JPH05123165A - アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法 - Google Patents
アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法Info
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- JPH05123165A JPH05123165A JP3293478A JP29347891A JPH05123165A JP H05123165 A JPH05123165 A JP H05123165A JP 3293478 A JP3293478 A JP 3293478A JP 29347891 A JP29347891 A JP 29347891A JP H05123165 A JPH05123165 A JP H05123165A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【構成】水分含量70〜90%のアミノ酸生産微生物菌体懸
濁液を回転ディスク型蒸発器を用いて水分含量を8〜20
%の範囲に乾燥させ、次いで密閉型乾燥器を用いて水分
含量を5〜8%の範囲に乾燥させることによりフレーク
状の乾燥菌体を得るアミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱
水・乾燥方法。 【効果】フレークの割合の多い乾燥菌体を容易に高い熱
効率で取得することができる。
濁液を回転ディスク型蒸発器を用いて水分含量を8〜20
%の範囲に乾燥させ、次いで密閉型乾燥器を用いて水分
含量を5〜8%の範囲に乾燥させることによりフレーク
状の乾燥菌体を得るアミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱
水・乾燥方法。 【効果】フレークの割合の多い乾燥菌体を容易に高い熱
効率で取得することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飼料配合原料等に使用
しうるフレーク状のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液の製
造方法に関するものである。
しうるフレーク状のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アミノ酸発酵菌体等の微生物菌体を飼料
配合原料等として使用しうることは知られている。この
配合原料は発酵液あるいはそこからアミノ酸等の発酵生
産物を分離した残液から遠心法等によって菌体を集め、
これを乾燥することにより製造されている。この乾燥機
には従来スプレードライヤー、ドラムドライヤー等が使
用されていた。
配合原料等として使用しうることは知られている。この
配合原料は発酵液あるいはそこからアミノ酸等の発酵生
産物を分離した残液から遠心法等によって菌体を集め、
これを乾燥することにより製造されている。この乾燥機
には従来スプレードライヤー、ドラムドライヤー等が使
用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】菌体自体は極微粒子で
あるところから乾燥菌体は一般に微粉であった。ところ
が、微粉は発塵しやすいところから取扱性に問題があっ
た。すなわち、配合して飼料を調製する際、あるいは家
畜等に給餌する際に発塵して周囲を汚染し、またこの発
塵は作業者にも問題であった。そこで、乾燥菌体を顆粒
化あるいはフレーク化することが望まれるが、販売価格
等の観点から造粒剤等の使用は実用的ではない。ドラム
ドライヤーで乾燥した場合には、一部がフレーク化して
いる乾燥菌体が得られるが、そのフレーク化率はまだ充
分ではなく、また熱効率も悪かった。
あるところから乾燥菌体は一般に微粉であった。ところ
が、微粉は発塵しやすいところから取扱性に問題があっ
た。すなわち、配合して飼料を調製する際、あるいは家
畜等に給餌する際に発塵して周囲を汚染し、またこの発
塵は作業者にも問題であった。そこで、乾燥菌体を顆粒
化あるいはフレーク化することが望まれるが、販売価格
等の観点から造粒剤等の使用は実用的ではない。ドラム
ドライヤーで乾燥した場合には、一部がフレーク化して
いる乾燥菌体が得られるが、そのフレーク化率はまだ充
分ではなく、また熱効率も悪かった。
【0004】本発明の目的は、簡単かつ安価な手段でフ
レーク化率の高い乾燥菌体の製造方法を提供することに
ある。
レーク化率の高い乾燥菌体の製造方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するべくなされたものであり、回転ディスク型蒸発
器と密閉型乾燥器を用いて二段に乾燥し、その間の水分
含量を制御することによってフレーク化率の高い乾燥菌
体を容易に取得しうることを見出してなされたものであ
る。
解決するべくなされたものであり、回転ディスク型蒸発
器と密閉型乾燥器を用いて二段に乾燥し、その間の水分
含量を制御することによってフレーク化率の高い乾燥菌
体を容易に取得しうることを見出してなされたものであ
る。
【0006】すなわち、本発明は水分含量70〜90%のア
ミノ酸生産微生物菌体懸濁液を回転ディスク型蒸発器を
用いて水分含量を8〜20%の範囲に乾燥させ、次いで密
閉型乾燥器を用いて水分含量を5〜8%の範囲に乾燥さ
せることを特徴とするフレーク状の乾燥菌体を得るアミ
ノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法に関するも
のである。
ミノ酸生産微生物菌体懸濁液を回転ディスク型蒸発器を
用いて水分含量を8〜20%の範囲に乾燥させ、次いで密
閉型乾燥器を用いて水分含量を5〜8%の範囲に乾燥さ
せることを特徴とするフレーク状の乾燥菌体を得るアミ
ノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法に関するも
のである。
【0007】微生物菌体は、飼料配合原料等として使用
しうるものであれば特に限定されないが、本発明の方法
における主対象はアミノ酸に利用される微生物の菌体で
ある。ブレビバクテリウム属又はコリネバクテリウム属
のグルタミン酸発酵菌体、リジン発酵菌体、バチルス属
のトリプトファン発酵菌体などが本発明の方法に特に有
効である。また、本発明の方法は、アミノ酸生産微生物
菌体以外にも乳酸菌や酵母等の微生物、さらには活性汚
泥等の脱水、乾燥にも効果的である。
しうるものであれば特に限定されないが、本発明の方法
における主対象はアミノ酸に利用される微生物の菌体で
ある。ブレビバクテリウム属又はコリネバクテリウム属
のグルタミン酸発酵菌体、リジン発酵菌体、バチルス属
のトリプトファン発酵菌体などが本発明の方法に特に有
効である。また、本発明の方法は、アミノ酸生産微生物
菌体以外にも乳酸菌や酵母等の微生物、さらには活性汚
泥等の脱水、乾燥にも効果的である。
【0008】乾燥原料には水分含量が70〜90%のこれら
のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液を用いる。この水分含
量は重量%であり、好ましくは75〜85%程度である。か
かる懸濁液の取得方法としては、発酵液あるいはそこか
ら発酵生産物を分離した残液から連続型の遠心機等を用
いて重液を集めることにより取得することができる。
のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液を用いる。この水分含
量は重量%であり、好ましくは75〜85%程度である。か
かる懸濁液の取得方法としては、発酵液あるいはそこか
ら発酵生産物を分離した残液から連続型の遠心機等を用
いて重液を集めることにより取得することができる。
【0009】回転ディスク型蒸発器は、本体が両端を軸
支された中空筒状の加熱ドラムとその外周に並設された
複数のディスクからなり、蒸発乾燥しようとする液体を
ディスクの側面に付着させて加熱ドラムに供給される熱
媒体の熱により乾燥する型の蒸発器である(特開昭60−
220101号公報)。ディスクに付着した液体は、ディスク
の回転中に徐々に乾燥し、付着部位から略一周したとこ
ろでディスクから掻落される。液体の付着は、ディスク
下部を液槽に浸漬させたり、液体を直接ディスクに吹付
けたりして行なう。この回転ディスク型蒸発器は減圧可
能な構造にしたり、ディスク部内にも加熱媒体を送通し
うるようにするなど種々の改良が行なわれている(特開
昭60−218588号公報、特開昭61−36688号公報、特開昭6
1−44295号公報、特開平2−61496号公報)。
支された中空筒状の加熱ドラムとその外周に並設された
複数のディスクからなり、蒸発乾燥しようとする液体を
ディスクの側面に付着させて加熱ドラムに供給される熱
媒体の熱により乾燥する型の蒸発器である(特開昭60−
220101号公報)。ディスクに付着した液体は、ディスク
の回転中に徐々に乾燥し、付着部位から略一周したとこ
ろでディスクから掻落される。液体の付着は、ディスク
下部を液槽に浸漬させたり、液体を直接ディスクに吹付
けたりして行なう。この回転ディスク型蒸発器は減圧可
能な構造にしたり、ディスク部内にも加熱媒体を送通し
うるようにするなど種々の改良が行なわれている(特開
昭60−218588号公報、特開昭61−36688号公報、特開昭6
1−44295号公報、特開平2−61496号公報)。
【0010】前記のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液を回
転ディスク型蒸発器に送入して水分含量を8〜20%、好
ましくは10〜15%程度にする。このためには加熱部に送
入される蒸気圧を1〜5kg/cm2程度とし、ディスクの回
転数を5〜18rpmとすることが望ましい。
転ディスク型蒸発器に送入して水分含量を8〜20%、好
ましくは10〜15%程度にする。このためには加熱部に送
入される蒸気圧を1〜5kg/cm2程度とし、ディスクの回
転数を5〜18rpmとすることが望ましい。
【0011】回転ディスク型蒸発器から取出された微生
物菌体は湿菌体ないし半乾菌体であり、フレーク状をし
ている。これを密閉型乾燥器を用いて水分含量5〜8%
程度まで乾燥する。
物菌体は湿菌体ないし半乾菌体であり、フレーク状をし
ている。これを密閉型乾燥器を用いて水分含量5〜8%
程度まで乾燥する。
【0012】使用する密閉型乾燥器に特に制限はない
が、具体的例としては、いわゆるスクリュー型乾燥器が
挙げられる。スクリュー型乾燥器は、ジャケットに蒸気
を通すことにより熱を供給して乾燥を行い、乾燥された
標品は回転するスクリューにより出口に送られる。
が、具体的例としては、いわゆるスクリュー型乾燥器が
挙げられる。スクリュー型乾燥器は、ジャケットに蒸気
を通すことにより熱を供給して乾燥を行い、乾燥された
標品は回転するスクリューにより出口に送られる。
【0013】
【作用】アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の水分含量を70
〜90%とすることにより、回転ディスク型蒸発器で水分
含量が8〜20%湿ないし半乾状の菌体フレークとするこ
とができる。回転ディスク型蒸発器から取出された菌体
フレークの水分が20%を越えるとフレーク間の粘着によ
る凝集を生じて密閉型乾燥器による乾燥がうまく行なわ
れず、一方、8%未満では菌体フレークが密閉型乾燥器
内で粉砕されて微粉の比率が増すので適当でない。本発
明の方法においては、乾燥の前段に回転ディスク型蒸発
器を用いることによって適度な厚さと硬さを有する湿な
いし半乾状のフレークを形成し、これを密閉型乾燥器で
乾燥することによって菌体フレークの乾燥中の凝集と粉
砕を抑制して適度なフレーク状のアミノ酸生産微生物菌
体乾燥品を得ている。
〜90%とすることにより、回転ディスク型蒸発器で水分
含量が8〜20%湿ないし半乾状の菌体フレークとするこ
とができる。回転ディスク型蒸発器から取出された菌体
フレークの水分が20%を越えるとフレーク間の粘着によ
る凝集を生じて密閉型乾燥器による乾燥がうまく行なわ
れず、一方、8%未満では菌体フレークが密閉型乾燥器
内で粉砕されて微粉の比率が増すので適当でない。本発
明の方法においては、乾燥の前段に回転ディスク型蒸発
器を用いることによって適度な厚さと硬さを有する湿な
いし半乾状のフレークを形成し、これを密閉型乾燥器で
乾燥することによって菌体フレークの乾燥中の凝集と粉
砕を抑制して適度なフレーク状のアミノ酸生産微生物菌
体乾燥品を得ている。
【0014】ブレビバクテリウム属細菌を用いたリジン
発酵製造工程からの排出液を連続遠心機により分離して
得た水分含量76.7%〜84.3%、T−N(全窒素)2.05〜
3.23%、A−N(アンモニア態窒素)0.45〜0.69%の重
液をアミノ酸生産微生物菌体懸濁液として用い、実施例
と同じ回転ディスク型蒸発器で乾燥試験を行なった結果
を図1及び図2に示す。図1は乾燥品を篩分して得た60
メッシュオンのフレークの重量%を示し、図2は150メ
ッシュパスの微粉の重量%を示している。これらの図に
示すように乾燥水分含量が8%未満ではフレークの割合
が40重量%未満になり、一方微粉量が35重量%を越えて
しまうので回転ディスク型蒸発器を用いても一段ではフ
レークの多い乾燥菌体を得ることができない。
発酵製造工程からの排出液を連続遠心機により分離して
得た水分含量76.7%〜84.3%、T−N(全窒素)2.05〜
3.23%、A−N(アンモニア態窒素)0.45〜0.69%の重
液をアミノ酸生産微生物菌体懸濁液として用い、実施例
と同じ回転ディスク型蒸発器で乾燥試験を行なった結果
を図1及び図2に示す。図1は乾燥品を篩分して得た60
メッシュオンのフレークの重量%を示し、図2は150メ
ッシュパスの微粉の重量%を示している。これらの図に
示すように乾燥水分含量が8%未満ではフレークの割合
が40重量%未満になり、一方微粉量が35重量%を越えて
しまうので回転ディスク型蒸発器を用いても一段ではフ
レークの多い乾燥菌体を得ることができない。
【0015】
【実施例】ブレビバクテリウム属細菌を用いたリジン発
酵製造工程からの排出液を連続遠心機により分離して得
た重液をアミノ酸生産微生物菌体懸濁液として用いた。
この懸濁液は水分含量77.5%、T−N3.06%、A−N0.
74%であった。
酵製造工程からの排出液を連続遠心機により分離して得
た重液をアミノ酸生産微生物菌体懸濁液として用いた。
この懸濁液は水分含量77.5%、T−N3.06%、A−N0.
74%であった。
【0016】回転ディスク型蒸発器には西村鉄工所製C
D 903型(伝熱面積 3.0m2、ディスク直径 900mm、ディ
スク枚数3枚)のものを用いた。蒸発器の構造の概要を
図3及び図4に示す。この蒸発器のケーシング1は全体
が箱形であり、その上下両面が突出して中央部断面が略
六角形状になっている。上面には蒸気排出口2が、そし
て下面には戻り液排出口3がそれぞれ設けられている。
このケーシング1の中心部には水平方向に中空筒状の蒸
気ヘッダー4が両端を軸支されて設けられている。この
加熱ドラム4には3枚の中空のディスク5が加熱ドラム
と同心で略等間に配設されている。蒸気は図4の左方か
ら加熱ドラム4に送入され、各ディスク5の内部を通っ
て図4の右方からドレンとして排出される。アミノ酸生
産微生物菌体懸濁液は貯槽(図示されていない。)から送
液ポンプによって戻り液排出口3の下方に設けられた受
槽6に適宜供給される。各ディスク5の両側面下部に吹
付ける複数のノズル7が設けられており、微生物菌体懸
濁液は受槽6からポンプ8によって各ノズルに送られ、
そこから各ディスク5の両側面下部に吹付けられる。各
ディスク5は加熱ドラム4に固着しており、外部モータ
(図示されていない。)の駆動により加熱ドラム4ととも
にゆるやかに回転する。吹付けられた余剰の懸濁液は、
ディスク5の下端から滴下して戻り液排出口3から受槽
6に戻る。ディスク側面に付着して残った懸濁液は回転
するディスク面上で徐々に蒸発して残渣が固化する。デ
ィスク両側面にはスクレーパ9が当接しており、ノズル
吹付け後略1周して固化した菌体をそこで掻落す。掻落
された菌体は受槽10に投入される。11は押さえローラで
あり、ディスク面上で発泡する菌体の泡を消し、さらに
半乾燥状態で圧力を加えることにより、乾燥物の密度を
高くしてフレーク形成を容易にする働きをする。
D 903型(伝熱面積 3.0m2、ディスク直径 900mm、ディ
スク枚数3枚)のものを用いた。蒸発器の構造の概要を
図3及び図4に示す。この蒸発器のケーシング1は全体
が箱形であり、その上下両面が突出して中央部断面が略
六角形状になっている。上面には蒸気排出口2が、そし
て下面には戻り液排出口3がそれぞれ設けられている。
このケーシング1の中心部には水平方向に中空筒状の蒸
気ヘッダー4が両端を軸支されて設けられている。この
加熱ドラム4には3枚の中空のディスク5が加熱ドラム
と同心で略等間に配設されている。蒸気は図4の左方か
ら加熱ドラム4に送入され、各ディスク5の内部を通っ
て図4の右方からドレンとして排出される。アミノ酸生
産微生物菌体懸濁液は貯槽(図示されていない。)から送
液ポンプによって戻り液排出口3の下方に設けられた受
槽6に適宜供給される。各ディスク5の両側面下部に吹
付ける複数のノズル7が設けられており、微生物菌体懸
濁液は受槽6からポンプ8によって各ノズルに送られ、
そこから各ディスク5の両側面下部に吹付けられる。各
ディスク5は加熱ドラム4に固着しており、外部モータ
(図示されていない。)の駆動により加熱ドラム4ととも
にゆるやかに回転する。吹付けられた余剰の懸濁液は、
ディスク5の下端から滴下して戻り液排出口3から受槽
6に戻る。ディスク側面に付着して残った懸濁液は回転
するディスク面上で徐々に蒸発して残渣が固化する。デ
ィスク両側面にはスクレーパ9が当接しており、ノズル
吹付け後略1周して固化した菌体をそこで掻落す。掻落
された菌体は受槽10に投入される。11は押さえローラで
あり、ディスク面上で発泡する菌体の泡を消し、さらに
半乾燥状態で圧力を加えることにより、乾燥物の密度を
高くしてフレーク形成を容易にする働きをする。
【0017】この回転ディスク型蒸発器の加熱管4に1.
45kg/cm2の蒸気を送り、ディスク5を13.6rpmで回転し
つつ、前記のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液を乾燥さ
せ、1時間ごとに乾燥品を集めてその重量及び水分含量
を測定した。また、ドレン量を測定して蒸発効率を求め
た。得られた結果を表1に示す。
45kg/cm2の蒸気を送り、ディスク5を13.6rpmで回転し
つつ、前記のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液を乾燥さ
せ、1時間ごとに乾燥品を集めてその重量及び水分含量
を測定した。また、ドレン量を測定して蒸発効率を求め
た。得られた結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】上記の乾燥菌体の60メッシュオンのフレー
クは78.9%、150メッシュパスの微粉は8.6%であった。
この乾燥菌体をスクリュー型乾燥器で乾燥し、水分含量
5.09%の乾燥菌体を得た。この乾燥菌体は60メッシュオ
ンのフレークが48.9%、そして150メッシュパスの微粉
は21.1%であった。
クは78.9%、150メッシュパスの微粉は8.6%であった。
この乾燥菌体をスクリュー型乾燥器で乾燥し、水分含量
5.09%の乾燥菌体を得た。この乾燥菌体は60メッシュオ
ンのフレークが48.9%、そして150メッシュパスの微粉
は21.1%であった。
【0020】次に、上記と同じ工程からの排出液を連続
遠心機で分離した水分含量77.2%と77.7%の重液を用い
て上記の回転ディスク型蒸発器及びドラムドライヤーで
乾燥試験を行なった結果を表2に示す。
遠心機で分離した水分含量77.2%と77.7%の重液を用い
て上記の回転ディスク型蒸発器及びドラムドライヤーで
乾燥試験を行なった結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明の方法により、フレークの割合の
多い乾燥菌体を容易に高い熱効率で得ることができる。
多い乾燥菌体を容易に高い熱効率で得ることができる。
【図1】回転ディスク型蒸発器でアミノ酸生産微生物菌
体懸濁液を乾燥して得られた、乾燥品の水分含量と乾燥
品中のフレーク状物の割合との関係を示すグラフであ
る。
体懸濁液を乾燥して得られた、乾燥品の水分含量と乾燥
品中のフレーク状物の割合との関係を示すグラフであ
る。
【図2】図1と同じ乾燥品の水分含量と乾燥品の微粉の
割合との関係を示すグラフである。
割合との関係を示すグラフである。
【図3】実施例で使用した回転ディスク型蒸発器の構造
の概要を示す断面図である。
の概要を示す断面図である。
【図4】上記の回転ディスク型蒸発器の構造の概要を示
す図3と直角方向から切断した断面図である。
す図3と直角方向から切断した断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 水分含量70〜90%のアミノ酸生産微生物
菌体懸濁液を回転ディスク型蒸発器を用いて水分含量を
8〜20%の範囲に乾燥させ、次いで密閉型乾燥器を用い
て水分含量を5〜8%の範囲に乾燥させることを特徴と
するフレーク状の乾燥菌体を得るアミノ酸生産微生物菌
体懸濁液の脱水・乾燥方法 - 【請求項2】 回転ディスク型蒸発器の回転ディスク内
部を通過させる蒸気圧を1〜5kg/cm2、回転ディスクの
回転数を5〜18rpmに制御することを特徴とする請求項
1に記載のアミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥
方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293478A JPH05123165A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293478A JPH05123165A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123165A true JPH05123165A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17795262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293478A Pending JPH05123165A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | アミノ酸生産微生物菌体懸濁液の脱水・乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077959A1 (ja) | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Ajinomoto Co., Inc. | 乾燥微生物菌体の製造方法 |
| WO2020045422A1 (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 積水化学工業株式会社 | 有機物質の製造方法 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3293478A patent/JPH05123165A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007077959A1 (ja) | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Ajinomoto Co., Inc. | 乾燥微生物菌体の製造方法 |
| WO2020045422A1 (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 積水化学工業株式会社 | 有機物質の製造方法 |
| JPWO2020045422A1 (ja) * | 2018-08-27 | 2020-09-03 | 積水化学工業株式会社 | 有機物質の製造方法 |
| JP2020198888A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-12-17 | 積水化学工業株式会社 | 有機物質の製造方法 |
| US11519010B2 (en) | 2018-08-27 | 2022-12-06 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Method for producing organic substance |
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