JPH05118411A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH05118411A JPH05118411A JP3281429A JP28142991A JPH05118411A JP H05118411 A JPH05118411 A JP H05118411A JP 3281429 A JP3281429 A JP 3281429A JP 28142991 A JP28142991 A JP 28142991A JP H05118411 A JPH05118411 A JP H05118411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- power transmission
- casing
- air breather
- garter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 密閉構造でオイルが封入されたケーシングに
動力伝達機構を収納し、動力伝達機構の回転により撥ね
上げられるオイルを潤滑個所に流下するオイルガータ
と、ケーシング内外の圧力差を緩和するエアブリーザと
を備え、オイルガータとエアブリーザとを近接配置して
配置スペースを節約すると共に、撥ね上げオイルがエア
ブリーザから外部に噴き出すのを防止した動力伝達装置
の提供を目的とする。 【構成】 この発明の動力伝達装置は、オイルを封入し
た密閉構造のケーシングと、このケーシングに収納され
た動力伝達機構と、ケーシングの内部に配置され動力伝
達機構の回転により撥ね上げられるオイルを集めて各潤
滑個所に流下させるオイルガータと、このオイルガータ
の屈曲部に装着されたカバーと、このカバーの装着部に
近接しオイルガータによって撥ね上げオイルが遮断され
る位置に配置されケーシング内外の圧力差を緩和するエ
アブリーザとを備えたことを特徴とする。
動力伝達機構を収納し、動力伝達機構の回転により撥ね
上げられるオイルを潤滑個所に流下するオイルガータ
と、ケーシング内外の圧力差を緩和するエアブリーザと
を備え、オイルガータとエアブリーザとを近接配置して
配置スペースを節約すると共に、撥ね上げオイルがエア
ブリーザから外部に噴き出すのを防止した動力伝達装置
の提供を目的とする。 【構成】 この発明の動力伝達装置は、オイルを封入し
た密閉構造のケーシングと、このケーシングに収納され
た動力伝達機構と、ケーシングの内部に配置され動力伝
達機構の回転により撥ね上げられるオイルを集めて各潤
滑個所に流下させるオイルガータと、このオイルガータ
の屈曲部に装着されたカバーと、このカバーの装着部に
近接しオイルガータによって撥ね上げオイルが遮断され
る位置に配置されケーシング内外の圧力差を緩和するエ
アブリーザとを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両などに用いられ
る動力伝達装置に関する。
る動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公開実用平成1−71265号公報に
「4輪駆動のトランスファ構造」が記載されている。こ
れは、密閉構造のケーシングに収納されたトランスファ
である。
「4輪駆動のトランスファ構造」が記載されている。こ
れは、密閉構造のケーシングに収納されたトランスファ
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、トランスファ
やトランスミッションのような動力伝達装置のケーシン
グは密閉構造になっている。このケーシングには潤滑用
のオイルが封入されており、このオイルは動力伝達機構
の回転により撥ね上げられてオイルガータに集められ各
潤滑個所に流下する。又、内圧変化を防ぐためにケーシ
ングにはエアブリーザが取付けられているから、撥ね上
げられたオイルがエアブリーザから外部に噴き出す恐れ
があり、これを防ぐための前記の従来例では撥ね上げオ
イルがエアブリーザに掛らないように遮断するバッフル
プレートが設けられている。
やトランスミッションのような動力伝達装置のケーシン
グは密閉構造になっている。このケーシングには潤滑用
のオイルが封入されており、このオイルは動力伝達機構
の回転により撥ね上げられてオイルガータに集められ各
潤滑個所に流下する。又、内圧変化を防ぐためにケーシ
ングにはエアブリーザが取付けられているから、撥ね上
げられたオイルがエアブリーザから外部に噴き出す恐れ
があり、これを防ぐための前記の従来例では撥ね上げオ
イルがエアブリーザに掛らないように遮断するバッフル
プレートが設けられている。
【0004】又、オイルガータはケーシング内周と動力
伝達機構の間の狭い部分に配置されており、一般にケー
シングの内周形状に沿った屈曲部が設けられている。オ
イルの流れはこの屈曲部に当って溢れ易いから、オイル
ガータとエアブリーザとは離して配置する必要がある。
従って、ケーシングにそれぞれの配置スペースを設けな
ければならない。又、撥ね上げオイルがエアブリーザに
掛らないようにエアブリーザをオイルガータの陰に配置
することもできないから、バップルブレートが必要とな
って、部品点数が増す。
伝達機構の間の狭い部分に配置されており、一般にケー
シングの内周形状に沿った屈曲部が設けられている。オ
イルの流れはこの屈曲部に当って溢れ易いから、オイル
ガータとエアブリーザとは離して配置する必要がある。
従って、ケーシングにそれぞれの配置スペースを設けな
ければならない。又、撥ね上げオイルがエアブリーザに
掛らないようにエアブリーザをオイルガータの陰に配置
することもできないから、バップルブレートが必要とな
って、部品点数が増す。
【0005】そこで、この発明は、オイルガータとエア
ブリーザとの近接配置を可能にして、配置スペースを節
約すると共にバップルプレートを不要にした動力伝達装
置の提供を目的とする。
ブリーザとの近接配置を可能にして、配置スペースを節
約すると共にバップルプレートを不要にした動力伝達装
置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の動力伝達装置
は、オイルを封入した密閉構造のケーシングと、このケ
ーシングに収納された動力伝達機構と、ケーシングの内
部に配置され動力伝達機構の回転により撥ね上げられる
オイルを集めて各潤滑個所に流下させるオイルガータ
と、このオイルガータの屈曲部に装着されたカバーと、
このカバーの装着部に近接しオイルガータによって撥ね
上げオイルが遮断される位置に配置されケーシング内外
の圧力差を緩和するエアブリーザとを備えたことを特徴
とする。
は、オイルを封入した密閉構造のケーシングと、このケ
ーシングに収納された動力伝達機構と、ケーシングの内
部に配置され動力伝達機構の回転により撥ね上げられる
オイルを集めて各潤滑個所に流下させるオイルガータ
と、このオイルガータの屈曲部に装着されたカバーと、
このカバーの装着部に近接しオイルガータによって撥ね
上げオイルが遮断される位置に配置されケーシング内外
の圧力差を緩和するエアブリーザとを備えたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】オイルガータの屈曲部にはカバーが装着されて
オイル洩れが防止されるからカバーの装着部の近くにエ
アブリーザを配置することが可能になり、エアブリーザ
室を別途設ける必要がなく、スペースが節約される。
又、このとき撥ね上げオイルに対してエアブリーザがオ
イルガータの陰になるようにこれらを配置すれば撥ね上
げオイルを遮断するためのバップルプレートが不要にな
り、部品点数が低減する。
オイル洩れが防止されるからカバーの装着部の近くにエ
アブリーザを配置することが可能になり、エアブリーザ
室を別途設ける必要がなく、スペースが節約される。
又、このとき撥ね上げオイルに対してエアブリーザがオ
イルガータの陰になるようにこれらを配置すれば撥ね上
げオイルを遮断するためのバップルプレートが不要にな
り、部品点数が低減する。
【0008】又、屈曲部にカバーを装着したことにより
オイルガータの強度が上がる。
オイルガータの強度が上がる。
【0009】
【実施例】図1ないし図11により一実施例の説明をす
る。
る。
【0010】図1に示すように、この実施例は4輪駆動
車のトランスファであり、図11はこのトランスファを
用いた車両の動力系を示す。以下、図1での左右の方向
はこの車両の左右の方向であり、図1の上方はこの車両
の前方(図11の上方)に相当する。
車のトランスファであり、図11はこのトランスファを
用いた車両の動力系を示す。以下、図1での左右の方向
はこの車両の左右の方向であり、図1の上方はこの車両
の前方(図11の上方)に相当する。
【0011】先ず、図11によりこの動力系の構成を説
明する。
明する。
【0012】この動力系は、エンジン1、トランスミッ
ション3、センターデフ5(前後輪間に配置されたデフ
ァレンシャル装置)、フロントデフ7(前輪側のデファ
レンシャル装置)、前車軸9,11、左右の前輪13,
15、方向変換歯車組17、センターデフ5と方向変換
歯車組17とで構成されるトランスファ19、プロペラ
シャフト21、リヤデフ23(後輪側のデファレンシャ
ル装置)、後車軸25,27、左右の後輪29,31な
どから構成されている。
ション3、センターデフ5(前後輪間に配置されたデフ
ァレンシャル装置)、フロントデフ7(前輪側のデファ
レンシャル装置)、前車軸9,11、左右の前輪13,
15、方向変換歯車組17、センターデフ5と方向変換
歯車組17とで構成されるトランスファ19、プロペラ
シャフト21、リヤデフ23(後輪側のデファレンシャ
ル装置)、後車軸25,27、左右の後輪29,31な
どから構成されている。
【0013】次に、トランスファ19の説明をする。
【0014】図1に示すように、トランスファケース3
3(ケーシング)内には回転ケース35とその左端側に
固定されたトランスファギヤ37とがベアリング39,
41により支承されている40はシムである。
3(ケーシング)内には回転ケース35とその左端側に
固定されたトランスファギヤ37とがベアリング39,
41により支承されている40はシムである。
【0015】回転ケース35の内部にはプラネタリーギ
ヤ式のセンターデフ5(動力伝達機構)が配置されてい
る。このセンターデフ5は順に噛合ったインターナルギ
ヤ43、外側のピニオンギヤ45、内側のピニオンギ
ヤ、サンギヤ47を備えている。外側のピニオンギヤ4
5はピニオンシャフト49にベアリング51,51を介
して支承されており、ピニオンシャフト49は左右のピ
ニオンキャリヤ53,55に両端を支持されている。内
側のピニオンギヤも同様にピニオンキャリヤ53,55
に両端を支持されたピニオンシャフトにベアリングを介
して支承されている。ピニオンキャリヤ53,55はピ
ニオンキャリヤ55側の凸部57を介して互に溶接され
ている。
ヤ式のセンターデフ5(動力伝達機構)が配置されてい
る。このセンターデフ5は順に噛合ったインターナルギ
ヤ43、外側のピニオンギヤ45、内側のピニオンギ
ヤ、サンギヤ47を備えている。外側のピニオンギヤ4
5はピニオンシャフト49にベアリング51,51を介
して支承されており、ピニオンシャフト49は左右のピ
ニオンキャリヤ53,55に両端を支持されている。内
側のピニオンギヤも同様にピニオンキャリヤ53,55
に両端を支持されたピニオンシャフトにベアリングを介
して支承されている。ピニオンキャリヤ53,55はピ
ニオンキャリヤ55側の凸部57を介して互に溶接され
ている。
【0016】図11に示すように、トランスミッション
3の出力ギヤ59は中空軸61側の入力ギヤ63と噛合
っている。図1に示すように、中空軸61の右端部は円
筒部材65にスプライン連結されており、インターナル
ギヤ43はこの円筒部材65に形成されている。左のピ
ニオンキャリヤ53は中空軸61を貫通する中空の出力
軸67と一体に形成され、この出力軸67を介して、図
11に示すように、フロントデフ7のデフケース69側
に連結されている。サンギヤ47は出力軸67と同軸に
配置されたハブ71に形成され、ハブ71は回転ケース
35の右端部にスプライン連結されている。右の前車軸
11は出力軸67とハブ71とを相対回転自在に貫通
し、トランスファケース33の右端側でベアリング73
により支承されている。
3の出力ギヤ59は中空軸61側の入力ギヤ63と噛合
っている。図1に示すように、中空軸61の右端部は円
筒部材65にスプライン連結されており、インターナル
ギヤ43はこの円筒部材65に形成されている。左のピ
ニオンキャリヤ53は中空軸61を貫通する中空の出力
軸67と一体に形成され、この出力軸67を介して、図
11に示すように、フロントデフ7のデフケース69側
に連結されている。サンギヤ47は出力軸67と同軸に
配置されたハブ71に形成され、ハブ71は回転ケース
35の右端部にスプライン連結されている。右の前車軸
11は出力軸67とハブ71とを相対回転自在に貫通
し、トランスファケース33の右端側でベアリング73
により支承されている。
【0017】トランスファギヤ37はカウンターシャフ
ト75と一体のギヤ77と噛合っており、カウンターシ
ャフト75には第1の傘歯車79が固定され、この傘歯
車79は第2の傘歯車81と噛合っている。第2の傘歯
車81は車両の前後方向に配置された出力軸83の前端
に一体形成されており、出力軸83はフランジ部材85
を介してプロペラシャフト21側に連結されている。第
1と第2の傘歯車79,81により方向変換歯車組17
(動力伝達機構)が構成されている。
ト75と一体のギヤ77と噛合っており、カウンターシ
ャフト75には第1の傘歯車79が固定され、この傘歯
車79は第2の傘歯車81と噛合っている。第2の傘歯
車81は車両の前後方向に配置された出力軸83の前端
に一体形成されており、出力軸83はフランジ部材85
を介してプロペラシャフト21側に連結されている。第
1と第2の傘歯車79,81により方向変換歯車組17
(動力伝達機構)が構成されている。
【0018】カウンターシャフト75はベアリング8
7,87により、出力軸83はベアリング89,91に
より、それぞれトランスファケース33に支承されてい
る。
7,87により、出力軸83はベアリング89,91に
より、それぞれトランスファケース33に支承されてい
る。
【0019】こうして、エンジン1の駆動力は、トラン
スミッション3を介してインターナルギヤ43に入力
し、ピニオンギヤから左のピニオンキャリヤ53を介し
てフロントデフ7と、サンギヤ47から回転ケース35
を介してリヤデフ23側とに分割出力され、フロントデ
フ7とリヤデフ23によりそれぞれ左右の前輪13,1
5と左右の後輪29,31に分配される。又、前後輪間
の駆動抵抗差が生じると、エンジン1の駆動力はピニオ
ンギヤの自転と公転とにより前後各側に差動分配され
る。
スミッション3を介してインターナルギヤ43に入力
し、ピニオンギヤから左のピニオンキャリヤ53を介し
てフロントデフ7と、サンギヤ47から回転ケース35
を介してリヤデフ23側とに分割出力され、フロントデ
フ7とリヤデフ23によりそれぞれ左右の前輪13,1
5と左右の後輪29,31に分配される。又、前後輪間
の駆動抵抗差が生じると、エンジン1の駆動力はピニオ
ンギヤの自転と公転とにより前後各側に差動分配され
る。
【0020】トランスファケース33は密閉構造になっ
ており、図2に示すオイルレベル93まで潤滑用のオイ
ルが封入され、下部オイル溜りを形成している。トラン
スファケース33に対してフランジ部材85との間には
シール95が配置され、右の前車軸11との間にはシー
ル97が配置されている。又、トランスファケース33
と円筒部材65との間にはシール99が配置され、円筒
部材65と出力軸67との間にはシール101が配置さ
れている。又、前車軸11と出力軸67との間にはXリ
ング103(断面がX字状のシール)が配置されてい
る。こうして、トランスファケース33からのオイル洩
れが防止されると共に、トランスファケース33を密閉
状態にしている。
ており、図2に示すオイルレベル93まで潤滑用のオイ
ルが封入され、下部オイル溜りを形成している。トラン
スファケース33に対してフランジ部材85との間には
シール95が配置され、右の前車軸11との間にはシー
ル97が配置されている。又、トランスファケース33
と円筒部材65との間にはシール99が配置され、円筒
部材65と出力軸67との間にはシール101が配置さ
れている。又、前車軸11と出力軸67との間にはXリ
ング103(断面がX字状のシール)が配置されてい
る。こうして、トランスファケース33からのオイル洩
れが防止されると共に、トランスファケース33を密閉
状態にしている。
【0021】下部オイル溜りのオイルにより傘歯車7
9,81の噛合い部やベアリング87,89,91など
が潤滑される。また、このオイルはギヤ77や傘歯車7
9の回転によりベアリング39に撥ね掛けられると共
に、トランスファギヤ37の回転によりトランスファケ
ース33の上部に撥ね上げられる。
9,81の噛合い部やベアリング87,89,91など
が潤滑される。また、このオイルはギヤ77や傘歯車7
9の回転によりベアリング39に撥ね掛けられると共
に、トランスファギヤ37の回転によりトランスファケ
ース33の上部に撥ね上げられる。
【0022】図1に示すように、トランスファケース3
3の内周に沿ってオイルガータ105が配置されてい
る。このオイルガータ105はナイロン製であり、トラ
ンスファケース33の内周形状に応じて4個所の直角な
折曲がりからなる屈曲部107が形成されている。図3
ないし図6に示すように、オイルガータ105はU字形
断面の溝109を有し、可撓性の爪111,113,1
15,117により、右に向って低くなるようにトラン
スファケース33に取付けられている。
3の内周に沿ってオイルガータ105が配置されてい
る。このオイルガータ105はナイロン製であり、トラ
ンスファケース33の内周形状に応じて4個所の直角な
折曲がりからなる屈曲部107が形成されている。図3
ないし図6に示すように、オイルガータ105はU字形
断面の溝109を有し、可撓性の爪111,113,1
15,117により、右に向って低くなるようにトラン
スファケース33に取付けられている。
【0023】オイルガータ105の回転ケース35側に
は、図5と図6に示すように、開口119と凸状のオイ
ルガイド121とが設けられている。トランスファギヤ
37により撥ね上げられたオイルはオイルガイド121
に当り開口119からオイルガータ105に集められて
右方へ流れ下り、右端に設けられた流下孔123から流
れ落ちる。
は、図5と図6に示すように、開口119と凸状のオイ
ルガイド121とが設けられている。トランスファギヤ
37により撥ね上げられたオイルはオイルガイド121
に当り開口119からオイルガータ105に集められて
右方へ流れ下り、右端に設けられた流下孔123から流
れ落ちる。
【0024】ベアリング41は左側がシールされた片シ
ールドベアリングでありシム40は内径を小径に形成さ
れ、シール97との間でトランスファケース33に上部
オイル溜り125を形成している。流下孔123からの
オイルはこの上部オイル溜り125に集められ、前車軸
11とハブ71との間から油路127を通って回転ケー
ス35内に入りセンタデフ5の各部を潤滑し、油路12
9,130,131を通って、出力軸67と円筒部材6
5及び円筒部材65と回転ケース35との間に配置され
たブッシュ133,135を潤滑した後、回転ケース3
5に設けられた開口137,138,139から流出
し、下部オイル溜りに戻る。
ールドベアリングでありシム40は内径を小径に形成さ
れ、シール97との間でトランスファケース33に上部
オイル溜り125を形成している。流下孔123からの
オイルはこの上部オイル溜り125に集められ、前車軸
11とハブ71との間から油路127を通って回転ケー
ス35内に入りセンタデフ5の各部を潤滑し、油路12
9,130,131を通って、出力軸67と円筒部材6
5及び円筒部材65と回転ケース35との間に配置され
たブッシュ133,135を潤滑した後、回転ケース3
5に設けられた開口137,138,139から流出
し、下部オイル溜りに戻る。
【0025】オイルガータ105の溝109を流れ下る
オイルは屈曲部107で流速が低下して溢れ出す恐れが
ある。そこで、図7に示すように屈曲部107にはカバ
ー141が装着され、このオイル洩れを防止している。
カバー141には、図9と図10に示すように、オイル
ガータ105の一方の縁を挾むクランプ部143と、他
方の縁に押し当てられる押圧部145とが設けられ、こ
れらによってオイルガータ105に装着されている。オ
イルガータ105の途中でのオイル洩れを防止したこと
により、流下孔123からオイル溜り125に供給され
るオイル量が減少することはなく、従って回転ケース3
5内部などの潤滑は充分に行われる。
オイルは屈曲部107で流速が低下して溢れ出す恐れが
ある。そこで、図7に示すように屈曲部107にはカバ
ー141が装着され、このオイル洩れを防止している。
カバー141には、図9と図10に示すように、オイル
ガータ105の一方の縁を挾むクランプ部143と、他
方の縁に押し当てられる押圧部145とが設けられ、こ
れらによってオイルガータ105に装着されている。オ
イルガータ105の途中でのオイル洩れを防止したこと
により、流下孔123からオイル溜り125に供給され
るオイル量が減少することはなく、従って回転ケース3
5内部などの潤滑は充分に行われる。
【0026】図1と図2に示したように、オイルガータ
105の屈曲部107に近接した位置にエアブリーザ1
47がトランスファケース33を貫通して取付けられて
いる。エアブリーザ147はトランスファケース33内
外の圧力差が設定値以上になると開放される2重弁構造
になっている。トランスファ19が作動したときの温度
上昇によるトランスファケース33の正圧及び、これが
外気で冷却されたときの負圧など内外の圧力差を緩和し
て、各シール95,97,99,101、Xリング10
3を保護する。
105の屈曲部107に近接した位置にエアブリーザ1
47がトランスファケース33を貫通して取付けられて
いる。エアブリーザ147はトランスファケース33内
外の圧力差が設定値以上になると開放される2重弁構造
になっている。トランスファ19が作動したときの温度
上昇によるトランスファケース33の正圧及び、これが
外気で冷却されたときの負圧など内外の圧力差を緩和し
て、各シール95,97,99,101、Xリング10
3を保護する。
【0027】カバー141を装着して屈曲部107から
のオイル洩れを防止したことにより、エアブリーザ14
7をオイルガータ105の屈曲部107の傍に配置して
もエアブリーザ147からオイルが外部に噴き出すこと
がない。こうして、オイルガータ105とエアブリーザ
147との近傍位置が可能になり、これらを隔離して配
置することによる従来のような配置スペース上の不利が
解消される。
のオイル洩れを防止したことにより、エアブリーザ14
7をオイルガータ105の屈曲部107の傍に配置して
もエアブリーザ147からオイルが外部に噴き出すこと
がない。こうして、オイルガータ105とエアブリーザ
147との近傍位置が可能になり、これらを隔離して配
置することによる従来のような配置スペース上の不利が
解消される。
【0028】又、図1と図2に示すように、エアブリー
ザ147はトランスファギヤ37に撥ね上げられるオイ
ルが掛らないようにオイルガータ105の陰に配置され
ており、撥ね上げオイルがエアブリーザ147から噴き
出すことがない。
ザ147はトランスファギヤ37に撥ね上げられるオイ
ルが掛らないようにオイルガータ105の陰に配置され
ており、撥ね上げオイルがエアブリーザ147から噴き
出すことがない。
【0029】このように、オイルガータ105がバッフ
ルプレートを兼ねているからバッフルプレートが不用で
あり、部品点数が低減されると共に、バッフルプレート
の配置スペースを節約できる。
ルプレートを兼ねているからバッフルプレートが不用で
あり、部品点数が低減されると共に、バッフルプレート
の配置スペースを節約できる。
【0030】こうして、トランスファ19が構成されて
いる。
いる。
【0031】図11の車両において、センターデフ5の
潤滑が充分に行われることにより、長時間の高速運転や
高トルク運転などに対する耐久性が高い。
潤滑が充分に行われることにより、長時間の高速運転や
高トルク運転などに対する耐久性が高い。
【0032】なお、この発明の動力伝達装置はトランス
ミッションであってもよい。
ミッションであってもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明の動力伝達装置は、動力伝達機
構の回転により撥ね上げられるオイルを集めて潤滑個所
に移送するオイルガータの屈曲部にカバーを装着してオ
イルの溢れ出しを防止することにより、エアブリーザと
オイルガータとの近接配置が可能になりエアブリーザ室
が不要になって配置スペースが節約される。又、エアブ
リーザをオイルガータの陰に近接配置して撥ね上げオイ
ルをエアブリーザから遮断し、オイルの噴き出しを防い
でバップルプレートを不要にした。
構の回転により撥ね上げられるオイルを集めて潤滑個所
に移送するオイルガータの屈曲部にカバーを装着してオ
イルの溢れ出しを防止することにより、エアブリーザと
オイルガータとの近接配置が可能になりエアブリーザ室
が不要になって配置スペースが節約される。又、エアブ
リーザをオイルガータの陰に近接配置して撥ね上げオイ
ルをエアブリーザから遮断し、オイルの噴き出しを防い
でバップルプレートを不要にした。
【図1】一実施例の縦断面図であり、図2のA−A断面
図に相当する。
図に相当する。
【図2】この実施例の側面図であり、要部を切欠いて示
してある。
してある。
【図3】この実施例に用いられているオイルガータとカ
バーの下面図である。
バーの下面図である。
【図4】このオイルガータとカバーの一側の側面図であ
る。
る。
【図5】このオイルガータとカバーの他側の側面図であ
る。
る。
【図6】図2のB−B断面図である。
【図7】オイルガータにカバーを装着した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】カバーの下面図である。
【図9】図3のC−C断面図である。
【図10】図3のD−D断面図である。
【図11】図1の実施例を用いた車両の動力系を示すス
ケルトン機構図である。
ケルトン機構図である。
5 センターデフ(動力伝達機構) 17 方向変換歯車組(動力伝達機構) 33 トランスファケース(ケーシング) 105 オイルガータ 107 屈曲部 141 カバー 147 エアブリーザ
Claims (1)
- 【請求項1】 オイルを封入した密閉構造のケーシング
と、このケーシングに収納された動力伝達機構と、ケー
シングの内部に配置され動力伝達機構の回転により撥ね
上げられるオイルを集めて各潤滑個所に流下させるオイ
ルガータと、このオイルガータの屈曲部に装着されたカ
バーと、このカバーの装着部に近接しオイルガータによ
って撥ね上げオイルが遮断される位置に配置されケーシ
ング内外の圧力差を緩和するエアブリーザとを備えたこ
とを特徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281429A JPH05118411A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281429A JPH05118411A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118411A true JPH05118411A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17639043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281429A Pending JPH05118411A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05118411A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005321008A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 動力伝達装置の区画構造 |
| JP2013053714A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Suzuki Motor Corp | 変速機のエアブリーザ構造 |
| CN112013103A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-01 | 株洲齿轮有限责任公司 | 一种变速箱润滑油导油板固定的去螺栓化的方法及结构 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281429A patent/JPH05118411A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005321008A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 動力伝達装置の区画構造 |
| JP2013053714A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Suzuki Motor Corp | 変速機のエアブリーザ構造 |
| DE102012215355B4 (de) | 2011-09-06 | 2021-09-16 | Suzuki Motor Corporation | Entlüfterstruktur in einem Getriebe |
| CN112013103A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-12-01 | 株洲齿轮有限责任公司 | 一种变速箱润滑油导油板固定的去螺栓化的方法及结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0149346B1 (en) | Lubrication mechanism in final drive and differential units | |
| US4378711A (en) | Planetary mechanism having a fluid baffle | |
| US7866231B2 (en) | Axle assembly having gasket that shields an opening | |
| US4217794A (en) | Lubricating device for final drive gearing of power transmission unit | |
| US4683771A (en) | Gear-teeth protector in change-speed gearing units | |
| JP3895391B2 (ja) | 歯車装置用潤滑剤再調質装置 | |
| US6964320B2 (en) | Lubrication arrangement for final drive unit | |
| JP4707250B2 (ja) | ディファレンシャル構造 | |
| JPS6240587B2 (ja) | ||
| US4151761A (en) | Air breather for power transmission unit | |
| US4738152A (en) | Power transmission for automotive vehicle | |
| JPS58200899A (ja) | 車輌用自動変速機の出力軸の軸受装置の潤滑油供給構造 | |
| JPH0610655U (ja) | 動力伝達装置 | |
| JPH05118411A (ja) | 動力伝達装置 | |
| JP3487065B2 (ja) | トランスファの潤滑装置 | |
| JP2924064B2 (ja) | パワートレイン | |
| JPS6321802Y2 (ja) | ||
| JPH04272561A (ja) | 動力伝達装置 | |
| JPH0633240Y2 (ja) | 4輪駆動車のトランスファ構造 | |
| JPH0671247U (ja) | 自動車用デフのブリーザ構造 | |
| CN112377609A (zh) | 车桥以及车辆 | |
| JP3293145B2 (ja) | 最終減速装置における潤滑装置 | |
| JPH10306868A (ja) | インタアクスルデフの潤滑装置 | |
| CN215171920U (zh) | 行星轮系轴承润滑组件 | |
| CN218818069U (zh) | 一种轴承润滑结构及变速器 |