JPH05114267A - 磁気記録装置の耐衝撃機構 - Google Patents

磁気記録装置の耐衝撃機構

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JPH05114267A
JPH05114267A JP27557291A JP27557291A JPH05114267A JP H05114267 A JPH05114267 A JP H05114267A JP 27557291 A JP27557291 A JP 27557291A JP 27557291 A JP27557291 A JP 27557291A JP H05114267 A JPH05114267 A JP H05114267A
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Kenji Okuhara
健司 奥原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】簡単な構造で、耐衝撃性を考慮した薄型の磁気
記録再生装置を提供する。 【構成】磁気ディスクを駆動するモータと、磁気ディス
クを収納したディスクカートリッジを所定位置に位置決
めする複数の位置決めピンと、前記磁気ディスクを両側
から挟持して情報の読取、書込を行うヘッド対を担持し
該ヘッド対をディスクの所望トラックに移動できるキャ
リッジを支持するフレーム部1と、該フレーム部に支持
され前記ディスクカートリッジを収納するホルダ6とを
含み、前記ディスクカートリッジ未装着時において、該
ホルダ6が前記フレーム部1との支持部以外の箇所で、
前記フレーム部1と摺接または当接して、前記ホルダ6
のヘッド対当接方向のたわみ込みを規制する構造から成
ることを特徴とする磁気記録装置の耐衝撃機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録装置における
耐衝撃機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は従来の技術を示す。図6は
従来のディスクカートリッジ未装着状態の概略平面図、
図7は図6の要部断面図、図8はディスクカートリッジ
の斜視図を示している。
【0003】図6,図7,図8において、ディスクカー
トリッジ17に収納された磁気ディスク17bを挟持し
て移動し、磁気記録再生を行う第1ヘッド53aを持つ
第1キャリッジ53は、第2ヘッド54dを持つ第2キ
ャリッジ54を搭載し、押圧手段54aにより矢印73
方向に押圧されている。第2キャリッジ54に突設され
た持上げ部54bはホルダ56の支持部56bに係合
し、ホルダ56に支持されている。該ホルダ56は回動
自在なシャッタレバー59とトリガ61を具備してい
て、ディスクカートリッジ17を受け入れて移動可能に
フレーム部51のガイド溝51bに支持されている。デ
ィスクカートリッジ17を記録再生位置に移動させるた
めには、ディスクカートリッジ17を矢印68方向に挿
入し、ディスクカートリッジ17の一端が当接して回動
するシャッタレバー59により図8に示したシャッタ1
7aを開けて、さらにディスクカートリッジ17の他の
一端がトリガ61に当接してトリガ61が回動しフレー
ム1との係合が外れ、ホルダ56が移動して所定の記録
再生位置に装着される。このとき第1ヘッド53aと第
2ヘッド54dは磁気ディスク17bを挟持して、支持
部56bと持上げ部54bの間に隙間が確保され、記録
再生がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上前述したように従
来の構造では、装置全体を矢印73方向に急激な加速度
で落下させた場合またはホルダ56の重心部56h付近
を矢印73方向に押圧した場合にホルダ56は大きくた
わみ込み、ホルダ56が塑性変形を起こしてディスクカ
ートリッジの収納および装着に不具合を生じていた。ま
た場合によってはホルダのたわみ込みにより支持部56
bが下がり、第1ヘッド53aと第2ヘッド54dが互
いに接触してヘッドの損傷を発生し易い構造でもあっ
た。
【0005】近年小型携帯用コンピュータ分野において
小型、薄型、軽量化がなされているが、携帯用コンピュ
ータは、その目的上さまざまな場所に持ち運びされるた
め落下等による衝撃を多く受けることになる。コンピュ
ータ側としては何らかの衝撃対策を施す必要があるわけ
であるが、磁気記録再生装置にも同じことがいえる。特
に薄型の磁気記録再生装置においてはヘッド対の隙間減
少により衝撃時に第1ヘッド53aと第2ヘッド54d
が互いに衝突し易い状態にあり、致命的ともいえるヘッ
ド損傷を生じていた。またディスクカートリッジ67を
収納するホルダ56の剛性確保にも限界があり、衝撃時
のたわみを規制することが容易でなく、装置の耐衝撃性
を向上することは非常に大きな課題であった。そこで本
発明は以上の問題を解決するもので、その目的とすると
ころは簡単な構造にして、耐衝撃性を考慮した薄型の磁
気記録再生装置の提供を可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置は、磁気ディスクを駆動するモータと、磁気ディスク
を収納したディスクカートリッジを所定位置に位置決め
する複数の位置決めピンと、前記磁気ディスクを両側か
ら挟持して情報の読取、書込を行うヘッド対を担持し該
ヘッド対をディスクの所望トラックに移動できるキャリ
ッジを支持するフレーム部と、該フレーム部に支持され
ディスクカートリッジを収納するホルダとを含み、前記
ディスクカートリッジ未装着時において、該ホルダが前
記フレーム部との支持部以外の箇所で、前記フレーム部
と摺接または当接して、前記ホルダの前記ヘッド対当接
方向のたわみ込みを規制する構造から成ることを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明の上記構成によれば、前記フレーム部に
前記ホルダが前記ヘッド対当接方向のたわみ込みを規制
するホルダストッパ部を設けて、さらに磁気ディスクを
収納したディスクカートリッジ未装着時において前記ホ
ルダの一部に前記ホルダストッパ部と衝撃時に当接する
位置に微少な隙間を確保して垂設された受け部を有して
いて、衝撃力が加わった場合またはホルダを圧下した場
合に前記ホルダストッパ部と受け部が互いに当接してホ
ルダのたわみ込み量を規制する。またディスクカートリ
ッジ装着時、つまり前記ホルダが記録再生位置に移動し
た場合には、前記受け部の運動軌跡はホルダストッパ部
と干渉することはなく、記録再生に影響を及ぼすことは
ない。
【0008】
【実施例】図1,図2,図3,図4および図5は本発明
の適切な一実施例を示す。図1は本発明のディスクカー
トリッジ未装着時の概略平面図、図2は本発明によるデ
ィスクカートリッジ装着時の概略平面図、図3は図1の
要部概略断面図、図4は図2の要部概略側断面図、図5
はホルダの運動軌跡を示した概略断面図、また図8は従
来例で用いたディスクカートリッジの斜視図である。
【0009】まず、図1,図2,図3,図4に基づいて
説明する。図1、図3において、ディスクカートリッジ
17に収納した媒体を挟持して移動し、磁気記録再生を
行う第1ヘッド3aを持つ第1キャリッジ3は、第2ヘ
ッド4dを持つ第2キャリッジ4を搭載し、押圧手段4
aにより矢印32方向に押圧されている。第2キャリッ
ジ4に突設された持ち上げ部4bはホルダ6の支持部6
dに係合し、ホルダ6に支持されている。ホルダ6の支
持部6dに近設された受け部6fは、フレーム1のホル
ダストッパ部1fと丁度当接する位置にあり、受け部6
fとホルダストッパ部1fとの隙間を調整管理すること
によりホルダ6のたわみ込み量の制御が可能となる。な
おホルダストッパ部1fは、リードスクリュウ2aの軸
受固定部も兼ね備えている。またホルダ6は、側面にフ
レーム1の複数のガイド溝の溝部1b,1cに対応する
複数の突起部6aを一体に形成しており、突起部6aに
はガイドローラ6eが転動可能に装着され、フレーム1
の各ガイド溝の溝部1b,1cに沿って移動する。さら
に、ホルダ6には、リフタ7のリフタ腕部7cと摺接可
能に配したホルダ腕6bが設けられている。リフタ7は
ホルダ6の上側つまりディスクカートリッジ挿抜位置側
にホルダ6の両側に摺接可能に一体でつながった構造で
成り、回転支点突起部7aが両側に設けられ、フレーム
1の回転部1dに軸支されて、矢印20、21方向に回
動可能に配されている。ホルダ6の付勢部材8は、ホル
ダ6を矢印22方向に付勢することにより分力としてホ
ルダ6を矢印19、31方向に押し付けるように設けら
れている。
【0010】またシャッターピン9aが固着されたシャ
ッタレバー9は、図8に示されたシャッタ17aを有し
たディスクカートリッジ17を保持するホルダ6のレバ
ー突起6cに回動可能に嵌入されるとともに、シャッタ
レバーバネ10により矢印24方向に付勢されている。
なお、シャッタレバーバネ10は、トリガ11にも係合
し、バネを共通に利用している。トリガ11は、ディス
クカートリッジ17の挿入により、回転突起部6iを中
心に矢印28方向に回動可能にホルダ6に配置されてい
る。
【0011】以上より成る本発明の構造において動作を
説明する。まずディスクカートリッジ17の装着は図
1、図3に示すディスクカートリッジ挿抜位置の待機状
態において、ディスクカートリッジ17を挿入口5より
矢印18方向に挿入していくと、シャッタレバー9のシ
ャッタ開閉腕部9aと当接し、シャッタレバー9は矢印
25方向に回動し、図8に示すシャッタ17aは矢印2
6方向に開かれる。さらにディスクカートリッジ17の
挿入を進めると、トリガ11のトリガ腕部11bと当接
して、トリガ11を矢印28方向に回動させる。する
と、トリガ11の回動ロック部11cとフレーム1フレ
ームロック部1eの係合が外れる。さらに挿入するとデ
ィスクカートリッジ17がホルダ6のカートリッジスト
ッパ部6gに当接して、ホルダ6と一体に矢印18方向
に付勢部材8の付勢力に抗して移動し、ホルダ6に装着
したガイドローラ6eがフレーム1の水平方向のガイド
溝部1bから外れ、付勢部材8の付勢力によりホルダ6
は、矢印31方向に移動して図2、図4に示す記録再生
位置に装着される。このとき受け部6fは図5に示した
降下軌跡80で移動するため、図中斜線部で示したホル
ダストッパ部1fと干渉することはない。
【0012】次にディスクカートリッジ17の排出につ
いて説明する。図4においてイジェクトボタン14を矢
印18方向に押圧すると、イジェクトボタン14はリフ
タ押圧部7bを押圧してリフタ7の回転突起部7aを中
心に矢印23方向に回動させる。この回動によりリフタ
腕部7cがホルダ腕部6bと係合しホルダ6に装着した
ガイドローラ6eが垂直のガイド溝部1cから外れ、付
勢部材8の作用によりホルダ6は矢印19方向に水平の
ガイド溝部1bに沿って移動してフレーム1の図3に示
す係止溝部1aにより係止する。また受け部6fの運動
軌跡は図5に示した上昇軌跡81に従うためホルダスト
ッパ部1fに干渉することはない。
【0013】このときトリガ腕部11bがディスクカー
トリッジ17と当接してディスクカートリッジ17を矢
印19方向へ排出する。また図3の如くリフタ7のリフ
タ止め部7dはホルダ腕部6bと再び係合して図1、図
3に示すディスクカートリッジ挿抜位置の状態に再び復
帰する作動関係である。
【0014】上記の構成に於て、図3の図中矢印31方
向に衝撃が加わった場合、ホルダ6の支持部6dが図中
矢印31方向にたわもうとする。この時、ホルダストッ
パ部1fと受け部6fが係合し、支持部6dが図中矢印
31方向への変位を防止できるのである。このホルダス
トッパ部1fをホルダ6の支持部6dの近傍に配置する
ことにより、上記の作用はより効果的になる。また、こ
の様なホルダストッパ部1fは本実施例では1箇所にし
か設けてないが、複数個設けることにより、より衝撃に
対して効果を高めることができる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、本発
明の実施例の中でも前述した数々の実用的効果を有する
ものであり、とりわけ本発明の耐衝撃機構においては、
磁気ディスクを収納したディスクカートリッジの挿抜状
態で、衝撃力、本体上面からの押圧力等の外力が加わっ
た場合に上記フレームに設けたホルダストッパ部が前記
ホルダのたわみ込みをくいとめて第2ヘッドと第1ヘッ
ドの衝突を防止することができる。また従来から用いら
れていた上記ホルダと上記フレームにホルダたわみ込み
防止機構を添設して簡単に構成したことにより部材点数
の増加、コストアップもなく、本機能を果たし、耐衝撃
性、高信頼性に優れて過酷な条件下での使用に適した磁
気記録装置を提供でき本発明の実用的効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の耐衝撃機構の適切な一実施例を示
し、ディスクカートリッジ未装着時の概略平面図であ
る。
【図2】 本発明の耐衝撃機構の適切な一実施例を示
し、ディスクカートリッジ装着時の概略平面図。
【図3】 本発明の耐衝撃機構の適切な一実施例を示
し、図1の要部概略断面図。
【図4】 本発明の耐衝撃機構の適切な一実施例を示
し、図2の要部概略断面図。
【図5】 本発明のホルダの運動軌跡を示した概略断面
図。
【図6】 従来のディスクカートリッジ未装着状態の概
略平面図。
【図7】 図6の要部概略断面図。
【図8】 ディスクカートリッジの斜視図。
【符号の説明】
1 フレーム 1f ホルダストッパ部 3 第1キャリッジ 3a 第1ヘッド 4 第2キャリッジ 4d 第2ヘッド 6 ホルダ 6f 受け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクを駆動するモータと、磁気
    ディスクを収納したディスクカートリッジを所定位置に
    位置決めする複数の位置決めピンと、前記磁気ディスク
    を両側から挟持して情報の読取、書込を行うヘッド対を
    担持し該ヘッド対をディスクの所望トラックに移動でき
    るキャリッジを支持するフレーム部と、該フレーム部に
    支持され前記ディスクカートリッジを収納するホルダと
    を含み、前記ディスクカートリッジ未装着時において、
    該ホルダが前記フレーム部との支持部以外の箇所で、前
    記フレーム部と摺接または当接して、前記ホルダの前記
    ヘッド対当接方向のたわみ込みを規制する構造から成る
    ことを特徴とする磁気記録装置の耐衝撃機構。
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