JPH05120534A - 自動販売機の商品搬送装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬送装置

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JPH05120534A
JPH05120534A JP31096591A JP31096591A JPH05120534A JP H05120534 A JPH05120534 A JP H05120534A JP 31096591 A JP31096591 A JP 31096591A JP 31096591 A JP31096591 A JP 31096591A JP H05120534 A JPH05120534 A JP H05120534A
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Kouji Yatsui
弘二 八井
Toshiyuki Horiguchi
利幸 堀口
Takuya Sataka
拓也 左高
Takashi Nishiyama
貴史 西山
Hiroaki Toyoshima
廣明 豊島
Shigeto Fukushima
繁人 福島
Kazuo Kameda
一夫 亀田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品を商品販売口に送出することにより商品
購入者が手をバケット内に差し入れることなく商品をる
取り出すことのできる自動販売機の商品搬送装置を提供
するものである。 【構成】 商品を販売するための商品販売口3と、商品
を上下方向に移動する上下一組の商品搬送棚10a,1
0bと、傾斜が可能なよう前記下方の商品搬送棚10a
に回動自在に取り付けられる商品載置板15と、前記一
組の前記商品搬送棚10a,10bが所定間隔内では伸
縮可能に係合した係合部11,突起12,長孔13と、
一端が商品載置板15と連結されて他端が下方の前記商
品搬送棚と連結され、前記一組の商品搬送棚10a,1
0bが所定間隔を有するときは前記商品載置板15を略
水平に位置させ、前記一組の商品搬送棚10a,10b
が所定間隔より近接するに従って前記商品載置板15を
傾斜する連結部材14a,14bを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品搬送棚に受け入れ
た商品を商品販売口へ搬送する自動販売機の商品送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する従来技術として、自動
販売機本体内に収納された商品を上下方向に移動可能な
商品搬送棚(エレベータのバケット)に収納し、商品販
売口(商品取出口)に対応する位置まで商品搬送棚を移
動させることにより商品を取り出し可能とする構成の自
動販売機が実開平1−138184号公報に回示され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記公報
に開示される構成によると、前記商品搬送棚は商品販売
口と対向位置して略水平に保持するものであるから商品
の購入者は商品を取り出すために商品販売口から手を差
し入れて前記商品搬送棚上に載置されている商品を掴
み、商品を取り出さなければならなかった。このため、
商品を取り出しにくいのと同時に、万一故障等により商
品搬送棚が移動してしまうと手が挟まれてしまうなどの
危険性がある。
【0004】よって本発明はこのような問題に鑑み、商
品を商品販売口に対向する位置まで搬送しさらに商品を
商品販売口に送出することにより商品購入者が手をバケ
ット内に差し入れることなく商品をる取り出すことので
きる自動販売機の商品搬送装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明による自動販売機の商品搬送装置
は、前面に商品を販売するための商品販売口を有し、自
動販売機内に配設されている商品収納棚より取り出した
商品を上下方向に移動する上下一組の商品搬送棚の何か
に受け入れて前記商品販売口へ搬送する商品搬送装置と
を備えた自動販売機において、前記商品販売口側に傾斜
が可能なよう前記下方の商品搬送棚に回動自在に取り付
けられる商品載置板と、上方の前記商品搬送棚と下方の
前記商品搬送棚とを所定間隔内では伸縮可能に係合した
係合部材と、一端が商品載置板と連結されて他端が下方
の前記商品搬送棚と直接または間接に連結され、前記一
組の商品搬送棚が所定間隔を有するときは前記商品載置
板を略水平に位置させ、前記一組の商品搬送棚が所定間
隔より近接するに従って前記商品載置板を傾斜する連結
部材と、直接には上方の前記商品搬送棚を駆動すると共
に下方の前記商品搬送棚にも駆動力を与えることができ
る駆動装置とを備えたものである。
【0006】また、前面に商品を販売するための商品販
売口を有し、自動販売機内に配設されている商品収納棚
より取り出した商品を商品搬送棚に受け入れて前記商品
販売口へ搬送する商品搬送装置とを備えた自動販売機に
おいて、前記商品販売口側に傾斜が可能なよう商品搬送
棚に回動自在に取り付けられる商品載置板と、前記商品
載置板に設けた爪部と、前記商品載置板が略水平となっ
た状態の爪部と対向して前記商品搬送棚に設け前記爪部
と係合する保持部材と、前記商品販売口の近傍に移動し
た前記商品搬送棚の前記保持部材と対向して前記商品搬
送装置に設けられ前記保持部材と当接するガイド部材
と、前記商品載置板に当接し前記商品載置板を回動し前
記商品販売口に向かって斜めに位置させる第1規制部材
と、前記商品載置板の前側下部に当接し前記商品載置板
を回動し略水平に位置させる第2規制部材とを備え、第
2規制部材により略水平になった商品載置板の爪部を前
記保持部材にて保持し、前記商品搬送棚が移動し前記保
持部材が前記ガイド部に当接すると前記爪部の保持を解
き、前記商品載置板を回動可能とし、前記商品搬送棚の
移動に伴い前記第1規制部材が前記商品載置板を回動し
前記商品販売口を望み傾斜させるものである。
【0007】
【作用】販売する商品が上方の商品搬送棚が受け入れる
位置の商品収納棚に収納されていると駆動装置により上
方の商品搬送棚は上昇し、このとき上方の商品搬送棚と
下方の商品搬送棚とが所定間隔以内であると上方の商品
搬送棚のみで上昇し、所定間隔となると係合部材により
下方の商品搬送棚と係合して共に移動する。さらにこの
とき連結部材は商品載置板を略水平に位置し、商品搬送
棚が商品収納棚と対向位置すると商品収納棚から商品を
受け入れる。商品受け入れ後に商品搬送棚を下降させ商
品販売口に対向位置させる。この時下方の商品搬送棚は
上方の商品搬送棚が商品販売口に対向位置する前に最下
位置に到達しているが係合部材により上方の商品搬送棚
と下方の商品搬送棚との間隔が近接し、これに対応して
連結部材が商品載置板を商品販売口側に傾斜させる。
【0008】また、駆動装置により商品搬送棚が移動し
商品載置板が第2規制部材に当接すると商品載置板は略
水平になり、商品載置板の爪部が保持部材に係合して固
定される。商品の販売指令により商品搬送棚が商品収納
棚と対向位置して商品を受け入れ、次に商品搬送棚は商
品販売口と対向する位置に移動する。すると保持部材が
ガイド部材と当接して爪部の係合を開放し、商品載置板
は回動可能となり、商品載置板は第1規制部材当接して
商品販売口側に傾斜する。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。1は缶を収納するサ−ペンタイン式商品収納棚4
や、瓶やボトルを載置収納するコンベア式商品収納棚4
が設けられた自動販売機本体である。この自動販売機に
は、前面には商品選択ボタンや硬貨投入口等(図示しな
い)が配置されている接客面を有する開閉自在な扉2が
設けられており、この前面扉2の略中央位置より少し下
方には商品を取り出す商品販売口3が位置する。商品販
売口3は自動販売機本体1に取り付けられており、前面
扉2のこの販売口3に対向する部分には販売口3が嵌合
する窓部が形成されている(図1)。また、図6及び図
7に示す如く、自動販売機本体1の右側庫内には販売商
品を載置収納しているコンベア式商品収納棚4が上下複
数段に設けられており、自動販売機本体1の左側庫内に
はサ−ペンタイン式商品収納棚4が設けられている。そ
して、これら商品収納棚4に収納されている商品を受け
入れ、商品販売口3に商品を搬送するために商品搬送装
置5が上下方向に延設されている。また、この自動販売
機本体1内の前記サ−ペンタイン式商品収納棚4の下方
には横方向に延設されており、前記サ−ペンタイン式商
品収納棚4から搬出された商品を商品搬送装置5に搬送
する商品送出装置23が設けられている。
【0010】また図8に示す如く、この商品送出装置2
3は無端ベルトにて商品を横方向に搬送するコンベア式
で、商品搬送装置5に確実に搬出商品を搬送するため
に、商品を保持するその載置面は庫内の奥行き方向の下
方に傾斜するよう形成されている。これによりサ−ペン
タイン式商品収納棚4より搬出された商品は、商品搬送
装置5においては同図で矢印にて示すように移動するた
めに商品の搬送を確実に行うことができる。
【0011】図12に示す如く、コンベア式商品搬送棚
4は無端ベルトにて商品の搬送が可能で、左右方向に水
平状態で設けられる商品収納棚4が上下方向に複数段並
設されている。このコンベア式の商品収納棚4は販売指
令があると回転駆動し、その上の載置商品を前記商品搬
送装置5の方向、即ち、自動販売機本体1の中央方向に
搬送するものである。また、商品収納棚4の搬出端に
は、販売待機時に最先の商品を係止し、販売指令がある
と、この係止を保持しているロック機構(図示しない)
が外れて、商品の移動により時計方向に回動するストッ
パ−部材6がそれぞれ設けられている。このストッパ−
部材6は商品が搬出されると図示しないバネにより回動
阻止状態に保持されて次の商品を係止するようになって
いる。
【0012】また、サ−ペンタイン式商品収納棚4は、
横方向に複数並設されており、下方に商品を搬出するも
のである。商品搬送装置5は無端ベルト7を上下一対の
スプロケット8間に架設し(図12)、一方のスプロケ
ット8を正逆回転可能な駆動装置である駆動モータ9に
より減速機構(図示せず)を介して正逆回転可能に駆動
するようにしている。この無端ベルト7には、商品を受
け入れるための上下の商品搬送棚10a、10bの内、
上方の商品搬送棚10aのみが接続されており、下方の
商品搬送棚10bは上方の商品搬送棚10aに吊り下げ
状態にて取り付けられている。即ち、上方の商品搬送棚
10aの背面の下部には下方に向かって垂設される左右
一対の棒状の係合部11を設けてその下部には左右方向
に突設される突起12を形成すると共に、下方の商品搬
送棚10bには係合部11の突起を案内するための長孔
13を穿設している。前記係合部11,突起12,長孔
13により係合部材を形成している。このようなストレ
ッチ構造を採用することにより、上方の商品搬送棚10
aはこの長孔13の範囲だけ下方の商品搬送棚10bよ
り長く上下移動することができる。
【0013】また図1乃至図5に示す如く、上方の商品
搬送棚10aの下面の後部には上部連結部材14aの一
端が回動自在に連結されており、上部連結部材14aの
他端は下部連結部材14bの一端に枢支されている。下
部連結部材14bの他端は下方の商品搬送棚10bの上
面中央部に回動自在に連結されているが、下部連結部材
14bの移動範囲は三角形状の規制部材25の鋭角の範
囲内に規制されている。商品搬送棚10a、10bの下
面は商品を載置するための商品載置板15,15となっ
ており、上方の商品搬送棚10aの商品載置板15は連
結部材14が商品載置板15の後方を上方に押すことに
よりその中央よりやや前方には左右方向に延設される回
動軸24を支点として回動し、前方へ傾斜するようにな
っている。そして、下方の商品搬送棚10bの商品載置
板15は、通常の待機状態時は前方に傾斜させており、
商品を安定して搬送できるようにしてある。
【0014】図9乃至図11に示す如く下方の商品搬送
棚10bの商品載置板15の後部には、この商品載置板
15の水平状態を保持するための爪部19が設けられて
おり、商品搬送棚10bにはこの爪部19と係合する保
持部材17が設けられている。この保持部材17は爪部
19と係合及び離脱が可能なように支軸22にて回動自
在となっている。また、商品搬送装置5の後面の商品販
売口3と対向する位置には、保持部材17が爪部19と
離脱するために、突出したガイド部材18が設けられて
いる。また、この保持部材17には前記ガイド部材18
に対して円滑な移動が可能なように回転車20が設けら
れている。また、商品搬送装置5の両側壁には、商品販
売口3の高さに商品載置板15の前方傾斜を強制的に行
わせる第1規制部材であるピン21aが左右一対に設け
られ、商品搬送棚10bの待機位置に対応する高さに商
品載置板15を略水平に位置させる第2規制部材である
ピン21bが左右一対に設けられている。
【0015】また図13乃至図18に示す如く、上方の
商品搬送棚10aの前面下部には、下方の商品搬送棚1
0bが商品販売口3に位置している状態にて、この商品
販売口3から人が手を入れて販売口3近辺の載置商品の
盗難を防止するための盗難防止ガード16が設けられて
いる。この盗難防止ガード16は薄い金属板にて形成さ
れており、上方の商品搬送棚10aが最上部に位置した
状態にて商品販売口3を開放するように形成されてい
る。これは、この位置では下方の商品搬送棚10bが商
品販売口3に位置するため、商品の盗難の危険性が無い
からであるとともに、下方の商品搬送棚10bにて商品
を搬送する場合、前記盗難防止ガード16が販売商品に
当って搬出ができなくなることを防ぐためである。
【0016】商品搬送棚10a、10bは前述したスト
レッチ構造を採用して、上方の商品搬送棚10aと下方
の商品搬送棚10bとの移動距離が異なるよう構成した
ため、商品販売口3の高さを自動販売機の中心に規制さ
れることがない。従って、商品販売口3の高さを中央よ
り下方の位置、即ちボトル等の大型商品を取り出しやす
い位置に設定することもできる。そして、商品販売口3
は自動販売機の本体側に取り付けられており、前面扉2
を開放しても商品販売口3を覆うカバー3Aがこの前面
扉2に連動して移動するのみである。このように商品販
売口3が自動販売機本体1側に残るようにしたのは、商
品販売口3で商品詰まりが起こったり、販売商品が割れ
たりした場合、接客面を有する前面扉2に販売口3を設
けておくと、詰まった商品や割れた商品が扉を開けたこ
とで支持を失って落下するのを防止するためである。
【0017】上記構成による商品搬送装置5の動作を説
明する。図1は待機状態であり、この状態において顧客
が接客面2にて商品購入のための操作を行うと、それに
基づいて図示しない自動販売機の制御回路は商品販売指
令を生じる。この商品の販売指令により選択された商品
を収納している商品収納棚4が駆動して販売商品を1本
送出する。この商品収納棚4がサ−ペンタイン式商品収
納棚である場合は、商品送出装置23上に搬出される。
ここで、商品送出装置23は奥行き方向に下方向傾斜し
ている関係上、必ず奥行き方向に安定した状態で収まり
商品搬送棚10bにまで搬送される。また、コンベア式
商品収納装置4に収納されている商品が選択された場合
は、その商品収納装置4の高さに応じて商品搬送棚10
a、10bが移動して送出されてくる商品を受け入れ
る。そして、商品搬送棚10a,10bに商品を受け入
れると、商品搬送装置5は商品を商品を受け入れている
商品搬送棚10a、10bを商品販売口3まで搬送す
る。ここで、図8に示す如く、この商品搬送棚10a、
10bには奥行き方向に傾斜が設けられているため、搬
出姿勢のずれ等を防止できる。このようにして商品搬送
装置5に搬送された商品は、通常の自動販売機よりも上
部に位置する商品販売口3に搬送されて販売に供され。
【0018】次に商品搬送装置5の上下方向の商品の搬
送動作について説明する。まず、図8乃至図11に示す
サ−ペンタイン式商品収納棚4よりの商品搬出状態につ
いての説明であるが、商品送出装置23にて商品搬送装
置5の下方の商品搬送棚10bに搬送された商品は、商
品搬送棚10a、10bの商品載置板15が奥行き方向
に傾斜している関係上、前方向に転動、或るいは前方向
に搬出された場合は、そのままの姿勢で光センサ等の検
知手段(図示しない)にて検知され、商品搬送棚10
a、10bが上方移動の動作を開始する。これは、まず
上方の商品搬送棚10aが上昇移動を開始するが、下方
の商品搬送棚10bの上昇移動は行われない。これは、
上方の商品搬送棚10aにのみ無端ベルト7が設けられ
ており、下方の商品搬送棚10bはこの上方の商品搬送
棚10aに吊り下げ支持され、且つこの下方の商品搬送
棚10bに設けられた長孔13の範囲では、下方の商品
搬送棚10bには何らの上方への駆動が伝わらない関係
上、長孔13の範囲だけ上方の商品搬送棚10aの上昇
が行われる。そして、長孔13の範囲だけ上昇した上方
の商品搬送棚10aは、次に下方の商品搬送棚10bを
吊り下げて上昇を始める。そして、商品を受け入れてい
る商品搬送棚10bは商品販売口3まで商品を搬送す
る。そして、商品が商品販売口3にきた時点で、下方の
商品搬送棚10bの商品載置板15を前方に傾斜させ
て、載置商品を商品販売口3に搬出するのであるが、商
品販売口3に商品を搬送するまでは、商品載置板15の
水平保持を行わねばならないため、この下方の商品搬送
棚10bの後部に設けられている爪部19が下方の商品
搬送装置5に設けられている保持部材17と係合してい
る。そして、この下方の商品搬送棚10bが商品販売口
3にきたら、保持部材17が爪部19から外れて、水平
保持を解除するとともに、商品搬送装置5の両壁に設け
られたピン21aが下方の商品搬送棚10bの商品載置
板15の前方上面に当接して、この商品載置板15を強
制的に前方に傾斜させて商品の搬出を行う。また、下方
の商品搬送棚10bが商品販売口3にて商品を搬出した
時点では、上方の商品搬送棚10aは最上部に位置する
コンベア式商品収納棚4の商品受け取り位置に位置して
いる。商品の搬出が終了すると商品搬送棚10bが下降
して待機位置に戻ると商品載置板15の下部にピン21
bが当接し商品載置板15と略水平に位置させ爪部19
に保持部材17が係合し固定される。
【0019】また図1乃至図5に示す如く、販売商品が
コンベア式商品収納棚4である場合、前記販売指令にて
選択商品の載置されている商品収納棚4まで商品搬送棚
10a、10bを上方に移動させる。これは、商品販売
口3より上方の商品収納棚4であれば上方の商品搬送棚
10aにて商品の搬送を行い、商品販売口3より下方の
商品収納棚4であれば、下方の商品搬送棚10bにて商
品の搬送を行う。以上のように選択商品を載置する商品
収納棚4に商品搬送棚10a、10bが商品を受け取り
に行く。
【0020】ここで、商品販売口3よりも下方に設けら
れているコンベア式商品収納棚4の商品が選択された場
合は、図9乃至図11に示すように下方の商品搬送棚1
0bにて商品の搬送を行う。商品搬送装置5はコンベア
式商品収納棚4から商品を受け取ると駆動モータ9を回
転駆動させて上方に商品を搬送する。そして、商品が商
品販売口3にきた時に、下方の商品搬送棚10bの商品
載置板15を前方に傾斜させて、載置商品を商品販売口
3に搬出するのであるが、商品販売口3に商品を搬送す
るまでは、商品載置板15の水平保持を行わねばならな
いため、この下方の商品搬送棚10bの後部に設けられ
ている爪部19が下方の商品搬送装置5に設けられてい
る保持部材17と係合している。そして、この下方の商
品搬送棚10bが商品販売口3にきたら、保持部材17
が爪部19から外れて、水平保持を解除するとともに、
商品搬送装置5の両壁に設けられたピン21aが下方の
商品搬送棚10bの商品載置板15の前方上面に当接し
て、この商品載置板15を強制的に前方に傾斜させて商
品の搬出を行う。
【0021】また、商品販売口3よりも上方に設けられ
ているコンベア式商品収納棚4の商品が選択された場合
は、図1乃至図5に示すように上方の商品搬送棚10a
にて商品の搬送を行う。この場合、商品搬送装置5が駆
動すると、図1の待機状態からまず商品搬送棚10aが
上昇するが、この状態においては上方の商品搬送棚10
aの移動に伴い下部連結部材14bは上部連結部材14
aに引っ張られて軸30を支点にして上方に回動する
(図2)。しかるに、下部連結部材14bの回動範囲は
規制部材25に規制されているために、下部連結部材1
4bが極限にまで達すると下部連結部材14b及び上部
連結部材14aは固定される。この状態で商品搬送棚1
0aの上昇が続くと、商品搬送棚10aの商品載置板1
5は回動軸24を支点として右回りに回動して水平状態
になる。そして、突起12が長孔13の上縁部に到達し
たとき、商品搬送棚10aの商品載置板15が水平の状
態で上昇すると共に、商品搬送棚10bも商品搬送棚1
0aに引っ張られて上昇を始め、商品搬送棚10aが選
択された商品を保持している商品収納棚4にまで到達す
ると商品搬送装置5は駆動を停止する(図3)。
【0022】商品搬送棚10aに商品を受け入れたこと
を前述した検知手段にて検知すると、商品搬送装置5は
駆動モータ9を逆転させることにより販売商品を商品販
売口3まで搬送する。ここで、上方の商品搬送棚10a
は下方に降下することにより、先に下方の商品収納棚1
0bが商品搬送装置5の底部に達する(図4)。しかし
ながら、ストレッチ構造のためにその後も上方の商品搬
送棚10aは降下を続け、これにより規制部材25にて
上方回動を規制されている連結部材14bが、上方の商
品搬送棚10aに接続されている連結部材10aにて下
方に押される。そして、連結部材14bは下方の商品搬
送棚10bの上面にまで到達すると、連結部材14aが
それ以上連結部材14bを押すことが不可能となるため
に、更に商品搬送棚10aが下降すると連結部材14a
は商品載置板15を押すことになる。これにより商品載
置板15は軸24を支点にして反時計回りに回動して商
品を商品販売口3に搬出することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の自動販売機の商品搬出装置によ
り商品搬送棚にて上下方向に搬送した商品を商品販売口
に送出することが可能となり、商品購入者が手を商品搬
送棚まで差し入れなくても商品を取り出すことができ、
商品が取り出しやすく、また、万一の事故等により手が
挟まれるなどの危険を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品搬送装置待機状態時の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の商品搬送装置作動直後の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の商品搬送装置の上方の商品搬送棚が、
最上段に位置するコンベア式商品収納棚の載置商品を受
け取る状態の縦断面図である。
【図4】本発明の商品搬送装置の上方の商品搬送棚が、
載置商品を受け取った後に商品販売口まで搬送している
状態の縦断面図である。
【図5】本発明の商品搬送装置の上方の商品搬送棚が、
商品販売口に商品を搬出した状態の縦断面図である。
【図6】扉開時の本発明の商品搬送装置を備えた自動販
売機の斜視図である。
【図7】商品搬出時に扉開時の本発明の商品収納装置を
備えた自動販売機の斜視図である。
【図8】本発明の商品搬送装置にサ−ペンタイン式商品
収納棚からの商品を搬送する商品送出装置の斜視図であ
る。
【図9】商品搬送装置の下方の商品搬送棚にて商品を販
売口まで搬送する場合の、待機状態時の縦断面図であ
る。
【図10】商品搬送装置の下方の商品搬送棚にて商品を
販売口まで搬送する場合の、搬送途中状態の縦断面図で
ある。
【図11】商品搬送装置の下方の商品搬送棚が販売口に
商品を搬出する状態時の縦断面図である。
【図12】本発明の商品搬送装置を備えた自動販売機の
正面図である。
【図13】盗難防止ガ−ドを備えた上方の商品搬送棚の
待機状態時の正面図である。
【図14】盗難防止ガ−ドを備えた上方の商品搬送棚の
待機状態時の縦断面図である。
【図15】盗難防止ガードを備えた上方の商品搬送棚上
昇時の正面図である。
【図16】盗難防止ガードを備えた上方の商品搬送棚上
昇時の縦断面図である。
【図17】盗難防止ガードを備えた商品搬送装置の下方
の商品搬送棚の商品搬出時の正面図である。
【図18】盗難防止ガードを備えた商品搬送装置の下方
の商品搬送棚の商品搬出時の縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 3 商品販売口 4 商品収納棚 5 商品搬送装置 10 商品搬送棚 11 係合部 12 突起 13 長孔 14a 上部連結部材 14b 下部連結部材 15 商品載置板 17 保持部材 18 ガイド部材 19 爪部 21a ピン 21b ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 左高 拓也 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 西山 貴史 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 豊島 廣明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 福島 繁人 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 亀田 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に商品を販売するための商品販売口
    を有し、自動販売機内に配設されている商品収納棚より
    取り出した商品を上下方向に移動する上下一組の商品搬
    送棚の何かに受け入れて前記商品販売口へ搬送する商品
    搬送装置とを備えた自動販売機において、前記商品販売
    口側に傾斜が可能なよう前記下方の商品搬送棚に回動自
    在に取り付けられる商品載置板と、上方の前記商品搬送
    棚と下方の前記商品搬送棚とを所定間隔内では伸縮可能
    に係合した係合部材と、一端が商品載置板と連結されて
    他端が下方の前記商品搬送棚と直接または間接に連結さ
    れ、前記一組の商品搬送棚が所定間隔を有するときは前
    記商品載置板を略水平に位置させ、前記一組の商品搬送
    棚が所定間隔より近接するに従って前記商品載置板を傾
    斜する連結部材と、直接には上方の前記商品搬送棚を駆
    動すると共に下方の前記商品搬送棚にも駆動力を与える
    ことができる駆動装置とから構成したことを特徴とする
    自動販売機の商品搬送装置。
  2. 【請求項2】 前面に商品を販売するための商品販売口
    を有し、自動販売機内に配設されている商品収納棚より
    取り出した商品を商品搬送棚に受け入れて前記商品販売
    口へ搬送する商品搬送装置とを備えた自動販売機におい
    て、前記商品販売口側に傾斜が可能なよう商品搬送棚に
    回動自在に取り付けられる商品載置板と、前記商品載置
    板に設けた爪部と、前記商品載置板が略水平となった状
    態の爪部と対向して前記商品搬送棚に設け前記爪部と係
    合する保持部材と、前記商品販売口の近傍に移動した前
    記商品搬送棚の前記保持部材と対向して前記商品搬送装
    置に設けられ前記保持部材と当接するガイド部材と、前
    記商品載置板に当接し前記商品載置板を回動し前記商品
    販売口に向かって斜めに位置させる第1規制部材と、前
    記商品載置板の前側下部に当接し前記商品載置板を回動
    し略水平に位置させる第2規制部材とを備え、第2規制
    部材により略水平になった商品載置板の爪部を前記保持
    部材にて保持し、前記商品搬送棚が移動し前記保持部材
    が前記ガイド部に当接すると前記爪部の保持を解き、前
    記商品載置板を回動可能とし、前記商品搬送棚の移動に
    伴い前記第1規制部材が前記商品載置板を回動し前記商
    品販売口を望み傾斜させることを特徴とする自動販売機
    の商品搬送装置。
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CN113012342A (zh) * 2019-12-20 2021-06-22 亚玛迅(广州)智能科技有限公司 一种传输装置

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