JPH05123992A - 表面波マニピユレータ - Google Patents

表面波マニピユレータ

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JPH05123992A
JPH05123992A JP3315416A JP31541691A JPH05123992A JP H05123992 A JPH05123992 A JP H05123992A JP 3315416 A JP3315416 A JP 3315416A JP 31541691 A JP31541691 A JP 31541691A JP H05123992 A JPH05123992 A JP H05123992A
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JP
Japan
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rotor
stators
arm
surface wave
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3315416A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Nakamura
和人 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3315416A priority Critical patent/JPH05123992A/ja
Publication of JPH05123992A publication Critical patent/JPH05123992A/ja
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  • Manipulator (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節部分をスムーズに動かすことができ、構
造が簡単で小型軽量な表面波マニピュレータを提供す
る。 【構成】 外装ケース5を球殻状にして内部に球状の空
洞8を形成する。空洞8の内面に表面波の進行方向が互
いに直交するように表面波振動子からなる2つのステー
タ6,7を貼り付ける。外装ケース5内に球体状のロー
タ4を納入し、ステータ6,7をロータ4の表面に圧接
させる。ステータ6,7を駆動すると、表面波によって
ロータ4が回転させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面波マニピュレータに
関する。具体的にいうと、表面波型の超音波振動を利用
してロータを2軸方向に動かす自在関節型の表面波マニ
ピュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりロボット等に適用されている多
関節型マニピュレータにおいては、1軸方向に回転する
1軸型の回転軸を2段階に組合せることにより、アーム
等を2軸方向に自由に回転できるようにしている。
【0003】しかしながら、このような形態のマニピュ
レータにおいては、各回転軸を駆動するためのアクチュ
エータとして回転モータを使用した場合、2つの駆動部
を有しているので、駆動機構が複雑となり、駆動部の重
量が大きくなるという欠点があった。
【0004】また、図10(a)(b)に示すものは別
な従来例であって、3自由度関節アクチュエータ51
(日本機械学会誌、1991年7月号)である。このア
クチュエータ51にあっては、三角柱状のアーム52の
下端に設けられた球状体53をベース54の外筒55内
に挿入し、外筒55内に摺動自在に納められている受け
座56をバネ57によって上方へ付勢することにより、
受け座56と外筒55のフランジ55aの間で球状体5
3を回動自在に枢支している。さらに、アーム52の外
周面には上下2段に駆動部58が設けられており、各駆
動部58は図10(b)に示すように、アーム52の軸
心に対して非対称となるように3つの圧電素子59が取
り付けられており、アーム52から突出するように片持
ち状に取り付けられた各圧電素子59の先端に同一重量
の重り60を固定している。
【0005】しかして、1個ないし複数個の圧電素子5
9を伸張ないし圧縮させることにより重り60を衝撃的
に移動させ、その反発力によってアーム52を3方向に
移動させることができる。例えば、6つの圧電素子59
を同時に同量だけ伸張させると、その反発力によってア
ーム52はその軸心の回りに回転する。また、各圧電素
子59をアンバランスに伸縮させることによりアーム5
2の軸心方向を2方向に変化させることができ、この結
果アーム52の駆動方向に3つの自由度を持たせること
ができる。
【0006】しかしながら、このようなアクチュエータ
にあっては、アームに複数個の圧電素子と重りを取り付
ける必要があり、軽量なアクチュエータを得ることがで
きなかった。また、アームをある方向に連続的に動かそ
うとすれば、例えばある圧電素子を急激に伸張させてア
ームを動かし、ついでアームを動かさないように緩慢に
圧電素子を収縮させ、再び圧電素子を急激に伸張させて
アームを動かすという動作を繰り返す必要があり、アー
ムをスムーズに動かすことができなかった。
【0007】また、図11に示すものは別な従来例の斜
視図であって、超音波モータを用いたロボット用アクチ
ュエータ(1991年度精密工学会春季大会学術講演会
講演論文集 P.207〜208)である。このアクチ
ュエータにあっては、アーム62を有する球体状のロー
タ61の外周面に2つのステータ63,64を接触させ
ている。このステータ63,64は、回転型超音波モー
タを利用したものであって、互いに直交するX軸方向及
びY軸方向でロータ61に接触しており、X軸方向から
ロータ61に接触しているステータ63を駆動するとロ
ータ61がX軸の回りに回転し、Y軸方向からロータ6
1に接触しているステータ64を駆動するとロータ61
がY軸の回りに回転する。したがって、両ステータ6
3,64によってロータ61を回転させることによりア
ーム62を任意の方向へ回動させることができる。
【0008】しかしながら、このアクチュエータにあっ
ては、ステータ63,64が回転型の超音波モータであ
るため、互いに直交する2方向に配置しなければなら
ず、互いに相手のステータが妨げになってロータ61の
回動角を制限されるという欠点があった。例えば、図1
2に示すように、ステータ63を駆動させてアーム62
をZ軸方向からX軸の回りに回転させようとすると、9
0度よりも小さな回動角θでアーム62がステータ64
に衝突し、アーム62の回動範囲が制限されるという欠
点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ロータないしアーム等の可動部分を広い回動範
囲にわたって連続的に動かすことができ、構造が簡単で
軽量な表面波マニピュレータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の表面波マニピュ
レータは、球体状をしたロータを回動自在に枢支し、リ
ニア型表面波振動子からなる1組のステータを各表面波
の進行方向が互いに異なるようロータの表面に接触させ
たことを特徴としている。
【0011】また、ステータの表面には、ロータとの接
触面に沿って凹溝を形成してもよい。
【0012】
【作用】本発明にあっては、ロータと接触しているステ
ータによってロータの表面を移動させることによりロー
タを回転させることができる。しかも、進行波方向が異
なる2つのリニア型表面波振動子によって1組のステー
タを構成しているので、1箇所の関節部分で2自由度を
得ることができ、ロータを任意の方向へ回転させること
ができる。
【0013】しかも、表面波振動子からなるステータを
用いることにより、構造を簡単にできると共にマニピュ
レータを小型軽量化できる。また、低速でロータを回転
させることができるので、減速機構も必要なく、静止ト
ルクも大きいので、ブレーキも不要になる。
【0014】さらに、ロータを広い回動範囲にわたって
連続的かつスムーズに動かすことができる。
【0015】また、電磁気を発生しないため周辺機器を
乱すこともない。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例による表面波マニピ
ュレータAの断面図である。このマニピュレータAは関
節型の構造を有しており、アーム1の一端に設けられた
関節部2とアーム3の一端に設けられたロータ4を組合
せて構成されている。
【0017】関節部2は、アーム1に固定された球殻状
の外装ケース5の内面にリニア型表面波振動子からなる
2つのステータ6,7を設けたものである。球殻状をし
た外装ケース5内には球状の空洞8が形成されており、
空洞8の内壁面には2つのステータ6,7が進行波の方
向が直交するようにして十文字状に配置されている。ま
た、2つのステータ6,7の交差位置と対向させて、外
装ケース5の一部に丸穴状の開口9があけられている。
この開口面積は、外装ケース5の全表面積の1/2より
も小さくなっている。
【0018】また、ロータ4は球体状をしており、前記
外装ケース5の空洞8内に納められている。外装ケース
5内にロータ4を納めるためには、外装ケース5を2分
割できるようにしておくとよい。ステータ6,7の表面
は外装ケース5内に納められたロータ4の球面に圧接し
ており、ロータ4はガタツキなく回動できるように保持
されている。しかも、ロータ4の一部は外装ケース5の
開口9から露出しており、開口9の直径はアーム3の直
径よりも相当大きくなっていてロータ4は関節部2内に
おいて一定範囲内で回動できるようになっている。
【0019】リニア型表面波振動子からなる上記ステー
タ6,7は超音波モータとして使用されているものと同
様な原理によってロータ4を駆動するものであって、圧
電素子を振動させることによって弾性体の表面にたわみ
振動や伸縮振動等の表面波振動を発生させるものであ
る。図4はステータ6,7の作用を説明するための図で
あって、リニア型表面波振動子Bを示している。このリ
ニア型表面波振動子Bは、弾性体11の裏面にPZT等
の圧電素子10を貼り付けたものであり、圧電素子10
は例えば一定間隔毎に分極方向(図4において分極方向
を矢印で示す。)を反転させてある。しかして、この圧
電素子10を所定の駆動モードで駆動すると、図4に示
すように弾性体11中をW方向に進む進行波(たわみ進
行波)により弾性体11の表面の粒子が楕円軌道を描い
て運動し、ロータ(あるいは、スライダ)4aがV方向
に移動させられる。
【0020】従って、図4のようなリニア型表面波振動
子Bを円弧状に曲げて弧状のステータ6又は7とし、こ
れをロータ4の外周面に接触させてステータ6又は7を
駆動させれば、図5に示すように、ステータ6又は7の
伸びている周方向と垂直な回転軸Zの回りにロータ4を
回転させることができる。なお、ステータ6,7の弾性
体部分には一定ピッチ毎にスリット状の溝を切入してあ
る。
【0021】よって、本発明の実施例(図1)のよう
に、2つのステータ6,7を直交させるようにしてロー
タ4の表面に接触させてあれば、直交2方向θx,θy
にロータ4を回転させることができ、アーム3を任意の
方向へ任意の角度だけ移動させることができる。しか
も、この表面波マニピュレータAは、外装ケース5の内
面に2つのステータ6,7を設けるだけで良いので、小
型軽量化することができると共に任意の方向へ連続的に
スムーズに回動させることができる。また、低速で駆動
することができ、高トルクを得ることができる。
【0022】さらに、本発明のような構造の表面波マニ
ピュレータにあっては、2つのステータ6,7を交差さ
せるようにして一箇所にまとめることができ、しかも、
ステータ6,7の長さを短くできるので、適当な枢支手
段でロータ4を枢支すれば、ロータ4の回動範囲を広く
することができる。例えば、ステータ6,7を図6に示
すように短くすれば、アーム3がステータ6,7に衝突
するまでのロータ4の回動角θx,θyを90度以上に
大きくでき、さらにステータ6,7を短くすれば一層ロ
ータ4の回動範囲を広くすることができる。
【0023】図3はロータ4のアーム3側から見た正面
図である。ロータ4の少なくともアーム3側の半球には
図3に示すようなパターンが描かれている。すなわち、
片側半分には放射状パターン12が描かれており、他方
の片側半分には同心円状パターン13が描かれている。
しかして、関節部2の開口9から露出しているロータ4
の表面に描かれているパターン12,13を例えばエン
コーダ(図示せず)によって読み取ることにより、ロー
タ4ないし関節部2の2軸方向の回動角もしくは方位を
検出することができる。あるいは、外装ケース5に開口
した窓(図示せず)からパターン12,13を読み取る
ようにしても差し支えない。なお、このパターン12,
13は印刷したものでも、ロータ4に刻設した罫書き線
でも良い。
【0024】なお、上記実施例では、外装ケース5の空
洞8内壁面にステータ6,7を貼り付けていたが、各ス
テータ6,7を外装ケース5の空洞8内壁面に埋め込む
ようにしても良い。ステータ6,7を空洞8内壁面に埋
め込むようにしてステータ6,7の表面と空洞8の内壁
面とがほぼ面一になるようにすれば、ロータ4とステー
タ6,7及び外装ケース5との接触面積が増加するの
で、ロータ4をより安定に支持できるようになる。
【0025】図7(a)はステータ6,7の異なる形状
を示している。図2あるいは図5に示したステータ6,
7は内面がロータ4とほぼ同じ曲率の2次曲面(球面)
に形成されているが、図7(a)のステータ6,7は1
方向にのみ湾曲して図7(b)に示すようにロータ4と
線接触している。すなわち、ステータ6,7は曲線14
に沿ってロータ4と接触するようになっており、曲線1
4と垂直な方向には真っ直ぐな表面を有している。この
ような形状にすることによりステータ6,7の製作を容
易にすることができる。
【0026】また、図8(a)は一方向にのみ湾曲した
ステータ6,7の表面に接触方向に沿ってV字状等の溝
15を切入したものである。このステータ6,7にあっ
ては、図8(b)に示すように溝15内にロータ4が嵌
合するので、ロータ4が安定する。さらに、ステータ
6,7が2本の曲線16に沿ってロータ4と線接触する
ので、ロータ4とステータ6,7の接触面積が増し、ロ
ータ4の駆動力が増大する。
【0027】図9は本発明の別な実施例による表面波マ
ニピュレータCを示す正面図である。この実施例にあっ
ては、各ステータ6,7に対向させて配置したボールベ
アリングやローラベアリング等のベアリング17,17
をロータ4に接触させ、各ステータ6,7とベアリング
17,17によってロータ4を回転自在に枢支するよう
にしている。したがって、この実施例にあっては、ロー
タ4の回動角を制限し易い外装ケースが必要なくなり
(ステータ6,7やベアリング17を支持するフレーム
的なものでよい。)、ステータ4の長さも短くでき、ロ
ータ4の回動範囲(アーム3の動く範囲)を広くでき
る。また、ロータ4には基準点(原点)検出用のマーク
19が入っており、ロータ4の外周面にはステータ6,
7による回転方向におけるロータ4の回転角を検出する
ための2つの非接触式エンコーダ18が設置されてい
る。しかして、アーム3の方向はエンコーダ18によっ
て検出されている。また、このベアリング17に非接触
式エンコーダ18の働きを兼用させるようにしてもよ
い。
【0028】なお、ステータ6,7及びロータ4の名称
は、使用方法を特定するものではなく、外装ケース5に
対して固定されているものと回転するものを示すに過ぎ
ない。従って、使用状態においては、ロータ4側が静止
していて、ステータ6,7の駆動によって関節部2側が
動くようになっていても差し支えない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、1箇所の関節部分で2
自由度を得ることができる小型軽量のマニピュレータを
製作できる。また、低速でロータを動かすことができ、
トルクも大きいので、減速機構やブレーキが不要にな
る。さらに、ロータを連続的に、かつスムーズに動かす
ことができ、電磁気を発生しないため周辺機器を乱すこ
ともないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による表面波マニピュレータ
を示す断面図である。
【図2】(a)(b)はステータを備えた関節部の断面
図及び正面図である。
【図3】同上のロータを示す正面図である。
【図4】本発明で利用されている表面波振動による駆動
原理を説明するための概略斜視図である。
【図5】ステータの表面波振動によりロータを回転させ
るための原理を説明する説明図である。
【図6】本発明による表面波マニピュレータの回動角を
説明するための側面図である。
【図7】(a)(b)は別な構造のステータを示す斜視
図及びそのステータとロータとの接触状態を示す断面図
である。
【図8】(a)(b)はさらに別な構造のステータを示
す斜視図及びそのステータとロータとの接触状態を示す
断面図である。
【図9】本発明のさらに別な実施例による表面波マニピ
ュレータを示す正面図である。
【図10】(a)(b)は従来例の一部破断した正面図
およびアームの平面図である。
【図11】別な従来例を示す斜視図である。
【図12】同上の問題点を説明する正面図である。
【符号の説明】
2 関節部 4 ロータ 6,7 ステータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球体状をしたロータを回動自在に枢支
    し、リニア型表面波振動子からなる1組のステータを各
    表面波の進行方向が互いに異なるようロータの表面に接
    触させたことを特徴とする表面波マニピュレータ。
  2. 【請求項2】 ロータとの接触面に沿ってステータの表
    面に凹溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    表面波マニピュレータ。
JP3315416A 1991-11-01 1991-11-01 表面波マニピユレータ Pending JPH05123992A (ja)

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JP3315416A JPH05123992A (ja) 1991-11-01 1991-11-01 表面波マニピユレータ

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7081700B2 (en) 2003-03-19 2006-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Manipulator
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