JPH05117539A - 染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法 - Google Patents

染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法

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JPH05117539A
JPH05117539A JP3311398A JP31139891A JPH05117539A JP H05117539 A JPH05117539 A JP H05117539A JP 3311398 A JP3311398 A JP 3311398A JP 31139891 A JP31139891 A JP 31139891A JP H05117539 A JPH05117539 A JP H05117539A
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dye
formula
dyeing
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dye composition
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JP3311398A
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Mitsuaki Tsunoda
光昭 角田
Kiyoto Izutsu
清登 井筒
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033—Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0046—Mixtures of two or more azo dyes
    • C09B67/0051—Mixtures of two or more azo dyes mixture of two or more monoazo dyes

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Abstract

(57)【要約】 【構成】下記式(1)及び式(2)で示されるシアノア
ゾ系分散染料を含有することを特徴とする染料組成物及
びそれを用いる疎水性繊維の染色法 【化1】 【化2】 【効果】上記式(1)及び式(2)で示されるシアノア
ゾ系分散染料を含有する染料組成物を用いて疎水性繊維
を染色することにより、これらの染料の持つ本来の鮮明
さを失うことなくその染色性を改善することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は染料組成物及び染色法に
関する。更に詳しくは特定構造を有する2種のシアノア
ゾ系分散染料を含有する染料組成物及びこれを用いる疎
水性繊維の染色法に関する。
【0002】
【従来の技術】式(1)
【0003】
【化3】
【0004】で示されるモノアゾ染料、又式(2)
【化4】
【0005】で示されるモノアゾ染料を用いてポリエス
テル繊維等の疎水性繊維を染色した場合、一般的に中庸
なブルー染料として広く用いられているアントラキノン
系ブルー染料(例えばC.I.ディスパースブルー5
6)と類似の鮮明な青色の色調で、しかもブルー56よ
りも優れた昇華堅牢度がえられ、且つ経済性においても
優れているので広く使用されている。
【0006】ところが、これらのシアノアゾ染料は染着
性において劣るという欠点を有している。染着性が劣る
と言うことは、染色再現性不良等染色物の品質のトラブ
ルにつながる事や経済上の不利益だけでなく、染色時に
おける未染着染料の流出による排水汚染という点からも
好ましいことではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】式(1)及び式(2)
の染料の有する鮮明性、耐光堅牢度、昇華堅牢度、熱分
解性等の特性を失うことなく染着性を向上させること
が、強く望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記したよ
うな課題を解決すべく鋭意研究をかさねた結果、本発明
に至ったものである。即ち本発明は (1)式(1)
【0009】
【化5】
【0010】で示される化合物及び式(2)
【化6】
【0011】で示される化合物を含有することを特徴と
する染料組成物 (2)前項(1)に記載される式(1)の化合物5〜9
5重量%及び前項(1)の化合物(2)5〜95重量%
の割合で含有することを特徴とする染料組成物 (3)前項(1)又は(2)に示される染料組成物を用
いることを特徴とする疎水性繊維の染色法 を提供する。本発明を詳細に説明する。式(1)の染料
と式(2)の染料を前記したような割合で混合して用い
ることにより式(1)または式(2)のみを用いて染色
した場合に比べて、染着濃度が1.6倍(光学密度値に
よる吸尽率比較)にもなるという全く予期し得ない大幅
なカラーバリューの向上が認められ、またビルドアップ
性も良好であった。しかも前記混合染料によって染色さ
れた疎水性繊維染色物は、式(1)または式(2)で示
される染料単独で染色された染色物と同等の鮮明さ、各
種堅牢度を持っており、経済的観点からも、本発明の実
用的価値は極めて高いものである。
【0012】本発明の方法において混合される染料の混
合割合は式(1)で示される染料を5〜95重量%、よ
り好ましくは10〜90重量%、又式(2)で示される
染料を5〜95重量%、より好ましくは10〜90重量
%混合した場合が染着量、色調の面で特に好ましい結果
をあたえる。
【0013】式(1)で示される染料は特公昭44ー2
4707により、又式(2)で示される染料は特開昭6
3−189465によってそれぞれ知られている。本発
明の染料組成物は各染料原末を混合して後、微粒子化処
理を施して染料組成物としてもよいし、又、式(1)及
び式(2)で表される染料原末について別々に微粒子化
処理を施したのち前記したような割合に混合して染料組
成物としてもよい。又は後者にあっては染浴に個々に微
粒子化された染料を添加し本発明の染料組成物と同じ組
成を染浴中で形成せしめてもよい。又本発明の趣旨を損
なわない範囲でその他の染料を添加してもよい。
【0014】本発明の染料組成物は微粒子化されたまま
のペ−スト状のままで、あるいは乾燥してから染色に供
される。本発明の方法により染色し得る疎水性繊維の具
体例としてはポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ジア
セテート繊維、トリアセテート繊維及びこれら同志の混
紡品があげられ、これらと木綿、絹、羊毛等の天然繊維
との混紡品であってもよい。
【0015】また本発明の効果が最もよく発現する例と
して挙げられるのがポリエステル極細繊維に適用した場
合である。近年1.0デニール以下の細繊度繊維の製糸
技術が急速に進歩し、シルクライク素材、起毛編織物へ
の応用が盛んになっている。(加工技術 5巻 199
1年 繊維社)これらの極細繊維を用いた製品の染色特
性は通常繊度繊維(1.0デニール以上)を用いた製品
の染色に比べてかなり異なっており次のような問題点を
持っている。
【0016】一つは染着速度が速いためムラ染めになり
やすい。もう一つは表面積が著しく増大するため、繊維
表面での反射光が増して、染色物の見かけの色が薄くな
る。即ち通常繊度繊維染色品と同色にするためにはかな
り多量の染料を必要とし、また染着量も多くなるので、
各種堅牢度も低下するものが少なくない。
【0017】これらの問題点を解決する新染料の開発が
強く望まれている。本発明染料をポリエステル極細繊維
の染色に適用すると、各染料を単独に用いた場合に比較
し、著しく吸尽性が向上し、染色物の表面濃度も向上し
た。
【0018】本発明の方法に使用する式(1)及び式
(2)を含有する染料組成物を用いて疎水性繊維を染色
するには、繊維を浸漬した水性媒体中で加圧下105℃
以上、好ましくは110〜140℃で染色するのが有利
である。また、O−フエニルフエノールやトリクロロベ
ンゼン等のキャリヤーの存在下に比較的高温、例えば水
の沸騰状態で染色することもできる。あるいはまた染料
分散液を布にパッディングし、150〜230℃、30
秒〜1分間の乾熱処理を施すいわゆるサーモゾール方式
での染色も可能である。一方本発明の染料組成物と天然
糊剤(例えばスノウアルギン、デンプン、カゼイン、ゼ
ラチン等)、合成糊剤(例えばポリビニルアルコール、
ポリ酢酸ビニル等)、還元防止剤、pH調整剤、濃染剤
等とともに捺染糊を調製し、常法により捺染法による染
色を行ってもよい。又トリクロロエチレンやパークロロ
エチレンのような有機溶媒を主体とした染浴から染色す
ることも可能である。(溶剤染色)
【0019】本発明の染色法が染着濃度を向上させる上
で極めて優れている事を示すために式(1)または式
(2)の染料単独で染色した場合と、本発明の染料組成
物で染色した場合の染色性を比較しその結果を表1に示
した。
【0020】 表1 単独または 染着率 混合染料の使用量 ポリエステル布(デニール) 3 0.3 比較例1 式(1) 1.0 部 58.7 79.1 比較例2 式(2) 1.0 部 61.9 73.9 本発明1 式(1) 0.75部 +式(2) 0.25部 73.0 96.2 本発明2 式(1) 0.5 部 +式(2) 0.5 部 96.4 98.4 本発明3 式(1) 0.25部 +式(2) 0.75部 95.1 95.8
【0021】供試染料としてはいずれも染料原末3部を
ナフタリンスルホン酸のホルマリン縮合物7部とサンド
グラインダーを用いて微粒子化処理を行い真空乾燥法に
より乾燥したものを使用した。なお「本発明1〜3」は
微粒子化した式(1)、式(2)の染料を表1に示した
割合に混合した。
【0022】なお、染色条件は次の通りである。 被 染 物 : ポリエステル加工糸織物(3デニー
ル、0.3デニール) 浴 比 : 1:30 染浴pH : 4.5 染色温度,時間 : 130℃,60分
【0023】染着率:染色に使用した染料の量から染色
後に染浴中に残っている染料分を差し引いたものを最初
に使用した染料の量で割った値である。染料濃度は75
%アセトン水溶液を用い、光学密度を測定する方法によ
って求めた。
【0024】表1の結果から明らかなように式(1)の
染料又は式(2)の染料単独で染色した場合に比べて本
発明の方法によったものは、その染着濃度が高いことが
認められる。
【0025】実施例 以下実施例をあげて本発明を更に具体的に説明する。な
お、実施例中「部」及び「%」はそれぞれ重量部、重量
%を意味する。
【0026】実施例1 式(1)の染料2.25部と式(2)の染料0.75部
をナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物7部と共に
微粒子化し本発明の染料組成物を得た。この染料組成物
3部を水3000部に加え分散液とし、次いで酢酸でp
H4.5に調整し、ポリエステル白布(3デニール)1
00部を浸漬し、130℃で1時間染色し、次いで染色
布に還元洗浄を施し、乾燥すると非常に鮮明な濃い青色
染色布が得られた。この染色布は昇華堅牢度も良好であ
った。
【0027】ここで用いた式(1)および式(2)の染
料は次のようにして合成した。2ーブロムー6ーシアノ
ー4ーニトロアニリン4.84部を96%硫酸30部に
5℃以下でかくはん下に徐々に加える。その後同温度で
30分かくはんした後、酢酸14.8部とプロピオン酸
3部よりなる混合物を10℃以下で加える。さらに43
%ニトロシル硫酸6.2部を加え5℃以下で2時間かく
はんする。
【0028】こうして透明なジアゾ化液を得た。次に
N,Nージエチルアミノーm−アセトアニリド4.12
部と水700部と96%硫酸5部よりなる溶液に適宜氷
を加え、5℃以下に冷却しながら上記ジアゾ化液を滴下
する。次に70℃で1時間熱処理をしたのち濾過、湯洗
し乾燥することにより、結晶8.26部を得た。この結
晶7部とDMF15部とシアン化第一銅1.5部とをフ
ラスコに加え40℃で2時間加熱かくはんする。
【0029】その後メタノールで結晶を析出させ、濾過
し、結晶をアンモニア水で脱銅処理し、式(1)の染料
(原末)5.5部を得た。式(2)の染料(原末)は上
記反応中N,Nージエチルアミノーmーアセトアニリド
の代わりにN−メチル−N−フェニルプロピル−m−ト
ルイジンを用いることにより、前記と同様な操作で得る
ことが出来た。ただしこの場合シアン化第一銅によるシ
アノ化反応は100℃、3時間を要した。
【0030】実施例2 式(1)の染料0.75部と式(2)の染料2.25部
をナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物7部と共に
微粒子化したのち、実施例1と同様の方法で染色を行っ
た。ポリエステル白布は0.3デニールの極細繊維を用
いた。その結果濃度の高い鮮明な青色染色布が得られ
た。この染色布の昇華堅牢度は良好であった。
【0031】実施例3 式(1)の染料1.5部と式(2)の染料1.5部をナ
フタレンスルホン酸のホルマリン縮合物7部と共に微粒
子化したのち、実施例1と同様の方法で染色を行った。
ポリエステル白布は0.3デニールの極細繊維を用い
た。その結果濃度の高い鮮明な青色染色布が得られた。
【0032】実施例4 実施例3と同様にして得た混合染料2部を水3000部
に加え分散液とし、次いで酢酸でpH4.5に調製しポ
リエステル白布(3デニール)100部を浸漬し、13
0℃で1時間染色した。次いで染布を還元的洗浄を行
い、乾燥すると鮮明な青色染色布が得られた。この染布
(2%owf染色物)と同じ混合染料6部を用いて同様
に染色して得られた染布(6%owf)の染色濃度の比
較から本発明混合染料のビルドアップ性が優れているこ
とが明かであった。
【0033】実施例5 実施例1で得た混合染料 3 部 カルボキシメチルセルロース20%水溶液 60 部 塩素酸ソーダ 0.5部 酒石酸 0.2部 均染剤 2 部 湯 34.3部 の組成からなる色糊を調製し、ポリエステル白布(3デ
ニール)に印捺し、80℃にて中間乾燥後、170℃の
過熱蒸気中で5分間保持し、次いで水洗し、還元的洗浄
を行った後水洗乾燥した。色糊を印捺した部分が鮮明な
青色に発色した染色物を得た。この染色物の昇華堅牢度
が優れていた。
【0034】
【発明の効果】特定のシアノアゾ染料2種を含有する染
料組成物を用いることにより、各々の本来の色調の鮮明
性を失う事なく、各染料の染着濃度が低いという欠点を
改善する事ができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06P 3/48 7306−4H 3/54 Z 7306−4H 3/60 C 7306−4H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) 【化1】 で示される化合物及び式(2) 【化2】 で示される化合物を含有することを特徴とする染料組成
    物
  2. 【請求項2】請求項1に示される式(1)の化合物5〜
    95重量%及び請求項1に示される式(2)の化合物5
    〜95重量%の割合で含有することを特徴とする染料組
    成物
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に示される染料組成
    物を用いることを特徴とする疎水性繊維の染色法
JP3311398A 1991-10-31 1991-10-31 染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法 Pending JPH05117539A (ja)

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