JPH05121797A - ガスレ−ザ発振装置 - Google Patents
ガスレ−ザ発振装置Info
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- JPH05121797A JPH05121797A JP28275591A JP28275591A JPH05121797A JP H05121797 A JPH05121797 A JP H05121797A JP 28275591 A JP28275591 A JP 28275591A JP 28275591 A JP28275591 A JP 28275591A JP H05121797 A JPH05121797 A JP H05121797A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、光共振器のミラ−が汚れた場合
に、そのミラ−を取外すことなく出力の回復が計れるガ
スレ−ザ発振装置を提供することを目的とする。 【構成】気密容器21のレ−ザ光の光軸方向に対応する
両端側壁に形成された透光部24と、透光部24と対向
する気密容器21の外面側に配設されているとともに光
共振器を形成するミラ−28を保持した保持部材27
と、一端を側壁の外面の透光部24の周囲に接合させ他
端を保持部材27のミラ−28の周囲に接合させるとと
もに軸線を上記レ−ザ光の光軸に対して所定角度傾斜さ
せて設けられたベロ−ズ25と、このベロ−ズ25を圧
縮することで保持部材27を側壁の外面に対して接近さ
せながら平行移動させるとともに所定の移動位置で移動
不能に保持する調整ロッド35およびナット37とを具
備したことを特徴とする。
に、そのミラ−を取外すことなく出力の回復が計れるガ
スレ−ザ発振装置を提供することを目的とする。 【構成】気密容器21のレ−ザ光の光軸方向に対応する
両端側壁に形成された透光部24と、透光部24と対向
する気密容器21の外面側に配設されているとともに光
共振器を形成するミラ−28を保持した保持部材27
と、一端を側壁の外面の透光部24の周囲に接合させ他
端を保持部材27のミラ−28の周囲に接合させるとと
もに軸線を上記レ−ザ光の光軸に対して所定角度傾斜さ
せて設けられたベロ−ズ25と、このベロ−ズ25を圧
縮することで保持部材27を側壁の外面に対して接近さ
せながら平行移動させるとともに所定の移動位置で移動
不能に保持する調整ロッド35およびナット37とを具
備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光共振器を形成する出
力ミラ−と高反射ミラ−とがガスレ−ザ媒質が充填され
る気密容器と一体的に設けられる内部鏡型のガスレ−ザ
発振装置に関する。
力ミラ−と高反射ミラ−とがガスレ−ザ媒質が充填され
る気密容器と一体的に設けられる内部鏡型のガスレ−ザ
発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】F2 レ−ザ、エキシマレ−ザあるいはT
EACO2 レ−ザなどのようにガスレ−ザ媒質を大気圧
よりも高い圧力で気密容器内に充填して使用するガスレ
−ザ発振装置においては、光共振器を気密容器と一体的
に設ける、いわゆる内部鏡型としたものがある。
EACO2 レ−ザなどのようにガスレ−ザ媒質を大気圧
よりも高い圧力で気密容器内に充填して使用するガスレ
−ザ発振装置においては、光共振器を気密容器と一体的
に設ける、いわゆる内部鏡型としたものがある。
【0003】図6と図7は従来の内部鏡型のガスレ−ザ
発振装置を示す。すなわち、図中1は内部にガスレ−ザ
媒質が充填された気密容器である。この気密容器1内に
は一対の主電極2が所定間隔で離間対向して配設されて
いる。これら主電極2は高圧電源3にそれぞれ接続され
ている。そして、これら主電極2に高電圧を印加して放
電を発生させれば、その放電によって上記ガスレ−ザ媒
質が励起されてレ−ザ光Lが発生する。
発振装置を示す。すなわち、図中1は内部にガスレ−ザ
媒質が充填された気密容器である。この気密容器1内に
は一対の主電極2が所定間隔で離間対向して配設されて
いる。これら主電極2は高圧電源3にそれぞれ接続され
ている。そして、これら主電極2に高電圧を印加して放
電を発生させれば、その放電によって上記ガスレ−ザ媒
質が励起されてレ−ザ光Lが発生する。
【0004】上記気密器密1のレ−ザ光Lの光軸方向両
端側壁にはそれぞれ第1の透光部4が形成されている。
この第1の透光部4と対応する上記側壁の外面にはベロ
−ズ5の軸方向一端が気密に取着されている。このベロ
−ズ5の他端は板状の保持部材6の一側面に気密に接合
されている。この保持部材6には図7に示すように第2
の透光部7が形成されている。この第2の透光部7と対
応する上記保持部材6の外面には光共振器を形成するミ
ラ−8が固定フランジ9によって気密に保持されてい
る。
端側壁にはそれぞれ第1の透光部4が形成されている。
この第1の透光部4と対応する上記側壁の外面にはベロ
−ズ5の軸方向一端が気密に取着されている。このベロ
−ズ5の他端は板状の保持部材6の一側面に気密に接合
されている。この保持部材6には図7に示すように第2
の透光部7が形成されている。この第2の透光部7と対
応する上記保持部材6の外面には光共振器を形成するミ
ラ−8が固定フランジ9によって気密に保持されてい
る。
【0005】上記保持部材6の四隅部にはそれぞれねじ
ロッド11が螺合されている。このねじロッド11の一
端にはボ−ル部12が設けられ、このボ−ル部12は上
記側壁の外面に設けられた支持部13に回転自在に支持
されている。上記ねじロッド11の他端には摘み14が
設けられ、この摘み14によってねじロッド11を回転
させることで上記保持部材6に保持されたミラ−8の傾
きを調整できるようになっている。
ロッド11が螺合されている。このねじロッド11の一
端にはボ−ル部12が設けられ、このボ−ル部12は上
記側壁の外面に設けられた支持部13に回転自在に支持
されている。上記ねじロッド11の他端には摘み14が
設けられ、この摘み14によってねじロッド11を回転
させることで上記保持部材6に保持されたミラ−8の傾
きを調整できるようになっている。
【0006】ところで、このような構成のガスレ−ザ発
振装置においては、一対の主電極2間で放電が繰り返し
て点弧されることでこれら主電極2間の放電空間部に多
量の放電生成物が発生することが避けられない。この放
電生成物は放電時の衝撃波で伝播したり、ガスレ−ザ媒
質に混入しレ−ザ光Lによって化学反応を起こすなどし
て上記ミラ−8の内面に付着する。
振装置においては、一対の主電極2間で放電が繰り返し
て点弧されることでこれら主電極2間の放電空間部に多
量の放電生成物が発生することが避けられない。この放
電生成物は放電時の衝撃波で伝播したり、ガスレ−ザ媒
質に混入しレ−ザ光Lによって化学反応を起こすなどし
て上記ミラ−8の内面に付着する。
【0007】そのため、上記ミラ−8のレ−ザ光Lが当
たる部分は黒く汚れ、その汚れが種になって加速度的に
汚れが進から、レ−ザ光Lの出力低下や汚れがレ−ザ光
Lの熱エネルギを吸収し、ミラ−8を損傷させるなどの
ことがある。
たる部分は黒く汚れ、その汚れが種になって加速度的に
汚れが進から、レ−ザ光Lの出力低下や汚れがレ−ザ光
Lの熱エネルギを吸収し、ミラ−8を損傷させるなどの
ことがある。
【0008】上記ミラ−8の汚れを除去するには、ミラ
−8を保持部材6から外して清掃しなければならないか
ら、気密容器1の気密状態が壊される。そのため、ミラ
−8を清掃する度に気密容器1に対して排気やガスレ−
ザ媒質の入れ替えなどを行わなければならないから、レ
−ザ発振を再開させるのに時間が掛かるということがあ
る。
−8を保持部材6から外して清掃しなければならないか
ら、気密容器1の気密状態が壊される。そのため、ミラ
−8を清掃する度に気密容器1に対して排気やガスレ−
ザ媒質の入れ替えなどを行わなければならないから、レ
−ザ発振を再開させるのに時間が掛かるということがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は光
共振器を形成するミラ−が汚れると、このミラ−を取り
外して清掃したり、交換しなければならなかったので、
気密容器の気密状態が壊されるため、レ−ザ発振を再開
させるのに多くの手間と時間がかかるということがあっ
た。
共振器を形成するミラ−が汚れると、このミラ−を取り
外して清掃したり、交換しなければならなかったので、
気密容器の気密状態が壊されるため、レ−ザ発振を再開
させるのに多くの手間と時間がかかるということがあっ
た。
【0010】この発明は上記事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、ミラ−が汚れて出力が
低下したときに、そのミラ−を気密容器から取り外すこ
となく出力を回復させることができるようにしたをガス
レ−ザ発振装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、ミラ−が汚れて出力が
低下したときに、そのミラ−を気密容器から取り外すこ
となく出力を回復させることができるようにしたをガス
レ−ザ発振装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、ガスレ−ザ媒質が充填される気密容器
と、この気密容器内に対向して配設されこれらの間で発
生する放電で上記ガスレ−ザ媒質を励起する一対の主電
極と、上記気密容器の上記レ−ザ光の光軸方向に対応す
る両端側壁に形成された透光部と、この透光部と対向す
る上記側壁の外面側に配設されているとともに光共振器
を形成するミラ−を保持した保持部材と、一端を上記側
壁の外面の上記透光部の周囲に接合させ他端を上記保持
部材の上記ミラ−の周囲に接合させるとともに軸線を上
記レ−ザ光の光軸に対して所定角度傾斜させて設けられ
たベロ−ズと、このベロ−ズをその軸線方向に圧縮し上
記保持部材を上記側壁の外面に対して接近する方向と上
記光軸と交差する方向とに移動させるとともに所定の移
動位置を越えさせない保持駆動機構とを具備したことを
特徴とする。
にこの発明は、ガスレ−ザ媒質が充填される気密容器
と、この気密容器内に対向して配設されこれらの間で発
生する放電で上記ガスレ−ザ媒質を励起する一対の主電
極と、上記気密容器の上記レ−ザ光の光軸方向に対応す
る両端側壁に形成された透光部と、この透光部と対向す
る上記側壁の外面側に配設されているとともに光共振器
を形成するミラ−を保持した保持部材と、一端を上記側
壁の外面の上記透光部の周囲に接合させ他端を上記保持
部材の上記ミラ−の周囲に接合させるとともに軸線を上
記レ−ザ光の光軸に対して所定角度傾斜させて設けられ
たベロ−ズと、このベロ−ズをその軸線方向に圧縮し上
記保持部材を上記側壁の外面に対して接近する方向と上
記光軸と交差する方向とに移動させるとともに所定の移
動位置を越えさせない保持駆動機構とを具備したことを
特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成によれば、ミラ−の一部が汚れたなら
ば、保持部材を保持駆動機構によって気密容器の側壁に
対して平行移動させることで、上記ミラ−の汚れていな
い部分をレ−ザ光の光軸上に位置させることができる。
ば、保持部材を保持駆動機構によって気密容器の側壁に
対して平行移動させることで、上記ミラ−の汚れていな
い部分をレ−ザ光の光軸上に位置させることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図面を参照して説明する。
【0014】図1乃至図4はこの発明の第1の実施例を
示し、図4において21は内部にガスレ−ザ媒質が大気
圧よりも高い圧力で封入された気密容器である。この気
密容器21の内部には一対の主電極22が離間対向して
配設されている。これら主電極22の一方は高圧電源2
3のプラス側に接続され、他方はマイナス側に接続され
ている。これら一対の主電極22に高電圧が印加される
と、これらの間に上記ガスレ−ザ媒質を励起する主放電
が点弧され、レ−ザ光Lが発生するようになっている。
示し、図4において21は内部にガスレ−ザ媒質が大気
圧よりも高い圧力で封入された気密容器である。この気
密容器21の内部には一対の主電極22が離間対向して
配設されている。これら主電極22の一方は高圧電源2
3のプラス側に接続され、他方はマイナス側に接続され
ている。これら一対の主電極22に高電圧が印加される
と、これらの間に上記ガスレ−ザ媒質を励起する主放電
が点弧され、レ−ザ光Lが発生するようになっている。
【0015】上記気密容器21の上記レ−ザ光Lの光軸
O1 方向に沿う一端側と他端側との側壁21aにはそれ
ぞれ開孔からなる第1の透光部24が形成されている。
上記側壁21a外面の上記第1の透光部24の周囲に対
応する部分には、図1に示すように軸線O2 を上記レ−
ザ光Lの光軸O1 に対して角度θで傾斜させて金属製の
ベロ−ズ25の一方のフランジ25aが気密に接合固定
されている。このベロ−ズ25の他方のフランジ25b
は第2の透光部26が形成された矩形板状の保持部材2
7の一側面の上記第2の透孔部26の周囲に対応する部
分に接合固定されている。つまり、このベロ−ズ25
は、蛇腹状の本体部25cの両端に設けられた一対の上
記フランジ部25a、25bが上記本体部25cの軸線
O2 に対して予め角度θで同方向に傾斜して設けられて
いる。
O1 方向に沿う一端側と他端側との側壁21aにはそれ
ぞれ開孔からなる第1の透光部24が形成されている。
上記側壁21a外面の上記第1の透光部24の周囲に対
応する部分には、図1に示すように軸線O2 を上記レ−
ザ光Lの光軸O1 に対して角度θで傾斜させて金属製の
ベロ−ズ25の一方のフランジ25aが気密に接合固定
されている。このベロ−ズ25の他方のフランジ25b
は第2の透光部26が形成された矩形板状の保持部材2
7の一側面の上記第2の透孔部26の周囲に対応する部
分に接合固定されている。つまり、このベロ−ズ25
は、蛇腹状の本体部25cの両端に設けられた一対の上
記フランジ部25a、25bが上記本体部25cの軸線
O2 に対して予め角度θで同方向に傾斜して設けられて
いる。
【0016】上記ベロ−ズ25の内径寸法は上記第1、
第2の透光部24、26の内径寸法に比べて十分に大径
に形成され、このベロ−ズ25の内部空間を介して上記
一対の透光部24、26が連通している。
第2の透光部24、26の内径寸法に比べて十分に大径
に形成され、このベロ−ズ25の内部空間を介して上記
一対の透光部24、26が連通している。
【0017】上記保持部材27の他側面には上記第2の
透光部26を閉塞する状態でミラ−28の一方の面の周
辺部が第1のOリング29を介して接合されている。こ
のミラ−28の他方の面の周辺部には第2のOリング3
1を介して押えフランジ32が接合されている。この押
えフランジ32は上記保持部材27にねじ33によって
取付け固定されている。上記気密容器21の光軸方向一
端側と他端側に設けられた一対のミラ−28(一方が高
反射ミラ−で、他方が部分反射ミラ−である。)で光共
振器を形成しており、この光共振器によって気密容器2
1内で発生したレ−ザ光Lを増幅するようになってい
る。
透光部26を閉塞する状態でミラ−28の一方の面の周
辺部が第1のOリング29を介して接合されている。こ
のミラ−28の他方の面の周辺部には第2のOリング3
1を介して押えフランジ32が接合されている。この押
えフランジ32は上記保持部材27にねじ33によって
取付け固定されている。上記気密容器21の光軸方向一
端側と他端側に設けられた一対のミラ−28(一方が高
反射ミラ−で、他方が部分反射ミラ−である。)で光共
振器を形成しており、この光共振器によって気密容器2
1内で発生したレ−ザ光Lを増幅するようになってい
る。
【0018】上記保持部材27の四隅部には、図3に示
すように上記ベロ−ズ25の傾斜方向に沿って長い長孔
34が形成されている。各長孔34には調整ロッド35
のおねじ35aが形成された一端部が挿入されている。
このおねじ35aには保持部材27の一側面に接合する
押えナット36と、他側面に接合する調整ナット37と
が螺合されている。また、上記各調整ロッド35の他端
は気密容器21の側壁21aの外面に設けられた取付部
38に連結されている。
すように上記ベロ−ズ25の傾斜方向に沿って長い長孔
34が形成されている。各長孔34には調整ロッド35
のおねじ35aが形成された一端部が挿入されている。
このおねじ35aには保持部材27の一側面に接合する
押えナット36と、他側面に接合する調整ナット37と
が螺合されている。また、上記各調整ロッド35の他端
は気密容器21の側壁21aの外面に設けられた取付部
38に連結されている。
【0019】上記構成のガスレ−ザ発振装置において、
最初はベロ−ズ25を最も伸長させ、かつ一対のミラ−
28が平行に対向するよう調整する。ベロ−ズ25を伸
長させた状態では、ミラ−28の幅方向一端側がレ−ザ
光Lの光軸O1 上に位置している。
最初はベロ−ズ25を最も伸長させ、かつ一対のミラ−
28が平行に対向するよう調整する。ベロ−ズ25を伸
長させた状態では、ミラ−28の幅方向一端側がレ−ザ
光Lの光軸O1 上に位置している。
【0020】このような状態で高圧電源23を作動さ
せ、一対の主電極22間に高電圧を印加すれば、これら
主電極22間で発生する主放電によってガスレ−ザ媒質
が励起されてレ−ザ光Lが発生する。レ−ザ光Lは一対
のミラ−28間で反射を繰り返して増幅され、反射率の
低い一方のミラ−28から発振出力される。
せ、一対の主電極22間に高電圧を印加すれば、これら
主電極22間で発生する主放電によってガスレ−ザ媒質
が励起されてレ−ザ光Lが発生する。レ−ザ光Lは一対
のミラ−28間で反射を繰り返して増幅され、反射率の
低い一方のミラ−28から発振出力される。
【0021】このようなレ−ザ発振を繰り返すと、ミラ
−28のレ−ザ光Lの光軸O1 上に位置する部分に放電
生成物が付着して汚損され、レ−ザ光Lの出力低下やミ
ラ−28の損傷を招く。
−28のレ−ザ光Lの光軸O1 上に位置する部分に放電
生成物が付着して汚損され、レ−ザ光Lの出力低下やミ
ラ−28の損傷を招く。
【0022】そこで、ミラ−28が汚れて出力が低下し
た場合には、保持部材27を保持した4本の調整ロッド
35のおねじ35aに螺合された押えナット36を緩め
てから、調整ナット37をねじ込む。それによって、保
持部材27はベロ−ズ25を復元力に抗して圧縮させな
がら図1に矢印aで示す気密容器21の側壁21aに接
近する方向に変位する。
た場合には、保持部材27を保持した4本の調整ロッド
35のおねじ35aに螺合された押えナット36を緩め
てから、調整ナット37をねじ込む。それによって、保
持部材27はベロ−ズ25を復元力に抗して圧縮させな
がら図1に矢印aで示す気密容器21の側壁21aに接
近する方向に変位する。
【0023】また、上記ベロ−ズ25はその軸線O1 を
レ−ザ光Lの軸線O2 に対して角度θで傾けて設けられ
ているから、このベロ−ズ25を圧縮させることによっ
て保持部材27は矢印aで示す接近方向だけでなく、矢
印bで示す上記側壁21aの幅方向である、レ−ザ光L
の光軸O1 と直交する方向にも上記側壁21aに対して
平行に移動する。
レ−ザ光Lの軸線O2 に対して角度θで傾けて設けられ
ているから、このベロ−ズ25を圧縮させることによっ
て保持部材27は矢印aで示す接近方向だけでなく、矢
印bで示す上記側壁21aの幅方向である、レ−ザ光L
の光軸O1 と直交する方向にも上記側壁21aに対して
平行に移動する。
【0024】上記保持部材27が平行移動すれば、図2
に示すようにミラ−28も幅方向に移動し、その幅方向
一端側がレ−ザ光Lの光軸O1 上からずれ、レ−ザ光L
の光軸O1 上にはミラ−28の新たな部分、つまり、放
電生成物が付着していない清浄な部分が位置することに
なる。したがって、その状態で保持部材27を固定して
レ−ザ光Lを出力すれば、レ−ザ光Lは一対のミラ−2
7の放電生成物が付着していない部分で反射することに
なるから、出力の低下やミラ−27を損傷させるような
ことがない。
に示すようにミラ−28も幅方向に移動し、その幅方向
一端側がレ−ザ光Lの光軸O1 上からずれ、レ−ザ光L
の光軸O1 上にはミラ−28の新たな部分、つまり、放
電生成物が付着していない清浄な部分が位置することに
なる。したがって、その状態で保持部材27を固定して
レ−ザ光Lを出力すれば、レ−ザ光Lは一対のミラ−2
7の放電生成物が付着していない部分で反射することに
なるから、出力の低下やミラ−27を損傷させるような
ことがない。
【0025】すなわち、上記構成のガスレ−ザ装置によ
れば、ミラ−27が放電生成物で汚損されても、そのミ
ラ−27を気密容器21から取り外すことなく、出力の
回復を計ることができる。
れば、ミラ−27が放電生成物で汚損されても、そのミ
ラ−27を気密容器21から取り外すことなく、出力の
回復を計ることができる。
【0026】図5はこの発明の第2の実施例を示す。こ
の実施例は気密容器21の側壁21a外面と、保持部部
材27の上記側壁21aと対向する一側面とにそれぞれ
テ−パ面41を有するスペ−サ42が設けられている。
これらスペ−サ42のテ−パ面41は、平行に離間対向
しているとともに、上記側壁21aに対して所定の角度
で傾斜している。また、各スペ−サ42には側壁21a
に形成された第1の透光部24および保持部材27に形
成された第2の透光部26に対応する連通孔42aが形
成されている。
の実施例は気密容器21の側壁21a外面と、保持部部
材27の上記側壁21aと対向する一側面とにそれぞれ
テ−パ面41を有するスペ−サ42が設けられている。
これらスペ−サ42のテ−パ面41は、平行に離間対向
しているとともに、上記側壁21aに対して所定の角度
で傾斜している。また、各スペ−サ42には側壁21a
に形成された第1の透光部24および保持部材27に形
成された第2の透光部26に対応する連通孔42aが形
成されている。
【0027】各スペ−サ42のテ−パ面41には、ベロ
−ズ43の蛇腹状の本体部43aの両端に設けられたフ
ランジ部43bが接合固定されている。このフランジ部
43bは、上記本体部43aの軸線に対してほぼ直角に
設けられている。
−ズ43の蛇腹状の本体部43aの両端に設けられたフ
ランジ部43bが接合固定されている。このフランジ部
43bは、上記本体部43aの軸線に対してほぼ直角に
設けられている。
【0028】このような構成によれば、ベロ−ズ43は
上記スペ−サ42のテ−パ面41の傾斜角度に応じてそ
の軸線をレ−ザ光Lの光軸O1 に対して傾斜させて設け
ることができるから、保持部材27を気密容器21の側
壁21aに接近する方向に移動させれば、この保持部材
27を上記側壁21aの幅方向に対して平行に移動させ
ることができる。つまり、スペ−サ42を用いること
で、本体部42aに対してフランジ部42bがほぼ直角
に設けられた通常のベロ−ズ43を用いることができ
る。
上記スペ−サ42のテ−パ面41の傾斜角度に応じてそ
の軸線をレ−ザ光Lの光軸O1 に対して傾斜させて設け
ることができるから、保持部材27を気密容器21の側
壁21aに接近する方向に移動させれば、この保持部材
27を上記側壁21aの幅方向に対して平行に移動させ
ることができる。つまり、スペ−サ42を用いること
で、本体部42aに対してフランジ部42bがほぼ直角
に設けられた通常のベロ−ズ43を用いることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、気
密容器の軸方向一端側と他端側とにそれぞれ設けられる
光共振器用のミラ−を保持するベロ−ズの軸線を、レ−
ザ光の光軸に対して所定の角度で傾斜させるようにし
た。
密容器の軸方向一端側と他端側とにそれぞれ設けられる
光共振器用のミラ−を保持するベロ−ズの軸線を、レ−
ザ光の光軸に対して所定の角度で傾斜させるようにし
た。
【0030】そのため、上記ミラ−のレ−ザ光の光軸上
に位置する部分が放電生成物によって汚れたならば、上
記ベロ−ズを圧縮すれば、上記ミラ−が平行移動し、放
電生成物が付着していない清浄な部分をレ−ザ光の光軸
上に位置させることができるから、ミラ−が汚れて出力
が低下する度に、ミラ−を取外して気密容器の気密状態
を壊すことなく出力の回復を計ることができる。
に位置する部分が放電生成物によって汚れたならば、上
記ベロ−ズを圧縮すれば、上記ミラ−が平行移動し、放
電生成物が付着していない清浄な部分をレ−ザ光の光軸
上に位置させることができるから、ミラ−が汚れて出力
が低下する度に、ミラ−を取外して気密容器の気密状態
を壊すことなく出力の回復を計ることができる。
【図1】この発明の第1の実施例を示すミラ−の保持構
造の拡大断面図。
造の拡大断面図。
【図2】同じくベロ−ズを圧縮させた状態の拡大断面
図。
図。
【図3】同じく気密容器の端面図。
【図4】同じく一部断面した気密容器の平面図。
【図5】この発明の第2の実施例を示すミラ−の保持構
造の拡大断面図。
造の拡大断面図。
【図6】従来の気密容器の平面図。
【図7】同じくミラ−の保持構造の拡大断面図。
21…気密容器、22…主電極、24…第1の透光部、
25…ベロ−ズ、27…保持部材、28…ミラ−、35
…調整ロッド(保持駆動機構)、36…押えナット(保
持駆動機構)、37…調整ナット(保持駆動機構)。
25…ベロ−ズ、27…保持部材、28…ミラ−、35
…調整ロッド(保持駆動機構)、36…押えナット(保
持駆動機構)、37…調整ナット(保持駆動機構)。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスレ−ザ媒質が充填される気密容器
と、この気密容器内に対向して配設されこれらの間で発
生する放電で上記ガスレ−ザ媒質を励起する一対の主電
極と、上記気密容器の上記レ−ザ光の光軸方向に対応す
る両端側壁に形成された透光部と、この透光部と対向す
る上記側壁の外面側に配設されているとともに光共振器
を形成するミラ−を保持した保持部材と、一端を上記側
壁の外面の上記透光部の周囲に接合させ他端を上記保持
部材の上記ミラ−の周囲に接合させるとともに軸線を上
記レ−ザ光の光軸に対して所定角度傾斜させて設けられ
たベロ−ズと、このベロ−ズをその軸線方向に圧縮し上
記保持部材を上記側壁の外面に対して接近する方向と上
記光軸と交差する方向とに移動させるとともに所定の移
動位置を越えさせない保持駆動機構とを具備したことを
特徴とするガスレ−ザ発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28275591A JPH05121797A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ガスレ−ザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28275591A JPH05121797A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ガスレ−ザ発振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05121797A true JPH05121797A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17656643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28275591A Pending JPH05121797A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ガスレ−ザ発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05121797A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116448718A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-07-18 | 河北子曰机械设备有限公司 | 光腔衰荡调谐单元及光腔衰荡光谱装置 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28275591A patent/JPH05121797A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116448718A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-07-18 | 河北子曰机械设备有限公司 | 光腔衰荡调谐单元及光腔衰荡光谱装置 |
| CN116448718B (zh) * | 2023-04-19 | 2023-12-05 | 河北子曰机械设备有限公司 | 光腔衰荡调谐单元及光腔衰荡光谱装置 |
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