JPH05124407A - タイヤ−リム組立体 - Google Patents
タイヤ−リム組立体Info
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- JPH05124407A JPH05124407A JP3287726A JP28772691A JPH05124407A JP H05124407 A JPH05124407 A JP H05124407A JP 3287726 A JP3287726 A JP 3287726A JP 28772691 A JP28772691 A JP 28772691A JP H05124407 A JPH05124407 A JP H05124407A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般の正規または規格リムを用いて操縦安定
性を改良したタイヤ−リム組立体を提供する。 【構成】 カーカス巻上げ部の径方向内側に、硬度が7
5〜82の高弾性ゴム17およびキャンバスチェーファ
ー18を配置することによりビード部を形成すると共
に、このビード部の径方向内側トウ部に凹部19を形成
したタイヤを、またヒール部21、ビードシート部2
2、ハンプ部23およびドロップセンター部24を有す
る一般の正規または規格リムフランジ20をそれぞれ用
い、前記タイヤの凹部19が、少なくとも前記リムフラ
ンジ20のハンプ部23を覆うようにリム組みする。
性を改良したタイヤ−リム組立体を提供する。 【構成】 カーカス巻上げ部の径方向内側に、硬度が7
5〜82の高弾性ゴム17およびキャンバスチェーファ
ー18を配置することによりビード部を形成すると共
に、このビード部の径方向内側トウ部に凹部19を形成
したタイヤを、またヒール部21、ビードシート部2
2、ハンプ部23およびドロップセンター部24を有す
る一般の正規または規格リムフランジ20をそれぞれ用
い、前記タイヤの凹部19が、少なくとも前記リムフラ
ンジ20のハンプ部23を覆うようにリム組みする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般の正規または規格
リムを用いて操縦安定性を改良したタイヤ−リム組立体
に関するものである。
リムを用いて操縦安定性を改良したタイヤ−リム組立体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、正規または規格リムフランジに
リム組みされた空気入りラジアルタイヤは、とくにコー
ナリング時などにタイヤのトウ部に荷重が負荷した場合
に、その荷重負荷部分の変形による倒れこみを生じやす
く、このために操縦安定性が阻害されるばかりか、著し
い場合にはタイヤがリムフランジから外れてしまうとい
う危険があった。
リム組みされた空気入りラジアルタイヤは、とくにコー
ナリング時などにタイヤのトウ部に荷重が負荷した場合
に、その荷重負荷部分の変形による倒れこみを生じやす
く、このために操縦安定性が阻害されるばかりか、著し
い場合にはタイヤがリムフランジから外れてしまうとい
う危険があった。
【0003】上記の不具合を解消するための手段として
は、タイヤのビード部を押さえるビードストッパーを設
けた特殊リムを用いる方法、およびタイヤのトウ部を嵌
め込凹部を設けたいわゆるデンロックリムを用いる方法
などが知られている。
は、タイヤのビード部を押さえるビードストッパーを設
けた特殊リムを用いる方法、およびタイヤのトウ部を嵌
め込凹部を設けたいわゆるデンロックリムを用いる方法
などが知られている。
【0004】しかるに、上記従来法では、タイヤの変形
による倒れ込みを生ずる確率が減少し、操縦安定性があ
る程度向上する効果は得られるものの、上記の方法で用
いる特殊リムまたはデンロックリムは、一般の正規リム
または規格リムに比較して高価であることから、前記一
般の正規リムまたは規格リムを用いた場合にも、前記特
殊リムまたはデンロックリムを用いた場合と同程度の性
能を発揮するタイヤ−リム組立体の出現が望まれてい
た。
による倒れ込みを生ずる確率が減少し、操縦安定性があ
る程度向上する効果は得られるものの、上記の方法で用
いる特殊リムまたはデンロックリムは、一般の正規リム
または規格リムに比較して高価であることから、前記一
般の正規リムまたは規格リムを用いた場合にも、前記特
殊リムまたはデンロックリムを用いた場合と同程度の性
能を発揮するタイヤ−リム組立体の出現が望まれてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来のタイヤ−リム組立体が有する問題点を解決するため
に検討した結果、達成されたものである。
来のタイヤ−リム組立体が有する問題点を解決するため
に検討した結果、達成されたものである。
【0006】したがって、本発明の目的は、一般の正規
または規格リムを用いて操縦安定性を改良したタイヤ−
リム組立体の提供を目的とするものである。
または規格リムを用いて操縦安定性を改良したタイヤ−
リム組立体の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のタイヤ−リム組立体は、空気入りラジア
ルタイヤをリムフランジにリム組みしてなるタイヤ−リ
ム組立体であって、前記タイヤは、円筒状クラウン部
と、このクラウン部の両端から径方向内側へ夫々延び、
先端部にビードリングを埋設した一対のサイドウォール
がトロイダルに連なり、前記一方のサイドウォールから
前記クラウン部および他方のサイドウォールに亘って有
機繊維コード層の少なくとも1プライからなるラジアル
カーカスで補強し、このカーカスプライの両端部を夫々
ビードリングのまわりに軸方向内側から外側に向かって
巻上げ、前記カーカスとこの巻上げ部との間を、ビード
リング上からクラウン部に向かって先細りに延びるビー
ドフィラーにより補強し、さらに前記カーカス巻上げ部
の径方向内側に、硬度が75〜82の高弾性ゴムおよび
キャンバスチェーファーを配置することによりビード部
を形成すると共に、このビード部の径方向内側トウ部に
凹部を形成してなり、一方前記リムフランジは、ヒール
部、ビードシート部、ハンプ部およびドロップセンター
部を有する一般の正規または規格リムであり、前記タイ
ヤの凹部が、少なくとも前記リムフランジのハンプ部を
覆うようにリム組みしたこと特徴とする。
めに、本発明のタイヤ−リム組立体は、空気入りラジア
ルタイヤをリムフランジにリム組みしてなるタイヤ−リ
ム組立体であって、前記タイヤは、円筒状クラウン部
と、このクラウン部の両端から径方向内側へ夫々延び、
先端部にビードリングを埋設した一対のサイドウォール
がトロイダルに連なり、前記一方のサイドウォールから
前記クラウン部および他方のサイドウォールに亘って有
機繊維コード層の少なくとも1プライからなるラジアル
カーカスで補強し、このカーカスプライの両端部を夫々
ビードリングのまわりに軸方向内側から外側に向かって
巻上げ、前記カーカスとこの巻上げ部との間を、ビード
リング上からクラウン部に向かって先細りに延びるビー
ドフィラーにより補強し、さらに前記カーカス巻上げ部
の径方向内側に、硬度が75〜82の高弾性ゴムおよび
キャンバスチェーファーを配置することによりビード部
を形成すると共に、このビード部の径方向内側トウ部に
凹部を形成してなり、一方前記リムフランジは、ヒール
部、ビードシート部、ハンプ部およびドロップセンター
部を有する一般の正規または規格リムであり、前記タイ
ヤの凹部が、少なくとも前記リムフランジのハンプ部を
覆うようにリム組みしたこと特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のタイヤ−リム組立体は、タイヤとし
て、カーカス巻上げ部の径方向内側に高弾性ゴムおよび
キャンバスチェーファーを配置すると共に、ビード部の
径方向内側トウ部に凹部を形成したものを用い、リムフ
ランジとしてヒール部、ハンプ部、ビードシート部およ
びドロップセンターを有する一般の正規または規格リム
を用い、前記タイヤの凹部が、少なくとも前記リムフラ
ンジのハンプ部を覆うようにリム組みしたため、とくに
タイヤがコーナリングする際などに、トウ部に荷重が負
荷しても、その荷重負荷部分に変形による倒れこみを生
ずることがなく、操縦安定性を大幅に向上させることが
できるばかりか、前記荷重負荷部分のビード部軸方向へ
の動きも抑制されることから、タイヤのリム外れの恐れ
も解消する。
て、カーカス巻上げ部の径方向内側に高弾性ゴムおよび
キャンバスチェーファーを配置すると共に、ビード部の
径方向内側トウ部に凹部を形成したものを用い、リムフ
ランジとしてヒール部、ハンプ部、ビードシート部およ
びドロップセンターを有する一般の正規または規格リム
を用い、前記タイヤの凹部が、少なくとも前記リムフラ
ンジのハンプ部を覆うようにリム組みしたため、とくに
タイヤがコーナリングする際などに、トウ部に荷重が負
荷しても、その荷重負荷部分に変形による倒れこみを生
ずることがなく、操縦安定性を大幅に向上させることが
できるばかりか、前記荷重負荷部分のビード部軸方向へ
の動きも抑制されることから、タイヤのリム外れの恐れ
も解消する。
【0009】したがって、本発明のタイヤ−リム組立体
によれば、特殊リムやデンロックリムを採用せずとも、
一般の正規または規格リムを用いて、すぐれた操縦安定
性を確保することができ、低コストですぐれた性能を期
待することが可能である。
によれば、特殊リムやデンロックリムを採用せずとも、
一般の正規または規格リムを用いて、すぐれた操縦安定
性を確保することができ、低コストですぐれた性能を期
待することが可能である。
【0010】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明のタイヤ−リ
ム組立体の一実施例について、詳細に説明する。
ム組立体の一実施例について、詳細に説明する。
【0011】図1は本発明のタイヤ−リム組立体に用い
る空気入りラジアルタイヤの一例を示す断面説明図、図
2は本発明のタイヤ−リム組立体の一実施例を示す要部
断面説明図である。
る空気入りラジアルタイヤの一例を示す断面説明図、図
2は本発明のタイヤ−リム組立体の一実施例を示す要部
断面説明図である。
【0012】すなわち、図1に示したように、本発明に
て用いる空気入りラジアルタイヤは、一対のサイドウォ
ール10と、両サイドウォール10の径方向外側端に位
置するクラウン部11がトロイダルに連なり、上記クラ
ウン部11の周囲に路面と係合すべきトレッドTを備え
ている。
て用いる空気入りラジアルタイヤは、一対のサイドウォ
ール10と、両サイドウォール10の径方向外側端に位
置するクラウン部11がトロイダルに連なり、上記クラ
ウン部11の周囲に路面と係合すべきトレッドTを備え
ている。
【0013】そして、クラウン部11は、レーヨンやポ
リエステルなどの有機繊維コードを赤道面に対し実質的
に直交する方向に配列した層のラジアルカーカス(以
下、単にカーカスと呼ぶ)12と、このカーカス12の
上方にスチールコードなどの非伸長性コードを傾斜配列
した層の少なくとも2プライ及び更に必要に応じてナイ
ロンなどの熱収縮性コードをの少なくとも2プライから
なるベルト層13により補強された構造となっている。
リエステルなどの有機繊維コードを赤道面に対し実質的
に直交する方向に配列した層のラジアルカーカス(以
下、単にカーカスと呼ぶ)12と、このカーカス12の
上方にスチールコードなどの非伸長性コードを傾斜配列
した層の少なくとも2プライ及び更に必要に応じてナイ
ロンなどの熱収縮性コードをの少なくとも2プライから
なるベルト層13により補強された構造となっている。
【0014】また、サイドウォール10の軸方向外側全
体は外被ゴム14によって被覆されている。
体は外被ゴム14によって被覆されている。
【0015】なお、図1においては、赤道面Oより左半
分は省略しているが、この実施例では赤道面Oに対し左
右対称である。
分は省略しているが、この実施例では赤道面Oに対し左
右対称である。
【0016】そして、上記空気入りラジアルタイヤのビ
ード部は、上記カーカス12の両端部をビードリング1
5のまわりに軸方向内側から外側に向かって巻上げてな
り、上記カーカス12の巻上げ部12aは、サイドウォ
ール10の比較的低い位置、すなわちタイヤをリム組み
したときリムフランジ上端を若干越える程度の位置にと
どまっている。
ード部は、上記カーカス12の両端部をビードリング1
5のまわりに軸方向内側から外側に向かって巻上げてな
り、上記カーカス12の巻上げ部12aは、サイドウォ
ール10の比較的低い位置、すなわちタイヤをリム組み
したときリムフランジ上端を若干越える程度の位置にと
どまっている。
【0017】また、上記カーカス12とその巻上げ部1
2aとの間には、ビードリング15の上部より径方向外
側に、上記カーカス巻上げ部12aの先端を越えないで
先細りに延びる、ほぼ三角形断面のビードフィラー16
によって補強されている。
2aとの間には、ビードリング15の上部より径方向外
側に、上記カーカス巻上げ部12aの先端を越えないで
先細りに延びる、ほぼ三角形断面のビードフィラー16
によって補強されている。
【0018】このビードフィラー16としては、一般に
硬度75〜98のものが使用される。
硬度75〜98のものが使用される。
【0019】さらに、カーカス巻上げ部12aの径方向
内側には、高弾性ゴム17および2層のキャンバスチェ
ーファー18を配置することによりビード部の補強が図
られており、このビード部の径方向内側トウ部には凹部
19が形成されている。
内側には、高弾性ゴム17および2層のキャンバスチェ
ーファー18を配置することによりビード部の補強が図
られており、このビード部の径方向内側トウ部には凹部
19が形成されている。
【0020】ここで、通常のインナーライナーゴムの代
わりに配置される高弾性ゴム17の高さは、前記ビード
フィラーの高さ以下で十分であり、この高弾性ゴム17
を形成するゴムの硬度は75〜82の範囲から選択され
る。高弾性ゴムの硬度が75未満の場合には、たとえ下
記に述べるリム組み要件を組合わせたとしても、タイヤ
−リム組立体の操縦安定性を十分改良することができな
いため好ましくない。
わりに配置される高弾性ゴム17の高さは、前記ビード
フィラーの高さ以下で十分であり、この高弾性ゴム17
を形成するゴムの硬度は75〜82の範囲から選択され
る。高弾性ゴムの硬度が75未満の場合には、たとえ下
記に述べるリム組み要件を組合わせたとしても、タイヤ
−リム組立体の操縦安定性を十分改良することができな
いため好ましくない。
【0021】また、上記ビード部のトウ部に形成される
凹部19は、以下に述べるリムフランジ20のハンプ部
の曲率半径にほぼ等しい曲率半径に構成される。
凹部19は、以下に述べるリムフランジ20のハンプ部
の曲率半径にほぼ等しい曲率半径に構成される。
【0022】一方、本発明で用いるリムフランジ20
は、ヒール部21、ビードシート部22、ハンプ部23
およびドロップセンター部24を有する一般の正規また
は規格リムであり、従来の特殊リムやデンロックリムに
あるようなストッパーやデンロックを必要としない。
は、ヒール部21、ビードシート部22、ハンプ部23
およびドロップセンター部24を有する一般の正規また
は規格リムであり、従来の特殊リムやデンロックリムに
あるようなストッパーやデンロックを必要としない。
【0023】上述の構成からなる空気入りラジアルタイ
ヤを、上記正規または規格リムフランジ20にリム組み
するに際しては、通常の一般的なリム組み手段を採用す
ることができる。
ヤを、上記正規または規格リムフランジ20にリム組み
するに際しては、通常の一般的なリム組み手段を採用す
ることができる。
【0024】ただし、タイヤとリムフランジとをリム組
みしてなる本発明のタイヤ−リム組立体においては、前
記タイヤの凹部19が、少なくとも前記リムフランジ2
0のハンプ部23を覆うように、すなわち前記凹部19
が前記ハンプ部23の一部または全部に合致しこれを覆
うようにリム組みされていることが重要である。
みしてなる本発明のタイヤ−リム組立体においては、前
記タイヤの凹部19が、少なくとも前記リムフランジ2
0のハンプ部23を覆うように、すなわち前記凹部19
が前記ハンプ部23の一部または全部に合致しこれを覆
うようにリム組みされていることが重要である。
【0025】このようにリム組みすることによって、と
くにタイヤがコーナリングする際などに、トウ部に荷重
が負荷しても、タイヤのトウ部が高弾性ゴム17により
補強され、しかもタイヤトウ部に形成された凹部19が
リムフランジ20のハンプ部23を覆うことで、タイヤ
がリムフランジ20に確実に保持されるため、前記荷重
負荷部分に変形による倒れこみを生ずることがなく、操
縦安定性を大幅に向上させることができるばかりか、前
記荷重負荷部分のビード部軸方向への動きも抑制される
ことから、タイヤのリム外れの恐れも効果的に解消する
ことになるのである。
くにタイヤがコーナリングする際などに、トウ部に荷重
が負荷しても、タイヤのトウ部が高弾性ゴム17により
補強され、しかもタイヤトウ部に形成された凹部19が
リムフランジ20のハンプ部23を覆うことで、タイヤ
がリムフランジ20に確実に保持されるため、前記荷重
負荷部分に変形による倒れこみを生ずることがなく、操
縦安定性を大幅に向上させることができるばかりか、前
記荷重負荷部分のビード部軸方向への動きも抑制される
ことから、タイヤのリム外れの恐れも効果的に解消する
ことになるのである。
【0026】次に、試験例によって本発明のタイヤ−リ
ム組立体の構成及び効果についてさらに説明する。
ム組立体の構成及び効果についてさらに説明する。
【0027】(試験例) タイヤサイズ:255/40ZR17の空気入りラジア
ルタイヤを、9.5J−17のリムに対し、通常の方法
でリム組みすることにより、タイヤ−リム組立体を作成
した。
ルタイヤを、9.5J−17のリムに対し、通常の方法
でリム組みすることにより、タイヤ−リム組立体を作成
した。
【0028】すなわち、タイヤのカーカス12、ベルト
層13、ビードリング15、ビードフィラー16などは
従来と同一とし、キャンバスチェーファー18も従来の
ものを同様に2層配置したが、タイヤのカーカス巻上げ
部12aの径方向内側には、ショアA硬度が98の高弾
性ゴム17を、トウ側からビードリング15の半径方向
高さを10mm越える高さに配置すると共に、トウ部の径
方向内方に曲率半径12mmの凹部19を形成した。
層13、ビードリング15、ビードフィラー16などは
従来と同一とし、キャンバスチェーファー18も従来の
ものを同様に2層配置したが、タイヤのカーカス巻上げ
部12aの径方向内側には、ショアA硬度が98の高弾
性ゴム17を、トウ側からビードリング15の半径方向
高さを10mm越える高さに配置すると共に、トウ部の径
方向内方に曲率半径12mmの凹部19を形成した。
【0029】一方、リムフランジ20は、ビードシート
部22のテーパーが5度であり、このビードシート部2
2に続いて径方向内方に、曲率半径が11.5mm、高さ
が2.3mmのハンプ部23を有する形状からなってい
る。
部22のテーパーが5度であり、このビードシート部2
2に続いて径方向内方に、曲率半径が11.5mm、高さ
が2.3mmのハンプ部23を有する形状からなってい
る。
【0030】上記タイヤを上記リムフランジ20にリム
組みするに際しては、タイヤの凹部19が、リムフラン
ジ20のハンプ部23の上部を50%覆うようにするこ
とにより、本発明のタイヤ−リム組立体を得た。
組みするに際しては、タイヤの凹部19が、リムフラン
ジ20のハンプ部23の上部を50%覆うようにするこ
とにより、本発明のタイヤ−リム組立体を得た。
【0031】一方、比較のために、上記高弾性ゴム17
の代わりに、ショアA硬度が50の通常のインナーライ
ナーゴムを配置すると共に、上記凹部19の形成を省略
したタイヤを用い、このタイヤを上記と同様のリムフラ
ンジ20に対し、ハンプ部23を覆うことなく、ビード
シート部22に配置し、リム組みすることによって、従
来のタイヤ−リム組立体を作成した。
の代わりに、ショアA硬度が50の通常のインナーライ
ナーゴムを配置すると共に、上記凹部19の形成を省略
したタイヤを用い、このタイヤを上記と同様のリムフラ
ンジ20に対し、ハンプ部23を覆うことなく、ビード
シート部22に配置し、リム組みすることによって、従
来のタイヤ−リム組立体を作成した。
【0032】これら2種類のタイヤ−リム組立体につい
て、ビード離脱抵抗および操縦安定性を評価した結果を
下記に示す。
て、ビード離脱抵抗および操縦安定性を評価した結果を
下記に示す。
【0033】 なお、ビード離脱抵抗および操縦安定性の評価は、以下
に述べる方法により行った。
に述べる方法により行った。
【0034】(ビード離脱抵抗評価方法)上記2種類の
タイヤ−リム組立体について、タイヤの内圧を2.55
Kg/cm2 、荷重を560Kgとし、前記タイヤのサイドウ
ォールに試験機のブロックを押付けた場合に、前記タイ
ヤのビード部がリムフランジから外れる際のブロック移
動量および押付け力を測定し、これを指数評価した(従
来タイヤの指数を100とし、指数大ほど離脱抵抗が高
い)。
タイヤ−リム組立体について、タイヤの内圧を2.55
Kg/cm2 、荷重を560Kgとし、前記タイヤのサイドウ
ォールに試験機のブロックを押付けた場合に、前記タイ
ヤのビード部がリムフランジから外れる際のブロック移
動量および押付け力を測定し、これを指数評価した(従
来タイヤの指数を100とし、指数大ほど離脱抵抗が高
い)。
【0035】(操縦安定性評価方法)上記2種類のタイ
ヤ−リム組立体について、タイヤの内圧を2.55Kg/
cm2 、荷重を560Kgとし、これを室内ドラム試験機の
回転ドラム上を走行させ、コーナリング時のコーナリン
グフォースを測定することにより操縦安定性を指数評価
した。なお、コーナリングパワーとはCF−SA曲線に
おける立上りの直線勾配部分で、操舵時にの剛性を表す
(従来タイヤの指数を100とし、指数大ほど操縦安定
性がすぐれている)。
ヤ−リム組立体について、タイヤの内圧を2.55Kg/
cm2 、荷重を560Kgとし、これを室内ドラム試験機の
回転ドラム上を走行させ、コーナリング時のコーナリン
グフォースを測定することにより操縦安定性を指数評価
した。なお、コーナリングパワーとはCF−SA曲線に
おける立上りの直線勾配部分で、操舵時にの剛性を表す
(従来タイヤの指数を100とし、指数大ほど操縦安定
性がすぐれている)。
【0036】上記の評価結果から明らかなように、本発
明のタイヤ−リム組立体は、従来のタイヤ−リム組立体
に比較して、ビード離脱抵抗が大きく、操縦安定性が大
幅に改良されたものである。
明のタイヤ−リム組立体は、従来のタイヤ−リム組立体
に比較して、ビード離脱抵抗が大きく、操縦安定性が大
幅に改良されたものである。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
タイヤ−リム組立体によれば、特殊リムやデンロックリ
ムを採用せずとも、一般の正規または規格リムを用い
て、すぐれた操縦安定性を確保することができ、低コス
トですぐれた性能を期待することが可能である。
タイヤ−リム組立体によれば、特殊リムやデンロックリ
ムを採用せずとも、一般の正規または規格リムを用い
て、すぐれた操縦安定性を確保することができ、低コス
トですぐれた性能を期待することが可能である。
【図1】図1は本発明のタイヤ−リム組立体に用いる空
気入りラジアルタイヤの一例を示す断面説明図である。
気入りラジアルタイヤの一例を示す断面説明図である。
【図2】図2は本発明のタイヤ−リム組立体の一実施例
を示す要部断面説明図である。
を示す要部断面説明図である。
10 サイドウォール 11 クラウン部 12 カーカス 12a カーカス巻上げ部 13 ベルト層 14 サイドゴム 15 ビードリング 16 ビードフィラー 17 高弾性ゴム 18 キャンバスチェーファー 19 凹部 20 リムフランジ 21 ヒール部 22 ビードシート部 23 ハンプ部 24 ドロップセンター部
Claims (1)
- 【請求項1】 空気入りラジアルタイヤをリムフランジ
にリム組みしてなるタイヤ−リム組立体であって、前記
タイヤは、円筒状クラウン部と、このクラウン部の両端
から径方向内側へ夫々延び、先端部にビードリングを埋
設した一対のサイドウォールがトロイダルに連なり、前
記一方のサイドウォールから前記クラウン部および他方
のサイドウォールに亘って有機繊維コード層の少なくと
も1プライからなるラジアルカーカスで補強し、このカ
ーカスプライの両端部を夫々ビードリングのまわりに軸
方向内側から外側に向かって巻上げ、前記カーカスとこ
の巻上げ部との間を、ビードリング上からクラウン部に
向かって先細りに延びるビードフィラーにより補強し、
さらに前記カーカス巻上げ部の径方向内側に、硬度が7
5〜82の高弾性ゴムおよびキャンバスチェーファーを
配置することによりビード部を形成すると共に、このビ
ード部の径方向内側トウ部に凹部を形成してなり、一方
前記リムフランジは、ヒール部、ビードシート部、ハン
プ部およびドロップセンター部を有する一般の正規また
は規格リムであり、前記タイヤの凹部が、少なくとも前
記リムフランジのハンプ部を覆うようにリム組みしたこ
と特徴とするタイヤ−リム組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3287726A JPH05124407A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | タイヤ−リム組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3287726A JPH05124407A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | タイヤ−リム組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124407A true JPH05124407A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17720957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3287726A Pending JPH05124407A (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | タイヤ−リム組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05124407A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008307989A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Bridgestone Corp | 空気入りランフラットタイヤ |
| JP2009196552A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ |
| WO2015190383A1 (ja) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| WO2015190384A1 (ja) * | 2014-06-13 | 2015-12-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| JP2016002810A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| CN114654945A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-24 | 贺训发 | 一种胎圈垫轮胎 |
-
1991
- 1991-11-01 JP JP3287726A patent/JPH05124407A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2016002810A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
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| CN106414117A (zh) * | 2014-06-13 | 2017-02-15 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
| CN106457929A (zh) * | 2014-06-13 | 2017-02-22 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
| CN106414117B (zh) * | 2014-06-13 | 2019-05-10 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
| CN114654945A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-06-24 | 贺训发 | 一种胎圈垫轮胎 |
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