JPH05112732A - C.i.ピグメント・バイオレツト23を基礎とする顔料調製物の製造方法 - Google Patents
C.i.ピグメント・バイオレツト23を基礎とする顔料調製物の製造方法Info
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- JPH05112732A JPH05112732A JP4063950A JP6395092A JPH05112732A JP H05112732 A JPH05112732 A JP H05112732A JP 4063950 A JP4063950 A JP 4063950A JP 6395092 A JP6395092 A JP 6395092A JP H05112732 A JPH05112732 A JP H05112732A
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Abstract
する顔料調製物の製造 【構成】 式(I)の基本顔料を、式IIの塩基性基を持
つジオキサジン化合物から誘導される選択された顔料分
散剤およびビーズ状粉砕用媒介物の存在下に水性/ アル
コール性粉砕しそして溶剤仕上げ処理する。 Q−〔−Y−X〕m (II) 〔式中、Qは式(I)の基本構造のm価の残基であり、
その1例を、式(III)に示す〕 〔式中、mは0.5〜4の数値ある。〕 【効果】 C.I.ピグメント・バイオレット 23 の慣用の
乾式粉砕での、ダスト発生、騒音発生および激しい振動
による環境汚染が避けられる。同時に、この方法で製造
される顔料調製物は塗料およびニトロセルロース−グラ
ビアインキにおいて着色性を改善する。
Description
バイオレット23(No.51,319)と塩基性基を
持つジオキサジン化合物を基礎とする顔料分散剤との組
合せより成る顔料調製物を製造する特に環境を害さず且
つ経済的な方法に関する。こうして入手できる方法生成
物は高分子量物質、特に塗料、プラスチックおよび印刷
インキを顔料化する為の着色剤として役立つ。即ち、こ
のものはその優れた色彩的−および流動学的性質、例え
ば分散性、凝集安定性、流動性、光沢挙動および色濃度
に特徴がある。
顔料調製物を製造するのには、可能な沢山の方法が従来
技術で開示されている:即ち、ヨーロッパ特許出願公開
第0,321,919号明細書に従って、この種の顔料
調製物を例えば以下の変法によって得ることができる:
顔料分散剤を 1.高度に結晶質の粗顔料を粉砕(乾式粉砕)する間
に、 2.乾式粉砕することによって製造された微細な予備顔
料を水性−または溶剤含有系で仕上げ処理する間に、 3.微細な顔料を適用媒体中にまたは追加的処理段階で
分散させる間に 添加することによって得られる。
理手段が有利であるのに、米国特許第4,310,35
9号明細書では、適用媒体中に微細な顔料を分散させる
間に化学的に類似した顔料分散剤を添加する同様な方法
が推奨されている。しかしながら最後に挙げた方法を用
いた場合には、最適な所望の性質が多くの場合に得られ
ない。高結晶質の粗顔料を微粉砕する過程で顔料分散剤
を用いることも米国特許第3,973,981号明細書
に説明されている。そこに記載されたこの種の微粉砕法
は、ボールミルまたは振動ミル中で塩の存在下に粉砕し
そして濃硫酸で再沈澱させる。しかしながらこの場合に
は廃水中に多量の塩または希硫酸をもたらし、このこと
がこの方法の経済性を著しく制限している。更に米国特
許第4,256,507号明細書には、塩を用いてまた
は用いずにボールミル中で乾式粉砕する間に顔料分散剤
を導入することによって顔料調製物を製造することが記
載されている。ジオキサジン顔料を基礎とする顔料調製
物はそこに記載されていない。
サジン粗顔料を微粉砕する為に、以下の機械的微粉砕法
が実地において広く利用されている:例えば英国特許第
851,976号明細書には、この種の粗顔料を粗顔料
1部当たり塩4〜10部を用いて塩の存在下に粉砕する
ことによってボールミル中で細かく粉砕し得ることが開
示されている。しかしながらこの方法は比較的に費用が
掛りそして更に、後処理の過程で残渣として除去するべ
き多量の塩が結果として廃水を著しく汚染する。この方
法と反対に、米国特許第4,253,839号明細書
は、振動ミル中で高結晶質ジオキサジン粗顔料を乾燥粉
砕を行ない、次いで得られた微細な予備顔料を溶剤仕上
げ処理に委ねることを提案している。粉砕の間に必然的
に生じるダストおよび引き起こされる甚だしい騒音公害
が、この場合には環境に重大な損害を及ぼす。更に、振
動ミルの激しい振動は非常に複雑な構造的手段で弱めな
ければならない。上記の二つの場合と反対に、米国特許
第3,752,688号明細書には、微粉砕の目的の為
で、ジオキサジン系列の結晶質粗顔料を水性塩基の存在
下にアルカリ性湿式粉砕することが記載されている。攪
拌式ボールミルの為の粉砕媒介物は1〜3mmの直径の
スチール製ボールより成る。粉砕に関する別の特定のデ
ータは、優先権証明書に示されていないし、この方法で
得ることのできる顔料調製物に関しても何も示されてい
ない。しかしながら本発明者が知る限りでは、この方法
で製造された顔料は粒子粉末度および色彩的性質につい
ての今日の要求に適合していない。
れた経験から結論付けることができる通り、顔料分散剤
を添加する時点は、個々の方法で製造される顔料調製物
の意図する適正な像にとって全く一般的に特に重要であ
ると思われる。顔料分散剤と顔料とを単に混合すること
によってまたは高結晶質の粗顔料を顔料分散剤の存在下
に単独で乾式粉砕することによっては、多くの場合に、
最適な品質の顔料を得ることはできないことは技術的教
示として少なくとも明らかである。同様に、公知の微粉
砕法の利用は、多量の希薄な酸および塩が生じること、
乾式粉砕の場合にはダストが酷く且つ問題の振動があ
り、そしてここで説明した方法の完成度に乏しいという
欠点から、留保されている。
ジオキサジン化合物の領域で顔料調製物を製造する為の
前述の従来技術の方法に認められる欠点を克服すること
である。
的−および流動学的性質を有するC.I.ピグメント・
バイオレット23を基礎とする顔料調製物が以下の場合
に簡単に得ることができることを見出した:即ち、顔料
合成で生じる湿った圧縮ケーキ状物を乾燥する際に粗大
結晶状態で生じる、上に詳述したジオキサジン化合物の
粗顔料を、選択された顔料分散剤の存在下に攪拌式ボー
ルミルで、得られる顔料粒子の一定の最小の粉末度を達
成するまで最初に液状媒体中で湿式粉砕しそしてそうし
て得られた粉砕品懸濁物を次いで、中間単離する場合に
は液体中に再分散した後に、有機溶剤の関与下に高温の
もとで通例の仕上げ処理に直接系に委ねた場合である。
この場合、顔料分散剤を上に規定した二つの処理工程の
過程の任意の時点で添加するとができる。式Iの基本顔
料を調製する目的の特許請求の範囲に記載の方法で取ら
れる手段は、微粉砕と仕上げ処理との簡単で優れた組合
せを達成する。
為には、特有の粉砕−および仕上げ処理条件を維持する
ことと組合せて、特殊な設計の攪拌式ボールミルを用い
て達成される高い粉砕効率が要求される。所望の効率の
適当な粉砕用ミルは、バッチ−または連続操作の為に設
計されそして水平−または垂直構造で円筒状または中空
円筒状粉砕空間を持ち、1リットルの粉砕空間当たり
2.5kWより大きい比出力密度で運転できそして攪拌
機の外周速度が12m/秒より大きい攪拌式ボールミル
である。時間単位当たりに攪拌機によって出るエネルギ
ーは微粉砕作業としておよび摩擦エネルギーとして熱の
形でボールミルに伝達される。この多量の熱を難なく除
く為には、粉砕空間と粉砕空間(冷却領域)の面積との
比を構造的手段によって最小限に維持しなければならな
い。
持つ酸化ジルコニウム、ジルコニウム混合酸化物、アル
ミナまたは石英で製造されたボールより成る。0.2〜
1mm、特に0.3〜0.5mmの直径のものを用いる
のが好ましい。
合には、有利には粉砕媒介物を遠心分離機によって粉砕
品から分離し、その結果分離装置は実質的に破砕媒介物
と接触せず、それによって分離装置の閉塞が実質的に避
けられる。この場合、攪拌式ボールミルは破砕媒介物を
高度に充填して運転される。連続攪拌式ボールミルで
は、粉砕空間は粉砕媒体によって実質的に完全に満たさ
れる。
生じそして>90のX線インデックスを持つ高結晶質の
粗顔料を使用する。この顔料は、粉砕工程の後に、≦9
のX線インデックスに相当する結晶度を持つこの種の微
細な予備顔料または顔料組成物として存在する。粉砕品
中の顔料濃度は≦40重量% 、一般に10〜35重量%
、好ましくは10〜20重量% であるべきである。粉
砕は溶剤タイプの水性−、水性/有機性−または有機性
媒体中で、好ましくはアルカリ性または中性のpH領域
で実施する。液相および粗顔料に加えて、粉砕品は追加
的に顔料分散剤、界面活性剤および他の添加物を含有し
ていてもよい。要求される粉末度次第で、攪拌式ボール
ミル中の粉砕品の滞留時間は一般に10〜60分であ
る。この時間は10〜45分、殊に10〜30分である
のが有利である。粉砕は0〜100℃の範囲内の温度、
殊に10〜60℃の温度、特に20〜50℃の温度で実
施する。
のC1 〜C4 −アルカノール類、例えばメタノール、エ
タノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−
ブタノール、第三−ブタノールまたはイソブタノール;
環状アルカノーール類、例えばシクロヘキサノール;C
1 〜C6 −ジアルキル−ケトン類、例えばアセトン、ジ
エチルケトン、メチルイソブチル−ケトンまたはメチル
−エチルケトン;エーテル類およびグリコールエーテル
類、例えばメチルグリコール、エチルグリコール、ブチ
ルグリコール、エチルジグリコールまたはメトキシブタ
ノール;脂肪酸アミド類、例えばホルムアミドまたはジ
メチルホルムアミド;環状カルボキシアミド類、例えば
N−メチルピロリドン、バレロ−およびカプロラクタ
ム、ヘテロ環式塩基、例えばピリジン、モルホリンまた
はピコリン;またはジメチル−スルホキシドまたはこれ
ら溶剤と水との混合物;特に水にイソブタノールを溶解
した溶液、例えば5% 濃度イソブイタノールが有利であ
る。
に分けて行なうことができる。これは粉砕前、間または
後に行なうことができる。最も適する時点はあらかじ予
備試験によって決めなければならない。顔料分散剤の添
加を粉砕工程の最後の1/3の間に実施するのが有利で
ある。添加は乾燥した状態でまたは湿った圧縮ケーキ状
物の状態で行なうことができる。
は、下記式Iのジオキサジン化合物を基礎とするもので
あり、
−CH2 −、−CHR1 −、−CR1 R2 −、置換され
たまたは非置換のフェニレン(特に1,4−フェニレ
ン)、−CO−、−SO2 −または−NR3 −より成る
群の内の一つのブリッジ形成基またはアルキレンの多重
連続基または、異なる種類の少なくとも2つのかゝるブ
リッジ構成員の、繰り返されていてもよい組合せ、例え
ば−SO2 −NR3 −(CH2 )p −、−CO−NR3
−(CH2 )p −、−CH2 −NR3 −SO2 −(CH
2 )n −、−CH2 −NR3 −CO−(CH2 )n −ま
たは−CH2 −NR3 −CO−CH2 −NH−(C
H2 )n −であり、但しR1およびR2 は互に同じか異
なり、炭素原子数1〜4のアルキル基でありそしてR3
は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であ
り、そしてnおよびpは互いに無関係にそれぞれ1〜6
の数値であり、Xはブリッジ構成員Yに炭素原子を介し
て結合しそしてそれぞれ窒素原子、酸素原子または硫黄
原子より成る群の内の1〜3個の同一または異なるヘテ
ロ原子が環に在る脂肪族または芳香族の五〜六員ヘテロ
環系残基、五員ヘテロ環の場合には例えばフラン、チオ
フェン、ピロール、ピラゾール、チアゾール、オキサゾ
ール、トリアゾールおよび特にイミダゾールの種類であ
る── この残基は場合によっては追加的にベンゾ融合環を有し
ていてもよくそして炭素原子数1〜4のアルキル、炭素
原子数2〜4のアルケニル、炭素原子数1〜3のヒドロ
キシアルキルまたはフェニルで置換されている(例えば
追加的に融合ヘテロ環がある場合は、例えばチオナフタ
レン、ベンゾキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンズイ
ミダゾール、ベンゾトリアゾールおよび特にインドール
の種類)──か またはイミド窒素原子を介してブリッジ構成員Yに結合
したフタルイミド残基である──但し、この残基はベン
ゼノイド環の所で塩素原子、臭素原子、ニトロ、カルボ
キシル、N−(C1 〜C5 −アルキル)カルバモイル、
N−フェニルカルバモイルまたはベンゾイルアミノで最
高4つの置換基で置換されていてもよい──か または構造式 −N(R4 )R5 (式中、R4およびR
5 は互いに無関係にそれぞれ水素原子、置換されたまた
は非置換の炭素原子数1〜20のアルキルまたは炭素原
子数2〜20のアルケニル基、炭素原子数5〜6のシク
ロアルキル、置換または非置換のフェニル、ベンジルま
たはナフチルであるか、またはR4 およびR5 は隣接す
る窒素原子と一緒に成って、窒素原子、酸素原子または
硫黄原子より成る群の内の1〜3個の同じまたは異なる
ヘテロ原子が環にある脂肪族または芳香族の五または六
員環ヘテロ環系、例えばピロリン、ピロリジン、ピペリ
ジン、モルホリンおよび特にイミダゾールの種類を形成
する。)で表される残基であり、そしてmは0.1〜4
の数値であり、但し、式IIの分散物中の成分XおよびY
が複合的に存在する場合(m>1)には、XとYの意味
は互いに同じであるべきでない。しかし上記の種類の複
数の残基が存在する場合には、これらは構造的成分に関
して同じ意味を持つのが有利である。〕で表される。
た構造的成分Q〔−Y−X〕m (II) で表されるの内、
顔料分散剤として特に興味のもたれるものは、Qが上述
の意味を有し、Yが構造式−CH2 −NH−CO−CH
2 −NH−(CH2 )2-3 −または−SO2 −NH−
(CH2 )2-3 −で表されるブリッジ形成基であり、X
がイミド窒素原子を介してブリッジ構成員Yに結合した
イミダーゾリルまたは構造式−N(R4 )R5 (式中、
R4 およびR5 は互いに同じかまたは異なる炭素原子数
1〜6のアルキル基であり、R4 およびR5 は同じであ
るのが特に好ましい。)で表される残基でありそしてm
が0.5〜4の数値であるジオキサジン化合物である。
価値があると考えられるQ〔−Y−X〕m (II) タイプ
の顔料分散剤の種類の内のジオキサジン化合物は、式II
I
の数値ある。〕で表されるものである。
の基本構造を持つ粗顔料を基準として0.1〜25重量
% 、殊に1〜15重量% 、特に約3〜10重量% の量で
本発明にしたがって添加する。方法に従って、この添加
は既に粉砕工程の間に行ってもよいしまたは遅らせそし
て後続の仕上げ処理の間に行ってもよい。異なる構造の
式IIの顔料分散剤混合物もこの目的に使用することがで
きる。
備顔料組成物を、所望の場合には、上記の顔料分散剤の
添加後に水性懸濁液の状態でまたは特に有機溶剤の混入
後に熱処理(溶剤仕上げ処理)に委ねる。
は、炭素原子数1〜10のアルカノール、例えばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、n−またはi−ブタ
ノール;C1 〜C6 −ジアルキルケトン類または環状ケ
トン類、例えばジメチルケトン、ジエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、メチルエチルケトンまたはシクロ
ヘキサノン;エーテルおよびグリコールエーテル類、例
えばエチレングリコールモノメチル−または−モノエチ
ルエーテルおよびプロピレングリコールモノメチル−ま
たは−モノエチルエーテル、ブチルグリコール、エチル
ジグリコールまたはメトキシブタノール;芳香族炭化水
素、例えばトルエン、キシレン類またはエチルベンゼ
ン;塩素化芳香族炭化水素、例えばクロロベンゼン、o
−ジクロロベンゼン、1,2,4−トリクロロベンゼン
またはブロモベンゼン;置換された芳香族化合物、例え
ばニトロベンゼンまたはフェノール;脂肪族カルボキシ
アミド類、例えばホルムアミドまたはジメチルホルムア
ミド;環状カルボキシアミド類、例えばN−メチルピロ
リドン;C1 〜C4 −アルキル−カルボキシラート類、
例えばブチルホルマート、エチルアセテートまたはプロ
ピルプロピオナート;C1 〜C4 −アルキル−ベンゾエ
ート類、例えばエチルベンゾエート;ヘテロ環式塩基、
例えばピリジン、モルホリンまたはピコリン;およびジ
メチルスルホキシドおよびスルホランがある。この関係
において特に有利な有機溶剤はアルカノール類、例えば
エタノール、プロパノール、ブタノールおよびペンタノ
ール類である。 溶剤仕上げ処理を実施するのに使用す
る条件は、顔料調製物の所望の性質の程度に依存してお
り、いずれの場合にも同様に調節される。通常、特定の
媒体中に予備顔料組成物を懸濁させた懸濁物を50〜2
00℃の範囲内の温度で、場合によっては高圧のもと
で、1時間〜24時間処理する。一般にこの目的の為
に、湿式粉砕の後に得られる懸濁物を粉砕品を中間単離
することなしに使用する。添加される溶剤の量は広い範
囲内で変更できる。有利には、予備顔料組成物の重量を
基準として同じかまたは5倍の重量までの量で使用す
る。水性/有機性媒体中での熱処理は1〜6時間に亘っ
て50〜150℃で実施するのが有利である。仕上げ処
理の終了後に、これに使用した溶剤を回収しそして再び
使用する。こうして得られる顔料調製物は、弱いアルカ
リ懸濁液から単離するのが有利である。このように可能
な変更の範囲を利用しながら、本発明の方法によって得
られる予備顔料組成物を個々の用途に依存して、より隠
蔽性のまたはより透明な状態に変えることができる。こ
れらの状態は適する溶剤の溶解力、その溶液濃度、仕上
げ処理温度および期間の選択によって調整できる。
基礎とする顔料調製物の本発明の方法による製法は、一
方においては湿式粉砕による粗顔料の微粉砕がダストの
発生による空気汚染をもたらさずそして、もう一方で
は、後で更に処理されるかまたは完全に再生できる薬品
および溶剤が少量しか使用されないので、廃棄物処理の
問題が生じず、特に経済的であり且つ環境を汚染しない
ことが実証されている。
物は、優れた色彩的−および流動的性質、特に凝集安定
性、分散性、流動性、光沢挙動および色濃度が優れてい
る。本発明に従って製造される顔料調製物は、天然−ま
たは合成源の高分子量有機物質の顔料化(着色)に特に
有利に使用できる:上記顔料調製物を用いて着色するこ
とのできる高分子量有機物質の例には、セルロースエー
テルおよび−エステル、例えばエチルセルロース、ニト
ロセルロース、セルロースアセテートおよびセルロース
ブチラート、天然樹脂または合成樹脂、例えば重合樹脂
または縮合樹脂、例えばアミノ樹脂、特に尿素−および
メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキッド樹脂、ア
クリル樹脂、フェノール樹脂、ポリカルボナート、ポリ
オレフィン、例えばポリスチレン、ポリビニルクロライ
ド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリルニト
リル、ポリアクリル酸エステル、ポリアミド、ポリウレ
タンまたはポリエステル、ゴム、カゼイン、シリコーン
および珪素樹脂のそれぞれ単独または相互の混合物があ
る。ここでは、上記高分子有機化合物が可塑性組成物、
溶融物または紡糸溶液、ラッカ、塗料または印刷インキ
の状態で存在するかどうかは重要ではない。個々の用途
次第で、本発明に従って得られる顔料調製物をトナーと
してまたは配合物または分散物の状態で使用するのが有
利であることが判っている。顔料化すべき高分子有機物
質を基準として好ましくは0.1〜10重量% の量で上
記式Iの化合物の顔料調製物を使用するのが好ましい。
この関係において、特に有利な塗料系は、アルキッド−
/メラミン樹脂−またはアクリル樹脂塗料の種類の焼付
塗料並びにポリイソシアネートにて架橋し得るアクリル
樹脂を基礎とする二成分系塗料である。顔料化できる沢
山の印刷インキの内、ニトロセルロースを基礎とする印
刷インキを特に挙げることができる。
多くの適用媒体中に高度の粉末度で容易に分散し得る。
この種の分散物は高い凝集安定性を有しそして、高顔料
含有量であっても、優れた流動学的性質を示す。このも
のは、優れた堅牢性と共に濃い色濃度、高い光沢および
高透明度の被覆物およびインキを得るのに使用できる。
料分野で試験する為に、沢山の公知の系の内、合成脂肪
酸と無水フタル酸との中油の非乾性アキッド樹脂および
ブタノールでエーテル化したメラミン樹脂を基礎としそ
してリシン酸を基礎とする非乾性アルキッド樹脂(短
油)を含有するアルキッド-/メラミン樹脂塗料(AM
6)並びに非水性分散物を基礎とするアクリル系焼付塗
料(TSA)を選択した。以下の実施例においては、こ
れらをAM6およびTSAという記号で示す。
e rheo1lgy)を以下の五段階スケールを用い
て評価する: 5 希溶液状 2 僅かにゲル化し
ている 4 液状 1 ゲル化している 3 粘性の液状 粉砕品を最終的な顔料濃厚液に希釈した後に、粘度をE
richsen社のロスマン(Rossmann)式粘
度用スパチュラ301タイプで評価した。光沢測定はD
IN67530(ASTMD523)に従って10°の
角度でByk−Mallinckrodt社の“マルチ
光沢”の光沢測定装置にてカスチング成形フィルムにつ
いて行った。
はそれぞれ重量部である。顔料として本発明に従って使
用したジオキサジン化合物を同定する為に使用した種類
名のC.I.ピグメント・バイオレット23並びに相応
するC.I.インデックス51319はカラーインデッ
クス、第3版、1971年出版、第4巻にある。
粗顔料は、BIOS FinalReport 96
0、第75頁に記載の方法で製造されそしてこの状態で
92のX線インデックスを示す。他に記載がない限り、
そして顔料は塩不含状態である。予備顔料組成物の粒子
粉末度は米国特許第4,253,839号明細書に記載
された方法を用いて、X線回折スペクトルによって測定
した。
(ピグメント・バイオレット23)を、粉砕媒介物とし
て0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物
ビーズ336g で満たされているDrais(登録商
標)PMLの攪拌式ボールミル(製造元:Draisw
erke GmbH、マンハイム)中に順に導入し、こ
の混合物を15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リ
ットルの粉砕用空間当たり3.1kWの比出力密度にお
いて25℃で25分間粉砕する。mが1.5の数字であ
る式III の顔料分散剤5.1g を次いで29.7% の水
湿分量の圧縮ケーキ状物として添加しそして湿式粉砕を
同じ条件のもとで更に5分継続する。次いで粉砕用媒介
物を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、次に粉砕用
媒介物を水で洗い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物
を吸引濾過する。この予備顔料組成物のX線インデック
スは6.10である。仕上げ処理の為に、濾過残留物を
120mlの水に取り、45g の100% 濃度イソブタ
ノールを添加し、この混合物を初めて25℃で24時間
攪拌する。次いでこの混合物を沸騰させ、沸騰温度を維
持しながら5時間更に攪拌しそして次にイソブタノール
を、100℃まで加熱することによって蒸留ヘッドから
共沸留去する。60℃に冷却した後に、蒸留残留物を1
0% 濃度の水酸化ナトリウム溶液で9のpHにし、その
後に60℃での攪拌を1時間続ける。仕上げ処理した生
成物を最後に吸引濾過し、水で中性になるまで洗浄しそ
して80℃で乾燥させる。
濃い色濃度の塗膜をもたらす14.7g の顔料調製物が
得られる。この塗料の流動性は評価5である。光沢測定
では85の値が得られる。
1の操作を行うと、AM6塗料で薄い色濃度の塗膜を生
じる顔料が得られる。この塗料の流動性は評価4であ
る。光沢値は39である。
1の操作を繰り返しそして生じる顔料を後で乾燥状態の
上記顔料分散剤10% と混合し、AM6塗料で薄い色濃
度の塗膜を生じる顔料調製物を得る。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は85である。
手段を米国特許第3,752,688号明細書に記載さ
れた粉砕条件(アルカリ性湿式粉砕、3mmの直径のス
チール性ビーズ、粉砕時間1時間)のもとで繰り返した
場合、粉砕品の後処理後に、非常に隠蔽性のある低い色
濃度の顔料が得られる。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLの攪拌式ボールミル中に順に75mlの水、15
g の粗顔料(ピグメント・バイオレット23)および、
mが1.5の数字である式III の顔料分散剤(29.7
% の水湿分量の圧縮ケーキ状物として)10.1g 添加
する。次いでこの混合物を15.6m/秒の攪拌機外周
速度および1リットルの粉砕用空間当たり3.1kWの
比出力密度において25℃で30分間粉砕する。次いで
粉砕用媒介物を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、
次に粉砕用媒介物を水で洗い出し、そして一緒にした粉
砕品懸濁物を吸引濾過する。この予備顔料組成物のX線
インデックスは5.95である。仕上げ処理の為に、濾
過残留物を実施例1に従い溶剤の作用に委ね、そして仕
上げ処理した生成物を実施例1の記載の様に分離する。
17.2g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は81である。実施例3 90リットルの水を攪拌式容器に最初に導入し、そして
30kg の粗顔料(ピグメント・バイオレット23)を
導入する。生じる懸濁物を次いで0.3〜0.4mmの
直径のジルコニウム混合酸化物ビーズ26.5kg の入
っているDraisDCP−3タイプの攪拌式ボールミ
ル中で粉砕しそして17.1m/秒の攪拌機外周速度お
よび1リットルの粉砕用空間当たり3.3kWの比出力
密度において220kg/時の装入量で50〜60℃で
2.5時間循環運転する。粉砕の間、粉砕品の懸濁物の
粘度を30リットルの水を回分的に添加することによっ
て一定に維持する。予備顔料のX線インデックスは1.
20である。仕上げ処理の為に、粉砕品の生じた懸濁物
1000g を最初に攪拌式容器に導入し、10g の98
% 濃度蟻酸および600g の100% 濃度イソプロパノ
ールを順に添加し、そしてこの混合物を最初に25℃で
22時間更に攪拌する。次いでこの混合物を沸騰させそ
して沸騰温度を攪拌しながら5時間維持する。次いで8
0℃に冷却し、そしてmが1.5の数字である式III の
顔料分散剤67.3g を29.7% の水湿分量の圧縮ケ
ーキ状物として添加し、その後にイソブタノールを、1
00℃まで温度を高めることによって蒸留ヘッドから共
沸留去する。残留物を60℃に冷却し、10% 濃度の水
酸化ナトリウム溶液でpH9にしそして更に1時間60
℃で攪拌する。最後に、仕上げ処理した生成物を吸引濾
過し、水で中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥さ
せる。AM6塗料で濃い色濃度の塗膜をもたらす21
9.5g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性は
評価5である。光沢値は82である。
を、最初に攪拌式オートクレーブ中に仕上げ処理の為に
導入し、そして2.5g の98% 濃度蟻酸および150
g の100% 濃度ブタノールを順に供給する。この混合
物を125℃に加熱しそしてこの温度で3時間攪拌す
る。次いで80℃に冷却させ、mが1.5の数字である
式III の顔料分散剤16.8g を29.7% の水湿分量
の圧縮ケーキ状物として導入し、そしてイソブタノール
を、100℃まで温度を高めることによって蒸留ヘッド
から共沸留去する。残留物を60℃に冷却し、10% 濃
度の水酸化ナトリウム溶液でpH9にしそして更に1時
間60℃で攪拌する。仕上げ処理した生成物を吸引濾過
し、水で中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥させ
る。TSA塗料で濃い色濃度の塗膜をもたらす54.6
g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性は評価5
である。光沢値は81である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に90g の5%
濃度イソブタノールおよび10g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で10分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤3.4g を29.7%の水湿分量の圧縮ケー
キ状物として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもと
で更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によっ
て粉砕品の懸濁物から除き、次に粉砕用媒介物を水で洗
い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過す
る。この予備顔料組成物のX線インデックスは6.90
である。
mlの水に取り、30g の100%濃度イソブタノール
を添加しそしてこの混合物を初めて25℃で24時間更
に攪拌する。次いでこの混合物を沸騰させそして沸騰温
度を更に攪拌しながら5時間維持する。その後にイソブ
タノールを、100℃まで加熱することによって蒸留ヘ
ッドから共沸留去する。60℃に冷却した後に、蒸留残
留物を10% 濃度の水酸化ナトリウムでpH9にしそし
て更に1時間60℃で攪拌する。残留生成物を吸引濾過
し、水で中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥させ
る。
10.4g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は83である。実施例6 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
12.1m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり2.6kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤5.1g を29.7%の水湿分量の圧縮ケー
キ状物として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもと
で更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によっ
て粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出
し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。こ
の予備顔料組成物のX線インデックスは6.50であ
る。仕上げ処理の為に、この濾過残留物を実施例1に従
って溶剤の作用に委ね、そしてこの仕上げ処理した生成
物を実施例1に記載したように分離する。AM6塗料で
濃い色濃度の塗膜をもたらす14.8g の顔料調製物が
得られる。この塗料の流動性は評価5である。光沢値は
83である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において50℃
で25分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤5.1g を29.7%の水湿分量の圧縮ケー
キ状物として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもと
で更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によっ
て粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出
し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。こ
の予備顔料組成物のX線インデックスは7.45であ
る。仕上げ処理の為に、この濾過残留物を実施例1に従
って溶剤の作用に委ね、そしてこの仕上げ処理した生成
物を実施例1に記載した様に分離する。AM6塗料で濃
い色濃度の塗膜をもたらす13.8g の顔料調製物が得
られる。この塗料の流動性は評価5である。光沢値は8
2である。
されているDrais(登録商標)PMLタイプの攪拌
式ボールミル中に順に85g の5% 濃度イソブタノール
および15g の粗顔料(ピグメント・バイオレット2
3)を導入する。次いでこの混合物を15.6m/秒の
攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空間当たり
3.1kWの比出力密度において25℃で25分間粉砕
する。mが1.5の数字である式III の顔料分散剤5.
1g を29.7% の水湿分量の圧縮ケーキ状物として添
加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで更に5分継続
する。次いで粉砕用媒介物を分級によって粉砕品の懸濁
物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出し、そして一緒
にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。この予備顔料組成
物のX線インデックスは6.05である。仕上げ処理の
為に、この濾過残留物を実施例1に従って溶剤の作用に
委ね、そしてこの仕上げ処理した生成物を実施例1に記
載した様に分離する。
15.9g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は84である。実施例9 0.6〜1.0mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤5.1g を29.7%の水湿分量の圧縮ケー
キ状物として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもと
で更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によっ
て粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出
し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。こ
の予備顔料組成物のX線インデックスは6.00であ
る。仕上げ処理の為に、この濾過残留物を実施例1に従
って溶剤の作用に委ね、そしてこの仕上げ処理した生成
物を実施例1に記載した様に分離する。
15.7g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は80である。実施例10 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で40分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤5.1g を29.7%の水湿分量の圧縮ケー
キ状物として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもと
で更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によっ
て粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出
し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。こ
の予備顔料組成物のX線インデックスは5.80であ
る。仕上げ処理の為に、この濾過残留物を実施例1に従
って溶剤の作用に委ね、そしてこの仕上げ処理した生成
物を実施例1に記載した様に分離する。
14.4g の顔料調製物が得られる。この塗料の流動性
は評価5である。光沢値は83である。実施例11 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入しそして98% 濃度蟻酸の
添加によってpH3にする。次いでこの混合物を15.
6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空
間当たり3.1kWの比出力密度において25℃で25
分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の顔料分
散剤5.1g を29.7% の水湿分量の圧縮ケーキ状物
として添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで更に
5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によって粉砕
品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出し、そ
して一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。この予備
顔料組成物のX線インデックスは6.00である。
0mlの水に取り、45g の100% 濃度イソブタノー
ルを添加し、98% 濃度蟻酸の添加によってpH3にし
そしてこの混合物を初めて25℃で24時間更に攪拌す
る。次いでこの混合物を沸騰させそして沸騰温度を攪拌
しながら5時間更に維持し、その後にイソブタノール
を、100℃まで加熱することによって蒸留ヘッドから
共沸留去する。60℃に冷却した後に、蒸留残留物を1
0% 濃度の水酸化ナトリウムでpH9にしそして更に1
時間60℃で攪拌する。仕上げ処理した生成物を吸引濾
過し、水で中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥さ
せる。
15.3g の顔料調製物が得られる。この組成物の流動
性は評価4〜5である。光沢値は83である。実施例12 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノール、0.85g の水酸化ナトリウムお
よび20.4gの粗顔料(ピグメント・バイオレット2
3)(純度73.4% 、合成段階からの塩26.6% を
含む)を導入する。次いでこの混合物を15.6m/秒
の攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空間当たり
3.1kWの比出力密度において25℃で25分間粉砕
する。mが1.5の数字である式III の顔料分散剤2.
5g を29.7% の水湿分量の圧縮ケーキ状物として添
加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで更に5分継続
する。次いで粉砕用媒介物を分級によって粉砕品の懸濁
物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出し、そして一緒
にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。この予備顔料組成
物のX線インデックスは6.60である。
段およびそれから得られる生成物の分離手段は実施例1
1に記載したのと同様の方法で実施する。ニトロセルロ
ース−グラビア印刷で濃い色濃度および高い光沢の印刷
をもたらす15.0g の顔料調製物が得られる。摩擦試
験機AT2(製造元:Schroeder社:ワインハ
イム/ベルグスタ)での摩擦試験で、1.1mgのクロ
ム層を除く。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノール、0.85g の水酸化ナトリウムお
よび20.4gの粗顔料(ピグメント・バイオレット2
3)(純度73.4% 、合成段階からの塩26.6% を
含む)を導入する。次いでこの混合物を15.6m/秒
の攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空間当たり
3.1kWの比出力密度において25℃で25分間粉砕
する。mが1.5の数字である式III の顔料分散剤5.
1g を29.7% の水湿分量の圧縮ケーキ状物として添
加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで更に5分継続
する。次いで粉砕用媒介物を分級によって粉砕品懸濁物
から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出し、そして一緒に
した粉砕品懸濁物を吸引濾過する。この予備顔料組成物
のX線インデックスは6.70である。
段およびそれから得られる生成物の分離手段は実施例1
1に記載したのと同様の方法で実施する。AM6塗料で
濃い色濃度の塗膜をもたらす15.5g の顔料調製物が
得られる。この組成物の流動性は評価5である。光沢値
は84である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g のメタ
ノールおよび15g の粗顔料(ピグメント・バイオレッ
ト23)を導入する。次いでこの混合物を15.6m/
秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空間当た
り3.1kWの比出力密度において25℃で25分間粉
砕する。mが1.5の数字である式III の顔料分散剤
1.5g を添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで
更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によって
粉砕品懸濁物から除き、粉砕用媒介物をメタノールで洗
い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過す
る。この予備顔料組成物のX線インデックスは8.00
である。仕上げ処理の為に、濾過残渣を120mlのメ
タノールに取り、そして初めて更に25℃で24時間攪
拌する。次いでこの混合物を沸騰させそして沸騰温度を
更に攪拌しながら5時間維持し、その後に300mlの
水を添加しそしてメタノールを、100℃まで加熱する
ことによって蒸留ヘッドから共沸留去する。60℃に冷
却した後に、蒸留残留物を10% 濃度の水酸化ナトリウ
ムでpH9にしそして更に1時間60℃で攪拌する。仕
上げ処理した生成物を吸引濾過し、水で中性になるまで
洗浄しそして80℃で乾燥させる。
14.3g の顔料調製物が得られる。この組成物の流動
性は評価5である。光沢値は84である。実施例15 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g のアセ
トンおよび15g の粗顔料(ピグメント・バイオレット
23)を導入する。次いでこの混合物を15.6m/秒
の攪拌機外周速度および1リットルの粉砕用空間当たり
3.1kWの比出力密度において25℃で25分間粉砕
する。mが1.5の数字である式III の顔料分散剤1.
5g を添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで更に
5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によって粉砕
品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物をアセトンで洗い出
す。この予備顔料組成物のX線インデックスは8.95
である。
24時間更に攪拌し、次いで加熱して沸騰させそして沸
騰温度で更に5時間攪拌する。次いで300mlの水を
添加しそしてアセトンを、100℃までの温度に高める
間に蒸留ヘッドにおいてこの混合物から共沸留去する。
60℃に冷却した後に、蒸留残留物を10% 濃度の水酸
化ナトリウム溶液でpH9にしそして更に1時間60℃
で攪拌する。仕上げ処理した生成物を吸引濾過し、水で
中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥させる。AM
6塗料で濃い色濃度の塗膜をもたらす15.0g の顔料
調製物が得られる。この組成物の流動性は評価5であ
る。光沢値は82である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の50
% 濃度ジエチレングリコールおよび15g の粗顔料(ピ
グメント・バイオレット23)を導入する。次いでこの
混合物を15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リッ
トルの粉砕用空間当たり3.1kWの比出力密度におい
て25℃で25分間粉砕する。mが1.5の数字である
式III の顔料分散剤1.5g を添加し、そして湿式粉砕
を同じ条件のもとで更に5分継続する。次いで粉砕用媒
介物を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒
介物を水で洗い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を
吸引濾過する。この予備顔料組成物のX線インデックス
は7.50である。仕上げ処理の為に、濾過残渣を12
0mlの80% 濃度ジエチレングリコールに取り、そし
て初めて更に25℃で24時間攪拌する。次いでこの混
合物を100℃に加熱しそして100℃で更に5時間攪
拌する。60℃に冷却した後に、混合物を10% 濃度水
酸化ナトリウム溶液でpH9にしそして更に1時間60
℃で攪拌する。仕上げ処理した生成物を吸引濾過し、水
で中性になるまで洗浄しそして80℃で乾燥させる。
14.8g の顔料調製物が得られる。この組成物の流動
性は評価5である。光沢値は82である。実施例17 0.3〜0.4mmの直径のジルコニウム混合酸化物ビ
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。Yが−CH2 −基でありそしてX
がフタルイミド残基でありそしてmが2の数字である一
般式IIの顔料分散剤(米国特許第4,256,507号
明細書と同様に製造する)6.6g を22.8% の水湿
分量の圧縮ケーキ状物として添加し、そして湿式粉砕を
同じ条件のもとで更に5分継続する。次いで粉砕用媒介
物を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介
物を水で洗い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸
引濾過する。この予備顔料組成物のX線インデックスは
6.40である。仕上げ処理の為に、濾過残渣を実施例
1に従い溶剤の作用に委ねそして仕上げ処理した生成物
を次いで実施例1に記載した様に分離する。PVCで濃
い色濃度の塗膜をもたらす13.9g の顔料調製物が得
られる。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。Yが−SO2 −NH−(CH2 )
2 −基でありそしてXが−N(CH2 −CH3 )2 残基
でありそしてmが2の数字である式IIの顔料分散剤(米
国特許第4,310,359号明細書に従って製造)
5.1g を添加し、そして湿式粉砕を同じ条件のもとで
更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物を分級によって
粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物を水で洗い出
し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引濾過する。こ
の予備顔料組成物のX線インデックスは6.20であ
る。仕上げ処理の為に、濾過残渣を実施例1に従って溶
剤の作用に委ねそして仕上げ処理した生成物を実施例1
と同様に分離する。AM6塗料で濃い色濃度の塗膜をも
たらす15.1g の顔料調製物が得られる。この組成物
の流動性は評価4〜5である。光沢値は75である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を導入する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。Yが−CH2 −NH−CO−CH
2 −NH−(CH2 )3 −基でありそしてXが1−イミ
ダゾーリル残基でありそしてmが2.5の数字である一
般式IIの顔料分散剤(米国特許第3,973,981号
明細書に従って製造)1.5g を添加し、そして湿式粉
砕を同じ条件のもとで更に5分継続する。次いで粉砕用
媒介物を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用
媒介物を水で洗い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物
を吸引濾過する。この予備顔料組成物のX線インデック
スは6.09である。仕上げ処理の為に、濾過残渣を実
施例1に従って溶剤の作用に委ねそして仕上げ処理した
生成物を実施例1と同様に分離する。AM6塗料で濃い
色濃度の塗膜をもたらす13.7g の顔料調製物が得ら
れる。この組成物の流動性は評価3〜4である。光沢値
は72である。
ーズ336g で満たされているDrais(登録商標)
PMLタイプの攪拌式ボールミル中に順に85g の5%
濃度イソブタノールおよび15g の粗顔料(ピグメント
・バイオレット23)を添加する。次いでこの混合物を
15.6m/秒の攪拌機外周速度および1リットルの粉
砕用空間当たり3.1kWの比出力密度において25℃
で25分間粉砕する。mが1.5の数字である式III の
顔料分散剤0.75g とYが−SO2 −NH−(C
H2 )2 −基でありそしてXが−N(CH2 −CH3 )
2 残基でありそしてmが2の数字である式IIの顔料分散
剤(米国特許第4,310,359号明細書に従って製
造)0.75との混合物を添加し、そして湿式粉砕を同
じ条件のもとで更に5分継続する。次いで粉砕用媒介物
を分級によって粉砕品の懸濁物から除き、粉砕用媒介物
を水で洗い出し、そして一緒にした粉砕品懸濁物を吸引
濾過する。この予備顔料組成物のX線インデックスは
6.80である。仕上げ処理の為に、濾過残渣を実施例
1に従って溶剤の作用に委ねそして仕上げ処理した生成
物を実施例1と同様に分離する。
14.8g の顔料調製物が得られる。この組成物の流動
性は評価5である。光沢値は79である。
Claims (32)
- 【請求項 1】 式I 【化1】 で表されるC.I.ピグメント・バイオレット23(N
o.51,319)を基礎とする顔料調製物を製造する
方法において、粗大結晶状態で存在する上記のジオキサ
ジン化合物の粗顔料を、式 II Q−〔−Y−X〕m (II) 〔式中、Qは式Iの基本構造のm価の残基であり、 Yは−CH2 −、−CHR1 −、−CR1 R2 −、フェ
ニレン、−CO−、−SO2 −または−NR3 −より成
る群の内の一つのブリッジ形成基またはアルキレンの多
重連続基または、異なる種類のかゝるブリッジ構成員
の、繰り返されていてもよい組合せであり、但しR1 お
よびR2 は互に同じか異なっており、炭素原子数1〜4
のアルキル基でありそしてR3 は水素原子または炭素原
子数1〜4のアルキル基であり、 Xはブリッジ構成員Yに炭素原子を介して結合しそして
それぞれ窒素原子、酸素原子または硫黄原子より成る群
の内の1〜3個の同一または異なるヘテロ原子が環に在
る脂肪族または芳香族の五〜六員ヘテロ環系残基である
──この残基は場合によっては追加的にベンゾ融合環を
有していてもよくそして炭素原子数1〜4のアルキル、
炭素原子数2〜4のアルケニル、炭素原子数1〜3のヒ
ドロキシアルキルまたはフェニルで置換されている──
か、 またはイミド窒素原子を介してブリッジ構成員Yに結合
したフタルイミド残基である──但し、この残基はベン
ゼノイド環の所で塩素原子、臭素原子、ニトロ、カルボ
キシル、N−(C1 〜C5 −アルキル)カルバモイル、
N−フェニルカルバモイルまたはベンゾイルアミノで置
換されていてもよい──かまたは構造式 −N(R4 )
R5 (式中、R4 およびR5 は互いに無関係にそれぞれ
水素原子、置換されたまたは非置換の炭素原子数1〜2
0のアルキルまたは炭素原子数2〜20のアルケニル
基、炭素原子数5〜6のシクロアルキル、置換または非
置換のフェニル、ベンジルまたはナフチルであるか、ま
たはR4 およびR5 は隣接する窒素原子と一緒に成っ
て、窒素原子、酸素原子または硫黄原子より成る1〜3
個の同じまたは異なるヘテロ原子が環にある脂肪族また
は芳香族の五または六員環ヘテロ環系を形成する。)で
表される残基であり、そしてmは0.1〜4の数値であ
り、 但し、式IIの分散物中の成分XおよびYが複合的に存在
する場合(m>1)には、XとYの意味は互いに同じで
あるべきでない。〕で表される顔料分散剤の存在下に湿
式粉砕し、但し、該分散剤の添加は以下で更に詳細に規
定する粉砕と仕上げ処理(その他の処理段階を除いて)
の二つの処理操作の組合せた工程間の所望の時点で行う
ことができ、 1リットルの粉砕用空間あたり>2.5kWの出力密度
および>12m/sの攪拌機外周速度で運転される攪拌
式ボールミル中で≦1mmの直径の粉砕用媒介物の作用
下に最初に不活性の液状媒体中で、得られる顔料粒子の
結晶度の目安としてのX線インデックスが≦9に成るま
で湿式粉砕し、 この予備顔料組成物をこうして得られる粉砕品の懸濁物
の状態でまたは、中間単離する場合には、不活性の有機
−または無機液体中に予め分散した後に、高温のもとで
溶剤仕上げ処理に委ねそして次いで仕上げ処理した顔料
調製物を通例の方法で単離することを特徴とする、上記
方法。 - 【請求項2】 0.2〜1.0mm、好ましくは0.3
〜0.5mmの直径の粉砕用媒介物を使用する、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 粉砕品中の顔料濃度が≦40重量% であ
る請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 粉砕品中の顔料濃度が10〜35重量%
、好ましくは10〜20重量% である請求項3に記載
の方法。 - 【請求項5】 使用する粉砕用液体が水および/または
好ましくは水に混和し得る有機媒体である請求項 1〜3
のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項6】 粉砕用液体が、水にイソブタノールを溶
解した溶液である請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 Q〔−Y−X〕m (II) で表される使用
される顔料分散剤が式III 【化2】 〔式中、Qは請求項1に記載の意味を有し、そしてmは
0.5〜4の数値ある。〕で表される化合物である請求
項1〜5のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項8】 Q〔−Y−X〕m (II) で表される使用
される顔料分散剤が、Qが請求項1に記載の意味を有
し、Yが構造式−CH2 −NH−CO−CH2 −NH−
(CH2 )2-3−で表されるブリッジ形成基でありそし
てXがイミド窒素原子を介してブリッジ構成員Yに結合
したイミダーゾリルまたは構造式−N(R4 )R5 (式
中、R4 およびR5 は互いに同じかまたは異なる炭素原
子数1〜6のアルキル基である)で表される残基であり
そしてmが0.5〜4の数値である化合物である、請求
項1〜6のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項9】 Q〔−Y−X〕m (II) で表される使用
される顔料分散剤が、Qが請求項1に記載の意味を有
し、Yが構造式−SO2 −NH−(CH2 )2- 3 −で表
されるブリッジ形成基でありそしてXがイミド窒素原子
を介してブリッジ構成員Yに結合したイミダゾーリルま
たは構造式−N(R4 )R5 (式中、R 4 およびR5 は
互いに同じかまたは異なる炭素原子数1〜6のアルキル
基である)で表される残基でありそしてmが0.5〜4
の数値である化合物である、請求項1〜6のいずれか一
つに記載の方法。 - 【請求項10】 式IIの異なる構造の顔料分散剤の混合
物を使用する請求項1〜9のいずれか一つに記載の方
法。 - 【請求項11】 式IIの顔料分散剤を湿った圧縮ケーキ
状物として使用する請求項1〜10のいずれか一つに記
載の方法。 - 【請求項12】 式IIの顔料分散剤の添加を全てを一度
にまたは数度に分けて行う請求項1〜11のいずれか一
つに記載の方法。 - 【請求項13】 顔料分散剤を湿式粉砕の前、間または
後で添加する請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 顔料分散剤を最後の1/3の粉砕工程
の間に添加する請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 式IIの顔料分散剤を式Iの基本構造を
持つ粗顔料を基準として0.1〜25重量% の量で添加
する請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項16】 1〜15重量% 、好ましくは3〜10
重量% の分散剤を粗顔料の重量単位当たりに使用する請
求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 湿式粉砕をアルカリ領域のpH値で実
施する請求項1〜16のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項18】 湿式粉砕を0〜100℃の範囲内の温
度で実施する請求項1〜17のいずれか一つに記載の方
法。 - 【請求項19】 湿式粉砕工程を10〜60℃、好まし
くは20〜50℃の温度で実施する請求項18に記載の
方法。 - 【請求項20】 粉砕する為の粉砕品の攪拌式ボールミ
ル中滞留時間が10〜60分である請求項1〜19のい
ずれか一つに記載の方法。 - 【請求項21】 粉砕品のミル中滞留時間が10〜45
分、好ましくは10〜30分である請求項20に記載の
方法。 - 【請求項22】 アルコールを仕上げ処理の為の有機溶
剤として使用する請求項1〜21のいずれか一つに記載
の方法。 - 【請求項23】 仕上げ処理溶剤がイソブタノールであ
る請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 予備顔料組成物の重量を基準として同
じ量から5倍の重量までの溶剤を仕上げ処理に使用する
請求項1〜23のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項25】 溶剤仕上げ処理を酸性領域のpH値で
実施する請求項1〜24のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項26】 溶剤仕上げ処理を50〜200℃の範
囲内の温度で、場合によっては高圧のもとで実施する請
求項1〜25のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項27】 溶剤仕上げ処理の為の処理温度が50
〜150℃である請求項26に記載の方法。 - 【請求項28】 溶剤仕上げ処理の為の処理期間が1時
間〜24時間である請求項1〜27のいずれか一つに記
載の方法。 - 【請求項29】 溶剤仕上げ処理の為の処理期間が1〜
6時間である請求項28に記載の方法。 - 【請求項30】 仕上げ処理した顔料調製物を弱いアル
カリ性懸濁液から単離する請求項1〜29のいずれか一
つに記載の方法。 - 【請求項31】 請求項1〜30の何れか一つに記載の
方法によって得られる顔料調製物。 - 【請求項32】 請求項31に記載の顔料調製物より成
る、塗料、印刷インキおよびプラスチックの顔料化の為
の着色剤。
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