JPH05121291A - 縮小投影露光方法および縮小投影露光装置 - Google Patents
縮小投影露光方法および縮小投影露光装置Info
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- JPH05121291A JPH05121291A JP3281714A JP28171491A JPH05121291A JP H05121291 A JPH05121291 A JP H05121291A JP 3281714 A JP3281714 A JP 3281714A JP 28171491 A JP28171491 A JP 28171491A JP H05121291 A JPH05121291 A JP H05121291A
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- mask
- light
- projection exposure
- semiconductor wafer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70283—Mask effects on the imaging process
- G03F7/70291—Addressable masks, e.g. spatial light modulators [SLMs], digital micro-mirror devices [DMDs] or liquid crystal display [LCD] patterning devices
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置製造等において用いられる、微細
パターンを縮小投影露光する方法および装置に関し、高
集積度、高解像度のパターン作成を容易とする縮小投影
露光方法を提供することを目的とする。 【構成】 マスクを透過した光を光学系により縮小投影
して半導体ウエハもしくはレティクル上にパターン像を
転写する縮小投影露光方法において、前記マスクが外部
信号により光透過率を変化させ得る多数の可変透過率要
素を含み、マスクおよび半導体ウエハもしくはレティク
ルを固定したまま、半導体ウエハもしくはレティクル上
に複数回異なるパターン像を縮小投影することを特徴と
する。
パターンを縮小投影露光する方法および装置に関し、高
集積度、高解像度のパターン作成を容易とする縮小投影
露光方法を提供することを目的とする。 【構成】 マスクを透過した光を光学系により縮小投影
して半導体ウエハもしくはレティクル上にパターン像を
転写する縮小投影露光方法において、前記マスクが外部
信号により光透過率を変化させ得る多数の可変透過率要
素を含み、マスクおよび半導体ウエハもしくはレティク
ルを固定したまま、半導体ウエハもしくはレティクル上
に複数回異なるパターン像を縮小投影することを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投影露光に関し、特に
半導体装置製造等において用いられる、微細パターンを
縮小投影露光する方法および装置に関する。
半導体装置製造等において用いられる、微細パターンを
縮小投影露光する方法および装置に関する。
【0002】近年、半導体集積回路装置の集積度の向上
と共に、半導体集積回路装置に用いられる半導体デバイ
スのセルサイズは減少を続けている。要求されるパター
ンの最小寸法は光による解像度の限界に近づいている。
と共に、半導体集積回路装置に用いられる半導体デバイ
スのセルサイズは減少を続けている。要求されるパター
ンの最小寸法は光による解像度の限界に近づいている。
【0003】
【従来の技術】従来の縮小投影露光においては、所望の
パターンを有するマスクを透過した光を半導体ウエハも
しくはレティクル上に縮小投影することにより、パター
ン像を得ていた。マスクは、たとえば石英基板上にCr
膜のパターンを形成することによって構成されている。
パターンを有するマスクを透過した光を半導体ウエハも
しくはレティクル上に縮小投影することにより、パター
ン像を得ていた。マスクは、たとえば石英基板上にCr
膜のパターンを形成することによって構成されている。
【0004】光学系の収差等により、所望のパターン像
が得られない場合は、収差分を補正したCrパターンを
形成することにより、所望のパターン像を得るようにし
ている。このようなマスクのパターンは固定されてお
り、パターンを変化させようとするときは、別のマスク
を作成して用いていた。
が得られない場合は、収差分を補正したCrパターンを
形成することにより、所望のパターン像を得るようにし
ている。このようなマスクのパターンは固定されてお
り、パターンを変化させようとするときは、別のマスク
を作成して用いていた。
【0005】遮光膜のパターンを有するマスクを透過し
た光は、回折および干渉によってその形状を変化させ
る。すなわち、回折によって光は影の分にも回り込み、
光と光が重合うと干渉を生じる。
た光は、回折および干渉によってその形状を変化させ
る。すなわち、回折によって光は影の分にも回り込み、
光と光が重合うと干渉を生じる。
【0006】半導体集積回路の高集積化、微細化にした
がって、マスク中の個々のパターンは微細化され、パタ
ーン間距離は縮小している。透過光パターンが互いに近
接してくると、投影光学系の解像限界であるλ/NA
(λは露光波長、NAは投影レンズの開口数)以下の透
過光パターンは、その光強度コントラストが低くなり、
解像が困難になってくる。
がって、マスク中の個々のパターンは微細化され、パタ
ーン間距離は縮小している。透過光パターンが互いに近
接してくると、投影光学系の解像限界であるλ/NA
(λは露光波長、NAは投影レンズの開口数)以下の透
過光パターンは、その光強度コントラストが低くなり、
解像が困難になってくる。
【0007】たとえ解像できたとしても、像強度コント
ラストが低いため、像面上のパターン幅の制御が困難と
なり、所望のパターンサイズを得るのは極めて難しい。
隣接する透過光パターンの距離が減少したときのみでな
く、単一透過光パターンについてもその寸法が小さくな
ってくると同様の問題が生じる。
ラストが低いため、像面上のパターン幅の制御が困難と
なり、所望のパターンサイズを得るのは極めて難しい。
隣接する透過光パターンの距離が減少したときのみでな
く、単一透過光パターンについてもその寸法が小さくな
ってくると同様の問題が生じる。
【0008】また、所望のパターンを形成するためのマ
スクを作成し、実際に縮小投影してパターン像を作成す
ると、光の回折、干渉等の影響により所望のパターンと
著しく異なる像が得られることもある。
スクを作成し、実際に縮小投影してパターン像を作成す
ると、光の回折、干渉等の影響により所望のパターンと
著しく異なる像が得られることもある。
【0009】このような場合、予めマスク上のパターン
を補正しておく必要がある。ところが、1層のマスクパ
ターンでは盛り込める補正パターンには限度があり、任
意のパターン補正に対応することは難しい。
を補正しておく必要がある。ところが、1層のマスクパ
ターンでは盛り込める補正パターンには限度があり、任
意のパターン補正に対応することは難しい。
【0010】半導体ウエハ上には種々の構成が作成さ
れ、段差が発生する。段差部においては、反射光の影響
等により、パターン形状が歪む等の問題が生じる。従来
は、半導体ウエハ上に反射防止膜を形成したり、ホトレ
ジストに染料を含有させて散乱光を吸収させる等の措置
も取られてきた。
れ、段差が発生する。段差部においては、反射光の影響
等により、パターン形状が歪む等の問題が生じる。従来
は、半導体ウエハ上に反射防止膜を形成したり、ホトレ
ジストに染料を含有させて散乱光を吸収させる等の措置
も取られてきた。
【0011】しかしこれらの措置は、ウエハプロセスに
荷重な負担を掛けると共に、デバイス設計に対して高い
段差構成を採用する妨げとなってきた。別の方法として
パターン幅を予め変更しておくこともできる。この場合
は適正なパターンが得られるまでマスクを作り直す必要
があった。
荷重な負担を掛けると共に、デバイス設計に対して高い
段差構成を採用する妨げとなってきた。別の方法として
パターン幅を予め変更しておくこともできる。この場合
は適正なパターンが得られるまでマスクを作り直す必要
があった。
【0012】また、チップサイズの大型化に伴い、露光
面積(ショットサイズ)は増大の傾向にある。ところ
が、投影レンズの高NA化に伴い、広いショット領域内
で収差を抑えるのが困難になってきている。収差はパタ
ーン精度の劣化の原因となる。
面積(ショットサイズ)は増大の傾向にある。ところ
が、投影レンズの高NA化に伴い、広いショット領域内
で収差を抑えるのが困難になってきている。収差はパタ
ーン精度の劣化の原因となる。
【0013】また、パターンサイズの微細化に伴い、マ
スクそのものの製造にも困難が伴うようになっている。
全域に亘って欠陥のないマスクを供給するために、製造
プロセス、検査工程、修正工程へ掛かる負担は大きくな
り、完全な製品を得るまでに何度も作り直すことが必要
となり、多くのコストと時間が消費される。
スクそのものの製造にも困難が伴うようになっている。
全域に亘って欠陥のないマスクを供給するために、製造
プロセス、検査工程、修正工程へ掛かる負担は大きくな
り、完全な製品を得るまでに何度も作り直すことが必要
となり、多くのコストと時間が消費される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の固定マスクを用いた縮小投影露光技術によれば、
集積度を向上させた高解像度のパターン作成がますます
困難になる。
従来の固定マスクを用いた縮小投影露光技術によれば、
集積度を向上させた高解像度のパターン作成がますます
困難になる。
【0015】本発明の目的は、高集積度、高解像度のパ
ターン作成を容易とする縮小投影露光方法を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、高集積度、高解像度の
パターン作成を容易とする縮小投影露光装置を提供する
ことである。
ターン作成を容易とする縮小投影露光方法を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、高集積度、高解像度の
パターン作成を容易とする縮小投影露光装置を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の縮小投影露光方
法は、マスクを透過した光を光学系により縮小投影して
半導体ウエハもしくはレティクル上にパターン像を転写
する縮小投影露光方法において、前記マスクが外部信号
により光透過率を変化させ得る多数の可変透過率要素を
含み、マスクおよび半導体ウエハもしくはレティクルを
固定したまま、半導体ウエハもしくはレティクル上に複
数回異なるパターン像を縮小投影することを特徴とす
る。
法は、マスクを透過した光を光学系により縮小投影して
半導体ウエハもしくはレティクル上にパターン像を転写
する縮小投影露光方法において、前記マスクが外部信号
により光透過率を変化させ得る多数の可変透過率要素を
含み、マスクおよび半導体ウエハもしくはレティクルを
固定したまま、半導体ウエハもしくはレティクル上に複
数回異なるパターン像を縮小投影することを特徴とす
る。
【0017】
【作用】マスクが外部信号により光透過率を変化させ得
る多数の可変透過率要素を含むため、マスクと半導体ウ
エハもしくはレティクルの相対関係を変化させることな
く、任意回数の異なるパターン像を縮小投影することが
できる。
る多数の可変透過率要素を含むため、マスクと半導体ウ
エハもしくはレティクルの相対関係を変化させることな
く、任意回数の異なるパターン像を縮小投影することが
できる。
【0018】作成すべきパターン像が近接し、同時に投
影した時には光の回折、干渉により、所望の解像度等が
得られない場合には、作成すべきパターン像を分解し、
別個に縮小投影することにより光の干渉を避けることが
できる。
影した時には光の回折、干渉により、所望の解像度等が
得られない場合には、作成すべきパターン像を分解し、
別個に縮小投影することにより光の干渉を避けることが
できる。
【0019】また、コンタクトホール等の微細なパター
ンを露光するときは、複数の細長いパターンを交差させ
て別個に露光することにより、寸法精度の高いパターン
を露光することができる。
ンを露光するときは、複数の細長いパターンを交差させ
て別個に露光することにより、寸法精度の高いパターン
を露光することができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の実施例による縮小投影露光
装置を示す。光源1から発した光は、直接または反射鏡
2によって反射され、コンデンサレンズ3に入射する。
コンデンサレンズ3を出射した光は、マスク基板4を照
射する。マスク基板4上には多数の可変透過率要素5が
形成されており、これらの可変透過率要素5は信号線
7、8から供給される信号によってその透過率を変化さ
せる。
装置を示す。光源1から発した光は、直接または反射鏡
2によって反射され、コンデンサレンズ3に入射する。
コンデンサレンズ3を出射した光は、マスク基板4を照
射する。マスク基板4上には多数の可変透過率要素5が
形成されており、これらの可変透過率要素5は信号線
7、8から供給される信号によってその透過率を変化さ
せる。
【0021】マスク基板4を選択的に透過した光は、投
影レンズ9によって収束され、ステージ11上に載置し
た半導体ウエハ12上に結像する。なお、投影レンズ9
から半導体ウエハ12上に投影される光は、シャッタ1
0によってその通過を制御される。
影レンズ9によって収束され、ステージ11上に載置し
た半導体ウエハ12上に結像する。なお、投影レンズ9
から半導体ウエハ12上に投影される光は、シャッタ1
0によってその通過を制御される。
【0022】描画すべきパターンは、パターンデータ発
生装置15からパターンデータ記憶装置14に送られて
記憶される。パターンデータ記憶装置14から読みださ
れたパターンデータは、コントローラ13に供給され、
その構成を解析される。
生装置15からパターンデータ記憶装置14に送られて
記憶される。パターンデータ記憶装置14から読みださ
れたパターンデータは、コントローラ13に供給され、
その構成を解析される。
【0023】コントローラ13は、全体として所望のパ
ターンを発生させるための分割されたパターンを複数個
形成し、そのパターンを実現するための制御信号20を
マスク基板4に供給する。
ターンを発生させるための分割されたパターンを複数個
形成し、そのパターンを実現するための制御信号20を
マスク基板4に供給する。
【0024】また、半導体ウエハ12上に投影されたパ
ターンが所望のパターンと異なる場合には、補正データ
発生装置16からコントローラ13に補正データが供給
され、コントローラ13は差を補正したパターン情報を
作成し、制御信号20としてマスク基板4に供給する。
ターンが所望のパターンと異なる場合には、補正データ
発生装置16からコントローラ13に補正データが供給
され、コントローラ13は差を補正したパターン情報を
作成し、制御信号20としてマスク基板4に供給する。
【0025】マスク基板4には多数の可変透過率要素5
が形成され、各要素5は制御信号20によってその透過
率を変化させる。このため、制御信号20によって任意
のパターンを形成することができる。
が形成され、各要素5は制御信号20によってその透過
率を変化させる。このため、制御信号20によって任意
のパターンを形成することができる。
【0026】たとえば、作成すべきパターン21と22
が近接し、同時に露光した場合には光の回折、干渉によ
り2つのパターン21と22が分解できない場合、コン
トローラ13によってパターン21とパターン22を別
個のパターンとし、別のタイミングで露光することによ
り、近接した2つのパターンを光の干渉なしに露光する
ことができる。
が近接し、同時に露光した場合には光の回折、干渉によ
り2つのパターン21と22が分解できない場合、コン
トローラ13によってパターン21とパターン22を別
個のパターンとし、別のタイミングで露光することによ
り、近接した2つのパターンを光の干渉なしに露光する
ことができる。
【0027】この際、マスク基板4と半導体ウエハ12
の相対関係は固定のまま、複数のパターンを露光するこ
とができるため、位置精度が低下することはない。この
ように、半導体ウエハないしはレティクルに対するマス
クの位置を変えることなく、複数のパターンを露光する
ことにより、光の干渉を防止した精度の高いパターンを
露光することができる。
の相対関係は固定のまま、複数のパターンを露光するこ
とができるため、位置精度が低下することはない。この
ように、半導体ウエハないしはレティクルに対するマス
クの位置を変えることなく、複数のパターンを露光する
ことにより、光の干渉を防止した精度の高いパターンを
露光することができる。
【0028】以下、本発明のより具体的な実施例につい
て説明する。図2は、本発明の実施例による縮小投影露
光方法を説明する図である。図2(A)に示すように、
複数のライン23、24、25、26が、近接したパタ
ーンを露光する場合を考える。従来の技術によれば、縮
小投影露光系の縮小率に応じた倍率のパターンを作成
し、縮小投影露光することによってこのようなパターン
を作成する。たとえば、ライン23〜26の部分に開口
を有するCrマスク28を形成し、ウエハ上に投影す
る。
て説明する。図2は、本発明の実施例による縮小投影露
光方法を説明する図である。図2(A)に示すように、
複数のライン23、24、25、26が、近接したパタ
ーンを露光する場合を考える。従来の技術によれば、縮
小投影露光系の縮小率に応じた倍率のパターンを作成
し、縮小投影露光することによってこのようなパターン
を作成する。たとえば、ライン23〜26の部分に開口
を有するCrマスク28を形成し、ウエハ上に投影す
る。
【0029】ところが、ラインパターンの周期がλ/N
Aで決まる解像限界よりも小さくなると、光の回折、干
渉のため投影される光強度は曲線30のようになり、像
コントラストが低下する。
Aで決まる解像限界よりも小さくなると、光の回折、干
渉のため投影される光強度は曲線30のようになり、像
コントラストが低下する。
【0030】このため、ライン間の距離が減少するほど
近接したラインの解像は困難になる。このような解像限
界を越えた近接パターンを露光する際には、露光すべき
パターンを分解し、図2(B)、(C)に示すような複
数のマスクを作成する。
近接したラインの解像は困難になる。このような解像限
界を越えた近接パターンを露光する際には、露光すべき
パターンを分解し、図2(B)、(C)に示すような複
数のマスクを作成する。
【0031】図2(B)に示す第1のマスクは第1のラ
イン23と第3のライン25の部分に開口を有する遮光
パターン32によって構成される。ライン23と25の
間隔は、解像限界λ/NAよりも大きくなるように選
ぶ。
イン23と第3のライン25の部分に開口を有する遮光
パターン32によって構成される。ライン23と25の
間隔は、解像限界λ/NAよりも大きくなるように選
ぶ。
【0032】また、図2(C)に示す第2のマスクは、
第2のライン24と第4のライン26の部分に開口を有
する遮光パターン35によって形成する。これらの開口
および遮光パターンは、図1に示すマスク基板4を制御
信号20によって制御することにより作成できる。
第2のライン24と第4のライン26の部分に開口を有
する遮光パターン35によって形成する。これらの開口
および遮光パターンは、図1に示すマスク基板4を制御
信号20によって制御することにより作成できる。
【0033】図2(B)に示す第1のマスクおよび図2
(C)に示す第2のマスクは、それぞれ解像限界よりも
大きな距離離されたラインパターンを有し、それぞれ曲
線33、36に示すように、明確に解像された像パター
ンを作成する。像パターン33と36は別個に露光され
るため、相互の光の間に干渉は生じない。半導体ウエハ
上のホトレジストが受ける全露光量は、図2(D)のよ
うになる。
(C)に示す第2のマスクは、それぞれ解像限界よりも
大きな距離離されたラインパターンを有し、それぞれ曲
線33、36に示すように、明確に解像された像パター
ンを作成する。像パターン33と36は別個に露光され
るため、相互の光の間に干渉は生じない。半導体ウエハ
上のホトレジストが受ける全露光量は、図2(D)のよ
うになる。
【0034】図2(D)において、隣接するピークは別
の時間に露光されているため、相互に干渉は生じていな
い。このため、高いコントラストと解像度を有するパタ
ーンが容易に露光される。また、干渉によりパターン幅
が変化することも防止される。
の時間に露光されているため、相互に干渉は生じていな
い。このため、高いコントラストと解像度を有するパタ
ーンが容易に露光される。また、干渉によりパターン幅
が変化することも防止される。
【0035】図3は、本発明の他の実施例を示す。図3
(A)に示すように、パターン周期0.6μm、スペー
ス幅0.3μmの格子状パターンを作成する場合を考え
る。従来の技術により、遮光部41、42、43、44
が隣接配置された遮光部で形成されたマスクを作成し、
縮小投影露光すれば、半導体ウエハ上に照射される光の
強度分布は曲線45のようになる。
(A)に示すように、パターン周期0.6μm、スペー
ス幅0.3μmの格子状パターンを作成する場合を考え
る。従来の技術により、遮光部41、42、43、44
が隣接配置された遮光部で形成されたマスクを作成し、
縮小投影露光すれば、半導体ウエハ上に照射される光の
強度分布は曲線45のようになる。
【0036】露光波長が水銀のi線(λ=365nm)
であり、レンズの開口数がNA=0.5であり、コヒー
レンス係数がσ=0.5、縮小率が1/5とする。この
とき、露光装置の解像度λ/NAは、λ/NA=0.7
3μmであり、パターン周期0.6μmよりも大きい。
このため、半導体ウエハ上での光強度分布は曲線45の
ように遮光部においても持ち上がってしまい、コントラ
ストが低く、解像が困難になる。
であり、レンズの開口数がNA=0.5であり、コヒー
レンス係数がσ=0.5、縮小率が1/5とする。この
とき、露光装置の解像度λ/NAは、λ/NA=0.7
3μmであり、パターン周期0.6μmよりも大きい。
このため、半導体ウエハ上での光強度分布は曲線45の
ように遮光部においても持ち上がってしまい、コントラ
ストが低く、解像が困難になる。
【0037】本実施例においては、図3(A)に示すよ
うなパターンを露光するため、図3(B)に示すよな2
種類のマスクを用いる。図3(B)の左側のマスクにお
いては、遮光部42と43の間の開口48と外周部の開
口のみが作成され、遮光部41と42の間の開口49お
よび遮光部43と44の間の開口50は除去され、遮光
部46、47が形成されている。
うなパターンを露光するため、図3(B)に示すよな2
種類のマスクを用いる。図3(B)の左側のマスクにお
いては、遮光部42と43の間の開口48と外周部の開
口のみが作成され、遮光部41と42の間の開口49お
よび遮光部43と44の間の開口50は除去され、遮光
部46、47が形成されている。
【0038】このため、ライン幅0.3μmの中央の開
口48と外側の開口部との間には幅0.9μmの遮光部
46、47が形成されている。したがって、これらの開
口部は曲線52で示すように十分分解される。
口48と外側の開口部との間には幅0.9μmの遮光部
46、47が形成されている。したがって、これらの開
口部は曲線52で示すように十分分解される。
【0039】また、図3(B)右側のマスクにおいて
は、開口部49と50のみが作成されている。これらの
開口部の間の距離は0.9μmとなり、やはり解像度よ
りも十分大きな値となる。このため、投影される光強度
は曲線54で示すように、2つのラインに十分分解され
る。
は、開口部49と50のみが作成されている。これらの
開口部の間の距離は0.9μmとなり、やはり解像度よ
りも十分大きな値となる。このため、投影される光強度
は曲線54で示すように、2つのラインに十分分解され
る。
【0040】これら2つのマスクを、可変透過率要素を
有するマスクに引き続いて作成し、別個に半導体ウエハ
上に投影することにより、図3(C)に示すような露光
強度パターン56を得る。隣接するピークが別個に投影
されているため、光の干渉が防止され、解像が可能とな
る。
有するマスクに引き続いて作成し、別個に半導体ウエハ
上に投影することにより、図3(C)に示すような露光
強度パターン56を得る。隣接するピークが別個に投影
されているため、光の干渉が防止され、解像が可能とな
る。
【0041】図4は、本発明の実施例によりコンタクト
ホールのような孤立したパターンを形成する場合を示
す。孤立パターンを露光するには、従来の技術によれ
ば、たとえば図4(A)に示すように開口58を有する
遮光マスク59を作成する。
ホールのような孤立したパターンを形成する場合を示
す。孤立パターンを露光するには、従来の技術によれ
ば、たとえば図4(A)に示すように開口58を有する
遮光マスク59を作成する。
【0042】ところが、パターン幅が解像度λ/NAよ
り小さくなると、投影された光強度60は作成されるべ
きパターン幅以上に広がり、コントラストが低下し、解
像が困難となる。
り小さくなると、投影された光強度60は作成されるべ
きパターン幅以上に広がり、コントラストが低下し、解
像が困難となる。
【0043】このような場合、図4(B)に示すよう
に、複数の交差する長方形パターン62、63を用い、
重ね露光された領域のみを現像することによって所望の
パターンを得る。
に、複数の交差する長方形パターン62、63を用い、
重ね露光された領域のみを現像することによって所望の
パターンを得る。
【0044】図示の構成においては、縦長のパターン6
2と横長のパターン63を作成し、連続して露光するこ
とにより、光強度分布64と65を別個に作成する。長
方形パターンの作る像のコントラストは、ホールパター
ンよりも高いため、両者を合成した光強度コントラスト
は、図4(C)に示すように高くなり、微細ホールパタ
ーンの形成が可能となる。
2と横長のパターン63を作成し、連続して露光するこ
とにより、光強度分布64と65を別個に作成する。長
方形パターンの作る像のコントラストは、ホールパター
ンよりも高いため、両者を合成した光強度コントラスト
は、図4(C)に示すように高くなり、微細ホールパタ
ーンの形成が可能となる。
【0045】このように、重ね露光を行なう場合には、
重ね露光された部分で必要な露光強度が実現され、一方
の露光のみによる領域は現像されないように選ぶ。たと
えば、各パターン62、63の露光を従来のマスクによ
る露光量の1/2で行なう。
重ね露光された部分で必要な露光強度が実現され、一方
の露光のみによる領域は現像されないように選ぶ。たと
えば、各パターン62、63の露光を従来のマスクによ
る露光量の1/2で行なう。
【0046】図5は、本発明の他の実施例を示す。図5
(A)で示すように、幅が約0.4μmのホールパター
ンを作成する場合を考える。従来の技術によれば、パタ
ーン幅0.4μmは解像度0.73μmよりも小さいた
め、コントラストが低くなり、解像することが困難とな
る。
(A)で示すように、幅が約0.4μmのホールパター
ンを作成する場合を考える。従来の技術によれば、パタ
ーン幅0.4μmは解像度0.73μmよりも小さいた
め、コントラストが低くなり、解像することが困難とな
る。
【0047】本実施例においては、図5(B)に示すよ
うに45°ずつ回転させたパターン幅0.4μmの細長
いパターン67、68、69を重ね露光する。各露光は
従来の露光量の1/3の光強度で行なう。
うに45°ずつ回転させたパターン幅0.4μmの細長
いパターン67、68、69を重ね露光する。各露光は
従来の露光量の1/3の光強度で行なう。
【0048】このように、三重露光した後、3回重ねて
露光された領域のみを現像すれば、ラインパターン6
7、68、69の共通部分のみが現像され、鋭い光強度
分布を有するパターン70が作成される。各パターンが
長くなった分だけ中心部でのコントラストが向上し、解
像が容易になる。
露光された領域のみを現像すれば、ラインパターン6
7、68、69の共通部分のみが現像され、鋭い光強度
分布を有するパターン70が作成される。各パターンが
長くなった分だけ中心部でのコントラストが向上し、解
像が容易になる。
【0049】図6は、本発明の他の実施例を示す。図6
(A)に示すように、縦方向ラインパターン71と横方
向ラインパターン72が交差するパターンを露光する場
合を考える。
(A)に示すように、縦方向ラインパターン71と横方
向ラインパターン72が交差するパターンを露光する場
合を考える。
【0050】従来の技術により、このクロスラインパタ
ーンをそのまま露光しようとすると、図6(A)右側に
示すように、交差部73での光強度74が高くなり、影
となる部分75〜78の角が取れ、丸められたパターン
が現像される。
ーンをそのまま露光しようとすると、図6(A)右側に
示すように、交差部73での光強度74が高くなり、影
となる部分75〜78の角が取れ、丸められたパターン
が現像される。
【0051】そこで図6(B)に示すように、交差部を
除去して分割した2つのマスクを作成し、分離露光を行
なう。図6(B)左側に示す第1のマスクは、交差部7
3およびその近傍を除いた縦パターン71aと横パター
ン72aで構成される。このような開孔パターンによっ
て露光を行なうことにより、中央部の光強度の高い領域
74が作成されることが防止される。
除去して分割した2つのマスクを作成し、分離露光を行
なう。図6(B)左側に示す第1のマスクは、交差部7
3およびその近傍を除いた縦パターン71aと横パター
ン72aで構成される。このような開孔パターンによっ
て露光を行なうことにより、中央部の光強度の高い領域
74が作成されることが防止される。
【0052】ただし、交差部73の部分において、光強
度が低くなり過ぎるため、交差部73に対応する開孔パ
ターン73aを有する第2のパターンで重ね露光を行な
う。なお、開孔部73aの寸法は、交差部73と同一で
ある必要はなく、不足する光強度を補えれば足りる。図
示の構成においては、開孔パターン73aは交差部73
の寸法より幾分小さく作成される。
度が低くなり過ぎるため、交差部73に対応する開孔パ
ターン73aを有する第2のパターンで重ね露光を行な
う。なお、開孔部73aの寸法は、交差部73と同一で
ある必要はなく、不足する光強度を補えれば足りる。図
示の構成においては、開孔パターン73aは交差部73
の寸法より幾分小さく作成される。
【0053】このような2つのマスクを用いて重ね露光
を行なうことにより、図6(C)に示すような交差パタ
ーンが現像される。2つのマスクで露光される光の間に
干渉がなく、かつ開口部71a、72a、73aの寸法
を調整することにより、交差部の脹らみを抑えた良好な
パターンを得ることができる。
を行なうことにより、図6(C)に示すような交差パタ
ーンが現像される。2つのマスクで露光される光の間に
干渉がなく、かつ開口部71a、72a、73aの寸法
を調整することにより、交差部の脹らみを抑えた良好な
パターンを得ることができる。
【0054】図7は、本発明の他の実施例を示す。図7
(A)左側に示すように、段差部81を有する下地表面
上にライン状の影82を有するパターンを露光する場合
を考える。段差部は、半導体ウエハ上に形成した種々の
構造により形成され、周辺部と反射率が異なることも多
い。
(A)左側に示すように、段差部81を有する下地表面
上にライン状の影82を有するパターンを露光する場合
を考える。段差部は、半導体ウエハ上に形成した種々の
構造により形成され、周辺部と反射率が異なることも多
い。
【0055】このような場合、従来の技術によりライン
状の影の部分を有するパターンをそのまま露光しようと
すると、図7(A)の83で示すように、段差部81で
縊れ83が生じることがある。
状の影の部分を有するパターンをそのまま露光しようと
すると、図7(A)の83で示すように、段差部81で
縊れ83が生じることがある。
【0056】このような縊れを補正するには、図7
(B)左側に示すように、段差部81で膨らんだ部分8
4を有する遮光パターン82を作成すればよい。この場
合、従来の技術によれば縊れ83を補正するように、脹
らみ84を有する別のマスクを最初から作成し、露光現
像してその結果を検査し、補正が不十分な場合には再び
マスクを作り直す必要があった。
(B)左側に示すように、段差部81で膨らんだ部分8
4を有する遮光パターン82を作成すればよい。この場
合、従来の技術によれば縊れ83を補正するように、脹
らみ84を有する別のマスクを最初から作成し、露光現
像してその結果を検査し、補正が不十分な場合には再び
マスクを作り直す必要があった。
【0057】図1に示すような可変透過率要素5を多数
含むマスク基板4を用いる場合には、マスク基板を新た
に作り直す必要はなく、入力するデータを変換するだけ
で補正パターンによる露光を実現することができる。こ
のように補正したデータを用いることにより、図7
(B)右側に示すように、縊れを補正した露光パターン
を得ることができる。
含むマスク基板4を用いる場合には、マスク基板を新た
に作り直す必要はなく、入力するデータを変換するだけ
で補正パターンによる露光を実現することができる。こ
のように補正したデータを用いることにより、図7
(B)右側に示すように、縊れを補正した露光パターン
を得ることができる。
【0058】レンズ等を用いた縮小光学系を用いると、
レンズに特有の収差が生じる。このような光学系による
収差を補正するには、予めマスクパターンに収差を見込
んだ補正を施しておけばよい。この場合も、従来はマス
ク基板を最初から作り直さねばならず、コストと時間の
点から収差の補正は容易でなかった。
レンズに特有の収差が生じる。このような光学系による
収差を補正するには、予めマスクパターンに収差を見込
んだ補正を施しておけばよい。この場合も、従来はマス
ク基板を最初から作り直さねばならず、コストと時間の
点から収差の補正は容易でなかった。
【0059】図1に示すような投影露光系を用いれば、
必要な補正データを作るだけでマスクのパターン形状を
修正し、収差の補正が可能となる。このため、マスク製
作および検査に要するコストや時間が節約される。
必要な補正データを作るだけでマスクのパターン形状を
修正し、収差の補正が可能となる。このため、マスク製
作および検査に要するコストや時間が節約される。
【0060】図8は、図1に示す可変透過率要素5の構
成例を示す。図8(A)に示すように、一対の直交偏光
子87、89の間に、透明電極を備えた一対の基板間に
ねじれネマチック液晶を収容した液晶セル88を配置す
る。偏光子87を透過した入射光は、偏光子87の偏向
方向P1に偏光した直線偏光となる。
成例を示す。図8(A)に示すように、一対の直交偏光
子87、89の間に、透明電極を備えた一対の基板間に
ねじれネマチック液晶を収容した液晶セル88を配置す
る。偏光子87を透過した入射光は、偏光子87の偏向
方向P1に偏光した直線偏光となる。
【0061】この偏光は、液晶セル88に電圧を印加し
ていない時、ねじれネマチック液晶によってその偏光方
向が約90°回転される。偏光方向を回転した入射光
は、出射側偏光子(検光子)の偏光方向と合致し、その
まま出射する。
ていない時、ねじれネマチック液晶によってその偏光方
向が約90°回転される。偏光方向を回転した入射光
は、出射側偏光子(検光子)の偏光方向と合致し、その
まま出射する。
【0062】液晶セルに電圧を印加すると、液晶分子は
電界方向に揃って配列され、入射光の偏光方向を回転さ
せる機能を失う。このため、偏光子87を通過した直線
偏光は、偏光方向を回転させることなく、出射側偏光子
89に入射する。出射側偏光子89の偏光軸P2は、入
射側偏光子の偏光軸P1と直交するため、入射光は遮断
され、出射光はほぼ0となる。
電界方向に揃って配列され、入射光の偏光方向を回転さ
せる機能を失う。このため、偏光子87を通過した直線
偏光は、偏光方向を回転させることなく、出射側偏光子
89に入射する。出射側偏光子89の偏光軸P2は、入
射側偏光子の偏光軸P1と直交するため、入射光は遮断
され、出射光はほぼ0となる。
【0063】このようにして、外部信号により光の透過
率を制御できる可変透過率要素が提供される。図9は、
図8に示すような可変透過率要素を用いた基板マスク4
の構成例を示す。図9(A)は全体の構成を概略的に示
す斜視図、図9(B)は液晶セルの等価回路である。
率を制御できる可変透過率要素が提供される。図9は、
図8に示すような可変透過率要素を用いた基板マスク4
の構成例を示す。図9(A)は全体の構成を概略的に示
す斜視図、図9(B)は液晶セルの等価回路である。
【0064】図9(A)に示すように、一対の直交偏光
子87、89の間に、多数の液晶セルを構成するための
透明電極92を備えた一方のガラス基板91、液晶層9
3、選択的に駆動される多数の透明電極を備えた他方の
ガラス基板95を挟む。ガラス基板95の上には、横方
向に配列された走査線96と縦方向に配列された信号線
97が配置され、その交点で行列を形成している。
子87、89の間に、多数の液晶セルを構成するための
透明電極92を備えた一方のガラス基板91、液晶層9
3、選択的に駆動される多数の透明電極を備えた他方の
ガラス基板95を挟む。ガラス基板95の上には、横方
向に配列された走査線96と縦方向に配列された信号線
97が配置され、その交点で行列を形成している。
【0065】行列の各元には、透明電極101と透明電
極101に印加する電圧を制御するための薄膜トランジ
スタ(TFT)102が配置されている。走査線96の
電圧を制御することにより、信号線97の印加電圧が透
明電極101に印加され、透明電極92との間に挟まれ
た液晶93の配向を制御する。
極101に印加する電圧を制御するための薄膜トランジ
スタ(TFT)102が配置されている。走査線96の
電圧を制御することにより、信号線97の印加電圧が透
明電極101に印加され、透明電極92との間に挟まれ
た液晶93の配向を制御する。
【0066】各液晶セルの領域は、たとえば0.5〜
0.2μm角の面積とする。このような液晶セルを多数
基板マスク内に配列することにより、制御信号によって
任意のパターンを作成することができる。この液晶マス
クの構造は、液晶ディスプレイパネルに採用されている
アクティブマトリクッス同様のものである。
0.2μm角の面積とする。このような液晶セルを多数
基板マスク内に配列することにより、制御信号によって
任意のパターンを作成することができる。この液晶マス
クの構造は、液晶ディスプレイパネルに採用されている
アクティブマトリクッス同様のものである。
【0067】図9(B)は各セルの等価回路を示す。1
画素の動作は、書込み動作と保持動作からなる。薄膜ト
ランジスタ102がオンとなった時、静電容量部C1、
C2に信号線97の電圧が印加される。なお、容量C1
は液晶の容量を示し、容量C2は電荷蓄積用の容量を示
す。薄膜トランジスタ102のオン/オフは、走査線9
6の信号によって制御される。
画素の動作は、書込み動作と保持動作からなる。薄膜ト
ランジスタ102がオンとなった時、静電容量部C1、
C2に信号線97の電圧が印加される。なお、容量C1
は液晶の容量を示し、容量C2は電荷蓄積用の容量を示
す。薄膜トランジスタ102のオン/オフは、走査線9
6の信号によって制御される。
【0068】薄膜トランジスタ102が一旦オンとなっ
た後、再びオフとなると書き込まれた電荷は電荷蓄積容
量C2に蓄積され、液晶C1に駆動電圧がかかる。書込
み動作は1走査期間である10〜20μsecの間にな
され、保持動作は10〜20msec程度の期間持続さ
れる。
た後、再びオフとなると書き込まれた電荷は電荷蓄積容
量C2に蓄積され、液晶C1に駆動電圧がかかる。書込
み動作は1走査期間である10〜20μsecの間にな
され、保持動作は10〜20msec程度の期間持続さ
れる。
【0069】薄膜トランジスタは、ガラス基板上にCV
Dやスパッタリングによる薄膜堆積技術と、EBリソグ
ラフィによる微細パターン形成技術を用いて作成され
る。走査線となるゲート配線は、たとえばアルミニウム
で形成され、絶縁膜としてSiN膜を用いる。
Dやスパッタリングによる薄膜堆積技術と、EBリソグ
ラフィによる微細パターン形成技術を用いて作成され
る。走査線となるゲート配線は、たとえばアルミニウム
で形成され、絶縁膜としてSiN膜を用いる。
【0070】また、透明電極にはITO(インジューム
錫酸化物)等を用いる。また、透明電極以外の部分から
の光漏れを防ぐため、透明電極以外の領域には遮光層を
設ける。
錫酸化物)等を用いる。また、透明電極以外の部分から
の光漏れを防ぐため、透明電極以外の領域には遮光層を
設ける。
【0071】このような構成により、外部信号により任
意のパターンを形成することのできるマスク基板が形成
される。以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発
明はこれらに制限されるものではない。たとえば、種々
の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自
明であろう。
意のパターンを形成することのできるマスク基板が形成
される。以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発
明はこれらに制限されるものではない。たとえば、種々
の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自
明であろう。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一マスク基板に任意のパターンを作成することができ
るため、マスクと被写体との相対位置を固定しつつ、複
数のパターンを順次露光することができる。露光すべき
パターンを分割することにより、光の干渉を防止し、高
解像度を実現することができる。
同一マスク基板に任意のパターンを作成することができ
るため、マスクと被写体との相対位置を固定しつつ、複
数のパターンを順次露光することができる。露光すべき
パターンを分割することにより、光の干渉を防止し、高
解像度を実現することができる。
【図1】本発明の実施例を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す。図2(A)は参考技術
を示す概略図、図2(B)、(C)は、本発明の実施例
によるマスクパターンを説明する概略図、図2(D)は
被写体上に供給される全露光強度の分布を示すグラフで
ある。
を示す概略図、図2(B)、(C)は、本発明の実施例
によるマスクパターンを説明する概略図、図2(D)は
被写体上に供給される全露光強度の分布を示すグラフで
ある。
【図3】本発明の実施例を示す。図3(A)は参考技術
を説明する概略図、図3(B)は本発明の実施例による
複数のマスクパターンを示す概略図、図3(C)は分割
されたマスクにより供給される全露光強度の分布を示す
グラフである。
を説明する概略図、図3(B)は本発明の実施例による
複数のマスクパターンを示す概略図、図3(C)は分割
されたマスクにより供給される全露光強度の分布を示す
グラフである。
【図4】本発明の実施例を示す。図4(A)は参考技術
を説明するための概略図、図4(B)は本発明の実施例
による重ね露光を説明するための概略図、図4(C)は
本発明の実施例により与えられる全露光強度の分布を示
すグラフである。
を説明するための概略図、図4(B)は本発明の実施例
による重ね露光を説明するための概略図、図4(C)は
本発明の実施例により与えられる全露光強度の分布を示
すグラフである。
【図5】本発明の実施例を示す。図5(A)は参考技術
を説明するための概略図、図5(B)は本発明の実施例
による重ね露光を説明するための概略図である。
を説明するための概略図、図5(B)は本発明の実施例
による重ね露光を説明するための概略図である。
【図6】本発明の実施例を示す。図6(A)は参考技術
を説明するための概略図、図6(B)は本発明の実施例
による分割マスクを示す概略図、図6(C)は分割マス
クの露光により形成される合成露光領域を示す概略平面
図である。
を説明するための概略図、図6(B)は本発明の実施例
による分割マスクを示す概略図、図6(C)は分割マス
クの露光により形成される合成露光領域を示す概略平面
図である。
【図7】本発明の実施例を示す。図7(A)は参考技術
を示す概略図、図7(B)は本発明の実施例による補正
を説明するための概略図である。
を示す概略図、図7(B)は本発明の実施例による補正
を説明するための概略図である。
【図8】図1の構成において用いる可変透過率要素を説
明するための概念図である。
明するための概念図である。
【図9】図1の構成に用いる基板マスクを示す。図9
(A)は構成を示す斜視図、図9(B)は単位セルの等
価回路である。
(A)は構成を示す斜視図、図9(B)は単位セルの等
価回路である。
1 光源 2 反射鏡 3 コンデンサレンズ 4 マスク基板 5 可変透過率要素 7、8 信号線 9 投影レンズ 10 シャッタ 11 ステージ 12 ウエハ 13 コントローラ 14 パターンデータ記憶装置 15 パターンデータ発生装置 16 補正データ発生装置 20 制御信号
Claims (6)
- 【請求項1】 マスク(4)を透過した光を光学系
(9)により縮小投影して半導体ウエハ(12)もしく
はレティクル上にパターン像を転写する縮小投影露光方
法において、 前記マスク(4)が外部信号(20)により光透過率を
変化させ得る多数の可変透過率要素(5)を含み、 マスクおよび半導体ウエハもしくはレティクルを固定し
たまま、半導体ウエハもしくはレティクル上に複数回異
なるパターン像を縮小投影することを特徴とする縮小投
影露光方法。 - 【請求項2】 前記異なるパターン像は共通部分を有さ
ない請求項1記載の縮小投影露光方法。 - 【請求項3】 前記異なるパターン像は共通部分を有
し、縮小投影する光の強度は重ね焼きされる共通部分に
おいて所望の露光強度を満たすように選択されている請
求項1記載の縮小投影露光方法。 - 【請求項4】 所定位置に固定され、光を発する光源
と、 所定位置に固定され、印加信号によって透過率を変化さ
せる可変透過率要素を多数含んだマスクと、 前記マスクに制御信号を印加する制御回路と、 前記マスクを透過した光を像面上に縮小投影し、パター
ン像を形成する光学系とを含む縮小投影露光装置。 - 【請求項5】 さらに、パターンデータを入力し、パタ
ーン間距離が所定の値以下の場合、パターンデータを分
割する手段を含む請求項4記載の縮小投影露光装置。 - 【請求項6】 さらに、縮小投影されたパターン像に基
づく補正データを入力し、前記マスクに印加する制御信
号を補正する補正手段を含む請求項4ないし5記載の縮
小投影露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281714A JPH05121291A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 縮小投影露光方法および縮小投影露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281714A JPH05121291A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 縮小投影露光方法および縮小投影露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05121291A true JPH05121291A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17642964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281714A Withdrawn JPH05121291A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 縮小投影露光方法および縮小投影露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05121291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6558881B2 (en) | 1998-11-09 | 2003-05-06 | Nec Corporation | Method of exposing a lattice pattern onto a photo-resist film |
| US7919231B2 (en) | 2007-09-04 | 2011-04-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Photolithographic method and mask devices utilized for multiple exposures in the field of a feature |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281714A patent/JPH05121291A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6558881B2 (en) | 1998-11-09 | 2003-05-06 | Nec Corporation | Method of exposing a lattice pattern onto a photo-resist film |
| US7919231B2 (en) | 2007-09-04 | 2011-04-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Photolithographic method and mask devices utilized for multiple exposures in the field of a feature |
| US8268517B2 (en) | 2007-09-04 | 2012-09-18 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Photolithographic method and mask devices utilized for multiple exposures in the field of a feature |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |