JPH05120973A - 電磁継電器のコイル封止体 - Google Patents
電磁継電器のコイル封止体Info
- Publication number
- JPH05120973A JPH05120973A JP27938591A JP27938591A JPH05120973A JP H05120973 A JPH05120973 A JP H05120973A JP 27938591 A JP27938591 A JP 27938591A JP 27938591 A JP27938591 A JP 27938591A JP H05120973 A JPH05120973 A JP H05120973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- sealing body
- electromagnetic relay
- bobbin
- insulating cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 21
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N dipotassium dioxido(oxo)titanium Chemical compound [K+].[K+].[O-][Ti]([O-])=O NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】強化材の均一充填を可能にし、微細部分のウェ
ルドやクラックを回避することにある。 【構成】ガラス繊維で形成されるコイルボビン2にコイ
ル端子3を植設し、コイル4を巻回するとともに、鉄心
5およびヨーク6を挿着して第1の成形体としてのコイ
ル組立体1を形成する。このコイル組立体1の周囲に、
チタン酸カリウム繊維等のガラス繊維よりも極めて微細
な単結晶繊維を熱可塑性樹脂の強化材として添加した絶
縁カバー8を形成する。
ルドやクラックを回避することにある。 【構成】ガラス繊維で形成されるコイルボビン2にコイ
ル端子3を植設し、コイル4を巻回するとともに、鉄心
5およびヨーク6を挿着して第1の成形体としてのコイ
ル組立体1を形成する。このコイル組立体1の周囲に、
チタン酸カリウム繊維等のガラス繊維よりも極めて微細
な単結晶繊維を熱可塑性樹脂の強化材として添加した絶
縁カバー8を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器のコイル封止
体に関し、特に高絶縁性電磁継電器に用いられる二重成
形のコイル封止体に関する。
体に関し、特に高絶縁性電磁継電器に用いられる二重成
形のコイル封止体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁継電器は高絶縁性を
実現するためにそのコイル封止体を二重成形により形成
している。
実現するためにそのコイル封止体を二重成形により形成
している。
【0003】図4はかかる従来の一例を示す電磁継電器
のコイル封止体の断面図である。図4に示すように、従
来の電磁継電器におけるコイル封止体は、コイル端子3
を植設し且つコイル4をコイルボビン2に巻回するとと
もに、鉄心5およびヨーク6を挿着した第1の成形体と
してのコイル組立体を形成した後、このコイルボビン2
の外周に射出成形を行ってコイル4及びコイル端子3を
絶縁カバー8aにより覆い、第2の成形体としてのコイ
ル封止体を形成している。ここで、第1の成形体を構成
するコイルボビン2は、一般に構造上の強度を保つため
に、ガラス繊維を含有させた強化熱可塑性樹脂が使用さ
れる。また、第2の成形体を構成する絶縁カバー8aも
構造上の強度を更に補強することを目的として、第1の
成形体を構成するコイルボビン2と同一の材料を使用し
ている。
のコイル封止体の断面図である。図4に示すように、従
来の電磁継電器におけるコイル封止体は、コイル端子3
を植設し且つコイル4をコイルボビン2に巻回するとと
もに、鉄心5およびヨーク6を挿着した第1の成形体と
してのコイル組立体を形成した後、このコイルボビン2
の外周に射出成形を行ってコイル4及びコイル端子3を
絶縁カバー8aにより覆い、第2の成形体としてのコイ
ル封止体を形成している。ここで、第1の成形体を構成
するコイルボビン2は、一般に構造上の強度を保つため
に、ガラス繊維を含有させた強化熱可塑性樹脂が使用さ
れる。また、第2の成形体を構成する絶縁カバー8aも
構造上の強度を更に補強することを目的として、第1の
成形体を構成するコイルボビン2と同一の材料を使用し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電磁継
電器のコイル封止体は、最近の電磁継電器の軽薄短小化
の追求により、第2の成形体の構造が複雑になり、成形
品は薄肉化や狭小化されている。そのため、第2の成形
体を成形する場合にコイル断線の恐れが生じ、低速度お
よび低圧力成形が必要条件となる。しかしながら、従来
のガラス繊維強化プラスチック成形において、この低速
度および低圧力条件により成形を行なう場合、通常のガ
ラス繊維は長さ100〜200μm,径10〜15μm
と大きいため、ガラス繊維の均一充填が不可能となる。
従って、微細部分の強化不良やウェルドの発生により、
高温放置や高温高湿等の耐環境試験の際にクラックを生
じるという欠点がある。
電器のコイル封止体は、最近の電磁継電器の軽薄短小化
の追求により、第2の成形体の構造が複雑になり、成形
品は薄肉化や狭小化されている。そのため、第2の成形
体を成形する場合にコイル断線の恐れが生じ、低速度お
よび低圧力成形が必要条件となる。しかしながら、従来
のガラス繊維強化プラスチック成形において、この低速
度および低圧力条件により成形を行なう場合、通常のガ
ラス繊維は長さ100〜200μm,径10〜15μm
と大きいため、ガラス繊維の均一充填が不可能となる。
従って、微細部分の強化不良やウェルドの発生により、
高温放置や高温高湿等の耐環境試験の際にクラックを生
じるという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、かかる微細部分の強度不
良やウェルドを防止し、クラックの発生を回避すること
のできる電磁継電器のコイル封止体を提供することにあ
る。
良やウェルドを防止し、クラックの発生を回避すること
のできる電磁継電器のコイル封止体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁継電器のコ
イル封止体は、コイル端子が植設され鉄心を内包するコ
イルボビンにコイルを巻回し且つ前記鉄心の一端に結合
するヨークを前記コイルボビンの下面に配置したコイル
組立体と、前記コイル組立体を覆うとともに前記コイル
端子を覆う絶縁カバーとを備え、前記絶縁カバーは前記
コイルボビンよりも極めて微細な単結晶繊維を熱可塑性
樹脂の強化材として添加して形成するように構成され
る。
イル封止体は、コイル端子が植設され鉄心を内包するコ
イルボビンにコイルを巻回し且つ前記鉄心の一端に結合
するヨークを前記コイルボビンの下面に配置したコイル
組立体と、前記コイル組立体を覆うとともに前記コイル
端子を覆う絶縁カバーとを備え、前記絶縁カバーは前記
コイルボビンよりも極めて微細な単結晶繊維を熱可塑性
樹脂の強化材として添加して形成するように構成され
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1(a),(b)はそれぞれ本発明の一
実施例を説明するための電磁継電器におけるコイル封止
体の組立前後の斜視図である。図1(a)に示すよう
に、本実施例はコイル端子3を植設し、コイル4を巻回
した第1の成形体としてのガラス繊維からなるコイルボ
ビン2を用意する。次に、このコイルボビン2の中心に
鉄心5を貫通させ、ヨーク6を鉄心5の一端で結合し且
つコイルボビン2の下面に配置してコイル組立体1を形
成する。次に、図1(b)に示すように、このコイル組
立体1に射出成形により第2の成形体としての絶縁カバ
ーであるチタン酸カリウム繊維カバー8を覆ってコイル
封止体7を形成する。ここで、第1の成形体としてのコ
イルボビン2はガラス繊維を10%〜30%含有させ、
これにより機械的強度を向上させたポリブチレンテレフ
タレートを用いている。また、第2の成形体としてのカ
バー8はチタン酸カリウム繊維を3%〜30%含有させ
ることにより、複雑で狭小部分をも強化したポリブチレ
ンテレフタレートを用いている。このような構成におい
ては、成形時の流動が良く、しかも分子の配向が少ない
ため、ウェルドやクラックの発生を押さえることがで
き、外観不良を防止することが可能になる。
実施例を説明するための電磁継電器におけるコイル封止
体の組立前後の斜視図である。図1(a)に示すよう
に、本実施例はコイル端子3を植設し、コイル4を巻回
した第1の成形体としてのガラス繊維からなるコイルボ
ビン2を用意する。次に、このコイルボビン2の中心に
鉄心5を貫通させ、ヨーク6を鉄心5の一端で結合し且
つコイルボビン2の下面に配置してコイル組立体1を形
成する。次に、図1(b)に示すように、このコイル組
立体1に射出成形により第2の成形体としての絶縁カバ
ーであるチタン酸カリウム繊維カバー8を覆ってコイル
封止体7を形成する。ここで、第1の成形体としてのコ
イルボビン2はガラス繊維を10%〜30%含有させ、
これにより機械的強度を向上させたポリブチレンテレフ
タレートを用いている。また、第2の成形体としてのカ
バー8はチタン酸カリウム繊維を3%〜30%含有させ
ることにより、複雑で狭小部分をも強化したポリブチレ
ンテレフタレートを用いている。このような構成におい
ては、成形時の流動が良く、しかも分子の配向が少ない
ため、ウェルドやクラックの発生を押さえることがで
き、外観不良を防止することが可能になる。
【0009】また、本実施例では絶縁カバーにチタン酸
カリウム繊維を含有したカバーを用いたが、その他の微
細な単結晶繊維を熱可塑性樹脂の強化材として用いても
よい。
カリウム繊維を含有したカバーを用いたが、その他の微
細な単結晶繊維を熱可塑性樹脂の強化材として用いても
よい。
【0010】図2は図1におけるコイル封止体の断面図
である。図2に示すように、絶縁カバーにチタン酸カリ
ウム繊維カバー8を用いているので、狭小部分が強化さ
れている。
である。図2に示すように、絶縁カバーにチタン酸カリ
ウム繊維カバー8を用いているので、狭小部分が強化さ
れている。
【0011】図3は本発明の他の実施例を示すコイル封
止体の断面図である。図3に示すように、本実施例は鉄
心5及びヨーク6をも含めて覆うような第2の成形体と
しての絶縁カバー8を示す。本実施例は一体化されてい
るので、軽薄短小化を最小限におさえ、第2の成形体の
薄肉化と狭小化を抑止するとともに、樹脂が隅々まで均
一に充填され、ウェルドやクラックの発生を回避でき
る。
止体の断面図である。図3に示すように、本実施例は鉄
心5及びヨーク6をも含めて覆うような第2の成形体と
しての絶縁カバー8を示す。本実施例は一体化されてい
るので、軽薄短小化を最小限におさえ、第2の成形体の
薄肉化と狭小化を抑止するとともに、樹脂が隅々まで均
一に充填され、ウェルドやクラックの発生を回避でき
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電磁継電
器のコイル封止体は、第1の成形体としてのコイルボビ
ンを覆う第2の成形体としての絶縁カバーを前記第1の
成形体であるコイルボビンよりも極めて微細な単結晶繊
維を熱可塑性樹脂の強化材として添加した材料で形成す
ることにより、薄肉部分や狭小部分に発生するウェルド
及びクラックを回避できるという効果がある。
器のコイル封止体は、第1の成形体としてのコイルボビ
ンを覆う第2の成形体としての絶縁カバーを前記第1の
成形体であるコイルボビンよりも極めて微細な単結晶繊
維を熱可塑性樹脂の強化材として添加した材料で形成す
ることにより、薄肉部分や狭小部分に発生するウェルド
及びクラックを回避できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を説明するための電磁継電器
におけるコイル封止体の組立前後の斜視図である。
におけるコイル封止体の組立前後の斜視図である。
【図2】図1におけるコイル封止体の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すコイル封止体の断面
図である。
図である。
【図4】従来の一例を示す電磁継電器のコイル封止体の
断面図である。
断面図である。
1 コイル組立体 2 コイルボビン 3 コイル端子 4 コイル 5 鉄心 6 ヨーク 7 コイル封止体 8 チタン酸カリウム繊維カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 コイル端子が植設され鉄心を内包するコ
イルボビンにコイルを巻回し且つ前記鉄心の一端に結合
するヨークを前記コイルボビンの下面に配置したコイル
組立体と、前記コイル組立体を覆うとともに前記コイル
端子を覆う絶縁カバーとを備え、前記絶縁カバーは前記
コイルボビンよりも極めて微細な単結晶繊維を熱可塑性
樹脂の強化材として添加して形成されることを特徴とす
る電磁継電器のコイル封止体。 - 【請求項2】 前記単結晶繊維にチタン酸カリウム繊維
を用いることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器の
コイル封止体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27938591A JPH05120973A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電磁継電器のコイル封止体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27938591A JPH05120973A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電磁継電器のコイル封止体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120973A true JPH05120973A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17610407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27938591A Pending JPH05120973A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 電磁継電器のコイル封止体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120973A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025852B2 (ja) * | 1982-05-28 | 1990-02-06 | Penta Ocean Construction | |
| JPH0267358A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP27938591A patent/JPH05120973A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025852B2 (ja) * | 1982-05-28 | 1990-02-06 | Penta Ocean Construction | |
| JPH0267358A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Otsuka Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6123379A (ja) | 光電子装置 | |
| JPH01157610A (ja) | 振動発生素子を有する封止部品の製造方法 | |
| JP2000188227A (ja) | 点火コイルの一次側スプールの成形方法 | |
| JPH05120973A (ja) | 電磁継電器のコイル封止体 | |
| JP2001165343A (ja) | 電磁アクチュエータ | |
| JP2001267121A (ja) | モールドコイルとその製造方法 | |
| JP3112024B2 (ja) | 電磁継電器のコイル封止体 | |
| US20190378641A1 (en) | Inductor and inductor manufacturing method | |
| US6041489A (en) | Method of manufacturing an electromagnetic relay | |
| JPH0448119Y2 (ja) | ||
| WO2021196827A2 (zh) | 电磁线圈 | |
| JPS63283005A (ja) | トランス | |
| JPS6383474A (ja) | 電磁弁 | |
| US5930081A (en) | Magnetic head holder having protrusion portions thermally fusion-bonded to a magnetic head core | |
| JP3265435B2 (ja) | 誘導コイルおよびその製造方法 | |
| JPH11176633A (ja) | ハーネスの引き出し部構造 | |
| JPH0620580A (ja) | 電磁継電器のプラスチック成形体 | |
| JPH07226533A (ja) | 光結合素子およびその製造方法 | |
| JPS619145A (ja) | モ−ルドコイルの製造法 | |
| JP3358219B2 (ja) | ボビン巻きコイルの樹脂封止方法 | |
| JP3219302B2 (ja) | トランスの製造方法 | |
| JPH02256212A (ja) | コイルボビンおよびトランス | |
| JPH07220931A (ja) | コイル装置 | |
| JPH06295827A (ja) | モールドトランス | |
| JPH0648817Y2 (ja) | インダクタンス用磁性体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971104 |