JPH05124096A - 真空成形用シート - Google Patents
真空成形用シートInfo
- Publication number
- JPH05124096A JPH05124096A JP3318379A JP31837991A JPH05124096A JP H05124096 A JPH05124096 A JP H05124096A JP 3318379 A JP3318379 A JP 3318379A JP 31837991 A JP31837991 A JP 31837991A JP H05124096 A JPH05124096 A JP H05124096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell structure
- vacuum forming
- pattern
- forming sheet
- skin layer
- Prior art date
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- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型内発泡シートの高発泡による軽量化と緩衝
性ならびに表面セル構造の溶融破壊による無方向性をと
り上げ、真空成形製品分野への進出をはかる。 【構成】 ビーズ法による型内発泡成形により成形され
た所要厚さの均一セル構造又は破泡セル構造を有する発
泡成形体を主材とし、その少なくとも一面に表面セル構
造が溶融破壊された均一なフイルム層によるスキン層を
形成すると共に必要に応じスキン層に対しレザー模様,
シボ模様などの模様を付加した真空成形用シートであ
る。
性ならびに表面セル構造の溶融破壊による無方向性をと
り上げ、真空成形製品分野への進出をはかる。 【構成】 ビーズ法による型内発泡成形により成形され
た所要厚さの均一セル構造又は破泡セル構造を有する発
泡成形体を主材とし、その少なくとも一面に表面セル構
造が溶融破壊された均一なフイルム層によるスキン層を
形成すると共に必要に応じスキン層に対しレザー模様,
シボ模様などの模様を付加した真空成形用シートであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の天井材,ドアト
リム,インスツルメントパネルなどの内装材や洗面器な
どの真空成形に使用する真空成形用シート材に関するも
のである。
リム,インスツルメントパネルなどの内装材や洗面器な
どの真空成形に使用する真空成形用シート材に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】真空成形は熱成形法のうち、最も一般的
に行われている成形法として型の上にシートをクランプ
したまま加熱軟化させ、型とシートとの間隙を真空にし
てシートを型に密着させて成形する方法であり、硬質塩
化ビニル樹脂や耐衝撃性スチロール樹脂などの外、ポリ
プロピレン,アクリル樹脂や発泡スチロール樹脂,発泡
ポリエチレンシートなどを使用材料として自動車内装材
や包装容器あるいはウオールキャビネットなどの種々の
製品の成形に広く用いられている。殊に最近においては
自動車内装材に対し植毛フエルト中に発泡合成樹脂を混
合し加熱発泡成形することも行われている。
に行われている成形法として型の上にシートをクランプ
したまま加熱軟化させ、型とシートとの間隙を真空にし
てシートを型に密着させて成形する方法であり、硬質塩
化ビニル樹脂や耐衝撃性スチロール樹脂などの外、ポリ
プロピレン,アクリル樹脂や発泡スチロール樹脂,発泡
ポリエチレンシートなどを使用材料として自動車内装材
や包装容器あるいはウオールキャビネットなどの種々の
製品の成形に広く用いられている。殊に最近においては
自動車内装材に対し植毛フエルト中に発泡合成樹脂を混
合し加熱発泡成形することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記真
空成型に用いられる各種使用材料は平均して重量があ
り、発泡成形によるものも発泡性樹脂の滲み出しなどが
あり、外観,商品価値の面で改善の余地を有していた。
そこで、一方において繊維を主材とする真空成形用シー
トについて種々の改良が試みられている。
空成型に用いられる各種使用材料は平均して重量があ
り、発泡成形によるものも発泡性樹脂の滲み出しなどが
あり、外観,商品価値の面で改善の余地を有していた。
そこで、一方において繊維を主材とする真空成形用シー
トについて種々の改良が試みられている。
【0004】ところが、近時、発泡ポリスチレンに代表
される発泡合成樹脂が、優れた緩衝性と断熱性を有する
ことから各種包装容器や輸送容器などに用いられている
ことは周知の通りである。この発泡合成樹脂による製品
はポリスチレン等の熱可塑性発泡樹脂粒子(予備発泡ビ
ーズ)を原料とし、これを雌雄型内に充填し、加熱融着
冷却せしめて発泡製品に成形する、いわゆるビーズ法に
よる型内発泡成形法が一般に適用されていて最近では約
60倍に及ぶ高発泡が行われている。しかし、この型内
発泡成形による発泡成形製品は膨張ビーズによる亀甲状
の柄模様が形成されることが用途拡大の障害となり、そ
の利用が制約され、真空成形用シートとしては殆ど利用
されていなかった。
される発泡合成樹脂が、優れた緩衝性と断熱性を有する
ことから各種包装容器や輸送容器などに用いられている
ことは周知の通りである。この発泡合成樹脂による製品
はポリスチレン等の熱可塑性発泡樹脂粒子(予備発泡ビ
ーズ)を原料とし、これを雌雄型内に充填し、加熱融着
冷却せしめて発泡製品に成形する、いわゆるビーズ法に
よる型内発泡成形法が一般に適用されていて最近では約
60倍に及ぶ高発泡が行われている。しかし、この型内
発泡成形による発泡成形製品は膨張ビーズによる亀甲状
の柄模様が形成されることが用途拡大の障害となり、そ
の利用が制約され、真空成形用シートとしては殆ど利用
されていなかった。
【0005】本発明は上述の如き実状をふまえ、型内発
泡成形製品の用途拡大の一環として真空成形分野への適
用を見出し、上記高発泡による軽量化と緩衝性ならびに
表面セル構造の溶融破壊による無方向性をとり上げ、型
内発泡製品の真空成形製品分野への進出をはかることを
目的とするものである。
泡成形製品の用途拡大の一環として真空成形分野への適
用を見出し、上記高発泡による軽量化と緩衝性ならびに
表面セル構造の溶融破壊による無方向性をとり上げ、型
内発泡製品の真空成形製品分野への進出をはかることを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
る本発明の特徴は第1にはビーズ法による型内発泡成形
により成形された所要厚さの均一セル構造又は破泡セル
構造を有する発泡成形体を主材とし、その少なくとも一
面に表面セル構造が溶融破壊された均一なフイルム層に
よるスキン層を形成してなる真空成形用シートの構成で
ある。また上記スキン層に対しレザー模様,シボ模様な
どの模様を付加することも特徴とする。また、本発明は
ビーズ法による型内発泡成形により成形された所要厚さ
の均一セル構造又は破泡セル構造を有する発泡成形体を
主材とし、その少なくとも一面の表面セル構造を溶融破
壊すると共に、該部分に印刷による文字,図柄模様を有
する樹脂フイルムによるスキン層を形成してなる真空成
形用シートの構成も他の特徴である。更に本発明真空成
形用シートは上記構成にあたり、発泡成形体内部に未発
泡の原料である発泡性樹脂粒子、あるいは金属粒,木
材,メッシュ,フイラー,セラミック、他樹脂などの骨
材を混入することも効果的であり、特徴とするところで
ある。なお、本発明発泡ダンボールの主材を形成する樹
脂としてはビーズ法による型内発泡可能な樹脂であり、
例えばポリスチレン,アクリルスチレン等のスチレン系
樹脂,ポリプロピレン,ポリエチレン,プロピレンとエ
チレンの共重合体樹脂などのポリオレフイン系樹脂が含
まれる。そして上記主材となる発泡成形体の表面セル構
造を溶融破壊し樹脂フイルムよりなるスキン層を形成す
る手段としては例えば型内発泡成形された成形体に対し
該成形体の溶融温度を越える温度に加熱した押型を押圧
し、冷却した後、該押型を脱型することによって得ら
れ、押型の形状、押圧力によって各種製品とすることが
できる。
る本発明の特徴は第1にはビーズ法による型内発泡成形
により成形された所要厚さの均一セル構造又は破泡セル
構造を有する発泡成形体を主材とし、その少なくとも一
面に表面セル構造が溶融破壊された均一なフイルム層に
よるスキン層を形成してなる真空成形用シートの構成で
ある。また上記スキン層に対しレザー模様,シボ模様な
どの模様を付加することも特徴とする。また、本発明は
ビーズ法による型内発泡成形により成形された所要厚さ
の均一セル構造又は破泡セル構造を有する発泡成形体を
主材とし、その少なくとも一面の表面セル構造を溶融破
壊すると共に、該部分に印刷による文字,図柄模様を有
する樹脂フイルムによるスキン層を形成してなる真空成
形用シートの構成も他の特徴である。更に本発明真空成
形用シートは上記構成にあたり、発泡成形体内部に未発
泡の原料である発泡性樹脂粒子、あるいは金属粒,木
材,メッシュ,フイラー,セラミック、他樹脂などの骨
材を混入することも効果的であり、特徴とするところで
ある。なお、本発明発泡ダンボールの主材を形成する樹
脂としてはビーズ法による型内発泡可能な樹脂であり、
例えばポリスチレン,アクリルスチレン等のスチレン系
樹脂,ポリプロピレン,ポリエチレン,プロピレンとエ
チレンの共重合体樹脂などのポリオレフイン系樹脂が含
まれる。そして上記主材となる発泡成形体の表面セル構
造を溶融破壊し樹脂フイルムよりなるスキン層を形成す
る手段としては例えば型内発泡成形された成形体に対し
該成形体の溶融温度を越える温度に加熱した押型を押圧
し、冷却した後、該押型を脱型することによって得ら
れ、押型の形状、押圧力によって各種製品とすることが
できる。
【0007】
【作用】上記各構成を有する本発明真空成形用シートは
その主材とするところが、型内発泡成形により成形され
た均一セル構造又は破泡セル構造を有する発泡成形体で
あるため、その高発泡性により頗る軽量であり、コスト
低下を図ると共にそれ自体、強度に方向性がないことか
ら真空成形における成形性が良好で、しかも、表面に表
面セル構造が溶融破壊されることによって形成されたフ
イルム又は別途、添着されたフイルムによる表面スキン
層が存在することから剛性もあり、全体として緩衝性、
耐衝撃性を高める。また、上記表面フイルムの存在によ
ってシボ模様,レザー模様の成形や印刷模様を始め、種
々の柄、色彩を付加し、美麗な外観を提供し、更に未発
泡原料粒子の混入により、加熱成形時における発泡効果
を高め、金属粒など骨材の混入により成形品の強化が達
成される。
その主材とするところが、型内発泡成形により成形され
た均一セル構造又は破泡セル構造を有する発泡成形体で
あるため、その高発泡性により頗る軽量であり、コスト
低下を図ると共にそれ自体、強度に方向性がないことか
ら真空成形における成形性が良好で、しかも、表面に表
面セル構造が溶融破壊されることによって形成されたフ
イルム又は別途、添着されたフイルムによる表面スキン
層が存在することから剛性もあり、全体として緩衝性、
耐衝撃性を高める。また、上記表面フイルムの存在によ
ってシボ模様,レザー模様の成形や印刷模様を始め、種
々の柄、色彩を付加し、美麗な外観を提供し、更に未発
泡原料粒子の混入により、加熱成形時における発泡効果
を高め、金属粒など骨材の混入により成形品の強化が達
成される。
【0008】
【実施例】以下、更に添付図面を参照し本発明の実施例
を説明する。図1は本発明に係る真空成形用シートの最
も基本的な例であり、主材となるビーズ法により型内発
泡成形された均一セル構造を有する発泡成形体(1)の
上下両面に表面セル構造が溶融破壊された表面フイルム
層からなるスキン層(2)が形成されて成形用シートに
構成されている。
を説明する。図1は本発明に係る真空成形用シートの最
も基本的な例であり、主材となるビーズ法により型内発
泡成形された均一セル構造を有する発泡成形体(1)の
上下両面に表面セル構造が溶融破壊された表面フイルム
層からなるスキン層(2)が形成されて成形用シートに
構成されている。
【0009】この表面フイルム層からなるスキン層
(2)は成形体表面を発泡成形体樹脂の溶融温度を越え
る温度に加熱された押型(図示せず)で押圧することに
よって表面のセル構造が溶融破壊され、その後、冷却
し、硬化することによって得ることができる。このスキ
ン層(2)の肉厚及び主材となる発泡成形体の厚さは適
宜変えることが可能であり、従来、型内発泡成形体の成
形においては予備発泡粒子のサイズによる制約から薄肉
の発泡体が成形し難かったが、上記押型による後処理加
工法では厚さを任意に変えて成形することが容易であ
り、夫々の目的,用途に応じて変更する。また、このス
キン層(2)に対し、シボ模様,レザー模様などを成形
し施すことも効果的である。なお、スキン層(2)は図
1では上下両面に形成されているが、片面スキン構造で
もよいことは云うまでもない。
(2)は成形体表面を発泡成形体樹脂の溶融温度を越え
る温度に加熱された押型(図示せず)で押圧することに
よって表面のセル構造が溶融破壊され、その後、冷却
し、硬化することによって得ることができる。このスキ
ン層(2)の肉厚及び主材となる発泡成形体の厚さは適
宜変えることが可能であり、従来、型内発泡成形体の成
形においては予備発泡粒子のサイズによる制約から薄肉
の発泡体が成形し難かったが、上記押型による後処理加
工法では厚さを任意に変えて成形することが容易であ
り、夫々の目的,用途に応じて変更する。また、このス
キン層(2)に対し、シボ模様,レザー模様などを成形
し施すことも効果的である。なお、スキン層(2)は図
1では上下両面に形成されているが、片面スキン構造で
もよいことは云うまでもない。
【0010】また、スキン層(2)を形成する表面フイ
ルム層は発泡成形体(1)表面のセル構造を溶融破壊し
て形成されたものに止まらず、別途、樹脂フイルムを添
着し被着することよって得ることができる。樹脂フイル
ムの被着は発泡成形体(1)の表面におけるセル構造の
溶融破壊によるフイルム層に該層形成後、接着剤等を用
いて接着してもよく、また樹脂フイルム素材として発泡
成形体(1)原料樹脂より溶融温度の高い樹脂を用いる
ときは、発泡成形体(1)表面のセル構造の溶融破壊と
同時に、即ち、予め樹脂フイルムを発泡成形体(1)の
表面に配層して加熱型を発泡成形体(1)の溶融温度以
上であるが、樹脂フイルムの溶融温度以下に加熱して押
圧することによって被着することができる。この樹脂フ
イルムは透明フイルムに限らず、1色又は2色以上に着
色あるいは色彩を施したフイルムでもよく、特に文字又
は図柄などを印刷した樹脂フイルムは効果的である。更
に用途、利用目的に応じスキン層(2)と発泡成形体
(1)との間に布,紙,アルミホイルなどのシート材あ
るいは糸,ピアノ線などの線状材などの補強用資材を介
装することも可能である。なお、上記説明したシートは
その主材となる発泡成形体(1)が均一セル構造を有す
る場合であるが、発泡成形体(1)は均一セル構造のも
のに限らず、破泡セル構造を有するものであっても同様
に形成することができる。
ルム層は発泡成形体(1)表面のセル構造を溶融破壊し
て形成されたものに止まらず、別途、樹脂フイルムを添
着し被着することよって得ることができる。樹脂フイル
ムの被着は発泡成形体(1)の表面におけるセル構造の
溶融破壊によるフイルム層に該層形成後、接着剤等を用
いて接着してもよく、また樹脂フイルム素材として発泡
成形体(1)原料樹脂より溶融温度の高い樹脂を用いる
ときは、発泡成形体(1)表面のセル構造の溶融破壊と
同時に、即ち、予め樹脂フイルムを発泡成形体(1)の
表面に配層して加熱型を発泡成形体(1)の溶融温度以
上であるが、樹脂フイルムの溶融温度以下に加熱して押
圧することによって被着することができる。この樹脂フ
イルムは透明フイルムに限らず、1色又は2色以上に着
色あるいは色彩を施したフイルムでもよく、特に文字又
は図柄などを印刷した樹脂フイルムは効果的である。更
に用途、利用目的に応じスキン層(2)と発泡成形体
(1)との間に布,紙,アルミホイルなどのシート材あ
るいは糸,ピアノ線などの線状材などの補強用資材を介
装することも可能である。なお、上記説明したシートは
その主材となる発泡成形体(1)が均一セル構造を有す
る場合であるが、発泡成形体(1)は均一セル構造のも
のに限らず、破泡セル構造を有するものであっても同様
に形成することができる。
【0011】図2に示すシート例は、かかる破泡セル構
造を有する発泡成形体(1´)を主材とし、その片面ま
たは両面に表面セル構造の溶融破壊による表面スキン層
(2)あるいは前記した他の樹脂フイルムによるスキン
層(2)を形成したものである。そしてこのような破泡
セル構造を有する発泡成形体(1´)を主材とするシー
トに対しても前記均一セル構造の場合と同様にして、そ
の片面又は両面にシボ模様,レザー模様あるいは文字,
図柄の如き印刷模様を成形し、付与することができる。
造を有する発泡成形体(1´)を主材とし、その片面ま
たは両面に表面セル構造の溶融破壊による表面スキン層
(2)あるいは前記した他の樹脂フイルムによるスキン
層(2)を形成したものである。そしてこのような破泡
セル構造を有する発泡成形体(1´)を主材とするシー
トに対しても前記均一セル構造の場合と同様にして、そ
の片面又は両面にシボ模様,レザー模様あるいは文字,
図柄の如き印刷模様を成形し、付与することができる。
【0012】図3及び図4は更に本発明シートの変形と
して発泡成形体(1)内に未発泡の原料粒子である発泡
性予備粒子(3)を混入し(図3)、あるいはアルミボ
ールなどの金属粒,メッシュ,フイラー,木材,セラミ
ック,他樹脂などの骨材(4)を混入(図4)したもの
であり、本発明シートを用いた真空成形製品に強度を付
与し、変化を与えることができる。以上、本発明例につ
いて説明して来たが、勿論、本発明はこれら図示例に限
ることなく、種々の応用が可能であり、本発明の要旨を
逸脱しない限りにおいて適宜、変形か許容されることは
勿論である。
して発泡成形体(1)内に未発泡の原料粒子である発泡
性予備粒子(3)を混入し(図3)、あるいはアルミボ
ールなどの金属粒,メッシュ,フイラー,木材,セラミ
ック,他樹脂などの骨材(4)を混入(図4)したもの
であり、本発明シートを用いた真空成形製品に強度を付
与し、変化を与えることができる。以上、本発明例につ
いて説明して来たが、勿論、本発明はこれら図示例に限
ることなく、種々の応用が可能であり、本発明の要旨を
逸脱しない限りにおいて適宜、変形か許容されることは
勿論である。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のようにビーズ法による型
内発泡成形体において、その外面の少なくとも一部のセ
ル構造を溶融破壊し、これにより該成形体に表面フイル
ム層からなるスキン層を形成せしめた真空成形用シート
であり、このシートを用いて真空成形を行うときは上記
外面セル構造の溶融破壊によりビーズ法による型内発泡
体製品として避けることのできなかった膨張ビーズによ
る表面亀甲柄を消失させ、ビーズ法発泡成形体の外観を
全く一変し、従来のビーズ法型内発泡成形体では利用し
得なかった真空成形用シートへの利用を可能ならしめる
と共に、発泡成形体を主材とし表面スキン層を有するた
め、強度に対し方向性がなく、すべての方向に平均した
強度を保持することができ、真空成形を容易かつ良好な
らしめ、更に緩衝性はもとより、断熱性にも優れて従来
の真空成形製品では得られなかった断熱を必要とする製
品が可能となり、2重の効用を達成する顕著な効果を有
する。また、本発明シートは成形により主材はもとよ
り、表面スキン層の肉厚の変更も容易であるため、各種
真空成形製品に適合したシートを得ることが可能である
と共に、発泡成形体の主材により頗る軽量で取扱いも容
易でコスト面でも極めて有利である。更に、表面スキン
層となる樹脂フイルムに印刷あるいは種々の色彩を施す
外、未発泡原料粒子や骨材などの混入も可能で、多方面
への利用形態を容易ならしめると共に一層の変化と美麗
な外観を与え、各種分野での広汎な利用が期待される。
なお、本発明における前記セル構造の溶融破壊による表
面フイルム層形成は押出法による型内発泡成形体に対し
ても可能であるが型内発泡成形体の方がより有利であ
る。
内発泡成形体において、その外面の少なくとも一部のセ
ル構造を溶融破壊し、これにより該成形体に表面フイル
ム層からなるスキン層を形成せしめた真空成形用シート
であり、このシートを用いて真空成形を行うときは上記
外面セル構造の溶融破壊によりビーズ法による型内発泡
体製品として避けることのできなかった膨張ビーズによ
る表面亀甲柄を消失させ、ビーズ法発泡成形体の外観を
全く一変し、従来のビーズ法型内発泡成形体では利用し
得なかった真空成形用シートへの利用を可能ならしめる
と共に、発泡成形体を主材とし表面スキン層を有するた
め、強度に対し方向性がなく、すべての方向に平均した
強度を保持することができ、真空成形を容易かつ良好な
らしめ、更に緩衝性はもとより、断熱性にも優れて従来
の真空成形製品では得られなかった断熱を必要とする製
品が可能となり、2重の効用を達成する顕著な効果を有
する。また、本発明シートは成形により主材はもとよ
り、表面スキン層の肉厚の変更も容易であるため、各種
真空成形製品に適合したシートを得ることが可能である
と共に、発泡成形体の主材により頗る軽量で取扱いも容
易でコスト面でも極めて有利である。更に、表面スキン
層となる樹脂フイルムに印刷あるいは種々の色彩を施す
外、未発泡原料粒子や骨材などの混入も可能で、多方面
への利用形態を容易ならしめると共に一層の変化と美麗
な外観を与え、各種分野での広汎な利用が期待される。
なお、本発明における前記セル構造の溶融破壊による表
面フイルム層形成は押出法による型内発泡成形体に対し
ても可能であるが型内発泡成形体の方がより有利であ
る。
【図1】本発明真空成形用シートの1例を示す断面概要
図である。
図である。
【図2】本発明真空成形用シートの第2の実施例を示す
断面概要図である。
断面概要図である。
【図3】本発明真空成形用シートの第3の実施例を示す
断面概要図である。
断面概要図である。
【図4】本発明真空成形用シートの第4の実施例を示す
断面概要図である。
断面概要図である。
(1) 型内発泡成形体 (2) 表面スキン層 (3) 未発泡の原料粒子 (4) 骨材
Claims (7)
- 【請求項1】 ビーズ法による型内発泡成形により成形
された所要厚さの均一セル構造を有する発泡成形体を主
材とし、その少なくとも一面に表面セル構造が溶融破壊
された均一なフイルム層によるスキン層を形成してなる
ことを特徴とする真空成形用シート。 - 【請求項2】 表面スキン層がシボ模様,レザー模様な
ど模様を有すること特徴とする請求項1記載の真空成形
用シート。 - 【請求項3】 ビーズ法による型内発泡成形により成形
された所要厚さの均一セル構造を有する発泡成形体を主
材とし、その少なくとも一面の表面セル構造を溶融破壊
すると共に、該部分にシボ模様,レザー模様又は印刷し
た文字,図柄模様を有する樹脂フイルムによるスキン層
を形成してなることを特徴とする真空成形用シート。 - 【請求項4】 ビーズ法による型内発泡成形により成形
された所要厚さの破泡セル構造の発泡成形体を主材と
し、その少なくとも一面に表面セル構造が溶融破壊され
た均一なフイルム層によるスキン層を形成してなること
を特徴とする真空成形用シート。 - 【請求項5】 表面スキン層がシボ模様,レザー模様な
ど模様を有することを特徴とする請求項4記載の真空成
形用シート。 - 【請求項6】 ビーズ法による型内発泡成形により成形
された所要厚さの破泡セル構造の発泡成形体を主材と
し、その少なくとも一面の表面セル構造を溶融破壊する
と共に、該部分に透明又は着色もしくは印刷模様を有す
る樹脂フイルムによるスキン層を形成してなることを特
徴とする真空成形用シート。 - 【請求項7】 主材とする発泡成形体の内部に未発泡の
原料樹脂粒子,金属粒,木材、他の樹脂粒など粒状物又
は骨材が混入されていることを特徴とする請求項1〜6
項の何れかの項に記載の真空成形用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3318379A JPH05124096A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 真空成形用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3318379A JPH05124096A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 真空成形用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124096A true JPH05124096A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=18098493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3318379A Pending JPH05124096A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 真空成形用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05124096A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0646542A3 (en) * | 1993-09-30 | 1996-05-15 | Hoover Universal | Method of making a cushioned article. |
| JP2002120347A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-04-23 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧材 |
| WO2004007600A1 (de) * | 2002-07-12 | 2004-01-22 | Röhm GmbH & Co. KG | Schaumstoff mit verdichteter oberfläche |
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