JPH0512329U - 車両用サイドドアにおけるガラス板拭掃構造 - Google Patents

車両用サイドドアにおけるガラス板拭掃構造

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JPH0512329U
JPH0512329U JP6148991U JP6148991U JPH0512329U JP H0512329 U JPH0512329 U JP H0512329U JP 6148991 U JP6148991 U JP 6148991U JP 6148991 U JP6148991 U JP 6148991U JP H0512329 U JPH0512329 U JP H0512329U
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glass plate
lip
door
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window
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JP6148991U
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和慶 丸山
一郎 小林
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Honda Access Corp
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Honda Access Corp
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕窓の前端コーナー部にドアミラーが設けられて
成る車両用サイドドアにおいて、ガラス板外面に付着し
た雨滴等を効率よく拭掃する。 〔構成〕窓7下縁の外面側でサイドドア本体8に取付け
られるドアモール12に拭掃ラバー13が固定され、該
拭掃ラバー13は、ドアモール12に結合されるラバー
主体部15と、ラバー主体部15から延設されて前記ガ
ラス板9の外面に弾発的に接触せしめられる第1リップ
16と、相互に間隔をあけて第1リップ16の先端上面
に突設される複数の突起17と、第1リップ16よりも
下方位置で前記ラバー主体部15から延設されて前記ガ
ラス板9の外面に弾発的に接触せしめられる第2リップ
18とを備え、ラバー主体部15には、第1および第2
リップ16,18間で内端をガラス板9に対向させて開
口するとともに外端がドアモール12よりも上方で外方
に開口した複数の水抜き通路20が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、上部に窓を有して車体に開閉可能に支承されるサイドドア本体に、 前記窓を塞ぐ上方位置と窓を開放する下方位置との間で昇降可能にガラス板が配 設されるとともに、窓の前端コーナー部にドアミラーが設けられて成る車両用サ イドドアにおいて、ガラス板外面に付着した雨滴等を拭掃するための構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用サイドドアにドアミラーが取付けられている場合、サイドドアの ガラス板外面に雨滴等が付着したままであると、該ガラス板を通してのドアミラ ーによる後方間接視界が阻害される。そこで、ガラス板外面に付着した雨滴等を 除去する必要があるが、人力により雨滴等を拭き取るようにしたのでは車両の走 行を停止して車外から拭き取り作業を行なわねばならないので面倒である。そこ で電動作動するワイパーをサイドドアに取付けて自動的に雨滴等を拭掃するよう にしたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のようなワイパーを用いたものは、便利ではあるが、コストが高くな る。そこで、ガラス板外面に予め化学用品を塗布しておいて、車両走行風により 雨滴を弾き飛ばすようにすることもあるが、この場合、フロントガラス板に塗布 した場合には効果があるものの、風力の比較的弱いサイドドアのガラス板では顕 著な効果が得られない。また従来から窓の下縁でサイドドア本体に取付けられて いるドアモールにウェザーストリップが一般的に設けられており、ガラス板を昇 降作動させることによりガラス板の外面に付着した雨滴等を前記ウェザーストリ ップで或る程度拭掃することが可能ではある。しかるに従来のウェザーストリッ プは、ガラス板の下降時に堰き止めた雨滴等を車外に排出する機能がなく、ガラ ス板の上昇時には堰き止められていた雨滴等が水膜状にガラス板外面に付着する ことになるので、ドアミラーへの視界を充分確保するのに充分な程、雨滴等を除 去することはできない。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ガラス板を昇降作動させ るだけでサイドドアのガラス板外面に付着した雨滴等を効率よく拭掃し得るよう にした車両用サイドドアのガラス板拭掃構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によれば、窓下縁の外面側でサイドドア本 体に取付けられるドアモールには、少なくとも車両運転席からドアミラーへの視 界の範囲内で車両の前後方向に延びる拭掃ラバーが固定され、該拭掃ラバーは、 ガラス板外面に対向するとともにドアモール上面を覆うようにしてドアモールに 結合されるラバー主体部と、該ラバー主体部から斜め上方に延設されるとととも に先端が前記ガラス板の外面に弾発的に接触せしめられる第1リップと、ガラス 板の下降時に第1リップの先端がその上面をガラス板に接触させる方向に撓むの に応じて該ガラス板外面に接触すべく相互に間隔をあけて第1リップの先端上面 に突設される複数の突起と、第1リップよりも下方位置で前記ラバー主体部から 斜め上方に延設されるとともに先端が前記ガラス板の外面に弾発的に接触せしめ られる第2リップとを備え、前記ラバー主体部には、第1および第2リップ間で 内端をガラス板に対向させて開口するとともに外端がドアモールよりも上方で外 方に開口した複数の水抜き通路が設けられる。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0007】 図1は車両の側面図、図2は図1の2部拡大図、図3はドアモールおよび拭掃 ラバーの側面図、図4はガラス板上昇時の図2の4−4線拡大断面図、図5は図 2の5−5線拡大断面図、図6はガラス板下降時の図4に対応する断面図である 。
【0008】 先ず図1および図2において、この車両の車体1における運転席(図示せず) の左、右両側にはサイドドア6が開閉可能にそれぞれ配設されており、各サイド ドア6は、上部に窓7を有して車体1に開閉可能に支承されるサイドドア本体8 に、前記窓7を塞ぐ上方位置と窓7を開放する下方位置との間で昇降作動可能に ガラス板9が配設されて成り、サイドドア本体9には、窓7の前端コーナー部を 塞ぐようにしてドアミラー10が取付けられる。
【0009】 図3、図4および図5を併せて参照して、サイドドア本体8のアウターパネル 8aにおける窓7の下縁外面側には、ウェザーストリップ11を備えるドアモー ル12が取付けられ、該ドアモール12の前部にはウェザーストリップ11の一 部を切欠いて拭掃ラバー13が固定される。
【0010】 ドアモール12は、金属板外面を合成樹脂で覆うようにしてモールド成形され るものであり、前記アウターパネル8aにおける窓7の下縁に対応する部分を覆 うようにして複数のクリップ14によりアウターパネル8aに取付けられる。
【0011】 このドアモール12における表面側の合成樹脂によりウェザーストリップ11 が形成されるものであり、該ウェザーストリップ11は、ガラス板9の外面に、 上下に間隔をあけた位置で弾発的に摺接する上部リップ11aおよび下部リップ 11bと、ドアモール12の上端からガラス板9側に突出するカバー11cとを 備える。このウェザーストリップ11は、従来周知のものであり、水および塵埃 のサイドドア本体8内への浸入を防止する機能を果たす。
【0012】 上記ウェザーストリップ11において、車両運転席からドアミラー10への視 界の範囲内では、上部リップ11a、下部リップ11bおよびカバー11cが切 除されており、その切除部分で車両前後方向に延びる拭掃ラバー13がドアモー ル12に固定される。
【0013】 拭掃ラバー13は、天然ゴムにより形成されるものであり、ガラス板9の外面 に対向するとともにドアモール12の上面を覆うようにして該ドアモール12に 結合されるラバー主体部15と、該ラバー主体部15から斜め上方に延設される ととともに先端が前記ガラス板9の外面に弾発的に接触せしめられる第1リップ 16と、相互に間隔をあけて第1リップ16の先端上面に突設される複数の突起 17と、第1リップ16よりも下方位置で前記ラバー主体部15から斜め上方に 延設されるとともに先端が前記ガラス板9の外面に弾発的に接触せしめられる第 2リップ18と、第2リップ18よりも下方位置でラバー主体部15から斜め上 方に延設されるとともに先端がガラス板9の外面に弾発的に接触せしめられる第 3リップ19とを備え、ラバー主体部15には、第1および第2リップ16,1 8間で内端をガラス板9に対向させて開口するとともに外端がドアモール12よ りも上方で外方に開口した複数の水抜き通路20が設けられる。
【0014】 ガラス板9とは反対側の面でラバー主体部15には補強板21が貼着される。 而して該補強板21を貫通する複数のリベット22によりラバー主体部15がド アモール12に結合される。
【0015】 前記拭掃ラバー13における各リップ16,18,19は、ガラス板9の昇降 作動に追随して撓むように充分な弾性を有して形成されており、ガラス板9の下 降時に第1リップ16の先端は、図6で示すように、その上面をガラス板9に接 触させる方向に撓むことになる。而して第1リップ16の先端上面には複数の突 起17が突設されているので、ガラス板9の下降時には各突起17がガラス板9 の外面に接触することになる。また第3リップ19の下面には植毛が施されてい る。
【0016】 次にこの実施例の作用について説明すると、サイドドア6のガラス板9外面に 雨滴等が付着してドアミラー10による後方間接視界が阻害されるときには、ガ ラス板9を昇降作動させる。そうすると、ガラス板9の下降時には、図6で示す ように、拭掃ラバー13の第1リップ16および第2リップ18はガラス板9の 下降に追随して撓み、第1リップ16の先端上面の突起17がガラス板9外面に 接触するようになるので、ガラス板9の外面に付着していた雨滴等が各突起17 間を下方に通過するようになる。而して第1リップ16よりも下方では第2リッ プ18がガラス板9の外面に弾発的に接触していることになるので、前記雨滴等 は第2リップ18で堰き止められることになり、堰き止められた雨滴等は水抜き 通路20から外方に排出されることになる。
【0017】 またガラス板9を図4で示すように上昇作動させると、第1リップ16の先端 はその全面にわたってガラス板9の外面に接触するようになる。したがって雨滴 等が第1リップ16を通過して上方に流過することがなく、堰き止められた雨滴 等は水抜き通路20から外方に排出されることになる。
【0018】 このようにしてガラス板9の下降および上昇作動によりガラス板9の外面に付 着していた雨滴等が第1および第2リップ16,18で拭掃され、除去される水 滴は水抜き通路20から外方に排出されるので、ガラス板9の外面に付着してい た雨滴等を効率よく除去することができる。
【0019】 ところで、ガラス板9の拭掃にあたって窓7を全開にする必要はなく、車両運 転席からドアミラー10への視界の範囲内でガラス板9を昇降作動させればよく 、そのようにすることにより、車室内に雨が入り込むことを極力回避することが できる。
【0020】 また第3リップ19は、ガラス板9に弾発的に接触することによりガラス板9 の振動を抑える作用を果たすとともに、ガラス板9の外面を拭掃して塵埃除去作 用を果たす。
【0021】 以上の実施例では、車両運転席からドアミラー10への視界の範囲内でのみ拭 掃ラバー13をドアモール12に固定するようにしたが、窓7の下縁の全縁にわ たる拭掃ラバーをドアモールに固定するようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、窓下縁の外面側でサイドドア本体に取付けられ るドアモールには、少なくとも車両運転席からドアミラーへの視界の範囲内で車 両の前後方向に延びる拭掃ラバーが固定され、該拭掃ラバーは、ガラス板外面に 対向するとともにドアモール上面を覆うようにしてドアモールに結合されるラバ ー主体部と、該ラバー主体部から斜め上方に延設されるととともに先端が前記ガ ラス板の外面に弾発的に接触せしめられる第1リップと、ガラス板の下降時に第 1リップの先端がその上面をガラス板に接触させる方向に撓むのに応じて該ガラ ス板外面に接触すべく相互に間隔をあけて第1リップの先端上面に突設される複 数の突起と、第1リップよりも下方位置で前記ラバー主体部から斜め上方に延設 されるとともに先端が前記ガラス板の外面に弾発的に接触せしめられる第2リッ プとを備え、前記ラバー主体部には、第1および第2リップ間で内端をガラス板 に対向させて開口するとともに外端がドアモールよりも上方で外方に開口した複 数の水抜き通路が設けられるので、ガラス板を昇降作動させることにより、ガラ ス板外面に付着した雨滴等をガラス板の下降時には第2リップでまた上昇時には 第2リップでそれぞれ拭掃し、除去した水滴を水抜き通路から排出することがで き、ガラス板を昇降作動させるだけでサイドドアのガラス板外面に付着した雨滴 等を効率よく拭掃して、ドアミラーによる明瞭な間接後方視界を得ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面図である。
【図2】図1の2部拡大図である。
【図3】ドアモールおよび拭掃ラバーの側面図である。
【図4】ガラス板上昇時の図2の4−4線拡大断面図で
ある。
【図5】図2の5−5線拡大断面図である。
【図6】ガラス板下降時の図4に対応する断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体 6 サイドドア 7 窓 8 サイドドア本体 9 ガラス板 10 ドアミラー 12 ドアモール 13 拭掃ラバー 15 ラバー主体部 16 第1リップ 17 突起 18 第2リップ 20 水抜き通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に窓(7)を有して車体(1)に開
    閉可能に支承されるサイドドア本体(8)に、前記窓
    (7)を塞ぐ上方位置と窓(7)を開放する下方位置と
    の間で昇降可能にガラス板(9)が配設されるととも
    に、窓(7)の前端コーナー部にドアミラー(10)が
    設けられて成る車両用サイドドアにおいて、窓(7)下
    縁の外面側でサイドドア本体(8)に取付けられるドア
    モール(12)には、少なくとも車両運転席からドアミ
    ラー(10)への視界の範囲内で車両の前後方向に延び
    る拭掃ラバー(13)が固定され、該拭掃ラバー(1
    3)は、ガラス板(9)外面に対向するとともにドアモ
    ール(12)上面を覆うようにしてドアモール(12)
    に結合されるラバー主体部(15)と、該ラバー主体部
    (15)から斜め上方に延設されるととともに先端が前
    記ガラス板(9)の外面に弾発的に接触せしめられる第
    1リップ(16)と、ガラス板(9)の下降時に第1リ
    ップ(16)の先端がその上面をガラス板(9)に接触
    させる方向に撓むのに応じて該ガラス板(9)外面に接
    触すべく相互に間隔をあけて第1リップ(16)の先端
    上面に突設される複数の突起(17)と、第1リップ
    (16)よりも下方位置で前記ラバー主体部(15)か
    ら斜め上方に延設されるとともに先端が前記ガラス板
    (9)の外面に弾発的に接触せしめられる第2リップ
    (18)とを備え、前記ラバー主体部(15)には、第
    1および第2リップ(16,18)間で内端をガラス板
    (9)に対向させて開口するとともに外端がドアモール
    (12)よりも上方で外方に開口した複数の水抜き通路
    (20)が設けられることを特徴とする車両用サイドド
    アにおけるガラス板拭掃構造。
JP6148991U 1991-08-05 1991-08-05 車両用サイドドアにおけるガラス板拭掃構造 Pending JPH0512329U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62157376U (ja) * 1986-03-25 1987-10-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62157376U (ja) * 1986-03-25 1987-10-06

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