JPH08315517A - ディスク記録再生装置のデータ再生処理システム - Google Patents
ディスク記録再生装置のデータ再生処理システムInfo
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- JPH08315517A JPH08315517A JP12172195A JP12172195A JPH08315517A JP H08315517 A JPH08315517 A JP H08315517A JP 12172195 A JP12172195 A JP 12172195A JP 12172195 A JP12172195 A JP 12172195A JP H08315517 A JPH08315517 A JP H08315517A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】PRML方式のリードチャネルを使用したデー
タ再生処理システムにおいて、データ再生処理に必要な
リード同期クロックを生成するための初期位相引込み動
作を安定化させることにより、目的の位相引込み時間を
実現して、結果的にS/N比の悪化したデータの再生処
理の効率低下を防止することにある。 【構成】PRML方式のリードチャネルがリードデータ
の再生処理を実行するために、PLL回路90の位相引
込み動作が開始する。この位相引込み動作時に、位相誤
差検出回路10は、位相比較基準データとしてPR等化
特性に従った例えば4Tパターンデータである期待値デ
ータ系列を使用し、結果的に±360[deg]の位相
比較範囲で位相誤差検出動作を実行する。これにより、
S/N特性が悪化したリードデータの位相引込み動作を
実行する場合でも、PLLシンクエリアのプリアンブル
データの範囲内で位相引込み動作が終了し、目的の位相
引込み時間の範囲内に位相ロックを完了することが可能
となる。
タ再生処理システムにおいて、データ再生処理に必要な
リード同期クロックを生成するための初期位相引込み動
作を安定化させることにより、目的の位相引込み時間を
実現して、結果的にS/N比の悪化したデータの再生処
理の効率低下を防止することにある。 【構成】PRML方式のリードチャネルがリードデータ
の再生処理を実行するために、PLL回路90の位相引
込み動作が開始する。この位相引込み動作時に、位相誤
差検出回路10は、位相比較基準データとしてPR等化
特性に従った例えば4Tパターンデータである期待値デ
ータ系列を使用し、結果的に±360[deg]の位相
比較範囲で位相誤差検出動作を実行する。これにより、
S/N特性が悪化したリードデータの位相引込み動作を
実行する場合でも、PLLシンクエリアのプリアンブル
データの範囲内で位相引込み動作が終了し、目的の位相
引込み時間の範囲内に位相ロックを完了することが可能
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ディスク装
置に使用し、PRML方式の信号処理技術を採用したデ
ィスク記録再生装置のデータ再生処理システムに関す
る。
置に使用し、PRML方式の信号処理技術を採用したデ
ィスク記録再生装置のデータ再生処理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスク装置(HDD)等
のディスク記録再生装置のデータ再生処理システムとし
て、PRML(Partial Response M
aximum Likelihood)方式のリードチ
ャネルを使用したものが開発されている。PRML方式
のリードチャネルは、ヘッドによりディスクから読出さ
れたリード信号に、PR特性(PR4,EPR4等)に
従った符号間干渉を与えるPR等化処理回路(PRイコ
ライザ)及びML(最尤)復号化方式のビタビ(vit
erbi)デコーダを有する。
のディスク記録再生装置のデータ再生処理システムとし
て、PRML(Partial Response M
aximum Likelihood)方式のリードチ
ャネルを使用したものが開発されている。PRML方式
のリードチャネルは、ヘッドによりディスクから読出さ
れたリード信号に、PR特性(PR4,EPR4等)に
従った符号間干渉を与えるPR等化処理回路(PRイコ
ライザ)及びML(最尤)復号化方式のビタビ(vit
erbi)デコーダを有する。
【0003】PRML方式のリードチャネルは、図4に
示すように、利得調整機能を有するアンプ(VGA)
2、ローパスフィルタ(LPF)3、A/Dコンバータ
4、PRイコライザ5、ビタビデコーダ6、およびPL
L回路9を有する。
示すように、利得調整機能を有するアンプ(VGA)
2、ローパスフィルタ(LPF)3、A/Dコンバータ
4、PRイコライザ5、ビタビデコーダ6、およびPL
L回路9を有する。
【0004】VGA2は、ゲイン検出回路8と自動ゲイ
ンコントローラ(AGC)7によりゲイン調整されて、
ヘッドアンプ1からのリード信号のレベルを一定に保持
するための増幅器である。LPF3はリード信号から高
域ノイズを除去する。A/Dコンバータ4は例えばフラ
ッシュ型(並列型)であり、アナログのリード信号をデ
ィジタルデータに変換する。
ンコントローラ(AGC)7によりゲイン調整されて、
ヘッドアンプ1からのリード信号のレベルを一定に保持
するための増幅器である。LPF3はリード信号から高
域ノイズを除去する。A/Dコンバータ4は例えばフラ
ッシュ型(並列型)であり、アナログのリード信号をデ
ィジタルデータに変換する。
【0005】PRイコライザ5は、A/Dコンバータ4
により変換されたディジタルデータに対して、PR(P
artial Response)特性に従った波形等
化処理を実行するためのディジタルフィルタを有する。
ビタビデコーダ6は、ビタビ・アルゴリズムに基づい
て、PR等化されたディジタルデータ(コードデータ
列)から最尤のデータ系列(最も確からしい系列)を検
出する最尤(ML)推定復号化回路である。
により変換されたディジタルデータに対して、PR(P
artial Response)特性に従った波形等
化処理を実行するためのディジタルフィルタを有する。
ビタビデコーダ6は、ビタビ・アルゴリズムに基づい
て、PR等化されたディジタルデータ(コードデータ
列)から最尤のデータ系列(最も確からしい系列)を検
出する最尤(ML)推定復号化回路である。
【0006】ビタビデコーダ6により検出されたデータ
系列DDは、図示しない記録デコーダによりNRZコー
ド等の記録データに復号化されて、ディスクコントロー
ラ(HDC)に送られる。
系列DDは、図示しない記録デコーダによりNRZコー
ド等の記録データに復号化されて、ディスクコントロー
ラ(HDC)に送られる。
【0007】PLL回路9は、位相同期ループによりA
/Dコンバータ4のA/D変換処理等のディジタル信号
処理を実行するためのリード同期クロック(サンプリン
グクロック)TCを生成するための回路である。
/Dコンバータ4のA/D変換処理等のディジタル信号
処理を実行するためのリード同期クロック(サンプリン
グクロック)TCを生成するための回路である。
【0008】モード切換え回路13は切換え信号R/N
Rに応じて、PLL回路9の位相引込みモード時(N
R)にV/Iコンバータ12側にONし、データのリー
ドモード時(R)にチャージポンプ17側にONする。
Rに応じて、PLL回路9の位相引込みモード時(N
R)にV/Iコンバータ12側にONし、データのリー
ドモード時(R)にチャージポンプ17側にONする。
【0009】即ち、位相引込みモード(NR)時には、
ディジタル位相検出回路である位相誤差検出回路10
は、PLLシンク(sync)レベル判定回路18から
のレベル判定値(Xn)に基づいて、サンプリング時点
(図5に示すnポイント)でのPRイコライザ5からの
ディジタルデータ(Yn)の位相誤差を検出する。
ディジタル位相検出回路である位相誤差検出回路10
は、PLLシンク(sync)レベル判定回路18から
のレベル判定値(Xn)に基づいて、サンプリング時点
(図5に示すnポイント)でのPRイコライザ5からの
ディジタルデータ(Yn)の位相誤差を検出する。
【0010】リードデータYnは、図5に示すように、
ディスク上の各データセクタの先頭部に設けられている
PLLシンクエリアに記録された繰返し周波数パターン
からなるプリアンブルデータである。PLL回路9は、
このプリアンブルデータを使用して、同期クロックTC
を生成するための位相引込み(acquisitio
n)動作を実行する。
ディスク上の各データセクタの先頭部に設けられている
PLLシンクエリアに記録された繰返し周波数パターン
からなるプリアンブルデータである。PLL回路9は、
このプリアンブルデータを使用して、同期クロックTC
を生成するための位相引込み(acquisitio
n)動作を実行する。
【0011】プリアンブルデータは、PR特性(PR
4)に従った例えば4Tパターン(識別点データのレベ
ルが1,1,−1,−1)である。図5では、位相誤差
が解消された4点のサンプリングデータSDを示してい
る。
4)に従った例えば4Tパターン(識別点データのレベ
ルが1,1,−1,−1)である。図5では、位相誤差
が解消された4点のサンプリングデータSDを示してい
る。
【0012】前記のような、サンプリング時点のnポイ
ントにおけるリードデータ(Yn)とレベル判定値(X
n)において、位相誤差検出勾配を「τn」とすると、 τn=−Yn*X(n−1)+Y(n−1)*Xn…(1) の関係式が成立する。但し、Yn≧0のときXn=1で
あり、Yn<0のときXn=−1である。
ントにおけるリードデータ(Yn)とレベル判定値(X
n)において、位相誤差検出勾配を「τn」とすると、 τn=−Yn*X(n−1)+Y(n−1)*Xn…(1) の関係式が成立する。但し、Yn≧0のときXn=1で
あり、Yn<0のときXn=−1である。
【0013】位相誤差検出回路10は、図6に示すよう
に、位相誤差量[deg]に対して、前記関係式(1)
により求められる検出勾配「τn」に相当する検出デー
タを出力する。位相誤差検出回路10は、±180[d
eg]の位相誤差に対する位相比較範囲を有する。
に、位相誤差量[deg]に対して、前記関係式(1)
により求められる検出勾配「τn」に相当する検出デー
タを出力する。位相誤差検出回路10は、±180[d
eg]の位相誤差に対する位相比較範囲を有する。
【0014】なお、位相誤差検出回路10は、位相引込
み時(A)に対してトラッキングT時には、レベル切換
え回路19によりデータレベル検出回路20からのレベ
ル判定値に基づいて、リードデータの位相比較を実行す
る。レベル切換え回路19は、リードチャネルの内部に
設けられたレジスタにセットされたタイマデータにより
制御される切換え信号A/Tにより動作する。
み時(A)に対してトラッキングT時には、レベル切換
え回路19によりデータレベル検出回路20からのレベ
ル判定値に基づいて、リードデータの位相比較を実行す
る。レベル切換え回路19は、リードチャネルの内部に
設けられたレジスタにセットされたタイマデータにより
制御される切換え信号A/Tにより動作する。
【0015】切換え信号AはHDCから出力されるリー
ドゲートのONで同期して出力される制御信号である。
PLL回路9の位相引込み動作が終了すると、PLLシ
ンクレベル判定回路18はOFFとなり、データレベル
検出回路20がONとなる。
ドゲートのONで同期して出力される制御信号である。
PLL回路9の位相引込み動作が終了すると、PLLシ
ンクレベル判定回路18はOFFとなり、データレベル
検出回路20がONとなる。
【0016】データのリードモード時(R)には、位相
比較回路16は基準クロックRCとVCO(電圧制御発
振器)14からのリード同期クロックTCとの位相誤差
を検出する。チャージポンプ回路17とループフィルタ
15は、位相比較回路16の出力位相差を電流に変換
し、かつその電流を電圧に変換するための回路である。
即ち、ループフィルタ15は、チャージポンプ回路17
またはV/Iコンバータ12からの電流を電圧に変換し
てVCO14に出力する。
比較回路16は基準クロックRCとVCO(電圧制御発
振器)14からのリード同期クロックTCとの位相誤差
を検出する。チャージポンプ回路17とループフィルタ
15は、位相比較回路16の出力位相差を電流に変換
し、かつその電流を電圧に変換するための回路である。
即ち、ループフィルタ15は、チャージポンプ回路17
またはV/Iコンバータ12からの電流を電圧に変換し
てVCO14に出力する。
【0017】一方、位相引込みモード時(NR)には、
V/Iコンバータ12は、D/Aコンバータ11の出力
電圧を電流に変換し、ループフィルタ15に出力する。
D/Aコンバータ11は、前記の位相誤差検出回路10
の出力をアナログ(電圧)に変換する。
V/Iコンバータ12は、D/Aコンバータ11の出力
電圧を電流に変換し、ループフィルタ15に出力する。
D/Aコンバータ11は、前記の位相誤差検出回路10
の出力をアナログ(電圧)に変換する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなPRML
方式のリードチャネルは、特に高記録密度のディスクか
らのデータ再生に適しているため、S/N特性が悪化し
たリード信号が入力される可能性が高い。リードチャネ
ルのPLL回路9は、S/N特性が悪化したリードデー
タの位相引込み動作を実行することになるが、ノイズに
よる波形品質の悪化を要因として、被比較データが目的
の位相ロックポイントから前記の±180[deg]の
位相比較範囲を越えて、隣接クロックと比較してしまう
状態になることがある。
方式のリードチャネルは、特に高記録密度のディスクか
らのデータ再生に適しているため、S/N特性が悪化し
たリード信号が入力される可能性が高い。リードチャネ
ルのPLL回路9は、S/N特性が悪化したリードデー
タの位相引込み動作を実行することになるが、ノイズに
よる波形品質の悪化を要因として、被比較データが目的
の位相ロックポイントから前記の±180[deg]の
位相比較範囲を越えて、隣接クロックと比較してしまう
状態になることがある。
【0019】このような隣接クロックとの位相比較状態
から初期位相誤差を目的の時間以内に位相ロック状態ま
で引込むためには、PLL回路9のループゲインを高く
設定し、行き過ぎ量を高速に引き戻す必要がある。しか
しながら、PRML方式のリードチャネルは、A/Dコ
ンバータ4のサンプルポイントから位相比較ポイントま
での回路遅延が大きく、ループゲインが高過ぎると発振
状態となるため、単純にループゲインを高く設定するこ
とはできない。したがって、位相比較ポイントが±18
0[deg]の位相比較範囲を越えるような場合には、
位相ロックまでに多大な時間を要し、PLLシンクエリ
アのプリアンブルデータの範囲内で位相引込み動作が終
了しない状態になる可能性が高い。
から初期位相誤差を目的の時間以内に位相ロック状態ま
で引込むためには、PLL回路9のループゲインを高く
設定し、行き過ぎ量を高速に引き戻す必要がある。しか
しながら、PRML方式のリードチャネルは、A/Dコ
ンバータ4のサンプルポイントから位相比較ポイントま
での回路遅延が大きく、ループゲインが高過ぎると発振
状態となるため、単純にループゲインを高く設定するこ
とはできない。したがって、位相比較ポイントが±18
0[deg]の位相比較範囲を越えるような場合には、
位相ロックまでに多大な時間を要し、PLLシンクエリ
アのプリアンブルデータの範囲内で位相引込み動作が終
了しない状態になる可能性が高い。
【0020】本発明の目的は、PRML方式のリードチ
ャネルを使用したデータ再生処理システムにおいて、デ
ータ再生処理に必要なリード同期クロックを生成するた
めの初期位相引込み動作を安定化させることにより、目
的の位相引込み時間を実現して、結果的にS/N比の悪
化したデータの再生処理の効率低下を防止することにあ
る。
ャネルを使用したデータ再生処理システムにおいて、デ
ータ再生処理に必要なリード同期クロックを生成するた
めの初期位相引込み動作を安定化させることにより、目
的の位相引込み時間を実現して、結果的にS/N比の悪
化したデータの再生処理の効率低下を防止することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、PRML方式
のリードチャネルを使用したディスク記録再生装置のデ
ータ再生処理システムであって、リードチャネルに設け
られたPLL回路の位相引込み動作を目的の時間内に完
了するための手段を有するシステムである。
のリードチャネルを使用したディスク記録再生装置のデ
ータ再生処理システムであって、リードチャネルに設け
られたPLL回路の位相引込み動作を目的の時間内に完
了するための手段を有するシステムである。
【0022】この手段は、PLLの位相引込み動作時
に、位相比較基準データとして使用するPR等化特性に
従った例えば4Tパターンデータである期待値データ系
列を出力する信号パターン出力手段と、リードデータと
4Tパターンデータとの位相誤差検出を実行し位相引込
み動作を実行するための位相誤差検出データを出力する
位相誤差検出手段とからなる。
に、位相比較基準データとして使用するPR等化特性に
従った例えば4Tパターンデータである期待値データ系
列を出力する信号パターン出力手段と、リードデータと
4Tパターンデータとの位相誤差検出を実行し位相引込
み動作を実行するための位相誤差検出データを出力する
位相誤差検出手段とからなる。
【0023】
【作用】本発明では、PRML方式のリードチャネルが
リードデータの再生処理を実行するために、PLL回路
の位相引込み動作が開始する。位相引込み動作は、ディ
スク上のPLLシンクエリアに予め記録されたプリアン
ブルデータの位相誤差を検出し、この位相誤差が0にな
るように位相ロックされて完了となる。本発明の位相誤
差検出手段は、位相比較基準データとして使用するPR
等化特性に従った例えば4Tパターンデータである期待
値データ系列を使用し、結果的に±360[deg]の
位相比較範囲で位相誤差検出動作を実行する。これによ
り、S/N特性が悪化したリードデータの位相引込み動
作を実行する場合でも、PLLシンクエリアのプリアン
ブルデータの範囲内で位相引込み動作が終了し、目的の
位相引込み時間の範囲内に位相ロックを完了することが
可能となる。
リードデータの再生処理を実行するために、PLL回路
の位相引込み動作が開始する。位相引込み動作は、ディ
スク上のPLLシンクエリアに予め記録されたプリアン
ブルデータの位相誤差を検出し、この位相誤差が0にな
るように位相ロックされて完了となる。本発明の位相誤
差検出手段は、位相比較基準データとして使用するPR
等化特性に従った例えば4Tパターンデータである期待
値データ系列を使用し、結果的に±360[deg]の
位相比較範囲で位相誤差検出動作を実行する。これによ
り、S/N特性が悪化したリードデータの位相引込み動
作を実行する場合でも、PLLシンクエリアのプリアン
ブルデータの範囲内で位相引込み動作が終了し、目的の
位相引込み時間の範囲内に位相ロックを完了することが
可能となる。
【0024】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わるPRML方式のリードチャ
ネルの要部を示すブロック図であり、図2と図3は本実
施例の動作を説明するための特性図である。 (PRML方式のリードチャネルの構成)本実施例で
は、HDDに使用されるPRML方式のリードチャネル
であり、例えばPR4(又はEPR4)のPR特性に従
ったPR等化処理を行なうチャネルを想定している。
る。図1は本実施例に係わるPRML方式のリードチャ
ネルの要部を示すブロック図であり、図2と図3は本実
施例の動作を説明するための特性図である。 (PRML方式のリードチャネルの構成)本実施例で
は、HDDに使用されるPRML方式のリードチャネル
であり、例えばPR4(又はEPR4)のPR特性に従
ったPR等化処理を行なうチャネルを想定している。
【0025】本実施例のリードチャネルの特徴は、図1
に示すように、PLLシンクパターン出力回路21、ゼ
ロクロスコンパレータ22およびゼロ位相スタート回路
23を有するPLL回路90にある。
に示すように、PLLシンクパターン出力回路21、ゼ
ロクロスコンパレータ22およびゼロ位相スタート回路
23を有するPLL回路90にある。
【0026】即ち、ゼロクロスコンパレータ22は、L
PF3から出力されるアナログのリード信号のゼロクロ
ス点を検出し、図2の点線で示すように、ゼロクロス点
で反転するゼロクロスクロックである検出パルスZCを
出力する。
PF3から出力されるアナログのリード信号のゼロクロ
ス点を検出し、図2の点線で示すように、ゼロクロス点
で反転するゼロクロスクロックである検出パルスZCを
出力する。
【0027】ここで、LPF3は、VGA2により一定
レベルに保持されたヘッドアンプ1からのリード信号か
ら高域ノイズを除去して出力する。A/Dコンバータ4
は、PLL回路90のVCO14から出力されたリード
同期クロックであるサンプリングクロックTCに同期し
て、LPF3からのリード信号をディジタルデータに変
換する。
レベルに保持されたヘッドアンプ1からのリード信号か
ら高域ノイズを除去して出力する。A/Dコンバータ4
は、PLL回路90のVCO14から出力されたリード
同期クロックであるサンプリングクロックTCに同期し
て、LPF3からのリード信号をディジタルデータに変
換する。
【0028】PRイコライザ5は、A/Dコンバータ4
により変換されたディジタルデータに対して、PR(P
artial Response)特性に従った波形等
化処理を実行する。さらに、ビタビデコーダ6は、VC
O14から出力されたサンプリングクロックTCに同期
して、PR等化されたディジタルデータ(コードデータ
列)から最尤のデータ系列を検出し、その検出データ系
列DDを記録デコーダ(図示せず)に出力する。
により変換されたディジタルデータに対して、PR(P
artial Response)特性に従った波形等
化処理を実行する。さらに、ビタビデコーダ6は、VC
O14から出力されたサンプリングクロックTCに同期
して、PR等化されたディジタルデータ(コードデータ
列)から最尤のデータ系列を検出し、その検出データ系
列DDを記録デコーダ(図示せず)に出力する。
【0029】PLL回路90では、ゼロクロスコンパレ
ータ22は、ゼロ位相スタート回路23に検出パルスZ
Cを出力する。ゼロ位相スタート回路23は、検出パル
スZCをゼロ位相スタートのタイミングとして使用し、
PLL回路90のスタート位相誤差を強制的に0にす
る。ゼロ位相スタート回路23は、検出パルスZCのエ
ッジを1/2周期だけ遅延させる遅延回路を含む。
ータ22は、ゼロ位相スタート回路23に検出パルスZ
Cを出力する。ゼロ位相スタート回路23は、検出パル
スZCをゼロ位相スタートのタイミングとして使用し、
PLL回路90のスタート位相誤差を強制的に0にす
る。ゼロ位相スタート回路23は、検出パルスZCのエ
ッジを1/2周期だけ遅延させる遅延回路を含む。
【0030】ゼロ位相スタート回路23は、PLL回路
90の位相引込み動作のスタート時に、VCO14の出
力を一時的に停止し、かつ切換え信号R/NRにより実
質的にディジタル位相検出回路である位相誤差検出回路
10をOFFさせる。そして、検出パルスZCのエッジ
をゼロ位相スタートのタイミングとして、VCO14の
出力を再スタートさせて、切換え信号R/NRにより位
相引込みモード(NR)を再スタートさせる。
90の位相引込み動作のスタート時に、VCO14の出
力を一時的に停止し、かつ切換え信号R/NRにより実
質的にディジタル位相検出回路である位相誤差検出回路
10をOFFさせる。そして、検出パルスZCのエッジ
をゼロ位相スタートのタイミングとして、VCO14の
出力を再スタートさせて、切換え信号R/NRにより位
相引込みモード(NR)を再スタートさせる。
【0031】一方、PLLシンクパターン出力回路21
は、位相引込み時(A)にレベル切換え回路19により
ONし、位相誤差検出回路10にPR等化特性(PR
4)に従った期待値データ系列である例えば4Tパター
ン(識別点データのレベルが1,1,−1,−1)のデ
ータを出力する。
は、位相引込み時(A)にレベル切換え回路19により
ONし、位相誤差検出回路10にPR等化特性(PR
4)に従った期待値データ系列である例えば4Tパター
ン(識別点データのレベルが1,1,−1,−1)のデ
ータを出力する。
【0032】位相引込みモード(NR)時には、位相誤
差検出回路10は、PLLシンクパターン出力回路21
からの4Tパターンデータ(Xn)に基づいて、サンプ
リング時点(図2に示すnポイント)でのPRイコライ
ザ5からのディジタルデータであるプリアンブルデータ
(Yn)の位相誤差を検出する。
差検出回路10は、PLLシンクパターン出力回路21
からの4Tパターンデータ(Xn)に基づいて、サンプ
リング時点(図2に示すnポイント)でのPRイコライ
ザ5からのディジタルデータであるプリアンブルデータ
(Yn)の位相誤差を検出する。
【0033】D/Aコンバータ11は、位相誤差検出回
路10の出力をアナログ(電圧)に変換する。V/Iコ
ンバータ12は、D/Aコンバータ11の出力電圧を電
流に変換し、ループフィルタ15に出力する。VCO1
4は、ループフィルタ15からの出力電圧に応じて発振
周波数を変化させて、同期クロックTCを生成するため
の位相引込み動作を実行する。
路10の出力をアナログ(電圧)に変換する。V/Iコ
ンバータ12は、D/Aコンバータ11の出力電圧を電
流に変換し、ループフィルタ15に出力する。VCO1
4は、ループフィルタ15からの出力電圧に応じて発振
周波数を変化させて、同期クロックTCを生成するため
の位相引込み動作を実行する。
【0034】データのリードモード時(R)には、位相
比較回路16は基準クロックRCとVCO(電圧制御発
振器)14からのリード同期クロックTCとの位相誤差
を検出する。チャージポンプ回路17とループフィルタ
15は、位相比較回路16の出力位相差を電流に変換
し、かつその電流を電圧に変換してVCO14に出力す
る。 (位相引込み動作)本実施例では、位相引込みモード時
には、リードデータとしてPLLシンクエリアのプリア
ンブルデータYnが、4Tパターンの(1,1,−1,
−1)の順に読出される。
比較回路16は基準クロックRCとVCO(電圧制御発
振器)14からのリード同期クロックTCとの位相誤差
を検出する。チャージポンプ回路17とループフィルタ
15は、位相比較回路16の出力位相差を電流に変換
し、かつその電流を電圧に変換してVCO14に出力す
る。 (位相引込み動作)本実施例では、位相引込みモード時
には、リードデータとしてPLLシンクエリアのプリア
ンブルデータYnが、4Tパターンの(1,1,−1,
−1)の順に読出される。
【0035】ゼロクロスコンパレータ22からの検出パ
ルスZCは、図2に示すように、4Tパターン(1,
1,−1,−1)の最初の「1」に相当するデータSD
に対して、1/2周期だけ先行した位置で反転して立ち
上がる。ゼロ位相スタート回路23は、その検出パルス
ZCのエッジを1/2周期だけ遅延して、ゼロ位相スタ
ートのタイミング信号として使用する。
ルスZCは、図2に示すように、4Tパターン(1,
1,−1,−1)の最初の「1」に相当するデータSD
に対して、1/2周期だけ先行した位置で反転して立ち
上がる。ゼロ位相スタート回路23は、その検出パルス
ZCのエッジを1/2周期だけ遅延して、ゼロ位相スタ
ートのタイミング信号として使用する。
【0036】即ち、ゼロ位相スタート回路23は、PL
L回路90の位相引込み動作のスタート時にVCO14
の出力を一時的に停止し、前記タイミング信号に同期し
て位相引込みモード(NR)を再スタートさせる。した
がって、モード切換え回路13は切換え信号R/NRに
応じてV/Iコンバータ12側にONして、PLL回路
9の位相引込みモード(NR)を再スタートさせる。
L回路90の位相引込み動作のスタート時にVCO14
の出力を一時的に停止し、前記タイミング信号に同期し
て位相引込みモード(NR)を再スタートさせる。した
がって、モード切換え回路13は切換え信号R/NRに
応じてV/Iコンバータ12側にONして、PLL回路
9の位相引込みモード(NR)を再スタートさせる。
【0037】本実施例では、位相誤差検出回路10は、
従来のレベル判定値(Xn)の代わりに、PLLシンク
パターン出力回路21から出力されるPR等化特性に従
った等化信号パターンである4Tパターンを基準データ
として使用し、PRイコライザ5からのリードデータY
nの位相誤差を検出する。
従来のレベル判定値(Xn)の代わりに、PLLシンク
パターン出力回路21から出力されるPR等化特性に従
った等化信号パターンである4Tパターンを基準データ
として使用し、PRイコライザ5からのリードデータY
nの位相誤差を検出する。
【0038】リードデータYnであるプリアンブルデー
タはいわば期待値データ系列であって、必ず(1,1,
−1,−1)の順に入力されるため、X(n−2)、X
(n−1)、Xn、X(n+1)の値を(−1,−1,
1,1)に書き換える。
タはいわば期待値データ系列であって、必ず(1,1,
−1,−1)の順に入力されるため、X(n−2)、X
(n−1)、Xn、X(n+1)の値を(−1,−1,
1,1)に書き換える。
【0039】ここで、前記関係式(1)を2サンプルに
1回の位相比較とすると、 τn=(−Yn*(−1)+Y(n−1)*(+1))+(Y(n−1)*(− 1)+Y(n−2)*(−1))…(2) の関係式が成立する。
1回の位相比較とすると、 τn=(−Yn*(−1)+Y(n−1)*(+1))+(Y(n−1)*(− 1)+Y(n−2)*(−1))…(2) の関係式が成立する。
【0040】即ち、位相誤差検出回路10は、図3に示
すように、位相誤差量[deg]に対して、前記関係式
(2)により求められる位相誤差検出勾配「τn」に相
当する検出データDEを出力する。即ち、位相誤差検出
回路10は±360[deg]の位相誤差に対する位相
比較範囲を有する。
すように、位相誤差量[deg]に対して、前記関係式
(2)により求められる位相誤差検出勾配「τn」に相
当する検出データDEを出力する。即ち、位相誤差検出
回路10は±360[deg]の位相誤差に対する位相
比較範囲を有する。
【0041】図3において、点線で示す検出データは、
従来のレベル判定値(Xn)を使用した場合の位相誤差
検出結果である。ここでは、X(n−2)、X(n−
1)、Xnは+1であり、Yn≧0のときX(n+1)
=+1であり、Yn<0のときX(n+1)=−1であ
る。
従来のレベル判定値(Xn)を使用した場合の位相誤差
検出結果である。ここでは、X(n−2)、X(n−
1)、Xnは+1であり、Yn≧0のときX(n+1)
=+1であり、Yn<0のときX(n+1)=−1であ
る。
【0042】従来のレベル判定値(Xn)を使用した場
合、位相誤差検出回路10の位相比較範囲は、前述した
ように±180[deg]である(図6を参照)。この
ため、ノイズによる波形品質の悪化を要因として、被比
較データであるリードデータYnが目的の位相ロックポ
イントから±180[deg]の位相比較範囲を越えた
り、レベル判定が反転したような場合には、隣接クロッ
クと比較してしまう状態になる。したがって、本来はプ
リアンブルパターン(1,1,−1,−1)の最初の
(+1)に引込みたいクロックであるにもかかわらず、
隣接するクロックに引込むことになるため、逆方向に位
相引込み動作してしまう。
合、位相誤差検出回路10の位相比較範囲は、前述した
ように±180[deg]である(図6を参照)。この
ため、ノイズによる波形品質の悪化を要因として、被比
較データであるリードデータYnが目的の位相ロックポ
イントから±180[deg]の位相比較範囲を越えた
り、レベル判定が反転したような場合には、隣接クロッ
クと比較してしまう状態になる。したがって、本来はプ
リアンブルパターン(1,1,−1,−1)の最初の
(+1)に引込みたいクロックであるにもかかわらず、
隣接するクロックに引込むことになるため、逆方向に位
相引込み動作してしまう。
【0043】PLL回路のループゲインを高くすれば、
そのまま隣接するクロックに引込めるが、ループゲイン
を高くできない場合には次の位相比較で、ノイズにより
再度隣接(元の)クロックの位相比較範囲内に入り、逆
方向に位相引込み動作してしまう。この位相引込み動作
を繰り返すことにより位相同期ロックを完了することに
なるが、従来の方法ではプリアンブルデータの範囲内で
完了しない状態が発生する。
そのまま隣接するクロックに引込めるが、ループゲイン
を高くできない場合には次の位相比較で、ノイズにより
再度隣接(元の)クロックの位相比較範囲内に入り、逆
方向に位相引込み動作してしまう。この位相引込み動作
を繰り返すことにより位相同期ロックを完了することに
なるが、従来の方法ではプリアンブルデータの範囲内で
完了しない状態が発生する。
【0044】これに対して、本実施例では、位相誤差検
出勾配「τn」では、位相誤差に対する位相比較範囲が
±360[deg]になる。したがって、仮に初期位相
引込み動作時に、リードデータYnに大きなノイズが影
響した場合でも、±360[deg]の範囲までは位相
比較動作が可能であるため、常に同一方向に位相引込み
動作を継続することができる。これにより、位相ロック
の完了までの位相引込み時間を目的の時間以内に抑制す
ることが可能となり、PLLシンクエリアのプリアンブ
ルデータの範囲内で位相引込み動作を終了することがで
きる。
出勾配「τn」では、位相誤差に対する位相比較範囲が
±360[deg]になる。したがって、仮に初期位相
引込み動作時に、リードデータYnに大きなノイズが影
響した場合でも、±360[deg]の範囲までは位相
比較動作が可能であるため、常に同一方向に位相引込み
動作を継続することができる。これにより、位相ロック
の完了までの位相引込み時間を目的の時間以内に抑制す
ることが可能となり、PLLシンクエリアのプリアンブ
ルデータの範囲内で位相引込み動作を終了することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、P
RML方式のリードチャネルを使用したデータ再生処理
ステムにおいて、PLL回路における初期位相引込み動
作をループゲインを特に高くすることなく安定化させる
ことにより、目的の位相引込み時間の範囲内で位相同期
ロックを完了することができる。したがって、結果的に
S/N比の悪化したリードデータの再生処理を実行する
場合でも、PLL回路の位相引込み時間の遅れによる再
生処理の効率低下を防止することができる。
RML方式のリードチャネルを使用したデータ再生処理
ステムにおいて、PLL回路における初期位相引込み動
作をループゲインを特に高くすることなく安定化させる
ことにより、目的の位相引込み時間の範囲内で位相同期
ロックを完了することができる。したがって、結果的に
S/N比の悪化したリードデータの再生処理を実行する
場合でも、PLL回路の位相引込み時間の遅れによる再
生処理の効率低下を防止することができる。
【図1】本発明の実施例に係わるPRML方式のリード
チャネルの要部を示すブロック図。
チャネルの要部を示すブロック図。
【図2】本実施例の動作を説明するためのリードデータ
の特性図。
の特性図。
【図3】本実施例の位相誤差検出動作を説明するための
特性図。
特性図。
【図4】従来のPRML方式のリードチャネルの要部を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図5】従来のPLL回路の動作を説明するためのリー
ドデータの特性図。
ドデータの特性図。
【図6】従来のPLL回路の位相誤差検出動作を説明す
るための特性図。
るための特性図。
1…ヘッドアンプ、2…VGA、3…ローパスフィルタ
(LPF)、4…A/Dコンバータ、5…PRイコライ
ザ、6…ビタビデコーダ、7…AGC、8…ゲイン検出
回路、9,90…PLL回路、10…位相誤差検出回
路、11…D/Aコンバータ、12…V/Iコンバー
タ、13…モード切換え回路、14…VCO、15…ル
ープフィルタ、16…位相比較回路、17…チャージポ
ンプ、20…データレベル検出回路、21…PLLシン
クパターン出力回路、22…ゼロクロスコンパレーター
ド、23…ゼロ位相スタート回路。
(LPF)、4…A/Dコンバータ、5…PRイコライ
ザ、6…ビタビデコーダ、7…AGC、8…ゲイン検出
回路、9,90…PLL回路、10…位相誤差検出回
路、11…D/Aコンバータ、12…V/Iコンバー
タ、13…モード切換え回路、14…VCO、15…ル
ープフィルタ、16…位相比較回路、17…チャージポ
ンプ、20…データレベル検出回路、21…PLLシン
クパターン出力回路、22…ゼロクロスコンパレーター
ド、23…ゼロ位相スタート回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 PRML方式のリードチャネルを使用し
たディスク記録再生装置のデータ再生処理システムにお
いて、 データ再生処理に必要なリード同期クロックを出力する
VCO手段と、 前記リード同期クロックを生成するためのPLLの位相
引込み動作時に、ディスクのPLLシンクエリアに予め
記録されたプリアンブルデータをA/D変換処理とPR
等化特性に従った波形等化処理を実行した後に出力する
リードデータ出力手段と、 前記PLLの位相引込み動作時に、位相比較基準データ
として使用するPR等化特性に従った期待値データ系列
を出力する信号パターン出力手段と、 前記リードデータ出力手段からのリードデータと前記期
待値データ系列との位相誤差検出を実行し、前記VCO
手段が位相引込み動作を実行するための位相誤差検出デ
ータを出力する位相誤差検出手段とを具備したことを特
徴とするディスク記録再生装置のデータ再生処理システ
ム。 - 【請求項2】 PRML方式のリードチャネルを使用
し、前記リードチャネルに設けられてデータ再生処理に
必要なリード同期クロックを生成するためのPLL回路
を有するディスク記録再生装置のデータ再生処理システ
ムにおいて、 前記PLL回路に設けられて、PLLの位相引込み動作
時に、ディスクのPLLシンクエリアに予め記録された
プリアンブルデータをA/D変換処理とPR等化特性に
従った波形等化処理を実行した後に出力するリードデー
タ出力手段と、 前記PLLの位相引込み動作時に、前記リードデータの
位相誤差を検出する手段であって、±360[deg]
の位相比較範囲内で位相誤差検出動作を実行する位相誤
差検出手段とを具備したことを特徴とするディスク記録
再生装置のデータ再生処理システム。 - 【請求項3】 PRML方式のリードチャネルを使用し
たディスク記録再生装置のデータ再生処理システムにお
いて、 データ再生処理に必要なリード同期クロックを出力する
VCO手段と、 前記リード同期クロックを生成するためのPLLの位相
引込み動作時に、ディスクのPLLシンクエリアに予め
記録されたプリアンブルデータをA/D変換処理とPR
等化特性に従った波形等化処理を実行した後に出力する
リードデータ出力手段と、 前記PLLの位相引込み動作時に、位相比較基準データ
として使用するPR等化特性に従った期待値データ系列
を出力する信号パターン出力手段と、 前記PLLの位相引込み動作のスタート時に、前記期待
値データ系列の順序を決定するためのゼロ位相スタート
処理を実行するゼロ位相スタート処理手段と、 前記ゼロ位相スタート処理の実行後に、前記リードデー
タ出力手段からのリードデータと前記期待値データ系列
との位相誤差検出を実行し、前記VCO手段が位相引込
み動作を実行するための位相誤差検出データを出力する
位相誤差検出手段とを具備したことを特徴とするディス
ク記録再生装置のデータ再生処理システム。 - 【請求項4】 PRML方式のリードライトチャネルを
使用したディスク記録再生装置のデータ再生処理システ
ムにおいて、 データ再生処理に必要なリード同期クロックを出力する
VCO手段と、 前記PLLの位相引込み動作時に、位相比較基準データ
として使用するPR等化特性に従った期待値データ系列
を出力する信号パターン出力手段と、 前記リード同期クロックを生成するためのPLLの位相
引込み動作時に、ディスクのPLLシンクエリアに予め
記録されたプリアンブルデータをA/D変換処理とPR
等化特性に従った波形等化処理を実行した後に出力する
リードデータ出力手段と、 前記A/D変換処理前のアナログの前記プリアンブルデ
ータのゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段と、 このゼロクロス検出手段の出力クロックに従った前記期
待値データ系列と前記リードデータ出力手段からのリー
ドデータとの位相誤差検出を実行し、前記VCO手段が
位相引き込み動作を実行するための位相誤差検出データ
を出力する位相誤差検出手段とを具備したことを特徴と
するディスク記録再生装置のデータ再生処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12172195A JPH08315517A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスク記録再生装置のデータ再生処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12172195A JPH08315517A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスク記録再生装置のデータ再生処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08315517A true JPH08315517A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14818244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12172195A Pending JPH08315517A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | ディスク記録再生装置のデータ再生処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08315517A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033281A1 (fr) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Sony Corporation | Dispositif d'actionnement de disque et procede d'enregistrement et de reproduction |
| WO2001054125A1 (en) * | 2000-01-17 | 2001-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital recording/data reproducing apparatus |
| US6785074B2 (en) | 2001-07-10 | 2004-08-31 | Hitachi, Ltd. | Preamble pattern and magnetic recording system using the pattern |
| KR100869299B1 (ko) * | 2006-03-14 | 2008-11-18 | 가부시키가이샤 리코 | 데이터 재생 방법, 데이터 재생 장치, 광 디스크, 및데이터 기록/재생 장치 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12172195A patent/JPH08315517A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033281A1 (fr) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Sony Corporation | Dispositif d'actionnement de disque et procede d'enregistrement et de reproduction |
| US6144627A (en) * | 1996-03-08 | 2000-11-07 | Sony Corporation | Data recording and reproducing apparatus and method with phase error detection |
| WO2001054125A1 (en) * | 2000-01-17 | 2001-07-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital recording/data reproducing apparatus |
| US6674707B2 (en) | 2000-01-17 | 2004-01-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital recorded data reproducing device |
| CN100405489C (zh) * | 2000-01-17 | 2008-07-23 | 松下电器产业株式会社 | 数字记录数据再生装置 |
| US6785074B2 (en) | 2001-07-10 | 2004-08-31 | Hitachi, Ltd. | Preamble pattern and magnetic recording system using the pattern |
| US7142379B2 (en) | 2001-07-10 | 2006-11-28 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Preamble pattern and magnetic recording system using the pattern |
| KR100869299B1 (ko) * | 2006-03-14 | 2008-11-18 | 가부시키가이샤 리코 | 데이터 재생 방법, 데이터 재생 장치, 광 디스크, 및데이터 기록/재생 장치 |
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