JPH0511352A - 写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置 - Google Patents

写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置

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JPH0511352A
JPH0511352A JP16055591A JP16055591A JPH0511352A JP H0511352 A JPH0511352 A JP H0511352A JP 16055591 A JP16055591 A JP 16055591A JP 16055591 A JP16055591 A JP 16055591A JP H0511352 A JPH0511352 A JP H0511352A
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JP
Japan
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photographic
order
sorter
paper
photographic paper
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JP16055591A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Kaji
俊和 梶
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業工数を増加することなく、顧客へ引き渡
す印画紙のソート順を撮影順と一致させると共に、顧客
への違和感を無くす。 【構成】 ネガキャリア18の搬送ローラ19A、19
B、19Cを駆動させ、ネガフィルム16の搬送を開始
し、この搬送時に読取ヘッド23によって磁気記録層に
記録された磁気情報(撮影順序)を読取って記憶する。
第3手法の場合、カッタ部84から排出される印画紙5
4を一方の縦壁354Bと仕切り板356との間に案内
し、仕切り板356を移動させてこの印画紙54を縦壁
354Bへ押圧して立て掛けると共に(図9の想像
線)、縦壁354Cと仕切り板356との間に印画紙5
4を案内する。ここで、仕切り板356を縦壁354C
方向へ移動させてこの印画紙を縦壁354Cへ押圧して
立て掛ける(図9の実線)。これを繰り返すことによ
り、1コマおきに撮影されても撮影順序通りに印画紙を
並べ換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに装填される写
真フィルムの搬送状態により、撮影された順序と写真フ
ィルムに記録される画像コマの順序とが異なる場合に焼
付処理される印画紙を撮影された順序に一致させせるた
めの写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタプロセッサは、所謂ミニラボと
称されDPE店に設置されている。プリンタプロセッサ
では、ネガフィルムに記録された画像を露光する露光部
と、露光処理された印画紙を現像処理するプロセッサ部
とが一体となっており、長尺状の印画紙をセットするの
みで、自動的に露光部、プロセッサ部を搬送し処理でき
る。
【0003】プロセッサ部で処理された印画紙は、カッ
タ部で各画像毎に切断され、ソータによって、ネガフィ
ルム1件毎に仕分けられる。仕分けられた1件分の印画
紙は、対応するネガフィルムと共にDPE袋に収納され
た後、顧客へと引き渡される。
【0004】ところで、撮影したネガフィルムの同時プ
リントを依頼する場合、顧客は返却された同時プリント
が撮影順に引き渡されることを予測するのが当然であ
る。これは、通常の撮影では、ネガフィルムをパトロー
ネから順次引き出しで撮影するためである(以下第1手
法という)。
【0005】しかし、現在のカメラでは、誤ってカメラ
の蓋を開放しても撮影した部分が感光しないように、カ
メラにネガフィルムを装填した時点で、全てのネガフィ
ルムを引き出してリールに巻取り、撮影する毎にパトロ
ーネに巻き戻すようにした構造のものがある(以下第2
手法という)。
【0006】また、近年では装填されたネガフィルムを
1コマずつ飛ばして位置決めして撮影し、終端まで至る
と巻取ながら空いているコマを位置決めしていくように
する構造のものが提案されている(以下第3手法とい
う)。具体的に説明すると、撮影順序がネガフィルムの
先頭コマから順に1、24、2、23、3、22・・・
11、14、12、13となるか、或いは24、1、2
3、2、22、3・・・14、11、13、12とな
る。これにより、撮影開始はネガフィルムの装填後直ち
に行うことができ、また、撮影が終了するとほぼ全部が
パトローネへの巻取りが完了していることになり、ネガ
フィルムの装填時間、巻取時間を短縮することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
2手法及び第3手法によると、プリンタでのプリント順
は、従来通りネガフィルムの先頭コマから焼付処理を行
うため、束ねられた印画紙の順序と撮影順序とがばらば
らになることになる。また、プリント順序を後で並べ換
えることは、大きな作業性のロスとなる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、作業工数を増
加することなく、顧客へ引き渡す印画紙のソート順を撮
影順と一致させることができ、顧客への違和感を無くす
ことができる写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置
を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、カメラに装填される写真フィルムの搬送状態によ
り、撮影された順序と写真フィルムに記録される画像コ
マの順序とが異なる場合に、焼付処理される印画紙を撮
影された順序に一致させて仕分けるための写真焼付方法
であって、前記カメラによって搬送される搬送順序を記
憶しておき、焼付位置に位置決めする画像コマの順序を
前記記憶された前記カメラによって搬送される搬送順序
に合わせて搬送し、焼付処理することを特徴としてい
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、写真フィルムに
記録された画像コマを印画紙へ焼き付ける写真プリンタ
に用いられ、仕上がり印画紙を撮影順に一致させて仕分
ける仕上り印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各
画像毎に切断される1件分の印画紙数と同数で仕切られ
た印画紙挿入部を備えた第1のソータと、前記第1のソ
ータで並べられた順に印画紙を束ねる第2のソータと、
前記切断された印画紙の排出位置に撮影順に従い前記印
画紙挿入部を配置させると共に第1のソータで1件部の
印画紙の仕分けが完了した時点で前記第2のソータを作
動させる制御手段と、を有している。
【0011】請求項3に記載の発明は、写真フィルムに
記録された画像コマを印画紙へ焼き付ける写真プリンタ
に用いられ、仕上がり印画紙を撮影順に一致させて仕分
ける仕上り印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各
画像毎に切断される1件部の印画紙を収容するソータ
と、前記ソータに設けられ排出される印画紙をソータの
印画紙収容部の一方又は他方へ案内する案内手段と、撮
影順序に基づいて案内手段を作動させる制御手段と、を
有している。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、撮影するため
に使用されるカメラでの写真フィルムの搬送状態によっ
て、写真フィルムの一方から順に撮影されるとは限らな
い。このため、この搬送順序を記憶しておき、焼付処理
時に焼付位置に位置決めする画像コマの順序をこの記憶
された搬送順序に合わせる。これにより、後工程で並べ
換え作業等を行う必要なく、焼付処理される印画紙の焼
付順を撮影順序に一致させることができる。従って、作
業効率を低下させることなく、顧客への違和感(撮影順
と引き渡された印画紙の並びとが不一致)を解消するこ
とができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、焼付処理
工程では、例えば写真フィルムの先頭コマから順に焼付
処理を行う。焼付処理された印画紙はプロセッサ部で現
像処理、乾燥処理が行われた各画像毎に切断される。
【0014】第1のソータでは、この切断された印画紙
の1件分が収容可能となる印画紙挿入部を備えている。
制御手段では、撮影順に従って印画紙挿入部を印画紙排
出位置に配置させる。これにより、第1のソータには撮
影順となった1件分の印画紙が収容されることになる。
これを第2のソータへ移行させて、各印画紙挿入部に位
置する印画紙を束ね、1件毎に仕分ける。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、画像毎に
切断された印画紙が排出され、ソータへと至るときに案
内手段を撮影順に作動させ、印画紙をソータの一方又は
他方へ案内する。すなわち、請求項3に記載の発明は、
写真フィルムを順方向へ搬送しながら1コマおきに撮影
がなされ、かつ逆方向へ搬送しながら1コマおきに撮影
がなされた場合の仕分けに最適である。
【0016】例えば、写真フィルムに記録された画像コ
マの撮影順が1、24、2、23・・・11、14、1
2、13となっている場合に排出される印画紙1枚毎に
案内手段をソータの一方又は他方へ案内する。
【0017】上記請求項2及び3に記載の発明では、乾
燥処理され画像毎に切断された後の仕分け作業の段階で
撮影順に基づいて仕分けるので、焼付処理の段階で写真
フィルムの搬送制御は従来どおり1コマ毎の搬送でよ
く、制御が容易となる。
【0018】
【実施例】
〔第1実施例〕図1には本発明の第1実施例に係る写真
処理システムの一部であるプリンタプロセッサ10が示
されている。まず、このプリンタプロセッサ10の全体
構成を説明する。
【0019】プリンタプロセッサ10は外部がケーシン
グ12で覆われている。プリンタプロセッサ10は、図
1における左方にケーシング12から突出する作業テー
ブル14を備えている。作業テーブル14の上面にはネ
ガフィルム16がセットされるネガキャリア18が載置
されている。
【0020】図2に示される如く、ネガキャリア18に
は、その搬送路に沿ってそれぞれ一対とされる搬送ロー
ラ19A、19B、19Cが配置されている。各ローラ
搬送19A、19B、19Cは、モータ17の駆動力で
等速度回転するようになっており、ネガフィルム16の
画像コマピッチを単位としてネガフィルムをコマ送り
し、焼付位置(図2の光軸L参照)へ位置決めすること
ができる。
【0021】上流側の搬送ローラ19Aと、中間の搬送
ローラ19Bとの間には、ネガフィルム16の有無を検
出するネガ有無センサ、ネガフィルム16を連結するテ
ープ等を検出テープセンサ、ネガフィルム16に付され
たバーコードを読取るバーコードセンサ及びネガフィル
ム16の透過光量を検出して画像コマエッジを検出する
画面検出センサを含むセンサユニット21が配設されて
いる。
【0022】また、このセンサユニット21の下流側に
は、ネガフィルム16の磁気記録層に記録された磁気情
報を読取る読取ヘッド23が設けられている。
【0023】第1実施例では、ネガフィルム16の撮影
状態によって搬送制御を変更している。すなわち、ネガ
フィルム16が前記第1の手法で撮影されているとき
は、ネガフィルム16の記録順に画像コマを順次位置さ
せ、第2の手法で撮影されているときは、ネガフィルム
16の後端から順次に1コマ毎に位置決めしていく。
【0024】また、第3の手法で撮影されているとき
は、その撮影順序に従い1コマおきに画像コマを位置決
めし、後端部ではネガフィルム16を逆送りしながら飛
ばした画像コマを順次位置決めしていく。
【0025】このような、ネガフィルム16への撮影状
態は、カメラでの撮影時にネガフィルム16のベース部
に情報として記録しておくことが好ましい。本実施例で
は、ネガフィルム16の透明磁性体を塗布して、磁気記
録層を形成し、カメラに磁気ヘッドを配設して、撮影順
序に関する情報を磁気記録するようにしている。これを
前記読取ヘッド23で読取ることにより、プリンタプロ
セッサ10側で撮影順序が認識することができる。な
お、撮影順序は、バーコード情報として焼き込むように
してもよい。
【0026】作業テーブル14の下方には光源部36が
設置されている。光源部36は光源38を備えている。
光源38から照射された光線は、フィルタ部40、拡散
筒42を介してネガキャリア18にセットされたネガフ
ィルム16へと至る。フィルタ部40はC、M、Yの3
枚のフィルタから構成され、各フィルタは前記光線の光
軸上を出没可能とされている。
【0027】作業テーブル14の上方に位置するアーム
44には光学系46が取り付けられている。光学系46
はレンズ48、シャッタ50及び反射ミラー51を備
え、レンズ48及びシャッタ50は前記光線の光軸上に
配置されている。ネガフィルム16を透過した光線はレ
ンズ48及びシャッタ50を通過し、反射ミラー51に
よって(光軸が略90度)偏向され、露光室52にセッ
トされた印画紙54上にネガフィルム16の画像を結像
させる。
【0028】また、光学系46はネガフィルム16の濃
度を測定する例えばCCD等の濃度測定器56を備えて
いる。この濃度測定器56は、コントローラ162に接
続されており、濃度測定器56によって測定されたデー
タ及びオペレータによりキー入力されたデータに基づい
て、露光時の露光補正値が設定される。
【0029】この光源部36と光学系46と露光室52
とにより焼付処理が可能となり、露光部58が形成され
る。
【0030】アーム44上方右側面とケーシング12の
上面との角部には、装着部60が設けられている。装着
部60は印画紙54をリール62に層状に巻き取って収
容するペーパマガジン64が装着されるようになってい
る。
【0031】装着部60近傍にはローラ66が配置され
ており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52へ
搬送する。印画紙54はアーム44の手前でローラ67
に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。なお、
ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字状に
案内してストックしておく第1のストック部69が設け
られている。
【0032】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が略9
0度毎方向転換されて、露光室52と隣接するプロセッ
サ部72の発色現像部74へ搬送する。
【0033】このローラ68Aの下流側には、カッタ7
1が配設されている。このカッタ71は、露光処理が終
了した印画紙54の後端を切断する役目を有しており、
このため、露光部58内に残った印画紙54を再度ペー
パマガジン64へ巻き戻すことができる。
【0034】なお、ローラ68Aとローラ68Bとの間
には焼付処理された印画紙54を略U字状に案内してス
トックしておく第2のストック部73が設けられてい
る。第2のストック部73では、印画紙54をストック
し、焼付処理を行う露光部58と現像、定着、水洗の各
処理を行うプロセッサ部72との処理時間の差を吸収す
る。
【0035】発色現像部74は印画紙54を現像液に浸
して現像処理を行う。現像処理された印画紙54は発色
現像部74と隣接する漂白定着部76へ搬送される。漂
白定着部76は印画紙54を定着液に浸して定着処理を
行う。定着処理された印画紙54は漂白定着部76に隣
接するリンス部78へ搬送される。リンス部78は印画
紙54を洗浄水に浸して水洗処理を行う。
【0036】水洗処理された印画紙54はリンス部78
と隣接する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は印画
紙54をローラに巻付け高温の空気にさらして乾燥させ
る。
【0037】印画紙54は図示しない一対のローラに挟
持され、乾燥処理の終了した印画紙54を乾燥部80か
ら一定速度で排出させている。乾燥部80の下流側には
カッタ部84が配設されている。カッタ部84は、印画
紙54に付与されたカットマークを検知するカットマー
クセンサ86と印画紙54を切断するカッタ88とで構
成され、印画紙54を画像コマ毎にカットし、プリンタ
プロセッサ10のケーシング12外部へ排出する。
【0038】カットされた印画紙54は、ソータ部10
8によって仕分けられ、顧客へと返却される。
【0039】図3に示される如く、各制御はコントロー
ラ162によって制御される。コントローラ162は、
マイクロコンピュータ164を含んで構成されている。
マイクロコピュータ164は、CPU166、RAM1
68、ROM170、入出力ポート172及びこれらを
接続するデータバスやコントロールバス等のバス174
によって構成されている。
【0040】コントローラ162には、プリンタプロセ
ッサ10でのネガフィルム16及び印画紙54の搬送系
を制御する搬送制御部176が接続されると共に露光部
58における光源38点灯、フィルタ部40の光路上へ
の出没、ネガキャリア18でのコマ送り、シャッタ50
の開閉等の露光系を制御する露光制御部178が接続さ
れている。また、コントローラ162では、乾燥部80
におけるフアン及びヒータの駆動を制御する乾燥制御部
182、その下流側のカッタ部84におけるカットマー
クセンサ86によるカットマークの検出、カッタ88に
よる印画紙54の切断を制御するカッタ制御部184及
びソータ部での印画紙54の仕分けのための動作を制御
するソータ制御部186が接続されている。
【0041】以下に第1実施例の作用を図4のフローチ
ャートに従い説明する。処理が開始されると、ステップ
200で光源38を点灯し、次いでステップ202で撮
影順を示す変数Nを1にセットし、ステップ204へ移
行してネガキャリア18の搬送ローラ19A、19B、
19Cを駆動させ、ネガフィルム16のの搬送を開始す
る。ステップ206では、この駆動時に読取ヘッド23
によって磁気記録層に記録された磁気情報(撮影順序)
を読取る。撮影順序(撮影手法)はカメラによって一定
となっているので、ネガフィルム16の先端部分に磁気
記録しておけば、この1件分の撮影順序を把握すること
ができ、これをステップ208で記憶する。
【0042】一例として、先頭コマの撮影順が1番で、
以後1コマおきに2、3、4・・・11、12と撮影さ
れ、1コマ順送りして13番目を撮影した後、1コマお
きに逆戻りさせて14、15、16・・・23、24と
撮影されたネガフィルム16について説明する。
【0043】次のステップ210では、1番目(N=
1)に撮影された画像コマの位置を読出し、次いでステ
ップ212で焼付位置にを位置決めする。
【0044】画像コマの位置決めが完了すると、ステッ
プ214へ移行して濃度測定器56によりネガフィルム
16のLATD(平均透過濃度)を測定し、次いでステ
ップ216で、この測定データ及び手動によりキー入力
されたデータから露光補正値を設定し、露光量(露光時
間)を演算して、最適なプリント条件を得る。
【0045】次に、ステップ218では、印画紙54を
露光室52へ搬送し位置決めを行い、ステップ220で
シャッタ50を開放する。これにより、光源38が照射
する光線はフィルタ部40、ネガフィルム16を透過し
て露光室52へ到達し、露光室52に位置決めされた印
画紙54はネガフィルム16に画像が焼付けが開始され
る。ステップ222では、、露光条件に従って前記光線
の光軸上に位置しているC、M、Yの各フィルタを移動
させる。ステップ224で所定の露光時間が経過したと
判断されると、ステップ226でシャッタ50を閉止す
る。以上でネガフィルム16の画像1コマ分の焼付処理
が終了する。ステップ228では、処理を継続するか否
かが判断され、肯定判定の場合はステップ230でNを
インクリメントした後、ステップ210へ移行し、上記
処理を行う。
【0046】これを繰り返すことにより、印画紙54の
焼付処理された部分は順次プロセッサ部72へ搬送され
る。
【0047】リザーバ部70へ搬送された印画紙54は
発色現像部74へ搬送され、現像液に浸して現像処理が
行われる。現像処理された印画紙54は漂白定着部76
へ搬送され定着処理される。定着処理された印画紙54
はリンス部78へ搬送され水洗処理される。水洗処理さ
れた印画紙54は乾燥部80へ搬送され乾燥処理され
る。
【0048】乾燥処理された印画紙54は、カッタ部8
4でカットマークが検出され、各画像毎に切断され、ソ
ータ部108によって仕分けられる。
【0049】このように、第1実施例では、焼付処理の
段階で撮影順に合わせて印画紙54へ焼付処理するた
め、ソータ部108から排出される印画紙54は、撮影
順と一致され、そのまま顧客に引き渡すことができる。
【0050】ネガフィルム16に記録された撮影順序を
示す磁気情報を読取るのみであるので、仕分け作業が煩
雑となるようなことはなく、顧客に対して不揃いとなっ
ている印画紙のために違和感をもたせるようなことが解
消される。
【0051】〔第2実施例〕以下に本発明の第2実施例
について説明する。
【0052】第2に実施例の特徴は、ソータ部によって
印画紙を撮影順に並べ変えることにある。従って、第1
実施例で示した焼付位置への位置決め制御(図4のフロ
ーチャート)は不要で、通常通りネガフィルム16の先
頭コマから順に焼付処理がなされる。なお、プリンタプ
ロセッサ10の全体構成は第1実施例と同一であるので
省略する。
【0053】図5には、第2実施例に係るソータ部30
0が示されている。このソータ部300は、第1のソー
タユニット302と第2のソータユニット304とで構
成されている。
【0054】第1のソータユニット302は、一対のロ
ーラ306、308に平ベルト310がそれぞれ巻掛け
られている。一方のローラ306は、図示しない駆動手
段の駆動力で正又は逆方向へ回転され、これに応じてベ
ルト310が移動するようになっている。この第1のソ
ータユニット302は、前記カッタ部84で切断された
印画紙54の排出口312に隣接して配置されている。
【0055】ベルト310には、複数の仕切り板314
が立設されており、この仕切り板314で仕切られたそ
れぞれのスペースが印画紙挿入部316となっている。
【0056】印画紙挿入部316には、印画紙54が1
枚ずつ挿入されるようになっている(図5の想像線参
照)。ここで、ネガフィルム16の磁気記録層から読み
取られた撮影順序に従い、ローラ306を正転又は逆転
させることにより、撮影順通りに印画紙挿入部316が
排出口に配置され、排出される印画紙54が印画紙挿入
部316に挿入される。
【0057】第2のソータユニット304は、前記第1
のソータユニット302に対して若干下方に配置されて
いる。第2のソータユニット304は、一対のローラ3
18(図5では一方のみ図示)にベルト322が巻掛け
られ、図示しない駆動手段の駆動力でローラ318が回
転することにより、ベルト322が移動されるようにな
っている。
【0058】ベルト322には、複数の仕切り板324
が立設され、この仕切り板で仕切られたそれぞれのスペ
ースが1件分の印画紙の収容部326となっている。
【0059】このため、前記第1のソータユニット30
2によって1件分の印画紙が並べ換えられた後、第1の
ソータユニット302のベルト310を一方向(第2の
ソータユニット302方向)へ移動させることにより、
各印画紙挿入部316に挿入されていた、印画紙54が
順次第2のソータユニット304の収容部326に滑り
落ちることとなり、撮影順に並んだ1件分の印画紙を束
ねることができる。
【0060】以下に第2実施例の作用を説明する。第2
実施例での焼付処理は、従来通りネガフィルム16の先
頭コマから順に焼付ければよいため、既存の制御をその
まま適用することができる。
【0061】現像処理、乾燥処理が終了し、画像毎に切
断された印画紙54は、排出口312から順次排出され
る。
【0062】ここで、第1のソータユニット302で
は、ネガフィルム16に記録された撮影順序に従い、該
当する撮影順と対応する印画紙挿入部316を排出口3
12に配置するように、ローラ306を回転させる。す
なわち、第1手法の撮影順序では、図5の最右端の印画
紙挿入部316から順に排出口312に配置すればよ
い。また、第2手法の撮影順序では、図5の最左端の印
画紙挿入部316から順に排出口312に配置すればよ
い(図5ではこの第2手法の場合のソータ中を示してい
る)。
【0063】さらに、第3手法の撮影順序では、ローラ
306を正転及び逆転させながら両端部から順に印画紙
挿入部316を排出口312へ配置させる。
【0064】このようにすれば、いずれの手法において
も印画紙は第1のソータユニット302のベルト310
上で撮影順に並べ換えることができる。
【0065】この状態で、第1のソータユニット302
のローラ306を正転させると、撮影順の末尾の印画紙
54から順に第2のソータユニット304の収容部32
6に滑り落ち、1件分の印画紙54を収容部326に収
容することができる。
【0066】〔第3実施例〕以下に本発明の第3実施例
について説明する。
【0067】第3実施例においても第2実施例と同様に
ソータ部で印画紙54を並べ換える構成となっている。
このため、プリンタプロセッサ10の全体構成は第1実
施例と同様であるため省略し、ソータ部の構成について
のみ説明する。
【0068】図6乃至図9には、第3実施例に係るソー
タ部350が示されている。印画紙排出口352(図7
乃至図9参照)は、横長のスリット孔によって形成され
ており、この排出口352の下方にソータ部350が配
置されている。
【0069】ソータ部350は、その本体354が底板
354Aの印画紙排出方向両端部から縦壁354B、3
54Cが立設され、略コ字型とされている。底板354
Aは、その幅寸法が細幅とされ、案内部材の一部を構成
する仕切り板356がこの細幅部分を跨ぐように下方か
ら挿通されている。
【0070】仕切り板356は、ベース358上に立設
されている。ベース358の上面は、この仕切り板35
6が立設された中間部分が高位とされ、両端部にいくに
従い除々に低くなる斜面形状とされている。ベース35
8は、図示しない駆動手段の駆動力で前記縦壁354
B、354C方向に移動可能とされている。
【0071】このため、排出口352から排出される印
画紙54を縦壁354Bと仕切り板356との間、又は
縦壁354Cと仕切り板356との間の何れかに収容さ
せることができる。また、収容された側へ仕切り板35
6を移動させることにより、印画紙54は、仕切り板3
56によって押圧され、縦壁354B又は354Cに立
て掛けられる。
【0072】ベース358の移動は、ネガフィルム16
に記録された撮影順序に基づいて行われる。
【0073】前記ベース358の上面の両端部近傍に
は、それぞれ軸360を介してブラケット362に軸支
されたローラ364が支持されている。ブラケット36
2は略コ字型とされ、上面には、シャフト366が立設
されている。
【0074】シャフト366の突出先端部には、軸36
8を介して抑えレバー370の長手方向中間部が軸支さ
れている。この抑えレバーの一端部は、軸372に軸支
されており、シャフト366が上下動することにより、
抑えレバー370が軸372を中心に回動し、他端部が
スイングするように移動される。この抑えレバー370
の他端は、水平状態で縦壁354B、354Cと仕切り
板356との間に収容される印画紙54の上端部近傍と
対応されている。
【0075】シャフト366の上下動は、前記ベース3
58が移動することによる上面の高さ変化に応じてなさ
れる。従って、仕切り板356が縦壁354B方向へ移
動された場合は、この縦壁354B側のシャフト366
が上方へ軸移動され、抑えレバー370の他端が上方に
回転され傾斜状態となる。また、これと同時に縦壁35
4C側のシャフト366が下方へ軸移動され、抑えレバ
ー370の他端が下方へ回転され水平状態とされる。
【0076】すなわち、縦壁354B、354Cと仕切
り板356との間隔が大きくあいても、縦壁354B、
354Cに立て掛けられて収容される印画紙54の倒れ
込みが防止される構成である。
【0077】1件分の印画紙54が縦壁354B、35
4C間に収容されると、図示しない押出手段によって、
本体354に併設して配設されるベルト374上に複数
の仕切り板376が立設されたソータユニット378の
各収容部380に収容される。
【0078】以下に第3実施例の作用を説明する。ま
ず、撮影順序が第1手法の場合は、ベース358を駆動
させて排出口352に近い側の縦壁354Cに近づくよ
うに移動する(図7参照)。これにより、他方の縦壁3
54Bと仕切り板356との間隔が大きくあけられ、排
出口352から排出される印画紙54は、この縦壁35
4Bと仕切り板356との間に収容される。このとき、
縦壁354B側の抑えレバー370は、水平状態となっ
ているので、既に収容済の印画紙54が倒れ込むような
ことはない。
【0079】印画紙54が収容される毎にベース358
が往復移動される。すなわち、仕切り板356が縦壁3
54B方向へ移動されるので、収容された印画紙54が
縦壁354B方向へ押圧される(図7の想像線参照)。
これと同時に、抑えレバー370が傾斜状態となるの
で、既に収容された印画紙54と共に縦壁354Bに立
て掛けられる。その後、仕切り板356は、縦壁354
C方向へ移動され、次の印画紙54の収容を待つ。
【0080】これを繰り返すことにより、1件分の印画
紙が撮影順序通りに配列される(前方から1、2・・・
23、24)。
【0081】1件分の印画紙54の配列が終了すると、
押出手段によって、ソータユニット378の収容部38
0へ収容する。
【0082】次に、撮影順序が第2手法の場合は、ネガ
フィルム16の先頭コマが最終撮影コマであり、以後1
コマずつ撮影されているので、前記仕切り板356を排
出口352から遠い方の縦壁354Bに配置して(図8
参照)、上記と同様の作動を行う。これにより、第2の
手法においても1件分の印画紙が撮影順序通りに配列さ
れる(前方から1、2・・・23、24)。
【0083】次に、撮影順序が第3の手法の場合は、一
方の縦壁354B又は354C寄りに配置された仕切り
板356を印画紙54が1枚排出される毎に反対側の縦
壁354C又は354B側に移動させる。すなわち、図
9に示される如く、仕切り板356が実線位置となって
いる状態で印画紙54が収容されると、想像線位置まで
移動し、次の印画紙54の収容を待つ。次の印画紙54
が収容されると、仕切り板54を実線位置に戻す。これ
を繰り返すことにより、1コマおきに撮影される1から
12までの印画紙54を撮影順に縦壁354Bに立て掛
けることができ、13から24までの印画紙54を撮影
順に縦壁354Cに立て掛けることができる。
【0084】この第3実施例の構成は、特に第3手法に
よる仕分け(並べ換え)に適しており、ベース358を
印画紙54が排出される毎に1方向へ移動させのみでよ
く、仕分け作業が簡単となる。また、プリンタプロセッ
サ10では従来通りネガフィルム16の先頭コマから焼
付処理すればよく、作業効率を低下させることもない。
【0085】このように、第3実施例では、カメラの特
性による撮影順序の違いがあっても顧客に引き渡す印画
紙は、撮影順序通りとなるため、顧客に撮影順序と異な
ることによる違和感を生じさせることがない。
【0086】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真焼付
方法及び仕上り印画紙ソート装置は、作業工数を増加す
ることなく、顧客へ引き渡す印画紙のソート順を撮影順
と一致させることができ、顧客への違和感を無くすこと
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るプリンタプロセッサの内部構成
を示す概略図である。
【図2】焼付位置周辺の概略構成図である。
【図3】プリンタプロセッサの制御ブロック図である。
【図4】第1実施例に係る焼付処理ルーチンを示す制御
フローチャートである。
【図5】第2実施例に係るソータ部の斜視図である。
【図6】第3実施例に係るソータ部の斜視図である。
【図7】第3実施例における第1手法の場合の仕切り板
の作動を示す側面図である。
【図8】第3実施例における第2手法の場合の仕切り板
の作動を示す側面図である。
【図9】第3実施例における第3手法の場合の仕切り板
の作動を示す側面図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 16 ネガフィルム 23 読取ヘッド 54 印画紙 162 コントローラ 300 ソータ部(第2実施例) 302 第1のソータユニット 304 第2のソータユニット 314 仕切り板 350 ソータ部(第3実施例) 354B 縦壁 354C 縦壁 356 仕切り板
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項2に記載の発明は、写真フィルムに
記録された画像コマを印画紙へ焼き付ける写真プリンタ
に用いられ、仕上がり印画紙を撮影順に一致させて仕分
ける仕上り印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各
画像毎に切断される1件分の印画紙数と同数で仕切られ
た印画紙挿入部を備えた第1のソータと、前記第1のソ
ータで並べられた順に印画紙を束ねる第2のソータと、
前記切断された印画紙の排出位置に撮影順に従い前記印
画紙挿入部を配置させると共に第1のソータで1件
印画紙の仕分けが完了した時点で前記第2のソータを作
動させる制御手段と、を有している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項3に記載の発明は、写真フィルムに
記録された画像コマを印画紙へ焼き付ける写真プリンタ
に用いられ、仕上がり印画紙を撮影順に一致させて仕分
ける仕上り印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各
画像毎に切断される1件の印画紙を収容するソータ
と、前記ソータに設けられ排出される印画紙をソータの
印画紙収容部の一方又は他方へ案内する案内手段と、撮
影順序に基づいて案内手段を作動させる制御手段と、を
有している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】第1のソータユニット302は、一対のロ
ーラ306、308にベルト310がそれぞれ巻掛けら
れている。一方のローラ306は、図示しない駆動手段
の駆動力で正又は逆方向へ回転され、これに応じてベル
ト310が移動するようになっている。この第1のソー
タユニット302は、前記カッタ部84で切断された印
画紙54の排出口312に隣接して配置されている。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに装填される写真フィルムの搬送
    状態により、撮影された順序と写真フィルムに記録され
    る画像コマの順序とが異なる場合に、焼付処理される印
    画紙を撮影された順序に一致させて仕分けるための写真
    焼付方法であって、前記カメラによって搬送される搬送
    順序を記憶しておき、焼付位置に位置決めする画像コマ
    の順序を前記記憶された前記カメラによって搬送される
    搬送順序に合わせて搬送し、焼付処理することを特徴と
    する写真焼付方法。
  2. 【請求項2】 写真フィルムに記録された画像コマを印
    画紙へ焼き付ける写真プリンタに用いられ、仕上がり印
    画紙を撮影順に一致させて仕分ける写真プリンタ用仕上
    がり印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各画像毎
    に切断される1件分の印画紙数と同数で仕切られた印画
    紙挿入部を備えた第1のソータと、前記第1のソータで
    並べられた順に印画紙を束ねる第2のソータと、前記切
    断された印画紙の排出位置に撮影順に従い前記印画紙挿
    入部を配置させると共に第1のソータで1件部の印画紙
    の仕分けが完了した時点で前記第2のソータを作動させ
    る制御手段と、を有する仕上り印画紙ソート装置。
  3. 【請求項3】 写真フィルムに記録された画像コマを印
    画紙へ焼き付ける写真プリンタに用いられ、仕上がり印
    画紙を撮影順に一致させて仕分ける写真プリンタ用仕上
    がり印画紙ソート装置であって、乾燥処理後に各画像毎
    に切断される1件部の印画紙を収容するソータと、前記
    ソータに設けられ排出される印画紙をソータの印画紙収
    容部の一方又は他方へ案内する案内手段と、撮影順序に
    基づいて案内手段を作動させる制御手段と、を有する仕
    上り印画紙ソート装置。
JP16055591A 1991-07-01 1991-07-01 写真焼付方法及び仕上り印画紙ソート装置 Pending JPH0511352A (ja)

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