JPH0512324U - ワイパピボツト用防水部材 - Google Patents

ワイパピボツト用防水部材

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JPH0512324U
JPH0512324U JP5978191U JP5978191U JPH0512324U JP H0512324 U JPH0512324 U JP H0512324U JP 5978191 U JP5978191 U JP 5978191U JP 5978191 U JP5978191 U JP 5978191U JP H0512324 U JPH0512324 U JP H0512324U
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JP
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川 正 行 早
田 卓 雄 原
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自動車電機工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜したピボットシャフトに組付けた際にお
いても水の浸入を確実に防ぐととともにスペースを無駄
にしない。 【構成】 車体係止部4の内側において車体係止部4か
らピボットシャフト支持部2まで連設し且つピボットシ
ャフト嵌入孔2aの傾斜に対応して車体係止部4側を基
端としてピボットシャフト50の求心方向に向けて変位
し、ピボットシャフト支持部2を弾性支持する伸縮部3
を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば自動車のウインドシールドガラス等を払拭するワイパブレ ードを車体側に支持するワイパピボットのピボットシャフトに取付けることによ ってワイパピボットの車体の内側部分を防水するのに利用されるワイパピボット 用防水部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は上記したようなワイパピボットのシャフトに取付けて防水するワイパピ ボット用防水部材を例示するものであり、リアゲートに設けたリアウインドガラ スに取付けた場合を示している。
【0003】 図示するワイパピボット用防水部材20は、リアウインドガラス(車体)30 の内側にギヤケース部50aを収納しているとともに前記車体30に設けたピボ ットシャフト挿通孔30aから軸部50bを突出させたピボットシャフト50の 前記軸部50bに組付けるものであって、弾性を有するゴムを素材とし、略帽子 形状をなすものである。
【0004】 また、図中の下方側に備えた基部20aには、ピボットシャフト50の軸部5 0bに有する外径寸法よりも大きい内径寸法を有する円形状の開口20a1が設 けてある。
【0005】 そして、前記開口20a1の外周側には、環状の車体側係止部20a2が設け てあり、この車体側係止部20a2には、基部20aの外側から開口20a1の 中心に向け環状をなすものとして形成してあって、前記ピボットシャフト挿通孔 30aに有する内径寸法よりも大きい外径寸法を有するものとして形成した環状 溝20a3と、前記環状溝20a3の図中の上側において基部20aの外周側に 向けて鍔形状に突出した突部20a4と、前記突部20a4の図中の下側におい て車体30に当接するための環状当接面20a5が備えてある。
【0006】 そしてまた、前記基部20aの図中の上方側には、じゃ腹状をなし内側を前記 開口20a1に連通させた伸縮部20bが設けてあり、この伸縮部20bは基部 20aに対してピボットシャフト50の軸方向に沿って図中の上方側・下方側に 伸縮する。
【0007】 そしてさらに、前記伸縮部20bの図中の上方側には、天部20cが設けてあ り、前記天部20cの中央には、ピボットシャフト50の軸部50bに有する外 径寸法にほぼ等しい内径寸法を有するピボットシャフト嵌入孔20c1が設けて ある。
【0008】 さらにまた、前記天部20cは伸縮部20bに有する弾性反発力によりピボッ トシャフト50の軸方向に沿って図中の上方側に離間した位置で支持される。
【0009】 ここで、ピボットシャフト50に天部20cのピボットシャフト嵌入孔20c 1を挿通し、基部20aの車体側係止部20a2に形成した環状溝20a3を車 体30のピボットシャフト挿通孔30aに嵌め付けることによって、ピボットシ ャフト嵌入孔20cがピボットシャフト50の軸部50bに密着した状態で、環 状溝20a3がピボットシャフト挿通孔30aに係止し且つ車体側係止部20a 2に形成した環状当接面20a5が車体30に対して当接するので、ピボットシ ャフト挿通孔30aとピボットシャフト50のあいだの隙間を覆って図中の上方 側からの雨等の水を車体30の内側に浸入させず、車体30の内側に収納したピ ボットシャフト50のギヤケース部50aに水が付着しないようにしている。
【0010】 しかし、上記したワイパピボット防水部材20では、ピボットシャフト嵌入孔 20cが伸縮部20bを介して基部20aからピボットシャフト50の軸方向に 沿って離間した構造であることから、ピボットシャフト50が車体に対して傾斜 した状態で設定してある場合、傾斜しているピボットシャフト50に合わせて組 付けると、ピボットシャフト嵌入孔20cが基部20aからピボットシャフト5 0の軸方向に沿って離間した状態で基部20aに対して変位することになり、そ れによって、ピボットシャフト50の傾斜に対応して伸縮部20bが伸びて車体 側係止部20a2の環状当接面20a5と車体側係止部20a2の環状溝20a 3とが車体30に対して緩まないとは言い難く、環状当接面20a5と環状溝2 0a3が車体30に対して緩んだ状態となると、水の浸入を防ぐことができなく なるという欠点があった。
【0011】 また、伸縮部20bが基部20aからピボットシャフト50の軸方向に沿って 伸縮する構造であることから、ピボットシャフト嵌入孔20cは伸縮部20bの 伸縮方向に沿って移動するので、基部20aからピボットシャフト嵌入孔20c までの高さ寸法が大きくなり、それによって、ワイパピボット防水部材20全体 の高さ寸法が大きくなって車体30側からの突出寸法が小さいピボットシャフト に組付けを行うことがし難く、スペース的に不利であるという欠点があった。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、傾斜したピボットシャフトに組付けると、車体に対 して緩みが生じやすく、ピボットシャフトの軸方向に沿って伸縮するとスペース が無駄になる点である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わるワイパピボット防水部材は、傾斜したピボットシャフトに組 付けた際においても車体に対して緩みを生じず、全体の高さ寸法を小さくするた め、車体係止部の内側において車体係止部からピボットシャフト支持部まで連設 し且つ前記ピボットシャフト嵌入孔の傾斜に対応して車体係止部側を基端として ピボットシャフトの求心方向に向けて変位し、ピボットシャフト支持部を弾性支 持する伸縮部を備えたことを最も主要な特徴としており、傾斜したピボットシャ フトに組付けた際においても水の浸入を確実に防ぐととともにスペースを無駄に しないという目的を極めて簡素な構造で実現した。
【0014】
【作用】
この考案に係わるワイパピボット防水部材は、伸縮部の変位体がピボットシャ フトの傾斜に対応して車体係止部側を基端としてピボットシャフトの求心方向に 向け変位してピボットシャフト支持部を弾性支持するので、ピボットシャフトが 傾斜している場合、車体に対して緩みが生じにくく、また、伸縮部の変位体が車 体係止部からピボットシャフト支持部まで連設してあるので、ピボットシャフト 嵌入孔が車体係止部からピボットシャフトの軸方向に沿って離間しないものとな る。
【0015】
【実施例】
図1および図2はこの考案に係わるワイパピボット防水部材の一実施例を示す ものであり、この場合も図3に示したものと同様にリアゲートに設けたリアウイ ンドガラスに取付けた場合を示している。
【0016】 図示するワイパピボット用防水部材1は、車体30に設けたピボットシャフト 挿通孔30aから突出したピボットシャフト50(図3に示したピボットシャフ ト50に対応。)の軸部50bに組付けるものであって、弾性を有するゴムを素 材としている。
【0017】 図1中において中央位置には、前記ピボットシャフト50の軸部50bに有す る外径寸法にほぼ等しい内径寸法を有し、短寸の円柱状開口であるピボットシャ フト嵌入孔2aを中央に形成したピボットシャフト支持部2が設けてあり、この ピボットシャフト嵌入孔2aにピボットシャフト50の軸部50bを挿入するこ とによってピボットシャフト嵌入孔2aが軸部50bに対して回転不能な状態で 密着する。
【0018】 また、前記ピボットシャフト支持部2の外周側には、伸縮部3が配設してある 。
【0019】 前記伸縮部3には、ピボットシャフト支持部2の図1中において外周下端2b を先端3a1としてこの先端3a1から外周側の斜め上方に向けてすり鉢状に拡 がった変位体3aを有し、変位体3aの基端3a2がこの伸縮部3の外周側に位 置し後述する車体係止部4に備えた変位体連結部4aにつながっており、前記変 位体3aは前記車体係止部4からピボットシャフト支持部2のピボットシャフト 嵌入孔2aに向けて求心方向に連設したものとなっている。
【0020】 また、前記変位体3aは、前記車体係止部4に連設した基端3a2からピボッ トシャフト支持部2に連設した先端3a1までに有する弾性反発力によってピボ ットシャフト支持部2を前記車体係止部4の内周側において支持しており、ピボ ットシャフト支持部2が傾斜している場合、前記傾斜量に対応して先端3a1寄 りがピボットシャフト50の求心方向に向けて弾性変形し、ピボットシャフト支 持部2を傾斜した状態で支持する。
【0021】 一方、前記伸縮部3の外周側には、伸縮部3の基端3a2が車体係止部4に備 えた変位体連結部4aにつながっている。
【0022】 前記車体係止部4は、略環状形をなすものであって、前記変位体連結部4aは 車体係止部4の図1中において最上部分に形成してあり、車体係止部4の内周側 には、ピボットシャフト50の軸部50bに有する外径寸法よりも大きい内径寸 法を有し、ピボットシャフト50の軸方向に沿った円柱形状をなす開口4aが設 けてある。
【0023】 また、前記開口4aの外周側には、車体係止部4の外側から開口4aの中心に 向けて凹んだものとして環状に形成した環状溝4bが設けてあり、この環状溝4 bに有する外径寸法は車体30に設けたピボットシャフト挿通孔30aに有する 内径寸法よりも大きくなっている。
【0024】 そして、前記環状溝4bの図1中において上方側には、外周側に向けて鍔形状 に突出した突部4cが設けてあり、この突部4cの図1中の下側には、円盤状を なす車体当接面4dが形成してある。
【0025】 ここで、車体30のピボットシャフト挿通孔30aから傾斜した状態で突出し たピボットシャフト50の軸部50bに対して開口4aを通してピボットシャフ ト支持部2のピボットシャフト嵌入孔2aを挿着し、車体係止部4の環状溝4b を車体30のピボットシャフト挿通孔30aに嵌め付けることによって、ピボッ トシャフト支持部2のピボットシャフト嵌入孔2aがピボットシャフト50の軸 部50bに密着した状態で、環状溝4bがピボットシャフト挿通孔30aに係止 し且つ車体係止部4に形成した車体当接面4dが車体30に対して当接するので 、ピボットシャフト挿通孔30aとピボットシャフト50のあいだの隙間を覆っ て図中の上方側からの雨等の水を車体30の内側に浸入させないようになってい る。
【0026】 そして、図1により明らかなように、車体30に対して傾斜したピボットシャ フト50の軸部50bにピボットシャフト支持部2のピボットシャフト嵌入孔2 aが密着した状態で、ピボットシャフト50の傾斜量に対応して伸縮部3の先端 3a1寄りが伸縮部3の基端3a2からピボットシャフト50の求心方向に向け て弾性変形したものとなっており、伸縮部3によりピボットシャフト支持部2を 傾斜した位置で支持するものとなる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係わるワイパピボット防水部材は、上記 した構成としたことから、伸縮部の変位体がピボットシャフトの傾斜に対応して 車体係止部側を基端としてピボットシャフトの求心方向に向けて変位してピボッ トシャフト嵌入孔を弾性支持するので、ピボットシャフトが傾斜している場合に 、車体に対して緩みが生じにくくなり、それによって、傾斜したピボットシャフ トに組付けた際においても水の浸入を確実に防ぐとともに、ピボットシャフト嵌 入孔を車体係止部の内周側において支持するので、全体の高さ寸法を小さくする ことによってスペースを無駄にしないという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる一実施例によるワイパピボッ
ト防水部材の車体への組付け状態を示す縦断側面図であ
る。
【図2】図1に示したワイパピボット防水部材の外観斜
視図である。
【図3】従来のワイパピボット防水部材の車体への組付
け状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ワイパピボット防水部材 2 ピボットシャフト支持部 2a ピボットシャフト嵌入孔 3 伸縮部 4 車体係止部 4b 環状溝 4d 車体当接面 30 車体 30a ピボットシャフト挿通孔 50 ピボットシャフト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けたピボットシャフト挿通孔か
    ら突出したピボットシャフトに密着するピボットシャフ
    ト嵌入孔を形成したピボットシャフト支持部と、車体に
    圧接する車体当接面を有し、前記車体当接面を車体に圧
    接した状態で前記シャフト挿通孔に係止する環状溝を形
    成した車体係止部と、前記車体係止部の内側において車
    体係止部からピボットシャフト支持部まで連設し且つ前
    記ピボットシャフト嵌入孔の傾斜に対応して車体係止部
    側を基端としてピボットシャフトの求心方向に向けて変
    位し、ピボットシャフト支持部を弾性支持する伸縮部を
    備えたことを特徴とするワイパピボット用防水部材。
JP1991059781U 1991-07-30 1991-07-30 ワイパピボット用防水構造 Expired - Fee Related JP2563819Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2159113A1 (de) * 2008-08-28 2010-03-03 Robert Bosch Gmbh Dichtbuchse in einer Scheibenwischvorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143587U (ja) * 1989-05-09 1990-12-05

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