JPH0511584A - 一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレード - Google Patents
一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレードInfo
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- JPH0511584A JPH0511584A JP3162774A JP16277491A JPH0511584A JP H0511584 A JPH0511584 A JP H0511584A JP 3162774 A JP3162774 A JP 3162774A JP 16277491 A JP16277491 A JP 16277491A JP H0511584 A JPH0511584 A JP H0511584A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦帯電したトナーにより静電潜像を可視像
化する一成分系乾式現像装置において、簡単な構成で高
画質が得られるトナー薄層ブレードを得ることを目的と
する。 【構成】 トナー薄層ブレード7を板ばね6と弾性ブレ
ード5とで形成し、弾性ブレード5をショア硬度40度
以上70度以下、接触面5aの曲率半径を0.3mm以上
3mm以下にして形成したので、硬度の範囲規制により、
十分な摩擦帯電量と現像ローラ2の軸方向に均一なトナ
ーの層厚が得られ、曲率半径の範囲規制により、現像ロ
ーラ2と弾性ブレード5が非平行にあっても現像ローラ
2と弾性ブレード5の接触幅の変動は小さくなり、安定
に均一なトナーの薄層が得られる。これにより高画質な
可視像が得られる。
化する一成分系乾式現像装置において、簡単な構成で高
画質が得られるトナー薄層ブレードを得ることを目的と
する。 【構成】 トナー薄層ブレード7を板ばね6と弾性ブレ
ード5とで形成し、弾性ブレード5をショア硬度40度
以上70度以下、接触面5aの曲率半径を0.3mm以上
3mm以下にして形成したので、硬度の範囲規制により、
十分な摩擦帯電量と現像ローラ2の軸方向に均一なトナ
ーの層厚が得られ、曲率半径の範囲規制により、現像ロ
ーラ2と弾性ブレード5が非平行にあっても現像ローラ
2と弾性ブレード5の接触幅の変動は小さくなり、安定
に均一なトナーの薄層が得られる。これにより高画質な
可視像が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分系現像剤を用い
て潜像担持体に形成された静電潜像を可視像化する一成
分系乾式現像装置のトナー薄層ブレードに関する。
て潜像担持体に形成された静電潜像を可視像化する一成
分系乾式現像装置のトナー薄層ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機,静電記録装置、あるいはそ
の他の各種記録装置において用いられる一成分系乾式現
像装置は、トナーの他にキャリアを使用する二成分系現
像装置のようにキャリアの劣化やキャリアとトナーの混
合比について特に考慮する必要がないため、トナー濃度
検知センサー,トナー補給制御機構、トナーとキャリア
撹拌機構等の構成要素が不要となり、装置の構成を簡略
化することができるという利点がある。
の他の各種記録装置において用いられる一成分系乾式現
像装置は、トナーの他にキャリアを使用する二成分系現
像装置のようにキャリアの劣化やキャリアとトナーの混
合比について特に考慮する必要がないため、トナー濃度
検知センサー,トナー補給制御機構、トナーとキャリア
撹拌機構等の構成要素が不要となり、装置の構成を簡略
化することができるという利点がある。
【0003】この場合、一成分現像剤のトナーには、比
較的体積固有抵抗の高いたとえば1010Ωcmから1013
Ωcm以上のトナーが用いられ、このトナーを現像の前に
強制的に所定の極性に帯電させている。そして、摩擦帯
電部材によりトナーに摩擦帯電電荷を与える構成が一般
的である。
較的体積固有抵抗の高いたとえば1010Ωcmから1013
Ωcm以上のトナーが用いられ、このトナーを現像の前に
強制的に所定の極性に帯電させている。そして、摩擦帯
電部材によりトナーに摩擦帯電電荷を与える構成が一般
的である。
【0004】この摩擦帯電部材には、トナーを担持する
トナー担持体と、トナー担持体上のトナーを均一薄層化
するトナー薄層ブレード、あるいは専らトナーの摩擦帯
電のみに用いられる帯電部材とで形成されている。中で
もトナー薄層化ブレードを用いてトナーを薄層化すると
ともにトナーを摩擦帯電させるものが最も構成が簡単で
かつ低コスト化が図れるものである。
トナー担持体と、トナー担持体上のトナーを均一薄層化
するトナー薄層ブレード、あるいは専らトナーの摩擦帯
電のみに用いられる帯電部材とで形成されている。中で
もトナー薄層化ブレードを用いてトナーを薄層化すると
ともにトナーを摩擦帯電させるものが最も構成が簡単で
かつ低コスト化が図れるものである。
【0005】以下、従来のトナー薄層化ブレードについ
て図6から図11を参照しながら説明する。
て図6から図11を参照しながら説明する。
【0006】図6は、剛性の高い部材、たとえば現像バ
ット8にゴム等の弾性ブレード11を接着し、弾性ブレ
ード11をその弾力により所定圧力で現像ローラ2に圧
接するようにしたものである。
ット8にゴム等の弾性ブレード11を接着し、弾性ブレ
ード11をその弾力により所定圧力で現像ローラ2に圧
接するようにしたものである。
【0007】図7は、比較的高硬度の樹脂あるいは金属
からなるブレード14をブレードガイド13にコイルス
プリング12を介して弾支し、ブレード14を現像ロー
ラ2に一定圧力で圧接するようにしたものである。
からなるブレード14をブレードガイド13にコイルス
プリング12を介して弾支し、ブレード14を現像ロー
ラ2に一定圧力で圧接するようにしたものである。
【0008】図8は、金属性の板ばね15を現像バット
8に装着し、板ばね15をその弾力により一定圧力で現
像ローラ2に圧接するようにしたものである。
8に装着し、板ばね15をその弾力により一定圧力で現
像ローラ2に圧接するようにしたものである。
【0009】図9は、板ばね17とその先端部に装着し
たゴム材16とでトナー薄層ブレード18を形成し、ゴ
ム材16の先端の少なくとも一方のエッジ部にRを設
け、エッジ部を板ばね17の弾力により現像ローラ2に
一定圧力で圧接するようにしたものである。
たゴム材16とでトナー薄層ブレード18を形成し、ゴ
ム材16の先端の少なくとも一方のエッジ部にRを設
け、エッジ部を板ばね17の弾力により現像ローラ2に
一定圧力で圧接するようにしたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトナ
ー薄層ブレードでは以下に示すような問題があった。
ー薄層ブレードでは以下に示すような問題があった。
【0011】図6に示したものでは、長期間弾性ブレー
ド11を現像ローラ2に圧接することによりクリープ現
象を生じ、圧接力が次第に低下してトナーを摩擦帯電さ
せる能力が低下し、次第に画質が劣化するという問題が
あった。
ド11を現像ローラ2に圧接することによりクリープ現
象を生じ、圧接力が次第に低下してトナーを摩擦帯電さ
せる能力が低下し、次第に画質が劣化するという問題が
あった。
【0012】図7に示したものでは、ブレード14の圧
接面およびエッジ部の精度を高くしなければならないの
で高コスト化を招き、精度が不十分な場合には、現像ロ
ーラ2の軸方向にトナーの層厚のムラとトナーの摩擦帯
電量のムラが発生し、画像濃度ムラや部分的な地汚れが
生じる。また、ブレード14の圧接面に現像ローラ2の
回転方向の力が加わるのでブレード14がブレードガイ
ド13内で傾き、現像ローラ2の回転によるフレ等に同
期してブレード14がスムーズに滑らないという不具合
が生じる。これにより、現像ローラ2の回転周期に同期
したトナーの層厚のムラおよび摩擦帯電ムラが生じ、画
像濃度ムラや地肌汚れが生じるという問題があった。
接面およびエッジ部の精度を高くしなければならないの
で高コスト化を招き、精度が不十分な場合には、現像ロ
ーラ2の軸方向にトナーの層厚のムラとトナーの摩擦帯
電量のムラが発生し、画像濃度ムラや部分的な地汚れが
生じる。また、ブレード14の圧接面に現像ローラ2の
回転方向の力が加わるのでブレード14がブレードガイ
ド13内で傾き、現像ローラ2の回転によるフレ等に同
期してブレード14がスムーズに滑らないという不具合
が生じる。これにより、現像ローラ2の回転周期に同期
したトナーの層厚のムラおよび摩擦帯電ムラが生じ、画
像濃度ムラや地肌汚れが生じるという問題があった。
【0013】図8に示したものでは、板ばね15と現像
ローラ2との平行度には限界があり、トナーの層厚を均
一にすることは極めて困難で、現像ローラ2の回転方向
に筋状の画像濃度ムラや地汚れが生じるという問題があ
った。特にこのものでは、トナーの固着が発生しやす
く、画像に筋が発生するという問題もあった。
ローラ2との平行度には限界があり、トナーの層厚を均
一にすることは極めて困難で、現像ローラ2の回転方向
に筋状の画像濃度ムラや地汚れが生じるという問題があ
った。特にこのものでは、トナーの固着が発生しやす
く、画像に筋が発生するという問題もあった。
【0014】図9に示したものでは、板ばね17と板ば
ね17に装着したゴム材16の弾力によりトナー薄層ブ
レード18と現像ローラ2との接触が均一化されるので
トナーの層厚を比較的均一化することができるが、図1
0に示すように、現像ローラ2の軸中心線19とトナー
薄層ブレード18の先端部が現像ローラ2に接触してい
る接触線20とが平行でないときには、トナー薄層ブレ
ード18と現像ローラ2との接触幅が、A位置では図9
の10aで示すように狭くなり、B位置では図11の1
0bで示すように広くなる。これにより、たとえトナー
の層厚が均一であっても、トナー薄層ブレード18のR
部の現像ローラ2との接触幅が現像ローラ2の軸方向で
バラつくので、トナーの摩擦帯電電荷量が印字幅方向で
不均一となり、印字幅方向で地汚れや線幅のムラ、画像
濃度のムラを生じるという問題があった。
ね17に装着したゴム材16の弾力によりトナー薄層ブ
レード18と現像ローラ2との接触が均一化されるので
トナーの層厚を比較的均一化することができるが、図1
0に示すように、現像ローラ2の軸中心線19とトナー
薄層ブレード18の先端部が現像ローラ2に接触してい
る接触線20とが平行でないときには、トナー薄層ブレ
ード18と現像ローラ2との接触幅が、A位置では図9
の10aで示すように狭くなり、B位置では図11の1
0bで示すように広くなる。これにより、たとえトナー
の層厚が均一であっても、トナー薄層ブレード18のR
部の現像ローラ2との接触幅が現像ローラ2の軸方向で
バラつくので、トナーの摩擦帯電電荷量が印字幅方向で
不均一となり、印字幅方向で地汚れや線幅のムラ、画像
濃度のムラを生じるという問題があった。
【0015】本発明は上記問題を解決するもので、簡単
な構成で高画質で高信頼性を有する一成分系乾式現像装
置のトナー薄層ブレードを提供することを目的としてい
る。
な構成で高画質で高信頼性を有する一成分系乾式現像装
置のトナー薄層ブレードを提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、トナー薄層ブレードを板ばねと前記板ばね
に装着した弾性ブレードとで形成し、前記弾性ブレード
の硬度をショア硬度40度以上70度以下に、現像ロー
ラとの接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm以下に形成
したものである。
するために、トナー薄層ブレードを板ばねと前記板ばね
に装着した弾性ブレードとで形成し、前記弾性ブレード
の硬度をショア硬度40度以上70度以下に、現像ロー
ラとの接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm以下に形成
したものである。
【0017】
【作用】本発明は上記したように、弾性ブレードの硬度
をショア硬度40度以上にしたことにより、十分な摩擦
帯電量を得ることができるトナーの層厚が得られ、70
度以下にすることにより、現像ローラの軸方向に均一な
トナーの層厚を得ることができる。また、弾性ブレード
の現像ローラとの接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm
以下にしたことにより、トナー薄層ブレードの取りつけ
角度がバラついても、あるいは現像ローラの軸中心線と
弾性ブレードとが平行でないときにも、弾性ブレードは
現像ローラと常に同一の曲率半径で接するので現像ロー
ラと弾性ブレードとの接触幅の変動は小さくなり、安定
した均一なトナーの薄層を得ることができる。
をショア硬度40度以上にしたことにより、十分な摩擦
帯電量を得ることができるトナーの層厚が得られ、70
度以下にすることにより、現像ローラの軸方向に均一な
トナーの層厚を得ることができる。また、弾性ブレード
の現像ローラとの接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm
以下にしたことにより、トナー薄層ブレードの取りつけ
角度がバラついても、あるいは現像ローラの軸中心線と
弾性ブレードとが平行でないときにも、弾性ブレードは
現像ローラと常に同一の曲率半径で接するので現像ロー
ラと弾性ブレードとの接触幅の変動は小さくなり、安定
した均一なトナーの薄層を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1から図
5を参照しながら説明する。
5を参照しながら説明する。
【0019】図に示すように、トナー補給ローラ3によ
り運ばれたトナー4はトナー補給ローラ3とトナー補給
ローラ3と当接して回転している現像ローラ2との摩擦
帯電により帯電されて現像ローラ2の表面に付着する。
付着したトナー4は現像ローラ2の矢印方向への回転と
ともに板ばね6と板ばね6に装着された弾性ブレード5
とからなるトナー薄層ブレード7へと運ばれ、トナー薄
層ブレード7により現像ローラ2に圧接されることによ
り更に高く摩擦帯電されるとともに均一な薄層にされ
る。そして、現像ローラ2とドラム状の静電潜像担持体
1(以下、感光体という)とが近接または接触して対向
している現像領域へ運ばれ、現像ローラ2上のトナー4
の一部が感光体1上の静電潜像部に付着してこの静電潜
像を可視像化する。残りのトナーは現像ローラ2の回転
とともにトナー補給ローラ3へ戻り、トナー補給ローラ
3により一部は掻き落とされるが、ほとんどのトナーは
掻き落とされずに掻き乱されるだけでトナー補給ローラ
3との接触部を通過して現像ローラ2の表面に付着す
る。
り運ばれたトナー4はトナー補給ローラ3とトナー補給
ローラ3と当接して回転している現像ローラ2との摩擦
帯電により帯電されて現像ローラ2の表面に付着する。
付着したトナー4は現像ローラ2の矢印方向への回転と
ともに板ばね6と板ばね6に装着された弾性ブレード5
とからなるトナー薄層ブレード7へと運ばれ、トナー薄
層ブレード7により現像ローラ2に圧接されることによ
り更に高く摩擦帯電されるとともに均一な薄層にされ
る。そして、現像ローラ2とドラム状の静電潜像担持体
1(以下、感光体という)とが近接または接触して対向
している現像領域へ運ばれ、現像ローラ2上のトナー4
の一部が感光体1上の静電潜像部に付着してこの静電潜
像を可視像化する。残りのトナーは現像ローラ2の回転
とともにトナー補給ローラ3へ戻り、トナー補給ローラ
3により一部は掻き落とされるが、ほとんどのトナーは
掻き落とされずに掻き乱されるだけでトナー補給ローラ
3との接触部を通過して現像ローラ2の表面に付着す
る。
【0020】以上の行程がくり返されて現像作用が行わ
れる。トナー薄層ブレード7は板ばね6にゴム等からな
る弾性ブレード5を一体成型したもので、現像ローラ2
の回転に倣うように現像バット8にビス9等で固着さ
れ、弾性ブレード5が現像ローラ2に所定の力で圧接さ
れている。
れる。トナー薄層ブレード7は板ばね6にゴム等からな
る弾性ブレード5を一体成型したもので、現像ローラ2
の回転に倣うように現像バット8にビス9等で固着さ
れ、弾性ブレード5が現像ローラ2に所定の力で圧接さ
れている。
【0021】弾性ブレード5は、その硬度がショア硬度
40度以上70度以下で、現像ローラ2との接触面5a
は曲率半径が0.3mm以上3mm以下に形成されている。
40度以上70度以下で、現像ローラ2との接触面5a
は曲率半径が0.3mm以上3mm以下に形成されている。
【0022】弾性ブレード5はウレタンゴム,シリコー
ンゴム,フッソゴム,天然ゴム,SBR,NBR等のゴ
ム材で形成されるが、トナー4をマイナス極性に帯電さ
せる場合にはシリコーンゴムが最も帯電量で大きくなっ
て好ましく、トナー4をプラス極性に帯電させる場合に
はフッソゴムが最も帯電量が高くなって好ましく、それ
ぞれ地汚れのないコントラストの高い画像が得られた。
また、他のゴム材を用いた場合には、トナー4を何れの
極性に帯電させてもその帯電量が低くなって地汚れや濃
度ムラの多い画像となった。
ンゴム,フッソゴム,天然ゴム,SBR,NBR等のゴ
ム材で形成されるが、トナー4をマイナス極性に帯電さ
せる場合にはシリコーンゴムが最も帯電量で大きくなっ
て好ましく、トナー4をプラス極性に帯電させる場合に
はフッソゴムが最も帯電量が高くなって好ましく、それ
ぞれ地汚れのないコントラストの高い画像が得られた。
また、他のゴム材を用いた場合には、トナー4を何れの
極性に帯電させてもその帯電量が低くなって地汚れや濃
度ムラの多い画像となった。
【0023】その場合でも、シリコン変性したウレタン
ゴム,石英粉あるいは疎水性または親水性処理したシリ
カを混入したゴム材料等、つまり、少なくともそのなか
にシリコン成分またはフッソ成分を含んだものではトナ
ー4を十分摩擦帯電させることができた。
ゴム,石英粉あるいは疎水性または親水性処理したシリ
カを混入したゴム材料等、つまり、少なくともそのなか
にシリコン成分またはフッソ成分を含んだものではトナ
ー4を十分摩擦帯電させることができた。
【0024】次に、図3に、弾性ブレード5の接触面5
aの曲率半径を1.0mmにした場合の弾性ブレード5の
硬度をパラメータとした現像ローラ2の軸方向のトナー
4の層厚分布を示す。また、図4に接触面5aの曲率半
径を1.0mmにした場合の弾性ブレード5の硬度をパラ
メータとした現像ローラ2の軸方向のトナー4の帯電量
分布を示す。
aの曲率半径を1.0mmにした場合の弾性ブレード5の
硬度をパラメータとした現像ローラ2の軸方向のトナー
4の層厚分布を示す。また、図4に接触面5aの曲率半
径を1.0mmにした場合の弾性ブレード5の硬度をパラ
メータとした現像ローラ2の軸方向のトナー4の帯電量
分布を示す。
【0025】図3および図4から明らかなように、硬度
が30度のものでは、トナー4の層厚が厚くなりすぎる
のでトナー4が弾性ブレード5と現像ローラ2とで十分
摩擦されず、帯電量が低下し、地汚れのある画質となっ
た。硬度が80度のものでは現像ローラ2の軸方向のト
ナー4の層厚ムラが大きくなり、しかも平均的にトナー
4の層厚が0.4mg/cm2よりも低くなって飽和画像濃
度が低下した。
が30度のものでは、トナー4の層厚が厚くなりすぎる
のでトナー4が弾性ブレード5と現像ローラ2とで十分
摩擦されず、帯電量が低下し、地汚れのある画質となっ
た。硬度が80度のものでは現像ローラ2の軸方向のト
ナー4の層厚ムラが大きくなり、しかも平均的にトナー
4の層厚が0.4mg/cm2よりも低くなって飽和画像濃
度が低下した。
【0026】次に、図5に弾性ブレード5の硬度をパラ
メータとした弾性ブレード5の接触面5aの曲率半径と
トナー4の層厚の関係を示す。領域Aは地肌汚れや画像
ムラがなく飽和濃度も高い良好な画質が得られた条件で
ある。領域Bは弾性ブレード5が平面的に接触した状態
となり現像ローラ2の僅かな凹凸に対応してトナー4の
層厚ムラが生じた条件で、特に60度以下の硬度のもの
ではトナー4の層厚が厚くなりすぎ地肌汚れを生じた。
領域Cは3000枚程度の印字試験で弾性ブレード5の
接触面5aが磨滅してトナー4の層厚やトナー4の帯電
量の変動が激しくなった条件で、地肌汚れの発生や飽和
濃度の上昇、トナー消費量の増加を招いた。また、印字
試験の初期においても、硬度60度以上のものではトナ
ー4の層厚が薄くなりすぎて十分な飽和濃度を得ること
ができなかった。領域Dはトナー4の層厚が厚くなりす
ぎて地肌汚れが発生した条件、領域Eはトナー4の層厚
が薄くなりすぎて飽和濃度が確保できず、しかも、図3
および図4に示したように、薄層ムラが大きくなって画
像ムラが大きくなった条件である。
メータとした弾性ブレード5の接触面5aの曲率半径と
トナー4の層厚の関係を示す。領域Aは地肌汚れや画像
ムラがなく飽和濃度も高い良好な画質が得られた条件で
ある。領域Bは弾性ブレード5が平面的に接触した状態
となり現像ローラ2の僅かな凹凸に対応してトナー4の
層厚ムラが生じた条件で、特に60度以下の硬度のもの
ではトナー4の層厚が厚くなりすぎ地肌汚れを生じた。
領域Cは3000枚程度の印字試験で弾性ブレード5の
接触面5aが磨滅してトナー4の層厚やトナー4の帯電
量の変動が激しくなった条件で、地肌汚れの発生や飽和
濃度の上昇、トナー消費量の増加を招いた。また、印字
試験の初期においても、硬度60度以上のものではトナ
ー4の層厚が薄くなりすぎて十分な飽和濃度を得ること
ができなかった。領域Dはトナー4の層厚が厚くなりす
ぎて地肌汚れが発生した条件、領域Eはトナー4の層厚
が薄くなりすぎて飽和濃度が確保できず、しかも、図3
および図4に示したように、薄層ムラが大きくなって画
像ムラが大きくなった条件である。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、弾性ブレードの硬度をショア硬度
40度以上にしたことにより、十分な摩擦帯電量を得る
ことができるトナーの層厚が得られ、70度以下にする
ことにより、現像ローラの軸方向に均一なトナーの層厚
を得ることができる。また、弾性ブレードの現像ローラ
との接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm以下にしたこ
とにより、トナー薄層ブレードの取付け角度がバラつい
ても、あるいは現像ローラの軸中心線とトナー薄層ブレ
ードとが平行でないときにも、トナー薄層ブレードは現
像ローラと常に同一の曲率半径で接するので現像ローラ
とトナー薄層ブレードとの接触幅の変動は小さくなり、
安定した均一なトナーの薄層を得ることができる。
に、本発明によれば、弾性ブレードの硬度をショア硬度
40度以上にしたことにより、十分な摩擦帯電量を得る
ことができるトナーの層厚が得られ、70度以下にする
ことにより、現像ローラの軸方向に均一なトナーの層厚
を得ることができる。また、弾性ブレードの現像ローラ
との接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm以下にしたこ
とにより、トナー薄層ブレードの取付け角度がバラつい
ても、あるいは現像ローラの軸中心線とトナー薄層ブレ
ードとが平行でないときにも、トナー薄層ブレードは現
像ローラと常に同一の曲率半径で接するので現像ローラ
とトナー薄層ブレードとの接触幅の変動は小さくなり、
安定した均一なトナーの薄層を得ることができる。
【0028】このように本発明によれば、簡単な構成で
高画質で高信頼性を有する一成分系乾式現像装置のトナ
ー薄層ブレードを提供することができる。
高画質で高信頼性を有する一成分系乾式現像装置のトナ
ー薄層ブレードを提供することができる。
【0029】なお、本実施例では現像ローラにマグネッ
トを使用しない非磁性一成分系の電子写真装置について
説明したが、現像ローラにマグネットを使用し、トナー
に磁性一成分系のトナーを使用したものでも同様の効果
が得られるものである。
トを使用しない非磁性一成分系の電子写真装置について
説明したが、現像ローラにマグネットを使用し、トナー
に磁性一成分系のトナーを使用したものでも同様の効果
が得られるものである。
【0030】また、電子写真装置以外の各種形式の印字
装置にも広く応用でき、たとえば誘電体に静電潜像を形
成し現像する印字プロセスの静電式プリンタ,感光紙ま
たは静電記録紙に静電潜像を形成し現像するプロセスの
複写機およびプリンタにも利用することができる。
装置にも広く応用でき、たとえば誘電体に静電潜像を形
成し現像する印字プロセスの静電式プリンタ,感光紙ま
たは静電記録紙に静電潜像を形成し現像するプロセスの
複写機およびプリンタにも利用することができる。
【図1】本発明の一実施例の一成分系乾式現像装置のト
ナー薄層ブレードの構成を示す側面図
ナー薄層ブレードの構成を示す側面図
【図2】同要部の側面図
【図3】弾性ブレードの硬度をパラメータとした現像ロ
ーラの軸方向のトナーの層厚分布を示す特性図
ーラの軸方向のトナーの層厚分布を示す特性図
【図4】弾性ブレードの硬度をパラメータとした現像ロ
ーラの軸方向のトナーの帯電量分布を示す特性図
ーラの軸方向のトナーの帯電量分布を示す特性図
【図5】弾性ブレードの硬度をパラメータとした弾体ブ
レードの接触面の曲率半径とトナーの層厚の関係を示す
関係図
レードの接触面の曲率半径とトナーの層厚の関係を示す
関係図
【図6】従来例の一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブ
レードの要部の側面図
レードの要部の側面図
【図7】同他の一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレ
ードの要部の側面図
ードの要部の側面図
【図8】同他の一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレ
ードの要部の側面図
ードの要部の側面図
【図9】同他の一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレ
ードの要部の側面図
ードの要部の側面図
【図10】同不具合状態を説明する斜視図
【図11】同側面図
2 現像ローラ
4 トナー
5 弾性ブレード
5a 接触面
6 板ばね
7 トナー薄層ブレード
Claims (3)
- 【請求項1】トナーを所定の極性に摩擦帯電させ、帯電
したトナーにより静電潜像を可視像化する一成分系乾式
現像装置のトナー薄層ブレードを板ばねと前記板ばねに
装着した弾性ブレードとで形成し、前記弾性ブレードの
硬度をショア硬度40度以上70度以下に、現像ローラ
との接触面の曲率半径を0.3mm以上3mm以下に形成し
てなる一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレード。 - 【請求項2】弾性ブレードを少なくともシリコン化合物
を含むゴム材で形成してなる請求項1記載の一成分系乾
式現像装置のトナー薄層ブレード。 - 【請求項3】弾性ブレードを少なくともフッソ化合物を
含むゴム材で形成してなる請求項1記載の一成分系乾式
現像装置のトナー薄層ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162774A JPH0511584A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3162774A JPH0511584A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0511584A true JPH0511584A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15760968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3162774A Pending JPH0511584A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 一成分系乾式現像装置のトナー薄層ブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511584A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995010801A1 (en) * | 1993-10-08 | 1995-04-20 | Indigo N.V. | Development control system |
| JPH11133656A (ja) * | 1997-10-31 | 1999-05-21 | Mita Ind Co Ltd | 非磁性接触一成分系現像システムに用いるトナー |
| WO2003060611A1 (fr) * | 2002-01-16 | 2003-07-24 | Fuji Electric Imaging Device Co.,Ltd | Unite de developpement |
| JP2007025591A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Canon Chemicals Inc | 現像剤量規制ブレード、現像装置、現像剤量規制ブレードの製造方法 |
| US7209681B2 (en) | 2002-10-31 | 2007-04-24 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Electrophotographic apparatus for forming a color image utilizing LED array exposure devices |
| US7227562B2 (en) | 2002-10-31 | 2007-06-05 | Ricoh Printing Systems, Ltd. | Electrophotograhic apparatus |
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| JP2011180382A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Sharp Corp | 現像装置および画像形成装置 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP3162774A patent/JPH0511584A/ja active Pending
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