JPH10178559A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH10178559A
JPH10178559A JP9248034A JP24803497A JPH10178559A JP H10178559 A JPH10178559 A JP H10178559A JP 9248034 A JP9248034 A JP 9248034A JP 24803497 A JP24803497 A JP 24803497A JP H10178559 A JPH10178559 A JP H10178559A
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JP
Japan
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signal
video signal
feedback control
cutoff
adjustment
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JP9248034A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Noguchi
浩 野口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRTで映像表示を行うための映像信号処理
装置において、高色度安定、高忠実な画像を目的とす
る。 【解決手段】 映像信号の帰線期間にカソード電流検出
基準信号信号を重畳し、そのビーム電流を検出し、カッ
トオフ電位に帰還制御をかけるとともに、前記帰還制御
をかけている時のカットオフ電位に比例した信号をデー
タ保持し、その信号でカットオフ電位に帰還制御を行う
ことにより、AKBのON/OFF制御が容易に実現で
きるため、検出信号が目立たずに高安定で色再現が容易
に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRTで映像表示
を行うための映像信号処理に関し、高安定で、高忠実な
画像を実現できる映像信号処理装置を提供することを目
的とする。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号処理装置は、映像信号の
帰線期間に重畳された各基準信号を検出して帰還制御を
行うことにより安定で高精度の画像調整を行う方法とし
て、特開昭61−6985号公報の画像調整装置が、さ
らに自動ホワイトバランス調整時の検出パルスによる画
質への悪影響を軽減する方法として、特公平6−956
6号公報と特公平5−80876号公報が提案されてい
る。
【0003】図6に従来の映像表示装置のブロック図を
示す。図6において、202は混合器、205は利得調
整回路、206と212はサンプルホールド回路、20
8と214は比較器、210はビデオ出力アンプであ
る。
【0004】次にその動作を説明する。入力端子20
1、3、4からのビデオ信号とコントラスト調整用パル
スと輝度調整用パルスは混合器202に供給され、ビデ
オ信号の帰線期間に各種パルスが混合される。混合器2
02からの混合されたビデオ信号は利得調整回路205
とサンプルホールド回路206と比較器208で構成さ
れたコントラスト帰還制御ループでコントラスト調整用
パルスを検出して利得調整が行われる。利得調整回路2
05からの利得調整された信号はビデオ出力アンプ21
0に供給され、陰極線管211を駆動できるレベルまで
増幅されたビデオ出力信号をカソード電極に印加してい
る。ビデオ出力アンプ210とサンプルホールド回路2
12と比較器214で構成された輝度帰還制御ループで
輝度調整用パルスをビーム電流を検出して常に一定電流
となるように、陰極線管のグリッド電極の直流電位を制
御してカットオフ調整が行われる。
【0005】以上述べたように、コントラストと輝度調
整用パルスの電圧値を常に基準電圧に固定するように帰
還制御することで、安定なコントラスト及びオートカッ
トオフ(Auto Kine Bias)の制御を行うことがで
き、安定な映像表示装置を実現できる。
【0006】図7に従来の映像表示装置のブロック図を
示す。入力端子からの三原色信号RGBは夫々加算器3
10R、310G、310Bを介してホワイトバランス
及び輝度調整のアンプ311R、311G、311Bに
供給され、さらにこれらアンプ出力は、夫々ドライブア
ンプ312R、312G、312Bを介してCRT31
3に供給される。制御用マイコン320よりバス及びイ
ンタフェース227を介して検出パルス発生回路332
に制御信号が供給され、この発生回路332より加算器
310R、310G、310Bに夫々検出パルスが供給
される。この検出パルスはカットオフ電流測定用の黒レ
ベル信号と、ドライブ電流測定用の例えば50IREレベル
信号で構成されている。CRT313の赤、緑、青の夫
々のカソードに電流測定回路333が接続され、各原色
信号に加算された検出パルスのタイミングでカソードの
カットオフ電流とドライブ電流が測定される。そして、
この測定結果はA/D変換器334でデジタル信号とさ
れた後、インタフェース327及びバスを介して制御用
マイコン320に供給される。ホワイトバランスが調整
されたときの各色のカットオフ電流とドライブ電流は基
準値としてメモリ323に書き込まれるとともに、カッ
トオフ電圧とドライブ電圧が所定値なるように、マイコ
ン320によりアンプ制御回路311が制御され、ホワ
イトバランスが取られる方向に自動的に調整される。ま
た入力信号切換、チャンネル切換、同期信号抜け等の同
期信号の乱れがあったときには、検出パルスの挿入を停
止するか、またそのレベルを低下させて、自動ホワイト
バランス調整をしないように制御される。
【0007】以上述べたように、同期信号の乱れがある
ときは自動ホワイトバランス調整を停止させて検出パル
スによる画質への悪影響を軽減される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成において、AKB機能により色度の安定化は
図れるが、特にコンピュータ信号への対応ではアンダー
スキャンで使用されるため、検出用信号が目立ってしま
い映像品位を損ねるという問題を有してした。
【0009】従って、従来の映像信号処理装置では、検
出信号が立たない状態で、色度の安定化が要求されてい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の映像信号処理装置は、オートカットオフ制
御のための第1の帰還制御手段と、カットオフ調整電位
の安定化を図るための第2の帰還制御手段と、前記第1
と第2の制御信号を比較する比較手段と、前記比較手段
からの信号によりカットオフ調整を行うカットオフ調整
手段と、第1と第2の帰還制御手段の切替動作を行う切
替手段を備えたことを特徴としたものである。
【0011】本発明によれば、AKB機能の有無動作と
カソード電流検出用信号が目立たないとともに、色度安
定化がはかれ、高安定、高忠実な画像を実現できる映像
信号処理装置を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、入力映像信号に重畳さ
れた基準信号のビーム電流を検出してオートカットオフ
調整を行う映像信号処理装置において、オートカットオ
フ制御のための第1の帰還制御手段と、カットオフ調整
電位の安定化を図るための第2の帰還制御手段と、前記
第1と第2の制御信号を比較する比較手段と、前記比較
手段からの信号によりカットオフ調整を行うカットオフ
調整手段と、第1と第2の帰還制御手段の切替動作を行
う切替手段を備えたことを特徴とするものであり、また
上記の発明において、第1と第2の帰還制御の切替動作
を行う切替手段は、入力映像信号に重畳された基準信号
のタイミングに同期して切替動作を行うよう制御するこ
とを特徴とするものであり、入力信号に重畳された基準
信号のビーム電流を検出してオートカットオフ調整を行
うとともに、オートカットオフ調整時のカットオフ電位
に比例した信号を利用してカットオフ調整手段に帰還制
御を行うことにより、AKB機能の有無動作とカソード
電流検出用信号が目立たないとともに、また、AKB機
能の切替動作時の画像の乱れを防ぎ、色度安定化がはか
れ、高安定、高忠実な画像を実現するという作用を有す
る。
【0013】本発明は、入力映像信号に重畳された基準
信号のビーム電流を検出してオートカットオフ調整を行
う映像信号処理装置において、オートカットオフ制御の
ための第1の帰還制御手段と、カットオフ調整電位の安
定化を図るための第2の帰還制御手段と、前記第1と第
2の制御信号を比較する比較手段と、前記比較手段から
の信号によりカットオフ調整を行うカットオフ調整手段
と、第1と第2の帰還制御手段の切替動作を行う切替手
段と、第1の制御信号をデータ保持するデータ保持機能
を持った制御手段を備えたことを特徴とするものであ
り、また上記の発明において、第1と第2の帰還制御の
切替動作を行う切替手段は、入力映像信号に重畳された
基準信号のタイミングに同期して切替動作を行うよう制
御することを特徴とするものであり、また上記の発明に
おいて、データ保持機能を持った制御手段は、保持する
データをデータ保持する前段でレベル変換する手段を有
することを特徴とするものであり、また上記発明におい
て、データ保持機能を持った制御手段は、データ保持及
び制御する際の量子化誤差を吸収することを特徴とする
ものであり、入力信号に重畳された基準信号のビーム電
流を検出してオートカットオフ調整を行うとともに、オ
ートカットオフ調整時のカットオフ電位に比例した信号
をデータ保持し、そのデータを利用してカットオフ調整
手段に帰還制御を行うことにより、AKB機能の有無動
作とカソード電流検出用信号が目立たないとともに、ま
た、AKB機能の切替動作時の画像の乱れを防ぎ、色度
安定化がはかれ、高安定、高忠実な画像を実現するとい
う作用を有する。
【0014】以下に、本発明の実施の形態について、図
1から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の一実施の形態の映像
信号処理装置の構成を示している。
【0015】図1において、aは映像信号が供給される
入力端子、bは同期信号が入力される入力端子、1はオ
ートカットオフ調整を行う第1の帰還制御部であり、以
下のように構成されている。3は前記同期信号より垂直
帰線期間にカソード電流検出基準信号(以下Ik信号)
をつくる基準信号発生部、4は映像信号に前記Ik信号
を重畳する重畳部、5は映像信号をCRTのカソード電
極を駆動するのに十分な振幅に増幅し、カソード電極に
映像信号を印加する増幅部、6は前記Ik信号のビーム
電流を検出するカソード電流検出部、7は前記カソード
電流検出部からの信号を基準電圧と比較し一定にする第
1の比較部、8は前記第1の比較部からの信号でブラン
キング信号つまり帰線消去信号(以下BLK信号)をク
ランプし、CRTのグリッド電極に印加しカットオフ電
位を調整するカットオフ調整部である。また、カットオ
フ調整部8は、ブランキング信号をクランプしたカット
オフ電位に比例した信号を出力する。次に、2はカット
オフ電圧の安定化を図る第2の帰還制御部であり、以下
のように構成されている。9は前記カットオフ調整部8
からのカットオフ電位に比例した信号を基準電圧と比較
して一定にする第2の比較部、10は前記第1の比較部
7からの信号と第2の比較部9からの信号を切り替える
切替部である。
【0016】以上のように構成された第1の実施の形態
の映像信号処理装置において、以下図2の動作波形図を
用いてその動作を説明する。図2(a)は入力端子aに
供給される映像信号を示し、図2(b)は入力端子bに
供給される偏向に同期した垂直同期信号を示す。
【0017】まず、第1の帰還制御部1についてその動
作を説明する。基準信号発生器3では図2(c)のIk
信号を作成している。図2(c)で示すIk信号は、図
2(a)の信号系垂直帰線期間内で、図2(b)の偏向
系垂直帰線期間外の期間に基準信号を作成している。理
由は、後段のカソード電流検出部でビーム電流を検出す
る際、微少なビーム電流を精度良く検出するためであ
る。基準信号発生部3からのIk信号は、アナログスイ
ッチ等で構成された重畳部4で映像信号に重畳される。
重畳部でIk信号を重畳された映像信号は、カスコード
増幅回路などで構成される増幅部5で増幅された後、カ
ソード電流検出部6に供給される。カソード電流検出部
6に供給された図2(d)の映像信号は、そのままCR
Tのカソード電極に印加されるとともに、カソード電流
検出部6ではIk信号のビーム電流を検出する。第1の
比較部7では、カソード電流検出部6からの検出信号を
基準電圧と比較し、検出信号が基準電圧に等しくなるよ
うにカットオフ調整部8に電圧を供給する。カットオフ
調整部8では、第1の比較部7からの信号を基に、図2
(e)に示すBLK信号をクランプし、BLK信号をC
RTのグリッド電極に印加する。つまり、IK信号のビ
ーム電流を一定に保つようにBLK信号がクランプされ
て、CRTのグリッド電極に印加される。よって、図2
(d)、(e)に示すカットオフ電圧Vcが自動的に調
整される。
【0018】次に、第2の帰還制御部2について説明す
る。第2の比較部9は、カットオフ調整部8からのカッ
トオフ電位に比例した信号を基準電圧と比較して、カッ
トオフ調整部8からの信号が基準電圧に等しくなるよう
にカットオフ調整部8に電圧を供給する。つまり、カッ
トオフ電位を一定に保つように帰還制御される。
【0019】切換部11は、第1の比較部7と第2の比
較部9との切換を行う。つまり、第1の比較部7が選択
されているときは、第1の比較部7によりカットオフ調
整部8は帰還制御されていて、第2の比較部9が選択さ
れているときは、第2の比較部9によりカットオフ調整
部8は帰還制御されている。
【0020】次に、第1と第2の帰還制御及び両者の切
替動作の詳細な説明を、図3を用いて説明する。
【0021】まず最初に、第1の帰還制御について説明
する。増幅部4で増幅された映像信号は、カソード電流
検出トランジスタ12に供給され、IK信号のビーム電
流が検出される。抵抗Rikは電流・電圧変換用の抵抗で
あり、トランジスタ12のコレクタに流れ込むカソード
電流を電圧に変換する。サンプルホールド回路(以下S
/H)13はIK信号の期間、Rikの電圧をサンプルホ
ールドして、カソード電流ibを抽出し、この信号は比
較器14で基準電圧Vref1と比較される。比較器14か
らの信号は、切換部10で選択されて、レベルシフト回
路15に入力され、グリッド電圧に変換される。レベル
シフト回路15からの電圧は、トランジスタ16を介し
クランプダイオードDclpに供給される。一方、BLK
信号はBLK増幅回路17で帰線消去に十分な振幅に増
幅されコンデンサーCclpを介しトランジスタ16から
供給されるグリッド電圧でクランプされ、CRTのグリ
ッド電極に印加される。ここで、比較器14は、S/H
13で検出された電圧が基準電圧Vref1より大きければ
負の電圧を、逆であれば正の電圧を出力し、S/H13
の電圧が基準電圧Vref1に等しくなるようにレベルシフ
ト回路15に電圧を供給する。つまり、Ik信号のビー
ム電流が常に一定になるようにカットオフ電位が制御さ
れる。
【0022】このように、IK信号のビーム電流が固定
されるようにカットオフ電位に帰還制御をかけること
で、回路系の温度ドリフト等によるCRTの各種電極電
圧の変化やCRTの経時変化等によるカットオフ電圧V
cの変化を吸収することができ、高安定な色再現が実現
出来る。
【0023】次に、第2の帰還制御について説明する。
トランジスタ16のエミッタに接続されている抵抗R
1、R2により分圧されたカットオフ電位Vref3は、比較
器18に供給される。この信号は比較器18で基準電圧
Vref2と比較される。ここで、基準電圧Vref2は、前記
第1の帰還制御が動作している時に出力されているVre
f3と同じ電圧になるように、例えば、オシロスコープ等
で測定することにより調整されている。比較器18から
の信号は切換部10で選択されレベルシフト回路15に
供給される。以下の動作は、前記同様に、BLK信号を
クランプしてCRTのグリッド電極に印加する。つま
り、カットオフ電位が前記第1の帰還制御が動作してい
るときのカットオフ電位に固定されるように制御され
る。
【0024】このように、第1の帰還制御が動作してい
るときのカットオフ電位を利用してカットオフ電位に帰
還制御をかけることで、回路系の温度ドリフト等による
CRTの各種電極電圧の変化やCRTの経時変化等によ
るカットオフ電圧Vcの変化を吸収することができ、高
安定な色再現が実現出来る。
【0025】次に、切替動作について説明する。比較器
18が選択されたとき、つまり第2の帰還制御が選択さ
れているときは、IK信号を表示する必要がないため、
基準信号発生器3の出力を止めるか、IK信号の期間も
ブランキングをかけるようにBLK信号にIK信号を重
畳させるようになっている。つまり、切換部10が比較
器14を選択しているときは、IK信号が表示されてい
るが、比較器18が選択されているときはIK信号は表
示されない。
【0026】また、切替部10の切替動作のタイミング
はIK信号に同期していて、IK信号が映像信号に重畳
された後つまり、IK信号の終わりのタイミングで、第
1と第2の比較器が切り替えられる。よって、IK信号
が検出された直後に切り替えられることになる。
【0027】このように、切換部10により、AKB.
ON/OFFの制御が可能であり、AKB.OFFで
は、IK信号を目立たなくしている。また、IK信号が
垂直帰線期間内に挿入されていることにより生ずる、帰
還制御が安定するまでの過渡応答による画像の乱れを、
軽減することができる。
【0028】以上のように、映像信号の帰線期間にIK
信号を重畳し、そのビーム電流を検出し、カットオフ電
位に帰還制御をかけることで、高安定な色再現が実現で
きる。また、前記の帰還制御のカットオフ電位を利用し
てカットオフ電位に帰還制御をかけることで、AKB.
OFF時も、高安定な色再現が実現出来るとともに、カ
ソード電流検出基準信号を目立たなくすることが容易に
実現できる。
【0029】また、本発明の映像信号処理装置は、CR
Tのみのシステムだけではなく、CRTを光書き込み用
映像発光装置とした光書き込み型液晶ライトバルブシス
テム等にも応用できる。
【0030】(実施の形態2)図4は、本発明の一実施
の形態の映像信号処理装置の構成を示している。
【0031】図4において、aは映像信号が供給される
入力端子、bは同期信号が入力される入力端子、1はオ
ートカットオフ調整を行う第1の帰還制御部であり、以
下のように構成されている。3は前記同期信号より垂直
帰線期間にIk信号をつくる基準信号発生部、4は映像
信号に前記Ik信号を重畳する重畳部、5は映像信号を
CRTのカソード電極を駆動するのに十分な振幅に増幅
し、カソード電極に映像信号を印加する増幅部、6は前
記Ik信号のビーム電流を検出するカソード電流検出
部、7は前記カソード電流検出部からの信号を基準電圧
と比較し一定にする第1の比較部、8は前記第1の比較
部からの信号で帰線消去信号(以下BLK信号)をクラ
ンプし、CRTのグリッド電極に印加するカットオフ調
整部である。また、カットオフ調整部8は、ブランキン
グ信号をクランプしたカットオフ電位に比例した信号を
出力する。次に、2はカットオフ電圧の安定化を図る第
2の帰還制御部であり、以下のように構成されている。
20は前記カットオフ調整部8からのカットオフ電位に
比例した信号を適当な電圧にレベル変換する演算部、9
は前記演算部からの信号を基準電圧と比較して一定にす
る第2の比較部、10は前記第1の比較部7からの信号
と第2の比較部9からの信号を切り替える切替部、21
は演算部20の信号をデータ保持するデータ保持部であ
る。
【0032】以上のように構成された第2の実施の形態
の映像信号処理装置のデータ保持動作を詳細に説明する
ため、図5のブロック図を用いる。
【0033】図5において、演算部20は、オペアンプ
等で構成された加減算器であり、分圧されたカットオフ
電位Vref3を適当な電圧に変換する。ここで、適当な電
圧とは、後段の回路のダイナミックレンジを最大限に利
用できる電圧であり、システムに必要なカットオフ調整
範囲、つまりカットオフ電位のダイナミックレンジを、
後段の回路のダイナミックレンジに変換することを意味
する。データ保持部21は、演算部20からの信号をア
ナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器2
2(以下A/D)と、CPU23からの演算結果をデジ
タル信号に変換するD/A変換器24(以下D/A)
と、CPU23の演算結果を保持するメモリー25から
構成されている。
【0034】次に動作の説明を行う。第1の帰還制御の
動作時に、カットオフ電位Vref3は、演算部20でレベ
ル変換された後、A/D22を通してCPU23とメモ
リー25に供給されデータ保持される。このデータ保持
された制御データは、D/A24でアナログ信号に変換
され、演算部20の出力電圧と同じ電圧の信号が出力さ
れる。第2の比較器18が選択されると、D/A24か
らの出力は、比較器18に供給され、前記実施の形態1
で説明したように、その信号でBLK信号がクランプさ
れCRTのグリッド電極に印加される。つまり、カット
オフ電位が、D/A24からの出力電圧に固定されるよ
うに制御される。
【0035】よって、AKB.OFF状態でもON状態
のカットオフ電位のデータを用いて帰還制御が行えるた
め安定な色再現性能が実現できる。また、AKBのON
/OFFの制御は操作者が設定したり、また電源投入時
や、周期的に自動制御を行うことにより実現できる。
【0036】また、カットオフ電位Vref3をカットオフ
調整範囲に応じて、レベル変換することによってビット
数の少ないA/D、D/A、メモリ容量で高精度の色再
現性能を実現できる。
【0037】さらに、データ保持部21は、比較器18
が選択されD/A24からデータを出力する際、データ
保持した電圧に対しプラスマイナス数LSBのデータを
操作して、比較器18の応答をデータ保持部21に入力
される電圧として監視し、その電圧がデータ保持した電
圧に一致するときのD/A24の出力を正しいデータ保
持された電圧として比較器18に出力するという一連の
動作を行う。それによって、データ保持部21における
量子化誤差を最小限に押さえることができる。
【0038】以上のように、映像信号の帰線期間にIK
信号を重畳し、そのビーム電流を検出し、カットオフ電
位に帰還制御をかけるとともに、前記帰還制御をかけて
いるときのカットオフ電位に比例した信号をデータ保持
し、その信号でカットオフ電位の帰還制御を行うことに
より、AKBのON/OFF制御が容易に実現できるた
め、検出信号が目立たずに高安定で色再現が容易に実現
できる。
【0039】また、本発明の映像信号処理装置は、CR
Tのみのシステムだけではなく、CRTを光書き込み用
映像発光装置とした光書き込み型液晶ライトバルブシス
テム等にも応用できる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明では、映像信号の帰
線期間にIK信号を重畳し、そのビーム電流を検出し、
カットオフ電位に帰還制御をかけるとともに、前記帰還
制御をかけているときのカットオフ電位に比例した信号
をデータ保持し、その信号でグリッド電位の制御を行う
ことにより、AKBのON/OFF制御が容易に実現で
きるため、検出信号が目立たずに高安定で色再現が容易
に実現できるという顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による映像信号処理装置
の構成図
【図2】同実施の形態の動作を説明するための動作波形
【図3】同実施の形態の詳細な説明をするための構成図
【図4】本発明の一実施の形態による映像信号処理装置
の構成図
【図5】同実施の形態の詳細な説明をするための構成図
【図6】従来の映像信号処理装置の構成図
【図7】従来の映像信号処理装置の構成図
【符号の説明】
1 第1の帰還制御部 2 第2の帰還制御部 8 カットオフ調整部 9 第2の比較部 10 切替部 21 データ保持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号に重畳された基準信号のビ
    ーム電流を検出してオートカットオフ調整を行う映像信
    号処理装置において、オートカットオフ制御のための第
    1の帰還制御手段と、カットオフ調整電位の安定化を図
    るための第2の帰還制御手段と、前記第1と第2の制御
    信号を比較する比較手段と、前記比較手段からの信号に
    よりカットオフ調整を行うカットオフ調整手段と、第1
    と第2の帰還制御手段の切替動作を行う切替手段を備え
    たことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 第1と第2の帰還制御の切替動作を行う
    切替手段は、入力映像信号に重畳された基準信号のタイ
    ミングに同期して切替動作を行うよう制御することを特
    徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 入力映像信号に重畳された基準信号のビ
    ーム電流を検出してオートカットオフ調整を行う映像信
    号処理装置において、オートカットオフ制御のための第
    1の帰還制御手段と、カットオフ調整電位の安定化を図
    るための第2の帰還制御手段と、前記第1と第2の制御
    信号を比較する比較手段と、前記比較手段からの信号に
    よりカットオフ調整を行うカットオフ調整手段と、第1
    と第2の帰還制御手段の切替動作を行う切替手段と、第
    1の制御信号をデータ保持するデータ保持機能を持った
    制御手段を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 第1と第2の帰還制御の切替動作を行う
    切替手段は、入力映像信号に重畳された基準信号のタイ
    ミングに同期して切替動作を行うよう制御することを特
    徴とする請求項3記載の映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】 データ保持機能を持った制御手段は、保
    持するデータをデータ保持する前段でレベル変換する手
    段を有することを特徴とする請求項3記載の映像信号処
    理装置。
  6. 【請求項6】 データ保持機能を持った制御手段は、デ
    ータ保持及び制御する際の量子化誤差を吸収することを
    特徴とする請求項3記載の映像信号処理装置。
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