JPH05114816A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JPH05114816A
JPH05114816A JP18729291A JP18729291A JPH05114816A JP H05114816 A JPH05114816 A JP H05114816A JP 18729291 A JP18729291 A JP 18729291A JP 18729291 A JP18729291 A JP 18729291A JP H05114816 A JPH05114816 A JP H05114816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
sub
main
antenna device
primary radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP18729291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Asano
賢彦 浅野
Hisafumi Okubo
尚史 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP18729291A priority Critical patent/JPH05114816A/ja
Publication of JPH05114816A publication Critical patent/JPH05114816A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】中央局とその周辺の多数の子局間の通信用のア
ンテナ装置に関し、垂直面内でコセカント二乗特性、水
平面内で無指向性を実現することを目的とする。 【構成】指向方向の異なる二種類の曲面からなりコセカ
ント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反射鏡の中央
断面形状をその焦点を通る軸を中心として回転させるこ
とによって形成される反射面12を有する主反射鏡11
と、主反射鏡11を励振する一次放射器13とを備える
ことによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央局とその周辺に散
在する多数の子局との間で通信を行なうためのアンテナ
装置に関するものである。
【0002】中央局と、その周辺に散在する多数の固定
子局、または周辺を移動する多数の移動子局との間で通
信を行なう通信システムの例としては、例えば無線によ
る室内のLANや、航空機中継無線システム等がある。
【0003】無線による室内のLANは、各部屋または
各建物の間にループ状に形成された基幹回線に対して、
各部屋にノードを形成する中央局を設け、中央局と、こ
の中央局が設けられた室内の卓上に置かれたりまたは個
人が携帯する、端局を形成する各子局との間を無線で接
続することによって、基幹回線を介して、各部屋または
建物における多数の子局の間で相互に通信を行なうもの
である。
【0004】また航空機中継無線システムは、航空機
(飛行機,飛行船)に搭載した中央局によって中継する
ことによって、地上に散在する多数の固定子局または移
動子局が相互に通信を行なうものであり、航空機が高度
20〜25kmを保って飛行する場合、例えば関東地区
一円をサービスエリアとすることができ、衛星中継シス
テムと比較して低コストで実現可能なものである。
【0005】このような、中央局と、その周辺に散在す
る多数の固定子局または移動子局との間で、無線を介し
て通信を行なうシステムの場合、中央局に設けるアンテ
ナ装置は、中央局からの子局の距離にかかわらず、相互
に常に一定の着信電界強度を得られるものであることが
要望される。
【0006】
【従来の技術】上述のような、中央局と、その周辺に散
在する多数の固定子局または移動子局との間で通信を行
なうために、中央局に設けるアンテナ装置としては、従
来、例えば特願昭61−276981(特開昭63−1
31602),特願昭61−291434(特開昭63
−144605),特願昭62−41463(特開昭6
3−209303),特願昭62−41464(特開昭
63−209304),特願昭63−27862(特開
平1−202903)等、各種のものが提案されてい
る。
【0007】これらの従来技術は、すべてアンテナの周
囲において水平面内無指向性を実現するものであり、こ
れによって、どの方向にある子局に対しても、距離が同
じであれば同一の着信電界強度を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような、中央局とその周辺に散在する多数の子局との間
で通信を行なう場合、上方に存在する中央局と、地上
(床上)における各子局との間における距離との関係は
一様ではない。
【0009】従来の水平面内無指向性を有するアンテナ
装置は、垂直面内においては例えば8字特性を有するも
のであり、従って同一距離にある場合には、各子局に対
して同一着信電界強度を与えることができるが、距離が
変化した場合には着信電界強度も変化するという問題が
あった。
【0010】距離と俯角との関係が変化した場合にも、
同一の着信電界強度を与えることができるアンテナ装置
としては、従来、レーダ装置等に用いられるコセカント
二乗特性を有するアンテナが知られている。例えば特公
昭61−30441等においては、同一高度を有する航
空機からの反射波が距離に無関係に一定値となる、コセ
カントビームホーンアンテナが開示されている。
【0011】しかしながら、従来のコセカント二乗特性
アンテナは、垂直面内においてはコセカント二乗特性を
得ることができるが、水平面内においては狭指向性を有
するものであり、従ってこのようなアンテナを用いて
も、中央局からその周辺に散在する多数の子局に対して
同一の着信電界強度を与えることはできないという問題
があった。
【0012】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、水平面内で無指向性であっ
て、かつ垂直面内でコセカント二乗特性を有し、従っ
て、中央局において使用した場合に、散在するすべての
子局に対して距離に無関係に中央局からの着信電界強度
を一定にすることができ、逆にすべての子局が同一EI
RP(実効輻射電力=アンテナ利得×アンテナ供給電
力)で送信すれば、中央局において同一着信電界強度を
得ることができる、アンテナ装置を提供することを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ装置
は、概ね円錐形状または円錐台形状の主反射鏡11と、
この主反射鏡を励振する一次放射器13とを備えて構成
される。この主反射鏡11は、指向方向の異なる二種類
の曲面からなり概ねコセカント二乗特性の指向性を実現
する二重曲面反射鏡の中央断面形状を概ねその焦点を通
る軸を中心として回転させることによって形成される反
射面12を有するものである。
【0014】また本発明のアンテナ装置は、概ね円錐形
状または円錐台形状の主反射鏡11と、この主反射鏡1
1と同軸に設けられた概ね円錐形状または円錐台形状の
副反射鏡21と、この副反射鏡21を励振する一次放射
器13とを備えて構成される。主反射鏡11は、指向方
向の異なる二種類の曲面からなり概ねコセカント二乗特
性の指向性を実現する二重曲面反射鏡の中央断面形状を
概ねその焦点を通る軸を中心として回転させることによ
って形成される反射面12を有するものであり、副反射
鏡21は、回転双曲面からなる反射面22を有するもの
である。
【0015】また本発明のアンテナ装置は、概ね円錐形
状または円錐台形状の主反射鏡11と、この主反射鏡1
1と同軸に設けられた概ね円錐形状または円錐台形状の
副反射鏡23と、この副反射鏡23を励振する一次放射
器13とを備えて構成される。主反射鏡11は、指向方
向の異なる二種類の曲面からなり概ねコセカント二乗特
性の指向性を実現する二重曲面反射鏡の中央断面形状を
概ねその焦点を通る軸を中心として回転させることによ
って形成される反射面12を有するものであり、副反射
鏡23は、回転楕円面からなる反射面24を有するもの
である。
【0016】また本発明のアンテナ装置は、概ね円錐形
状または円錐台形状の主反射鏡31と、この主反射鏡3
1と同軸に設けられた概ね円錐台形状または円環形状の
副反射鏡33と、この副反射鏡33を励振する一次放射
器13を備えており、この主反射鏡31と副反射鏡33
が、コセカント二乗特性をなす線状波源分布を実現する
ように一次放射器13の特性と合わせて鏡面修整された
反射面32,34を有するものである。
【0017】また本発明のアンテナ装置は、これらのア
ンテナ装置において、一次放射器13が円錐形状の電磁
ホーンから構成するとともに、この一次放射器13の前
段に、円形導波管の軸対称モードを発生するモード発生
器14を設けたものである。
【0018】また本発明のアンテナ装置は、概ね円錐形
状または円錐台形状の主反射鏡11と、この主反射鏡1
1と同軸に設けられた概ね円錐形状または円環形状の副
反射鏡51と、この副反射鏡51を励振するバイコニカ
ル形状の一次放射器53とを備えて構成される。主反射
鏡11は、指向方向の異なる二種類の曲面からなり概ね
コセカント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反射鏡
の中央断面形状を概ねその焦点を通る軸を中心として回
転させることによって形成される反射面12を有するも
のであり、また副反射鏡51は、回転双曲面または回転
楕円面からなる反射面52を有するものである。
【0019】また本発明のアンテナ装置は、これらのア
ンテナ装置において、電磁波の通過する部分に配置され
る主反射鏡11または副反射鏡21の支持部材として、
誘電体で形成された円筒形状または円錐台形状のレドー
ム61,62を有するものである。
【0020】また本発明のアンテナ装置は、これらのア
ンテナ装置において、電磁波の通過する部分に配置され
る主反射鏡11または副反射鏡の支持部材と、この主反
射鏡11および/または副反射鏡を誘電体を用いて一体
成形するとともに、この主反射鏡11および/または副
反射鏡を構成する誘電体の面に金属を吹きつけることに
よって反射面12を形成したものである。
【0021】また本発明のアンテナ装置は、対向する上
部円錐71と下部円錐72とで形成されその中心を軸対
称モードで励振されるバイコニカル形状を有するアンテ
ナに対して、円環状の誘電体レンズ73を設けてアンテ
ナの開口部に装着する。そしてこの誘電体レンズ73の
断面形状をコセカント二乗特性をなす線状波源分布を実
現するように、バイコニカル形状を有するアンテナの開
口分布に合わせて修整したものである。
【0022】また本発明のアンテナ装置は、マイクロス
トリップアンテナまたはダイポールアンテナ等の単位素
子82を、円錐台形状または円筒形状の支持体81の外
側に多数配置して構成したものである。そして、稜線上
における各単位素子82をその励振位相と励振振幅とが
コセカント二乗特性をなす線状波源分布を実現するよう
に励振するものである。
【0023】
【作用】請求項1に記載のアンテナ装置は、図1にその
実施例を示すように、主反射鏡11と、一次放射器13
とを備えている。この主反射鏡11の反射面12は、指
向方向の異なる二種類の曲面からなっていて、概ねコセ
カント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反射鏡の中
央断面形状を、概ねその焦点を通る軸を中心として回転
させることによって形成されるものである。このような
回転二重曲面反射鏡11を一次放射器13と対向してこ
れと同軸に、回転二重曲面反射鏡11の焦点と一次放射
器13の放射原点とが一致するように設けて、一次放射
器13から励振するようにしたので、その指向特性は、
垂直面内では概ねコセカント二乗特性を有するととも
に、水平面内では軸対称な特性となるので、水平面内無
指向性となって、所望の特性を実現することができる。
【0024】請求項2に記載のアンテナ装置は、図3に
その実施例を示すように、主反射鏡11と、副反射鏡2
1と、一次放射器13とを備えている。この主反射鏡1
1の反射面12は、指向方向の異なる二種類の曲面から
なっていて、概ねコセカント二乗特性の指向性を実現す
る二重曲面反射鏡の中央断面形状を、概ねその焦点を通
る軸を中心として回転させることによって形成されるも
のである。このような回転二重曲面反射鏡11を回転双
曲面からなる反射面22を有する副反射鏡21と同軸に
設け、さらに、一次放射器13をこれらと同軸に設け、
回転二重曲面反射鏡11の反射面12の焦点を一次放射
器13の放射原点に一致させるとともに、副反射鏡21
の反射面22の二つの焦点のうちの一つをこれと一致さ
せるようにして、一次放射器13から励振するようにし
たので、その指向特性は、垂直面内では概ねコセカント
二乗特性を有するとともに、水平面内では軸対称な特性
となるので、水平面内無指向性となって、所望の特性を
実現することができる。
【0025】請求項3に記載のアンテナ装置は、図4に
その実施例を示すように、主反射鏡11と、副反射鏡2
3と、一次放射器13とを備えている。この主反射鏡1
1の反射面12は、指向方向の異なる二種類の曲面から
なっていて、概ねコセカント二乗特性の指向性を実現す
る二重曲面反射鏡の中央断面形状を、概ねその焦点を通
る軸を中心として回転させることによって形成されるも
のである。このような回転二重曲面反射鏡11を回転楕
円面からなる反射面24を有する副反射鏡23と同軸に
設け、さらに、一次放射器13をこれらと同軸に設け、
回転二重曲面反射鏡11の反射面12の焦点を一次放射
器13の放射原点に一致させるとともに、副反射鏡23
の反射面24の二つの焦点のうちの一つをこれと一致さ
せるようにして、一次放射器13から励振するようにし
たので、その指向特性は、垂直面内では概ねコセカント
二乗特性を有するとともに、水平面内では軸対称な特性
となるので、水平面内無指向性となって、所望の特性を
実現することができる。
【0026】請求項4に記載のアンテナ装置は、図6に
その実施例を示すように、一次放射器13から励振し
て、副反射鏡33で反射させたのち、さらに主反射鏡3
1で反射させるようにするが、この主反射鏡31の反射
面32と、副反射鏡33の反射面34とは、コセカント
二乗特性をなす線状波源分布を実現するように一次放射
器13の特性と合わせて鏡面修整されている。従ってそ
の指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二乗特性を
有するとともに、水平面内では軸対称な特性となるの
で、水平面内無指向性となり、所望の特性を実現するこ
とができる。
【0027】請求項5に記載のアンテナ装置は、上記請
求項1〜4のアンテナ装置において、一次放射器13を
円錐形状の電磁ホーンとするとともに、この一次放射器
13の前段に、円形導波管のTM01モードまたはTE01
モードのような軸対称モードを発生するモード発生器1
4を挿入して、モード変換を行なってから一次放射器1
3に給電する。従って、反射鏡によって反射されて空間
に放射される電波は、水平方向の放射方向にかかわらず
偏波方向が一定になるので、移動子局の場合でも、移動
位置に無関係に同一受信アンテナを使用することができ
る。
【0028】請求項6に記載のアンテナ装置は、図10
にその実施例を示すように、主反射鏡11と、副反射鏡
51と、一次放射器53とを備えている。この主反射鏡
11の反射面12は、指向方向の異なる二種類の曲面か
らなっていて、概ねコセカント二乗特性の指向性を実現
する二重曲面反射鏡の中央断面形状を、概ねその焦点を
通る軸を中心として回転させることによって形成される
ものである。これに対して、バイコニカル形の一次放射
器53から励振して、副反射鏡51で反射させたのち、
さらに回転二重曲面反射鏡11で反射させるようにした
ので、その指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二
乗特性を有するとともに、水平面内では軸対称な特性と
なるので、水平面内無指向性となり、所望の特性を実現
することができる。
【0029】請求項7に記載のアンテナ装置は、図12
にその実施例を示すように、上記請求項1〜6のアンテ
ナ装置において、電磁波の通過する部分に配置される主
反射鏡11または副反射鏡21の支持部材として、誘電
体で形成された円筒形状または円錐台形状のレドーム6
1,62を設けたので、支持体による回転二重曲面反射
鏡11からの反射波に対するブロッキングを生じない。
従って、回転二重曲面反射鏡11からの放射の指向性に
影響を受けることなく、かつ回転二重曲面反射鏡11お
よび一次放射器13等に対する雨雪の影響が少なくな
る。
【0030】請求項8に記載のアンテナ装置は、図13
にその実施例を示すように、上記請求項1〜6のアンテ
ナ装置において、電磁波の通過する部分に配置される主
反射鏡11または副反射鏡の支持部材と、この主反射鏡
11および/または副反射鏡を誘電体を用いて一体成形
するとともに、この主反射鏡11および/または副反射
鏡を構成する誘電体の面に金属を吹きつけることによっ
て反射面12を形成している。従って、支持体による回
転二重曲面反射鏡11または副反射鏡からの反射波に対
するブロッキングを生じないので、回転二重曲面反射鏡
11からの放射の指向性に影響を受けることなく、かつ
回転二重曲面反射鏡11および一次放射器13等に対す
る雨雪の影響が少なくなるとともに、高い気密性が得ら
れ、製作精度を高くすることができる。
【0031】請求項9に記載のアンテナ装置は、図14
にその実施例を示すように、バイコニカル形状を有する
アンテナの開口部に、円環状の誘電体レンズ73を有し
ている。この誘電体レンズ73の断面形状は、コセカン
ト二乗特性をなす線状波源分布を実現するように、バイ
コニカル形状を有するアンテナの開口分布に合わせて修
整したものである。従って、その指向特性は、垂直面内
では概ねコセカント二乗特性を有するとともに、水平面
内では軸対称な特性となるので、水平面内無指向性とな
り、所望の特性を実現することができる。
【0032】請求項10に記載のアンテナ装置は、図1
5にその実施例を示すように、円錐台形状または円筒形
状の支持体81の外側に、マイクロストリップアンテナ
またはダイポールアンテナ等の単位素子82を多数配置
して、稜線上における各単位素子82をその励振位相と
励振振幅とがコセカント二乗特性をなす線状波源分布を
実現するように給電層83を経て励振する。従ってその
指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二乗特性を有
するとともに、水平面内では軸対称な特性となるので、
水平面内無指向性となり、所望の特性を実現することが
できる。
【0033】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明の一実施例を示
したものであって、11は円錐形状または円錐台形状の
回転二重曲面反射鏡、12はその反射面、13は円錐状
電磁ホーンからなる一次放射器、14は一次放射器13
に対して所要のモードの電磁波を発生するモード発生
器、15は導波管、16は電磁波を送受信する送受信機
である。
【0034】送受信機16から導波管15を経て送出さ
れた電磁波によって、モード発生器14を経て所要のモ
ードを発生して一次放射器13を励振することによっ
て、電波は円錐形回転二重曲面反射鏡11の反射面12
で反射して、水平面内に放射される。受信時には、送信
時と可逆的に動作することができる。
【0035】図2は、二重曲面反射鏡を示したものであ
って、17は二重曲面反射鏡の中央断面形状、18は回
転軸である。
【0036】垂直面内において概ねコセカント二乗特性
を有し、水平面内においてペンシルビーム特性を有する
アンテナの鏡面形状は、二重曲面反射鏡として周知であ
る(例えば伊藤他:捜索レーダ用反射鏡アンテナの設計
理論と実例;電子通信学会研究会資料AP77−7
5)。図2において、17はこのような二重曲面反射鏡
の中央断面形状を示し、指向方向の異なる二つの曲線a
1,2 から形成されている。図1に示された二重曲面反
射鏡11は、このような二重曲面反射鏡の中央断面形状
17を、概ねその焦点を通る回転軸18を中心として回
転させることによって形成されたものであり、概ね円錐
形状または円錐台形状を有している。
【0037】図1に示されたアンテナ装置は、このよう
な回転二重曲面反射鏡11を一次放射器13と対向して
これと同軸に、回転二重曲面反射鏡11の焦点と一次放
射器13の放射原点とが一致するように設け、一次放射
器13から励振するようにしたので、その指向特性は、
垂直面内では概ねコセカント二乗特性を有するととも
に、水平面内では軸対称な特性となるので、水平面内無
指向性となり、所望の特性を実現することができる。
【0038】(実施例2)図3は、本発明の他の実施例
を示したものであって、図1におけると同じものを同じ
番号で示し、21は回転双曲面からなる副反射鏡、22
はその反射面である。
【0039】図3に示された実施例では、回転二重曲面
反射鏡11を図1の場合と逆向きにして、その中央に一
次放射器13をこれと同軸に設け、かつ一次放射器13
に対向して副反射鏡21を同軸に設けた構成を有してい
る。副反射鏡21は、その断面形状が双曲線であって、
これをその軸を中心として回転させることによって形成
される、概ね円錐形状または円錐台形状を有し、その反
射面22は回転双曲面からなっている。この場合、通
常、回転二重曲面反射鏡11の反射面12の焦点を一次
放射器13の放射原点に一致させるとともに、副反射鏡
21の反射面22の二つの焦点のうちの一つをこれと一
致させるようにする。
【0040】図3に示されたアンテナ装置は、一次放射
器13から励振して、副反射鏡21で反射させたのち、
さらに回転二重曲面反射鏡11で反射させるようにした
ので、その指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二
乗特性を有するとともに、水平面内では軸対称な特性と
なるので、水平面内無指向性となり、所望の特性を実現
することができる。
【0041】(実施例3)図4は本発明のさらに他の実
施例を示したものであって、図1におけると同じものを
同じ番号で示し、23は回転楕円面からなる副反射鏡、
24はその反射面である。
【0042】図4に示された実施例では、回転二重曲面
反射鏡11を図1の場合と逆向きにして、その中央に一
次放射器13をこれと同軸に設け、かつ一次放射器13
に対向して副反射鏡23を同軸に設けた構成を有してい
る。副反射鏡23は、その断面形状が楕円であって、こ
れをその軸を中心として回転させることによって形成さ
れる、概ね円錐形状または円錐台形状を有し、その反射
面24は回転楕円面からなっている。この場合、通常、
回転二重曲面反射鏡11の反射面12の焦点を一次放射
器13の放射原点に一致させるとともに、副反射鏡23
の反射面24の二つの焦点のうちの一つをこれと一致さ
せるようにする。
【0043】図4に示されたアンテナ装置は、一次放射
器13から励振して、副反射鏡23で反射させたのち、
さらに回転二重曲面反射鏡11で反射させるようにした
ので、その指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二
乗特性を有するとともに、水平面内では軸対称な特性と
なるので、水平面内無指向性となり、所望の特性を実現
することができる。
【0044】(実施例4)コセカント二乗特性を実現す
る反射鏡面は、次のようにして定めることもできる。す
なわち、コセカント二乗指向性を実現する線状波源分布
を求める方法は周知であり、例えばウッドヤード(Wood
yard)の方法等を用いて求めることができる(例えばア
ンテナ工学ハンドブック,p207;電子通信学会
編)。
【0045】一方、主,副二つの反射鏡を有するアンテ
ナ系の開口分布は、鏡面修正を施すことによって、振
幅,位相ともに制御することが可能であることが知られ
ている(例えばアンテナ工学ハンドブック,p171−
172;電子通信学会編)。
【0046】図5は、主,副二つの反射鏡を有するアン
テナ系の例を示したものである。図中、破線は回転二次
曲面からなる主,副反射鏡を示している。このような系
における求めるべき回転対称な主,副反射鏡の曲面を実
線で示すようにそれぞれy=y(x),r=r(θ)で
表すと、一般に、幾何光学的に、 (1)主,副両反射面でのスネル(Snell )の法則が成
立する。 また、一次放射器の位相中心から出て副反射鏡および主
反射鏡で反射されて開口面にいたる光線束において、 (2)エネルギーが一定となる。 (3)通路長が一定となる。 の3条件が成立する。
【0047】いま図5の座標系において、一次放射器の
特性をF(x),位相中心の座標を(0,−a)とする
と、所望の開口面電界分布I(x),P(x)を与える
鏡面系(x, y),(r,θ)は、以上の3条件から得
られる次の連立常微分方程式 dr/dθ=r(dθ/dr)・tan(θ+α)/2 …(1) dθ/dx=x・I(x)/sinθ・F(θ) …(2) dy/dx=−tan(α/2) …(3) および光路長の条件 r+y+(y+r・cosθ−a)/cosα=l0 +P(x) …(4) ただしF(θ)は一次放射器の特性 I(x)は開口面の電界分布(振幅) P(x)は開口面の電界分布(位相) l0 は定数 を解くことによって、求められる。
【0048】図6は本発明のさらに他の実施例を示した
ものであって、上式(1)〜(4)を解くことによって
得られた反射鏡を用いる場合を示している。図1におけ
ると同じものを同じ番号で示し、31は主反射鏡、32
はその反射面、33は副反射鏡、34はその反射面であ
る。
【0049】図6に示された実施例では、上述のように
して得られた鏡面形状をある軸を中心として回転して得
られた概ね円錐台形状または円環形状をなす主反射鏡3
1を逆向きにして、その中央に一次放射器13をこれと
同軸に設け、かつ一次放射器13に対向して、上述のよ
うにして得られた鏡面形状をある軸を中心として回転し
て得られた概ね円錐台形状または円環形状の副反射鏡3
3を同軸に設けた構成を有している。すなわち主,副反
射鏡31,33は、その断面形状が、コセカント二乗特
性をなす線状波源分布を実現するように、一次放射器特
性に合わせて修整された反射面32,34を有してい
る。
【0050】図6に示されたアンテナ装置は、一次放射
器13から励振して、副反射鏡33で反射させたのち、
さらに主反射鏡31で反射させるようにしたので、その
指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二乗特性を有
するとともに、水平面内では軸対称な特性となるので、
水平面内無指向性となり、所望の特性を実現することが
できる。
【0051】(実施例5)上述の実施例1〜4におい
て、送受信機16から導波管15を経て供給される電磁
波は、円形導波管の場合は、通常、その基本モードであ
るTE11モードである。一次放射器13をこのような非
対称モードの入力によって励振すると、反射鏡によって
反射されて空間に放射される電波は、水平方向の放射方
向に応じて偏波方向が異なるので、移動子局の場合は、
移動位置によって異なる偏波を受信しなければならず、
受信アンテナの設計が困難になる。
【0052】このような問題を解決するためには、一次
放射器13として、軸対称な電界分布を生じる円錐形の
電磁ホーンを使用するとともに、一次放射器13の前段
にTM01モードまたはTE01モードのように円形導波管
の軸対称モードを発生するモード発生器を挿入して、モ
ード変換を行なってから一次放射器13に給電するよう
にすれば、反射鏡によって反射されて空間に放射される
電波は、水平方向の放射方向にかかわらず偏波方向が一
定になるので、移動子局の場合でも、移動位置に無関係
に同一受信アンテナを使用することができる。
【0053】図7は、本発明の実施例におけるモード発
生器の一例を示したものであって、方形TE10モードを
円形TM01モードに変換するものである。
【0054】図7のモード発生器は、TE10モードを伝
送する方形導波管41の短絡端のH面に円形導波管42
を結合したものであって、円形導波管42に半径方向の
電界のみが存在するTM01モードを発生して一次放射器
13を励振することができる。この場合はアンテナ装置
は、水平方向の放射方向に無関係に、垂直偏波を発生す
る。
【0055】図8は、本発明の実施例におけるモード発
生器の他の例を示したものであって、円形TE11モード
を円形TM01モードに変換するものである。
【0056】図8のモード発生器は、TE11モードを伝
送する円形導波管43内に金属板44を挿入して、金属
板44の入力側を一方の管壁から他方の管壁に向かって
一方向に変化するテーパーとし、出力側を両管壁から中
心に向かって変化するテーパーとしたものであって、円
形導波管43に半径方向の電界のみが存在するTM01
ードを発生して一次放射器13を励振することができ
る。この場合はアンテナ装置は、水平方向の放射方向に
無関係に、垂直偏波を発生する。
【0057】図9は、本発明の実施例におけるモード発
生器のさらに他の例を示したものであって、方形TE10
モードを円形TE01モードに変換するものである。
【0058】図9のモード発生器は、TE10モードを伝
送する方形導波管45とTE01モードを伝送する円形導
波管46とを結合し、図9の下部に示すように、方形導
波管45の断面を方形から次第に扇形に変化させ、円形
導波管46の断面を扇形から次第に円形に変化させるよ
うにしたものであり、円形導波管46に円周方向の電界
のみが存在するTE01モードを発生して一次放射器13
を励振することができる。この場合はアンテナ装置は、
水平方向の放射方向に無関係に、水平偏波を発生する。
【0059】(実施例6)図10は、本発明のさらに他
の実施例を示したものであって、図1におけると同じも
のを同じ番号で示し、51は回転双曲面または回転楕円
面からなる副反射鏡、52はその反射面、53はバイコ
ニカル形の一次放射器、54は給電線である。
【0060】図10に示された実施例では、回転二重曲
面反射鏡11に対して、その中央にバイコニカル形の一
次放射器53をこれと同軸に設け、かつ一次放射器53
に対向して副反射鏡51を同軸に設けた構成を有してい
る。副反射鏡51は、その断面形状が双曲線または楕円
であって、これをある軸を中心として回転させることに
よって形成されるものであって、概ね円錐形状または円
環形状を有し、その反射面52は回転双曲面または回転
楕円面からなっている。
【0061】図11は、バイコニカル一次放射器を示し
たものである。バイコニカル一次放射器は、図1に示さ
れた電磁ホーンをその位相原点を中心として360°回
転することによって得られる上下2個の対向する円錐
(バイコニカル)形状をなしており、同軸形の給電線5
4の内部導体57を一方の円錐に接続し、外部導体58
を他方の円錐に接続することによって、送受信機16と
接続されるようになっている。バイコニカル一次放射器
は、水平面内に一様なドーナツ状の指向特性を有してい
る。
【0062】図10に示されたアンテナ装置は、図11
に示された一次放射器53から励振して、副反射鏡51
で反射させたのち、さらに回転二重曲面反射鏡11で反
射させるようにしたので、その指向特性は、垂直面内で
は概ねコセカント二乗特性を有するとともに、水平面内
では軸対称な特性となるので、水平面内無指向性とな
り、所望の特性を実現することができる。
【0063】(実施例7)実施例1〜6のアンテナ装置
は、主反射鏡とその他の部分とが分離した構造を有して
おり、そのため主反射鏡を支持するために支柱等を必要
とするが、この場合の支柱等は主反射鏡で反射されて空
間に放射される電磁波の通過する部分に設けられるた
め、ブロッキングを生じてアンテナの効率が低下する。
これに対して、主反射鏡を支持するために誘電体筒から
なる部材を用いてレドームを形成するようにすれば、指
向性に影響を受けることなくブロッキングを防止できる
とともに、雨雪の影響を少なくすることができる。
【0064】図12は、本発明の実施例のレドームの構
成例を示したものであって、(a)は図1の実施例に適
用した場合を示し、(b)は図3の実施例に適用した場
合を示している。
【0065】図12(a)において、図1におけると同
じものを同じ番号で示し、61は樹脂製円筒形のレドー
ムであって、その内部に一次放射器13等を収容すると
ともに、レドーム61の上部に回転二重曲面反射鏡11
を載せた構成を有している。この構成によれば、支持体
による回転二重曲面反射鏡11からの反射波に対するブ
ロッキングを生じないので、回転二重曲面反射鏡11か
らの放射の指向性に影響を受けることなく、かつ回転二
重曲面反射鏡11および一次放射器13等に対する雨雪
の影響が少なくなる。
【0066】図12(b)において、図3におけると同
じものを同じ番号で示し、62は樹脂製円筒形のレドー
ムであって、その内部に副反射鏡21および一次放射器
13等を収容するとともに、レドーム61の下部に回転
二重曲面反射鏡11を設けた構成を有している。この構
成によれば、支持体による副反射鏡21からの反射波に
対するブロッキングを生じないので、回転二重曲面反射
鏡11からの放射の指向性に影響を受けることなく、か
つ副反射鏡21等に対する雨雪の影響が少なくなる。
【0067】(実施例8)実施例7においては、実施例
1〜6のアンテナ装置における主反射鏡およびその他の
部分を支持するために誘電体筒からなる部材を用いてレ
ドームを形成するようにしている。この際、主反射鏡お
よび副反射鏡を誘電体を用いて一体成形し、誘電体の表
面に金属を吹きつけて形成する構造をとることが可能で
ある。
【0068】図13は、本発明の実施例の一体成形アン
テナの構成例を示したものであって、図1の実施例に適
用した場合を示している。
【0069】図13において、図1におけると同じもの
を同じ番号で示し、63は樹脂製円筒形のレドームであ
って、その内部に一次放射器13等を収容するととも
に、レドーム63の上部に回転二重曲面反射鏡11を一
体に成形したものである。回転二重曲面反射鏡11は、
レドーム63の内面を回転二重曲面に形成するととも
に、その面に対してメタライズする等の方法で形成さ
れ、その面が反射面12を形成するようになっている。
この構成によれば、支持体による回転二重曲面反射鏡1
1からの反射波に対するブロッキングを生じないので、
回転二重曲面反射鏡11からの放射の指向性に影響を受
けることなく、かつ回転二重曲面反射鏡11および一次
放射器13等に対する雨雪の影響が少なくなるととも
に、高い気密性が得られる。また回転二重曲面反射鏡1
1は、レドーム63と一体成形されるので、製作精度を
高くすることができるとともに、部品点数を少なくし、
組立調整が容易になる。なお、副反射鏡を有するアンテ
ナ装置の場合は、主,副両反射鏡をレドームとともに一
体に成形し、その面に金属を吹きつけることによって、
主,副両反射鏡の反射面を形成するようにしてもよい。
【0070】(実施例9)図14は本発明のさらに他の
実施例を示したものであって、電波レンズによって垂直
面内におけるコセカント二乗特性を実現する場合を示
し、図11におけると同じものを同じ番号で示してい
る。図中、71は上部円錐、72は下部円錐、73は誘
電体レンズである。
【0071】図14における上部円錐71,下部円錐7
2は、図11の場合と同様なバイコニカル放射器を構成
し、軸対称モードで励振されるようになっている。図1
4の場合は、ある俯角に指向性を与えるため、非対称な
バイコニカル形状をなし、上部円錐71の傾きが小さ
く、下部円錐72の傾きが大きくなるようにすることに
よって、下方に指向性を得るようになっている。なお、
ある仰角に指向性を与える場合は、この関係を逆にすれ
ばよい。さらに放射器開口面に、円環状の誘電体レンズ
73を装着することによって、主,副反射鏡の場合の鏡
面修整と同様に、任意の開口面電界分布を与えることが
できる。そこで誘電体レンズ73の断面形状を選択する
ことによって、コセカント二乗特性を現す線状波源分布
を実現するように、バイコニカル形状のアンテナの開口
分布特性に合わせて修整する。放射器と送受信機16と
の接続は、図11に記載されたのと同様にして行なうこ
とができる。
【0072】図14に示されたアンテナ装置は、送受信
機16から給電線54を経て励振することによって、そ
の指向特性は、垂直面内では概ねコセカント二乗特性を
有するとともに、水平面内では軸対称な特性となるの
で、水平面内無指向性となり、所望の特性を実現するこ
とができる。
【0073】(実施例10)図15は本発明のさらに他
の実施例を示したものであって、アレイ形アンテナによ
って垂直面内におけるコセカント二乗特性を実現する場
合を示し、81は円錐台、82はマイクロストリップア
ンテナやダイポールアンテナ等の単位素子、83は給電
装置である。
【0074】図15において、円錐台81の周囲には、
多数の単位素子82が配置されている。これらの単位素
子82を、送受信機16から給電装置83を経て励振す
ることによって、円錐台81の稜線上での各単位素子8
2の励振位相と励振振幅が、コセカント二乗特性を実現
する線状分布となるようにする。なお円錐台81の代わ
りに、円筒等、軸対称な他の形状を有するものを用いる
ことが可能である。
【0075】このようにすることによって、図15の実
施例に示されたアンテナ装置の指向特性は、垂直面内で
は概ねコセカント二乗特性を有するとともに、水平面内
では軸対称な特性となるので、水平面内無指向性とな
り、所望の特性を実現することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、垂
直面内でコセカント二乗特性であるとともに、水平面内
で無指向性となるアンテナ装置を実現することができる
ので、中央局と、その周辺に散在する多数の固定子局、
または周辺を移動する多数の移動子局との間で通信を行
なう通信システムにおいて、すべての子局に対して距離
に無関係に中央局からの着信電界強度を一定にすること
ができるとともに、すべての子局が同一EIRPで送信
すれば、中央局において同一着信電界強度を得ることが
できるので、通信品質向上のために好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】二重曲面反射鏡を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図5】主,副二つの反射鏡を有するアンテナ系を示す
図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図7】本発明の実施例におけるモード発生器の一例を
示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるモード発生器の他の例
を示す図である。
【図9】本発明の実施例におけるモード発生器のさらに
他の例を示す図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図11】バイコニカル一次放射器を示す図である。
【図12】本発明の実施例のレドームの構成例を示した
ものであって、(a)は図1の実施例に適用した場合を
示し、(b)は図3の実施例に適用した場合を示す。
【図13】本発明の実施例の一体成形アンテナの構成例
を示す図である。
【図14】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
11 主反射鏡 12 反射面 13 一次放射器 14 モード発生器 21 副反射鏡 22 反射面 23 副反射鏡 24 反射面 31 主反射鏡 32 反射面 33 副反射鏡 34 反射面 51 副反射鏡 52 反射面 53 一次放射器 61 レドーム 62 レドーム 71 上部円錐 72 下部円錐 73 誘電体レンズ 81 支持体 82 単位素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向方向の異なる二種類の曲面からなり
    概ねコセカント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反
    射鏡の中央断面形状を概ねその焦点を通る軸を中心とし
    て回転させることによって形成される反射面(12)を
    有する概ね円錐形状または円錐台形状の主反射鏡(1
    1)と、該主反射鏡(11)を励振する一次放射器(1
    3)とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 指向方向の異なる二種類の曲面からなり
    概ねコセカント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反
    射鏡の中央断面形状を概ねその焦点を通る軸を中心とし
    て回転させることによって形成される反射面(12)を
    有する概ね円錐形状または円錐台形状の主反射鏡(1
    1)と、回転双曲面からなる反射面(22)を有し該主
    反射鏡(11)と同軸に設けられた概ね円錐形状または
    円錐台形状の副反射鏡(21)と、該副反射鏡(21)
    を励振する一次放射器(13)とを備えたことを特徴と
    するアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 指向方向の異なる二種類の曲面からなり
    概ねコセカント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反
    射鏡の中央断面形状を概ねその焦点を通る軸を中心とし
    て回転させることによって形成される反射面(12)を
    有する概ね円錐形状または円錐台形状の主反射鏡(1
    1)と、回転楕円面からなる反射面(24)を有し該主
    反射鏡(11)と同軸に設けられた概ね円錐形状または
    円錐台形状の副反射鏡(23)と、該副反射鏡(23)
    を励振する一次放射器(13)とを備えたことを特徴と
    するアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 概ね円錐形状または円錐台形状の主反射
    鏡(31)と、該主反射鏡(31)と同軸に設けられた
    概ね円錐台形状または円環形状の副反射鏡(33)と、
    該副反射鏡(33)を励振する一次放射器(13)とを
    有し、該主反射鏡(31)および副反射鏡(33)が、
    コセカント二乗特性をなす線状波源分布を実現するよう
    に前記一次放射器(13)の特性と合わせて鏡面修整さ
    れた反射面(32,34)を有することを特徴とするア
    ンテナ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のア
    ンテナ装置において、前記一次放射器(13)が円錐形
    状の電磁ホーンからなるとともに、その前段に、円形導
    波管の軸対称モードを発生するモード発生器(14)を
    設けたことを特徴とするアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 指向方向の異なる二種類の曲面からなり
    概ねコセカント二乗特性の指向性を実現する二重曲面反
    射鏡の中央断面形状を概ねその焦点を通る軸を中心とし
    て回転させることによって形成される反射面(12)を
    有する概ね円錐形状または円錐台形状の主反射鏡(1
    1)と、回転双曲面または回転楕円面からなる反射面
    (52)を有し該主反射鏡(11)と同軸に設けられた
    概ね円錐形状または円環形状の副反射鏡(51)と、該
    副反射鏡(51)を励振するバイコニカル形状の一次放
    射器(53)とを備えたことを特徴とするアンテナ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のア
    ンテナ装置において、電磁波の通過する部分に配置され
    る前記主反射鏡(11)または副反射鏡(21)の支持
    部材として、誘電体で形成された円筒形状または円錐台
    形状のレドーム(61,62)を有することを特徴とす
    るアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載のア
    ンテナ装置において、電磁波の通過する部分に配置され
    る前記主反射鏡(11)または副反射鏡の支持部材と、
    該主反射鏡(11)および/または副反射鏡を誘電体を
    用いて一体成形するとともに、該主反射鏡(11)およ
    び/または副反射鏡を構成する誘電体の面に金属を吹き
    つけることによって反射面(12)を形成したことを特
    徴とするアンテナ装置。
  9. 【請求項9】 対向する上部円錐(71)と下部円錐
    (72)とで形成されその中心を軸対称モードで励振さ
    れるバイコニカル形状を有するアンテナに対して、その
    開口部に装着された円環状の誘電体レンズ(73)を設
    け、該誘電体レンズ(73)の断面形状をコセカント二
    乗特性をなす線状波源分布を実現するように前記バイコ
    ニカル形状を有するアンテナの開口分布に合わせて修整
    したことを特徴とするアンテナ装置。
  10. 【請求項10】 マイクロストリップアンテナまたはダ
    イポールアンテナ等の単位素子(82)を円錐台形状ま
    たは円筒形状の支持体(81)の外側に多数配置すると
    ともに、稜線上における各単位素子(82)をその励振
    位相と励振振幅とがコセカント二乗特性をなす線状波源
    分布を実現するように励振することを特徴とするアンテ
    ナ装置。
JP18729291A 1991-07-26 1991-07-26 アンテナ装置 Withdrawn JPH05114816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18729291A JPH05114816A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18729291A JPH05114816A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05114816A true JPH05114816A (ja) 1993-05-07

Family

ID=16203451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18729291A Withdrawn JPH05114816A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05114816A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147610A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
JP2009147611A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
JP2010050899A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
WO2018199651A1 (ko) * 2017-04-28 2018-11-01 엘에스엠트론 주식회사 차량용 안테나 장치
CN110391499A (zh) * 2019-07-31 2019-10-29 西南电子技术研究所(中国电子科技集团公司第十研究所) 宽角波束扫描反射面天线
JP2020513181A (ja) * 2017-04-28 2020-04-30 エル エス エムトロン リミテッドLS Mtron Ltd. 車両用アンテナ装置
JP2023012128A (ja) * 2021-07-13 2023-01-25 ソフトバンク株式会社 アンテナ装置、プログラム、及びアンテナ制御方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147610A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
JP2009147611A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
JP2010050899A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線中継装置
WO2018199651A1 (ko) * 2017-04-28 2018-11-01 엘에스엠트론 주식회사 차량용 안테나 장치
JP2020513181A (ja) * 2017-04-28 2020-04-30 エル エス エムトロン リミテッドLS Mtron Ltd. 車両用アンテナ装置
US11688933B2 (en) 2017-04-28 2023-06-27 Ls Mtron Ltd. Vehicular antenna device
CN110391499A (zh) * 2019-07-31 2019-10-29 西南电子技术研究所(中国电子科技集团公司第十研究所) 宽角波束扫描反射面天线
JP2023012128A (ja) * 2021-07-13 2023-01-25 ソフトバンク株式会社 アンテナ装置、プログラム、及びアンテナ制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5117240A (en) Multimode dielectric-loaded double-flare antenna
US6781555B2 (en) Multi-beam antenna communication system and method
RU2494506C1 (ru) Линзовая антенна с электронным сканированием луча
US4673945A (en) Backfire antenna feeding
US6844862B1 (en) Wide angle paraconic reflector antenna
US4825222A (en) Omnidirectional antenna with hollow point source feed
US6184840B1 (en) Parabolic reflector antenna
US12015202B2 (en) Multisegment reflector antenna directing beams
JPH02228103A (ja) 円錐形ホーンアンテナ
JPH05114816A (ja) アンテナ装置
TW405279B (en) Antenna for communicating with low earth orbit satellite
CN107394375B (zh) 弧面馈源收发集成新月透镜天线
US6633264B2 (en) Earth coverage reflector antenna for geosynchronous spacecraft
US2440210A (en) Antenna
US11909126B2 (en) Optical system for enhanced wide scan capability of array antennas
JP2571378B2 (ja) 水平面内無指向性アンテナ
JP2000295029A (ja) アンテナ装置
CA3188902C (en) Multisegment array-fed ring-focus reflector antenna for wide-angle scanning
EP2911245B1 (en) Reflector antenna device
JP2003204218A (ja) アンテナ装置
JPS63144605A (ja) 水平面内無指向性アンテナ
US2664508A (en) Antenna
GB611248A (en) Improvements in and relating to directive antenna systems
JPS6251809A (ja) 衛星受信アンテナ装置
JPH11317617A (ja) 球面鏡アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008