JPH05117313A - N−ビニルアミドの加水分解されたポリマーの安定な水/油−エマルジヨンを製造する方法 - Google Patents

N−ビニルアミドの加水分解されたポリマーの安定な水/油−エマルジヨンを製造する方法

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JPH05117313A
JPH05117313A JP3040020A JP4002091A JPH05117313A JP H05117313 A JPH05117313 A JP H05117313A JP 3040020 A JP3040020 A JP 3040020A JP 4002091 A JP4002091 A JP 4002091A JP H05117313 A JPH05117313 A JP H05117313A
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デンツインガー ヴアルター
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クレーナー ミヒヤエル
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ゼントホフ ノルベルト
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フロイデンベルク エンリケ
Friedrich Linhart
リンハルト フリードリツヒ
Rolf Fikentscher
フイケンチヤー ロルフ
Heinrich Hartmann
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 N−ビニルアミドの加水分解されたポリマー
の安定な水/油−エマルジョンを製造する。 【構成】 【化1】 の化合物を単独でか又は他のモノエチレン性不飽和モノ
マーと混合して、重合開始剤及び乳化剤の存在下で水/
油−エマルジョンの形で重合させて水/油−ポリマーエ
マルジョンにし、かつ引き続き水/油−ポリマーエマル
ジョンの形のポリマーを酸又は塩基の作用により加水分
解させることにより式IのN−ビニルアミドの加水分解
されたポリマーを製造する際に、加水分解の前、間又は
その後に、ポリマーに対して0.01〜20重量%の酸
化防止剤、還元剤又はアルデヒド捕捉剤を加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−ビニルアミドの加
水分解されたポリマーの安定な水/油−エマルジョンの
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】N−ビニルホルムアミドの一部加水分解
されたポリマーは、例えば米国特許(US−PS)第4
421602号明細書から公知である。ここに記載され
ている線状塩基性ポリマーは、特徴的成分としてビニル
アミン−単位90〜10モル%及びN−ビニルホルムア
ミド−単位10〜90モル%を含有する。これは、N−
ビニルホルムアミドの重合及び酸又は塩基の存在下での
溶解形のポリマーの加水分解により製造される。N−ビ
ニルホルムアミドの重合は、水/油−重合法により実施
することもできるが、加水分解によりけん化されたポリ
マーの安定な水/油−エマルジョンを製造することはで
きない。
【0003】米国特許(US−PS)第4623699
号明細書からは、ビニルアミン−単位及びN−ビニルホ
ルムアミド−単位を重合導入含有する粉末状の線状塩基
性ポリマーの製法が公知であり、ここでは、N−ビニル
ホルムアミドの粉末状ポリマーを、使用ポリマーに対し
て水最大5重量%の存在下で、ガス状のハロゲン化水素
酸を用いて加水分解する。このポリマーの加水分解は、
水の存在下で実施するのが有利である。N−ビニルホル
ムアミドポリマーの粒度は10〜1000、特に50〜
400μmである。
【0004】欧州特許(EP−A)第0216387号
からは、 a) N−ビニルホルムアミド95〜10モル%と b) 酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、C1〜C4−ア
ルキルビニルエーテル、N−ビニルピロリドン、エステ
ル、ニトリル及びアクリル酸及びメタクリル酸のアミド
の群からのエチレン性不飽和モノマー5〜90モル%と
の共重合及び引続くコポリマーの加水分解(ここでホル
ミル基30〜100モル%がコポリマーから離脱され
る)による、ビニルアミン−単位重合導入含有する水溶
性コポリマーの製法が公知である。このポリマーの製造
は、水/油−エマルジョンとして行なわれうるが、加水
分解は、ペースト形の懸濁液もしくは水溶液中で実施さ
れる。欧州特許(EP−A)第0231901号明細書
からは、N−ビニルホルムアミドの特に高分子量のポリ
マーの製造が公知でありここでは、殊に精製されたN−
ビニルホルムアミドを水/油−エマルジョンの形で重合
させている。
【0005】欧州特許(EP−A)第0262577号
及び同第0264649号明細書からは、同様に、水/
油−エマルジョン形のN−ビニルホルムアミド並びに置
換されたN−ビニルアミドの重合が公知であるが、ここ
でも加水分解は、それぞれ水溶液中で行なわれる。
【0006】高分子量のN−ビニルアミン単位重合導入
含有するポリマーの稀水溶液は、非常に高い粘度を有す
る。例えば5%水溶液でもポンプ送り不可能である。従
ってN−ビニルアミドの加水分解されたポリマーを経済
的に使用するためには、ポリマー含有率20〜40重量
%においても更に比較的低い粘度を有し、従ってポンプ
送り可能である水/油−ポリマーエマルジョンを提供す
る。
【0007】英国特許(GB−PS)第1562417
号明細書からは、アクリルアミドポリマーの沈降安定性
水/油−分散液の製法が公知であり、ここでは、重合
を、C10〜C22−脂肪族アルコールのグリシジルエーテ
ルと、炭素原子2〜6個を有する2〜6−価のアルコー
ル又はC10〜C22−アルコールから生じるそれらのモノ
エーテルとのグリシジルエーテル対アルコールのモル比
1:0.5〜1:6での反応により得られる乳化剤の存
在下で実施する。この乳化剤を、場合により更に炭素原
子2〜4個を有するアルキレンオキシドとモル比1:1
〜6で反応させることができる。
【0008】西独特許公開(DE−A)第384282
0号明細書からは、水/油−ポリマーエマルジョン形の
ポリマーの加水分解を酸又は塩基及び特別な乳化剤の存
在下で実施する方法による、N−ビニルアミドの加水分
解されたポリマーの安定な水/油−エマルジョンの製法
が公知である。こうして得られる水/油−ポリマーエマ
ルジョンは、製紙の際に脱水−、保留−及び凝集剤とし
て使用される。この水/油−ポリマーエマルジョンを2
0℃又はそれ以上の温度で長時間貯蔵すると、ポリマー
の作用減少並びに水/油−ポリマーエマルジョンのゆっ
くりした暗色化が認められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
生成物の貯蔵時の作用減少の欠点を調整しかつ部分的に
加水分解された、貯蔵時に無色のままであるポリ−N−
ビニルホルムアミドエマルジョンを供給することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、式I:
【0011】
【化2】
【0012】[式中R、R1=H又はC1〜C6−アルキ
ルを表わす]の化合物を単独で又は他のモノエチレン性
不飽和モノマーと混合して、重合開始剤及び乳化剤の存
在下で、水/油−エマルジョンの形で重合させて水/油
−ポリマーエマルジョンにし、かつ引き続き、水/油−
ポリマーエマルジョンの形のポリマーを酸又は塩基の作
用により加水分解することにより式IのN−ビニルアミ
ドの加水分解されたポリマーの安定な水/油−エマルジ
ョンを製造する方法において、加水分解の前、間又はそ
の後に、水/油−ポリマーエマルジョンに、ポリマーに
対して0.01〜20重量%の酸化防止剤、還元剤又は
アルデヒド捕捉剤(Aldehydfaenger)を
加える場合に解決される。
【0013】こうして得られる水/油−ポリマーは、簡
単に入手することができかつ製紙の際に保留−及び脱水
剤並びに凝集剤として使用される。
【0014】N−ビニルアミドの加水分解されたポリマ
ーの安定な水/油−エマルジョンの製造は、2段階工程
で行なわれる。第1工程で式I:
【0015】
【化3】
【0016】[式中R、R1=H又はC1〜C6−を表わ
す]のN−ビニルアミドを重合させてポリ−N−ビニル
アミドの水/油−エマルジョンを製造する。R及びR1
がHを表わすN−ビニルアミド、すなわちN−ビニルホ
ルムアミドを使用するのが有利である。他の好適な式I
のN−ビニルアミドは、例えばN−ビニル−N−メチル
ホルムアミド、N−ビニルアセトアミド及びN−ビニル
−N−メチルアセトアミドである。
【0017】N−ビニルアミドは、他のそれと共重合可
能なモノエチレン性不飽和水溶性モノマーと共重合され
ていてもよい。このようなコモノマーは、例えばモノエ
チレン性不飽和のC3〜C5−カルボン酸、その塩基性エ
ステル、ニトリル及びアミドである。この種の個々の化
合物は、例えば次のものである:アクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン
酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリルアミ
ドグリコール酸、アクリロニトリル、メタクリルニトリ
ル、アクリル酸メチルエステル、メタクリル酸メチルエ
ステル、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチル
アミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノアクリレ
ート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジメチル
アミノプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノプロピ
ルメタクリルアミド、スルホン酸基含有モノマー、例え
ばビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスル
ホン酸、スチロールスルホン酸、アクリル酸−(3−ス
ルホプロピル)エステル、メタクリル酸−(3−スルホ
プロピル)エステル及びアクリルアミドメチルプロパン
スルホン酸並びにホスホネート基を含有するモノマー、
例えばビニルホスホネート、アリルホスホネート、メタ
リルホスホネート及びアクリルアミドメチルプロパンホ
スホネート酸。更に次のものが好適である:アクリル酸
及びメタクリル酸のヒドロキシアルキルエステル、例え
ば2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリ
レート並びに2−ヒドロキシエチルメタクリレート及び
ヒドロキシプロピルメタクリレート。次のものも、これ
らのモノマーの群に属する:ビニルグリコール、N−ビ
ニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニ
ルイミダゾール、N−ビニルメチルイミダゾール、ン−
ビニル−2−メチルイミダゾリン、N−ビニル−2−エ
チルイミダゾリン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
酪酸ビニル、並びに前記モノマーの混合物。カルボン酸
−、スルホン酸−又はホスホン酸基を含有する、そのエ
チレン性モノマーは、重合の際に、特に部分的にか又は
完全に中和された形で使用される。中和のためには、特
に次のものを使用する:アルカリ金属塩基、例えば苛性
ソーダ液又は苛性カリ溶液もしくはアンモニア又はアミ
ン、例えばトリメチルアミン、エタノールアミン又はト
リエタノールアミン。塩基性モノマーは、特に鉱酸、例
えば塩酸又は硫酸との塩の形でか又は四級化された形で
使用される(好適な四級化剤は、例えば硫酸ジメチル、
硫酸ジエチル、塩化メチル、塩化エチル又は塩化ベンジ
ルである)。一般的に、水/油−ポリマーを製造するの
に、先づモノマーを水中に溶かすのが有利である。従っ
て水中にそれ程良好に溶けないそのコモノマー、例えば
アクリルニトリル、メタクリルニトリル又はメタクリル
酸ブチルエステルを重合の際に、水中又はモノマー水溶
液中でのその溶解性に相応する最大量で使用する。特に
本発明の第1工程では、先づN−ビニル−ホルムアミド
のホモポリマー又は (a)N−ビニルホルムアミド 95〜10モル%と (b)酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、C1〜C4−ア
ルキルビニルエーテル、N−ビニルピロリドン、エステ
ル、ニトリル及びアクリル酸及びメタクリル酸からのア
ミドの群からのモノエチレン性不飽和モノマー 5〜9
0モル%からのコポリマーの水/油−ポリマーエマルジ
ョンを製造する。
【0018】コポリマーは、少くともN−ビニルホルム
アミド10モル%を重合導入含有する。
【0019】共重合の際に、場合により水中に溶けかつ
少くとも2−エチレン性不飽和化合物を分子中に有す
る、他の群のモノマー(c)を一緒に使用してもよい。
ここでいわゆる架橋剤は、例えば次のものである:メチ
レン−ビス−アクリルアミド、N,N′−ジビニルエチ
レン尿素、N,N′−ジビニルプロピレン尿素、エチリ
デン−ビス−3−ビニルピロリドン並びに2価以上のア
ルコール、例えばエチレングリコールジアクリレート及
びエチレングリコールジアクリレート及びエチレングリ
コールジメタクリレートのアクリル酸−、メタクリル酸
−及びマレイン酸エステル。更に好適なこの種のエステ
ルは、例えば多価のアルコール、例えばグリセリン、ペ
ンタエリスリット、グルコース、フルクトース、シュク
ロース、分子量400〜2000のポリアルキレングリ
コール、分子量126〜368のポリグリセリンをアク
リル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を用いてエステル
化する際に得られ、その際使用アルコール1モル当り前
記カルボン酸又は前記カルボン酸の混合物少なくとも2
モルを使用する。N−ビニルアミドを単独でか又は他の
水溶性モノマーとの混合物の形で重合する際、水溶性架
橋剤を使用する限り、架橋剤分は、全モノマー混合物に
対して100〜20000、特に100〜10000p
pmである。
【0020】先づpH−値4〜9、特に5〜8を有する
モノマー水溶性を製造する。大抵、付加的に緩衝液の存
在下で操作すること、例えば1級又は2級のリン酸ナト
リウムの水相に加えることが望ましい。水溶液中でのモ
ノマーの濃度は、5〜60、特に10〜50重量%であ
る。
【0021】水性モノマー相を疎水性有機分散液媒体中
で乳化する。水と実際には混合不可能な好適な有機液体
は、直鎖及び分枝鎖の脂肪族炭化水素、例えばペンタ
ン、ヘキサン、オクタン、イソオクタン、デカン、ドデ
カン、パラフィン油及び沸点が標準圧(1013mバー
ル)で120〜350℃の範囲内にある液体飽和炭化水
素混合物である。直鎖及び分枝鎖の脂肪族炭化水素以外
では、次のような飽和環状炭化水素も使用できる:シク
ロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘ
キサン、エチルシクロヘキサン、シクロペンタン、シク
ロヘプタン及びシクロオクタン。同様に通常ベンジン留
分中に存在する前記炭化水素からの混合物を使用するこ
とも可能である。このような混合物には、芳香族炭化水
素も含まれていてよい。同様に良好に、疎水性有機分散
液媒体として、純粋な芳香族炭化水素、例えばトルオー
ル、キシロール、エチルベンゾール、クモール及びベン
ゾール並びに塩素化された炭化水素、例えばペルクロル
エチレン、テトラクロルエチレン、1,1,1−トリク
ロルエタン及び四塩化炭素を使用することができる。特
にナフテンを20重量%まで含有する飽和炭化水素から
の混合物を使用する。その際飽和炭化水素は、主にn−
及びi−パラフィンから成る。このような炭化水素混合
物の沸点境界は、1013mバールで150〜260℃
(ASTMD1078/86により測定)であった。水
/油−ポリマーエマルジョン形成物に対する油相分は、
10〜70、特に20〜50重量%である。
【0022】モノマーの重合は、重合条件下にラジカル
を形成する開始剤の存在下で、過酸化物、水過酸化物、
過酸化水素、アゾ化合物又はいわゆる酸化還元触媒の存
在下で行なわれる。ラジカル開始剤としては、それぞれ
選択される重合温度で、3時間より少ない半減期を有す
る全てのその化合物が好適である。重合を先づ低温で開
始させかつ高い温度で終了させる場合、異なる温度で分
解する少くとも2種の開始剤を用いて操作すること、つ
まり先づ低温で分解する開始剤を重合開始用に使用しか
つ次いで高温で分解する開始剤を用いて主重合を終了さ
せることが有利である。水溶性並びに水中不溶性開始剤
又は水溶性及び水中不溶性開始剤の混合物を使用するこ
とができる。次いで水中不溶性開始剤を有機相中に溶か
す。次に記載する温度範囲用に、例えばそれ用に記載し
た開始剤を使用することができる。
【0023】温度:40〜60℃:アセチルシクロヘキ
サンスルホニルペルオキシド、ジアセチルペルオキシジ
カルボネート、ジシクロヘキシルペルオキシジカルボネ
ート、ジ−2−エチルヘキシルペルオキシジカルボネー
ト、t−ブチルペルネオデカノエート、2,2′−アゾ
ビス−(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2,2′−アゾビス(2ーメチル−N−フェニル
プロピオンアミジン)ジヒドロクロリド、2,2′−ア
ゾビス−(2−メチルプロピオンアミジン)ジヒドロク
ロリド 温度:60〜80℃:t−ブチルペルピバレート、ジオ
クタノイルペルオキシド、ジラウロイルペルオキシド、
2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル) 温度:80〜100℃:ジベンゾイルペルオキシド、t
−ブチルペル−2−エチルヘキサノエート、t−ブチル
ペルマレイネート、2,2−アゾビス−(イソブチロニ
トリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソブチレー
ト 温度:100〜120℃:ビス−(t−ブチルペルオキ
シド)−シクロヘキサン、t−ブチルペルオキシイソプ
ロピルカルボネート、t−ブチルペルアセテート 温度:120〜140℃:2,2−ビス−(t−ブチル
ペルオキシ)−ブタン、ジクミルペルオキシド、ジ−t
−アミルペルオキシド、ジ−t−ブチルペルオキシド 温度:>140℃:p−メタンヒドロペルオキシド、ペ
ナンヒドロペルオキシド、クモールヒドロペルオキシ
ド、t−ブチルヒドロペルオキシド 付加的に更に重金属の塩、例えば銅−、コバルト−、マ
ンガン−、鉄−、ニッケル−及びクロム塩又は有機化合
物、例えばベンゾイン、ジメチルアニリン、アスコルビ
ン酸を前記の開始剤と少くとも1種と共に使用する場
合、前記ラジカル形成開始剤の半減期を減少させること
ができる。例えばt−ブチルヒドロペルオキシドは銅−
II−アセチルアセトネート5ppmの添加下ですでに
活性化するので、100℃ですでに重合させることがで
きる。酸化還元触媒の還元成分は、例えば亜硫酸ナトリ
ウム、重亜硫酸ナトリウム、ナトリウムホルムアルデヒ
ドスルホキシレート及びヒドラジンのような化合物から
も形成することができる。重合の際に使用されるモノマ
ーに対して、重合開始剤又は複数の重合開始剤の混合物
100〜10000、特に100〜2000ppmを使
用する。
【0024】重合は、場合により調節剤(Regle
r)の存在下で実施することができる。好適な調節剤
は、例えば次のものである:メルカプト化合物、例えば
メルカプトエタノール、メルカプトプロパノール、メル
カプトブタノール、メルカプト酢酸、メルカプトプロピ
オン酸、ブチルメルカプタン及びドデシルメルカプタ
ン、殊にアリル化合物、例えばアリルアルコール、アル
デヒド、例えばプロピオンアルデヒド、n−ブチルアル
デヒド及びイソ−ブチルアルデヒド並びに蟻酸。重合を
調節剤の存在下で実施する場合、重合の際に使用するモ
ノマーに対して0.05〜5重量%が必要である。
【0025】水/油−重合は、米国特許(US−PS)
第3284393号明細書から公知の方法によって行な
われる。更にモノマー水溶液を石油中で乳化させる。安
定のモノマー−エマルジョンを得るためには、石油中で
のモノマー水溶液の乳化を水/油−乳化剤の存在下に実
施することが必要である。このような生成物は、HLB
−値2〜8を有する。HLB−値の定義づけのため、グ
リフィン(W.C.Griffin)著、J.Soc.
Cosmetic Chem.Vol.5、249(1
954)参照。好適な水/油−乳化剤は、例えば次のも
のである:ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノ
パルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタ
ンモノオレエート、グリセリンモノオレエート、グリセ
リン−ソルビタン−脂肪酸エステル、グリセリン−ソル
ビタン−脂肪酸エステルのエトキシル化生成物並びにマ
ンニットモノオレート。前記の水/油−乳化剤を用い
て、多かれ少なかれ安定な水/油−エマルジョンを製造
することができる。重合は、場合により付加的に湿潤剤
の存在下で実施することもでき、その結果水中への注入
時に自ら逆転する水/油−ポリマーエマルジョンが得ら
れる。湿潤剤は、8以上、特に9〜20の範囲の公知H
LB−値を有する。水/油−ポリマーエマルジョンの逆
転のために水中注入時にポリマーを迅速に溶かすための
湿潤剤を使用することは、例えば米国特許(US−P
S)第3624019号から公知である。本発明方法の
有利な実施形においては、水/油−エマルジョン製造の
際に、(A)C10〜C22−脂肪族アルコールとエピクロ
ルヒドリンとをモル比1:0.5〜1:1.5で反応さ
せてグリシジルエーテルにし、(B)グリシジルエーテ
ルと(1)OH−基2〜6個を有する飽和C2〜C6−ア
ルコール又は(2)C10〜C22−脂肪族アルコールを有
するそのモノマーとをグリシジルエーテル対(1)又は
(2)のモル比1:0.5〜6で、酸又は塩基の存在下
で反応させかつ(C)(B)による反応生成物を少くと
もC2〜C4−アルキレンオキシドをモル比1:1〜6で
用いてアルコキシル化させることにより得られる乳化剤
を使用する。
【0026】この種の乳化剤は、例えば前記の英国特許
(GB−PS)第1562417号明細書から公知であ
る。この乳化剤を製造するために、工程(A)でC10
22−脂肪族アルコールとエピクロルヒドリンとを前記
のモル比で反応させてグリシジルエーテルにする。好適
な脂肪族アルコールは、例えば次のものである:オレイ
ルアルコール、ステアリルアルコール、セチルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、ラウリルアルコール、タル
ク脂肪族アルコール及びオキソ法により得られる、炭素
原子10〜22個を有する長鎖アルコール。
【0027】工程(B)で、(A)により得られたグリ
シジルエーテルをOH−基2〜6個を有する飽和された
2〜C6−アルコールと反応させる。この方法の好適な
多価のアルコールは、例えば次のものである:エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ブタンジオール−1,4,ブタン−1,2,4
−トリオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、
ソルビット、ネオペンチルグリコール及びペンタエリス
リット。前記多価のアルコールは、C10〜C22−脂肪族
アルコールから誘導されるエーテル基を有していてもよ
い。この種の好適な脂肪族アルコールは、(A)ですで
に前記した。好適なモノエーテルは、OH−基2〜6個
を有する飽和されたC2〜C6−アルコール、例えば1−
オレイルオキシプロパン−2,3−ジオール及びステア
リルオキシプロパン−2,3−ジオールである。グリシ
ジルエーテルと(B)に記載された両化合物群とを単独
でか又はグリシジルエーテル対多価のアルコール又は多
価のアルコールのモノエーテルの比1:0.5〜6の混
合物形で、酸又は塩基の存在下で反応させる。
【0028】次いでこうして得られる反応生成物を方法
工程(C)でアルコキシル化する。アルキレンオキシド
としては、酸化エチレン、酸化プロピル及び酸化ブチレ
ンがこれに該当する。特に酸化エチレンが使用される。
酸化エチレン及び酸化プロピレン、酸化エチレン及び酸
化ブチレン又は酸化エチレン、酸化プロピレン及び酸化
ブチレンからの混合物の使用は、反応生成物(B)のア
ルコキシル化に可能である。(B)による化合物1モル
当りアルキレンオキシド1〜6モルを使用する。
【0029】N−ビニルアミドから水/油−ポリマーエ
マルジョンを製造するために、前記の水/油−乳化剤を
モノマーに対して1〜30重量%使用する。水/油−モ
ノマーエマルジョンの重合を20〜150℃の温度で実
施する。特に重合は、標準圧で実施されるが、温度調節
のために低めた又は高めた圧力下に実施することもでき
る。重合の間、反応成分が良好に混合するように注意す
る。工業的運転では、このためにアンカー撹拌機(An
kerruehrer)を備えた撹拌容器が提供され
る。撹拌機の回転数は、約100〜400回転/分であ
る。重合は、特にモノマーを実際に完全に重合させるよ
うにして行なわれる。場合により主重合に続けて、反応
混合物に例えば更なる量の過酸化物又はアゾ化合物を加
える、後重合が行なわれてもよい。この方法で水/油−
ポリマーエマルジョンがポリマー含有率10〜50重量
%を有して得られる。更に高いポリマー含有率を有する
水/油−ポリマーエマルジョンを所望する場合、水及び
石油の共沸除去によりポリマー含有率を濃縮させること
ができる。これにより70重量%までのポリマー含有率
を有する水/油−ポリマーエマルジョンが得られる。殊
に安定な水/油−ポリマーエマルジョンは、前記方法工
程(A)、(B)及び(C)による反応により得られる
乳化剤を使用する際に得られる。式IのN−ビニルアミ
ドのポリマー並びにコポリマーは、K−値20〜30
0、特に50〜280を有する。大抵の使用のために
は、ポリマーのK−値100〜250が殊に重要である
(K−値は、フィケンチャー(H.Fikentsch
er)により、食塩5g及びイソノニルフェノール1モ
ルに対し酸化エチレン10モルから成る付加生成物0.
08gを蒸留水94.92g中に溶かすことにより得ら
れる0.1%水溶液で測定される。測定は、そのつど2
5℃で実施した。)。
【0030】本発明方法の第2の方法工程で、第1工程
で製造されたポリマーの加水分解を行なう。ポリマー
は、式II:
【0031】
【化4】
【0032】[式中R、R1=H又はC1〜C6−アルキ
ルを表わす]の特徴的単位少なくとも10モル%を含有
しかつこれを加水分解により式III:
【0033】
【化5】
【0034】の単位に変換させる。加水分解時の反応条
件、すなわち加水分解されるべきポリマーに対する酸又
は塩基の量及び加水分解時の反応温度に依存して、式
(II)の単位の一部又は完全な加水分解が得られる。
ポリマーの加水分解をポリマー中に含有される式IIの
モノマー単位2〜100%、特にこの単位4〜80%が
加水分解されるまで行なう。加水分解を実施するために
不可欠なのは、第1方法工程で製造された水/油−ポリ
マーエマルジョンが(A)、(B)及び(C)に記載の
化合物の反応により製造可能な乳化剤を含有しているこ
とである。この乳化剤は、ポリマー中に含有されている
モノマー単位(II)の加水分解が実施される際に、水
/油−ポリマーエマルジョンのポリマーに対して1〜3
0、特に2〜20重量%で存在すべきである。本発明方
法の有利な実施形においては、この乳化剤を水/油−ポ
リマーエマルジョンの製造の際に、予め使用する。しか
しこの乳化剤は、他の通常の水/油−乳化剤の存在下で
製造された式IのN−ビニルアミドの水/油−エマルジ
ョンに加えることもできる。加水分解は、通常の水/油
−ポリマーエマルジョンが安定しないという反応条件下
で達成される。すなわち加水分解の際に、酸又は塩基
を、第1方法工程で製造された(A)、(B)及び
(C)の反応により得られる乳化剤を有する水/油−ポ
リマーエマルジョンにか又は同様にこの乳化剤を含有す
る濃縮された水/油−ポリマーエマルジョンに加える。
加水分解に好適な酸は、例えば次のものである:鉱酸、
例えばハロゲン化水素(ガス状又は水溶液状)、硫酸、
硝酸、リン酸(o−、m−ポリリン酸)及び有機酸、例
えばC1〜C5−カルボン酸、例えば蟻酸、酢酸及びプロ
ピオン酸又は脂肪族又は芳香族スルホン酸、例えばメタ
ンスルホン酸、ベンゾールスルホン酸又はトルオールス
ルホン酸。特に加水分解のために塩酸又は硫酸を使用す
る。酸を用いる加水分解の際、pH−値は0〜5であ
る。ポリマー中のホルミル基1当量当り、酸0.05〜
1.5、特に0.4〜1.2当量が必要である。
【0035】塩基を用いる加水分解の際、周期表の第1
及び第2主族の金属の金属水酸化物が使用され、例えば
水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム及び水酸化バ
リウムが好適である。しかし同様にアンモニア及びアン
モニアのアルキル誘導体、例えばアルキル−又はアリー
ルアミン、例えばトリエチルアミン、モノエタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モ
ルホリン又はアニリンを使用することもできる。塩基を
用いる加水分解の際、pH−値は8〜14である。塩基
は、固体、液体又は場合によりガス状の状態で、希釈し
て又は希釈せずに使用される。特に加水分解用の塩基と
してアンモニア、苛性ソーダ液又は苛性カリ溶液が使用
される。酸性又はアルカリ性pH−範囲内での加水分解
は、30〜170℃、特に50〜120℃の温度で行な
われる。加水分解は、2〜8、特に3〜5時間後に終了
する。この反応時間後に、ポリマー中の式IIの単位の
加水分解度は、2〜100%、特に4〜80%に達す
る。加水分解の際、塩基又は酸を水溶液中に加えかつ加
水分解の間共沸蒸留により水/油−ポリマーエマルジョ
ンのポリマー濃度を20〜50%の範囲に保つ方法は、
殊に有利である。加水分解された水/油−ポリマーエマ
ルジョンを加水分解後に例えば全エマルジョンに対する
ポリマー含有率25〜70重量%まで濃縮させることも
できる。加水分解後、一般に中和が実施され、加水分解
された水/油−ポリマーエマルジョンのpH−値は、2
〜8、特に3〜7の範囲になる。次いで中和は、部分的
に加水分解されたポリマーの加水分解の進行を回避する
か又は遅らせる場合に必要である。加水分解された水/
油−ポリマーの粘度は、20℃で20〜10000、有
利には50〜5000mPasである。従って、この水
/油−ポリマーエマルジョンは、簡単な方法で得ること
ができる。例えばこれをポンプ送りすることができる。
【0036】貯蔵時の、加水分解されたエマルジョンポ
リマーの脱水−、保留−及び凝集剤としての使用時の作
用低下を避けるためもしくは十分に抑制するため及び十
分に色安定性の水/油−ポリマーエマルジョンを得るた
めに、加水分解の間又は後に水/油−ポリマーエマルジ
ョンに予め、酸化防止剤、還元剤又はアルデヒド捕捉剤
を加える。
【0037】大抵ラジカル捕捉剤又はUV−安定剤とし
て作用する酸化防止は、例えば次のものである:2級芳
香族アミン、フェノール、アルキルフェノール、チオエ
ーテル、亜リン酸塩又は前記物質群の化合物の混合物。
好適な2級芳香族アミンは、例えば次のものである:
4,4′−ビス(t−ブチル)ジフェニルアミン、4,
4′−ビス(フェニルメチル)ジフェニルアミン又はそ
れらの混合物。酸化防止剤として好適なアルキルフェノ
ールは、例えば次のものである:2,6−ジメチル−4
−t−ブチルフェノール、2,4,6−トリメチルフェ
ノール、2,4−ジ−t−ブチル−6−メチルフェノー
ル又はそれらの混合物。チオエーテルとしては、例えば
次のものが好適である:ジアルキル−3,3′−チオジ
プロピオネート、ポリ−2,3−ジメチルフェニル−
1,4−スルフィド、ビス(2−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−t−ブチル)スルフィド、ジベンジルスルフィ
ド及びジアルキルジスルフィド、例えばジオクタデシル
ジスルフィド。
【0038】酸化防止剤として使用される亜リン酸塩
は、例えば次のものである:トリスノニルホスファイ
ト、ジ−(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−ペンタ
エリスリットールジホスファイト及びジフェニレン−デ
シルホスファイト。
【0039】還元剤として好適なのは、例えば次のもの
である:ホウ水素化ナトリウム、シアノホウ水素化ナト
リウム及び亜二チオン酸塩、例えば亜二チオン酸ナトリ
ウム、−カリウム又は−亜鉛。
【0040】アルデヒド捕捉剤は、例えばNH−基を有
する例えば次のような化合物である:尿素、エチレン尿
素、プロピレン尿素、メラミン、グアニジン、フェニル
ビグアニジン又は前記化合物の混合物。他のアルデヒド
捕捉剤は、例えば重亜硫酸アルカリ、例えば重亜硫酸ナ
トリウム又は−カリウムである。
【0041】酸化防止剤、還元剤及びアルデヒド捕捉剤
をそれぞれ水/油−ポリマーエマルジョンのポリマーに
対し0.01〜20重量%、特に0.1〜16重量%の
量で使用する。この物質の添加を、予め、水/油−ポリ
マーエマルジョンのポリマー中に含有されるアミド基の
加水分解の間又は後に行なうことができる。
【0042】加水分解されたポリマーの水/油−エマル
ジョンを使用するために、この生成物を水中への注入時
に迅速に逆転させることは望ましい。米国特許(US−
PS)第3624019号明細書からこの種のエマルジ
ョンに公知なように、HLB−値少くとも9を有する湿
潤剤0.5〜10、特に1〜5%を加えることによりこ
の生成物を逆転させることができる。この種の好適な界
面活性剤は、例えばC8〜C12−アルキルフェノールへ
の酸化エチレン8〜30モルの付加生成物又はC12〜C
18−アルコール又はC10−/C12−スルホン酸アルキル
に対する酸化エチレン5〜30モルの付加生成物であ
る。湿潤剤含有水/油−ポリマーエマルジョンを水中に
注入する際、相転換が起こりかつエマルジョン中に含有
されるポリマーは迅速に水に溶ける。
【0043】本発明により製造された加水分解されたN
−ビニルホルムアミドポリマーの水/油−エマルジョン
は、例えば抄紙機廃水浄化のための凝集剤として、製紙
の際の脱水−及び保留剤として、分散剤及びボーリング
スラリー(Bohrschlamm)用の保護コロイド
として、流出水(Flutwasser)中の石油の2
次採掘(Sekundaerfoerderung)及
び3次採掘時の助剤として、腐食防止剤として及びセメ
ント添加剤として使用される。弱く架橋されたポリマー
は、例えば繊維捺染糊用の又は精製調合物中での濃化剤
として好適である。いずれにせよ、使用者により、加水
分解されたN−ビニルアミドポリマーの湿潤剤含有水/
油−ポリマーの逆転により、製造される、非常に希釈さ
れた水溶液が必要である。本発明による水/油−ポリマ
ーエマルジョンは、沈降安定性である。
【0044】K−値をフィケンチャー(H.Fiken
tscher)、セルロースヒェミー(Zellulo
sechemie)、Band13、58〜64及び7
1〜74(1932)により測定した;その際K=k・
103を表わす。コポリマーのK−値を、蒸留水94.
92g中への食塩5g及び酸化エチレン10モルとイソ
ノニルフェノール1モルとの付加生成物0.08gの溶
解により製造された食塩水中でのポリマー濃度0.1重
量%において測定した。測定は、25℃で実施した。
【0045】水/油−ポリマーエマルジョンの固体含有
率は、エマルジョン30gを沸点範囲192〜254℃
の炭化水素混合物10gを用いて希釈しかつこの混合物
をアセトン900ml中に撹拌導入することにより測定
した。その際ポリマーが沈殿した。定量的に濾別し、残
分をアセトン500mlに入れかつ新たに濾別した。引
き続き濾過残分を50℃で15時間、真空中で乾燥させ
かつ次いでこれの重量を測った。次いで式:
【0046】
【数1】
【0047】により計算を行なった。
【0048】
【実施例】例中、特に記載しない限り「%」は「重量
%」を表わす。
【0049】例 1 アンカー撹拌機、還流冷却器、温度計、窒素導入管及び
−排出管を備えた2l入り重合容器中に、撹拌下に、記
載の順に次の物質を装入する:沸点範囲192〜254
℃の炭化水素混合物270.75g、(A)オレイルア
ルコールとエピクロルヒドリンとをモル比1:1で反応
させてオレイルグリシジルエーテルにし、(B)オレイ
ルグリシジルエーテルとグリセリンとをモル比1:1で
BF3−リン酸の存在下で温度80℃で反応させかつ塩
基性イオン交換体を用いて触媒を除去しかつ(C)
(B)による反応生成物を酸化エチレン2モルを用いて
エトキシル化させることにより製造された乳化剤33
g、N−ビニルホルムアミド285.75g及び蒸留水
491g中の第1リン酸ナトリウム5gの溶液。混合物
のpH−値は、6.7である。重合容器の内容物を窒素
雰囲気下で30分、撹拌機回転数400Upmで撹拌し
かつこれにより乳化並びに加熱させる。反応混合物が温
度40℃に達っするまで、炭化水素混合物10ml中の
2,2′−アゾ−ビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)0.427g及び2,2′−アゾ−ビス−イソブチ
ロニトリル0.142gの混合物を加えかつその後に反
応混合物の温度を60〜65℃の範囲内で2時間保持す
る。その後に、反応混合物を撹拌機回転数400Upm
及び温度75℃で更に2時間撹拌する。次いで50℃ま
で冷却させる。水/油−ポリマーエマルジョンのポリマ
ーのK−値は221である。ポリマーの水/油−エマル
ジョンの固体含有率は、26.1%である。
【0050】加水分解のために、30分かかって常に撹
拌下に、70%硫酸168.8gを加え、0.5時間後
撹拌しかつ反応混合物を3時間、50℃まで加熱した。
この条件下に、ポリマーのホルムアミド基30%が加水
分解される。反応混合物を温度20℃まで冷却させかつ
ガス状のアンモニア39.1gの導入によりpH−値を
5に調節する。
【0051】こうして得られた、N−ビニルアミン単位
30%を有する加水分解されたポリ−N−ビニルホルム
アミドの水/油−エマルジョンを自己逆転調節させるた
めに、30分かかって撹拌機回転数400Upmでの撹
拌下に、酸化エチレン12モル及び酸化プロピレン6モ
ルとC13/C15−オキソアルコールとの付加生成物30
gを加える。次いで撹拌下に重亜硫酸ナトリウム6.5
gを40%水溶液として加える。添加終了後に、反応混
合物を更に2時間撹拌する。この方法で、ポリマーの迅
速な溶解下に、水を用いて問題なく希釈させることがで
きる。僅かに粘性の、斑点のないエマルジョン1350
gが得られる。ポリマーエマルジョンは、25℃で3カ
月貯蔵後、なお無色であった。
【0052】例 2 例1を水溶液として重亜硫酸ナトリウムの代わりに亜二
チオン酸塩45gを加えるという変更を有して繰り返
す。ポリマーエマルジョンは、25℃で3カ月貯蔵後、
依然として無色であった。
【0053】例 3 例1を水溶液として重亜硫酸ナトリウム6.5gの代わ
りに、今度は45gを加えるという変更を有して繰り返
す。ポリマーエマルジョンは、25℃で3カ月貯蔵後も
依然として無色であった。
【0054】例 4 アンカー撹拌機、還流冷却器、温度計、窒素導入管及び
−排出管を備える2l入り重合容器中に、撹拌下に記載
の順に次の物質を装入する:沸点範囲192〜254℃
の炭化水素混合物270.75g、(A)オレイルアル
コールとエピクロルヒドリンとをモル比1:1で反応さ
せてオレイルグリシジルエーテルにし、(B)オレイル
グリシジルエーテルとグリセリンとをモル比1:1でB
3−リン酸の存在下で温度80℃で反応させかつ塩基
性イオン交換体を用いて触媒を除去しかつ(C)(B)
による反応生成物を酸化エチレン2モルを用いてエトキ
シル化させることにより製造された乳化剤33g、N−
ビニルホルムアミド285.75g及び蒸留水491g
中の第1リン酸ナトリウム5gの溶液。混合物のpH−
値は、6.7である。重合容器の内容物を窒素雰囲気下
で30分、撹拌機回転数400Upmで撹拌しかつこれ
により乳化並びに加熱させる。反応混合物が温度30℃
に達っするまで、炭化水素混合物10ml中の2,2′
−アゾ−ビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)0.427g及び2,2′−アゾ−ビス−
2,4−ジメチル−バレロニトリル0.142gの混合
物を加えかつその後に反応混合物の温度を30℃で15
時間保持する。その後に、反応混合物を撹拌機回転数4
00Upm及び温度50℃で更に2時間撹拌する。水/
油−ポリマーエマルジョンのポリマーのK−値は、23
9である。ポリマーの水/油−エマルジョンの固体含有
率は、26.1%である。
【0055】加水分解のために、30分かかって常に撹
拌下に、70%硫酸168.8gを加え、0.5時間後
撹拌しかつ反応混合物を3時間、50℃で保持した。こ
の条件下に、ポリマーのホルムアミド基30%が加水分
解される。反応混合物を温度20℃まで冷却させかつガ
ス状のアンモニア39.1gの導入によりpH−値を5
に調節する。
【0056】こうして得られた、N−ビニルアミン単位
30%を有する加水分解されたポリ−N−ビニルホルム
アミドの水/油−エマルジョンを自己逆転調節させるた
めに、30分かかって撹拌機回転数400Upmでの撹
拌下に、酸化エチレン12モル及び酸化プロピレン6モ
ルとC13/C15−オキソアルコールとの付加生成物30
gを加える。次いで撹拌下に重亜硫酸ナトリウム6.5
gを40%水溶液として加える。添加終了後に、反応混
合物を更に2時間撹拌する。この方法で、ポリマーの迅
速な溶解下に、水を用いて問題なく希釈させることがで
きる弱粘性の、斑点のないエマルジョン1350gが得
られる。ポリマーエマルジョンは、25℃で3カ月貯蔵
後、なお無色であった。
【0057】西独特許公開(DE−A)第384282
0号明細書による比較例 アンカー撹拌機、還流冷却器、温度計、窒素導入管及び
−排出管を備える2lはいる重合容器中に、撹拌下に、
記載の順に次の物質を装入する:沸点範囲192〜25
4℃の炭化水素混合物290g、(A)オレイルアルコ
ールとエピクロルヒドリンとをモル比1:1で反応させ
てオレイルグリシジルエーテルにし、(B)オレイルグ
リシジルエーテルとグリセリンとをモル比1:1でBF
3−リン酸の存在下で温度80℃で反応させかつ塩基性
イオン交換体を用いて触媒を除去しかつ(C)(B)に
よる反応生成物を酸化エチレン2モルを用いてエトキシ
ル化させることにより製造された乳化剤30.25g、
新規蒸留させたN−ビニルホルムアミド190.5g及
び蒸留水371g中の第1リン酸ナトリウム3.8gの
溶液。混合物のpH−値は、6.5である。重合容器の
内容物を窒素雰囲気下で30分、撹拌機回転数400U
pmで乳化させる。引き続き混合物を撹拌機回転数40
0Upmで加熱する。温度40℃に到達後に、アセトン
5g中に溶けた2,2′−アゾ−ビス−(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)0.285gを加えかつ混合物を
温度60℃まで加熱する。温度を60〜65℃で2時間
保ちかつ次いでアセトン3g中に溶けた2,2′−アゾ
−ビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.05
5gの溶液を加えかつその後に反応混合物を更に2時間
75℃まで加熱する。この後に、斑点のないかつ凝固物
不含の希薄されたエマルジョンが固体含有率21.7%
を有して生じ、これを50℃まで冷却しかつこれに、ポ
リ−N−ビニルホルムアミドの加水分解のために0.5
時間かかって塩化水素34.3g(ガス状)を導入す
る。加水分解を50℃で5時間継続後に中断する。この
後に、N−ビニルホルムアミドのホモポリマーのホルム
アミド基30%はアミン基に変換されている。引き続き
反応混合物を20℃まで冷却しかつガス状のアンモニア
15.5gの導入によりpH−値を5に調節する。次い
で30分かけて激しく撹拌下に酸化エチレン10モルと
イソノニルフェノール1モルとの付加生成物30gを加
えかつ混合物を更に2時間撹拌する。この方法で、30
%まで加水分解されたポリ−N−ビニルホルムアミドの
安定な水/油−エマルジョン974gが得られる。この
エマルジョンは、希薄でかつなめらかで並びに斑点−及
び凝固物不含である。加水分解前のポリマーのK−値
は、220であり、粘度は800mPasであった。界
面活性剤不含並びに界面活性剤含有水/油−ポリマーエ
マルジョンは、貯蔵安定性である。界面活性剤含有水/
油−エマルジョンは、水への注入時に逆転し、その際ポ
リマーは水中に迅速に溶解する。3カ月の貯蔵時間後
に、ポリマーエマルジョンは、褐色を帯びた色を呈し
た。
【0058】例及び比較例により得られるポリマーエマ
ルジョンの効果測定のための使用技術例 (a)脱水作用 紙料を木繊維含有物質100部及びカオリン10部から
製造しかつ物質濃度を2g/lの値に調節する。物質の
pH−値は7.2である。この紙料各部に、乾燥繊維材
料に対して保留−及び脱水剤の作用物質0.06%を加
えかつショッパー−リーグラー装置(Schopper
−Riegler−Geraet)で脱水速度を試験す
る。保留−及び脱水助剤を5℃、25℃及び40℃で3
カ月貯蔵しかつ試験を前記のようにして繰り返す。結果
を第1表にまとめる。
【0059】 第1表 保留剤及び 脱水時間 貯蔵後の脱水時間(秒) 脱水剤 (秒) 5℃ 25℃ 40℃ 比較例 30.0 30.6 38.9 47.8 例1 29.7 28.0 30.0 34.9 この例は、40℃での貯蔵後にはじめて、例1からの安
定化された試料の使用において脱水作用の著しい低下が
生じることを示している。
【0060】(b)保留作用 漂白した亜硫酸パルプ80部及びカオリン20部からの
紙料に関する保留作用を試験する。物質濃度を2g/l
の値に調節する。物質のpH−値は、7.0である。こ
の物質に、乾燥繊維物質に対して保留助剤の作用物質
0.04%を加える。保留作用を測定するために、それ
ぞれラピット−ケ−テン(Rapid−Koethe
n)−装置を用いて紙を形成しかつその面重量及び充填
材含有率を測定する。保留剤を5℃、25℃及び40℃
で3カ月貯蔵しかつ試験を前記のようにして繰り返す。
結果を第2表にまとめる。
【0061】
【表1】
【0062】紙中の充填剤含有率は、保留剤を高めた温
度で貯蔵する際、保留剤を3カ月貯蔵後に初めて減少す
ることが分かる。
【0063】(b)に記載の試験を例2及び3並びに比
較例により得られたポリマーエマルジョンを用いても実
施する。エマルジョンを5℃もしくは40℃でそれぞれ
3カ月貯蔵した。
【0064】保留試験の結果を第3表にまとめる。
【0065】 第3表 保留剤 面重量 充填剤含有率 貯蔵後の面 貯蔵後の充填剤 重量(g/m2) 含有率 % g/m2 % 5℃ 40℃ 5℃ 40℃ 比較例 71.0 15.1 70.8 68.3 16.2 13.3 例2 70.0 14.3 72.2 71.7 15.5 14.2 例3 70.7 14.6 73.8 70.9 14.6 14.8 安定化された保留−及び脱水剤における作用低下は、比
較例からの安定化されていない試料における程は明らか
でないことが分かる。
【0066】(b)に記載の試験を、例4及び比較例に
よる保留−及び脱水剤を5℃及び40℃で2カ月貯蔵し
かつ乾燥繊維材料に対して保留−及び脱水剤の作用物質
0.04%の使用量で使用するという変更を有して実施
した。
【0067】結果を第4表にまとめる。
【0068】 第4表 ポリマーエマルジョンをそれぞれ 保留剤及び 面重量 充填剤 3カ月貯蔵後の 脱水剤 含有率 面重量(g/m2) 充填剤含有率% g/m2 % 5℃ 40℃ 5℃ 40℃ 比較例 54.6 71 38.0 − 93 − 例4 55.5 73 36.8 35.0 93 93 ここで安定化は、40℃での保留剤及び脱水剤の貯蔵後
ですら達成されていることが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル クレーナー ドイツ連邦共和国 マンハイム 31 アイ スレーベナー ヴエーク 8 (72)発明者 ノルベルト ゼントホフ ドイツ連邦共和国 グリユンシユタツト アウフ デアヴアルト 16 (72)発明者 エンリケ フロイデンベルク ドイツ連邦共和国 シツフアーシユタツト バイエルンシユトラーセ 4 (72)発明者 フリードリツヒ リンハルト ドイツ連邦共和国 ハイデルベルク リヒ ヤルト−クーン−シユトラーセ 37 (72)発明者 ロルフ フイケンチヤー ドイツ連邦共和国 ルードヴイツヒスハー フエン フオン−シユテフアン−シユトラ ーセ 27 (72)発明者 ハインリツヒ ハルトマン ドイツ連邦共和国 リンブルガーホーフ ヴアインハイマー シユトラーセ 46

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中R、R1=H又はC1〜C6−アルキルを表わす]
    の化合物を単独で又は他のモノエチレン性不飽和モノマ
    ーと混合して、重合開始剤及び乳化剤の存在下で水/油
    −エマルジョンの形で重合させて水/油−ポリマーエマ
    ルジョンにし、かつ引き続き、水/油−ポリマーエマル
    ジョンの形のポリマーを酸又は塩基の作用により加水分
    解することにより式IのN−ビニルアミドの加水分解さ
    れたポリマーを製造する方法において、加水分解の前、
    間又はその後に、水/油−ポリマーエマルジョンに、ポ
    リマーに対して0.01〜20重量%の酸化防止剤、還
    元剤又はアルデヒド捕捉剤を加えることを特徴とする、
    加水分解されたN−ビニルアミドのポリマーの安定な水
    /油−エマルジョンの製法。
  2. 【請求項2】 酸化防止剤として2級芳香族アミン、ア
    ルキルフェノール、ヒドロキノン、チオエーテル、亜リ
    ン酸塩又はその混合物を使用する、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 還元剤としてホウ水素化ナトリウム、シ
    アノホウ水素化ナトリウム、重亜硫酸アルカリ又は亜二
    チオン酸アルカリを使用する、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 アルデヒド捕捉剤として尿素、エチレン
    尿素、プロピレン尿素、メラミン、グアニジン、フェニ
    ルビグアニジン又はそれらの混合物を使用する、請求項
    1記載の方法。
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