JPH0512221U - サンバイザの軸受構造 - Google Patents
サンバイザの軸受構造Info
- Publication number
- JPH0512221U JPH0512221U JP5947291U JP5947291U JPH0512221U JP H0512221 U JPH0512221 U JP H0512221U JP 5947291 U JP5947291 U JP 5947291U JP 5947291 U JP5947291 U JP 5947291U JP H0512221 U JPH0512221 U JP H0512221U
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- JP
- Japan
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- sun visor
- bearing holder
- rib
- bearing
- mounting
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】運転席側サンバイザと補助席側サンバイザとの
間で重量差がある場合でも、双方のサンバイザの回動操
作時における操作力を同一に調整するとともに、補助席
側におけるサンバイザの天井面へのフィット性を向上さ
せるサンバイザの軸受構造を提供することを目的とす
る。 【構成】分割芯材11に形成される取付用ボス14と連
設して、軸受ホルダ30の取付位置を規制するリブ15
を設け、リブ15の長さを相違させるとともに、軸受ホ
ルダ30の取付孔として長孔34を設定することによ
り、サンバイザ本体の重量に対応して、軸受ホルダ30
の取付位置を可変して、そのスプリング力を調整する。
間で重量差がある場合でも、双方のサンバイザの回動操
作時における操作力を同一に調整するとともに、補助席
側におけるサンバイザの天井面へのフィット性を向上さ
せるサンバイザの軸受構造を提供することを目的とす
る。 【構成】分割芯材11に形成される取付用ボス14と連
設して、軸受ホルダ30の取付位置を規制するリブ15
を設け、リブ15の長さを相違させるとともに、軸受ホ
ルダ30の取付孔として長孔34を設定することによ
り、サンバイザ本体の重量に対応して、軸受ホルダ30
の取付位置を可変して、そのスプリング力を調整する。
Description
【0001】
この考案は、半割りシェル状の分割芯材同士を接合固定してなるサンバイザに 関し、特に、サンバイザの操作性を向上させたサンバイザの軸受構造に関する。
【0002】
通常、自動車室内には、太陽光線を遮蔽し、乗員の走行視界を確保する目的で 、サンバイザが設置されている。 このサンバイザは、図5に示すように、乗員側に設置されるサンバイザ1とし ては、サンバイザ本体2をシャフト3により回動自在に支承したものが用いられ 、補助席側に設置されるサンバイザ1´としては、サンバイザ本体2のほぼ中央 に化粧用ミラー4が設置され、商品価値を高めたサンバイザ1´が設置されるこ とが多い。
【0003】 そして、乗員側および補助席側のサンバイザ1,1´双方は、シャフト3の軸 廻りにサンバイザ本体2が上下方向に回動可能であり、使用時においてはフロン トウインドーとほぼ平行状態に位置決めされ、かつ非使用時には上方に回動操作 して、天井面に密着するように格納姿勢をとることができる。
【0004】 そして、乗員側サンバイザ1および補助席側サンバイザ1´双方は、図6に示 すように、シャフト3をU字状板バネ等の軸受ホルダ5により弾性的に支持して 、サンバイザ本体2をシャフト3の軸回りに回動操作する際、適度のトルク力が 得られ、かつサンバイザ本体2を天井6面に沿うように格納した際、格納位置で サンバイザ本体2を保持する構成になっている。
【0005】
ところで、サンバイザ1,1´を上下方向に回動操作する際、下向きの操作力 および上向きの操作力は、次式で示す通りである。 すなわち、
【0006】
【数1】
【0007】 このように、サンバイザ1,1´の操作力および天井6面へのフィット性は、 軸受ホルダ5のスプリング力とサンバイザ本体2の重量で決定される。
【0008】 したがって、乗員側のサンバイザ1に対して補助席側に設置されるサンバイザ 1´は化粧用ミラーの重量(0.2kg程度)だけ重量が増し、乗員側のサンバイ ザ1と補助席側のサンバイザ1´とでは回動操作時における操作性が異なるとと もに、天井6面への密着性においても、開きが生じることは避けられない。
【0009】 更に、サンバイザ本体2の幅(d)が大きい場合には天井6面へのフィット性 が悪化するため、特に補助席側に設置されるサンバイザ1´の格納状態を良好に 保持することが困難となる。
【0010】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とするとこ ろは、化粧用ミラーを設置して、サンバイザ本体重量が一定でない場合において も、常に一定のサンバイザ操作力が保証できるとともに、天井面への密着格納性 をも良好なものにしたサンバイザの軸受構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案は、半割りシェル状の分割芯材同士を接合 固定してサンバイザ本体を構成するとともに、このサンバイザ本体を支承するシ ャフトを軸受する軸受ホルダを一方側の分割芯材内面に形成した取付用ボスに取 付固定してなるサンバイザの軸受構造において、 前記分割芯材内面には、上記取付用ボスと連設し、軸受ホルダの取付位置を規 制するリブが設けられているとともに、軸受ホルダには取付用の長孔と上記リブ 下端縁に係止するフランジとが設けられ、上記リブの長さを可変させることによ り、軸受ホルダの取付位置を調整可能としたことを特徴とする。
【0012】
以上の構成から明らかなように、軸受ホルダの取付孔が長孔に形成されている とともに、軸受ホルダの設置箇所を規制するリブの長さが相違しているため、例 えば、補助席側サンバイザののように、化粧用ミラーを組み付けた重量のかさむ 場合には、リブの長さを長く設定して、逆に、サンバイザ本体だけをシャフトで 支承する場合には、リブの長さを短くして、それぞれ軸受ホルダを取付用ボスに 固定すれば、補助席側のサンバイザに設置する軸受ホルダのスプリング力を運転 席側に設置するサンバイザの軸受ホルダのスプリング力に比べ強化することが可 能となる。
【0013】
以下、本考案によるサンバイザの軸受構造の実施例について、添付図面を参照 しながら詳細に説明する。 図1は本考案によるサンバイザの軸受構造の一実施例を示すもので、サンバイ ザ本体および軸受ホルダを示す全体斜視図、図2は補助席側に設置されるサンバ イザに本考案による軸受構造を適用した構成を示す断面図、図3は運転席側に設 置されるサンバイザに本考案による軸受構造を適用した断面図、図4は本考案に よる軸受構造の別実施例を示す要部斜視図である。
【0014】 まず、図1において、本考案によるサンバイザは、分割体10,20とからな るサンバイザ本体と、このサンバイザ本体を回動自在に支承するシャフト40と から大略構成される。 さらに詳しくは、一方側の分割体10は、合成樹脂の射出成形体からなる半割 りシェル状の分割芯材11の湾曲表面側をクロス等の表皮材12により被覆貼着 してなり、同様に、他方側の分割体20においても、製品の外形をなすように射 出成形された半割りシェル状の分割芯材21の湾曲表面側を表皮材22により被 覆して構成されている。
【0015】 そして、双方の分割芯材11,21の内面には、それぞれ対応する位置に係止 片13,23が一体に設けられており、これら係止片13,23を係合させるこ とにより、分割体10,20の内面同士を重ね合わせて接合し、サンバイザ本体 が形成される。
【0016】 ところで、本考案の特徴は、このサンバイザ本体を回動自在に支承するシャフ ト40の軸受構造にある。 すなわち、このシャフト40を弾性支持する軸受ホルダ30は、U字状に曲成 された金属製板バネから構成されており、シャフト40の周面を弾性的に支持す る弾性支持部31と、この弾性支持部31と連設して、サンバイザ本体側に取付 けられるフラットな取付部32と、取付部32の端縁部分を下方向に折曲形成し てなるフランジ部33とからなり、取付部32にはその2箇所に長孔34が開設 されている。
【0017】 一方、この軸受ホルダ30を取付ける分割芯材11の内面には、その2箇所に 取付用ボス14と、この取付用ボス14と連設して下方向に延びるリブ15が形 成されている。
【0018】 そして、軸受ホルダ30を取付用ボス14にビス50を介して取付けるには、 軸受ホルダ30の下端フランジ33をリブ15の下端縁15aに一致させること により、軸受ホルダ30の図1中矢印方向の位置決めを行ない、取付用ボス14 のボス孔14aと軸受ホルダ30の長孔34を一致させて、ビス50により締め 付け固定すればよい。
【0019】 とろこで、本考案においてはリブ15の長さを2種類設定してあることと、リ ブ15の長さを相違させても軸受ホルダ30を確実に取付けられるように、軸受 ホルダ30の取付孔が長孔34として設定されていることが特徴である。
【0020】 すなわち、補助席側に設置されるサンバイザは、通常化粧用ミラーが組み込ま れる関係で、重量がかさむ構成であり、このように補助席側に設置されるサンバ イザに適用される軸受ホルダ30は、図2に示すように、リブ15の長さが長く 設定してあり、そのため、シャフト40の中心点から軸受ホルダ30の下端フラ ンジ33までの距離は図中符号aに設定される。
【0021】 さらに、化粧用ミラーを設置しないタイプのサンバイザ、すなわち運転席側に 設置されるサンバイザは、図3に示すように、リブ15の長さが短く設定してあ り、シャフト40の中心点から軸受ホルダ30の下端フランジ33までの距離は 図中符号bとなる。
【0022】 そして、a>bに設定されているため、同一の軸受ホルダ30を使用しても、 図2に示す軸受ホルダ30のスプリング力が、図3に示す軸受ホルダ30のスプ リング力よりも強化されている。
【0023】 したがって、化粧用ミラーの重量分を考慮して、a寸法とb寸法とを適宜調整 すれば、補助席側サンバイザおよび運転席側サンバイザの回動操作時における操 作力をほぼ同一に設定することができる。
【0024】 また、このようにすれば、補助席側サンバイザのように、重量がかさむためサ ンバイザ本体格納時、天井面へのフィット性が悪いという従来不具合も、軸受ホ ルダのスプリング力が上述した構成により強化されるため、この不具合は有効に 解決できる。
【0025】 次いで、図4に示す実施例は、リブ15に薄肉部16を設け、この薄肉部16 を破断することより、リブ15の長さ寸法を簡単に可変することを可能としたも のである。
【0026】 したがって、図4に示す実施例を適用すれば、分割芯材11の射出成形時、リ ブ15の寸法上の差異により2つの成形型を必要とするのに対して、図4に示す 実施例では、同一金型を使用できることから、コストダウンが期待できる利点が ある。
【0027】
以上説明した通り、本考案によるサンバイザの軸受構造は、シャフトを弾性的 に支持する軸受ホルダに長孔を設け、サンバイザ本体側の分割芯材に設けられる 取付用ボスに連設して、軸受ホルダの取付箇所を規制するリブの長さを2種類設 定して、サンバイザ本体に取付けられる軸受ホルダの取付位置を調整することに より、軸受ホルダのスプリング力を可変できるというものであるから、化粧用ミ ラーを設置しない運転席側のサンバイザおよび化粧用ミラーを組み込み、重量が かさむ補助席側のサンバイザ双方のサンバイザに同一の軸受ホルダを適用しても 、同一の回動操作性が期待でき、サンバイザ回動時における操作性を向上させる という効果を有する。
【0028】 さらに、補助席側のサンバイザにおいては、天井面へのフィット性が悪化する 不具合があったが、本考案による軸受構造を採用すれば、補助席側の軸受ホルダ のスプリング力を強化することが可能なため、補助席側におけるサンバイザの天 井面へのフィット性が向上し、サンバイザ本体と天井面との一体感が強調でき、 室内美観を向上させるという効果を有する。
【図1】本考案によるサンバイザの軸受構造の一実施例
を示すもので、サンバイザ本体および軸受ホルダを示す
全体斜視図。
を示すもので、サンバイザ本体および軸受ホルダを示す
全体斜視図。
【図2】本考案による軸受構造を補助席側のサンバイザ
に適用した構成を示す断面図。
に適用した構成を示す断面図。
【図3】本考案による軸受構造を運転席側のサンバイザ
に適用した構成を示す断面図。
に適用した構成を示す断面図。
【図4】本考案によるサンバイザの軸受構造の第2実施
例を示すもので、サンバイザ本体の要部を示す斜視図。
例を示すもので、サンバイザ本体の要部を示す斜視図。
【図5】運転席側サンバイザ、補助席側サンバイザの設
置箇所を示す説明図。
置箇所を示す説明図。
【図6】従来のサンバイザの格納状態を示す断面図。
10,20 分割体 11,21 分割芯材 12,22 表皮材 13,23 係止片 14 取付用ボス 15 リブ 16 薄肉部 30 軸受ホルダ 31 弾性支持部 32 取付部 33 下端フランジ 34 長孔 40 シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】半割りシェル状の分割芯材(11,21)
同士を接合固定してサンバイザ本体を構成するととも
に、このサンバイザ本体を支承するシャフト(40)を
軸受する軸受ホルダ(30)を一方側の分割芯材(1
1)内面に形成した取付用ボス(14)に取付固定して
なるサンバイザの軸受構造において、 前記分割芯材(11)内面には、上記取付用ボス(1
4)と連設し、軸受ホルダ(30)の取付位置を規制す
るリブ(15)が設けられているとともに、軸受ホルダ
(30)には取付用の長孔(31)と上記リブ(15)
下端縁に係止するフランジ(32)とが設けられ、上記
リブ(15)の長さを可変させることにより、軸受ホル
ダ(30)の取付位置を調整可能としたことを特徴とす
るサンバイザの軸受構造。 - 【請求項2】リブ(15)の所定箇所に薄肉部(16)
を設け、この薄肉部(16)を破断することによりリブ
(15)の長さを可変させることを特徴とする請求項1
記載のサンバイザの軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5947291U JPH0512221U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | サンバイザの軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5947291U JPH0512221U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | サンバイザの軸受構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512221U true JPH0512221U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13114289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5947291U Withdrawn JPH0512221U (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | サンバイザの軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512221U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003252048A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-09 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 車両用サンバイザ |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP5947291U patent/JPH0512221U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003252048A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-09 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 車両用サンバイザ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |