JPH05113652A - 画像形成装置の感光部材搬送方法 - Google Patents

画像形成装置の感光部材搬送方法

Info

Publication number
JPH05113652A
JPH05113652A JP27398891A JP27398891A JPH05113652A JP H05113652 A JPH05113652 A JP H05113652A JP 27398891 A JP27398891 A JP 27398891A JP 27398891 A JP27398891 A JP 27398891A JP H05113652 A JPH05113652 A JP H05113652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive member
roller
feed roller
unit
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27398891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoji Momose
喜代治 百瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP27398891A priority Critical patent/JPH05113652A/ja
Publication of JPH05113652A publication Critical patent/JPH05113652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 未露光部分が露光部近傍まで巻き戻された感
光部材に対し、露光部に臨む未露光部分の皺を解消する
画像形成装置の感光部材搬送方法を提供することを目的
する。 【構成】 フィルム状の感光部材Fを搬送路6に沿わせ
て、供給部5から露光部4、加熱現像部7、圧力転写部
8に順次臨ませるように送り搬送すると共に、感光部材
Fを圧力転写部8から露光部4の近傍まで戻し搬送する
画像形成装置の感光部材搬送方法において、露光部4の
下流側近傍に設けられ、感光部材Fを挟持して走行させ
る上下一対のローラ13b,13cから成るフィードロ
ーラ13を用い、露光部分Faと未露光部分Fbとの境
界部分Fcがフィードローラ13の下流側手前に到達し
た時点で戻し搬送を停止し、続いてフィードローラ13
により感光部材Fを少し送ってフィードローラ13の下
流側に感光部材Fを下方に弛ませ、次にフィードローラ
13の挟持状態をいったん解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる感光転写型の
熱現像材料を用いて複写機、プリンタ、プロッタ、ファ
クシミリ等の画像を形成する画像形成装置の感光部材搬
送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置として、特開
昭62−147461号公報に記載のものが知られてい
る。この従来装置はカラー複写機であり、複写機本体の
内部に、搬送路に沿って感材供給部、露光部、加熱現像
部、圧力転写部、および感材廃棄部を備えている。感材
供給部はフィルム状の感光部材を心材に巻回して(ロー
ル)収容しており、感光部材を所定の長さに切断した
後、露光部に供給できるようになっている。露光部は原
稿の反射光を取り込み、感光部材の感光面に画像をスキ
ャン露光して潜像を形成する。加熱現像部は感光部材を
80〜200°C程度でかつ約30秒加熱し、感光部材
に形成された潜像を加熱現像する。圧力転写部は、感光
部材と用紙などの転写部材とを重ね合わせて、現像した
感光部材の画像を転写部材に圧力転写すると共に、感光
部材と転写部材とを分離する。そして感材廃棄部では、
転写が終了した感光部材が順次排出され積層状態でスト
ックされる。
【0003】このような従来装置では、感光部材を切断
してから各部に搬送するようにしているため、感材供給
部、露光部、加熱現像部、圧力転写部、および感材廃棄
部に、それぞれ感光部材を搬送するための駆動ローラが
設けられてこれら、駆動ローラにより感光部材の搬送が
行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の装置
では、感光部材を切断してから用いるようにしているた
め、感光部材の切断装置が必要となり、また、搬送系の
構造や制御が極めて複雑なものとなっていた。これを解
消しようとする場合、ロール状の感光部材を切断するこ
となく長尺のまま連続的に搬送するようにして用いるこ
とが考えられる。しかし、かかる場合、以下のような問
題が発生することが想定される。
【0005】すなわち、一連の複写工程において、感光
部材の露光部分は圧力転写部まで達する必要があるが、
連続的に複写を行う場合以外はこの露光部分に続く未露
光部分も圧力転写部まで送られてしまう。この状態で次
の露光を行うと、露光部から圧力転写部に至る未露光部
分が無駄に消費されてしまう。この問題を解消するため
には、感光部材を巻き戻してその未露光部分を露光部ま
で引き戻す必要がある。
【0006】一方、フィルム状の感光部材は加熱現像部
の現像工程で高温にさらされると収縮し、皺を生じさせ
る。すなわち、現像される感光部材の露光部分と現像さ
れない未露光部分との境界部分では、感光部材を幅方向
に縮めようとする力が露光部分から未露光部分に作用し
て、この部分に縦皺を生じさせる。しかも、感光部材に
は製造工程における残留歪みが残っており、冷却が進ん
でも皺が解消されず残ってしまう。したがって、単純に
未露光部分を露光部まで引き戻すようにしても、続く露
光工程において、一部に皺の生じた未露光部分を露光す
ることとなり、画像品質が低下する虞がある。
【0007】そこで本発明は、未露光部分が露光部近傍
まで巻き戻された感光部材に対し、露光部に臨む未露光
部分の皺を解消する画像形成装置の感光部材搬送方法を
提供することをその目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、フィルム状の感光部材に露光部で画像を露光し
て潜像を形成した後、加熱現像部で当該潜像を加熱現像
し、圧力転写部で現像した感光部材の画像を転写部材に
転写するため、感光部材を搬送路に沿わせて、供給部か
ら露光部、加熱現像部、圧力転写部に順次臨ませるよう
に送り搬送すると共に、露光部分に続く未露光部分を時
間を置いて露光するために、感光部材を圧力転写部から
露光部の近傍まで戻し搬送する画像形成装置の感光部材
搬送方法において、露光部の下流側近傍に設けられ、感
光部材を挟持して走行させる上下一対のローラから成る
フィードローラを用い、露光部分と未露光部分との境界
部分がフィードローラの下流側手前に到達した時点で戻
し搬送を停止し、続いてフィードローラにより感光部材
を少し送ってフィードローラの下流側に感光部材を下方
に弛ませ、次にフィードローラの挟持状態をいったん解
除することを特徴とする。
【0009】
【作用】感光部材の戻し搬送が完了した時点では未露光
部分の皺は、露光部の奥深く伸びている。その後、感光
部材を少し送ってフィードローラの下流側に感光部材を
下方に弛ませると、未露光部分の皺もその弛み部分に幾
分引き出されてくるが、まだ露光部に皺が残っている。
次に、フィードローラの挟持状態を解除すると、露光部
でも僅かに感光部材の弛みが発生し、縦皺を発生させて
いた感光部材を幅方向に縮めようとする力が解除され
る。これにより、感光部材の幅方向の剛性と感光部材の
重みで下側のローラに巻き付けられる力が作用して縦皺
が防止される。
【0010】
【実施例】以下、実施例に従って本発明に係る画像形成
装置の感光部材搬送方法について説明する。なおここで
は理解を容易にするために画像形成装置の構造から説明
し、その後、感光部材搬送方法について説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係るカラー複写
機の裁断側面図である。同図に示すように、この複写機
は装置本体1の上面がガラス製の原稿台2となってお
り、その上部空間の原稿台カバー3が起立可能に取り付
けられている。入力画像としての原稿Aはこの原稿台2
上にセットされ、原稿台カバー3で押さえられた状態で
複写される。
【0012】このため、原稿台2の下方の装置本体1内
には、原稿Aの画像を感光部材Fに露光する露光部4が
配設され、露光部4の上流側には感光部材Fを供給する
供給部5が配設されている。供給部5は、感光部材Fを
収容したマガジン形式となっており、装置本体1に対し
て着脱自在に構成されている。供給部5から装置本体1
内に供給される感光部材Fは、搬送路6に沿って適宜搬
送され、露光部4、加熱現像部7、圧力転写部8および
感材回収部9に順次臨むようになっている。搬送路6は
加熱現像部7の部分で折り返され、これら各部が装置本
体1内に無駄なく配設され、装置本体1の小型化が図ら
れている。供給部5から搬送路6に沿って搬送されてく
る感光部材Fは、露光部4で入力画像の露光により潜像
が形成され、続く加熱現像部7で150°C程度に加熱
されてこの潜像が加熱現像される。現像が完了した感光
部材Fは続く圧力転写部8で、転写部材である用紙Pと
重ね合わされて、現像した画像が用紙Pに圧力転写され
る。最後に、感光部材Fと用紙Pとが分離され、感光部
材Fは感材回収部9に巻き取られるようにして回収され
る。また、用紙Pは装置本体1下部の給紙部10から圧
力転写部8に供給され、出力画像が転写された用紙Pは
排紙部11に送られるようになっている。
【0013】一方、感光部材Fは、ポリエチレンテレフ
タレート(以下「PET」という)フィルムを基材とし
て、その表面に感光性ハロゲン化銀と還元剤及び重合性
化合物と色材とを封入した感光性マイクロカプセルを塗
布して構成したものである。感光性ハロゲン化銀は光反
応してマイクロカプセルの硬化のためのトリガー的な働
きをする。色材はY・M・Cの各色が用意され、これら
をそれぞれ封入した3色のマイクロカプセルが混合した
状態でPETの表面に多数塗布されている。本実施例の
画像形成ではこの感光部材Fを用い、露光部4で感光性
ハロゲン化銀に光反応を起こさせ(潜像形成)、その状
態変化を加熱現像部7の加熱の際に重合性化合物に影響
させてマイクロカプセルの選択的硬化(現像)を行い、
圧力転写部8でマイクロカプセルを潰して硬化していな
いマイクロカプセルの色材を用紙Pに転写し、出力画像
を形成するようになっている。
【0014】図1中の装置本体1の左上が供給部5とな
っており、供給部5は暗箱状のマガジン21に感光部材
Fを収容した構造となっている。マガジン21は図外の
部品により装置本体1に対し着脱できるように構成され
ている。この着脱により、未露光の感光部材Fが装着さ
れると共に、露光済みの感光部材Fがマガジン21内に
巻き戻されて廃棄できるようになっている。感光部材F
は長尺に形成されており、供給ローラ22にロール状に
巻回されて収容されている。感光部材Fは供給ローラ2
2から連続的に巻き出され、マガジン21のスリット2
1aからその感光面を上にして下流側の露光部4に供給
される。
【0015】露光部4は、光源であるR・G・Bラン
プ、すなわちレッドランプ41、グリーンランプ42お
よびブルーランプ43と、結像レンズ44と、露光台4
5とを備えており、この露光台45上を感光部材Fが走
行するようになっている。レッドランプ41、グリーン
ランプ42およびブルーランプ43は、原稿台2上の原
稿Aに向けて光を照射できるようになっており、原稿A
からの反射光が集光レンズ44およびシャッタ(図示省
略)を介して感光部材Fの感光面に結像され、感光部材
Fの露光が行われる。この場合、原稿Aは原稿台2と共
に前後方向に進退動され、これと同速で感光部材Fが搬
送走行されて、いわゆるスキャン露光系を構成してい
る。
【0016】加熱現像部7は、加熱部材である加熱ロー
ラ51を備えており、加熱ローラ51は装置本体1のフ
レーム(図示せず)に回転自在に軸支されたローラ本体
52と、ローラ本体52の内部に取り付けられたハロゲ
ンランプヒータ53とで構成されている。ローラ本体5
2はこのハロゲンランプヒータ53のON・OFFによ
り、表面温度が150±3°C(場合によっては155
°C)になるように温度制御されており、その表面に感
光部材Fが裏面側から直接接触するようになっている。
感光部材Fは、このローラ本体52に所定の角度巻き付
けられて所定の現像温度で所定の時間加熱されると共
に、ここで圧力転写部8に向けてUターンされる。
【0017】圧力転写部8は、上ローラ72と中ローラ
73と下ローラ74とから成る転写ローラ71に、分離
ローラ75とピンチローラ76とを付加して構成されて
おり、感光部材Fと転写部材である用紙Pとが上中両ロ
ーラ72,73の間に重ねられて導入され、ここで現像
された感光部材Fの画像が用紙Pに転写される。上ロー
ラ72および中ローラ73は金属などの堅い材質で構成
され、上ローラ72を駆動ローラとして両ローラ72,
73の間に感光部材Fと用紙Pとが強く挟み込まれて転
写が行われる。この転写は感光部材Fに塗布されたマイ
クロカプセルを潰すことで行われるため、かなりの圧力
が均一に感光部材Fおよび用紙Pに加わる必要がある。
そこで、中ローラ73側に均一な圧力を加えるため下ロ
ーラ74が当接されている。また、転写が行われない状
態では、中・下両ローラ73,74が下動されて転写状
態が解かれるようになっている。分離ローラ75は、転
写ローラ71の下流側に近接して設けられており、この
部分で感光部材Fの搬送経路を鋭角に内側に曲げること
で、感光部材Fと用紙Pを強制的に分離するようになっ
ている。ピンチローラ76は、感光部材Fの搬送時に図
示の鎖線に示す位置に移動され、上ローラ72との間に
感光部材Fを挟むようにしてこれに搬送力を付与する。
すなわち、ピンチローラ76はフリーローラであり、こ
れが駆動ローラである上ローラ72側に倒れ込むことに
より、感光部材Fに搬送力が付与される。分離された感
光部材Fは、ピンチローラ76を介して適宜、感材回収
部9に送られる。
【0018】感材回収部9は、巻取ローラ12を備えて
おり、巻取ローラ12では使用済みの感光部材Fがロー
ル状に巻き取られる。巻取ローラ12は使用済みの感光
部材Fをすべて巻き取ると、クラッチの切り替えにより
フリーとなる。この状態で供給部5の供給ローラ22が
逆転駆動され、最終的に使用済みの感光部材Fがマガジ
ン21内に回収される。
【0019】一方、圧力転写部8に用紙を供給する給紙
部10は、カット紙としての用紙Pを供給する給紙カセ
ット81と、給紙カセット81から用紙を一枚ずつ送り
出す半月ローラ82と、用紙Pの経路を変更するガイド
ローラ83と、送り出された用紙Pを圧力転写部8に導
く給紙ローラ84とを備えている。給紙カセット81は
装置本体1に着脱自在に構成されており、各種用紙サイ
ズに合わせて、複数個が用意されている。半月ローラ8
2は直線部分82aと円弧部分82bとから成るゴム性
の周面を有しており、直線部分82aと円弧部分82b
との境目で用紙Pの先端を引っ掛け、続く円弧部分82
bで用紙Pの先端が給紙ローラ84に達するまで用紙P
を送り出せるようになっている。この用紙Pの給紙開始
は、感光部材Fの露光部分に重ね合わせることができる
ように、感光部材Fの搬送に同期させて為される。
【0020】排紙部11は、画像が転写された用紙Pを
収容する排紙カセット91と、この排紙カセット91に
圧力転写部8からの用紙Pを導く排紙ローラ92とを備
えている。排紙ローラ92は上述の給紙ローラ84より
も幾分、過送り気味に構成されており、そのスリップ回
転により用紙Pを送り出すと共に、圧力転写時の用紙P
に皺やジャムが生じないように張力を付与している。
【0021】また、露光部4と加熱現像部7との間には
フィードローラ13とテンションローラ14とが配設さ
れており、フィードローラ13で露光部4における感光
部材Fの搬送速度を一定に保つと共に、テンションロー
ラ14で加熱現像部7以降の感光部材Fの弛みの吸収
と、皺の発生防止を行っている。フィードローラ13は
フィードモータ13aにより駆動される駆動ローラ13
bと、自由回転するフリーローラ13cとから成り、こ
の両ローラ13b,13cで感光部材Fを挟持するよう
にしてこれに搬送力を付与する。また、後述する戻し搬
送の際にはフリーローラ13cが上動して、感光部材F
の挟持状態が解除されるようになっている。テンション
ローラ14は一方にトルクリミッタ(図示せず)が接続
された上下一対のローラ14a,14bから成り、両ロ
ーラ14a,14bにより感光部材Fを挟持するように
してこれに張力を付与する。そして、本実施例の搬送系
は、このフィードローラ13に加え、供給部の供給ロー
ラ22、圧力転写部8の上ローラ72および感材回収部
9の巻取ローラ12で構成されている。この場合主とし
て、供給ローラ22はその正逆回転により感光部材Fの
巻き出しと巻き戻しを、フィードローラ13は感光部材
Fの前半部の搬送と露光部の搬送速度コントロールを、
上ローラ72は感光部材Fの後半部の搬送を、そして、
巻取ローラ12は使用済み感光部材Fの巻取りを行う。
【0022】なお、図中符号15は、排気ファン16に
ガスフィルタ17を組み込んだ排気ユニットであり、装
置本体1内部に発生する熱およびガスをガスフィルタ1
7を介して外部に排気する。また、図中符号18は、用
紙Pを手動で給紙するための手差し用の給紙口である。
【0023】ところで、感光部材Fの露光部分が圧力転
写部8まで達しないと一連の複写の工程は終了しない。
連続的に複写を行うときは問題ないが、それ以外の場合
には露光部分に伴ってこれに続く未露光部分も圧力転写
部8まで送られる。この状態で次の露光を行うと、露光
部4から圧力転写部8に至る感光部材F中の未露光部分
が無駄に消費されてしまう。そこで実施例では、かかる
場合に未露光部分を露光部4の近傍まで引き戻すように
している。すなわちこの場合、供給部5の供給ローラ2
2の逆転により、露光部分と未露光部分の境界部分が露
光部4の近傍に達するまで感光部材Fが巻き戻されるよ
うになっている。したがって本実施例の搬送系では、感
光部材を搬送路に沿わせて、供給部から露光部、加熱現
像部、圧力転写部に順次臨ませるように送る送り搬送に
加え、感光部材の未露光部分を圧力転写部から露光部の
近傍まで引き戻す戻し搬送とができるようになってい
る。
【0024】また、このように感光部材Fの未露光部分
を無駄にしないために、未露光部分を送る場合或いは引
き戻す場合に、この部分が加熱現像部7で現像されない
ようにする必要がある。このため本実施例では、加熱ロ
ーラ51と感光部材Fの接触を断つようにしている。す
なわち、加熱ローラ51の上・下流の近傍にはフリー回
転する上下一対の待避ローラ19,19が配設されてお
り、この待避ローラ19,19は搬送路6上の感光部材
Fを2箇所で押し出すように水平方向に移動される。こ
の移動により搬送経路が迂回する状態となり、感光部材
Fは加熱ローラ51から引き離される。したがって、露
光が連続しない場合には、露光部分が加熱ローラ51を
通過した時点で待避ローラ19,19が駆動して、感光
部材Fを加熱ローラ51から引き離し、また、続く感光
部材Fの巻き戻しの際にも巻き戻しが完了するまでこの
引離し状態を保つようになっている。また、この際待避
ローラ19,19の移動に連動させて符号20の移動ロ
ーラをも図中の矢印方向に移動され、この部分の搬送路
6のパス長が変更しないようにしている。
【0025】ここで図2乃至図6を参照して、本実施例
の特徴である戻し搬送に関連する搬送方法について詳細
に説明する。図2は、感光部材Fの戻し搬送が完了した
状態を示している(第1ステップ)。感光部材Fの戻し
搬送では、フィードローラ13のフリーローラ13cが
駆動ローラ13bから離間した状態で、供給部5の供給
ローラ22の逆回転により行われる。感光部材Fの露光
部分Faと未露光部分Fbとの境界部分Fcが、図示の
フィードローラ13とテンションローラ14との間に到
達した時点で供給ローラ22が停止する。この場合、同
図(b)に示すように、感光部材Fの未露光部分Fbに
は露光部分Faと未露光部分Fbとの境界部分Fcから
延びる縦皺が生じている。これは、露光部分Faが加熱
現像により熱収縮したことによるもので、露光部分Fa
の幅方向の収縮力が境界部分Fcを介して未露光部分F
bに作用し、未露光部分Fbの各部に浮き上がりを生じ
させ、すなわち皺を生じさせている。この皺は露光部4
の露光台45まで達しており、画像不良の原因となる。
【0026】図3は、感光部材Fを少し送って、フィー
ドローラ13とテンションローラ14との間に感光部材
Fを弛ませた状態を示している(第2ステップ)。すな
わち、フィードローラ13のフリーローラ13cを下動
させた後、フィードモータ13aを数ステップ駆動して
駆動ローラ13bを正転させ、感光部材Fが下方に垂れ
下がるようにこれを少し送る。この場合、同図(b)に
示すように、感光部材Fの未露光部分Fbの皺も、感光
部材Fの前進に伴い弛み部分に取り込まれるが、まだ露
光台45上に皺の一部が残っている。
【0027】図4は、フィードローラ13のフリーロー
ラ13cを再び上動させた状態を示している(第3ステ
ップ)。図3の状態からフリーローラ13cを上動させ
てフィードローラ13による感光部材Fの挟持状態を解
除すると、テンションローラ14から露光台45に至る
上流側の感光部材Fが弛んだ状態となる。すると、フィ
ードローラ13とテンションローラ14との間の露光部
4でも僅かに感光部材Fの弛みが発生し、縦皺を発生さ
せていた感光部材Fを幅方向に縮めようとする力が解除
される。これにより、感光部材Fの幅方向の剛性と感光
部材Fの重みで下側の駆動ローラ13bに巻き付けられ
る力が作用して縦皺が防止される。すなわち、境界部分
Fcを介して未露光部分Fbに作用する露光部分Faの
収縮力に、感光部材Fの幅方向の剛性が勝って、この部
分から上流側に皺が解消される。図6にこの状態を示し
ており、感光部材Fの駆動ローラ13bとの接触部分
は、駆動ローラ13bに巻き付けられるように下方へ大
きく湾曲し、幅方向に張った状態となる。
【0028】図5は、フィードローラ13を少し正転さ
せて露光台45上の感光部材Fに張りを与えた状態を示
している(第4ステップ)。図4の駆動ローラ13bか
ら上流側の皺を解消した状態で、フリーローラ13cを
再び下動させて、フィードローラ13により感光部材F
を挟持する。次にフィードモータ13aを数ステップ駆
動して駆動ローラ13bを正転させ、感光部材Fを少し
送る。こうすることにより露光台45上の感光部材Fに
は張りが与えられ、良好な露光が行い得る状態となる。
なお、この場合供給ローラ22を逆転させて感光部材F
に張りを与えるようにしてもよい。
【0029】このように感光部材Fを搬送操作すること
で、フィードローラ13とテンションローラ14との間
の弛み部分の感光部材Fは無駄に消費されることとなる
が、全体としては露光台45上における皺の問題が克服
できて、感光部材Fを有効に使用することができる。
【0030】おな、本実施例ではカラー複写機につして
説明したが、本発明はプリンタ、プロッタ、ファクシミ
リ、電子カメラ等に応用できることはいうまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、戻し搬送
した後、感光部材を少し送ってフィードローラの下流側
に感光部材を下方に弛ませ、次にフィードローラの挟持
状態を解除するようにしているので、縦皺を発生させて
いた感光部材を幅方向に縮めようとする力が解除され、
感光部材の幅方向の剛性と感光部材の重みで下側のロー
ラに巻き付けられる力で皺が防止される。したがって、
露光部における感光部材の皺が解消され、良好な露光が
可能になり、全体として感光部材の未露光部分の無駄な
消費を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー複写機の一実施例の裁
断側面図である。
【図2】本実施例の感光部材搬送方法の第1のステップ
を表した説明図である。
【図3】本実施例の感光部材搬送方法の第2のステップ
を表した説明図である。
【図4】本実施例の感光部材搬送方法の第3のステップ
を表した説明図である。
【図5】本実施例の感光部材搬送方法の第4のステップ
を表した説明図である。
【図6】感光部材の皺の防止を説明する要部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…装置本体 4…露光部 5…供給部 6…搬送路 7…加熱現像部 8…圧力転写部 13…フィードローラ 13b…駆動ローラ 13c…フリーローラ 22…供給ローラ 45…露光台 F…感光部材 Fa…露光部分 Fb…未露光部分 Fc…境界部分 P…用紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の感光部材に露光部で画像を
    露光して潜像を形成した後、加熱現像部で当該潜像を加
    熱現像し、圧力転写部で現像した当該感光部材の画像を
    転写部材に転写するため、前記感光部材を搬送路に沿わ
    せて、供給部から露光部、加熱現像部、圧力転写部に順
    次臨ませるように送り搬送すると共に、露光部分に続く
    未露光部分を時間を置いて露光するために、前記感光部
    材を前記圧力転写部から前記露光部の近傍まで戻し搬送
    する画像形成装置の感光部材搬送方法において、 前記露光部の下流側近傍に設けられ、前記感光部材を挟
    持して走行させる上下一対のローラから成るフィードロ
    ーラを用い、 露光部分と未露光部分との境界部分がフィードローラの
    下流側手前に到達した時点で戻し搬送を停止し、続いて
    前記フィードローラにより感光部材を少し送って当該フ
    ィードローラの下流側に感光部材を下方に弛ませ、次に
    フィードローラの挟持状態をいったん解除することを特
    徴とする画像形成装置の感光部材搬送方法。
JP27398891A 1991-10-22 1991-10-22 画像形成装置の感光部材搬送方法 Pending JPH05113652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27398891A JPH05113652A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 画像形成装置の感光部材搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27398891A JPH05113652A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 画像形成装置の感光部材搬送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05113652A true JPH05113652A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17535379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27398891A Pending JPH05113652A (ja) 1991-10-22 1991-10-22 画像形成装置の感光部材搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05113652A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05204120A (ja) 画像形成装置
JP3643176B2 (ja) 現像処理制御方法、現像装置及び画像露光装置
WO1991018328A1 (fr) Dispositif de production d'image
JPH03111364A (ja) 画像記録装置
JP2636959B2 (ja) 画像形成装置
JP2753348B2 (ja) 画像記録装置
JPH0572700A (ja) 画像形成装置およびその感光部材搬送方法
JPH0566545A (ja) 画像形成装置
JPH0429141A (ja) 画像形成装置及び熱現像装置
JP2846194B2 (ja) 画像記録装置
JP3075387B2 (ja) 複写カメラの複写方法
JP2775758B2 (ja) 画像形成装置
JP2782460B2 (ja) 写真焼付装置
JPH06148857A (ja) 画像記録装置
JP2754792B2 (ja) 画像形成装置
JP2549198B2 (ja) 画像形成装置
JPH05204121A (ja) 画像形成装置の電力制御方法およびその装置
JPH04143759A (ja) 熱定着装置
JPH01313240A (ja) ロール状記録材料供給装置
JPH075580A (ja) オートプリンタ
JPH03133860A (ja) 画像記録装置
JPH0570812B2 (ja)
JPH01217446A (ja) 写真焼付装置
JPH06123958A (ja) 画像記録装置
JPH10310302A (ja) 写真焼付装置