JPH0511145Y2 - - Google Patents

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JPH0511145Y2
JPH0511145Y2 JP4338289U JP4338289U JPH0511145Y2 JP H0511145 Y2 JPH0511145 Y2 JP H0511145Y2 JP 4338289 U JP4338289 U JP 4338289U JP 4338289 U JP4338289 U JP 4338289U JP H0511145 Y2 JPH0511145 Y2 JP H0511145Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は陳列用組立折箱に係り、更に詳述す
れば陳列用折箱内に収容する物品の間仕切ならび
にスペーサと前記折箱内に収容する小物類の包装
をも兼ねる組立式の陳列用折箱に関する。
[従来の技術] この種の折箱や包装容器としては従来例えば実
開昭60−150914号公報に記載されているものがあ
る。
この従来の技術は、両端側に折目を介して差込
片を有する底板と天井板とを連設した正面板と、
この正面板の左右に連設した各一対ずつの側面板
と、この側面板の各端に連接されかつ前記正面板
の幅の半分の幅の背面板と、この背面板との連接
側の両端に前記両差込片を差込む切目を形成した
合掌片とをそれぞれ具備したことを特徴とするス
ペーサ兼包装容器である。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の技術は合掌片はあるものの内装
したコツプ等の被収納物を外部から露見すること
はできない構成なので、被収納物の陳列用の折箱
としては採用できないという問題点があつた。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、折箱内において形成された合掌片の端縁に係
止される間仕切板を正面板にコ字形の切目により
形成し、この間仕切板上に被収納物を納置した状
態を前記コ字形切目による正面板の窓孔を通して
外部から露見できるようにすることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段」 上記したこの考案の目的は、対をなす折目で区
画された長方形の正面板と、この正面板の短尺端
の両側にそれぞれ折目を介して連設した天板と底
板と、これらの天板と底板の各折目を介して連設
した挿入片と、前記正面板の前記各折目のうちの
少くとも1つの折目の内側に形成され、かつ前記
挿入片と天板または底板の連接長に等しいほぼコ
字状の切目と短尺の折目によつて区分される差込
み溝付の差込片を有する間仕切板と、前記折目で
区分される1対の側面板と、これらの側面板の各
外側に折目を介して連設され、かつ前記正面板の
幅のほぼ2分の1の幅を有する背面板と、これら
の背面板の折目を介して前記差込片を差込むため
の対をなす合掌片とをそれぞれ具備して折箱の展
開構造を構成する。
そして前記各折目よりもそれぞれ外側に位置す
る側面板、天板、底板、挿入片、背面板および合
掌片をそれぞれ全て前記各折目で内側に折曲げ、
前記対をなす合掌片をその一面において当接して
合掌させることにより、前記対をなす合掌片で中
央を区分され2つの空間部を有する角筒状とな
し、前記間仕切板の差込片をその差込み溝で合掌
状態にある合掌片に差込むことにより、間仕切板
上における前記正面板、側面板および背面板で囲
まれた領域に被収納体を収納し得る空所を形成
し、かつ前記正面板に前記の切目による窓孔を形
成することで達成される。
[作用] 折箱内に形成された合掌片の端縁に間仕切板を
係止し、この間仕切板を正面板にコ字形に切目に
より形成し、この間仕切板上に被収納物を納置し
た状態を前記コ字形切目による正面板の窓孔を通
して外部から露見でき陳列用デイスプレイ箱とし
ての用をなす。
そして合掌片の上(下)縁辺に間仕切板の差込
片をその差込み溝を介して差込むことで合掌片の
合掌状態が確保されることと相俟つて2枚の背面
板同志の合接状態が確保され、組立後において2
枚の背面板がカパカパと妄りに動くことがない。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの考案の陳列用組立折箱の基本構成要素
すなわち展開構造を第1図につき説明する。
この考案の基本構成要素は第1図の展開図に示
すように、紙またはプラスチツクシートに形成し
た対をなす折目1,1間の長方形の正面板2と、
この正面板2の短尺端の両側にそれぞれ折目3,
3を介して連設した天板4と底板5と、これらの
天板4と底板5の各折目6,6を介して連設した
挿入片7,7と、前記正面板2の前記各折目3,
3のうちの少くとも1つの折目3の内側に形成さ
れ、かつ前記挿入片7と天板4または底板5の連
接長に等しいほぼコ字形の切目8と短尺の折目
9,9によつて区分される差込み溝10付の差込
片11を有する間仕切板12とを設ける。
そして前記折目1,1で左右に区分される1対
の側面板13,13と、これらの側面板13,1
3の各外側に折目14,14を介して連設され、
かつ前記正面板2の幅のほぼ2分の1の幅を有す
る背面板15,15と、これらの背面板15,1
5の折目16,16を介して前記差込片11を差
込むための対をなす合掌片17,17とをそれぞ
れ具備して折箱の展開構造を構成する。
次に上記展開構造の紙葉またはプラスチツクシ
ートにおける前記各折目1,3,6,14および
16よりもそれぞれ外側に位置する側面板13,
13、天板4、底板5、挿入片7,7、背面板1
5,15および合掌片17,17をそれぞれ全て
前記各折目で第2図、第3図および第4図に示す
ように順次内側に折曲げ、前記対をなす合掌片1
7,17をその一面において第5図に示すように
当接して合掌させることにより、前記対をなす合
掌片17,17で中央を区分され2つの空間部1
8,18を有する角筒状となす。
次いで前記間仕切板12の差込片11をその差
込み溝10で合掌状態にある合掌片17,17に
第6図および第7図に示すように差込むことによ
り、間仕切板12上における前記正面板2、側面
板13,13および背面板15,15で囲まれた
領域にコツプなどの被収納体を収納し得る2階建
形式の空所19を形成し、かつ前記正面板2に前
記の切目8による窓孔20を形成することで陳列
用組立折箱の組立が完了する。
なお天板4と底板5とは背面板15,15に対
しシール片等で固定したり加圧接着材で固定す
る。
また空所19に収納したコツプ等の被収納体
(図示せず)は窓孔20を通して外部から見るこ
とができ、陳列効果を高揚させる。
そして前記空間部18,18(第5図)内にも
他の被収納物例えばオツマミ類を収納でき、カン
ビールやお酒と一緒に販売すれば、コツプとオツ
マミと共に車内等で食すためのパツク食品用折箱
として好適なものとなる。
なお図示例では間仕切板12を上下に各1枚ず
つ計2枚設けた例を示したが、間仕切板12の数
は1枚または合掌片が2対以上のときには3枚以
上設けることができ、3階建形式等の空所を多段
形成できる。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
すなわち窓孔20に面した空所19内に収納さ
れた被収納物はその大きさよりも小さい正面板2
の切目8による窓孔20により外部から露見で
き、かつ窓孔20の周囲輪郭により支えられて外
部に滑落することがない。
特にこの考案では窓孔20の上部(下部)にも
正面板2の一部を残存させ空所19の正面板方向
における窓孔20の上下左右の周囲を張出す構造
となしたので、被収納物をまんべんなく受け支え
ることができ、収納安定性が向上する等の第1の
効果を有する。
またこの他にこの考案では、合掌片の上(下)
縁辺に間仕切板の差込片をその差込み溝を介して
差込むことで合掌片の合掌状態が確保されること
と相俟つて2枚の背面板同志の合接状態が確保さ
れ、組立後において2枚の背面板がカパカパと妄
りに動くことがなく折箱としての保形性に優れる
という第2の効果を有する。
さらにこの考案は一対の合掌片と側面板間およ
び前記合掌片上の間仕切板の上部内すなわち2階
建式の空所19を利用して複数種類の物品の収容
を可能にすることができ、特に機械的に強固な2
階建のスペーサ兼用の陳列用組立折箱つまり包装
ケースが一挙にできると共に、組立に際し工具な
どが不要で折曲げと差込みだけの作業で組立がで
き、使用前は扁平な状態で積み重ねられるので嵩
らない等第3の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は折箱素体の展開図、第2図、第3図
および第4図は組立手順の説明用の斜視図、第5
図は折箱の一部を切除した斜視図、第6図は完成
品の斜視図、第7図は第6図と方向を異にした折
箱の斜視図である。 1,3,6,9,14,16……折目、2……
正面板、4……天板、5……底板、7……挿入
片、8……切目、10……差込み溝、11……差
込み片、12……間仕切板、13……側面板、1
5……背面板、17……合掌片、18……空間
部、19……空所、20……窓孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対をなす折目1,1で区画された長方形の正面
    板2と、この正面板2の短尺端の両側にそれぞれ
    折目3,3を介して連設した天板4と底板5と、
    これらの天板4と底板5の各折目6,6を介して
    連設した挿入片7,7と、前記正面板2の前記各
    折目3,3のうちの少くとも1つの折目3の内側
    に形成され、かつ前記挿入片7と天板4または底
    板5の連接長に等しいほぼコ字状の切目8と短尺
    の折目9,9によつて区分される差込み溝10付
    の差込片11を有する間仕切板12と、前記折目
    1,1で区分される1対の側面板13,13と、
    これらの側面板13,13の各外側に折目14,
    14を介して連設され、かつ前記正面板2の幅の
    ほぼ2分の1の幅を有する背面板15,15と、
    これらの背面板15,15の折目16,16を介
    して前記差込片11を差込むための対をなす合掌
    片17,17とをそれぞれ具備して折箱の展開構
    造を構成し、前記各折目1,3,6,14,16
    よりもそれぞれ外側に位置する側面板13,1
    3、天板4、底板5、挿入片7,7、背面板1
    5,15および合掌片17,17をそれぞれ全て
    前記各折目で内側に折曲げ、前記対をなす合掌片
    17,17をその一面において当接して合掌させ
    ることにより、前記対をなす合掌片17,17で
    中央を区分され2つの空間部18,18を有する
    角筒状となし、前記間仕切板12の差込片11を
    その差込み溝10で合掌状態にある合掌片17,
    17に差込むことにより、間仕切板12上におけ
    る前記正面板2、側面板13,13および背面板
    15,15で囲まれた領域に被収納体を収納し得
    る2階建形式の空所19を形成し、かつ前記正面
    板2に前記の切目8による窓孔20を形成してな
    る陳列用組立折箱。
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