JPH05113802A - 信号制御装置 - Google Patents
信号制御装置Info
- Publication number
- JPH05113802A JPH05113802A JP3302740A JP30274091A JPH05113802A JP H05113802 A JPH05113802 A JP H05113802A JP 3302740 A JP3302740 A JP 3302740A JP 30274091 A JP30274091 A JP 30274091A JP H05113802 A JPH05113802 A JP H05113802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control
- circuit
- input
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負帰還の制御系において、時定数を充分大き
な値に設定しても、自動調整時の負帰還の安定化が可能
であり、回路規模や消費電力の削減が可能な、特に白バ
ランス調整に適した信号制御装置を提供する。 【構成】 受像管の如き駆動対象104の動作状態を検
出する検出部107の検出出力を、比較部106で基準
値と比較して誤差信号を得て、それを信号制御部103
へ印加して負帰還制御を行う際、時間制御部105を通
すことにより該誤差信号の時間特性を変え、その後、信
号制御部103へ入力して制御を行う。
な値に設定しても、自動調整時の負帰還の安定化が可能
であり、回路規模や消費電力の削減が可能な、特に白バ
ランス調整に適した信号制御装置を提供する。 【構成】 受像管の如き駆動対象104の動作状態を検
出する検出部107の検出出力を、比較部106で基準
値と比較して誤差信号を得て、それを信号制御部103
へ印加して負帰還制御を行う際、時間制御部105を通
すことにより該誤差信号の時間特性を変え、その後、信
号制御部103へ入力して制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御対象に供給される
信号の状態を検出し、その検出値と基準値との誤差信号
をフィードバックして、制御対象に供給される信号の制
御部を制御する際、該誤差信号を直ちに制御部にフーィ
ドバックするのではなく、該誤差信号にその時間的特性
の制御を施してから制御部にフィードバックするように
した信号制御装置に関するものである。
信号の状態を検出し、その検出値と基準値との誤差信号
をフィードバックして、制御対象に供給される信号の制
御部を制御する際、該誤差信号を直ちに制御部にフーィ
ドバックするのではなく、該誤差信号にその時間的特性
の制御を施してから制御部にフィードバックするように
した信号制御装置に関するものである。
【0002】制御対象は、キャラクタグラフィック・デ
ィスプレイやテレビジョン受像機、モニタに代表される
表示器などであり、それによって、フィードバック制御
系にノイズが混入する場合でも、良好な画質制御を可能
にすること等を狙いとしている。
ィスプレイやテレビジョン受像機、モニタに代表される
表示器などであり、それによって、フィードバック制御
系にノイズが混入する場合でも、良好な画質制御を可能
にすること等を狙いとしている。
【0003】
【従来の技術】さて従来技術の説明として、以下、具体
例に即して述べることにする。カラー受像機に関し、従
来、工場出荷時に行われていた白バランスの調整は、そ
の後、受像管のカソードのエミッションなどの経年変化
と回路のドリフトなどの影響により、長時間の使用後
は、変化し易いと言う問題点があった。
例に即して述べることにする。カラー受像機に関し、従
来、工場出荷時に行われていた白バランスの調整は、そ
の後、受像管のカソードのエミッションなどの経年変化
と回路のドリフトなどの影響により、長時間の使用後
は、変化し易いと言う問題点があった。
【0004】かかる受像機における白バランスの変化を
検出し、これを元に回復させるための、従来の自動白バ
ランス調整回路のブロック図を図2及び図3に示す(な
お、この従来技術の詳細は、特願平1−292280
号,特願平2−278985号などの明細書に記載され
ている)。
検出し、これを元に回復させるための、従来の自動白バ
ランス調整回路のブロック図を図2及び図3に示す(な
お、この従来技術の詳細は、特願平1−292280
号,特願平2−278985号などの明細書に記載され
ている)。
【0005】図2、図3は、破線の箇所で結合して一体
化したとき、従来の自動白バランス調整回路を示すブロ
ック図となる。これらの図において、入力端子1R,1
G,1Bに入力されたそれぞれR(赤),G(緑),B
(青)の原色信号は、それぞれ信号合成回路8R,8
G,8Bを経て、ドライブ調整用の利得可変増幅回路1
0R,10G,10Bで増幅され、ビデオ出力回路11
R,11G,11Bで受像管駆動可能振幅にまでさらに
増幅される。
化したとき、従来の自動白バランス調整回路を示すブロ
ック図となる。これらの図において、入力端子1R,1
G,1Bに入力されたそれぞれR(赤),G(緑),B
(青)の原色信号は、それぞれ信号合成回路8R,8
G,8Bを経て、ドライブ調整用の利得可変増幅回路1
0R,10G,10Bで増幅され、ビデオ出力回路11
R,11G,11Bで受像管駆動可能振幅にまでさらに
増幅される。
【0006】その後、上記原色信号はカットオフ調整用
のレベル補正回路12R,12G,12Bでレベルシフ
トされ、カソード電流検出回路9R,9G,9Bを介し
て、受像管6のカソード端子7R,7G,7Bに加えら
れる。その際、行われている自動白バランス調整動作を
以下、説明する。
のレベル補正回路12R,12G,12Bでレベルシフ
トされ、カソード電流検出回路9R,9G,9Bを介し
て、受像管6のカソード端子7R,7G,7Bに加えら
れる。その際、行われている自動白バランス調整動作を
以下、説明する。
【0007】自動白バランス調整用の信号発生回路2
は、入力端子3Hと3Vのそれぞれに入力される水平及
び垂直のブランキングパルスを用いて、次に挙げる各信
号を生成する。基準信号線4を介して出力される白バラ
ンス調整用基準信号(カットオフ調整用及びドライブ調
整用の2種類)、ゲート信号線5と77および78を介
して出力される上記基準信号に同期したゲートパルスで
ある。
は、入力端子3Hと3Vのそれぞれに入力される水平及
び垂直のブランキングパルスを用いて、次に挙げる各信
号を生成する。基準信号線4を介して出力される白バラ
ンス調整用基準信号(カットオフ調整用及びドライブ調
整用の2種類)、ゲート信号線5と77および78を介
して出力される上記基準信号に同期したゲートパルスで
ある。
【0008】これらの生成された信号のうち、基準信号
線4を介して出力される基準信号と、ゲート信号線5を
介して出力されるゲートパルスは、それぞれ信号合成回
路8R,8G,8Bとスイッチ回路15に供給される。
Bの原色信号系に着目すると,カソード電流検出回路9
B中のトランジスタ209のエミッタに流れ込むカソー
ド7Bからのカソード電流に比例した検出電圧が、カソ
ード電流検出信号線30Bを介して、ドライブ調整時と
カットオフ調整時の両方で併用する比較器(本明細書に
おいては比較器或いはOPアンプを意味する)16Bに
入力される。
線4を介して出力される基準信号と、ゲート信号線5を
介して出力されるゲートパルスは、それぞれ信号合成回
路8R,8G,8Bとスイッチ回路15に供給される。
Bの原色信号系に着目すると,カソード電流検出回路9
B中のトランジスタ209のエミッタに流れ込むカソー
ド7Bからのカソード電流に比例した検出電圧が、カソ
ード電流検出信号線30Bを介して、ドライブ調整時と
カットオフ調整時の両方で併用する比較器(本明細書に
おいては比較器或いはOPアンプを意味する)16Bに
入力される。
【0009】レベル補正回路12Bにおいては、カット
オフ調整電圧にほぼ等しい電圧にレベル制御されたクラ
ンプ用電圧源201を、クランプスイッチ202を介し
てクランプトランジスタ203のベースに接続すること
により、結合コンデンサ204の受像管側をクランプし
ている。
オフ調整電圧にほぼ等しい電圧にレベル制御されたクラ
ンプ用電圧源201を、クランプスイッチ202を介し
てクランプトランジスタ203のベースに接続すること
により、結合コンデンサ204の受像管側をクランプし
ている。
【0010】ビデオ信号がカットオフ調整電圧となるタ
イミングに同期して、クランプスイッチ202が閉じて
いるクランプ期間に、結合コンデンサ204を流れる放
電電流を、トランジスタ203のエミッタ・コレクタ間
の還流電流とすることにより、放電電流の周辺回路への
漏れ込みによるクランプレベルの変動を排除している。
イミングに同期して、クランプスイッチ202が閉じて
いるクランプ期間に、結合コンデンサ204を流れる放
電電流を、トランジスタ203のエミッタ・コレクタ間
の還流電流とすることにより、放電電流の周辺回路への
漏れ込みによるクランプレベルの変動を排除している。
【0011】抵抗205は、スイッチ202が開放され
る非クランプ期間にトランジスタ203のベース電圧
を、抵抗205の一端に接続された電源電圧206まで
引き上げる働きをする。そのため非クランプ時には、ダ
イオード207に逆方向電圧が印加され、トランジスタ
203のエミッタは、結合コンデンサ204から遮断さ
れる。ダイオード208は、非クランプ時や受像管の放
電時に、トランジスタ203のベース・エミッタ間の逆
耐圧条件を保証する保護ダイオードである。
る非クランプ期間にトランジスタ203のベース電圧
を、抵抗205の一端に接続された電源電圧206まで
引き上げる働きをする。そのため非クランプ時には、ダ
イオード207に逆方向電圧が印加され、トランジスタ
203のエミッタは、結合コンデンサ204から遮断さ
れる。ダイオード208は、非クランプ時や受像管の放
電時に、トランジスタ203のベース・エミッタ間の逆
耐圧条件を保証する保護ダイオードである。
【0012】カットオフ調整時には、スイッチ回路74
Bは比較器16Bの出力を選択し、負帰還作用により、
カットオフ調整用のレベル補正回路12Bにおける最適
調整レベルが決定される。また、比較器16Bの出力は
上記自動白バランス調整用の信号発生回路2に取り込ま
れ、必要に応じて内蔵された記憶部に記憶される。調整
終了後、スイッチ回路74Bの反転により、80Bを介
して出力される、上記記憶部で記憶された制御信号を選
択し、制御ライン20Bに出力する。
Bは比較器16Bの出力を選択し、負帰還作用により、
カットオフ調整用のレベル補正回路12Bにおける最適
調整レベルが決定される。また、比較器16Bの出力は
上記自動白バランス調整用の信号発生回路2に取り込ま
れ、必要に応じて内蔵された記憶部に記憶される。調整
終了後、スイッチ回路74Bの反転により、80Bを介
して出力される、上記記憶部で記憶された制御信号を選
択し、制御ライン20Bに出力する。
【0013】ドライブ調整時にも、スイッチ回路73
B、比較器16B、自動白バランス調整用の信号発生回
路2、ドライブ調整用の利得可変増幅回路10Bにおい
て最適調整利得が決定され、同様の動作が行われる。こ
こで、比較電圧源21と22は、それぞれカットオフ調
整時とドライブ調整時のカソード電流を規定値に制御す
るために切り替えて用いる。なお、上記の作用はRとG
の原色信号回路においても同様である。
B、比較器16B、自動白バランス調整用の信号発生回
路2、ドライブ調整用の利得可変増幅回路10Bにおい
て最適調整利得が決定され、同様の動作が行われる。こ
こで、比較電圧源21と22は、それぞれカットオフ調
整時とドライブ調整時のカソード電流を規定値に制御す
るために切り替えて用いる。なお、上記の作用はRとG
の原色信号回路においても同様である。
【0014】また、基準電圧源21,22は、三つの原
色信号に対応する比較器16R,16G,16Bに対し
て共通に用いられる。これらの各比較器の反転端子
(−)に接続されるカソード電流の検出抵抗210の値
を、三つの原色信号について必要とされる予め定めた所
定の比に設定することにより、各原色のカソード電流を
白バランスを保つに必要な所定の比に制御することがで
きる。
色信号に対応する比較器16R,16G,16Bに対し
て共通に用いられる。これらの各比較器の反転端子
(−)に接続されるカソード電流の検出抵抗210の値
を、三つの原色信号について必要とされる予め定めた所
定の比に設定することにより、各原色のカソード電流を
白バランスを保つに必要な所定の比に制御することがで
きる。
【0015】換言すれば、信号発生回路2から信号合成
回路8を介した基準信号挿入時における受像管6の各原
色のカソード電流を、それぞれ所定の比率で一定値に制
御することにより、白バランスを安定化させることがで
きる。
回路8を介した基準信号挿入時における受像管6の各原
色のカソード電流を、それぞれ所定の比率で一定値に制
御することにより、白バランスを安定化させることがで
きる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図2及び図3に示した
従来の自動白バランス調整回路においては、カソード電
流を検出し、基準値と比較し、その誤差信号をフィード
バックしてカソード電流を制御することにより、白バラ
ンス調整を行うが、その際、カソード電流検出ライン
に、周囲で発生したノイズが混入すると、制御の安定性
が維持できなくなるという問題があった。
従来の自動白バランス調整回路においては、カソード電
流を検出し、基準値と比較し、その誤差信号をフィード
バックしてカソード電流を制御することにより、白バラ
ンス調整を行うが、その際、カソード電流検出ライン
に、周囲で発生したノイズが混入すると、制御の安定性
が維持できなくなるという問題があった。
【0017】特に、カソード電流検出値をサンプルホー
ルドするのに用いるホールドコンデンサ周辺の時定数
を、白バランス調整のための負帰還制御の周期以内で大
きくして、負帰還制御(フィードバック制御)の安定化
を図ろうとしても、レベル補正回路のクランプ用電圧源
201やカソード電流検出部の時定数が大きいため、位
相遅れが過大となり、負帰還制御は不安定になる。
ルドするのに用いるホールドコンデンサ周辺の時定数
を、白バランス調整のための負帰還制御の周期以内で大
きくして、負帰還制御(フィードバック制御)の安定化
を図ろうとしても、レベル補正回路のクランプ用電圧源
201やカソード電流検出部の時定数が大きいため、位
相遅れが過大となり、負帰還制御は不安定になる。
【0018】また、上記のクランプスイッチ202に同
期した同期式クランプ方式を用いるため、クランプトラ
ンジスタ203のベースを50V程度の高速パルスでス
イッチングする必要があり、回路規模と消費電力の増大
が避けられないという問題もあった。
期した同期式クランプ方式を用いるため、クランプトラ
ンジスタ203のベースを50V程度の高速パルスでス
イッチングする必要があり、回路規模と消費電力の増大
が避けられないという問題もあった。
【0019】本発明の目的は、例えば従来の自動白バラ
ンス調整回路について述べた上記の如き諸問題点を解決
するのに役立つのは勿論であるが、その他の技術におい
ても起こり得る同様な問題点を解決するのに役立つ信号
制御装置を提供することにある。
ンス調整回路について述べた上記の如き諸問題点を解決
するのに役立つのは勿論であるが、その他の技術におい
ても起こり得る同様な問題点を解決するのに役立つ信号
制御装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、入力端子と出力端子と制御端子を持
ち、信号源から制御対象へ供給すべき信号を、該信号源
から入力端子を介して入力され、制御端子へ印加される
制御信号に応じた制御を施した後、出力端子を介して制
御対象へ向けて出力する信号制御部と、
め、本発明では、入力端子と出力端子と制御端子を持
ち、信号源から制御対象へ供給すべき信号を、該信号源
から入力端子を介して入力され、制御端子へ印加される
制御信号に応じた制御を施した後、出力端子を介して制
御対象へ向けて出力する信号制御部と、
【0021】前記制御対象へ供給される信号で、前記信
号制御部により制御された後の信号の状態を検出する検
出部と、該検出部による検出出力と基準値とを比較して
誤差信号を出力する比較部と、
号制御部により制御された後の信号の状態を検出する検
出部と、該検出部による検出出力と基準値とを比較して
誤差信号を出力する比較部と、
【0022】該比較部からの誤差信号を前記信号制御部
の制御端子に印加するに先立ち、その時間的特性の制御
を施してから該制御端子に印加する時間制御部と、によ
り信号制御装置を構成した。
の制御端子に印加するに先立ち、その時間的特性の制御
を施してから該制御端子に印加する時間制御部と、によ
り信号制御装置を構成した。
【0023】換言すると、キャラクタグラフィック・デ
ィスプレイやテレビジョン受像機、モニタに代表される
表示器などを対象とする該対象への入力信号の制御と、
該入力信号の状態検出による制御信号(誤差信号)の発
生と、を同時に行うことはしない非同時制御方式とし
た。すなわち、制御対象への入力信号の状態検出を行う
検出部からの検出出力を受け基準値と比較して制御信号
(誤差信号)を発生する比較部の出力側に、新たに時間
制御部を設け、該時間制御部を経由した制御信号(誤差
信号)により、制御対象への入力信号を、信号制御部で
制御するようにした。
ィスプレイやテレビジョン受像機、モニタに代表される
表示器などを対象とする該対象への入力信号の制御と、
該入力信号の状態検出による制御信号(誤差信号)の発
生と、を同時に行うことはしない非同時制御方式とし
た。すなわち、制御対象への入力信号の状態検出を行う
検出部からの検出出力を受け基準値と比較して制御信号
(誤差信号)を発生する比較部の出力側に、新たに時間
制御部を設け、該時間制御部を経由した制御信号(誤差
信号)により、制御対象への入力信号を、信号制御部で
制御するようにした。
【0024】
【作用】上記技術手段において、比較部は、表示器等の
制御対象への入力信号の状態検出値を基準値と比べて必
要な制御信号(誤差信号)を発生する働きをする。時間
制御部は、制御信号(誤差信号)に適当な時間の遅延処
理を施したり、適当な時定数の過渡応答特性を付加する
などしてから信号制御部へ渡すことにより、非同時制御
を実現している。
制御対象への入力信号の状態検出値を基準値と比べて必
要な制御信号(誤差信号)を発生する働きをする。時間
制御部は、制御信号(誤差信号)に適当な時間の遅延処
理を施したり、適当な時定数の過渡応答特性を付加する
などしてから信号制御部へ渡すことにより、非同時制御
を実現している。
【0025】信号制御部は、時間制御部から渡された制
御信号に基づき、制御対象への入力信号の振幅や直流成
分や周波数特性,γ特性に代表されるリニアリティ等の
制御を行う。非同時制御により、制御信号系の時定数を
大きな値に設定しても自動制御(フィードバック制御)
を分割動作によって継続的に収束させることができる。
このことにより、自動制御システム内の他の構成要素の
時定数に比較して、制御信号系の時定数を充分に大きく
することによる安定化が可能となる。さらに、制御信号
系の時定数を充分に大きくすることにより、信号制御部
を非自動制御系に用いられていた低速な構成として、回
路規模や消費電力を抑えることも可能となる。
御信号に基づき、制御対象への入力信号の振幅や直流成
分や周波数特性,γ特性に代表されるリニアリティ等の
制御を行う。非同時制御により、制御信号系の時定数を
大きな値に設定しても自動制御(フィードバック制御)
を分割動作によって継続的に収束させることができる。
このことにより、自動制御システム内の他の構成要素の
時定数に比較して、制御信号系の時定数を充分に大きく
することによる安定化が可能となる。さらに、制御信号
系の時定数を充分に大きくすることにより、信号制御部
を非自動制御系に用いられていた低速な構成として、回
路規模や消費電力を抑えることも可能となる。
【0026】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例としての信号制御装置を
示すブロック図である。同図において、101は入力信
号源、102は基準信号合成部、103は信号制御部、
104は駆動対象(制御対象)、105は時間制御部、
106は比較部、107は検出部、である。
る。図1は、本発明の一実施例としての信号制御装置を
示すブロック図である。同図において、101は入力信
号源、102は基準信号合成部、103は信号制御部、
104は駆動対象(制御対象)、105は時間制御部、
106は比較部、107は検出部、である。
【0027】図1を参照する。検出部107は、従来技
術で述べた自動白バランス調整回路の例に即せば、例え
ば、受像管のカソード電流検出回路であってカソード電
流を検出することにより、或いはセンサやビデオカメラ
であって受像管面の輝度ムラ,色度ムラを検出すること
により、白バランスのずれ等を検出し定量化してデータ
として出力する働きをする。
術で述べた自動白バランス調整回路の例に即せば、例え
ば、受像管のカソード電流検出回路であってカソード電
流を検出することにより、或いはセンサやビデオカメラ
であって受像管面の輝度ムラ,色度ムラを検出すること
により、白バランスのずれ等を検出し定量化してデータ
として出力する働きをする。
【0028】このように前記検出部で検出された検出値
データは、比較部106に送られ、そこで予め設定され
た基準値と比較或いは演算され、その結果より、白バラ
ンスのずれ等の量を算出し、該ずれを補正するための補
正データを得る。この補正データは、時間制御部105
に送られ、適当な時間の遅延処理が施されたり、適当な
時定数の過渡応答特性が付加されるなどして、時間制御
を受ける。
データは、比較部106に送られ、そこで予め設定され
た基準値と比較或いは演算され、その結果より、白バラ
ンスのずれ等の量を算出し、該ずれを補正するための補
正データを得る。この補正データは、時間制御部105
に送られ、適当な時間の遅延処理が施されたり、適当な
時定数の過渡応答特性が付加されるなどして、時間制御
を受ける。
【0029】次に、時間制御部105によって時間制御
された前記補正データは、信号制御部103に与えら
れ、基準信号合成部102からの出力信号を制御する制
御信号として用いられる。ここで、入力信号源101か
ら基準信号合成部102に送られて入力される入力信号
は、基準信号合成部102において、予め定められた基
準値と加算などの演算をされたり、或いは前記入力信号
を基準値に切り換えて出力する等の操作を受けた後、信
号制御部103に送られる。
された前記補正データは、信号制御部103に与えら
れ、基準信号合成部102からの出力信号を制御する制
御信号として用いられる。ここで、入力信号源101か
ら基準信号合成部102に送られて入力される入力信号
は、基準信号合成部102において、予め定められた基
準値と加算などの演算をされたり、或いは前記入力信号
を基準値に切り換えて出力する等の操作を受けた後、信
号制御部103に送られる。
【0030】信号制御部103では、基準信号合成部1
02において所要の操作を受けた信号を入力され、その
入力信号の白バランスのずれ等を補正するため、前記補
正データによる補正を行うが、その補正として、振幅や
直流レベルなどの制御を行い、ディスプレイ等に代表さ
れる駆動対象104へ送る。従って、駆動対象104と
しては、ディスプレイ等に限らず、カメラであるとか、
モーター等により駆動される一般のもの、を対象とする
ことが可能である。
02において所要の操作を受けた信号を入力され、その
入力信号の白バランスのずれ等を補正するため、前記補
正データによる補正を行うが、その補正として、振幅や
直流レベルなどの制御を行い、ディスプレイ等に代表さ
れる駆動対象104へ送る。従って、駆動対象104と
しては、ディスプレイ等に限らず、カメラであるとか、
モーター等により駆動される一般のもの、を対象とする
ことが可能である。
【0031】以上の動作から分かるように、比較部10
6からの補正データを、時間制御部105で時間制御し
てから信号制御部103へ供給することで、前述の非同
時制御が可能となる。かかる非同時制御により、制御シ
ステム設計の自由度が拡大する。例えば、検出・制御信
号系と制御対象信号系の事実上の設計分離化により、前
者の時定数を充分に大きくすることによる安定化が可能
になる。
6からの補正データを、時間制御部105で時間制御し
てから信号制御部103へ供給することで、前述の非同
時制御が可能となる。かかる非同時制御により、制御シ
ステム設計の自由度が拡大する。例えば、検出・制御信
号系と制御対象信号系の事実上の設計分離化により、前
者の時定数を充分に大きくすることによる安定化が可能
になる。
【0032】また、従来の非自動制御系の制御部を用い
て低速・低ノイズな負帰還ループを構成することによ
り、回路規模や消費電力を抑えた、低コスト制御システ
ムの実現も可能となる。さらに、本発明の非同時制御系
においては、特に駆動対象は必要でなく、図1に示した
実施例から、駆動対象104を排除して適用することが
できる。また、後述するように、基準信号合成部102
も必須というわけでなく、これを排除した構成も実施例
のひとつとなる。
て低速・低ノイズな負帰還ループを構成することによ
り、回路規模や消費電力を抑えた、低コスト制御システ
ムの実現も可能となる。さらに、本発明の非同時制御系
においては、特に駆動対象は必要でなく、図1に示した
実施例から、駆動対象104を排除して適用することが
できる。また、後述するように、基準信号合成部102
も必須というわけでなく、これを排除した構成も実施例
のひとつとなる。
【0033】図4及び図5は、本発明の一実施例として
の、自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを示
すブロック図である。即ち、図4、図5は、破線の箇所
で結合して一体化したとき、自動白バランス調整回路を
備えたディスプレイを示すブロック図となる。これらの
図において、12R,12G,12Bはカットオフ調整
用レベル補正回路を、9R,9G,9Bはカソード電流
検出回路を、10R,10G,10Bはドライブ調整用
利得可変増幅回路を、8R,8G,8Bは信号合成回路
を、33は白バランス制御回路を、それぞれ表す。
の、自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを示
すブロック図である。即ち、図4、図5は、破線の箇所
で結合して一体化したとき、自動白バランス調整回路を
備えたディスプレイを示すブロック図となる。これらの
図において、12R,12G,12Bはカットオフ調整
用レベル補正回路を、9R,9G,9Bはカソード電流
検出回路を、10R,10G,10Bはドライブ調整用
利得可変増幅回路を、8R,8G,8Bは信号合成回路
を、33は白バランス制御回路を、それぞれ表す。
【0034】図4において、入力端子1R,1G,1B
に入力された各原色信号のそれぞれは、信号合成回路8
R,8G,8Bを経て、ビデオ出力回路を内蔵したドラ
イブ調整用利得可変増幅回路10R,10G,10Bに
より増幅され、カットオフ調整用レベル補正回路12
R,12G,12Bでレベルシフトされ、カソード電流
検出回路9R,9G,9Bを介して、受像管6のカソー
ド7R,7G,7Bに加えられる。
に入力された各原色信号のそれぞれは、信号合成回路8
R,8G,8Bを経て、ビデオ出力回路を内蔵したドラ
イブ調整用利得可変増幅回路10R,10G,10Bに
より増幅され、カットオフ調整用レベル補正回路12
R,12G,12Bでレベルシフトされ、カソード電流
検出回路9R,9G,9Bを介して、受像管6のカソー
ド7R,7G,7Bに加えられる。
【0035】自動白バランス調整期間中の信号合成回路
8R,8G,8Bは、その出力を各入力原色信号か、自
動白バランス調整用の信号発生回路2から基準信号線4
を介して送られてくる基準信号か、に切り換える動作を
している。このときの各原色間のカソード電流比、ある
いはカソード電流値が一定となるように制御して白バラ
ンス調整が行われる。
8R,8G,8Bは、その出力を各入力原色信号か、自
動白バランス調整用の信号発生回路2から基準信号線4
を介して送られてくる基準信号か、に切り換える動作を
している。このときの各原色間のカソード電流比、ある
いはカソード電流値が一定となるように制御して白バラ
ンス調整が行われる。
【0036】図4、図5においては、白バランス制御回
路33中のホールドコンデンサ17R,17G,17B
および18R,18G,18Bに、抵抗61R,61
G,61Bおよび62R,62G,62Bを接続したロ
ーパスフィルタ形サンプルホールド回路(以下、LPF
形S/H回路と記す)が、時間制御部として用いられて
いる。
路33中のホールドコンデンサ17R,17G,17B
および18R,18G,18Bに、抵抗61R,61
G,61Bおよび62R,62G,62Bを接続したロ
ーパスフィルタ形サンプルホールド回路(以下、LPF
形S/H回路と記す)が、時間制御部として用いられて
いる。
【0037】これらのLPF形S/H回路を用いること
により、比較器(即ちOPアンプ)16R,16G,1
6Bを介した負帰還時の、負帰還制御の安定化のため
に、充分に大きな時定数の設定が可能となる。大きな時
定数に伴う収束速度の低下があろうとも、随時サンプル
/ホールド動作が繰り返されることで、再始動を繰り返
すことなく自動制御を断続的に継続できるため、着実に
制御が収束する。また、LPF形の平均値制御となるた
め、カソード電流の検出タイミングとカットオフ調整・
ドライブ調整のタイミングが一致していなくても、随時
サンプル/ホールド動作が繰り返されることで着実に制
御が収束する。
により、比較器(即ちOPアンプ)16R,16G,1
6Bを介した負帰還時の、負帰還制御の安定化のため
に、充分に大きな時定数の設定が可能となる。大きな時
定数に伴う収束速度の低下があろうとも、随時サンプル
/ホールド動作が繰り返されることで、再始動を繰り返
すことなく自動制御を断続的に継続できるため、着実に
制御が収束する。また、LPF形の平均値制御となるた
め、カソード電流の検出タイミングとカットオフ調整・
ドライブ調整のタイミングが一致していなくても、随時
サンプル/ホールド動作が繰り返されることで着実に制
御が収束する。
【0038】つまり、非同時制御が可能となり、クラン
プ用トランジスタ203のベースを直接クランプ用電圧
源201に接続した非同期クランプ回路とすることがで
きる。さらに、非同時制御により設計自由度が大きくな
り、同期周波数帯域を拡大して表示装置を容易にマルチ
スキャン方式とすることができる。
プ用トランジスタ203のベースを直接クランプ用電圧
源201に接続した非同期クランプ回路とすることがで
きる。さらに、非同時制御により設計自由度が大きくな
り、同期周波数帯域を拡大して表示装置を容易にマルチ
スキャン方式とすることができる。
【0039】非同期クランプ回路は、ビデオ信号の電位
が最高レベルとなるブランキング期間にのみダイオード
207が自動的に導通し、受像管のカソ−ド端子のクラ
ンプ動作を行うことからピーククランプ方式のカソード
クランプ回路とも呼ばれる。非同期式クランプ回路とす
ることにより、高速大振幅パルスも不要となり、消費電
力と回路規模が大幅に削減できる。
が最高レベルとなるブランキング期間にのみダイオード
207が自動的に導通し、受像管のカソ−ド端子のクラ
ンプ動作を行うことからピーククランプ方式のカソード
クランプ回路とも呼ばれる。非同期式クランプ回路とす
ることにより、高速大振幅パルスも不要となり、消費電
力と回路規模が大幅に削減できる。
【0040】図4、図5に示した本発明の一実施例とし
てのブロック図を、具体的回路例として示した回路図を
図6及び図7に示す。即ち図6及び図7は、破線の箇所
で結合して一体化したとき、本発明の具体的実施例を示
す回路図となる。
てのブロック図を、具体的回路例として示した回路図を
図6及び図7に示す。即ち図6及び図7は、破線の箇所
で結合して一体化したとき、本発明の具体的実施例を示
す回路図となる。
【0041】図6、図7において、信号源91R,91
G,91Bから入力された各原色信号は、入力信号制御
部41R,41G,41Bを介して、ビデオ処理IC4
2に入力されドライブ調整等を施される。各原色信号は
その後、ビデオ出力アンプとカソ−ド電流比較部を含む
43R,43G,43Bにおいてカットオフ調整が施さ
れ、カソ−ド電流検出回路9R,9G,9Bを介して受
像管のカソ−ド端子に入力される。以後、Bの原色信号
系に着目して本実施例を説明するが、各原色信号系は同
様の構成となることは言うまでもない。
G,91Bから入力された各原色信号は、入力信号制御
部41R,41G,41Bを介して、ビデオ処理IC4
2に入力されドライブ調整等を施される。各原色信号は
その後、ビデオ出力アンプとカソ−ド電流比較部を含む
43R,43G,43Bにおいてカットオフ調整が施さ
れ、カソ−ド電流検出回路9R,9G,9Bを介して受
像管のカソ−ド端子に入力される。以後、Bの原色信号
系に着目して本実施例を説明するが、各原色信号系は同
様の構成となることは言うまでもない。
【0042】入力信号制御部41R,41G,41B
は、自動白バランス調整時に制御の安定化と高精度化を
図るべく、入力原色信号を遮断する機能を有する。入力
原色信号の遮断時には、ゲ−ト信号源407の電圧がハ
イレベルとなり、トランジスタ404を介してトランジ
スタ402が遮断状態となる。トランジスタ402と抵
抗403から成るエミッタフォロア回路からコンデンサ
406を介して送られた原色信号には、ビデオ処理IC
42の中の92Bにおいてコントラスト調整(各原色信
号間で同一の利得可変)、93Bにおいてブライト調整
(各原色信号間で同一のレベルシフト)、94Bにおい
てドライブ調整が、それぞれ施されている。
は、自動白バランス調整時に制御の安定化と高精度化を
図るべく、入力原色信号を遮断する機能を有する。入力
原色信号の遮断時には、ゲ−ト信号源407の電圧がハ
イレベルとなり、トランジスタ404を介してトランジ
スタ402が遮断状態となる。トランジスタ402と抵
抗403から成るエミッタフォロア回路からコンデンサ
406を介して送られた原色信号には、ビデオ処理IC
42の中の92Bにおいてコントラスト調整(各原色信
号間で同一の利得可変)、93Bにおいてブライト調整
(各原色信号間で同一のレベルシフト)、94Bにおい
てドライブ調整が、それぞれ施されている。
【0043】ドライブ調整は、制御端子44Bに上記の
比較部(或いは時間制御部)から加えられるドライブ制
御電圧により制御されるが、後述するカットオフ調整部
と同様の回路が使用されるため、図6、図7中において
は省略している。ここで、ブライト調整は、信号源41
3から供給されるペデスタルクランプ用パルスに同期し
て開閉するスイッチ409と、比較回路408の負帰還
系によってGの出力電圧を、ブライト調整ボリウム41
4からスイッチ415を介して入力される電圧に等しく
制御することにより行われている。
比較部(或いは時間制御部)から加えられるドライブ制
御電圧により制御されるが、後述するカットオフ調整部
と同様の回路が使用されるため、図6、図7中において
は省略している。ここで、ブライト調整は、信号源41
3から供給されるペデスタルクランプ用パルスに同期し
て開閉するスイッチ409と、比較回路408の負帰還
系によってGの出力電圧を、ブライト調整ボリウム41
4からスイッチ415を介して入力される電圧に等しく
制御することにより行われている。
【0044】ホ−ルドコンデンサ410を用いることに
より、スイッチ409が開いている非クランプ期間にお
いても上記ブライト制御は保持される(自動白バランス
調整時以外はスイッチ411が閉じられている)。本実
施例においては、新たに各原色信号系の間で共用する回
路を付加することによるクロスト−クの発生を抑えるた
め、既存回路のブライト調整機能を上記の基準信号合成
に活用する新方式を用いている。
より、スイッチ409が開いている非クランプ期間にお
いても上記ブライト制御は保持される(自動白バランス
調整時以外はスイッチ411が閉じられている)。本実
施例においては、新たに各原色信号系の間で共用する回
路を付加することによるクロスト−クの発生を抑えるた
め、既存回路のブライト調整機能を上記の基準信号合成
に活用する新方式を用いている。
【0045】即ち、入力原色信号から基準信号に切り換
える際にはタイミング信号源417により制御されるス
イッチ415を用いて、ビデオ処理IC42に加えるブ
ライト制御電圧を、ブライト調整ボリウム414の電圧
から、スイッチ416を介して用いることができる基準
信号源462か、463の電圧に切り換えている(電圧
ダイナミックレンジの制約などがある場合には、基準信
号を電流形式で伝送して、後に電圧変換して用いても良
い)。
える際にはタイミング信号源417により制御されるス
イッチ415を用いて、ビデオ処理IC42に加えるブ
ライト制御電圧を、ブライト調整ボリウム414の電圧
から、スイッチ416を介して用いることができる基準
信号源462か、463の電圧に切り換えている(電圧
ダイナミックレンジの制約などがある場合には、基準信
号を電流形式で伝送して、後に電圧変換して用いても良
い)。
【0046】カットオフ調整用とドライブ調整用それぞ
れの基準信号源462,463は、タイミング信号源4
18により切り換えて用いられる。さらに、基準信号源
462か463によるブライト制御に切り換えた時のビ
デオ処理IC42の応答を高速化するため、ホ−ルドコ
ンデンサ410よりも低容量の位相補償コンデンサ41
2を410に直列挿入している。直列挿入は、タイミン
グ信号源417によりスイッチ411を開くことよって
行われる。
れの基準信号源462,463は、タイミング信号源4
18により切り換えて用いられる。さらに、基準信号源
462か463によるブライト制御に切り換えた時のビ
デオ処理IC42の応答を高速化するため、ホ−ルドコ
ンデンサ410よりも低容量の位相補償コンデンサ41
2を410に直列挿入している。直列挿入は、タイミン
グ信号源417によりスイッチ411を開くことよって
行われる。
【0047】ビデオ処理IC42の出力信号は、エミッ
タ接地トランジスタ422とベ−ス接地トランジスタ4
28から成るカスコ−ド構成のビデオ出力アンプにより
増幅される。抵抗423,コンデンサ446,コイル4
27は、ビデオ出力アンプの広帯域化を図るためのピ−
キング素子である。増幅された信号はその後、トランジ
スタ434を用いたピ−ククランプ方式のカソードクラ
ンプ回路によってカットオフ調整用のレベルシフトが施
された後、上述のように受像管のカソ−ド端子に加えら
れる。
タ接地トランジスタ422とベ−ス接地トランジスタ4
28から成るカスコ−ド構成のビデオ出力アンプにより
増幅される。抵抗423,コンデンサ446,コイル4
27は、ビデオ出力アンプの広帯域化を図るためのピ−
キング素子である。増幅された信号はその後、トランジ
スタ434を用いたピ−ククランプ方式のカソードクラ
ンプ回路によってカットオフ調整用のレベルシフトが施
された後、上述のように受像管のカソ−ド端子に加えら
れる。
【0048】また、ブランキングパルスが信号源420
より入力されたトランジスタ419によって、ブランキ
ング時にトランジスタ428は遮断されることにより、
ビデオ信号のブランキングがなされると同時にピ−クク
ランプ動作が行われる。カソードクランプ回路のクラン
プ電圧は、LPF形S/H回路の出力インピ−ダンス変
換を行うエミッタフォロアトランジスタ450の出力が
入力される、OPアンプ439とエミッタ接地トランジ
スタ448とベ−ス接地トランジスタ442から成る高
精度電圧アンプより得られる。
より入力されたトランジスタ419によって、ブランキ
ング時にトランジスタ428は遮断されることにより、
ビデオ信号のブランキングがなされると同時にピ−クク
ランプ動作が行われる。カソードクランプ回路のクラン
プ電圧は、LPF形S/H回路の出力インピ−ダンス変
換を行うエミッタフォロアトランジスタ450の出力が
入力される、OPアンプ439とエミッタ接地トランジ
スタ448とベ−ス接地トランジスタ442から成る高
精度電圧アンプより得られる。
【0049】ベ−ス接地トランジスタ442はカソード
クランプ回路のクランプ電圧範囲を、電源464と47
0の電圧値の間に抑えて、自動制御中にカットオフ制御
電圧が低下して受像管が過剰に高輝度発光することを防
いでいる。ダイオ−ド432と抵抗429の働きによ
り、ピ−ククランプ動作にのみトランジスタ434のコ
レクタがトランジスタ428のコレクタに接続されるよ
うになり、トランジスタ434のコレクタとエミッタ間
の寄生容量によるビデオ出力アンプの周波数帯域劣化を
抑えることができる。
クランプ回路のクランプ電圧範囲を、電源464と47
0の電圧値の間に抑えて、自動制御中にカットオフ制御
電圧が低下して受像管が過剰に高輝度発光することを防
いでいる。ダイオ−ド432と抵抗429の働きによ
り、ピ−ククランプ動作にのみトランジスタ434のコ
レクタがトランジスタ428のコレクタに接続されるよ
うになり、トランジスタ434のコレクタとエミッタ間
の寄生容量によるビデオ出力アンプの周波数帯域劣化を
抑えることができる。
【0050】カソ−ド電流検出回路9Bの出力と比較電
圧源21を比べて比較器16Bから得られた比較出力
は、タイミング信号源449により制御されるLPF形
S/H回路(61B,17B)に入力される。LPF形
S/H回路の次段には、電流制御素子であるバイポーラ
トランジスタ450を用いている。トランジスタ450
のベース電流がホールドコンデンサ17Bに流れること
により、非調整時には常にコンデンサ17Bの電圧を受
像管の輝度を下げる方向(この場合接地電位)に抑える
ことができる。このように、S/H回路の次段に電流制
御素子を用いることにより、高輝度側から制御が始まり
電源の安全回路が作動したり、X線放射の危険を生ずる
ことなく、安全に低輝度の画面から自動制御を開始する
ことができる。
圧源21を比べて比較器16Bから得られた比較出力
は、タイミング信号源449により制御されるLPF形
S/H回路(61B,17B)に入力される。LPF形
S/H回路の次段には、電流制御素子であるバイポーラ
トランジスタ450を用いている。トランジスタ450
のベース電流がホールドコンデンサ17Bに流れること
により、非調整時には常にコンデンサ17Bの電圧を受
像管の輝度を下げる方向(この場合接地電位)に抑える
ことができる。このように、S/H回路の次段に電流制
御素子を用いることにより、高輝度側から制御が始まり
電源の安全回路が作動したり、X線放射の危険を生ずる
ことなく、安全に低輝度の画面から自動制御を開始する
ことができる。
【0051】ピーククランプ方式のカソードクランプ回
路をカットオフ調整用レベル補正回路として用いたこと
により、カソードクランプトランジスタ434のベース
電圧Vkcを、OPアンプ439と入力抵抗437,帰
還抵抗436を用いた負帰還ル−プで制御する事によっ
て充分に安定化できる。
路をカットオフ調整用レベル補正回路として用いたこと
により、カソードクランプトランジスタ434のベース
電圧Vkcを、OPアンプ439と入力抵抗437,帰
還抵抗436を用いた負帰還ル−プで制御する事によっ
て充分に安定化できる。
【0052】従って、クランプ時にトランジスタ434
に流れるパルス状のベース電流がビデオ信号内容により
変化してもベース電圧Vkcは一定に保たれる。なお、
各トランジスタのベ−ス抵抗401,447,421,
440,441,445は、各トランジスタの寄生発振
防止用のダンピング素子である。
に流れるパルス状のベース電流がビデオ信号内容により
変化してもベース電圧Vkcは一定に保たれる。なお、
各トランジスタのベ−ス抵抗401,447,421,
440,441,445は、各トランジスタの寄生発振
防止用のダンピング素子である。
【0053】図8及び図9は、調整精度を更に向上させ
た自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを、本
発明の一実施例として示すブロック図である。即ち図8
及び図9は、破線の箇所で結合して一体化したとき、本
発明の一実施例としてのディスプレイを示すブロックと
なる。図8及び図9においても、図4及び図5における
のと同じ構成要素は同符号で示してある。以下、図8及
び図9の回路動作を説明する。
た自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを、本
発明の一実施例として示すブロック図である。即ち図8
及び図9は、破線の箇所で結合して一体化したとき、本
発明の一実施例としてのディスプレイを示すブロックと
なる。図8及び図9においても、図4及び図5における
のと同じ構成要素は同符号で示してある。以下、図8及
び図9の回路動作を説明する。
【0054】図8及び図9において、自動白バランス調
整用の信号発生回路2で、入力端子3H,3Vのそれぞ
れに入力される水平及び垂直のブランキングパルスから
生成される、サンプル/ホールドパルス(以下、S/H
パルスと記す)を、ゲート信号線40を介して、比較器
16の前段に接続されたコンデンサ64とスイッチ回路
63から構成されるサンプル/ホールド回路(以下、S
/H回路と記す)に与える。
整用の信号発生回路2で、入力端子3H,3Vのそれぞ
れに入力される水平及び垂直のブランキングパルスから
生成される、サンプル/ホールドパルス(以下、S/H
パルスと記す)を、ゲート信号線40を介して、比較器
16の前段に接続されたコンデンサ64とスイッチ回路
63から構成されるサンプル/ホールド回路(以下、S
/H回路と記す)に与える。
【0055】カソード電流検出値を用いた平均値制御
で、ブランキングが含まれた場合に、実際とは違った平
均値になる恐れがある。そこで、カソード電流検出値が
ブランキング期間に0になるのを防ぐため、上記S/H
回路を用いてカソード電流検出値を、表示期間にサンプ
リングしブランキング期間で保持している。
で、ブランキングが含まれた場合に、実際とは違った平
均値になる恐れがある。そこで、カソード電流検出値が
ブランキング期間に0になるのを防ぐため、上記S/H
回路を用いてカソード電流検出値を、表示期間にサンプ
リングしブランキング期間で保持している。
【0056】図8及び図9において、ゲート信号線40
を介して信号発生回路2から出力されるS/Hパルスの
生成回路の具体例を、図10にブロック図で示す。図1
0において、701及び702はDフリップフロップ、
703はNAND回路、704はカウンタ回路、705
はラッチ回路、706はインバータ回路、707および
708はビットシフト回路、709は加算器、710お
よび711はコンパレータ回路、712はR−Sフリッ
プフロップ、713はAND回路、である。
を介して信号発生回路2から出力されるS/Hパルスの
生成回路の具体例を、図10にブロック図で示す。図1
0において、701及び702はDフリップフロップ、
703はNAND回路、704はカウンタ回路、705
はラッチ回路、706はインバータ回路、707および
708はビットシフト回路、709は加算器、710お
よび711はコンパレータ回路、712はR−Sフリッ
プフロップ、713はAND回路、である。
【0057】図10図で、入力される負極性の水平ブラ
ンキング信号HBLK(図9では3Hと表示されてい
る)は、Dフリップフロップ回路701及び702,N
AND回路703によって構成される微分回路により、
立上り部分が外部より到来するクロックの1クロック幅
で微分される。立上り部分で発生したパルスが、カウン
タ回路704に与えられることで、1水平表示期間にわ
たってクロックをカウントし、水平ブランキングパルス
の立ち下がり時の計数値をラッチ回路705によりラッ
チする。
ンキング信号HBLK(図9では3Hと表示されてい
る)は、Dフリップフロップ回路701及び702,N
AND回路703によって構成される微分回路により、
立上り部分が外部より到来するクロックの1クロック幅
で微分される。立上り部分で発生したパルスが、カウン
タ回路704に与えられることで、1水平表示期間にわ
たってクロックをカウントし、水平ブランキングパルス
の立ち下がり時の計数値をラッチ回路705によりラッ
チする。
【0058】即ち、ラッチ回路705に保持される計数
値は水平表示期間の周期を表している。また、カウンタ
回路704の出力である計数値は、コンパレータ(1)
回路710および(2)回路711のA入力となる。さ
らにラッチされている周期データは、ビットシフト
(1)回路707で1ビット下位方向へずらし、周期デ
ータの2分の1の値を設定するものとし、ビットシフト
(2)回路708で2ビット下位方向へずらし、周期デ
ータの4分の1を設定するものとする。
値は水平表示期間の周期を表している。また、カウンタ
回路704の出力である計数値は、コンパレータ(1)
回路710および(2)回路711のA入力となる。さ
らにラッチされている周期データは、ビットシフト
(1)回路707で1ビット下位方向へずらし、周期デ
ータの2分の1の値を設定するものとし、ビットシフト
(2)回路708で2ビット下位方向へずらし、周期デ
ータの4分の1を設定するものとする。
【0059】これらのビットシフト回路のそれぞれの出
力が、加算器709によって、加算され周期データの4
分の3の値を得る。また、ビットシフト(1)回路70
7の出力は、コンパレータ(1)回路710のB入力と
なり、加算器709の出力は、コンパレータ(2)回路
711のB入力となる。コンパレータ(1)回路710
および(2)回路711は、(A入力)=(B入力)の
条件の時に出力がハイレベルとなるようにする。
力が、加算器709によって、加算され周期データの4
分の3の値を得る。また、ビットシフト(1)回路70
7の出力は、コンパレータ(1)回路710のB入力と
なり、加算器709の出力は、コンパレータ(2)回路
711のB入力となる。コンパレータ(1)回路710
および(2)回路711は、(A入力)=(B入力)の
条件の時に出力がハイレベルとなるようにする。
【0060】従って、カウンタ回路704で1周期にわ
たりクロックをカウントし、計数値が周期データの2分
の1の時、R−Sフリップフロップ回路712のセット
がかかり、出力がハイレベルとなり、計数値が周期デー
タの4分の3の時、R−Sフリップフロップ回路712
にリセットがかかり、出力をローレベルとする。R−S
フリップフロップ回路712の出力と、負極性である垂
直ブランキング信号VBLK(図9では3Vと表示され
ている)がAND回路713の入力であり、AND回路
713の出力が、S/Hパルスとなる。
たりクロックをカウントし、計数値が周期データの2分
の1の時、R−Sフリップフロップ回路712のセット
がかかり、出力がハイレベルとなり、計数値が周期デー
タの4分の3の時、R−Sフリップフロップ回路712
にリセットがかかり、出力をローレベルとする。R−S
フリップフロップ回路712の出力と、負極性である垂
直ブランキング信号VBLK(図9では3Vと表示され
ている)がAND回路713の入力であり、AND回路
713の出力が、S/Hパルスとなる。
【0061】つまり、S/Hパルスは、カソード電流検
出信号波形が安定する水平表示期間の2分の1から4分
の3までハイレベルとなり、自動白バランス制御回路を
サンプリング状態とし、そのほかの期間および垂直ブラ
ンキング期間ではローレベルとなってホールド状態にす
る。以上がS/Hパルス生成回路の動作であるが、入力
される水平・垂直ブランキング信号が異なった場合で
も、入力信号のタイミングに対応した、S/Hパルスを
生成することが可能である。
出信号波形が安定する水平表示期間の2分の1から4分
の3までハイレベルとなり、自動白バランス制御回路を
サンプリング状態とし、そのほかの期間および垂直ブラ
ンキング期間ではローレベルとなってホールド状態にす
る。以上がS/Hパルス生成回路の動作であるが、入力
される水平・垂直ブランキング信号が異なった場合で
も、入力信号のタイミングに対応した、S/Hパルスを
生成することが可能である。
【0062】図11は、本発明の別の実施例を示すブロ
ック図であり、図1に示す実施例において、その中の時
間制御部105を記憶部802により実現した実施例で
ある。記憶部802には遅延動作を行わせる。
ック図であり、図1に示す実施例において、その中の時
間制御部105を記憶部802により実現した実施例で
ある。記憶部802には遅延動作を行わせる。
【0063】図11を参照する。比較部106の出力を
記憶部802に記憶し、必要な遅延時間後に読み出して
信号制御部103に送ることで、時間制御の効果が得ら
れる。更に記憶部802を用いることで、安定した制御
信号を得ることができ、また必要に応じ制御信号を変更
したい場合等、予め用意されたプリセットデータを記憶
部802から呼び出し、信号制御部103に与えること
もできる。
記憶部802に記憶し、必要な遅延時間後に読み出して
信号制御部103に送ることで、時間制御の効果が得ら
れる。更に記憶部802を用いることで、安定した制御
信号を得ることができ、また必要に応じ制御信号を変更
したい場合等、予め用意されたプリセットデータを記憶
部802から呼び出し、信号制御部103に与えること
もできる。
【0064】つぎに、記憶部を備えた信号制御装置の別
の実施例を図12に示す。同図において、802は予め
補正データを記憶しておく記憶部、801は検出部10
7,比較部106、時間制御部105を介して得られた
補正データと、記憶部802によって記憶されている補
正データと、を必要に応じて切り換え、どちらか一方の
補正データを信号制御部103に与える切り換え部であ
る。
の実施例を図12に示す。同図において、802は予め
補正データを記憶しておく記憶部、801は検出部10
7,比較部106、時間制御部105を介して得られた
補正データと、記憶部802によって記憶されている補
正データと、を必要に応じて切り換え、どちらか一方の
補正データを信号制御部103に与える切り換え部であ
る。
【0065】図12の回路動作を具体的に説明すると例
えば、画面位置によって輝度や色度にムラのある表示画
面に対して、前述の図1の回路動作で述べた通り、検出
部107により、光センサやビデオカメラ等を用いた光
検出を行い、画面位置に関わりなく検出される光の量が
一定になるように、比較部106、時間制御部105、
信号制御部103によって調整を行えば、画面の輝度や
色度のムラを排除できる。かかる調整により得られた調
整データは、記憶部802に取り込まれる。
えば、画面位置によって輝度や色度にムラのある表示画
面に対して、前述の図1の回路動作で述べた通り、検出
部107により、光センサやビデオカメラ等を用いた光
検出を行い、画面位置に関わりなく検出される光の量が
一定になるように、比較部106、時間制御部105、
信号制御部103によって調整を行えば、画面の輝度や
色度のムラを排除できる。かかる調整により得られた調
整データは、記憶部802に取り込まれる。
【0066】一方、通常の画面表示時に、切り換え部8
01を反転させ、記憶部802より上記調整データを呼
び出して信号制御部103に与え、また色温度等必要に
応じ変更したい場合には、記憶部802に予め用意され
たプリセットデータを呼び出し信号制御部103に与え
制御を行う。駆動対象104がキャラクタグラフィック
・ディスプレイのようにアンダースキャンシステムを採
用している場合、自動調整を継続させなくても制御部1
03の調整を維持することができる、上記動作により対
応が可能で、調整時のみ基準信号を表示して、通常の画
面表示時には非自動制御と同様の動作を行う。
01を反転させ、記憶部802より上記調整データを呼
び出して信号制御部103に与え、また色温度等必要に
応じ変更したい場合には、記憶部802に予め用意され
たプリセットデータを呼び出し信号制御部103に与え
制御を行う。駆動対象104がキャラクタグラフィック
・ディスプレイのようにアンダースキャンシステムを採
用している場合、自動調整を継続させなくても制御部1
03の調整を維持することができる、上記動作により対
応が可能で、調整時のみ基準信号を表示して、通常の画
面表示時には非自動制御と同様の動作を行う。
【0067】図13及び図14は、破線の箇所で結合し
て一体化したとき、図12を具体化した実施例として
の、自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを示
すブロック図である。図13及び図14においても、図
4、図5におけるものと同じ構成要素は同符号で示して
ある。
て一体化したとき、図12を具体化した実施例として
の、自動白バランス調整回路を備えたディスプレイを示
すブロック図である。図13及び図14においても、図
4、図5におけるものと同じ構成要素は同符号で示して
ある。
【0068】図13及び図14において、Bの原色信号
系に着目すると、通常の画面表示時には、スイッチ回路
73B及び74Bは、制御信号77および78により、
自動白バランス調整用信号発生回路2より送られる補正
データを選択し、制御ライン19Bおよび20Bを介し
制御系に与える。ドライブ調整時には、スイッチ回路7
3Bはドライブ調整用LPF形S/H回路の出力を選択
し、制御ライン19Bを介してドライブ調整用利得可変
増幅回路10Bに与え、調整時の負帰還作用を行う。
系に着目すると、通常の画面表示時には、スイッチ回路
73B及び74Bは、制御信号77および78により、
自動白バランス調整用信号発生回路2より送られる補正
データを選択し、制御ライン19Bおよび20Bを介し
制御系に与える。ドライブ調整時には、スイッチ回路7
3Bはドライブ調整用LPF形S/H回路の出力を選択
し、制御ライン19Bを介してドライブ調整用利得可変
増幅回路10Bに与え、調整時の負帰還作用を行う。
【0069】また、スイッチ回路71Bは、ドライブ調
整用LPF形S/H回路の出力を信号線70Bを介し
て、自動白バランス調整用の信号発生回路2に送る。送
られたドライブ調整データは、上記自動白バランス調整
用の信号発生回路2に内蔵された記憶部に記憶される。
調整終了後のスイッチ回路73Bの再反転により、調整
時に記憶部に取り込んだドライブ調整データを、制御ラ
イン19Bを介してドライブ調整用利得可変増幅回路1
0Bに送る。
整用LPF形S/H回路の出力を信号線70Bを介し
て、自動白バランス調整用の信号発生回路2に送る。送
られたドライブ調整データは、上記自動白バランス調整
用の信号発生回路2に内蔵された記憶部に記憶される。
調整終了後のスイッチ回路73Bの再反転により、調整
時に記憶部に取り込んだドライブ調整データを、制御ラ
イン19Bを介してドライブ調整用利得可変増幅回路1
0Bに送る。
【0070】カットオフ調整時には、スイッチ回路74
Bは、カットオフ調整用LPF形S/H回路の出力を選
択し、制御ライン20Bを介してカットオフ調整用レベ
ル補正回路12Bに与え、調整時の負帰還を行う。ま
た、スイッチ回路71Bは、カットオフ調整用LPF形
S/H回路の出力を信号線70Bを介して、自動白バラ
ンス調整用の信号発生回路2に送る。
Bは、カットオフ調整用LPF形S/H回路の出力を選
択し、制御ライン20Bを介してカットオフ調整用レベ
ル補正回路12Bに与え、調整時の負帰還を行う。ま
た、スイッチ回路71Bは、カットオフ調整用LPF形
S/H回路の出力を信号線70Bを介して、自動白バラ
ンス調整用の信号発生回路2に送る。
【0071】カットオフ調整データは、上記自動白バラ
ンス調整用の信号発生回路2に内蔵された記憶部に記憶
される。調整終了後のスイッチ回路74Bの再反転によ
り、調整時に記憶部に取り込んだカットオフ調整データ
を、制御ライン20Bを介してカットオフ調整用レベル
補正回路12Bに送る。以上の自動白バランス調整動作
は、調整中はLPF形S/H回路で保持されるデータを
制御信号とし、調整後は記憶データをカソード電流積算
値で更新すれば、受像管6の経時変化も補正できる。
ンス調整用の信号発生回路2に内蔵された記憶部に記憶
される。調整終了後のスイッチ回路74Bの再反転によ
り、調整時に記憶部に取り込んだカットオフ調整データ
を、制御ライン20Bを介してカットオフ調整用レベル
補正回路12Bに送る。以上の自動白バランス調整動作
は、調整中はLPF形S/H回路で保持されるデータを
制御信号とし、調整後は記憶データをカソード電流積算
値で更新すれば、受像管6の経時変化も補正できる。
【0072】図15に示すディジタル信号処理回路は、
図14に示す自動白バランス調整用の信号発生回路2の
具体例を示すブロック図である。図15において、基準
信号発生回路81、タイミング発生回路82、アナログ
/ディジタル変換器(以下、A/D変換器と記す)83
R,83G,83B、マルチプレクサ回路84、制御部
85、記憶回路87、パラレル/シリアル変換回路(以
下、P/S変換器と記す)86、ディジタル/アナログ
変換器(以下、D/A変換器と記す)88と、これらを
結ぶデータバス、アドレスバス、制御バス(図において
はバスをまとめて示す)から構成される。
図14に示す自動白バランス調整用の信号発生回路2の
具体例を示すブロック図である。図15において、基準
信号発生回路81、タイミング発生回路82、アナログ
/ディジタル変換器(以下、A/D変換器と記す)83
R,83G,83B、マルチプレクサ回路84、制御部
85、記憶回路87、パラレル/シリアル変換回路(以
下、P/S変換器と記す)86、ディジタル/アナログ
変換器(以下、D/A変換器と記す)88と、これらを
結ぶデータバス、アドレスバス、制御バス(図において
はバスをまとめて示す)から構成される。
【0073】図15において、タイミング発生回路82
は、水平及び垂直ブランキング信号(3H,3V)か
ら、前述した図10におけるS/H生成回路を含む各種
タイミングパルスを生成し、図13、図14に示した制
御信号線72,77,78,13W,13B,5に与え
ている。また、基準信号発生回路81、A/D変換器8
3R,83G,83B、マルチプレクサ回路84、P/
S変換器86、D/A変換器88の変換タイミングを制
御している。
は、水平及び垂直ブランキング信号(3H,3V)か
ら、前述した図10におけるS/H生成回路を含む各種
タイミングパルスを生成し、図13、図14に示した制
御信号線72,77,78,13W,13B,5に与え
ている。また、基準信号発生回路81、A/D変換器8
3R,83G,83B、マルチプレクサ回路84、P/
S変換器86、D/A変換器88の変換タイミングを制
御している。
【0074】A/D変換器83R,83G,83Bは、
自動白バランス調整時に信号線70R,70G,70B
を介して送られてくるカットオフ調整用および、ドライ
ブ調整用の調整データを、アナログ形式からディジタル
形式に、上記タイミング発生回路82の発生するタイミ
ングで変換する。ディジタル量で表されたそれぞれの調
整データは、マルチプレクサ回路84により順次選び出
され、バスに送られる。取り込まれた上記調整データは
記憶回路87に記憶される。
自動白バランス調整時に信号線70R,70G,70B
を介して送られてくるカットオフ調整用および、ドライ
ブ調整用の調整データを、アナログ形式からディジタル
形式に、上記タイミング発生回路82の発生するタイミ
ングで変換する。ディジタル量で表されたそれぞれの調
整データは、マルチプレクサ回路84により順次選び出
され、バスに送られる。取り込まれた上記調整データは
記憶回路87に記憶される。
【0075】また、制御部85はマイクロコンピュータ
などにより構成され、調整時、非調整時におけるタイミ
ング発生回路82の制御や、記憶回路87の制御を行っ
ている。この制御により、複数の色温度に相当する調整
データを呼び出す等の多機能化を図ることができる。ま
た図15では、制御部85は、タイミング発生回路82
を介して他のブロックを制御しているが、直接制御部8
5が他のブロックを制御できることは云うまでもない。
などにより構成され、調整時、非調整時におけるタイミ
ング発生回路82の制御や、記憶回路87の制御を行っ
ている。この制御により、複数の色温度に相当する調整
データを呼び出す等の多機能化を図ることができる。ま
た図15では、制御部85は、タイミング発生回路82
を介して他のブロックを制御しているが、直接制御部8
5が他のブロックを制御できることは云うまでもない。
【0076】上記バスを通して呼び出された調整データ
は、P/S変換器86により、パラレル形式からシリア
ル形式に変換され、シリアルデータ入力で多チャンネル
内蔵タイプのD/A変換器88に入力され、ディジタル
形式からアナログ形式に上記タイミング発生回路82の
発生するタイミングで変換される。D/A変換器88よ
りアナログ量に変換された上記調整データは、信号線7
9R,79G,79Bおよび80R,80G,80Bを
介して制御電圧を発生する。
は、P/S変換器86により、パラレル形式からシリア
ル形式に変換され、シリアルデータ入力で多チャンネル
内蔵タイプのD/A変換器88に入力され、ディジタル
形式からアナログ形式に上記タイミング発生回路82の
発生するタイミングで変換される。D/A変換器88よ
りアナログ量に変換された上記調整データは、信号線7
9R,79G,79Bおよび80R,80G,80Bを
介して制御電圧を発生する。
【0077】基準信号発生回路81は、上記で述べた通
り自動白バランス調整用の基準信号を発生し、信号線4
を介して出力され、タイミング発生回路82からタイミ
ングパルスを受けるのみであり、基準信号の波形は必要
性に応じて独立に設定或いは制御できる。
り自動白バランス調整用の基準信号を発生し、信号線4
を介して出力され、タイミング発生回路82からタイミ
ングパルスを受けるのみであり、基準信号の波形は必要
性に応じて独立に設定或いは制御できる。
【0078】図16は、自動白バランス調整用信号発生
回路2の別の具体例を示すブロック図である。図16に
おいて、89はマルチプレクサ、83はA/D変換器で
ある。図16においても、図15におけるものと同じ構
成要素は、同符号で示してある。
回路2の別の具体例を示すブロック図である。図16に
おいて、89はマルチプレクサ、83はA/D変換器で
ある。図16においても、図15におけるものと同じ構
成要素は、同符号で示してある。
【0079】図16において、図15との相違は、信号
線70R,70G,70Bを介して送られるR,G,B
それぞれの調整データを、S/H回路90R,90G,
90Bでホールドし、マルチプレクサ89によりアナロ
グ量のままで順次選び出し、A/D変換器83に与える
ところにある。このため高価なA/D変換器を1個に削
減できる効果がある。
線70R,70G,70Bを介して送られるR,G,B
それぞれの調整データを、S/H回路90R,90G,
90Bでホールドし、マルチプレクサ89によりアナロ
グ量のままで順次選び出し、A/D変換器83に与える
ところにある。このため高価なA/D変換器を1個に削
減できる効果がある。
【0080】図15及び図16において、R,G,Bの
調整データを順次選出して取り込み1データずつ処理
し、また、ピン数が少なく安定なシリアル入力多チャン
ネル内蔵タイプのD/A変換器を使用した回路構成によ
り、回路規模削減,コスト削減の効果が得られ、演算回
路85は動作速度の遅いものが使用できる。なお、パラ
レル入力タイプのD/A変換器の使用によって、P/S
変換器86が省略できる。
調整データを順次選出して取り込み1データずつ処理
し、また、ピン数が少なく安定なシリアル入力多チャン
ネル内蔵タイプのD/A変換器を使用した回路構成によ
り、回路規模削減,コスト削減の効果が得られ、演算回
路85は動作速度の遅いものが使用できる。なお、パラ
レル入力タイプのD/A変換器の使用によって、P/S
変換器86が省略できる。
【0081】図17及び図18は、破線の箇所で結合し
て一体化したとき、本発明の更に別の実施例(図4、図
5に示す実施例の変形実施例)を示すブロック図であ
る。図17及び図18では、図4及び図5におけるLP
F形S/H回路の代わりに、アップダウンカウンタ回路
およびD/A変換器を用い、時間制御を行う。以下、B
の原色信号に着目して動作を説明する。
て一体化したとき、本発明の更に別の実施例(図4、図
5に示す実施例の変形実施例)を示すブロック図であ
る。図17及び図18では、図4及び図5におけるLP
F形S/H回路の代わりに、アップダウンカウンタ回路
およびD/A変換器を用い、時間制御を行う。以下、B
の原色信号に着目して動作を説明する。
【0082】図17及び図18において、カットオフ調
整時には、アップダウンカウンタ回路97Bにより、比
較器16Bの増減に対応して、信号線213を介して送
られるクロックによりカウント値を増減する。前記カウ
ント値は、D/A変換器95Bに送られ、信号線211
を介して送られるタイミングパルスによりアナログ量に
変換される。カットオフ調整が終了すれば、アップダウ
ンカウンタ回路97Bのカウント動作および、D/A変
換器95Bの変換を止め、最適調整レベルを保持し続け
る。
整時には、アップダウンカウンタ回路97Bにより、比
較器16Bの増減に対応して、信号線213を介して送
られるクロックによりカウント値を増減する。前記カウ
ント値は、D/A変換器95Bに送られ、信号線211
を介して送られるタイミングパルスによりアナログ量に
変換される。カットオフ調整が終了すれば、アップダウ
ンカウンタ回路97Bのカウント動作および、D/A変
換器95Bの変換を止め、最適調整レベルを保持し続け
る。
【0083】同様にして、比較器16B、アップダウン
カウンタ回路98B、D/A変換器96Bを用いてドラ
イブ調整を行い、ドライブ調整終了で最適調整利得が保
持される。上記信号線213および214のクロックま
たは、信号線211および212のタイミングパルスを
遅延させることで時間制御も可能である。また、上記の
構成により、調整データを記憶する記憶部が不要で、安
定した調整データを得ることができる。
カウンタ回路98B、D/A変換器96Bを用いてドラ
イブ調整を行い、ドライブ調整終了で最適調整利得が保
持される。上記信号線213および214のクロックま
たは、信号線211および212のタイミングパルスを
遅延させることで時間制御も可能である。また、上記の
構成により、調整データを記憶する記憶部が不要で、安
定した調整データを得ることができる。
【0084】次に、入力信号に基準信号を合成する手段
の代わりに、比較部における比較信号を、入力信号より
検出する比較信号生成部を設けた信号制御装置の実施例
を図19に示す。図19においては、図1における基準
信号合成部102を削除し、比較信号生成部141を付
加した。
の代わりに、比較部における比較信号を、入力信号より
検出する比較信号生成部を設けた信号制御装置の実施例
を図19に示す。図19においては、図1における基準
信号合成部102を削除し、比較信号生成部141を付
加した。
【0085】図19では、各原色信号の入力信号レベル
か或いは各原色信号間の入力信号レベルの比を検出し、
これらの検出値に各原色信号系のカソ−ド電流検出レベ
ルか或いはその間の比を揃えるように制御する(各原色
信号の入力信号レベルにはブライト調整による直流レベ
ルやコントラスト調整による振幅制御が加えられていて
も構わない)。
か或いは各原色信号間の入力信号レベルの比を検出し、
これらの検出値に各原色信号系のカソ−ド電流検出レベ
ルか或いはその間の比を揃えるように制御する(各原色
信号の入力信号レベルにはブライト調整による直流レベ
ルやコントラスト調整による振幅制御が加えられていて
も構わない)。
【0086】例えば入力された原色信号の平均値或いは
ピーク値、または最低値或いは瞬時値が、比較信号生成
部141で検出される。また、検出部107により、カ
ソード電流の平均値或いはピーク値、または最低値或い
は瞬時値が検出される。比較部106により、上記のそ
れぞれの検出値の差を算出され、補正データを出力し時
間制御部105で遅延処理される。時間遅延された上記
補正データは、信号制御部103において入力信号を制
御し、駆動対象104に供給される。
ピーク値、または最低値或いは瞬時値が、比較信号生成
部141で検出される。また、検出部107により、カ
ソード電流の平均値或いはピーク値、または最低値或い
は瞬時値が検出される。比較部106により、上記のそ
れぞれの検出値の差を算出され、補正データを出力し時
間制御部105で遅延処理される。時間遅延された上記
補正データは、信号制御部103において入力信号を制
御し、駆動対象104に供給される。
【0087】また、上記で述べた基準信号を合成する手
段および、比較信号を生成する手段を使わずに入力信号
を制御する信号制御装置の実施例を図20に示す。図2
0においては、入力信号の状態が何であるか判断できる
同期信号に同期したあるタイミングに、各原色信号系の
カソード電流検出レベルか或いはその間の比を揃えるよ
うに制御する。
段および、比較信号を生成する手段を使わずに入力信号
を制御する信号制御装置の実施例を図20に示す。図2
0においては、入力信号の状態が何であるか判断できる
同期信号に同期したあるタイミングに、各原色信号系の
カソード電流検出レベルか或いはその間の比を揃えるよ
うに制御する。
【0088】例えば、駆動対象104である表示器の、
バ−スト信号期間等を除いた非表示期間において、各原
色信号或いは複合映像信号は、黒レベルやペデスタルレ
ベルになっていることが多い。或いは、非表示期間にあ
るレベルの基準信号を重畳することを規格化することも
できる。その際の比較部106における比較値は、予め
設定されていることは言うまでもない。
バ−スト信号期間等を除いた非表示期間において、各原
色信号或いは複合映像信号は、黒レベルやペデスタルレ
ベルになっていることが多い。或いは、非表示期間にあ
るレベルの基準信号を重畳することを規格化することも
できる。その際の比較部106における比較値は、予め
設定されていることは言うまでもない。
【0089】図19及び図20において、例えば自動白
バランス制御を行う場合に、基準信号を合成することな
く制御が可能であるため、基準信号が画面に表示される
ことはなく、ユーザに不快感を与えない。これは、オー
バースキャンを採用したテレビは言うまでもなく、アン
ダースキャンシステムを採用したディスプレイやモニタ
においても対応できる。
バランス制御を行う場合に、基準信号を合成することな
く制御が可能であるため、基準信号が画面に表示される
ことはなく、ユーザに不快感を与えない。これは、オー
バースキャンを採用したテレビは言うまでもなく、アン
ダースキャンシステムを採用したディスプレイやモニタ
においても対応できる。
【0090】図21には、駆動対象である表示装置のマ
ルチメディア化にも対応可能な実施例を示す。最近で
は、ひとつのディスプレイ画面上において、テレビ信号
系から得られた映像デ−タと、コンピュ−タシステムか
ら生成した映像デ−タを、同時に表示して編集すること
が可能になっている。しかし、色の再現性においては、
規格の異なる映像デ−タを同一画面に表示していること
により、どちらか一方の白バランスが崩れてしまうこと
が避けられなかった。
ルチメディア化にも対応可能な実施例を示す。最近で
は、ひとつのディスプレイ画面上において、テレビ信号
系から得られた映像デ−タと、コンピュ−タシステムか
ら生成した映像デ−タを、同時に表示して編集すること
が可能になっている。しかし、色の再現性においては、
規格の異なる映像デ−タを同一画面に表示していること
により、どちらか一方の白バランスが崩れてしまうこと
が避けられなかった。
【0091】さらに、上記の映像デ−タ編集結果をプリ
ンタによって印刷した場合には、印刷系との規格の相異
の影響により、白バランスの崩れも顕著に現われてい
た。上記の問題点の解決策として、映像信号振幅比を制
御するシステムも存在するが、表示装置におけるブライ
ト調整により白バランスが崩れてしまうことや、各原色
信号系のダイナミックレンジを充分に活用できず表示輝
度の低下を生じるといった問題点が残る。
ンタによって印刷した場合には、印刷系との規格の相異
の影響により、白バランスの崩れも顕著に現われてい
た。上記の問題点の解決策として、映像信号振幅比を制
御するシステムも存在するが、表示装置におけるブライ
ト調整により白バランスが崩れてしまうことや、各原色
信号系のダイナミックレンジを充分に活用できず表示輝
度の低下を生じるといった問題点が残る。
【0092】図21においては、例えば編集後の映像デ
−タに相当する入力信号に同期して、他の信号経路か或
いは上記の入力信号系と同一の信号経路を介して、表示
装置162に制御信号を伝送し、信号制御を行う。表示
装置162の外部から上記の制御信号を伝送する際に
は、信号経路の様々な条件を満たす必要があり、受信し
た制御信号をそのままの状態で、信号制御部103に入
力できるとは限らない。
−タに相当する入力信号に同期して、他の信号経路か或
いは上記の入力信号系と同一の信号経路を介して、表示
装置162に制御信号を伝送し、信号制御を行う。表示
装置162の外部から上記の制御信号を伝送する際に
は、信号経路の様々な条件を満たす必要があり、受信し
た制御信号をそのままの状態で、信号制御部103に入
力できるとは限らない。
【0093】そこで、制御信号発生部161において、
外部制御信号を信号制御部103で活用できるモ−ドに
変換する。受信した制御信号をそのままの状態で信号制
御部103で活用できる場合には、制御信号発生部16
1が不要であることは言うまでもない。
外部制御信号を信号制御部103で活用できるモ−ドに
変換する。受信した制御信号をそのままの状態で信号制
御部103で活用できる場合には、制御信号発生部16
1が不要であることは言うまでもない。
【0094】本発明を用いる事により、上記のような映
像デ−タに依存した白バランスの崩れを自動的に排除で
きる。例えば、同一画面上の異なる映像デ−タの表示走
査に追従して、表示装置の白バランス設定を制御した
り、映像信号源の切り換えに自動追従した制御も可能と
なる。
像デ−タに依存した白バランスの崩れを自動的に排除で
きる。例えば、同一画面上の異なる映像デ−タの表示走
査に追従して、表示装置の白バランス設定を制御した
り、映像信号源の切り換えに自動追従した制御も可能と
なる。
【0095】また、信号の制御特性としては、白バラン
スの要因である振幅比と直流レベルの他に、周波数特性
などが考えられる。例えば、文字表示やコンピュ−タグ
ラフィックスなどの画像のエッジ情報が重視される画像
表示の場合には、信号周波数帯域を充分に確保する必要
がある。逆に、アニメ−ションやS/Nの劣化した画像
を表示する場合には、画質の滑らかさや低ノイズ性が重
視されるため、信号周波数帯域を必要最小限に抑える必
要がある。さらには、信号の輝度レベル等を考慮して、
コントラスト調整量やブライト調整量を制御することも
可能である。
スの要因である振幅比と直流レベルの他に、周波数特性
などが考えられる。例えば、文字表示やコンピュ−タグ
ラフィックスなどの画像のエッジ情報が重視される画像
表示の場合には、信号周波数帯域を充分に確保する必要
がある。逆に、アニメ−ションやS/Nの劣化した画像
を表示する場合には、画質の滑らかさや低ノイズ性が重
視されるため、信号周波数帯域を必要最小限に抑える必
要がある。さらには、信号の輝度レベル等を考慮して、
コントラスト調整量やブライト調整量を制御することも
可能である。
【0096】最後に、外部から制御信号を入力しなくと
も、上記の図21に示した実施例と同様の効果が得られ
る実施例を図22に示す。図22においては、入力され
たビデオ信号や同期信号等に重畳された制御信号を分離
するか、或いは信号のレベルや周波数特性,時間的変化
を検出することにより、信号制御部103に加える制御
信号を得ている。
も、上記の図21に示した実施例と同様の効果が得られ
る実施例を図22に示す。図22においては、入力され
たビデオ信号や同期信号等に重畳された制御信号を分離
するか、或いは信号のレベルや周波数特性,時間的変化
を検出することにより、信号制御部103に加える制御
信号を得ている。
【0097】例えば、ビデオ信号においては非表示期間
に、同期信号においては表示期間に、制御信号を時分割
多重することができる。特に同期信号においては、3値
以上のレベル信号を用いたり、バ−スト信号のように周
波数成分の異なる信号を用いることができる。信号のレ
ベルや周波数特性,時間的変化を検出する方式の利点
は、信号源101における制御信号の発生が不要となる
事である。
に、同期信号においては表示期間に、制御信号を時分割
多重することができる。特に同期信号においては、3値
以上のレベル信号を用いたり、バ−スト信号のように周
波数成分の異なる信号を用いることができる。信号のレ
ベルや周波数特性,時間的変化を検出する方式の利点
は、信号源101における制御信号の発生が不要となる
事である。
【0098】具体例としては、分離部163内にハイパ
スフィルタを設けて、入力信号に含まれる高周波成分の
割合を検出し、この検出値を制御信号発生部161によ
り制御信号に変換して、信号制御部103の制御端子に
入力する。信号制御部103に、入力信号の周波数帯域
を制御する機能を設けることにより、図21に示した実
施例と同様に、表示装置162に入力される信号のS/
N比を向上させる事ができる。
スフィルタを設けて、入力信号に含まれる高周波成分の
割合を検出し、この検出値を制御信号発生部161によ
り制御信号に変換して、信号制御部103の制御端子に
入力する。信号制御部103に、入力信号の周波数帯域
を制御する機能を設けることにより、図21に示した実
施例と同様に、表示装置162に入力される信号のS/
N比を向上させる事ができる。
【0099】信号の時間的変化を検出した例としては、
信号振幅の時間的変化が激しい場合に表示装置162の
使用者の眼の疲労を緩和すべく、表示装置162のコン
トラスト調整を抑える方向に制御する事などが考えられ
る。
信号振幅の時間的変化が激しい場合に表示装置162の
使用者の眼の疲労を緩和すべく、表示装置162のコン
トラスト調整を抑える方向に制御する事などが考えられ
る。
【0100】
【発明の効果】本発明を用いることによって、下記に述
べるような効果が得られる。 (1)負帰還による自動制御系に、複数の過大遅延要素
が存在している場合にも、制御の安定化が可能となる。
べるような効果が得られる。 (1)負帰還による自動制御系に、複数の過大遅延要素
が存在している場合にも、制御の安定化が可能となる。
【0101】(2)自動制御系の設計自由度が増し、回
路規模や消費電力の削減が可能となる。 (3)駆動対象としての表示装置のマルチスキャン化や
マルチメディア化が容易に実現可能となる。
路規模や消費電力の削減が可能となる。 (3)駆動対象としての表示装置のマルチスキャン化や
マルチメディア化が容易に実現可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の自動白バランス調整回路の一半分を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】従来の自動白バランス調整回路の残り半分を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した実
施例の一半分を示す回路図である。
施例の一半分を示す回路図である。
【図5】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した実
施例の残り半分を示す回路図である。
施例の残り半分を示す回路図である。
【図6】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した別
の実施例の一半分を示す回路図である。
の実施例の一半分を示す回路図である。
【図7】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した別
の実施例の残り半分を示す回路図である。
の実施例の残り半分を示す回路図である。
【図8】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した更
に別の実施例の一半分を示す回路図である。
に別の実施例の一半分を示す回路図である。
【図9】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した更
に別の実施例の残り半分を示す回路図である。
に別の実施例の残り半分を示す回路図である。
【図10】自動白バランス調整回路用S/Hパルス生成
回路の具体例を示す構成図である。
回路の具体例を示す構成図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図12】本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図13】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した
なお更に別の実施例の一半分を示す回路図である。
なお更に別の実施例の一半分を示す回路図である。
【図14】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した
なお更に別の実施例の残り半分を示す回路図である。
なお更に別の実施例の残り半分を示す回路図である。
【図15】自動白バランス調整用の信号発生回路の具体
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図16】自動白バランス調整用の信号発生回路の他の
具体例を示す構成図である。
具体例を示す構成図である。
【図17】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した
更になお別の実施例の一半分を示す回路図である。
更になお別の実施例の一半分を示す回路図である。
【図18】本発明を自動白バランス調整回路へ適用した
更になお別の実施例の残り半分を示す回路図である。
更になお別の実施例の残り半分を示す回路図である。
【図19】本発明のなおさらに他の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図20】本発明のさらに別の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図21】本発明のなおさらに別の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図22】本発明の更になお別の実施例を示すブロック
図である。
図である。
101…入力信号源、102…基準信号合成部、103
…信号制御部、104…駆動対象、105…時間制御
部、106…比較部、107…検出部、802…記憶
部、161…制御信号発生部、162…表示装置、16
3…分離部
…信号制御部、104…駆動対象、105…時間制御
部、106…比較部、107…検出部、802…記憶
部、161…制御信号発生部、162…表示装置、16
3…分離部
Claims (13)
- 【請求項1】 入力端子と出力端子と制御端子を持ち、
信号源(101)から制御対象(104)へ供給すべき
信号を、該信号源から入力端子を介して入力され、制御
端子へ印加される制御信号に応じた制御を施した後、出
力端子を介して制御対象へ向けて出力する信号制御部
(103)と、 前記制御対象へ供給される信号で、前記信号制御部によ
り制御された後の信号の状態を検出する検出部(10
7)と、該検出部による検出出力と基準値とを比較して
誤差信号を出力する比較部(106)と、該比較部から
の誤差信号を前記信号制御部の制御端子に印加するに先
立ち、その時間的特性の制御を施してから該制御端子に
印加する時間制御部(105)と、から成ることを特徴
とする信号制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記制御対象が、表示装置等に代表される駆動対象
であることを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記信号源(101)から前記信号制御部(10
3)の入力端子へ入力すべき信号を、該入力端子への入
力に先立って、予め定められた基準信号と加算する等の
演算を施したり、或いは基準信号に切り換えて出力する
などの処理を行ってから該入力端子へ入力する基準信号
合成部(102)を設けたことを特徴とする信号制御装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の信号制御装置におい
て、前記制御対象が、表示装置等に代表される駆動対象
であることを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記時間制御部が、比較部からの誤差信号を取り込
むサンプルホールド回路と、該サンプルホールド回路の
入力側に直列に挿入されることにより、制御の安定化に
適した時定数の過渡応答特性を付加する直列抵抗(61
R,61G,61B)と、から成ることを特徴とする信
号制御装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記時間制御部が記憶回路から成ることを特徴とす
る信号制御装置。 - 【請求項7】 請求項3に記載の信号制御装置におい
て、前記基準信号合成部が、ビデオ信号処理回路におけ
るブライト調整回路(42)に代表される直流再生回路
から成ることを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の信号制御装置におい
て、前記直流再生回路を構成する直流電圧保持用コンデ
ンサ(410)に、応答特性向上のために直列コンデン
サ(412)を付加したことを特徴とする信号制御装
置。 - 【請求項9】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記時間制御部が、比較部からの誤差信号をカウン
トするカウンタ(97R,97G,97B)と、該カウ
ンタの出力をディジタル/アナログ変換して出力するデ
ィジタル/アナログ変換回路(95R,95G,95
B)と、から成ることを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項10】 請求項1に記載の信号制御装置におい
て、前記信号源(101)からの信号を直接取り込ん
で、前記比較部(106)へ、そこで用いる基準値とし
ての比較信号を生成して供給する比較信号生成部(14
1)を設けたことを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項11】 入力端子と出力端子と制御端子を持
ち、信号源(101)から表示装置等で代表される駆動
対象(162)へ供給すべき信号を、該信号源から入力
端子を介して入力され、制御端子へ印加される制御信号
に応じた制御を施した後、出力端子を介して駆動対象へ
向けて出力する信号制御部(103)と、 外部から入力される制御信号を、前記信号制御部の制御
端子へ入力可能なモードの制御信号に変換して該制御端
子へ供給する制御信号発生部(161)と、から成るこ
とを特徴とする信号制御装置。 - 【請求項12】 入力端子と出力端子と制御出力端子を
持ち、信号源(101)からの信号を入力端子を介して
取り込んだ後、出力端子から出力すると共に、該信号に
重畳されている制御信号を分離して制御出力端子から出
力する制御信号分離部(163)と、 入力端子と出力端子と制御入力端子を持ち、前記制御信
号分離部からの出力信号を入力端子を介して入力され、
制御入力端子へ印加される制御信号に応じた制御を施し
た後、出力端子を介して表示装置等に代表される駆動対
象(162)へ向けて出力する信号制御部(103)
と、 前記制御信号分離部の制御出力端子から出力される制御
信号を取り込み、前記信号制御部の制御入力端子へ入力
可能なモードの制御信号に変換して該制御入力端子へ印
加する制御信号発生部(161)と、から成ることを特
徴とする信号制御装置。 - 【請求項13】 請求項1又は3に記載の信号制御装置
において、前記時間制御部と前記信号制御部の制御端子
との間に、切り離し自在に記憶回路(802)を接続
し、時間制御部から信号制御部の制御端子へ制御信号を
印加する自動制御時以外のときは、前記記憶回路から読
み出した制御信号を信号制御部の制御端子へ印加して信
号制御を行うことを特徴とする信号制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302740A JPH05113802A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 信号制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3302740A JPH05113802A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 信号制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113802A true JPH05113802A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17912587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3302740A Pending JPH05113802A (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 信号制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05113802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998039926A1 (en) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Television system |
| JP2016096539A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 信号処理装置および信号処理方法 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3302740A patent/JPH05113802A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998039926A1 (en) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Television system |
| GB2338390A (en) * | 1997-03-04 | 1999-12-15 | Sanyo Electric Co | Television system |
| GB2338390B (en) * | 1997-03-04 | 2001-03-14 | Sanyo Electric Co | Television system |
| US6480240B1 (en) | 1997-03-04 | 2002-11-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Television system having a color component adjusting means |
| JP2016096539A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 信号処理装置および信号処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2219169A (en) | Television receivers | |
| JPS60206292A (ja) | ビデオ信号処理装置 | |
| EP0729273A2 (en) | Compensation voltage generating apparatus for multipicture display and video display apparatus using it | |
| JP2574149B2 (ja) | 画像表示装置を有する映像信号処理装置 | |
| US4660085A (en) | Television receiver responsive to plural video signals | |
| US5808699A (en) | Visual image signal processing apparatus using arithmetic operation on brightness reference signal overlaid in fly-back period of input visual image signal | |
| US7030936B2 (en) | Pedestal level control circuit and method for controlling pedestal level | |
| US6295100B1 (en) | Method and device for convergence correction in a television receiver | |
| US6825887B2 (en) | Color component signal interface circuit | |
| KR100204430B1 (ko) | 자동 키네스코프 바이어스 제어 장치 | |
| JPH06245101A (ja) | 映像信号処理回路装置 | |
| JP2929048B2 (ja) | テレビジョン装置 | |
| JP3326830B2 (ja) | 映像装置 | |
| JP3413740B2 (ja) | 自動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレイ | |
| JP2970175B2 (ja) | ホワイトバランス制御装置 | |
| JP3363475B2 (ja) | 映像信号処理回路 | |
| JPH07170529A (ja) | 自動ホワイトバランス調整回路 | |
| JPS62269494A (ja) | デイスプレイ機器のカラ−映像信号処理回路 | |
| WO2000019727A1 (en) | A digital cut-off control loop for tv using speeding and blanking circuits | |
| JPH0695766B2 (ja) | 自動ホワイトバランス調整回路 | |
| JPH10178559A (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JPH1065993A (ja) | ビデオディスプレイ装置 | |
| JP2000341556A (ja) | 画像信号の調整回路およびその調整方法 | |
| JPH0229096A (ja) | 自動ホワイトバランス回路 | |
| JPH02137578A (ja) | カラービデオモニタ |