JPH05120813A - 位相ロツクループ回路 - Google Patents

位相ロツクループ回路

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JPH05120813A
JPH05120813A JP3306643A JP30664391A JPH05120813A JP H05120813 A JPH05120813 A JP H05120813A JP 3306643 A JP3306643 A JP 3306643A JP 30664391 A JP30664391 A JP 30664391A JP H05120813 A JPH05120813 A JP H05120813A
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signal
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JP3306643A
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Hiroaki Yada
博昭 矢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 位相ロックループ回路が、PRSチャネル再
生信号の本来データが存在しない逆相に同期するのを防
止する。 【構成】 ディジタルループフィルタ20から出力され
た再生信号の現時点のデータ存在点の位相値に基づき、
将来のデータ存在点の位相値を求め、3値レベル予測部
40が、将来のデータ存在点の位相値と、再生信号の将
来のサンプル値に基づいて、再生信号の将来のデータ予
測し、位相修正信号生成部70が、予測された将来のデ
ータに基づいて、再生信号の現在のゼロクロス点がデー
タ存在点であるか否かが判定し、データ存在点であると
判定されたときに、ディジタルループフィルタ20が瞬
時位相検出部10から供給される瞬時位相値を使用して
その出力位相値を修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタル磁気
記録装置等に使用されるパーシャルレスポンス(以下、
PRSと称す)チャネルの再生信号のデータ存在点の位
相に追従する位相ロックループ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図29は、磁気記録におけるPRS
(1,−1)チャネルからの再生信号の一例を示し、図
30は、磁気記録におけるPRS(1,0,−1)チャ
ネルからの再生信号の一例を示し、図31は、磁気記録
におけるPRS(1,−1)チャネルからの再生信号の
一例のアイパターンを示し、図32は、磁気記録におけ
るPRS(1,0,−1)チャネルからの再生信号の一
例のアイパターンを示す。図29および図30中、+印
は、データ存在点すなわち0゜位相を示す。磁気記録に
おけるPRS(1,0,−1)およびPRS(1,−
1)では、データは3値レベル(1,0,あるいは−
1)として、0゜位相に存在する。チャネル特性が正し
く等化されていれば、この0゜位相において信号波形値
は(1,0,あるいは−1)に集中する。よってこの波
形からタイミング情報を抽出するには、零交差点の位相
を検出するのが最適と言える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図29
乃至図32から明かなように、PRS(1,0,−1)
およびPRS(1,−1)では、本来の0゜位相でない
逆相(0゜位相と0゜位相の中間点)付近にも零交差点
が存在する。従って、例えば、図33に示されているよ
うな、入力信号と基準電圧とを比較する電圧コンパレー
タ401と、この出力側に設けられた双方向モノマルチ
回路402と、この出力側に設けられた位相比較器40
5、ループフィルタ406およびVCO407を含む周
知の構成の位相ロックループ(以下、PLLと称す)4
03を備えたクロック再生回路を使用して、単純に、入
力信号を基準電圧と比較して零交差位相を抽出し、PL
Lに入力して位相同期をかけようとしても、図34に示
されているように、モノマルチ回路402が180゜位
相でもパルスを出力するため、逆相での零交差位相情報
により同期が乱れる、あるいは、同期動作開始時点で逆
相に同期しようとしてしまい、同期確立に失敗するとい
う問題があった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、PRSチャネル再生信号の本来データが
存在しない逆相での同期を防止できる位相ロックループ
回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の位相ロ
ックループ回路は、PRSチャネル再生信号のデータ存
在点の位相に追従する位相ロックループ回路であって、
再生信号の複数のサンプル値に基づいて、再生信号のゼ
ロクロス点の瞬時位相ディジタル値を求める瞬時位相検
出手段(例えば、実施例の瞬時位相検出部10)と、こ
の瞬時位相検出手段によって求められた瞬時位相ディジ
タル値を受けて、再生信号のデータ存在点の位相値を求
めて出力するディジタルループフィルタ(例えば、実施
例のディジタルループフィルタ20)と、このディジタ
ルループフィルタから出力された再生信号の現時点のデ
ータ存在点の位相値に基づき、将来のデータ存在点の位
相値を求める位相値予測手段(例えば、実施例のパイプ
ラインレジスタ26の出力線)と、この位相値予測手段
によって求められた将来のデータ存在点の位相値と、再
生信号の将来のサンプル値に基づいて、再生信号の将来
のデータを予測するデータ予測手段(例えば、実施例の
3値レベル予測部40)と、このデータ予測手段によっ
て予測された将来のデータに基づいて、再生信号の現在
のゼロクロス点がデータ存在点であるか否かを判定し、
データ存在点であると判定したときには、ディジタルル
ープフィルタが瞬時位相値を使用してその出力位相値を
修正することを許容する位相修正制御信号をディジタル
ループフィルタに供給する位相修正制御手段(例えば、
実施例の位相修正制御信号生成部70)とを備えること
を特徴とする。
【0006】請求項2に記載の位相ロックループ回路
は、再生信号のサンプリングレートが再生信号のチャネ
ルビットレートより高く設定されている場合において、
再生信号のデータ存在点が現在のサンプリングタイムス
ロットに存在することをに示す有効信号を位相修正制御
手段に出力する有効信号生成手段(例えば、実施例の有
効信号生成部50)をさらに備え、位相修正制御手段が
有効信号生成手段から前記有効信号を受けない限り、デ
ィジタルループフィルタが瞬時位相値を使用してその出
力位相値を修正することを位相制御手段が許容しないこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の位相ロックループ回路
は、初期動作においてPRSチャネルの所定の繰り返し
信号パターンを瞬時位相検出手段に供給する初期パター
ン供給手段と、所定の繰り返し信号パターンの全てのゼ
ロクロス点においてディジタルループフィルタが瞬時位
相値を使用してその出力位相値を修正するように位相修
正制御手段から位相修正制御信号をディジタルループフ
ィルタに供給させるモード切換制御手段(例えば、実施
例のモード切換制御信号生成部60)とを備えることを
特徴とする。
【0008】請求項4に記載の位相ロックループ回路
は、上記初期パターン供給手段が、ディスクのセクター
のプリアンブルゾーンに記録された信号に基づいて、所
定の繰り返し信号パターンを発生することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1の構成の位相ロックループ回路におい
ては、ディジタルループフィルタから出力された再生信
号の現時点のデータ存在点の位相値に基づき、将来のデ
ータ存在点の位相値が求められ、この将来のデータ存在
点の位相値と、再生信号の将来のサンプル値に基づい
て、再生信号の将来のデータが予測され、この予測され
た将来のデータに基づいて、再生信号の現在のゼロクロ
ス点がデータ存在点であるか否かが判定され、データ存
在点であると判定されたときに、ディジタルループフィ
ルタが瞬時位相値を使用してその出力位相値を修正する
ので、本来データが存在しない逆相での同期を防止で
き、データが存在する位相にのみ同期できる。
【0010】請求項2の構成の位相ロックループ回路に
おいては、再生信号のデータ存在点が現在のサンプリン
グタイムスロットに存在することをに示す有効信号が位
相修正制御手段に供給されないときには、ディジタルル
ープフィルタが瞬時位相値を使用してその出力位相値を
修正しないので、再生信号のサンプリングレートが前記
再生信号のチャネルビットレートより高く設定されてい
る場合においてもデータが存在する位相にのみ同期でき
る。
【0011】請求項3の構成の位相ロックループ回路に
おいは、初期動作において、PRSチャネルの所定の繰
り返し信号パターンが瞬時位相検出手段に供給され、所
定の繰り返し信号パターンの全てのゼロクロス点におい
てディジタルループフィルタが瞬時位相値を使用してそ
の出力位相値を修正するので、初期動作において同期を
確立できるから、その後の入力信号に対してデータが存
在する位相にのみ同期できる。
【0012】請求項4の構成の位相ロックループ回路に
おいては、ディスクのセクターのプリアンブルゾーンに
記録された信号に基づいて、所定の繰り返し信号パター
ンが発生されるので、本発明をディスク装置に適用する
場合には、容易に所定の繰り返しパターンを発生でき
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の位相ロックループ回路の一
実施例の構成を示す。この実施例の説明に入る前に、本
発明を利用できるディジタル磁気ディスク記録再生装置
について説明する。
【0014】図2は、データの流れから見たディジタル
磁気ディスク記録再生装置を示すブロック図である。ホ
ストコンピュータ100からハードディスクドライブ
(HDD)サブシステム200にデータを記録する場合
には、まず、ホストコンピュータ100からバスインタ
ーフェースを介してHDDサブシステム200内部のコ
ントローラ201にデータが送られ、コントローラ20
1はこのデータを磁気ディスクに記録できるフォーマッ
トにあてはめ、さらに磁気記録再生チャネルに適合する
変調を施して、記録アンプ202に送る。記録アンプ2
02はヘッドディスクアセンブリ203内部の磁気ヘッ
ドに記録電流を流して、データの記録が行われる。なお
ヘッドディスクアセンブリ203は、データを記録する
磁気ディスク、記録再生ヘッド、ヘッド移動機構および
スピンドルモータ等からなる機構ブロックである。デー
タを再生する場合は、ヘッドディスクアセンブリ203
において磁気ディスク上の記録磁化パターンが磁気再生
ヘッドにより読み出され、再生アンプ202により再生
信号として増幅され、データ検出回路205において、
ディジタルデータに戻される。このディジタルデータ
は、さらにコントローラ201でチャネル変調の復調や
フォーマットの解除が行われ、バスインターフェースを
介してホストコンピュータ100に送られる。本発明
は、図2の磁気記録再生装置のうちデータ検出回路20
5において利用可能なものである。
【0015】ディジタル磁気記録再生装置においてPR
S(1,0,−1)を採用する目的は、帯域制限チャネ
ルである磁気記録再生チャネルにおいて、帯域を有効利
用し、同一帯域幅に対してなるべく早い速度でデータの
記録再生を行うこと(すなわち、記録媒体上の長手方向
の距離で表現すれば、線記録密度を上げること)であ
る。PRS(1,0,−1)は、帯域制限チャネルで生
じる符号間干渉(孤立再生波形間の干渉)を積極的に利
用する。今、孤立波形(記録媒体上の孤立磁化反転につ
いての再生信号)を図4に示す形に等化したとする。こ
れは1チャネルビット間隔Tchおきに0,・・・,0,
0,1,1,0.0,・・・,0を通り、その周波数ス
ペクトラムは、図5に示すようになり、周波数1/Tch
に零点を有する。
【0016】通常、ランダムデータ記録再生波形を観測
して、そのクロック情報を抽出するには、 (1)ピーク位置を検出する(ピーク検出を使用する磁
気ディスク装置で行われている。)、 (2)ゼロクロス点を検出する等の方法がある。図32
に示されたアイパターンから明かなように、PRS
(1,0,−1)では、ピークは鋭くないため(1)の
方法は使えない。また正しくチャネル等化されていれ
ば、0゜位相できれいに零交差するが、それ以外にも1
80゜位相でも零交差する場合があり、全てのゼロクロ
ス点をクロック位相抽出に使用するわけにはいかない。
【0017】本発明を利用できるデータ検出回路205
は、例えば、図3に示されているように、再生アンプ2
04の出力を受けてエンベロープレベル一定の信号を出
力するアナログAGCアンプ310と、このアンプ31
0の出力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器
311と、この変換器311の出力信号を等化するT.
V.F等化器(FIRフィルタ)312と、この等化器
312の出力を受けて0゜位相クロックを抽出して0゜
位相データを出力する本発明によるクロック再生位相ロ
ックループ(PLL)兼データ検出器313と、等化器
312の出力および検出器313の出力を受けて0゜位
相サンプル値補間を行うサンプル値補間器314と、こ
の補間器314の出力をビタビ復号するビタビ復号器
(15)とを含んで構成される。
【0018】磁気ディスク装置の場合、再生するトラッ
クの存在半径によって磁気ヘッドからの再生レベルが変
化するし、また多くのディスク面と磁気ヘッドを切り換
えて用いる場合にはその組み合わせによって再生レベル
が変化する。ところが、データ検出回路205が所定の
性能を発揮するためには、次の理由により、チャネルか
らの再生信号エンベローブレベルがほぼ一定である必要
がある。 (1)データ検出回路205内部は、高速ディジタル信
号処理を行うために固定小数点によるデータ表示が行わ
れており、内部の各語長を有効に使用するためには、レ
ベル変動が小さいことが望ましい。 (2)後述のように、判定帰還を行うために、レベル比
較による3値データ検出を行う。よって、信号レベルの
変動は望ましくない。従って、アナログAGCアンプ3
10を設けて、チャネルからの再生信号エンベロープレ
ベルをほぼ一定に保つ。
【0019】次に、A/Dコンバータ311は、AGC
アンプ310からのアナログ再生信号をチャネルビット
レートの定数倍のサンプリング周波数fsでサンプリン
グし所定の信号語長に量子化する。高速動作が必要なた
め、フラッシュA/Dコンバータなどを用いる。実施例
は、最も簡単な場合であるサンプリング周波数fsがチ
ャネルビットレートの2倍の場合である。
【0020】等化器312は、磁気記録チャネルの帯域
制限特性などによる符号間干渉を制御し、チヤネル特性
をPRS(1,0,−1)に正しく適合させる。例えば
トランスバーサル型などの線形等化器を使用してディジ
タル信号処理回路で実現できる。
【0021】0゜位相サンプル値補間器314は、本発
明によるクロック再生PLL兼データ検出器313の出
力位相に基づいて、データの存在する0゜位相点のサン
プル値を計算する。ビタビ複号器315は、そのサンプ
ル値の系列に基づいて、正しいデータ系列を出力する。
【0022】次に、図1を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。まず、瞬時位相検出部10から説明す
る。この検出部10は、特開昭59ー92410号公報
に開示された原理と同じ原理で瞬時位相を検出する。検
出部10は、入力値として、PRSチャネル再生信号の
サンプル値Sk+3をパイプラインレジスタ2および4に
よって2サンプリング時間間隔遅延させられた時刻t=
(k+1)Tchにおけるサンプル値Sk+1と、PRSチ
ャネル再生信号のサンプル値Sk+3をパイプラインレジ
スタ2、4および6によって3サンプリング時間間隔遅
延させられた時刻t=kTchにおける信号サンプル値S
kを受ける。瞬時位相検出回路10のROMテーブル1
2は、入力信号データとは非同期に固定クロックでサン
プリングされた連続する2つの信号サンプル値Sk+1
kに基づいて、信号サンプルSk+1の存在時刻t=(k
+1)Tchからさかのぼって当該第(k+1)タイムス
ロット内の信号波形ゼロクロス点(0゜位相の候補)ま
での時間である瞬時位相ΔPk+ 1を出力する。単位は、
量子化位相数である。
【0023】瞬時位相ΔPk+1は、位相値0を持つ0゜
位相から時刻(k+1)Tchまでの距離であると同時
に、時刻t=(k+1)Tchが位相上でどの値を持つか
を表す。ここで位相では、360゜がデイジタル値2
NPLLに相当する。また、1タイムスロット幅の時間Tch
は、位相上では180゜に相当し、量子化位相数を単位
とすると2NPLL-1に相当する。
【0024】瞬時位相ΔPk+1は、連続する2つの信号
サンプル値Sk+1とSk間の信号波形が直線近似できるも
のと仮定し、(式1)を使用して求める(図6参照)。
【0025】
【数1】
【0026】ただし、2NPLL-1は、1サンプル間隔の位
相量子化数である。なお、Sk+1=Skの場合は、分母が
0となる問題が発生するが、実は、零交差が存在せずP
LL位相更新が行われないので、ΔPkを計算する必要
はない。
【0027】ROMテーブル12は、サンプル値Sk+1
およびSkをアドレス入力とし、対応するΔPk+1を出力
する。入力信号が各4ビット(2’s−complim
ent表現データをそのまま絶対2進アドレスとみな
す)、ゼロクロス位相検出出力データも4ビット(絶対
2進表現)の場合のROMテーブルの例を図7乃至図1
4に示す。
【0028】瞬時位相は、NPLL(例えば4)ビットの
位相データΔPkとして、ループフィルタ(すなわちデ
ィジタル信号処理型PLL)20に入力される。図1の
実施例では、演算時間あるいはROMテーブル12のア
クセスタイムによる遅れを救済し、高速ビットレートで
の動作を可能にするために、瞬時位相ΔPk+1をROM
テーブル12により求めた後、パイプラインレジスタ1
4を1段挿入して、1サンプリング時間遅延させて、Δ
kとして出力している。
【0029】なお、図1の実施例では、瞬時位相ΔP
k+1をROMテーブル12により求めているが、引き算
器および割り算器を使用して(式1)を実行してもとめ
てもよい。
【0030】次に、ディジタルループフィルタ20につ
いて説明する。このフィルタ20は、1次以上の位相同
期ループであり、0゜位相に追従するべく、瞬時位相デ
ータΔPkに基づいて、内部位相データPkを更新してい
く。各タイムスロット毎に位相修正できるが、0゜位相
での正しいゼロクロスが当該タイムスロット内((k−
1)T<t<kT)に存在しない場合は、位相修正を行
ってはならない。よって、位相修正制御信号生成部70
から供給される位相修正制御信号modify_ Pkを
用いて(式2)および(式3)に従って位相更新を行
う。この実施例は、1次ループ使用している。
【0031】
【数2】
【0032】
【数3】
【0033】(式2)に従って位相修正しない場合に、
内部位相データに2NPLL-1が加えられている。これは平
均して2タイムスロットに1回0゜位相が存在するた
め、位相修正のない場合にも、タイムスロット当たり1
80゜だけ位相を回転させる必要があるからである。ま
た(式3)に従って位相修正する場合には、入力瞬時位
相ΔPkとPLL内部位相自走値(Pk-1+2NPLL-1)と
の差をとり修正係数αを乗じて位相修正量とする。な
お、(式2)および(式3)中で、各位相データ語長は
NPLLビットであり、加減算は、2NPLLを法とするmo
dulo演算である。(式4)に示されているように、
瞬時位相ΔPkは、正の値のみをとり、
【0034】
【数4】
【0035】また、(式5)に示されているように、P
LL内部位相Pkも正の値のみをとる。
【0036】
【数5】
【0037】また、位相修正量α(ΔPk−(Pk-1+2
NPLL-1))は、正負両極性をとる2’s−compli
mentデータである。
【0038】図1のループフィルタ20において、PL
L内部位相PkはNPLLビット(例えば4ビット)のデー
タとして位相レジスタ26に保持される。定数発生器2
8は、定数2NPLL-1を発生する。加算器27は、位相レ
ジスタ26の出力Pk-1と定数発生器28の出力2
NPLL-1とを受けて、(Pk-1+2NPLL-1)を実行するm
odulo(2NPLL)加算器である。引き算器21は、
入力される瞬時位相ΔPkと加算器27の出力(Pk-1
NPLL-1)との差を計算するため引き算器である。引き
算器21の出力は、スイッチ22の一方の入力端子22
Aに供給される。スイッチ22の他方の入力端子22B
には定数発生器23の出力が供給される。定数発生器2
2は、この実施例では、0を発生する。
【0039】スイッチ22は、位相修正制御信号mod
ify_ Pkに従って切り替わる。すなわち、スイッチ
22は、位相修正制御信号modify_ Pkが「1」
のときには、端子22Aを接続状態にし、「0」のとき
に端子22Bを接続状態にする。修正係数発生器29
は、修正係数αを発生する。この実施例では、αは0.
125に設定されている。乗算器24は、スイッチ22
の出力に修正係数αを乗ずる。引き算器21、スイッチ
22および乗算器24によってPLL内部位相修正量を
決定する。これらによって決定された位相修正量は、加
算器25によりPLL内部位相(Pk-1+2NPLL-1)に
加算されて位相修正が行われる。
【0040】次に、ゼロクロス検出部30について説明
する。PLL内部位相修正が行われるには、そのタイム
スロットにおいて信号波形ゼロクロスが存在し、瞬時位
相が測定されることが、まず第一の必要条件である。ゼ
ロクロス検出部30は、パイプラインレジスタ4および
6からそれぞれ出力される連続した2つの信号サンプル
k+1およびSkを受けて、これらを比較器31および3
2においてそれぞれ定数発生器33の出力と比較するこ
とにより、2’s−complimentデータで表現
されている2つの信号サンプルSk+1およびSkのMSB
(符号ビット)を取り出し、これらのMSB(符号ビッ
ト)の排他的論理和をEXORゲート34によって求め
て、ゼロクロスの有無を判定する。結果はゼロクロス信
号zero_ cross_ kとして出力される。
【0041】図1の実施例では、EXORゲート34に
よる遅延の影響を救済するために、あらかじめ1タイム
スロット先のzero_ cross_ k+1を検出し、
パイプラインレジスタ35により遅延させて、zero
_cross_ kとして出力している。
【0042】PRS(1,0,−1)再生信号波形は、
3値データ系列が・・1,0,−1・・あるいは・・−
1,0,1・・の場合においてのみ、0゜位相において
ゼロクロスする。よって、盲目的にすべてのゼロクロス
から位相データを求めてはならず、選択的に新規瞬時位
相データを求めなければならない。そのため、入力信号
サンプルに対して、3値レベル予測部40によって簡単
な3値レベル検出を実行し、この仮データ検出結果にも
とづいて、上記の選択的瞬時位相検出を行う、いわゆる
判定帰還が必要になる。
【0043】判定帰還には、一つ将来のデータdk+2
現在のデータdkおよび一つ過去のデータdk-2が必要で
ある。ところがタイムスロットkの更新前においてPL
Lが知っているのは位相Pk-1のみであり、将来データ
k+2の検出に必要な第(k+2)スロットでの0゜位
相は知らない。よってPk+3が必要であり、PLLの内
部位相Pk-1から(式6)により将来の0゜位相の予測
値Pp(k+3)を求める。
【0044】
【数6】
【0045】ここでは加算はmodulo(2NPLL)で
行われるので、(式6)の第2項はゼロであり、2行目
のように簡単になる。すなわち、入力信号の位相変動が
小さければ(式6)によって4タイムスロット将来の位
相が予測できる。従って、図1の実施例では、パイプラ
インレジスタ26の出力Pk-1を将来の0゜位相の予測
値Pp(k+3)として3値レベル予測部40に供給される。
3値レベル予測部40は、この予測位相Pp(k+3)を用い
て、以下の原理で3値レベル判定を行い、将来データd
k+3の仮検出を行う。
【0046】今、第(k+3)タイムスロットに0゜位
相が存在することが、PLLにより判っているとする。
(実際には、0゜位相の有無にかかわらず、全てのタイ
ムスロットでデータ検出を行い、後述の有効信号による
選別処理(式11参照)を行う。)
【0047】(A)当該タイムスロット両端の入力信号
サンプルSk+2およびSk+3がともにに、閾値の同じ側に
存在する場合には、0゜位相の存在点すなわちデータ存
在点における入力信号レベルS0(k+3)も同じ側に存在す
る。
【0048】(B)Sk+2およびSk+3が互いに閾値をは
さんで反対側に存在する場合には、当該タイムスロット
内での閾値に対する信号波形交差位相(t=(k+3)
chから信号波形交差点までさかのぼった距離)ΔP
+(k+3)(正の閾値の場合)あるいはΔP-(k+3)(負の閾
値の場合)を1次線形補間により計算し、その値と予測
位相Pp(k+3)(時刻t=(k+3)Tchから当該スロッ
ト中の0゜位相予測点までさかのぼった距離)の値を大
小比較することにより、0゜位相予測点での信号S
0(k+3)が閾値のどちら側に存在するかを判定する。判定
は、(式7)に示されているような単純なレベル大小比
較である。
【0049】
【数7】
【0050】1次線形補間による信号波形交差位相計算
は、先に述べた瞬時位相計算と同様の原理により(式
8)および(式9)で計算される。ここでAthは、3値
レベル比較のための閾値の絶対値である。
【0051】
【数8】
【0052】
【数9】
【0053】この計算原理は、図15に示されている。
図16は、サンプル値Sk+2およびSk+3がともに閾値+
thよりも大きいときの3値レベル予測判定規則を示
し、図17は、サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+
thとの間にあり、且つサンプル値Sk+3が閾値+Ath
よりも大きいときの3値レベル予測判定規則を示し、図
18は、サンプル値Sk+2が閾値+Athよりも大きく、
且つサンプル値Sk+3が閾値−Athと閾値+Athとの間
にあるときの3値レベル予測判定規則を示し、図19
は、サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+Athとの間
にあり、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athと閾値+A
thとの間にあるときの3値レベル予測判定規則を示し、
図20は、サンプル値Sk+2が閾値−Athよりも小さ
く、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athと閾値+Ath
の間にあるときの3値レベル予測判定規則を示し、図2
1は、サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+Athとの
間にあり、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athよりも小
さいときの3値レベル予測判定規則を示し、図22は、
サンプル値Sk+2およびSk+3がともに閾値−Athよりも
小さいときの3値レベル予測判定規則を示し、図23
は、サンプル値Sk+2が閾値−Athよりも小さく、且つ
サンプル値Sk+3が閾値+Athよりも大きいときの3値
レベル予測判定規則を示し、図24は、サンプル値S
k+2が閾値+Athよりも大きく、且つサンプル値Sk +3
閾値−Athよりも小さいときの3値レベル予測判定規則
を示す。
【0054】次に、有効信号信号生成部50について説
明する。入力信号のサンプリングレートはチャネルビッ
トレートの2倍であり、平均して2タイムスロットに1
つのデータが存在する。3値レベル予測部40による3
値データ仮検出は、全タイムスロット毎に行われている
が、平均して2タイムスロットに1回しか意味のあるデ
ータは出力されない。従って、どのスロットでのデータ
が意味があるか、すなわちどのスロットに0゜位相が存
在するかを示す有効信号を生成し出力する必要がある。
有効信号Vkは、PLL内部位相Pkを使用し、(式1
0)に示された規則に従って生成される。
【0055】
【数10】
【0056】(式10)において、Pkは、サンプリン
グ時刻t=kT(第kタイムスロットの終端時刻)の位
相であり、0゜位相時刻での位相値は0゜である。各タ
イムスロット内は、2NPLL-1個の量子化位相に仮想的に
分割されており、時刻の推移に従って、各量子化位相値
はmodulo (2NPLL)でインクリメントして行
く。
【0057】第kスロット内の量子化位相の推移を例示
すると、NPLL=4の場合、次のようになる。 13、14、15、0、1、2、3、4、5 ここではスロット内に0゜位相が存在し、Pk-1の位相
値13が、インクリメントして行き一旦0になり(ここ
が0゜位相)、またインクリメンントしてPk=5にな
る。よって、Pk-1>Pkが成り立つことになる。
【0058】逆にスロット内に0゜位相が存在しない場
合を例示すると、次のようになる。 5、6、7、8、9、10、11、12、13 各量子化位相値は、順にインクリメントされるだけで、
k-1>Pkが成り立たない。この時スロット内に位相値
0は存在せず、このスロットで検出されたデータは有効
でない。図1の実施例の有効信号生成部50では、ルー
プフィルタ20の加算器25の出力Pkと、パイプライ
ンレジスタ26の出力Pk-1とをディジタルコンバータ
で比較することにより、(式10)で必要な比較を実行
する。
【0059】次に、モード切換制御信号生成部60につ
いて説明する。モード切換制御信号生成部60は、同期
確立モードと判定帰還モードとを切り換えるモード切換
制御信号を発生する。判定帰還は、PLLが保持する過
去の位相データが正しい(すなわちPLLが正しく0゜
位相にロックしている)ことを前提として、将来の0゜
位相を予測することにより行われる。よって一連の入力
信号に位相同期しようとする場合、その先頭部において
ある程度同期していないと、その後の判定帰還アルゴリ
ズムはうまく動作しない。
【0060】このため、一連の入力信号の先頭部にプリ
アンブル(同期確立のための単純な繰り返し信号パター
ン部 )を設け、判定帰還を用いず、全ての瞬時位相を
0゜位相と見なして位相同期しても良いようにする。同
期確立のための単純な繰り返し信号パターンは、例えば
磁気ディスクのセクターのプリアンブルゾーンに記録さ
れている信号を再生して使用するのが好ましい。
【0061】図25は、磁気ディスクのセクター構成、
およびセクターのプリアンブルゾーンの再生信号から得
られる繰り返しパターンを示す。磁気ディスク330の
トラック331は複数のセクター332に分割されてお
り、セクター332は、プリアンブルゾーン333、デ
ータゾーン334およびギャップ335を含む。ゾーン
333に記録されたプリアンブルは、周期6Tchで繰り
返すパターンであり、再生信号をPRS(1,0,−
1)として3値データ検出すると、・・・・・1,0,
−1,−1,0,1,1,0,−1,−1,0,1,
1,・・・・・となり、全てのゼロクロス点が0゜位相
である。本発明において判定帰還した場合にも、正しく
0゜位相に同期できる。
【0062】このプリアンブルを用いて位相同期するに
は、ディジタルループフィルタ20すなわちPLLの動
作を同期確立モードと判定帰還モードの2段階に分け
て、両モードを切り換える。
【0063】同期確立モードにおいては、判定帰還を用
いず、全てのゼロクロスでの瞬時位相データを用いてP
LL内部位相を修正する。セクター先頭から所定の時間
が過ぎたら次のモードに切り換える。但し、磁気デイス
ク装置内部に別途設けられた何らかの手段により、セク
ター先頭部の開始時刻は知られているもののとする。
(例えば、従来のセクターサーボ方式を用いる磁気ディ
スク装置の場合、サーボ回路系から、おおよそのセクタ
ー先頭部の位置を示す信号が得られる。) 時間の経過
を知ることによりモードを切り換える方法以外にも、ゼ
ロクロス回数を数えて、所定の回数が過ぎたら判定帰還
モードに切り換える方法等も考えられる。
【0064】判定帰還モ−ドに切り換えられた後もしば
らくは、プリアンブルゾ−ンを再生する。図1の実施例
のPLLは、プルアンブルパタ−ンに対してデ−タを検
出し判定帰還を行いながら同期維持を続ける。セクタ−
内でプリアンブルゾ−ンが終了した後、プリアンブルパ
タ−ンに位相が連続的につながっているデ−タゾ−ンに
対して、判定帰還による位相同期が続けられる。
【0065】次に、位相修正制御信号生成部70につい
て説明する。位相修正制御信号生成部70は、組み合わ
せ論理回路または同等の動作をするROMテーブル等に
より構成される。検出部30から供給されるゼロクロス
検出出力と、有効信号生成部50から供給される有効信
号と、から、位相修正制御信号modify_ Pkを生
成する。3値レベル予測部40により検出された3値デ
−タdk+3 は、2ビットの2’s‐complimen
t語として表現されており、これを6段のパイプライン
レジスタ41、42、43、44、45および46で構
成されるシフトレジスタにより順次遅延させられて、デ
−タdk+3 、dk+2、dk+1、dk、dk-1 、dk-2 、d
k-3として、位相修正制御信号生成部70に供給され
る。位相修正制御信号生成部70は、これらデ−タと、
検出部30から供給されるゼロクロス検出出力と、有効
信号生成部50から供給される有効信号と、信号生成部
60から供給されるモード切換制御信号との基づいて、
位相修正制御信号modify_ Pkを生成する。
【0066】ここで、有効信号については、因果性を確
保するための注意が必要である。すなわち、位相修正制
御信号生成部70の出力である位相制御信号modif
y_Pkは、PLLの位相修正を制御し内部位相Pkに影
響する。ところが、有効信号の生成はPkを一つの入力
とするコンパレ−タ(内部に記憶を持たない組み合わせ
論理回路)51で行われるので、コンパレータ51の出
力Vkをそのままに入力したのでは、因果性が崩れ、状
態が定まらなくなる。そこでVkを一旦、Dフリップフ
ロップ52で遅延し、Vk-1を得る。次に、これをイン
バ−タ50により反転して、Vkの予測値であるVpk
得る。正しく位相同期している場合は、タイムスロット
毎に有効と無効が繰り返されるので、このような1ステ
ップ線形予測を行ってもほとんどの場合、正しい有効信
号が得られる。 さて、判定帰還モ−ドの動作の基本
は、3値デ−タが−1、0、+1の順にあるいは+1、
0、−1の順に遷移すると予測された場合に、ゼロクロ
ス点より求めた瞬時位相値ΔPkをPLLの位相修正に
用いることである。
【0067】実際にジッタを含む信号が入力される場
合、必ずしもゼロクロス点の存在するタイムスロットで
3値デ−タ仮検出結果が0になるとは限らない。仮判定
用の4ステップ線形位相予測結果と瞬時位相のズレによ
り、両者が前後にずれる場合も考えられる。よって、位
相修正制御信号modify_ Pk生成規則では、(式
11)および(式12)に示すように、判定帰還モ−ド
がさらに3つに場合分けされる。(式12)において、
・AND・は論理積、・OR・は論理和をそれぞれ示
す。
【0068】
【数11】
【0069】
【数12】
【0070】すなわち、判定帰還モ−ドでは、位相修正
制御信号modify_ Pk=1となり、PLLすなわ
ちループフィルタ20の位相修正がなされるのは、 (1)当該第kタイムスロットにゼロクロスが存在し、
かつ、当該タイムスロットが有効(0゜位相が存在)で
あり、3値デ−タ系列(dk-2 、dk、dk+2)が−1、
0、+1の順にあるいは+1、0、−1の順に遷移する
と予測される場合。 (2)当該第kタイムスロットにゼロクロスが存在し、
ひとつ前の第(k−1)スロットを中心として上記遷移
が存在する場合。この場合、有効信号としてVk-1を用
いるが、前記Vkを反転したものでも代用できる。 (3)当該第kタイムスロットにゼロクロスが存在し、
ひとつ後の第(k+1)スロットを中心として上記遷移
が存在する場合。この場合、有効信号としてVk+1が必
要だが、Vk-1からの2ステップ線形予測として前記Vk
を反転したもの で代用する。
【0071】(式11)および(式12)に示す規則
は、組み合わせ論理ゲ−ト回路、PLD、あるいはRO
Mテ−ブルルックアップ等なにより容易に実現できる。
従って、位相修正制御信号生成部70は、これらの手段
により容易に実現できる。
【0072】判定帰還モ−ドにおいては、1ステップ将
来予測による有効信号Vpkと、4ステップ将来予測によ
る位相Pp(k+3)により検出したデ−タに基づいて、位相
修正制御信号modify_ Pkを発生する。よって予
測誤差により誤って信号modify_ Pkを発生する
可能性も有りうる。但し、この発生確率は小さい。さら
に、不適正なゼロクロスにおける瞬時位相に追随しよう
と位相修正しても、修正係数αが小さい(通常、0<α
≦0.5程度)ためPLLの内部位相はそれほど混乱せ
ず、その後の正しい瞬時位相にすぐに追従する。
【0073】次に、図26乃至図28を参照して図1の
実施例の時間軸上での動作を説明する。図26は、図1
の実施例の各部の信号サンプル値を、512サンプル分
示したものである。各信号サンプルの意味は、以下の通
りである。
【0074】(a)入力信号Sk ヘッドとメディアからなる電磁変換系の出力波形をA/
Dコンバ−タによりサンプリングしたのち、ディジタル
等化器によってPRS(1,0,−1)チャネルになる
ように等化した波形である。ここでは、入力信号S
kは、4ビットの2’scompliment表現され
ており、−8≦Sk≦7の範囲の整数である。先頭部の
およそ100サンプル分はプリアンブルゾ−ンであり、
3値デ−タで表現して(0,+1,+1,0,−1,−
1)、時間で表現して6Tch分あるいは12サンプル分
を1周期として繰り返すパタ−ンである。その後はデ−
タゾ−ンが続いている。
【0075】(b)瞬時位相ΔPk 瞬時位相検出部10の出力である。(式4)に従い、0
≦ΔPk≦8の整数である。図26中、三角で表現され
ているパルスの頂点の値がサンプル値を示す。(他の信
号についても同様。)
【0076】(c)ゼロクロス信号zero_ cros
s_ k ゼロクロス検出部30の出力である。0あるいは1の値
をとる。
【0077】(d)位相修正制御信号modify_ P
k 位相修正制御信号生成部70の出力である。0あるいは
1の値をとる。
【0078】(e)3値レベル検出結果dk 3値レベル予測部40の検出結果をレジスタ41、42
および43により遅延したものである。−1、0、+1
のいずれかの値をとる2’s−complimentデ
−タであるが、図26中では、−1が−2として表現さ
れている。
【0079】(f)有効信号Vk 有効信号生成部50の出力である。1(三角パルスの頂
点)が有効を示し、0が無効を表す。
【0080】(g)PLL内部位相Pk PLLすなわちループフィルタ20の位相レジスタ26
に入力される時刻kにおける修正後位相値である。
【0081】まず、図26に示された図1の実施例の動
作例全体から説明する。図1の位相ロックループ回路す
なわち判定帰還DPLLは、入力信号Skの先頭部のプ
リアンブルゾ−ンにおいて50サンプル目までは同期確
立モ−ドで動作する。その後、モ−ド切換制御信号生成
部60により判定帰還モ−ドに切り換えられる。
【0082】次に、同期確立モ−ドでの動作を説明す
る。図26中、プリアンブルゾ−ンに対する同期確立モ
−ドでの動作のうち、30サンプル分のみを拡大表示し
たのが図27である。この例で、時刻k=0においてP
LL位相Pkの初期値は、PO=8である。よって、初め
て位相修正が行われる k=8までの間、Pkは8、
0、8、0、8、0・・・・となりPLLは自走する。
k=8の時、入力信号Skにおいて、S7=2、S8=−
1となってゼロクロスが存在してzero_ cross
_ 8=1となる。同時に瞬時位相ΔP8が瞬時位相検出
部10により計算され、ループフィルタ20に入力され
る。これによりフィルタ20では(式3)に従って内部
位相がP6=8からP8=7へ修正される。
【0083】時刻k=9、10、11、12、13では
ゼロクロスがなく位相修正は行われない。k=14の時
点で、またゼロクロスが存在し、瞬時位相ΔP14=3
が、ループフィルタ20に入力される。これにより内部
位相はP14=6に修正される。この例では、修正係数が
α =0.125と小さいため、内部位相修正はゆっく
り行われる。この位相修正は時刻k=8、14、20、
26、32、38、44、50・・・・において行わ
れ、その都度DPLLの内部位相値Pkは修正され、瞬
時位相値ΔPkに近づいていく。k=32の時点で両位
相値は等しくなり、同期が確立する。
【0084】これまでの同期確立動作は、全ての瞬時位
相値を入力する同期確立モ−ドで行われた。この後、時
刻k=33乃至k=50までは、同期が確立されたまま
の定常状態が続く。図26に示されているように、この
期間は3値レベル予測結果dkも規則正しく、0、+
1、+1、0、−1、−1、0・・・・を繰り返し、判
定帰還用デ−タも正しく検出されている。また、有効信
号Vkも1サンプル毎に・・・0、1・・・を繰り返
す。
【0085】次に、判定帰還モ−ドでの動作を説明す
る。時刻k=50以降は、モ−ド切換制御信号生成部6
0によって、動作が判定帰還モ−ドへ切り換えられる。
これまでに同期が確立されているので、3値レベル予測
器40による仮デ−タ検出は正しく働く。その結果、k
=50乃至k=100における全てのゼロクロス点は、
デ−タの−1、0、+1の順あるいは+1、0、−1の
順の遷移を伴うものであり、位相修正制御生成部70の
出力信号であるmodify_ Pkは、ゼロクロス信号
zero_ cross_ kと一致する。
【0086】次に、デ−タゾ−ンにおける判定帰還動作
を説明する。図26の例では、k=100乃至111で
は信号Skが全て0なので、ゼロクロスは存在せず、D
PLLは自走を続ける。k=112以降は、デ−タが記
録されており、判定帰還動作により0゜位相でのゼロク
ロスかそうでないかを判別しつつ位相修正が行われる。
k=100乃至150を拡大したものを図28に示す。
図28において、まず時刻k=116にゼロクロスが存
在する。ここで、3値デ−タ予測結果dkを見ると、d
114=+1、d116=0、d118=−1である。(有効信
号Vkから偶数時刻でのデ−タが有効であるので、奇数
時刻でのデ−タ検出結果は意味を持たない。)従って、
ゼロクロスは0°位相であり、そこでの瞬時位相値ΔP
116=2は、位相修正に用いられる。
【0087】ところが、次のゼロクロスであるk=12
0に置いては、3値デ−タ予測結果の系列がdk=−
1、dk=0、dk=0となり、0゜位相での条件を満た
さない。よって、modify_ P120=0となっ
て、位相修正は行われない。以下、k=130、k=1
34においても同様に、0゜での条件は満たされず、位
相修正は行われない。
【0088】最後にk=240以降についてであるが、
ここでの信号波形は180゜位相においてのみゼロクロ
スする周期4Tchのパタ−ンである。従って、ゼロクロ
ス信号zero_ cross_ kは頻繁に1になるもの
の、全てが判定帰還の条件を満たさない。よって、mo
dify_ Pk=0のままであり、位相修正は一切行わ
れない
【0089】上記実施例は、PRS(1,0,−1)に
関するものであるが、本発明は、これに限定されず、P
RS(1,−1)にも適用できる。
【0090】
【発明の効果】請求項1の位相ロックループ回路によれ
ば、ディジタルループフィルタから出力された再生信号
の現時点のデータ存在点の位相値に基づき、将来のデー
タ存在点の位相値を求め、この将来のデータ存在点の位
相値と、再生信号の将来のサンプル値に基づいて、再生
信号の将来のデータ予測し、この予測した将来のデータ
に基づいて、再生信号の現在のゼロクロス点がデータ存
在点であるか否かが判定し、データ存在点であると判定
したときに、ディジタルループフィルタが瞬時位相値を
使用してその出力位相値を修正するようにしたので、本
来データが存在しない逆相での同期を防止でき、データ
が存在する位相にのみ同期できる。従って、同期してい
る位相ロックループ回路に逆相の瞬時位相が入力され
て、データが存在する位相にジッタが増大することがな
い。また、副次的効果として、再生信号のデータ検出も
検出できる。さらに、本位相ロックループ回路を含むデ
ータ検出回路内の全てのブロックを同一の固定クロック
で同期動作するディジタル回路で実現できるため、デー
タ検出回路とECC複号器やコントローラ等を、同一L
SI上に容易に形成できる。よって、装置全体の小型化
や低価格化が図れ、LSI設計やテストが容易になり、
アナログ外づけ部品が不要で無調整化が図れ、経年変化
にも強い。
【0091】請求項2の位相ロックループ回路によれ
ば、再生信号のデータ存在点が現在のサンプリングタイ
ムスロットに存在しないときには、ディジタルループフ
ィルタが瞬時位相値を使用してその出力位相値を修正し
ないようにしたので、再生信号のサンプリングレートが
前記再生信号のチャネルビットレートより高く設定され
ている場合においてもデータが存在する位相にのみ同期
できる。
【0092】請求項3の位相ロックループ回路によれ
ば、初期動作において、パーシャルレスポンスチャネル
の所定の繰り返し信号パターンを瞬時位相検出手段に供
給し、所定の繰り返し信号パターンの全てのゼロクロス
点においてディジタルループフィルタが瞬時位相値を使
用してその出力位相値を修正するようにしたので、初期
動作において同期を確立できるから、その後の入力信号
に対してデータが存在する位相にのみ同期できる。
【0093】請求項4の位相ロックループ回路によれ
ば、ディスクのセクターのプリアンブルゾーンに記録さ
れた信号に基づいて、所定の繰り返し信号パターン発生
させるようにしたので、本発明をディスク装置に適用す
る場合には、容易に所定の繰り返しパターンを発生でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相ロックループ回路の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】ディジタル磁気ディスク記録再生装置を示すブ
ロック図せある。
【図3】図2のデータ検出回路205の一構成例を示す
ブロック図である。
【図4】PRS(1,0,−1)チャネルの等化後孤立
波形を示す波形図である。
【図5】PRS(1,0,−1)チャネルの等化後孤立
波形のスペクトルを示すスペクトル図である。
【図6】図1の瞬時位相検出部10の動作原理を示す説
明図である。
【図7】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル1
2の一例の一部を示す説明図である。
【図8】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル1
2の一例の一部を示す説明図である。
【図9】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル1
2の一例の一部を示す説明図である。
【図10】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル
12の一例の一部を示す説明図である。
【図11】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル
12の一例の一部を示す説明図である。
【図12】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル
12の一例の一部を示す説明図である。
【図13】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル
12の一例の一部を示す説明図である。
【図14】図1の瞬時位相検出部10のROMテーブル
12の一例の一部を示す説明図である。
【図15】図1の3値レベル予測部40における将来デ
ータ予測計算原理を示す説明図である。
【図16】サンプル値Sk+2およびSk+3がともに閾値+
thよりも大きいときの3値レベル予測判定規則を示す
説明図である。
【図17】サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+Ath
との間にあり、且つサンプル値Sk +3が閾値+Athより
も大きいときの3値レベル予測判定規則を示す説明図で
ある。
【図18】サンプル値Sk+2が閾値+Athよりも大き
く、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athと閾値+Ath
の間にあるときの3値レベル予測判定規則を示す説明図
である。
【図19】サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+Ath
との間にあり、且つサンプル値Sk +3が閾値−Athと閾
値+Athとの間にあるときの3値レベル予測判定規則を
示す説明図である。
【図20】サンプル値Sk+2が閾値−Athよりも小さ
く、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athと閾値+Ath
の間にあるときの3値レベル予測判定規則を示す説明図
である。
【図21】サンプル値Sk+2が閾値−Athと閾値+Ath
との間にあり、且つサンプル値Sk +3が閾値−Athより
も小さいときの3値レベル予測判定規則を示す説明図で
ある。
【図22】サンプル値Sk+2およびSk+3がともに閾値−
thよりも小さいときの3値レベル予測判定規則を示す
説明図である。
【図23】サンプル値Sk+2が閾値−Athよりも小さ
く、且つサンプル値Sk+3が閾値+Athよりも大きいと
きの3値レベル予測判定規則を示す説明図である。
【図24】サンプル値Sk+2が閾値+Athよりも大き
く、且つサンプル値Sk+3が閾値−Athよりも小さいと
きの3値レベル予測判定規則を示す説明図である。
【図25】磁気ディスクのセクター構成、およびセクタ
ーのプリアンブルゾーンの再生信号から得られる繰り返
しパターンを示す説明図である。
【図26】図1の実施例の動作の一例において各部から
出力される信号を示す波形図である。
【図27】図1の実施例の同期確立モードにおいて各部
から出力される信号を示す波形図である。
【図28】図1の実施例の判定帰還モードにおいて各部
から出力される信号を示す波形図である。
【図29】PRS(1,−1)チャネルからの再生信号
の一例を示す波形図である。
【図30】PRS(1,0,−1)チャネルからの再生
信号の一例を示す波形図である。
【図31】PRS(1,−1)チャネルからの再生信号
の一例のアイパターンを示す波形図である。
【図32】PRS(1,0,−1)チャネルからの再生
信号の一例のアイパターンを示す波形図である。
【図33】従来のクロック再生回路の一例を示すブロッ
ク図である。
【図34】図33のクロック再生回路の各部の出力信号
の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
2、4、6 パイプラインレジスタ 10 瞬時位相検出部 12 ROMテーブル 14 パイプラインレジスタ 20 ディジタルループフィルタ 21 減算器 22 スイッチ 23 定数発生器 24 乗算器 25 加算器 26 パイプラインレジスタ 27 加算器 28 定数発生器 29 修正係数発生器 30 ゼロクロス検出部 31、32 比較器 34 EXORゲート 35 パイプラインレジスタ 40 3値レベル予測部 41、42、43、44、45、46 パイプラインレ
ジスタ 50 有効信号生成部 51 比較器 52 パイプラインレジスタ 53 インバータ 60 モード切換制御信号生成部 70 位相修正制御信号生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーシャルレスポンスチャネル再生信号
    のデータ存在点の位相に追従する位相ロックループ回路
    であって、 前記再生信号の複数のサンプル値に基づいて、前記再生
    信号のゼロクロス点の瞬時位相ディジタル値を求める瞬
    時位相検出手段と、 前記瞬時位相検出手段によって求められた瞬時位相ディ
    ジタル値を受けて、前記再生信号のデータ存在点の位相
    値を求めて出力するディジタルループフィルタと、 前記ディジタルループフィルタから出力された前記再生
    信号の現時点のデータ存在点の位相値に基づき、将来の
    データ存在点の位相値を求める位相値予測手段と、 前記位相値予測手段によって求められた前記将来のデー
    タ存在点の位相値と、前記再生信号の将来のサンプル値
    に基づいて、前記再生信号の将来のデータを予測するデ
    ータ予測手段と、 前記データ予測手段によって予測された将来のデータに
    基づいて、前記再生信号の現在のゼロクロス点がデータ
    存在点であるか否かを判定し、データ存在点であると判
    定したときには、前記ディジタルループフィルタが前記
    瞬時位相値を使用してその出力位相値を修正することを
    許容する位相修正制御信号を前記ディジタルループフィ
    ルタに供給する位相修正制御手段とを備えることを特徴
    とする位相ロックループ回路。
  2. 【請求項2】 前記再生信号のサンプリングレートが前
    記再生信号のチャネルビットレートより高く設定されて
    いる場合において、前記再生信号のデータ存在点が現在
    のサンプリングタイムスロットに存在することをに示す
    有効信号を前記位修正相制御手段に出力する有効信号生
    成手段をさらに備え、前記位相修正制御手段が前記有効
    信号生成手段から前記有効信号を受けない限り、前記デ
    ィジタルループフィルタが前記瞬時位相値を使用してそ
    の出力位相値を修正することを前記位相修正制御手段が
    許容しないことを特徴とする請求項1記載の位相ロック
    ループ回路。
  3. 【請求項3】 初期動作においてパーシャルレスポンス
    チャネルの所定の繰り返し信号パターンを前記瞬時位相
    検出手段に供給する初期パターン供給手段と、前記繰り
    返し信号パターンの全てのゼロクロス点において前記デ
    ィジタルループフィルタが前記瞬時位相値を使用してそ
    の出力位相値を修正するように前記位相修正制御手段か
    ら前記位相修正制御信号を前記ディジタルループフィル
    タに供給させるモード切換制御手段とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の位相ロックループ回路。
  4. 【請求項4】 前記初期パターン供給手段は、ディスク
    のセクターのプリアンブルゾーンに記録された信号に基
    づいて、前記所定の繰り返し信号パターンを発生するこ
    とを特徴とする請求項3記載の位相ロックループ回路。
JP3306643A 1991-10-25 1991-10-25 位相ロツクループ回路 Withdrawn JPH05120813A (ja)

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DE69224872T2 (de) 1998-10-22
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EP0538867A2 (en) 1993-04-28

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