JPH0512393Y2 - - Google Patents

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JPH0512393Y2
JPH0512393Y2 JP1987181105U JP18110587U JPH0512393Y2 JP H0512393 Y2 JPH0512393 Y2 JP H0512393Y2 JP 1987181105 U JP1987181105 U JP 1987181105U JP 18110587 U JP18110587 U JP 18110587U JP H0512393 Y2 JPH0512393 Y2 JP H0512393Y2
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shield
jack
rolling
shield body
shield jack
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、新規なシールド掘進機のローリング
修正装置に係り、特にシールド本体をその後方に
組み立てられるセグメントに一端部を係合させて
反力を得て推進させるためのシールドジヤツキを
利用してシールド本体にローリングを修正するよ
うにしたシールド掘進機のローリング修正装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のシールド掘進機のローリング修
正装置として、シールド本体にスタビライザー
を設置したもの、カツタ回転反力を利用したも
のなどがある。
前者は、第11図に示すように、シールド本体
5の外周面にスタビライザ23を取り付け、これ
を外周地山に打ち込み、推進中にシールド掘進機
のローリングを修正するものである。このもの
は、主に手掘式のシールド掘進機のローリング修
正装置として採用されるが、機械掘式のそれにも
採用可能である。
後者は、カツタヘツドを有する機械掘式シール
ド掘進機のローリング修正装置として採用されて
いる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、スタビライザーの設置によるシールド
掘進機のローリング修正装置では、下記の問題が
ある。
○イ 取付上スペースを確保する必要があるが、小
口径シールドでは、設置スペースがないため取
付が不可能である。
○ロ 軟弱地盤の場合、反力がないためスタビライ
ザーを打ち込んでも効果がない。
○ハ 新たな装置を設置すると経済的にコストアツ
プとなる。
他方、カツタ回転反力を利用してシールド掘進
機のローリングを修正するものでは、上述したス
タビライザーの設置に係るものと同様、周辺地山
の地耐力が期待できない軟弱地盤においては、反
力がとれないため、カツタ回転反力が有効に作用
しない。
本考案はこれら従来技術の問題点に鑑みてこれ
を解決するために創案されたもので、既存の設備
に僅かな改良を加えるだけで、簡便に使用するこ
とのできる新規なシールド掘進機のローリング修
正装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、シール
ド本体の内周部に、それに従つて所定の間隔毎に
且つシールド本体の軸方向にその軸方向を並列さ
せたシールドジヤツキを設け、該シールドジヤツ
キの一端部をシールド本体の掘進方向後部に組み
立てられるセグメントに係合させてその反力でシ
ールド本体を推進させるシールド掘進機におい
て、シールド本体に、シールドジヤツキのいずれ
か一端をシールド本体の周方向に移動自在に設け
ると共に、その移動端部を保持してシールドジヤ
ツキをシールド本体の周方向に傾ける傾斜手段を
設けて構成されている。
[作用] 上記構成によれば、傾斜手段がシールドジヤツ
キのいずれか一端をシールド本体の周方向に移動
させ、シールドジヤツキを推進機のローリングを
相殺する方向(周方向)に傾けることにより、シ
ールドジヤツキの伸長時にローリングを打ち消す
回転モーメントが生じ、掘進機のローリングが修
正される。
すなわち、本考案は、シールド本体が周方向に
回転してローリングを起すときに、上記傾斜手段
により上記シールドジヤツキをシールド本体の周
方向に傾斜させて係合させることにより発生する
分力で上記ローリングを打消すようにしたもので
ある。
[実施例] 以下、本考案の好適一実施例を図面に基づいて
詳述する。なお、従来のものと共通する構成要素
については同一符号を使用するものとする。
第2図及び第3図に示すように、シールド推進
機1のシールドスキンプレート51で筒体状に形
成されたシールド本体5を有している。このシー
ルド本体5の地山側には実質的にこれを掘削する
ためのカツタ面板52が取り付けられている。
また、筒体状のシールド本体5にはその内周部
に沿つて所定の間隔毎に且つシールド本体5の軸
方向にその軸方向乃至長手方向に並列に配設され
て伸縮し、一端部がシールド本体5の掘進方向後
部の掘削孔2に組み立てられるセグメント3に係
合し、その反力によりシールド本体5を掘進方向
へ推進させるためのシールドジヤツキ4が設けら
れている。
これらシールドジヤツキ4は第2図に示すよう
にシールド本体5の軸芯0を同一とする仮想円周
6上にその軸芯線に並行に配列されていることに
なる。
図示例にあつては、第2図に示すようにシール
ドジヤツキ4はシールド本体5の内周部に沿つて
20本設けられているが、シールド本体5の内径に
応じて任意にその本数は決定されることは勿論で
ある。
特に、本考案にあつては、上記シールドジヤツ
キ4にシールド本体5のローリングを修正するた
めの傾斜手段7を設けたことに特長を有するもの
である。
第1図に示すように、シールドジヤツキ4はシ
ールド本体5の内周壁に沿つてリング状に取り付
けられたリングガータ9にそれぞれ挿通されて取
り付けられている。このリングガータ9には上記
シールドジヤツキ4を充分挿通させるための貫通
孔91が設けられていると共に、第4図に示す如
く、シールド本体5の内周壁に位置された内側ス
テイ20と外側ステイ21とから構成されてお
り、これらのステイ20,21間に挟まれて上記
シールドジヤツキ4は挿通される。具体的にはシ
ールドジヤツキ4のシリンダ部42が掘進方向前
方に臨んで上記リングガータ9に挿通され、ピス
トンロツド部43がその反対方向すなわち、セグ
メント3側に臨むように支持される。
また、シールド本体5には上記シールドジヤツ
キ4が伸長してセグメント3からの反力を受ける
ための係合フレーム8が固定されて設けられ、こ
の係合フレーム8に上記シールドジヤツキ4のシ
リンダ部42の先端部が係合するように構成され
いる。
特に本考案にあつては、シリンダ部42の先端
部には球面部41が形成されると共にこの球面部
41が突き当てられる上記係合フレーム8には球
面座81が形成されている。
シリンダ部42の基端部には第1図及び第4図
に示すように、シールドジヤツキ4を上記シール
ド本体4の周方向に傾斜させるための傾斜手段7
が設けられている。この傾斜手段7は主にシリン
ダ部42の基端部に嵌装された押え板10と、こ
の押え板10をリングガータ9に支持するための
ガイド部材19と、押え板10を実質的に傾斜さ
せるための調整ボルト15,16とから構成され
ている。
第1図及び第4図に示すように、シリンダ部4
2の外周部を囲繞してシリンダ部42の径方向外
方に延出された矩形形状の押え板10が嵌装され
ている。即ち、押え板10にはシリンダ部42を
嵌装される貫通孔が形成されている。この押え板
10は上記内側ステイ20と外側ステイ21とか
ら延出されたガイド部材19に支持され、シリン
ダ部42を含むシールドジヤツキ4をリングガー
タ9に支承すると共にシールド本体5の周方向に
沿つて揺動し案内するように構成されている。
また、外側ステイ21には第4図に示すように
上記押え板1の上縁部11と下縁部12とにそれ
ぞれ所定の間隔を隔ててフレーム部材13,14
が設けられ、これらフレーム部材13,14には
調整ボルト15,16が取り付けられる。これら
調整ボルト15,16は各フレーム13,14か
ら押え板10の上縁部11と下縁部12とに延出
されて係合し、各フレーム部材13,14から進
退移動されることにより押え板10を上記周方向
に揺動させて傾斜させるように構成されている。
尚、図示例にあつては上記傾斜手段7はピスト
ンロツド部43側のリングガータ9に取り付けら
れているが、その反対側に設けても良いことは勿
論である。
また、本実施例にあつては、上記傾斜手段7は
第3図に示すようにシールド本体5の下部両側部
に位置されるシールドジヤツキ4の2本づつに設
けられているが、これに限定されることなく必要
に応じて両側部に相対向させて多数本のシールド
ジヤツキ4に設けても良い。
なお、第5図、第8図では傾斜手段を備えた右
側の2本のシールドジヤツキを4Aと称し、傾斜
手段を備えた左側2本のシールドジヤツキを4B
と称する。
次に上述のように構成された実施例の作用を説
明する。
右へローリングする時、 第5図に示すように、シールド本体5が右廻り
にローリングするときには、右2本のシールドジ
ヤツキ4Aを夫々下へ偏心するよう調整し、左2
本のシールドジヤツキ4Bを夫々上へ偏心するよ
う調整する。
この場合の調整は、第4図において、上方の調
整ボルト15を締め付け、下方の調整ボルト16
を緩めることによつてシールドジヤツキ押え板1
0の下縁部12が下方のフレーム14に当接する
ようにして行われ、その際、第6図に示すように
シールドジヤツキ4が傾斜角度θだけ右下りに傾
く。このとき調整ボルトに螺合されたロツクナツ
ト17,18を締付けることによりシールドジヤ
ツキ4をその状態に固定する。
シールドジヤツキ4を伸長させシール掘進機1
を推進させるときにはシールドジヤツキ4の推力
により、第7図に示すようにFsinθの分力が発生
し、シルド本体5の右廻りのローリングに抗する
回転モーメントを得ることができ、よつてその推
進時に、この回転モーメントが右廻りにローリン
グしようとするシールド本体5に作用して、その
右廻りのローリングを打ち消す。
左にローリングする時 第8図に示すように、シールド本体5が左廻り
にローリングするときには、右2本のシールドジ
ヤツキ4Aを夫々上へ偏心するよう調整し、左2
本のシールドジヤツキ4Bを夫々下へ偏心するよ
う調整する。
この場合の調整は、第9図において、上方の調
整ボルト15を緩め下方の調整ボルト16を締め
付けることによつてシールドジヤツキ押え板10
の上縁部11が上方のフレーム13に当接するよ
うにして行われ、その際、第9図に示すように、
シールドジヤツキ4が傾斜角度θだけ右上りに傾
く。このとき、ロツクナツト17,18を締付け
ることによりシールドジヤツキ4をその状態に固
定する。
シールドジヤツキ4を伸長させシールド掘進機
1を推進させるときにはシールドジヤツキ4の推
力により、第10図に示すようにFsinθの分力が
発生し、シールド本体5の左廻りのローリングに
抗する回転モーメントを得ることができ、よつ
て、この回転モーメントがその推進時に左廻りに
ローリングしようとするシールド本体5に作用し
て、その右廻りのローリングを打ち消す。
尚、上述した実施例の傾斜手段7を構成するフ
レーム13,14及び調整ボルト15,16に代
えて油圧装置を採用して同じ作用効果を奏するよ
うにすることもできる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば下記の如き優
れた効果を発揮する。
現在装備しているシールドジヤツキ自体がシ
ールド本体のローリングの修正に利用できるか
らスペースを要するような新たなローリング修
正装置を設ける必要がない。
ローリングを修正する確実な回転モーメント
を得ることができる。
ローリングの方向に応じ、これを修正する回
転モーメントの調整が任意に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のシールド掘進機のローリング
修正装置を具備したシールドジヤツキの側面図、
第2図は同上シールド掘進機の作業状態を表わす
縦断面図、第3図は第2図−線断面図、、第
4図は第1図−線断面図、第5図は同上シー
ルド掘進機に右廻りのローリングが発生した場合
の修正系の説明図、第6図は同上右廻りのローリ
ングを修正するために調整したシールドジヤツキ
の側面図、第7図は第6図の調整状態にあるシー
ルドジヤツキに生ずる力関係の説明図、第8図は
同上シールド掘進機に左廻りのローリングが発生
した場合の修正系の説明図、第9図は同上左廻り
のローリングを修正するために調整したシールド
ジヤツキの側面図、第10図は第9図の調整状態
にあるシールドジヤツキに生ずる力関係の説明
図、第11図は従来のローリング修正装置を備え
たシールド掘進機の側面図である。 図中、1はシールド掘進機、2は掘削穴、3は
セグメント、4はシールドジヤツキ、5はシール
ド本体、6は仮想円周、7は傾斜手段である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シールド本体の内周部に、それに沿つて所定の
    間隔毎に且つシールド本体の軸方向にその軸方向
    を並列させたシールドジヤツキを設け、該シール
    ドジヤツキの一端部をシールド本体の掘進方向後
    部に組み立てられるセグメントに係合させてその
    反力でシールド本体を推進させるシールド掘進機
    において、 シールド本体に、シールドジヤツキのいずれか
    一端をシールド本体の周方向に移動自在に設ける
    と共に、その移動端部を保持してシールドジヤツ
    キをシールド本体の周方向に傾ける傾斜手段を設
    けたことを特徴とするシールド掘進機のローリン
    グ修正装置。
JP1987181105U 1987-11-30 1987-11-30 Expired - Lifetime JPH0512393Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0190895U JPH0190895U (ja) 1989-06-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6954802B2 (en) 1998-09-29 2005-10-11 Tdk Electronics Corporation Removable media recording station for the medical industry

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JP2006125036A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Taisei Corp ランプ形成工法及びランプ形成装置
JP7333138B2 (ja) * 2020-03-19 2023-08-24 株式会社奥村組 シールド掘削機のローリング修正方法、シールド掘削機のローリング修正装置およびそれを用いたシールド掘削方法

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