JPH05115170A - 渦電流式減速装置 - Google Patents
渦電流式減速装置Info
- Publication number
- JPH05115170A JPH05115170A JP24458391A JP24458391A JPH05115170A JP H05115170 A JPH05115170 A JP H05115170A JP 24458391 A JP24458391 A JP 24458391A JP 24458391 A JP24458391 A JP 24458391A JP H05115170 A JPH05115170 A JP H05115170A
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- disc
- braking
- braking disc
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- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制動円板の回転数が一定の条件でも、磁石が
制動円板に磁界を及ぼす部分を径方向に変化させて制動
トルクを加減する。 【構成】 制動円板4の少なくとも片側に配設した固定
枠20に、周方向等間隔かつ制動円板4に対向する磁極
が2つずつ逆になるように多数の磁石21を結合する。
磁石21と制動円板4との間に非磁性体からなる切換円
板23を回動可能に配設する。切換円板23の周方向等
間隔に設けた開口に2つの磁石21の磁極に対向する強
磁性板23aを嵌合固定する。磁石21の強磁性板23
aに対向する面を曲面とする。各磁石21の制動円板4
に接近する曲面部分が、制動円板4の径方向に変化する
よう磁石21を傾動する傾動手段を備える。
制動円板に磁界を及ぼす部分を径方向に変化させて制動
トルクを加減する。 【構成】 制動円板4の少なくとも片側に配設した固定
枠20に、周方向等間隔かつ制動円板4に対向する磁極
が2つずつ逆になるように多数の磁石21を結合する。
磁石21と制動円板4との間に非磁性体からなる切換円
板23を回動可能に配設する。切換円板23の周方向等
間隔に設けた開口に2つの磁石21の磁極に対向する強
磁性板23aを嵌合固定する。磁石21の強磁性板23
aに対向する面を曲面とする。各磁石21の制動円板4
に接近する曲面部分が、制動円板4の径方向に変化する
よう磁石21を傾動する傾動手段を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の摩擦ブレーキを補
助する渦電流式減速装置、特に磁石の制動円板に接近す
る部分を径方向に変化させて制動トルクを加減する渦電
流式減速装置に関するものである。
助する渦電流式減速装置、特に磁石の制動円板に接近す
る部分を径方向に変化させて制動トルクを加減する渦電
流式減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平1-234044号公報や特願平2-201819
号で提案されている渦電流式減速装置では、回転軸に固
定した制動円板に対向して、回動可能の切換円板を挟ん
で磁石支持枠を配置し、磁石支持枠に多数の磁石(ここ
では永久磁石をいう)を周方向等間隔に、かつ磁石の制
動円板に対する磁極が周方向に2つずつ逆になるように
結合し、切換円板に2つの磁石の磁極を覆う多数の強磁
性板(ポールピース)を周方向等間隔に結合して構成さ
れる。
号で提案されている渦電流式減速装置では、回転軸に固
定した制動円板に対向して、回動可能の切換円板を挟ん
で磁石支持枠を配置し、磁石支持枠に多数の磁石(ここ
では永久磁石をいう)を周方向等間隔に、かつ磁石の制
動円板に対する磁極が周方向に2つずつ逆になるように
結合し、切換円板に2つの磁石の磁極を覆う多数の強磁
性板(ポールピース)を周方向等間隔に結合して構成さ
れる。
【0003】各強磁性板に対向する2つの磁石の磁極
(向き)が互いに異なる位置では、2つの磁石は強磁性
板との間に短絡的磁気回路を生じ、制動円板へ磁界を及
ばないので、制動円板に制動トルクを及ぼさない。一
方、切換円板を磁石支持枠に対し磁石の配列間隔分だけ
回転差動させると、各強磁性板に対向する2つの磁石の
磁極(向き)が同じ位置になり、隣接する各2つの強磁
性板に対向する磁石が強磁性板を経て制動円板に及ぶ磁
気回路を生じ、制動円板に制動トルクを及ぼす。
(向き)が互いに異なる位置では、2つの磁石は強磁性
板との間に短絡的磁気回路を生じ、制動円板へ磁界を及
ばないので、制動円板に制動トルクを及ぼさない。一
方、切換円板を磁石支持枠に対し磁石の配列間隔分だけ
回転差動させると、各強磁性板に対向する2つの磁石の
磁極(向き)が同じ位置になり、隣接する各2つの強磁
性板に対向する磁石が強磁性板を経て制動円板に及ぶ磁
気回路を生じ、制動円板に制動トルクを及ぼす。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、上述の渦電
流式減速装置では、切換円板(または磁石支持枠)の正
逆回動により制動位置と非制動位置に切り換わるにとど
まり、制動円板の回転数が一定の条件で、磁石が制動円
板に及ぼす制動トルクを加減することはできない。例え
ば、車両が長く緩やかな下り坂を走行する場合は、減速
装置の最大制動トルクで頻繁に制動するよりも、中間の
制動トルクでやや連続的に制動するほうが運転しやす
い。
流式減速装置では、切換円板(または磁石支持枠)の正
逆回動により制動位置と非制動位置に切り換わるにとど
まり、制動円板の回転数が一定の条件で、磁石が制動円
板に及ぼす制動トルクを加減することはできない。例え
ば、車両が長く緩やかな下り坂を走行する場合は、減速
装置の最大制動トルクで頻繁に制動するよりも、中間の
制動トルクでやや連続的に制動するほうが運転しやす
い。
【0005】本発明の目的は上述の要求を満すために、
制動円板の回転数が一定の条件でも、磁石が制動円板に
磁界を及ぼす部分を径方向に変化させれば、制動トルク
を加減できる、渦電流式減速装置を提供することにあ
る。
制動円板の回転数が一定の条件でも、磁石が制動円板に
磁界を及ぼす部分を径方向に変化させれば、制動トルク
を加減できる、渦電流式減速装置を提供することにあ
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の構成は制動円板の少なくとも片側に配設
した固定枠に、周方向等間隔かつ制動円板に対する磁極
が2つずつ逆になるように多数の磁石を収容し、磁石と
制動円板との間に非磁性体からなる切換円板を回動可能
に配設し、切換円板の周方向等間隔に設けた開口に2つ
の磁石の磁極に対向する強磁性板を嵌合固定し、磁石の
強磁性板に対向する面を曲面とし、各磁石の強磁性板に
接近する曲面部分が制動円板の径方向に変化するよう磁
石を傾動する傾動手段を備えたものである。
めに、本発明の構成は制動円板の少なくとも片側に配設
した固定枠に、周方向等間隔かつ制動円板に対する磁極
が2つずつ逆になるように多数の磁石を収容し、磁石と
制動円板との間に非磁性体からなる切換円板を回動可能
に配設し、切換円板の周方向等間隔に設けた開口に2つ
の磁石の磁極に対向する強磁性板を嵌合固定し、磁石の
強磁性板に対向する面を曲面とし、各磁石の強磁性板に
接近する曲面部分が制動円板の径方向に変化するよう磁
石を傾動する傾動手段を備えたものである。
【0007】
【作用】制動円板に対向する多数の磁石が周方向に2つ
ずつ極性が逆になるように配置され、制動円板と磁石と
の間にある切換円板の各強磁性板に対向する2つの磁石
の極性が互いに異なる位置では、制動円板に制動トルク
を及ぼさず、2つの磁石の極性が同じ位置では、制動円
板に制動トルクを及ぼす。
ずつ極性が逆になるように配置され、制動円板と磁石と
の間にある切換円板の各強磁性板に対向する2つの磁石
の極性が互いに異なる位置では、制動円板に制動トルク
を及ぼさず、2つの磁石の極性が同じ位置では、制動円
板に制動トルクを及ぼす。
【0008】本発明によれば、制動時、強磁性板に対し
磁石を傾けることにより、磁石の強磁性板に接近する部
分が制動円板の径方向に変化する。したがつて、磁石が
強磁性板を経て制動円板に及ぼす磁界の強さはほぼ一定
でも、制動円板に対する外力(回転方向と反対方向の抗
力)の作用点が径外方へ移動するほど、制動円板に及ぼ
す制動トルクが大きくなる。
磁石を傾けることにより、磁石の強磁性板に接近する部
分が制動円板の径方向に変化する。したがつて、磁石が
強磁性板を経て制動円板に及ぼす磁界の強さはほぼ一定
でも、制動円板に対する外力(回転方向と反対方向の抗
力)の作用点が径外方へ移動するほど、制動円板に及ぼ
す制動トルクが大きくなる。
【0009】
【発明の実施例】図1は本発明による渦電流式減速装置
の正面断面図、図2は同減速装置の側面断面図、図3は
同減速装置を周方向に展開して示す平面断面図である。
回転軸2にスプライン3により結合した制動円板4の両
側に、断面長方形の内空部を有する固定枠20が配置さ
れ、固定枠20の内空部に周方向等間隔に多数の磁石2
1が収容される。図2に示すように、磁石21の正面断
面は制動円板4の周方向に一様であつて、側面断面はほ
ぼ台形とされる。磁石21は周方向に2つずつ制動円板
4に対向する磁極が逆になるよう配列される。
の正面断面図、図2は同減速装置の側面断面図、図3は
同減速装置を周方向に展開して示す平面断面図である。
回転軸2にスプライン3により結合した制動円板4の両
側に、断面長方形の内空部を有する固定枠20が配置さ
れ、固定枠20の内空部に周方向等間隔に多数の磁石2
1が収容される。図2に示すように、磁石21の正面断
面は制動円板4の周方向に一様であつて、側面断面はほ
ぼ台形とされる。磁石21は周方向に2つずつ制動円板
4に対向する磁極が逆になるよう配列される。
【0010】図1に示すように、磁石21と制動円板4
との間に切換円板23が回動可能に配設される。図示の
実施例では、1対の切換円板23は外周側を互いに結合
され、かつ各固定枠20の制動円板4に対向する部分を
閉鎖している。切換円板23の周方向等間隔に設けた開
口に、2つの磁石21の磁極に対向する強磁性板23a
が嵌合固定される。切換円板23の内縁部に傘歯車5が
結合され、傘歯車5に噛み合う傘歯車6は電動機7によ
り正逆回動可能とされる。固定枠20は非磁性体からな
る内筒8と外筒12との端部に、磁性体からなる環状の
端壁板9を結合して断面コ字形とされるが、内筒8と外
筒12の両端に端壁板(一方は非磁性体)を結合して断
面長方形の内空部を区画してもよい。
との間に切換円板23が回動可能に配設される。図示の
実施例では、1対の切換円板23は外周側を互いに結合
され、かつ各固定枠20の制動円板4に対向する部分を
閉鎖している。切換円板23の周方向等間隔に設けた開
口に、2つの磁石21の磁極に対向する強磁性板23a
が嵌合固定される。切換円板23の内縁部に傘歯車5が
結合され、傘歯車5に噛み合う傘歯車6は電動機7によ
り正逆回動可能とされる。固定枠20は非磁性体からな
る内筒8と外筒12との端部に、磁性体からなる環状の
端壁板9を結合して断面コ字形とされるが、内筒8と外
筒12の両端に端壁板(一方は非磁性体)を結合して断
面長方形の内空部を区画してもよい。
【0011】各磁石21は断面卵形ないし太鼓形をな
し、端壁板9と切換円板23との間に収容され、傾動手
段25により傾動可能とされる。すなわち、各磁石21
に結合したロツド22は、外筒12に設けた軸方向の
(回転軸2と平行な)スリツト12aを経て外部へ突出
され、球面軸受によりリンク13の一端部に連結され
る。リンク13の他端は支軸18によりリング歯車17
の内面に支持される。リング歯車17は適当な手段によ
り外筒12に回動可能に支持される。リング歯車17に
噛み合う歯車16は電動機15により正逆回動可能とさ
れる。電動機15は支板14により固定枠20に支持さ
れる。
し、端壁板9と切換円板23との間に収容され、傾動手
段25により傾動可能とされる。すなわち、各磁石21
に結合したロツド22は、外筒12に設けた軸方向の
(回転軸2と平行な)スリツト12aを経て外部へ突出
され、球面軸受によりリンク13の一端部に連結され
る。リンク13の他端は支軸18によりリング歯車17
の内面に支持される。リング歯車17は適当な手段によ
り外筒12に回動可能に支持される。リング歯車17に
噛み合う歯車16は電動機15により正逆回動可能とさ
れる。電動機15は支板14により固定枠20に支持さ
れる。
【0012】図3に示すように、周方向に並ぶ磁石21
と磁石21の間は空隙であつてもよいが、固定枠20の
剛性を高めるために、磁石21と磁石21の間に非磁性
体からなる仕切壁を設けてもよい。好ましくは、固定枠
20は非磁性体からなる外筒12と前述の仕切壁と内筒
8と磁性体からなる端壁板9とを一体に鋳造される。
と磁石21の間は空隙であつてもよいが、固定枠20の
剛性を高めるために、磁石21と磁石21の間に非磁性
体からなる仕切壁を設けてもよい。好ましくは、固定枠
20は非磁性体からなる外筒12と前述の仕切壁と内筒
8と磁性体からなる端壁板9とを一体に鋳造される。
【0013】次に、本発明による渦電流式減速装置の作
動について説明する。図3に示すように、切換円板23
の各強磁性板23aに対向する2つの磁石21の極性が
同じ位置では、周方向に隣接する2つの強磁性板23a
にそれぞれ対向する磁石21と制動円板4との間に、図
3に鎖線で示す磁気回路が生じ、回転する制動円板4が
磁界を横切る時制動円板4の内部に渦電流が流れ、制動
円板4に制動トルクを及ぼす。
動について説明する。図3に示すように、切換円板23
の各強磁性板23aに対向する2つの磁石21の極性が
同じ位置では、周方向に隣接する2つの強磁性板23a
にそれぞれ対向する磁石21と制動円板4との間に、図
3に鎖線で示す磁気回路が生じ、回転する制動円板4が
磁界を横切る時制動円板4の内部に渦電流が流れ、制動
円板4に制動トルクを及ぼす。
【0014】図1に示す制動状態で、磁石21の曲面の
中間部分が強磁性板23aに接近する時、磁石21が制
動円板4に及ぼす制動トルクは、磁石21が制動円板4
に及ぼす磁界に基づく回転方向と反対方向の外力と、磁
石21が強磁性板23aに接近する部分の半径Rとの積
で表される。電動機15により歯車16を回動し、リン
グ歯車17を図3の矢印x方向へ回動すると、各支軸1
8に支持された1対のリンク13の挟角が小さくなり、
各対のロツド22がスリツト12aに沿つて制動円板4
の方へ接近する。この結果、図5に示すように、磁石2
1の外端側が強磁性板23aに接近し、磁石21が制動
円板4に及ぼす磁界の強さは同じでも作用点の半径Rが
大きくなり、制動円板4に及ぼす制動トルクは大きくな
る。
中間部分が強磁性板23aに接近する時、磁石21が制
動円板4に及ぼす制動トルクは、磁石21が制動円板4
に及ぼす磁界に基づく回転方向と反対方向の外力と、磁
石21が強磁性板23aに接近する部分の半径Rとの積
で表される。電動機15により歯車16を回動し、リン
グ歯車17を図3の矢印x方向へ回動すると、各支軸1
8に支持された1対のリンク13の挟角が小さくなり、
各対のロツド22がスリツト12aに沿つて制動円板4
の方へ接近する。この結果、図5に示すように、磁石2
1の外端側が強磁性板23aに接近し、磁石21が制動
円板4に及ぼす磁界の強さは同じでも作用点の半径Rが
大きくなり、制動円板4に及ぼす制動トルクは大きくな
る。
【0015】逆に、リング歯車17を矢印xと反対方向
へ回動すると、各対のロツド22の間隔が拡がる。この
結果、図6に示すように、磁石21の内端側が強磁性板
23aに接近し、磁石21が制動円板4に及ぼす磁界の
強さは同じでも作用点の半径Rが小さくなり、制動円板
4に及ぼす制動トルクは小さくなる。上述のように磁石
21を傾けると、磁石21が強磁性板23aと制動円板
4へ接近する部分が径方向に変化し、制動円板4の回転
数が一定の条件でも、磁石21が制動円板4に及ぼす制
動トルクを加減できる。
へ回動すると、各対のロツド22の間隔が拡がる。この
結果、図6に示すように、磁石21の内端側が強磁性板
23aに接近し、磁石21が制動円板4に及ぼす磁界の
強さは同じでも作用点の半径Rが小さくなり、制動円板
4に及ぼす制動トルクは小さくなる。上述のように磁石
21を傾けると、磁石21が強磁性板23aと制動円板
4へ接近する部分が径方向に変化し、制動円板4の回転
数が一定の条件でも、磁石21が制動円板4に及ぼす制
動トルクを加減できる。
【0016】図1に示す電動機7により傘歯車6を回動
し、傘歯車5を経て切換円板23を磁石21の配列間隔
分だけ回動すると、図4に示すように、各強磁性板23
aに対向する2つの磁石21の磁極が互いに逆になる。
したがつて、図4に鎖線で示すように、2つの磁石21
と強磁性板23aとの間に短絡的磁気回路が生じ、磁石
21は制動円板4に磁界を及ばさなくなり、制動円板4
に制動トルクを及ぼさない。
し、傘歯車5を経て切換円板23を磁石21の配列間隔
分だけ回動すると、図4に示すように、各強磁性板23
aに対向する2つの磁石21の磁極が互いに逆になる。
したがつて、図4に鎖線で示すように、2つの磁石21
と強磁性板23aとの間に短絡的磁気回路が生じ、磁石
21は制動円板4に磁界を及ばさなくなり、制動円板4
に制動トルクを及ぼさない。
【0017】磁石21を傾ける手段は、上述の実施例に
限らず、種々の手段を講じることができる。上述の実施
例では、磁石21は断面卵形をなすが、強磁性板23a
に対向する面だけを曲面とすれば十分である。固定枠2
0は制動円板4の片側に配設するだけでも同様の作用・
効果を奏する。
限らず、種々の手段を講じることができる。上述の実施
例では、磁石21は断面卵形をなすが、強磁性板23a
に対向する面だけを曲面とすれば十分である。固定枠2
0は制動円板4の片側に配設するだけでも同様の作用・
効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、制動円板の少な
くとも片側に配設した固定枠に、周方向等間隔かつ制動
円板に対する磁極が2つずつ逆になるように多数の磁石
を収容し、磁石と制動円板との間に非磁性体からなる切
換円板を回動可能に配設し、切換円板の周方向等間隔に
設けた開口に2つの磁石の磁極に対向する強磁性板を嵌
合固定し、磁石の強磁性板に対向する面を曲面とし、各
磁石の強磁性板に接近する曲面部分が制動円板の径方向
に変化するよう磁石を傾動する傾動手段を備えたもので
あるから、制動時、強磁性板に対し磁石を傾けると、磁
石の強磁性板に接近する部分が制動円板の径方向に変化
する。したがつて、磁石が強磁性板を経て制動円板に及
ぼす磁界の強さはほぼ一定でも、制動円板に対する作用
点が径方向へ移動するので、制動円板の回転数が一定の
条件でも、制動トルクを加減できる。
くとも片側に配設した固定枠に、周方向等間隔かつ制動
円板に対する磁極が2つずつ逆になるように多数の磁石
を収容し、磁石と制動円板との間に非磁性体からなる切
換円板を回動可能に配設し、切換円板の周方向等間隔に
設けた開口に2つの磁石の磁極に対向する強磁性板を嵌
合固定し、磁石の強磁性板に対向する面を曲面とし、各
磁石の強磁性板に接近する曲面部分が制動円板の径方向
に変化するよう磁石を傾動する傾動手段を備えたもので
あるから、制動時、強磁性板に対し磁石を傾けると、磁
石の強磁性板に接近する部分が制動円板の径方向に変化
する。したがつて、磁石が強磁性板を経て制動円板に及
ぼす磁界の強さはほぼ一定でも、制動円板に対する作用
点が径方向へ移動するので、制動円板の回転数が一定の
条件でも、制動トルクを加減できる。
【図1】本発明に係る渦電流式減速装置の正面断面図で
ある。
ある。
【図2】同減速装置の側面断面図である。
【図3】同減速装置の制動位置を周方向に展開して示す
平面断面図である。
平面断面図である。
【図4】同減速装置の非制動位置を周方向に展開して示
す平面断面図である。
す平面断面図である。
【図5】同減速装置の最大制動位置を示す正面断面図で
ある。
ある。
【図6】同減速装置の最小制動位置を示す正面断面図で
ある。
ある。
4:制動円板 20:固定枠 21:磁石 23:切換
円板 23a:強磁性板 25:傾動手段
円板 23a:強磁性板 25:傾動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯山 隼男 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25番1号 いすゞ自動車株式会社川崎工場内
Claims (1)
- 【請求項1】制動円板の少なくとも片側に配設した固定
枠に、周方向等間隔かつ制動円板に対する磁極が2つず
つ逆になるように多数の磁石を収容し、磁石と制動円板
との間に非磁性体からなる切換円板を回動可能に配設
し、切換円板の周方向等間隔に設けた開口に2つの磁石
の磁極に対向する強磁性板を嵌合固定し、磁石の強磁性
板に対向する面を曲面とし、各磁石の強磁性板に接近す
る曲面部分が制動円板の径方向に変化するよう磁石を傾
動する傾動手段を備えたことを特徴とする、渦電流式減
速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24458391A JPH07123347B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 渦電流式減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24458391A JPH07123347B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 渦電流式減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115170A true JPH05115170A (ja) | 1993-05-07 |
| JPH07123347B2 JPH07123347B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=17120883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24458391A Expired - Lifetime JPH07123347B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 渦電流式減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07123347B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP24458391A patent/JPH07123347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07123347B2 (ja) | 1995-12-25 |
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