本体部35に載置した装飾体63は左廻りに約 90度余り回転移動させられるものである故、左扉15及び右扉17を左右に開 いた状態で第1ステ−ジ板21及び第2ステ−ジ板31を回動させることにより 装飾体61,63を移動させるに際し、装飾体61,63が横方向に大きく移動 することをなくし、ステ−ジ内に空間が開いて時計塔10の内部が見える虞を少 なくすることができ、又、装飾体61,63が左右から合わされる様な変化を行 わせることができるものである。
【0013】 又、本考案の他の実施例は、図6に示す様に、第1軸27の歯車28と中間歯 車46を介して噛合する出力歯車42を有する第1駆動用モ−タ41とは別個に 第2ステ−ジ板31を回転させる第2駆動用モ−タ43を設け、該第2駆動用モ −タ43の出力歯車44を中間歯車49を介して第2軸37の歯車38と噛合さ せる構造とするものである。
【0014】 この第2実施例は、第1ステ−ジ板21と第2ステ−ジ板31とは異なる駆動 用モ−タを有している故、第1実施例と同様に第1ステ−ジ板21と第2ステ− ジ板31とを同時に逆方向へ回転させることが可能であると共に、第1ステ−ジ 板21と第2ステ−ジ板31との回転時期をずらせて第1ステ−ジ板21と第2 ステ−ジ板31とを個別に回転させることもでき、第1ステ−ジ板本体部25に 載置した装飾体61及び第2ステ−ジ板本体部35に載置した装飾体63により 形成される情景の変化に一層の幅をもたせることができる。
【0015】 又、上記実施例は、同一の形状及び大きさとされた扇形の第1ステ−ジ板本体 部25及び第2ステ−ジ板本体部35を用いているも、図7に示す様に、直径の 異なる円形平板のステ−ジ板本体部とすることもできる。 この第3実施例の場合は、第1ステ−ジ板本体部25の半円部分又は全体に装 飾体61を載置固定し、第2ステ−ジ板本体部35の周縁に沿った半周部分にも 装飾体63を載置し、第1ステ−ジ板21と第2ステ−ジ板31とを同時に又は 別々に逆方向や同方向に回転させることにより、設備時計の奥を見せることなく 、ステ−ジの情景変化を一層種々多彩とすることができる。
【0016】 尚、モ−タ41,43の出力歯車42,44は、第1軸歯車28や第2軸歯車 38と中間歯車46,47,48,49を介して噛合させる場合のみでなく、モ −タの回転数やトルクに応じ、モ−タボックスの出力歯車を直接第1軸歯車28 や第2軸歯車38と噛合させることも可能である。 更に、前記実施例は下方から軸支されたステ−ジ板の上面に装飾体を載置固定 したもので有るも、時計体においてステ−ジの上方に回転板を設け、この回転テ −ブルの下方に装飾体を吊り下げることもできる。
【0017】
【考案の効果】
本考案に係る設備時計のステ−ジ装置は、回転中心を同一とする2枚のステ− ジ板を有している故、各ステ−ジ板に装飾体を取り付けることにより、装飾体の 回転移動に際して設備時計の内部を見せることなく装飾体を移動させることがで き、又、左右から装飾体を合わせる様な従来にない変化を行わせて観者の注意を 引くことができるものであり、更に、2枚のステ−ジ板に対して個別に駆動用モ −タを設ける場合は、装飾体の移動時刻をずらせることによりステ−ジの情景を 種々に変化させ、観者の注意を一層集める様にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置の第1実
施例を示す平面図。
【図2】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置を設けた
設備時計の例を示す外観図。
【図3】本考案の第1実施例に用いたステ−ジ板を示す
平面図。
【図4】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置の第1実
施例を示す側面図。
【図5】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置の第1実
施例における作動状態を示す図。
【図6】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置の第2実
施例を示す側面図。
【図7】本考案に係る設備時計のステ−ジ装置の第3実
施例を示す平面図。
【符号の説明】
10 時計塔 11 支柱 15 左扉 17 右扉 21 第1ステ−ジ板 25 第1ステ−
ジ板本体部 27 第1軸 28 第1歯車 31 第2ステ−ジ板 35 第2ステ−
ジ板本体部 37 第2軸 38 第2歯車 41 第1駆動用モ−タ 43 第2駆動用
モ−タ 46,47,48,49 中間歯車 51,53,55 軸受 61,63 装飾体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾体を回転テ−ブルに設け且つ開閉扉
    の内面にも設ける設備時計において、装飾体を取り付け
    る回転テ−ブルとしてのステ−ジ板を2枚有し、該2枚
    のステ−ジ板の回転軸を同軸構造とし、第1ステ−ジ板
    と第2ステ−ジ板との回転中心を同一位置として回転軸
    を時計体内に取り付けたことを特徴とする設備時計のス
    テ−ジ装置。
  2. 【請求項2】 装飾体を回転テ−ブル及び開閉扉の内面
    に設ける設備時計において、装飾体を取り付ける回転テ
    −ブルとしてのステ−ジ板を2枚有し、且つ、ステ−ジ
    駆動用モ−タを2個有し、前記2枚のステ−ジ板は回転
    中心を同一位置とし、前記2個のステ−ジ駆動用モ−タ
    により各ステ−ジ板を個別に回転駆動し得る構造とした
    ことを特徴とする設備時計のステ−ジ装置。
JP1991057380U 1991-07-23 1991-07-23 設備時計のステ―ジ装置 Expired - Lifetime JP2502673Y2 (ja)

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JPH0511092U true JPH0511092U (ja) 1993-02-12
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231186A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Rhythm Watch Co Ltd からくり時計における人形等の収納方法
JPH02141693A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Seikosha Co Ltd 時計における飾りなどの回転駆動装置

Patent Citations (2)

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JPH0231186A (ja) * 1988-07-20 1990-02-01 Rhythm Watch Co Ltd からくり時計における人形等の収納方法
JPH02141693A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Seikosha Co Ltd 時計における飾りなどの回転駆動装置

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