JPH0512276U - 光軸調整用の信号変換装置 - Google Patents

光軸調整用の信号変換装置

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JPH0512276U
JPH0512276U JP5969291U JP5969291U JPH0512276U JP H0512276 U JPH0512276 U JP H0512276U JP 5969291 U JP5969291 U JP 5969291U JP 5969291 U JP5969291 U JP 5969291U JP H0512276 U JPH0512276 U JP H0512276U
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optical axis
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光男 宮地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動操作スイッチによって出力された操作信
号により、前照灯22を上下に傾動させるモータMを有
するレベリング機構21をリモートコントロールする場
合、手動操作スイッチSWとレベリング機構21とを接
続する配線の本数を3本にすることのできる信号変換装
置を提供する。 【構成】 手動操作スイッチSWとレベリング機構21
との間に、比較回路部8および、上記比較回路部8から
の信号で作動せしめられる制御回路部7aおよび半導体
スイッチ回路部7bを介挿接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電動式リモートコントロール形のレベリング機構に対して手動操作ス イッチから操作信号を送る機構における操作信号を変換して配線を簡略化し得る ように改良した装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車用前照灯は、原則としてその光軸を水平ならしめて車体に設置される。 このため、自動車用前照灯には、その光軸方向を上下に調整するための手動式調 節機構(エーミング機構)が設けられ、自動車製造工場又は自動車整備工場にお いて光軸方向を正しく調整される。ところが、標準状態で光軸方向が水平になっ ていても、積荷の状態が変わると、懸架スプリングが撓んで車体が傾動し、前記 の調整状態が狂ってしまう。このため、自動車用前照灯には、前記の手動式エー ミング機構の他に電動式リモートコントロール形の光軸調整機構(レベリング機 構)が設けられる。 自動車用前照灯の光軸調整装置は上に述べた理由により、手動式の(多くは送 りネジ式の)エーミング機構と電動式(リモートコントロール形の)レベリング 機構とを備えている。 図2は電動式リモートコントロール形のレベリング機構21を操作する系統の 従来例を示す配線図である。室内スイッチ4は4ポジションの操作段階を有して おり、バッテリBTの電圧Vccを切替えて、各ポジションに対応する配線によ り、6pコネクタ6を介してレベリング機構21に与える。モータMはリレーR YDおよびリレーRYEを介してバッテリBTから給電される。上記リレーRY D,RYEは前記室内スイッチ4から送られた信号を位置センサ5を介して与え られ、モータMを正,逆転させる。上記モータMの正,逆転により前照灯22は ピボット支点23を中心として上下に傾動せしめられる。上記の傾動と連動して 位置センサ5の回転パターン5a,5bが回動する。前記室内スイッチ4の各ポ ジション、0,1,2,3からの信号出力を送る各電線は、それぞれダイオード D1,D2,D3,D4を介して接点K1,K2,K3,K4に接続されている。図示の ように室内スイッチ4が0ポジションのとき、位置センサ5は反時計方向いっぱ いに回って図示のようになっている。この状態において接点K1は回転パターン 5bから離間しており、該回転パターン5bが図示の位置から時計方向に回ると 接点K1が回転パターン5bに接触,導通する。この状態において接点K2は回転 パターン5aに接触,導通しており、該回転パターン5aが同5bと共に図の時 計回りに回動して該接点K2が相対的にB位置に達すると回転パターン5aから 外れ、さらに回動すると回転パターン5bに接触,導通する。この状態において 接点K3は回転パターン5aに接触,導通しており、該回転パターン5aが同5 bと共に図の時計回りに回動して該接点K3が相対的にC位置に達すると回転パ ターン5aから外れ、さらに回動すると回転パターン5bに接触,導通する。こ の状態において接点K4は回転パターン5aに接触,導通しており、該回転パタ ーン5aが同5bと共に図の時計回りに回動して該接点K4が相対的にD位置に 達すると回転パターン5aから外れ、さらに回動しても回転パターン5bに接触 ,導通することは無い。 この図2の状態で室内スイッチ4は0ポジションになっており、前照灯22は これに対応する下向き姿勢に傾動している。この下向き状態から上向きに傾動す ると、前記の位置センサ5の回転パターン5a,5bが時計回り方向に回動する ように連動されている。この図2の状態でバッテリBTの電圧Vccは室内スイ ッチ4で切替えられてダイオードD1を介して接点K1に導通されるが、該接点K 1 は回転パターン5bから離間していて導通されないのでモータMは通電されな い。すなわち、リレーRYDの電磁コイルにもリレーRYEの電磁コイルにも通 電されないのでリレーRYDの端子dもリレーRYEの端子eもバッテリBTに 導通されず、モータMは停止し、前照灯22は傾動しない。この状態から室内ス イッチ4を1ポジションに操作するとバッテリBTの電圧VccはダイオードD 2 を介して接点K2に導通され、回転パターン5aを介してリレーRYEの電磁コ イルを経てバッテリBTのマイナス側に導通される。これによりリレーRYEが 作動し、端子eにバッテリBTの電圧Vccが供給されてモータMが作動し、前 照灯22が上向きに傾動せしめられるとともに位置センサ5が図の時計回り方向 に回動せしめられる。この回動によって接点K2が回転パターン5aに対して相 対的に移動してB位置に達すると該接点K2が回転パターン5aから外れ、リレ ーRYEの端子eがバッテリBTの電圧Vccの供給を遮断され、モータMが停 止し、前照灯22はポジション1に相当する傾動姿勢で停止する。この状態から 室内スイッチ4を2ポジションに操作するとバッテリBTの電圧Vccはダイオ ードD3を介して接点K3に導通され、回転パターン5aを介してリレーRYEの 電磁コイルを経てバッテリBTのマイナス側に導通される。これによりリレーR YEが作動し、端子eにバッテリBTの電圧Vccが供給されてモータMが作動 し、前照灯22が上向きに傾動せしめられるとともに位置センサ5が図の時計回 り方向に回動せしめられる。この回動によって接点K3が回転パターン5aに対 して相対的に移動してB位置に達すると該接点K3が回転パターン5aから外れ 、リレーRYEの端子eがバッテリBTの電圧Vccの供給を遮断され、モータ Mが停止し、前照灯22はポジション2に相当する傾動姿勢で停止する。この状 態から室内スイッチ4を3ポジションに操作するとバッテリBTの電圧Vccは ダイオードD4を介して接点K4に導通され、回転パターン5aを介してリレーR YEの電磁コイルを経てバッテリBTのマイナス側に導通される。これによりリ レーRYEが作動し、端子eにバッテリBTの電圧Vccが供給されてモータM が作動し、前照灯22が上向きに傾動せしめられるとともに位置センサ5が図の 時計回り方向に回動せしめられる。この回動によって接点K4が回転パターン5 aに対して相対的に移動してB位置に達すると該接点K4が回転パターン5aか ら外れ、リレーRYEの端子eがバッテリBTの電圧Vccの供給を遮断され、 モータMが停止し、前照灯22はポジション3に相当する傾動姿勢で停止する。 図示のサーミスタTHは、もし何らかの事情でモータMに過大電流が流れてモー タを焼損させるおそれが有ったとき過大電流を防止するためのものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図2に示した従来例の光軸調整機構(レベリング機構)によれば、室内スイッ チ4によりモータMをリモートコントロールして、前照灯22の上下傾動(レベ リング)を行うことができるが、該室内スイッチ4は6pコネクタ6を介して6 本の配線によりモータMに接続されている。一般に1台の自動車は2個の前照灯 を備えているので、自動車1台あたりのレベリング用配線の数は6×2=12本 となり、配線コストが高価となるのみでなく、車体重量を増加させて燃料消費率 を悪化させる一因となっている。 本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、前照灯のレベリング用モータに 与える手動操作スイッチの信号を変換して、配線数を著しく減少せしめ得る、光 軸調整用の信号変換装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的(配線簡略化のための信号変換)を達成するため、本考案に係る信 号変換装置は、複数個の分圧取出端子を有する手動操作スイッチと、前照灯の上 下傾動に伴って回動して複数組の接点を開閉させる位置センサと、前照灯を上下 に傾動させるモータと、前記の位置センサの出力信号に従って上記モータの作動 を制御するリレー手段とよりなる自動車用前照灯の光軸調整装置において、前記 の位置センサと手動操作スイッチとの間に、上記手動操作スイッチの出力信号を 判別する比較回路部と、上記比較回路によって作動せしめられる制御回路部と、 上記制御回路部の出力信号によってON−OFFする半導体スイッチ回路部とが 介挿接続されており、かつ、上記の制御回路部は前記比較回路部の信号を制御す るインバータ回路とエクスクルーシブ・ノア回路とよりなることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記の構成によれば、手動操作スイッチと比較回路部との間は正,負の電力供 給用配線各1本(計2本)と、複数種類の分圧取出信号を伝達する配線1本との 合計3本で足りる。上記の分圧取出信号は比較回路部で複数個に選別され、制御 回路部および半導体スイッチ回路部を介してモータMをリモートコントロールす る。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係る信号変換装置の1実施例を備えたレベリング機構の配線図 である。この図1は、前掲の図2に示した従来例に本考案を適用した1例を示し ており、図2における6pコネクタ6の左方の部分と、図1における6pコネク タ6の左方の部分とは同様の構成である。図1に示した操作スイッチ部9は3p コネクタ10を介して比較回路部8に接続され、この間は3本の配線12,13 ,14で接続されている。上記の配線12はバッテリBTのプラス配線、配線1 3は同じくマイナス配線である。スイッチSWは分圧取出端子0,1,2,3を 備えており、これらの端子間には分圧抵抗器R3,R2,R1が接続されていて、 該スイッチSWの操作ポジションに応じて分圧された電圧信号が出力される。こ のスイッチの0ポジションにおける出力電圧をV0とし、1ポジションの出力電 圧をV1,2ポジションの出力電圧をV2,3ポジションの出力電圧をV3とする と、V0=0、V1=R3・Vcc/(R4+R3)、V2=(R2+R3)・Vcc/ (R4+R2+R3)、V3=(R1+R2+R3)・Vcc/(R4+R1+R2+R3 )となる。ただし、VccはバッテリBTの電源電圧である。 上記のようにスイッチSWで分圧された出力電圧V0,V1,V2,V3は、比較 回路部8を構成している3個の比較器CMP1,CMP2,CMP3に入力され る。これらの比較器の基準電圧をそれぞれVth1,Vth2,Vth3とすると 、Vth1=R8・Vcc/(R5+R6+R7+R8)、Vth2=(R7+R8)・ Vcc/(R5+R6+R7+R8)、Vth3=(R6+R7+R8)・Vcc/(R 5 +R6+R7+R8)となる。ここで、V0<Vth1<V1<Vth2<V2<Vt h3<V3が成立するように予め各基準電圧および出力電圧を設定しておく。 EXN1およびEXN2はエクスクルーシブ・ノアゲートである。前記比較器 CMP3の出力はEXN2の入力側ピンB′に、比較器CMP2の出力はEXN 2のピンA′およびEXN1のピンB′に、比較器CMP1の出力はEXN1の ピンA′に、それぞれ入力される。INVはインバータであり、Q1〜Q4はそ れぞれトランジスタである。以下、バッテリBTのプラス電圧VccをHで表わ し、マイナス電位をLで表わすこともある。次に、各操作状態における作動につ いて説明する。 (スイッチSWが0ポジションのとき)前述のごとくV0<Vth1<Vth2 <Vth3であるから、比較器CMP1〜CMP3の出力は全てHとなり、IN V,EXN1,EXN2の全ての入力にHが伝達される。従ってEXN1,EX N2の出力は次掲の表1に示したようにHとなる。
【0007】
【表1】
【0008】 このため、トランジスタQ2,Q3のベースにそれぞれHが伝達される。これ らのトランジスタQ2,Q3はPNP型トランジスタであるから、ベース・エミ ッタ間が等電位のとき、コレクターエミッタ間はOFFとなり、電位差がVbe 以上のときONとなる。従って、いまトランジスタQ2,Q3のベースはHが伝 達されているので、Q2,Q3共にOFFである。同様に比較器CMP3の出力 もHであるからトランジスタQ4もOFFとなる。一方、INVの出力は、比較 器CMP1がHであるから、次に示す表2のようにLが出力され、これがトラン ジスタQ1のベースに与えられる。
【0009】
【表2】
【0010】 前記トランジスタQ1はPNP型トランジスタであるから、ベース−エミッタ 間にVbe以上の電位差を生じるとコレクタ−エミッタ間がONとなる。従って トランジスタQ1がONし、VccはトランジスタQ1のエミッタ→コレクタ→ ダイオードD1→接点K1へと伝達されるが、該接点K1は回転パターン5a,5 bのいずれにも接触していないのでリレーRYD,RYEに到達しない。従って モータMは作動しない。この状態で前照灯22は下向き方向に傾動した姿勢とな っている。 (スイッチSWが0ポジションから1ポジションに操作されたとき)スイッチ SWの出力電圧がV1となる。前述のごとく、V1>Vth1であるから比較器C MP1の出力はLとなる。前述のようにV1<Vth2<Vth3であるから比較 器CMP2,CMP3の出力はHのままである。そしてCMP1の出力がLにな るのでINVの出力は前掲の表2のようにHとなり、トランジスタQ1がOFF となる。一方、比較器CMP2、CMP3の出力はHのままであるからEXN2 の出力も変化せず、トランジスタQ3もOFFのままとなり、トランジスタQ4 もOFFのままとなる。さらにEXN1のB′ピン入力は、比較器CMP2の出 力Hとなっている。EXN1のA′ピン入力は比較器CMP1の出力がLになっ たため(表1参照)Lとなり、トランジスタQ2がONする。トランジスタQ2 がONするとVccはトランジスタQ2のエミッタ→コレクタ→ダイオードD2 →接点K2を経て回転パターン5aに導通され、リレーRYEの電磁コイルを作 動させ、該リレーRYEの接点eがNO側に切り替わる。これにより、モータM の一端は接点eを経て電源BTのプラス側に導通されるとともに、その他端は接 点dおよびサーミスタTHを介して電源BTのマイナス側に導通される。このよ うにしてモータMが通電されて照明灯22が上向き方向に傾動せしめられ、これ に伴って位置センサ5が図の時計方向に回動する。この回動によって接点K2が 相対的にA位置からB位置に移動し、B位置になった時該接点K2が回転パター ン5aから外れてリレーRYEが非作動となってモータMは通電を遮断されて停 止する。これにより前照灯22は、スイッチSWの1ポジションに対応する光軸 角位置で停止する。 (スイッチSWが1ポジションから2ポジションに操作されたとき)スイッチ SWの出力電圧はV2となり、V2>Vth2>Vth1であるから比較器CMP2 の出力がLとなる。同CMP1の出力は既にLになっており、同CMP3の出力 はHのままである(V2<Vth3であるから)。そして、CMP1の出力がLで あるからトランジスタQ1はOFFのままであり、CMP3の出力がHであるか らトランジスタQ4はOFFのままである。一方、EXN1のA′ピン,B′ピ ン入力が共にLとなるので、その出力はHとなる(表1参照)。このためトラン ジスタQ2はOFFとなる。この状態(ポジション1)で、EXN2のB′ピン 入力はHのままであるが、A′ピン入力にLが入力されたので該EXN2の出力 は(表1参照)Lとなり、トランジスタQ3がONする。トランジスタQ3がO NするとVccはトランジスタQ3のエミッタ→コレクタ→ダイオードD3→接 点K3→回転パターン5aを経てリレーRYEに導通されて該リレーRYEが作 動し、接点eがNO側に切り替わる。このためモータMが作動して前照灯22が 更に上向きに傾動するとともに位置センサ5が時計方向に回動する。位置センサ 5の時計方向回動により接点K3は回転パターン5aに対して相対的に反時計方 向に移動し、C位置に達すると回転パターン5aから外れて通電が断たれ、リレ ーRYEが非作動となって接点eがNC側に切り替わり、モータMへの給電が遮 断される。給電を遮断されたモータMは停止し、これに伴って前照灯22は操作 スイッチSWの2ポジションに対応する光軸角位置で停止する。 (スイッチSWが2ポジションから3ポジションに操作されたとき)スイッチ の出力電圧がV3となり、V3>Vth3>Vth2>Vth1であるから比較器C MP3の出力がLとなる。比較器CMP1,同2の出力は既にLになっているの でトランジスタQ1,Q2はOFFのままである。さらに比較器CMP3の出力 がLになるとEXN2のA′ピン,B′ピンが共にLになるので該EXN2の出 力は(表1参照)Hとなり、トランジスタQ3をOFFさせる。同時にB′ピン に接続されているトランジスタQ4のベースがLになって該トランジスタQ4は ONする。Q4がONするとVccは該トランジタQ4のエミッタ→コレクタ→ ダイオードD4→接点K4→回転パターン5aを経てリレーRYEに導通される。 このようにしてリレーRYEが作動してモータMに通電され、前照灯22は上向 き方向に傾動せしめられ、回転パターン5aは時計方向に回転する。これに伴っ て接点K4は回転パターン5aに対して相対的に反時計方向に移動し、D位置に 達すると該回転パターン5aから外れる。このためリレーRYEが非作動となり 、接点eがNC側に切り替わってモータMの給電が遮断され、前照灯22は操作 スイッチSWの3ポジションに対応する光軸角位置で停止する。本例においては 3ポジションに対応する光軸角位置は最も上方に傾動した位置である。 (スイッチSWが3ポジションから0ポジションに操作されたとき)スイッチ SWの出力電圧はV0となり、V0<Vth1<Vth2<Vth3であるから比較 器CMP1〜CMP3の出力は全てHとなる。その結果、トランジスタQ2〜同 Q4がOFFし、同Q1がONする。このようにして、VccがトランジスタQ 1→ダイオードD1→接点K1→回転パターン5bを経てリレーRYDに伝達され て該リレーRYDが作動して接点dがNO側に切り替わる。この結果電源のプラ ス電圧VccがモータMに導通される。この場合、前述の各操作状態のようにリ レーRYEが作動する場合に比して、今回のようにリレーRYDが作動した場合 はモータMの通電方向が反対になり、該モータMは逆転して前照灯22を下向き 方向に傾動させる。これに伴って位置センサ5および回転パターン5a,5bは 反時計方向に回動する。回転パターン5a,5bの反時計方向回動により、接点 K1〜K4は回転パターン5a,5bに対して相当的に時計方向に移動する。この 時計方向移動によって接点K1が図示のようにA位置に達すると回転パターン5 bから外れてリレーRYDへの導通が遮断される。このため接点dがNC側に切 り替わってモータMの給電が断たれ、該モータMが停止する。このようにして前 照灯22は操作スイッチSWの0ポジションに対応する光軸角位置で停止する。 このようにして本実施例は操作スイッチ部9から発せられる信号を3pコネク タ10を介して配線12,同13,同14の3本の配線によって比較回路部8に 送り、該比較回路部8で信号を識別して制御回路部7aおよび半導体スイッチ回 路部7bを作動させ、手動操作スイッチSWの0〜3の4種類のポジションのそ れぞれに対応せしめて前照灯22の光軸方向を調整することができる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案を適用すると、手動操作スイッチから出力される複 数の電圧信号を3本の配線で伝達して、前照灯の光軸を多段階に調整することが でき、配線の簡略化(本数の減少)により製造コストを低減するとともに自動車 の重量軽減に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る信号変換装置の1実施例を備えた
光軸調整機構の配線図
【図2】従来例の光軸調整機構の配線図
【符号の説明】
4…室内スイッチ、5…位置センサ、5a,5b…回転
パターン、6…6pコネクタ、7…リレー回路部、8…
比較回路部、9…操作スイッチ部、10…3pコネク
タ、12,13,14…配線、21…レベリング機構、
22…前照灯、23…ピボット支点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の分圧取出端子を有する手動操作
    スイッチと、前照灯の上下傾動に伴って回動して複数組
    の接点を開閉させる位置センサと、前照灯を上下に傾動
    させるモータと、前記の位置センサの出力信号に従って
    上記モータの作動を制御するリレー手段とよりなる自動
    車用前照灯の光軸調整装置において、 前記の位置センサと手動操作スイッチとの間に、上記手
    動操作スイッチの出力信号を判別する比較回路部と、上
    記比較回路によって作動せしめられる制御回路部と、上
    記制御回路部の出力信号によってON−OFFする半導
    体スイッチ回路部とが介挿接続されており、かつ、上記
    の制御回路部は前記比較回路部の信号を制御するインバ
    ータ回路とエクスクルーシブ・ノア回路とよりなること
    を特徴とする、光軸調整用の信号変換装置。
JP5969291U 1991-07-30 1991-07-30 光軸調整用の信号変換装置 Pending JPH0512276U (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359049B2 (ja) * 1982-10-14 1988-11-17
JPH01153354A (ja) * 1987-12-10 1989-06-15 Koito Mfg Co Ltd 車輌用前照灯の照射角度調整装置
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