JPH067438Y2 - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH067438Y2 JPH067438Y2 JP1986173630U JP17363086U JPH067438Y2 JP H067438 Y2 JPH067438 Y2 JP H067438Y2 JP 1986173630 U JP1986173630 U JP 1986173630U JP 17363086 U JP17363086 U JP 17363086U JP H067438 Y2 JPH067438 Y2 JP H067438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- product
- door
- product outlet
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、商品を収納するコンベア式棚機構とエレベ
ータ式バケットとを組合せ、販売指令に基づきコンベア
棚機構より払出した商品をバケットを介して商品取出口
へ搬出するようにしたコンベア式商品棚を装備の自動販
売機に関する。
ータ式バケットとを組合せ、販売指令に基づきコンベア
棚機構より払出した商品をバケットを介して商品取出口
へ搬出するようにしたコンベア式商品棚を装備の自動販
売機に関する。
まずこの考案の実施対象となるコンベア式商品棚を装備
した自動販売機の概要を第6図,第7図により説明す
る。図において、1は自動販売機のキャビネット、2,
3はキャビネット1の前面に装備した前面扉および内
扉、4が前面扉の下部に開口した商品取出口であり、キ
ャビネット1の庫内には各種商品を搭載収納する上下複
数段のコンベア式棚機構5と、上下各段のコンベア式棚
機構5と前記商品取出口4との間を連繋してエレベータ
式に昇降操作される商品搬送用のバケット6が装備され
ている。3aは内扉に開口した商品取出口4に通じる商
品出口である。
した自動販売機の概要を第6図,第7図により説明す
る。図において、1は自動販売機のキャビネット、2,
3はキャビネット1の前面に装備した前面扉および内
扉、4が前面扉の下部に開口した商品取出口であり、キ
ャビネット1の庫内には各種商品を搭載収納する上下複
数段のコンベア式棚機構5と、上下各段のコンベア式棚
機構5と前記商品取出口4との間を連繋してエレベータ
式に昇降操作される商品搬送用のバケット6が装備され
ている。3aは内扉に開口した商品取出口4に通じる商
品出口である。
ここで前記コンベア式棚機構5はベンドモータ51で矢
印P方向に移動操作される水平移動式のコンベア棚機構
の上に商品7を搭載したものとして成る。一方、バケッ
ト6は第7図に明示されているように前面を開放したコ
字形の箱体として成り、矢印Qで示すバケット昇降経路
に沿って上下のスプロケット8の間に敷設されたエレベ
ータ機構のチェーン9に連結したリフタ61にピン62
を介して前方へ傾動可能に支持されている。なお10は
エレベータ機構の前記スプロケット8と連結した駆動モ
ータ、11はバケット6の底板に対向して昇降経路の下
端に設置したバケットの傾動姿勢制御部材、12は商品
取出口4に通じる商品搬出シュータである。
印P方向に移動操作される水平移動式のコンベア棚機構
の上に商品7を搭載したものとして成る。一方、バケッ
ト6は第7図に明示されているように前面を開放したコ
字形の箱体として成り、矢印Qで示すバケット昇降経路
に沿って上下のスプロケット8の間に敷設されたエレベ
ータ機構のチェーン9に連結したリフタ61にピン62
を介して前方へ傾動可能に支持されている。なお10は
エレベータ機構の前記スプロケット8と連結した駆動モ
ータ、11はバケット6の底板に対向して昇降経路の下
端に設置したバケットの傾動姿勢制御部材、12は商品
取出口4に通じる商品搬出シュータである。
かかる構成で商品7は上下各段のコンベア式棚機構5の
上に載置収納されており、かつ在来の自動販売機では販
売待機時に前記バケット6が最下位に待機位置し、その
天板が商品取出口4から庫内の棚機構に通じるバケット
昇降通路を閉塞して防盗機能を果たしている。ここで、
販売指令が与えられると、バケット6はまず商品選択に
より指定された商品のコンベア式棚機構5の位置まで上
昇移動してその棚側方位置に停止する。続いて指定され
たコンベア棚機構5より払い出された商品がバケット6
に受け渡しされると、バケット6は駆動モータ10によ
りチェーン9とともに下降し、かつその最下位に到達し
ところで第7図のように前方に傾動し、バケット内に収
容している商品7をシュータ12および商品出口3aを
経て商品取出口4に搬出する。
上に載置収納されており、かつ在来の自動販売機では販
売待機時に前記バケット6が最下位に待機位置し、その
天板が商品取出口4から庫内の棚機構に通じるバケット
昇降通路を閉塞して防盗機能を果たしている。ここで、
販売指令が与えられると、バケット6はまず商品選択に
より指定された商品のコンベア式棚機構5の位置まで上
昇移動してその棚側方位置に停止する。続いて指定され
たコンベア棚機構5より払い出された商品がバケット6
に受け渡しされると、バケット6は駆動モータ10によ
りチェーン9とともに下降し、かつその最下位に到達し
ところで第7図のように前方に傾動し、バケット内に収
容している商品7をシュータ12および商品出口3aを
経て商品取出口4に搬出する。
ところで上記のように販売待機時に商品取出口4から庫
内収納商品が不正に盗み出されるのを防止するためにバ
ケット6を最下位の商品搬出位置に待機させ、販売指令
によりバケットを指定されたコンベア式棚機構5まで一
旦上昇して商品を受取り、その後に改めて商品取出口4
まで下降して商品を搬出する動作では、バケット6の往
復動に掛かる時間を含めて1回の販売に要する時間が長
く掛かり、それだけ客の持ち時間も長引く。
内収納商品が不正に盗み出されるのを防止するためにバ
ケット6を最下位の商品搬出位置に待機させ、販売指令
によりバケットを指定されたコンベア式棚機構5まで一
旦上昇して商品を受取り、その後に改めて商品取出口4
まで下降して商品を搬出する動作では、バケット6の往
復動に掛かる時間を含めて1回の販売に要する時間が長
く掛かり、それだけ客の持ち時間も長引く。
一方、最下段のコンベア棚機構に収納されている商品を
搬出する際は、バケット6は僅かに上昇して水平姿勢と
なり、商品を受け取った後は僅かに下降して傾斜水平姿
勢となり商品を搬出するので、最短時間で商品を販売す
ることになる。したがって、バケットを最下位で待機さ
せた構成では、商品の販売時間がコンベア棚機構の高さ
位置によってバケットの昇降時間が変化して相当ばらつ
くため客を苛立たせ、特に最上段の商品は相当長い販売
時間を要するので客は一層不快感を覚えることになる。
搬出する際は、バケット6は僅かに上昇して水平姿勢と
なり、商品を受け取った後は僅かに下降して傾斜水平姿
勢となり商品を搬出するので、最短時間で商品を販売す
ることになる。したがって、バケットを最下位で待機さ
せた構成では、商品の販売時間がコンベア棚機構の高さ
位置によってバケットの昇降時間が変化して相当ばらつ
くため客を苛立たせ、特に最上段の商品は相当長い販売
時間を要するので客は一層不快感を覚えることになる。
この観点から、バケットを庫内の上部に待機させる方式
のものが同じ出願人より実願昭60−107821号に
て提案されている。
のものが同じ出願人より実願昭60−107821号に
て提案されている。
この方式では、バケットを上部に待機させることによ
り、上,中,下段の各コンベア棚機構からの搬出商品を
バケットで商品取出口まで搬送するに際し、バケットの
移動距離を各コンベア棚機構に対して等しくでき、した
がって各商品を略同じ販売時間で販売できるようにな
り、またバケットを最下位に待機させたものに比べ、最
上位のコンベア棚機構に収納された商品の販売に際し、
バケットの移動距離が半分となり、したがって販売時間
が半分に短縮できるようになる。
り、上,中,下段の各コンベア棚機構からの搬出商品を
バケットで商品取出口まで搬送するに際し、バケットの
移動距離を各コンベア棚機構に対して等しくでき、した
がって各商品を略同じ販売時間で販売できるようにな
り、またバケットを最下位に待機させたものに比べ、最
上位のコンベア棚機構に収納された商品の販売に際し、
バケットの移動距離が半分となり、したがって販売時間
が半分に短縮できるようになる。
また、この方式では、販売待機中に商品取出口4を特別
に閉塞しない限り商品取出口4と庫内のコンベア棚機構
5との間がバケット6の昇降通路を通じて自由に通じ合
うことから、商品取出口より手等を差し入れて不正に商
品を盗み出すことが可能となる。
に閉塞しない限り商品取出口4と庫内のコンベア棚機構
5との間がバケット6の昇降通路を通じて自由に通じ合
うことから、商品取出口より手等を差し入れて不正に商
品を盗み出すことが可能となる。
そこで、上記提案では、バケットを庫内の上位に待機さ
せる構成に加え、商品取出口に電磁ソレノイドで鎖錠さ
れる開閉扉を設置し、かつ販売待機中は前記扉を閉塞位
置に鎖錠しておき、販売動作によりバケットが搬出位置
まで下降して商品が搬出された際に商品搬出スイッチの
動作信号で前記した電磁ソレノイドの鎖錠を釈放し、客
が手動で扉を開放して商品を自由に取り出せるようにし
ている。
せる構成に加え、商品取出口に電磁ソレノイドで鎖錠さ
れる開閉扉を設置し、かつ販売待機中は前記扉を閉塞位
置に鎖錠しておき、販売動作によりバケットが搬出位置
まで下降して商品が搬出された際に商品搬出スイッチの
動作信号で前記した電磁ソレノイドの鎖錠を釈放し、客
が手動で扉を開放して商品を自由に取り出せるようにし
ている。
ところで、上記提案では、盗難防止用の待機時に鎖錠さ
れる扉が商品取出口に設けてあるために次の不都合があ
る。
れる扉が商品取出口に設けてあるために次の不都合があ
る。
すなわち、盗難防止用の扉すなわち防盗扉は商品取出口
の前面に露出しており、しかも、防盗扉は搬出商品が具
えるように普通には透明なプラスチック製のものを採用
する必要があってそれ程剛性を高めることができない。
そのために、いたずらを誘発して、かつ防盗扉が簡単に
破壊されてしまうおそれがある。また故意でなくても、
自動販売機には客が自由に開閉できる防塵用の扉が商品
取出口に設けられることが多く、この防塵用扉と外観上
区別がつかないために、客が何時でも開けられるものと
勘違いし、鎖錠されている防盗扉を無理に開けようとし
て、それで破損にいたることもあり、また破損にいたら
ないまでも客に不快な思いをさせてしまうことには変わ
りがない。
の前面に露出しており、しかも、防盗扉は搬出商品が具
えるように普通には透明なプラスチック製のものを採用
する必要があってそれ程剛性を高めることができない。
そのために、いたずらを誘発して、かつ防盗扉が簡単に
破壊されてしまうおそれがある。また故意でなくても、
自動販売機には客が自由に開閉できる防塵用の扉が商品
取出口に設けられることが多く、この防塵用扉と外観上
区別がつかないために、客が何時でも開けられるものと
勘違いし、鎖錠されている防盗扉を無理に開けようとし
て、それで破損にいたることもあり、また破損にいたら
ないまでも客に不快な思いをさせてしまうことには変わ
りがない。
そこで、この考案は、バケットを最上部に待機させて商
品の販売時間がばらつくことなく全て同じ時間で販売で
きるようにするとともに、さらに防盗性を向上させて信
頼性を高めた自動販売機を提供することを目的とする。
品の販売時間がばらつくことなく全て同じ時間で販売で
きるようにするとともに、さらに防盗性を向上させて信
頼性を高めた自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためにこの考案は、前面扉と内扉の
二重扉を前面に装備するキャビネットの庫内に配備され
た上下複数段のコンベア式棚機構、および各コンベア式
棚機構と前面扉の下部に開口する商品取出口との間を連
繋してエレベータ機構で昇降操作される商品搬送用バケ
ットを組合せ、販売指令によりコンベア式棚機構より払
出した商品をバケットに受け渡し、かつバケットを商品
搬出位置に下降して内扉の商品出口を通じて前面扉の商
品取出口へ搬出するようにした自動販売機において、販
売待機時におけるバケットの待機位置を庫内の上部に定
め、かつ内扉の商品出口を開閉する防盗扉を当該商品出
口の裏面側に位置させて設けるとともに、該防盗扉とバ
ケット昇降操作用駆動モータとの間を連繋してなり、販
売待機時防盗扉を商品出口を閉じた状態で拘束するとと
もに、バケットの商品搬出位置に下降する動作に伴い開
き、かつバケットの待機位置に上昇する動作に伴い閉じ
る構成を備えたカム式制御機構を設けるものとする。
二重扉を前面に装備するキャビネットの庫内に配備され
た上下複数段のコンベア式棚機構、および各コンベア式
棚機構と前面扉の下部に開口する商品取出口との間を連
繋してエレベータ機構で昇降操作される商品搬送用バケ
ットを組合せ、販売指令によりコンベア式棚機構より払
出した商品をバケットに受け渡し、かつバケットを商品
搬出位置に下降して内扉の商品出口を通じて前面扉の商
品取出口へ搬出するようにした自動販売機において、販
売待機時におけるバケットの待機位置を庫内の上部に定
め、かつ内扉の商品出口を開閉する防盗扉を当該商品出
口の裏面側に位置させて設けるとともに、該防盗扉とバ
ケット昇降操作用駆動モータとの間を連繋してなり、販
売待機時防盗扉を商品出口を閉じた状態で拘束するとと
もに、バケットの商品搬出位置に下降する動作に伴い開
き、かつバケットの待機位置に上昇する動作に伴い閉じ
る構成を備えたカム式制御機構を設けるものとする。
バケットの待機位置を庫内の上部に定めることにより、
バケットの移動距離が各段のコンベア棚機構に対し等し
くなり、各商品を同じ時間で販売できる。また防盗扉を
内扉の商品出口の裏面側に設けたので客の位置からは普
通には見えず、また防盗扉は商品取出口の奥側に位置す
るので透明にする必要がなく、例えば金属製のものが採
用できるので、庫内を遮蔽するとともに剛性が高めら
れ、この結果いたずらを誘発することもなくかつ破壊が
困難となる。しかも防盗扉はカム式制御機構を介してバ
ケット昇降用駆動モータで開閉操作されるので、防盗扉
を開閉するための新たな駆動源を必要としない。
バケットの移動距離が各段のコンベア棚機構に対し等し
くなり、各商品を同じ時間で販売できる。また防盗扉を
内扉の商品出口の裏面側に設けたので客の位置からは普
通には見えず、また防盗扉は商品取出口の奥側に位置す
るので透明にする必要がなく、例えば金属製のものが採
用できるので、庫内を遮蔽するとともに剛性が高めら
れ、この結果いたずらを誘発することもなくかつ破壊が
困難となる。しかも防盗扉はカム式制御機構を介してバ
ケット昇降用駆動モータで開閉操作されるので、防盗扉
を開閉するための新たな駆動源を必要としない。
第1図ないし第5図はこの考案の実施例を示すものであ
り、第7図に対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。まず、第1図において、内扉3の商品出口の裏面側
に移動して、庫内側のバケット昇降通路の下端部には商
品出口3aを開閉するように、バケット6の昇降操作用
エレベータ機構に連動して開閉動作する防盗扉13を装
備した防盗装置14が設置されている。ここでバケット
6は販売待機状態では図示のように庫内の最上位に待機
位置し、かつ防盗扉13は図示実線で示すように商品出
口3aを閉塞した位置に鎖錠,拘束されている。したが
ってこの状態では商品取出口4より庫内へ手等を差し入
れることができない。一方、正規な販売動作によりバケ
ット6がコンベア式棚機構5より商品を受け取って後に
商品取出口4に臨む商品搬出位置まで下降するようにな
ると、エレベータ機構,特にそのチェーン駆動モータ1
0の回転に連動して防盗扉13の鎖錠が釈放されて扉が
自動的に開放するようになる。したがって商品はバケッ
ト6よりシュータ12および商品出口3aを経て商品取
出口4へ搬出され、この時点で客は商品を自由に取り出
すことができる。またここで客が商品取出口4より商品
を取り出すと、これを検知してエレベータ機構が待機状
態に復帰するようにバケット6を上昇操作するとととも
に、防盗扉13を再び閉位置に回動した上でこの位置に
鎖錠,拘束する。
り、第7図に対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。まず、第1図において、内扉3の商品出口の裏面側
に移動して、庫内側のバケット昇降通路の下端部には商
品出口3aを開閉するように、バケット6の昇降操作用
エレベータ機構に連動して開閉動作する防盗扉13を装
備した防盗装置14が設置されている。ここでバケット
6は販売待機状態では図示のように庫内の最上位に待機
位置し、かつ防盗扉13は図示実線で示すように商品出
口3aを閉塞した位置に鎖錠,拘束されている。したが
ってこの状態では商品取出口4より庫内へ手等を差し入
れることができない。一方、正規な販売動作によりバケ
ット6がコンベア式棚機構5より商品を受け取って後に
商品取出口4に臨む商品搬出位置まで下降するようにな
ると、エレベータ機構,特にそのチェーン駆動モータ1
0の回転に連動して防盗扉13の鎖錠が釈放されて扉が
自動的に開放するようになる。したがって商品はバケッ
ト6よりシュータ12および商品出口3aを経て商品取
出口4へ搬出され、この時点で客は商品を自由に取り出
すことができる。またここで客が商品取出口4より商品
を取り出すと、これを検知してエレベータ機構が待機状
態に復帰するようにバケット6を上昇操作するとととも
に、防盗扉13を再び閉位置に回動した上でこの位置に
鎖錠,拘束する。
次に防盗装置14の詳細構造を第2図ないし第5図によ
り述べる。第2図,第3図において、前記した防盗扉1
3は左右の扇形側板15と、この側板の間にまたがる円
弧状の壁板16との組立体として成り、支軸17を介し
て防盗装置の枠体18に揺動可能に支持されている。ま
たこの防盗扉13の左右側板には揺動アーム19の一端
が結合されており、その他端は中間レバー20を介して
支持台21に軸支支持されている。またアーム19とレ
バー20との間を結合したローラ軸22には次記のカム
式制御機構のカムに当接するローラ23が設けてある。
すなわち前記のローラ軸22と平行にカム軸24が架設
されており、この軸上に前記した各ローラ23と当接し
合うように主カム25,および補助カム26が装備され
ている。このカム式制御機構は防盗扉13の拘束手段お
よび開閉手段を兼備しておりその詳細構造は第4図,第
5図で後述する。またカム軸24の一端は枠体18の側
方に突出し、大径のスプロケット27,チェーン28を
介して駆動モータ10の駆動軸29に取付けた小径のス
プロケット30に伝導結合されている。なお駆動軸29
の軸上中間位置に取付けたスプロケット8にはバケット
昇降操作用のチェーン9が結合している。
り述べる。第2図,第3図において、前記した防盗扉1
3は左右の扇形側板15と、この側板の間にまたがる円
弧状の壁板16との組立体として成り、支軸17を介し
て防盗装置の枠体18に揺動可能に支持されている。ま
たこの防盗扉13の左右側板には揺動アーム19の一端
が結合されており、その他端は中間レバー20を介して
支持台21に軸支支持されている。またアーム19とレ
バー20との間を結合したローラ軸22には次記のカム
式制御機構のカムに当接するローラ23が設けてある。
すなわち前記のローラ軸22と平行にカム軸24が架設
されており、この軸上に前記した各ローラ23と当接し
合うように主カム25,および補助カム26が装備され
ている。このカム式制御機構は防盗扉13の拘束手段お
よび開閉手段を兼備しておりその詳細構造は第4図,第
5図で後述する。またカム軸24の一端は枠体18の側
方に突出し、大径のスプロケット27,チェーン28を
介して駆動モータ10の駆動軸29に取付けた小径のス
プロケット30に伝導結合されている。なお駆動軸29
の軸上中間位置に取付けたスプロケット8にはバケット
昇降操作用のチェーン9が結合している。
次に第4図,第5図により前記したカム式制御機構の詳
細構造を説明すると、主カム25はカム軸24に対して
固定結合されているのに対し、補助カム26はカム軸2
4に遊嵌支持され、かつ歯車31〜34を組合わせた減
速歯車機構を介してカム軸24に伝導連結されている。
一方、前記の主カム25のカム形状は第5図のように円
板の周上1箇所に先記したローラ23を落とし込む切込
み部が開口している。また補助カム26を同様に円板周
上に主カム25の切込み部より幅広な切込み部を開口し
たものとして成る。また、ここで前記したスプロケット
8,スプロケット27と30との間の伝達比、およびカ
ム軸24に設けた減速歯車機構の減速比の相互間は次記
のような関係に選定されている。すなわち第1図におけ
るバケット6が最上位の待機位置から最下位の商品搬出
位置に下降移動する間にカム軸24,したがってカム軸
24に直結の主カム25が3.5回転し、この間に補助カ
ム26は1回転するように選定されており、かつ主カム
25と補助カム26とはバケット6が最下位に到達した
時点でのみローラ23に対向するカケの切込み開口部が
互いに重なり合うようにその相対位置が設定されてい
る。なお先記したチュータ12の上面には商品の有無を
検知する商品検知スイッチ35のアクチュエータ36が
突出配備されている。
細構造を説明すると、主カム25はカム軸24に対して
固定結合されているのに対し、補助カム26はカム軸2
4に遊嵌支持され、かつ歯車31〜34を組合わせた減
速歯車機構を介してカム軸24に伝導連結されている。
一方、前記の主カム25のカム形状は第5図のように円
板の周上1箇所に先記したローラ23を落とし込む切込
み部が開口している。また補助カム26を同様に円板周
上に主カム25の切込み部より幅広な切込み部を開口し
たものとして成る。また、ここで前記したスプロケット
8,スプロケット27と30との間の伝達比、およびカ
ム軸24に設けた減速歯車機構の減速比の相互間は次記
のような関係に選定されている。すなわち第1図におけ
るバケット6が最上位の待機位置から最下位の商品搬出
位置に下降移動する間にカム軸24,したがってカム軸
24に直結の主カム25が3.5回転し、この間に補助カ
ム26は1回転するように選定されており、かつ主カム
25と補助カム26とはバケット6が最下位に到達した
時点でのみローラ23に対向するカケの切込み開口部が
互いに重なり合うようにその相対位置が設定されてい
る。なお先記したチュータ12の上面には商品の有無を
検知する商品検知スイッチ35のアクチュエータ36が
突出配備されている。
かかる構成に成る防盗装置14の動作は次のように進行
する。すなわち第2図,第3図は防盗扉13が開放した
状態を示しており、防盗扉13の揺動アーム19に連結
されたローラ23が主カム25と補助カム26の重なり
合った切込み開口部に落ち込み、防盗扉13は支軸17
を中心に自重垂下して第2図の実線で示す位置に開放し
ている。またこの状態では図示されていないがバケット
6(第1図)が防盗扉13の扇形側板15の内側に入り
込むようにして商品搬出位置に下降位置している。
する。すなわち第2図,第3図は防盗扉13が開放した
状態を示しており、防盗扉13の揺動アーム19に連結
されたローラ23が主カム25と補助カム26の重なり
合った切込み開口部に落ち込み、防盗扉13は支軸17
を中心に自重垂下して第2図の実線で示す位置に開放し
ている。またこの状態では図示されていないがバケット
6(第1図)が防盗扉13の扇形側板15の内側に入り
込むようにして商品搬出位置に下降位置している。
ここから販売待機状態に復帰させるように駆動モータ1
0が第2図で駆動軸29を時計方向に回転駆動すると、
スプロケット8,チェーン9を介してバケット6を待機
位置に向けて上昇操作すると同時に、一方ではカム軸2
4とともに主カム25,補助カム26を時計方向に回転
操作する。これによりローラ23は主カム25のカム面
に沿って切込み開口部より周上に押し出され、かつこの
動きに従動する揺動アーム19を介して防盗板13は実
線から鎖線で示す閉位置に向けて支軸17を中心に押し
上げ回動され、ここで円弧状の壁板16によって商品出
口3aを内方側から閉塞する。したがってこの閉塞状態
では商品取出口4を通じて機内側に手等を差し入れるこ
とができず、かつ外方からは防盗扉13を開放すること
も不可能である。
0が第2図で駆動軸29を時計方向に回転駆動すると、
スプロケット8,チェーン9を介してバケット6を待機
位置に向けて上昇操作すると同時に、一方ではカム軸2
4とともに主カム25,補助カム26を時計方向に回転
操作する。これによりローラ23は主カム25のカム面
に沿って切込み開口部より周上に押し出され、かつこの
動きに従動する揺動アーム19を介して防盗板13は実
線から鎖線で示す閉位置に向けて支軸17を中心に押し
上げ回動され、ここで円弧状の壁板16によって商品出
口3aを内方側から閉塞する。したがってこの閉塞状態
では商品取出口4を通じて機内側に手等を差し入れるこ
とができず、かつ外方からは防盗扉13を開放すること
も不可能である。
一方、上記した販売待機状態から指令により販売動作が
開始し、この過程で駆動モータ10の駆動によりバケッ
ト6が下降を開始すると、これに連動してカム軸24と
ともに主カム25および補助カム26が反時計方向に回
転を始める。しかして先記のように主カム25と補助カ
ム26とは回転比が異なり、両カムの切込み開口部が一
致するのはバケット6が最下位の商品搬出位置に到達し
た時のみであり、したがってバケット6の下降移動の途
中では防盗扉13は該扉に連繋したローラ23がカム2
5,26の周面に拘束されて閉塞位置に保持されてい
る。そして商品を搭載したバケット6が最下位まで下降
すると同時に、ローラ23に対向する主カム25と補助
カム26の切込み開口部が一致してここにローラ23が
落ち込み、これに伴って防盗扉13は自重で第2図の鎖
線位置から実線で示す位置に回動して商品出口3aを開
放する。これによりバケット6に収容されていた商品が
シュータ12を経て商品取出口4に搬出されると同時に
搬出商品の自重によりシュータ12に装備した商品検知
スイッチ35が作動して商品の搬出を検出する。ここで
客が商品取出口4より搬出商品を取り出すと、商品検知
スイッチ35が復帰動作し、この信号に基づいて駆動モ
ータ10が再起動してバケット6を待機位置に向けて上
昇操作するのと同時に、先記のように防盗扉13を再び
閉塞位置に押し上げてこの位置に拘束する。
開始し、この過程で駆動モータ10の駆動によりバケッ
ト6が下降を開始すると、これに連動してカム軸24と
ともに主カム25および補助カム26が反時計方向に回
転を始める。しかして先記のように主カム25と補助カ
ム26とは回転比が異なり、両カムの切込み開口部が一
致するのはバケット6が最下位の商品搬出位置に到達し
た時のみであり、したがってバケット6の下降移動の途
中では防盗扉13は該扉に連繋したローラ23がカム2
5,26の周面に拘束されて閉塞位置に保持されてい
る。そして商品を搭載したバケット6が最下位まで下降
すると同時に、ローラ23に対向する主カム25と補助
カム26の切込み開口部が一致してここにローラ23が
落ち込み、これに伴って防盗扉13は自重で第2図の鎖
線位置から実線で示す位置に回動して商品出口3aを開
放する。これによりバケット6に収容されていた商品が
シュータ12を経て商品取出口4に搬出されると同時に
搬出商品の自重によりシュータ12に装備した商品検知
スイッチ35が作動して商品の搬出を検出する。ここで
客が商品取出口4より搬出商品を取り出すと、商品検知
スイッチ35が復帰動作し、この信号に基づいて駆動モ
ータ10が再起動してバケット6を待機位置に向けて上
昇操作するのと同時に、先記のように防盗扉13を再び
閉塞位置に押し上げてこの位置に拘束する。
以上述べたようにこの考案によれば、販売待機時におけ
るバケットの待機位置を庫内の上部に定め、かつ内扉の
商品出口を開閉する防盗扉を当該商品出口の裏面側に位
置させて設けるとともに、該防盗扉とバケット昇降操作
用駆動モータとの間を連繋してなり、販売待機時防盗扉
を商品出口を閉じた状態で拘束するとともに、バケット
の商品搬出位置に下降する動作に伴い開き、かつバケッ
トの待機位置に上昇する動作に伴い閉じる構成を備えた
カム式制御機構を設けたことにより、商品の販売時間が
ばらつくことなく全て同じ時間で販売でき、しかも防盗
扉を開閉操作するための新たな駆動源を設けることなし
に、防盗性が十分な信頼性の高い自動販売機を提供する
ことができる。
るバケットの待機位置を庫内の上部に定め、かつ内扉の
商品出口を開閉する防盗扉を当該商品出口の裏面側に位
置させて設けるとともに、該防盗扉とバケット昇降操作
用駆動モータとの間を連繋してなり、販売待機時防盗扉
を商品出口を閉じた状態で拘束するとともに、バケット
の商品搬出位置に下降する動作に伴い開き、かつバケッ
トの待機位置に上昇する動作に伴い閉じる構成を備えた
カム式制御機構を設けたことにより、商品の販売時間が
ばらつくことなく全て同じ時間で販売でき、しかも防盗
扉を開閉操作するための新たな駆動源を設けることなし
に、防盗性が十分な信頼性の高い自動販売機を提供する
ことができる。
第1図はこの考案の実施例の概要図、第2図は第1図に
おける防盗装置の詳細構造を示す縦断側面図、第3図は
第2図の上面図、第4図は第2図におけるカム機構の詳
細構造を示す正面図、第5図は第4図の側面図、第6
図,第7図はそれぞれこの考案の実施対象となるコンベ
ア式商品収納棚を装備した自動販売機全体の正面図およ
び側断面図である。 1……キャビネット、2……前面扉、3……内扉、3a
……商品出口、4……商品取出口、5……コンベア式棚
機構、6……バケット、7……商品、8……スプロケッ
ト、9……バケット昇降操作用エレベータ機構のチェー
ン、10……駆動モータ、12……シュータ、13……
防盗扉、14……防盗装置、19……防盗扉の揺動アー
ム、23……ローラ、24……カム軸、25……カム式
制御機構の主カム、26……補助カム、27,30……
スプロケット、29……駆動軸。
おける防盗装置の詳細構造を示す縦断側面図、第3図は
第2図の上面図、第4図は第2図におけるカム機構の詳
細構造を示す正面図、第5図は第4図の側面図、第6
図,第7図はそれぞれこの考案の実施対象となるコンベ
ア式商品収納棚を装備した自動販売機全体の正面図およ
び側断面図である。 1……キャビネット、2……前面扉、3……内扉、3a
……商品出口、4……商品取出口、5……コンベア式棚
機構、6……バケット、7……商品、8……スプロケッ
ト、9……バケット昇降操作用エレベータ機構のチェー
ン、10……駆動モータ、12……シュータ、13……
防盗扉、14……防盗装置、19……防盗扉の揺動アー
ム、23……ローラ、24……カム軸、25……カム式
制御機構の主カム、26……補助カム、27,30……
スプロケット、29……駆動軸。
Claims (1)
- 【請求項1】前面扉と内扉の二重扉を前面に装備するキ
ャビネットの庫内に配備された上下複数段のコンベア式
棚機構、および各コンベア式棚機構と前面扉の下部に開
口する商品取出口との間を連繋してエレベータ機構で昇
降操作される商品搬送用バケットを組合せ、販売指令に
よりコンベア式棚機構より払出した商品をバケットに受
け渡し、かつバケットを商品搬出位置に下降して内扉の
商品出口を通じて前面扉の商品取出口へ搬出するように
した自動販売機において、販売待機時におけるバケット
の待機位置を庫内の上部に定め、かつ内扉の商品出口を
開閉する防盗扉を当該商品出口の裏面側に位置させて設
けるとともに、該防盗扉とバケット昇降操作用駆動モー
タとの間を連繋してなり、販売待機時防盗扉を商品出口
を閉じた状態で拘束するとともに、バケットの商品搬出
位置に下降する動作に伴い開き、かつバケットの待機位
置に上昇する動作に伴い閉じる構成を備えたカム式制御
機構を設けたことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986173630U JPH067438Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986173630U JPH067438Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380690U JPS6380690U (ja) | 1988-05-27 |
| JPH067438Y2 true JPH067438Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=31111273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986173630U Expired - Lifetime JPH067438Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067438Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2685231B2 (ja) * | 1988-06-28 | 1997-12-03 | 松下冷機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
| JP2642693B2 (ja) * | 1988-09-29 | 1997-08-20 | 株式会社クボタ | 自動販売機の商品搬出装置 |
| JPH0827863B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1996-03-21 | 株式会社クボタ | 自動販売機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5190896A (ja) * | 1975-02-07 | 1976-08-09 | ||
| JPS61131191A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | 松下冷機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP1986173630U patent/JPH067438Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6380690U (ja) | 1988-05-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH067438Y2 (ja) | 自動販売機 | |
| GB2381114A (en) | Small-sized vending machine | |
| CN214042441U (zh) | 一种层板装置和自动售货机 | |
| JP2511808Y2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP2594150B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JPH0792863B2 (ja) | コンベア式商品棚の商品落下防止機構 | |
| JP3972841B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP3015515B2 (ja) | 自動販売機の商品搬送装置 | |
| JPH0222762Y2 (ja) | ||
| JP3015558B2 (ja) | 自動販売機の商品搬送装置 | |
| JP3511193B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JPH01253091A (ja) | 自動販売機における商品載置台昇降制御装置 | |
| JP2002329239A (ja) | 自動販売機の商品取出し装置 | |
| JPH073672B2 (ja) | 自動販売機の防盗構造 | |
| JPH0421176Y2 (ja) | ||
| JPH0132157Y2 (ja) | ||
| JPS62245497A (ja) | 販売機の商品搬送装置 | |
| JP2685231B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
| JPH1055485A (ja) | ケースパック商品自動販売機 | |
| JPH0358192A (ja) | 自動販売機における防盗扉のロック構造 | |
| JP2004326506A (ja) | 自動販売機における商品搬送装置 | |
| JPH0518387Y2 (ja) | ||
| JPH0426935Y2 (ja) | ||
| JP2563838Y2 (ja) | 自動販売機の商品取出口装置 | |
| JPH0650064Y2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 |