JPH0511328Y2 - - Google Patents

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JPH0511328Y2
JPH0511328Y2 JP1986072323U JP7232386U JPH0511328Y2 JP H0511328 Y2 JPH0511328 Y2 JP H0511328Y2 JP 1986072323 U JP1986072323 U JP 1986072323U JP 7232386 U JP7232386 U JP 7232386U JP H0511328 Y2 JPH0511328 Y2 JP H0511328Y2
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solenoid
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pump housing
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はデイーゼルエンジンの電子制御ガバナ
に関し、応答感度が高く、精度に優れた電子制御
ガバナを提供することを目的とする。
《従来技術》 従来、デイーゼルエンジンの電子制御ガバナ
は、第4図に示すように、ポンプ室40外に取付
けたソレノイド41と引張りバネ42との押引き
操作で操作レバー43を介して燃料噴射ポンプ4
4のコントロールラツク45を調節操作すること
により、燃料の噴射量を調節して、エンジンの運
転速度を制御するようになつていた。
《解決しようとする問題点》 ところが上記従来のものでは、操作レバー43
の回動軸46がエンジンの固定壁47に設けた枢
支孔48にオイルシール49を介して枢支される
ためにオイルシール49の摩擦力で操作レバー4
3の円滑な揺動が阻害されるうえ、この摩擦力に
より、作動時にヒステリシスが残ることから、ガ
バナ装置としての応答性が悪くなり、エンジン回
転数の制御精度が低下するという問題があつた。
加えて、ポンプ室40が大気よりも圧力が高く
なつていることから、ポンプ室40の潤滑油が枢
支孔48から外部に漏出して周囲を汚損するとい
う問題があつた。
《問題点を解決するための手段》 本考案は、ガバナ精度を高く保つとともに、ガ
バナ配設部の周囲が漏出した潤滑油で汚損される
のを防止するようにしたもので、そのため、デイ
ーゼルエンジンのエンジン本体にポンプハウジン
グを固設し、ポンプハウジング内に燃料噴射ポン
プを固定するとともに、燃料カム軸を回転可能に
枢支し、ポンプハウジング内をクランク室内に潤
滑油が循環できるように連通し、燃料噴射ポンプ
のラツクの一側方にポンプハウジングの一側壁を
位置させ、この一側壁のラツクに対向する部分に
挿入孔を明け、一側壁に筒状取付台を介して電子
制御装置のソレノイドを固定し、ソレノイドの作
動軸を挿入孔から摺動自在に挿入し、この作動軸
をラツクに連動連結してラツクを制御駆動するよ
うに構成し、取付台の筒状空間とポンプハウジン
グ内とを挿入孔と油戻し孔とで並列状に常時連通
し、油戻し孔は一側壁の挿入孔より下側の部分に
明け、一側壁と取付台との取付面間及び取付台と
ソレノイドとの取付面間を各々封止手段で封止し
たことを特徴とするものである。
《作用》 本考案では、ポンプハウジングに透設した挿入
孔を貫通してポンプハウジング内に突入するソレ
ノイドの作動軸で燃料噴射ポンプのコントロール
ラツクを直接作動させているので、コントロール
ラツク駆動系での摩擦抵抗がなくなり、作動方向
変換時での摩擦抵抗でヒステリシスが生じること
がなくなり、コントロールラツクがソレノイドの
作動量に正確に対応して円滑に移動する。
また、ポンプハウジングの挿入孔を取り囲む状
態に配置した筒状取付台にソレノイドを固定し、
筒状取付台内の空間とポンプソレノイド内とを挿
入孔及び油戻し孔で連通しているので、ポンプハ
ウジング内と取付台内空間とが同圧となり、ポン
プハウジング内の潤滑油が取付台側に漏出しにく
くなるうえ、ポンプハウジングと取付台及び取付
台とソレノイドとの間を封止手段で封止してある
ことから、取付台内空間に潤滑油が漏出しても、
その潤滑油は機外に漏れ出ることはなくなる。
《実施例》 第1図は縦形デイーゼルエンジンの概略正面図
を示し、このエンジン1はクランクケースRを形
成するクランクケース2の上方にシリンダブロツ
ク3を一体に形成するとともに、シリンダブロツ
ク3の上部にシリンダヘツド4及びロツカアーム
カバー5を順に載置固定してエンジン本体Eに形
成してある。
シリンダブロツク3にはクランク軸6の回転で
コネクテイングロツド7を介して上下に摺動する
ピストン8が内装してある。また、シリンダブロ
ツク3の両側方にはクランク軸6から図外の伝動
装置を介して駆動される動弁カム軸9及び燃料噴
射カム軸10ば設けてある。
動弁カム軸9はタペツト11、プツシユロツド
12、及びロツカアームカバー5内のロツカアー
ム13を介して吸排気弁14を押し下げてピスト
ン8の上方に形成される燃焼室15とシリンダヘ
ツド4内の吸排気ポート16と連通するもので、
燃料噴射カム軸10は燃料噴射ポンプ17を作動
させて燃焼室15に連通した副燃焼室18の燃料
噴射ノズル19に燃料を圧送するようになつてい
る。
そしで、燃料噴射ノズル19から噴射される燃
料量の調節は、電子制御装置20でソレノイド2
1を制御して燃料噴射ポンプ17のラツク22を
調節操作して行なわれる。
このソレノイド21は、第2図に示すように、
燃料噴射ポンプを取付けたポンプハウジング23
の一側壁23aに固着の筒状取付台24に固着支
持させてある。
こうして、取付台24を介してポンプハウジン
グ23に取付けられたソレノイド21の作動軸2
5は、ポンプハウジング23に明けられた挿入孔
26を貫通し、その先端がポンプハウジング23
内に突入して燃料噴射ポンプ17のラツク22の
端面に直接接当し、ソレノイド21の進出側への
作動でラツク22を燃料減量側Aへ操作するよう
になつている。また、ラツク22における作動軸
25が接当している端面とは反対側の端面には、
押棒28が接当しており、この押棒28はポンプ
ハウジング23との間に配置した戻しバネ27で
ラツク22を燃料増量側Bに押出し付勢するよう
にしてある。
従つて、燃料噴射ポンプ17のラツク22に
は、戻しバネ27の弾性力が常時作用しているこ
とから、ソレノイド21の作動軸25が退入作動
したときに、戻しバネ27の弾性力でラツク22
を燃料増量側Bへ移動させることになり、ラツク
22はソレノイド21の作動軸25に正確に追従
するようになる。
ソレノイド21の作動軸25が貫通する挿入孔
26は、ガバナ装置が機械式ガバナ装置である場
合に燃料噴射ポンプ17のラツク22がハンチン
グするのを抑えるためのハイアイドリング装置取
付孔29を利用したもので、ソレノイド21の作
動軸25との間には、作動軸25の進退摺動を滑
らかにするために合成樹脂製のガイド30が介装
させてある。
このように、挿入孔26を、ハイアイドリング
装置取付孔29で兼用するとポンプハウジング2
3を、機械式ガバナ装置のものと電子式ガバナ装
置のものとに共通化できるので、その分、安価に
実施することができる。
ソレノイド21の筒状取付台24とポンプハウ
ジング23及びソレノイド21との各取付面S間
にはOリングからなる封止手段31が設けてあ
り、この封止手段31でポンプハウジング23内
で燃料噴射カム軸10を潤滑した潤滑油が作動軸
25の挿通孔26から筒状取付台24の筒孔空間
32を通つて外部に漏れ出るのを防止するように
してある。
一方、筒状空間32に洩れ出た潤滑油は、筒状
取付台24に形成した油戻し孔33、燃料噴射カ
ム軸10を支承しているベアリング34の隙間を
通つてポンプハウジング23内へ還流するように
なつている。
また、ソレノイド21の作動軸25には、その
中央部からソレノイド本体に亘つて伸縮可能なゴ
ムブーツ35が設けてあり、このゴムブーツ35
で、作動軸25の挿入孔26から燃料噴射カム軸
10を潤滑した潤滑油がソレノイド21の内部に
侵入するのを防止するようになつている。
尚、上記ゴムブーツ35に代えて、第3図に示
すように、ソレノイド21の作動軸25に円板状
の油侵入防止板36を取付けてソレノイド21へ
の油の侵入を防ぐようにしてもよい。
《効果》 本考案では、ポンプハウジングに透設した挿通
孔からポンプハウジング内に突入するソレノイド
の作動軸で燃料噴射ポンプのコントロールラツク
を直接作動させるように構成しているので、作動
軸に挿通孔の摩擦抵抗がなく、ガバナの応答性が
高くなり、エンジン回転数の制御精度が高く、し
かも安定する。
また、筒状取付台の筒孔空間は油戻し孔でポン
プハウジング内と連通し、同圧に保たれることか
ら、ポンプハウジング内の潤滑油が筒孔空間に漏
れ出しにくいうえ、仮に潤滑油が筒孔空間に漏れ
出てもソレノイドへの潤滑油の侵入を容易に防止
できるとともに、筒状取付台に設けた封止手段が
潤滑油の外部への漏洩を防ぐので、潤滑油漏洩に
よるエンジンの汚損をなくすことができる。
さらに、電子制御装置はポンプハウジングの一
側壁に固定し、ソレノイドの作動軸を挿入孔から
挿入してラツクに連動連結するだけであるので、
電子制御装置や燃料噴射ポンプの組付・取外しが
容易であり、メンテナンスを簡単に行うことがで
きる。
しかも、電子制御装置はポンプハウジングに取
付台を介して固定しているので、ポンプハウジン
グから伝わるエンジン本体の高熱で直接に加熱さ
れることがなく、電子制御装置の耐久性を高めて
長期間高精度に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は縦形デイーゼルエンジンの概略を示す正面
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
別実施例を示す第2図相当図であり、第4図は従
来例を示す要部の斜視図である。 1……デイーゼルエンジン、10……燃料カム
軸、17……燃料噴射ポンプ、21……ソレノイ
ド、22……ラツク、23……ポンプハウジン
グ、23a……23の一側壁、24……筒状取付
台、25……21の作動軸、26……挿入孔、2
7……戻しバネ、31……封止手段、32……筒
孔空間、33……油戻し孔、S……取付面、R…
…クランク室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイーゼルエンジン1のエンジン本体にポンプ
    ハウジング23を固設し、ポンプハウジング23
    内に燃料噴射ポンプ17を固定するとともに、燃
    料カム軸10を回転可能に枢支し、ポンプハウジ
    ング23内をクランク室R内に潤滑油が循環でき
    るように連通し、 燃料噴射ポンプ17のラツク22の一側方にポ
    ンプハウジング23の一側壁23aを位置させ、
    この一側壁23aのラツク22に対向する部分に
    挿入孔26を明け、 一側壁23aに筒状取付台24を介して電子制
    御装置のソレノイド21を固定し、ソレノイド2
    1の作動軸25を挿入孔26から摺動自在に挿入
    し、この作動軸25をラツク22に連動連結して
    ラツク22を制御駆動するように構成し、 取付台24の筒状空間32とポンプハウジング
    23内とを挿入孔26と油戻し孔33とで並列状
    に常時連通し、油戻し孔33は一側壁23aの挿
    入孔26より下側の部分に明け、 一側壁23aと取付台24との取付面間S及び
    取付台24とソレノイド21との取付面間Sを
    各々封止手段31で封止したことを特徴とするデ
    イーゼルエンジンの電子制御ガバナ。
JP1986072323U 1986-05-13 1986-05-13 Expired - Lifetime JPH0511328Y2 (ja)

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JPS592777B2 (ja) * 1976-06-30 1984-01-20 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 内燃機関用電子調速機
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